JP2002277525A - Ｇｐｓ受信機 - Google Patents
Ｇｐｓ受信機Info
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- JP2002277525A JP2002277525A JP2001075319A JP2001075319A JP2002277525A JP 2002277525 A JP2002277525 A JP 2002277525A JP 2001075319 A JP2001075319 A JP 2001075319A JP 2001075319 A JP2001075319 A JP 2001075319A JP 2002277525 A JP2002277525 A JP 2002277525A
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- gps receiver
- measurement
- gps
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 計測間隔を動的に変化させ、移動速度が遅い
場合に、計測間隔を大きくし、その動作を周期的に停止
させることにより、低消費電力化を実現することを目的
とする。 【解決手段】 本発明にかかるＧＰＳ受信機は、人工衛
星から送信される信号を受信するＧＰＳ信号受信部１２
と、ＧＰＳ受信データから得られる情報を元に、緯度、
経度、高度および移動速度を算出する受信データ処理部
１３と、移動速度から最適な計測間隔を算出し設定する
計測間隔設定手段１４と、計測間隔設定手段１４で設定
された計測間隔で、周期的に計測動作を停止させる処理
制御部１５とを備えて構成される。
場合に、計測間隔を大きくし、その動作を周期的に停止
させることにより、低消費電力化を実現することを目的
とする。 【解決手段】 本発明にかかるＧＰＳ受信機は、人工衛
星から送信される信号を受信するＧＰＳ信号受信部１２
と、ＧＰＳ受信データから得られる情報を元に、緯度、
経度、高度および移動速度を算出する受信データ処理部
１３と、移動速度から最適な計測間隔を算出し設定する
計測間隔設定手段１４と、計測間隔設定手段１４で設定
された計測間隔で、周期的に計測動作を停止させる処理
制御部１５とを備えて構成される。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛星からの送信信
号を受信し、送信信号に含まれるデータを復調するＧＰ
Ｓ受信機。特に、携帯機器に搭載するためのＧＰＳ受信
機に関するものである。
号を受信し、送信信号に含まれるデータを復調するＧＰ
Ｓ受信機。特に、携帯機器に搭載するためのＧＰＳ受信
機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図３は、従来型のＧＰＳ受信機のブロッ
ク図である。人工衛星群からの電波をＧＰＳ用アンテナ
３４で受信し、これをＧＰＳ信号受信部３２で復調して
各種データを得た後、受信データ処理部３３で所定の位
置情報を算出する処理を行う。この計測処理は、ＧＰＳ
装置機に大きな負荷をあたえ、大きな電力を消費する。
このため、通常一定の間隔で計測され、消費電力を減ら
すことを行っている。
ク図である。人工衛星群からの電波をＧＰＳ用アンテナ
３４で受信し、これをＧＰＳ信号受信部３２で復調して
各種データを得た後、受信データ処理部３３で所定の位
置情報を算出する処理を行う。この計測処理は、ＧＰＳ
装置機に大きな負荷をあたえ、大きな電力を消費する。
このため、通常一定の間隔で計測され、消費電力を減ら
すことを行っている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特に、携帯型のＧＰＳ
受信機では、電源に電池を使用しており、消費電力を減
らし長時間使用できることが望まれる。そこで、計測間
隔を大きくして計測する回数を少なくすれば良いが、高
速移動中は計測した位置情報が追従しないため、表示し
ている位置情報と、実際の位置情報との間でずれが生じ
てしまい、ある程度の高速移動中の場合を考慮にいれる
と計測間隔を大きく設定できないという問題があった。
受信機では、電源に電池を使用しており、消費電力を減
らし長時間使用できることが望まれる。そこで、計測間
隔を大きくして計測する回数を少なくすれば良いが、高
速移動中は計測した位置情報が追従しないため、表示し
ている位置情報と、実際の位置情報との間でずれが生じ
てしまい、ある程度の高速移動中の場合を考慮にいれる
と計測間隔を大きく設定できないという問題があった。
【０００４】本発明は、上記のような課題を解決するた
めになされたもので、計測間隔を自動的に変化させ、Ｇ
ＰＳ受信機を備えた携帯機器の主な使用形態である、歩
行時等の低速移動中においては、計測間隔を大きくし、
その動作を周期的に停止させることにより、使用環境に
合わせた計測を行うことができ、かつ、低消費電力化を
実現することが可能なＧＰＳ受信機を提供することを目
的とする。
めになされたもので、計測間隔を自動的に変化させ、Ｇ
ＰＳ受信機を備えた携帯機器の主な使用形態である、歩
行時等の低速移動中においては、計測間隔を大きくし、
その動作を周期的に停止させることにより、使用環境に
合わせた計測を行うことができ、かつ、低消費電力化を
実現することが可能なＧＰＳ受信機を提供することを目
的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるＧＰＳ受
信機は、人工衛星から送信される信号を受信するＧＰＳ
信号受信部と、ＧＰＳ受信データから得られる情報を基
に、位置情報である緯度、経度、高度および移動速度を
算出する受信データ処理部と、移動速度から最適な計測
間隔を算出し設定する計測間隔設定手段と、計測間隔設
定手段で設定された計測間隔で、周期的に計測動作を停
止させる処理制御部と、外部と通信を行うインタフェー
ス部を備えて構成される。
信機は、人工衛星から送信される信号を受信するＧＰＳ
信号受信部と、ＧＰＳ受信データから得られる情報を基
に、位置情報である緯度、経度、高度および移動速度を
算出する受信データ処理部と、移動速度から最適な計測
間隔を算出し設定する計測間隔設定手段と、計測間隔設
定手段で設定された計測間隔で、周期的に計測動作を停
止させる処理制御部と、外部と通信を行うインタフェー
ス部を備えて構成される。
【０００６】本発明にかかるＧＰＳ受信機は、上記計測
間隔設定手段において、ＧＰＳ信号受信部と受信データ
処理部から得られた移動速度を基準として、計測間隔を
算出し、設定する。ただし、この計測間隔は、移動速度
だけを算出基準とするのではなく、ＧＰＳ固有の測位誤
差（以下ＤＯＰ）の精度等に関する情報も考慮にいれて
決められるのが望ましい。ここでＤＯＰとは位置の精度
低下率や幾何学的な測位精度低下率等を指す。
間隔設定手段において、ＧＰＳ信号受信部と受信データ
処理部から得られた移動速度を基準として、計測間隔を
算出し、設定する。ただし、この計測間隔は、移動速度
だけを算出基準とするのではなく、ＧＰＳ固有の測位誤
差（以下ＤＯＰ）の精度等に関する情報も考慮にいれて
決められるのが望ましい。ここでＤＯＰとは位置の精度
低下率や幾何学的な測位精度低下率等を指す。
【０００７】次に、測定間隔算出手段で設定された計測
間隔で、上記処理制御部において、上記ＧＰＳ信号受信
部、受信データ処理部、計測間設定手段等の全て、ある
いは一部について、これらを処理するために使用するＣ
ＰＵを周期的に停止あるいは動作クロックを下げるとい
った制御をすることにより、消費電力を減らすことがで
きる。
間隔で、上記処理制御部において、上記ＧＰＳ信号受信
部、受信データ処理部、計測間設定手段等の全て、ある
いは一部について、これらを処理するために使用するＣ
ＰＵを周期的に停止あるいは動作クロックを下げるとい
った制御をすることにより、消費電力を減らすことがで
きる。
【０００８】したがって、ＧＰＳ受信機を備えた携帯機
器を、歩行中あるいは立ち止まって使用する場合では、
移動速度が小さい状態が続くため、計測回数が少なくす
ることができ、低消費電力化が得られる。
器を、歩行中あるいは立ち止まって使用する場合では、
移動速度が小さい状態が続くため、計測回数が少なくす
ることができ、低消費電力化が得られる。
【０００９】
【発明の実施の形態】ＧＰＳアンテナを介して人工衛星
からの送信信号を受信するＧＰＳ信号受信部と、前記受
信データから得られる情報を元に、緯度、経度、高度お
よび移動速度を算出する受信データ処理部と、前記移動
速度から最適な計測間隔を算出し、設定する計測間隔設
定手段と、前記計測間隔設定手段で設定された計測間隔
で、周期的に計測動作を停止させる処理制御部とを備え
たことを特徴とし、このことで所望の計測間隔を自動的
に設定することができるために、計測条件に適合した精
度の良いＧＰＳ受信機を提供可能となる。ここで、ＧＰ
Ｓ受信機に供給する電源は前記Ｉ／Ｆを介して供給され
ていても良いし、ＧＰＳ受信機単体で持っている電池等
から供給されていてもかまわない。
からの送信信号を受信するＧＰＳ信号受信部と、前記受
信データから得られる情報を元に、緯度、経度、高度お
よび移動速度を算出する受信データ処理部と、前記移動
速度から最適な計測間隔を算出し、設定する計測間隔設
定手段と、前記計測間隔設定手段で設定された計測間隔
で、周期的に計測動作を停止させる処理制御部とを備え
たことを特徴とし、このことで所望の計測間隔を自動的
に設定することができるために、計測条件に適合した精
度の良いＧＰＳ受信機を提供可能となる。ここで、ＧＰ
Ｓ受信機に供給する電源は前記Ｉ／Ｆを介して供給され
ていても良いし、ＧＰＳ受信機単体で持っている電池等
から供給されていてもかまわない。
【００１０】次に、上記のＧＰＳ受信機を内蔵あるい
は、ケーブル等で接続した携帯機器の構成について説明
すると、前記携帯機器は、中央処理装置と、表示部と、
記憶装置と、キーボードと、上記のＧＰＳ受信機が内部
バス等を介して相互に接続されてなり、それぞれの装置
に電源を供給してなる電源部とを備えた携帯機器であ
り、前記ＧＰＳ受信機は前記内部バスとＩ／Ｆを介して
接続されてなることを特徴とするＧＰＳ受信機を備えた
携帯機器を提供可能とし、特に計測間隔を自動的に設定
することが可能となるので、例えば、歩行中などは、計
測回数を少なめに設定することが可能となり、前記電源
部の低消費電力化が図れる等という携帯機器固有の課題
を解決することが可能となる。
は、ケーブル等で接続した携帯機器の構成について説明
すると、前記携帯機器は、中央処理装置と、表示部と、
記憶装置と、キーボードと、上記のＧＰＳ受信機が内部
バス等を介して相互に接続されてなり、それぞれの装置
に電源を供給してなる電源部とを備えた携帯機器であ
り、前記ＧＰＳ受信機は前記内部バスとＩ／Ｆを介して
接続されてなることを特徴とするＧＰＳ受信機を備えた
携帯機器を提供可能とし、特に計測間隔を自動的に設定
することが可能となるので、例えば、歩行中などは、計
測回数を少なめに設定することが可能となり、前記電源
部の低消費電力化が図れる等という携帯機器固有の課題
を解決することが可能となる。
【００１１】（実施例）図１は、本発明によるＧＰＳ受
信機の一実施例の概略ブロック図である。図１におい
て、１１はＧＰＳ受信機部分を示し、１２は人工衛星か
ら送信される信号を受信するＧＰＳ信号受信部、１３は
ＧＰＳ受信データから得られる情報を元に、緯度、経
度、高度および移動速度を算出する受信データ処理部、
１４は移動速度から最適な計測間隔を算出し設定する計
測間隔設定手段、１５は計測間隔設定手段で設定された
計測間隔で、周期的に計測動作を停止させる処理制御
部、１６はＧＰＳ用アンテナである。１８は１１のＧＰ
Ｓ受信機部分から得られた位置情報を、外部機器である
携帯機器等に表示するために出力するためのＩ／Ｆであ
る。
信機の一実施例の概略ブロック図である。図１におい
て、１１はＧＰＳ受信機部分を示し、１２は人工衛星か
ら送信される信号を受信するＧＰＳ信号受信部、１３は
ＧＰＳ受信データから得られる情報を元に、緯度、経
度、高度および移動速度を算出する受信データ処理部、
１４は移動速度から最適な計測間隔を算出し設定する計
測間隔設定手段、１５は計測間隔設定手段で設定された
計測間隔で、周期的に計測動作を停止させる処理制御
部、１６はＧＰＳ用アンテナである。１８は１１のＧＰ
Ｓ受信機部分から得られた位置情報を、外部機器である
携帯機器等に表示するために出力するためのＩ／Ｆであ
る。
【００１２】図２は、本発明によるＧＰＳ受信機を備え
た携帯機器の一実施例の概略ブロック図である。図２に
おいて、２１はＧＰＳ受信機を備えた携帯機器部分を示
し、中央処理装置（ＣＰＵ）２４と、データ表示のため
の表示部２５と、プログラムやデータを格納するための
記憶装置（メモリ）２６と、データ入力のためのキーボ
ード２７と、内部に電源を供給してなる電源部２８と、
本発明によるＧＰＳ受信機２２と、ＧＰＳ用アンテナ２
３とを備えている。
た携帯機器の一実施例の概略ブロック図である。図２に
おいて、２１はＧＰＳ受信機を備えた携帯機器部分を示
し、中央処理装置（ＣＰＵ）２４と、データ表示のため
の表示部２５と、プログラムやデータを格納するための
記憶装置（メモリ）２６と、データ入力のためのキーボ
ード２７と、内部に電源を供給してなる電源部２８と、
本発明によるＧＰＳ受信機２２と、ＧＰＳ用アンテナ２
３とを備えている。
【００１３】前記電源部２８は、ＧＰＳ受信機２２等に
電源を給電してなり、前記ＧＰＳ受信機は、前記中央処
理装置の有する内部バスとＩ／Ｆを介して接続されてい
る。
電源を給電してなり、前記ＧＰＳ受信機は、前記中央処
理装置の有する内部バスとＩ／Ｆを介して接続されてい
る。
【００１４】次に、ＧＰＳ受信機および携帯機器の動作
について詳細に説明する。図４は、本発明のＧＰＳ受信
機１１の動作を示すフロー図である。
について詳細に説明する。図４は、本発明のＧＰＳ受信
機１１の動作を示すフロー図である。
【００１５】ＧＰＳ受信機は、ＧＰＳ受信機に電源を投
入等の携帯機器からのスタート要求で開始する。
入等の携帯機器からのスタート要求で開始する。
【００１６】電源投入等により、ＧＰＳ受信機１１の全
ての処理部が起動し衛星からの信号の受信動作に入る
（ステップ１）。
ての処理部が起動し衛星からの信号の受信動作に入る
（ステップ１）。
【００１７】まず、衛星からの信号をＧＰＳ用アンテナ
１６から受信し、ＧＰＳ信号受信部１２で復調する（ス
テップ２）。
１６から受信し、ＧＰＳ信号受信部１２で復調する（ス
テップ２）。
【００１８】ＧＰＳ受信データから得られる情報を元
に、１３の受信データ処理部で緯度、経度、高度および
移動速度を算出する（ステップ３）。
に、１３の受信データ処理部で緯度、経度、高度および
移動速度を算出する（ステップ３）。
【００１９】算出された位置情報と、衛星からの信号の
精度等に関する情報から、測位が成功したかどうか判定
し、失敗したならば、継続してＧＰＳ信号を受信する動
作を行う（ステップ４）。
精度等に関する情報から、測位が成功したかどうか判定
し、失敗したならば、継続してＧＰＳ信号を受信する動
作を行う（ステップ４）。
【００２０】ステップ４において、測位が成功していた
ならば、ステップ３で得られた、緯度、経度、高度など
の位置情報を１７のＩ／Ｆに送り、携帯機器の表示手段
により位置情報を表示する（ステップ５）。
ならば、ステップ３で得られた、緯度、経度、高度など
の位置情報を１７のＩ／Ｆに送り、携帯機器の表示手段
により位置情報を表示する（ステップ５）。
【００２１】ステップ３で得られた移動速度情報は、１
４の計測間隔設定手段にも送られ、計測間隔の設定を行
う（ステップ６）。なお、この動作の詳細については後
述する。
４の計測間隔設定手段にも送られ、計測間隔の設定を行
う（ステップ６）。なお、この動作の詳細については後
述する。
【００２２】携帯機器からの終了要求が無い限り、ＧＰ
Ｓ信号の受信動作は繰り返される（ステップ７）。
Ｓ信号の受信動作は繰り返される（ステップ７）。
【００２３】図５は、上記計測間隔設定（ステップ６）
の詳細な動作を示すフロー図である。また、図６は、測
定間隔設定の際に使用するための、移動速度から、測定
間隔への変換テーブルの一例であり、予めＧＰＳ受信機
の記憶装置等に格納されている。
の詳細な動作を示すフロー図である。また、図６は、測
定間隔設定の際に使用するための、移動速度から、測定
間隔への変換テーブルの一例であり、予めＧＰＳ受信機
の記憶装置等に格納されている。
【００２４】まず、計測間隔設定手段１４は、上記受信
データ処理部で算出された移動速度を取得する（ステッ
プ２１）。
データ処理部で算出された移動速度を取得する（ステッ
プ２１）。
【００２５】変換テーブルＴ１を参照して、上記移動速
度に対応する計測間隔を読み取る（ステップ２２）。
度に対応する計測間隔を読み取る（ステップ２２）。
【００２６】ここで、そのとき処理制御部に設定されて
いる計測間隔とステップ２２で読み取った計測間隔を比
較し、変更がなければ処理は終了する（ステップ２
３）。
いる計測間隔とステップ２２で読み取った計測間隔を比
較し、変更がなければ処理は終了する（ステップ２
３）。
【００２７】計測間隔の変更が必要な場合、処理制御部
１５に新しい値の測定間隔を設定し、これにより、処理
制御部１５は設定された計測間隔で周期的に計測動作を
停止させる制御を開始する（ステップ２４）。
１５に新しい値の測定間隔を設定し、これにより、処理
制御部１５は設定された計測間隔で周期的に計測動作を
停止させる制御を開始する（ステップ２４）。
【００２８】
【発明の効果】以上のように、この本願発明によれば、
得られた移動速度から動的に測定間隔を変更し、周期的
に所定期間ＧＰＳ受信機の動作を停止させることによ
り、この停止動作を行わなかった場合に比べ、ＧＰＳ受
信機の消費電力の平均値は、測定間隔２秒の場合には１
４％に、計測間隔４秒の場合には７％に、それぞれ低減
させることができた（消費電力は、それぞれ指定した計
測間隔で、一回の計測を０．２秒実行させた場合のもの
とした）。
得られた移動速度から動的に測定間隔を変更し、周期的
に所定期間ＧＰＳ受信機の動作を停止させることによ
り、この停止動作を行わなかった場合に比べ、ＧＰＳ受
信機の消費電力の平均値は、測定間隔２秒の場合には１
４％に、計測間隔４秒の場合には７％に、それぞれ低減
させることができた（消費電力は、それぞれ指定した計
測間隔で、一回の計測を０．２秒実行させた場合のもの
とした）。
【００２９】ＧＰＳ受信機を備えた携帯機器の主な使用
形態である歩行時等の低速移動中の計測では、消費電力
を少なくできるため、長時間使用できると共に、大きな
電池を必要としないため、ＧＰＳ受信機およびＧＰＳ受
信機を備えた携帯機器を小型化することが可能である。
形態である歩行時等の低速移動中の計測では、消費電力
を少なくできるため、長時間使用できると共に、大きな
電池を必要としないため、ＧＰＳ受信機およびＧＰＳ受
信機を備えた携帯機器を小型化することが可能である。
【００３０】また、本願発明のＧＰＳ受信機を用いれ
ば、自動車等の高速移動中の計測では、小さい間隔で計
測することが可能となり、十分な精度の位置情報を得る
ことが可能である。ここで、自動車内では、通常、車内
の外部電源を使用することが可能なため、予め、電源容
量を大きくすることを必要としないために、精度を重視
した計測が可能となる。
ば、自動車等の高速移動中の計測では、小さい間隔で計
測することが可能となり、十分な精度の位置情報を得る
ことが可能である。ここで、自動車内では、通常、車内
の外部電源を使用することが可能なため、予め、電源容
量を大きくすることを必要としないために、精度を重視
した計測が可能となる。
【００３１】この効果により、小型、軽量で長時間使用
可能なＧＰＳ受信機を提供および、ＧＰＳ受信機を備え
た携帯機器の普及が図れるという効果がある。
可能なＧＰＳ受信機を提供および、ＧＰＳ受信機を備え
た携帯機器の普及が図れるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例によるＧＰＳ受信機のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】本発明の一実施例によるＧＰＳ受信機を備えた
携帯機器のブロック図である。
携帯機器のブロック図である。
【図３】従来型のＧＰＳ受信機を示す図である。
【図４】本発明の一実施例によるＧＰＳ受信機のフロー
図である。
図である。
【図５】本発明の一実施例によるＧＰＳ受信機の測定間
隔算出処理を示すフロー図である。
隔算出処理を示すフロー図である。
【図６】本発明の一実施例による移動速度から、測定間
隔への変換テーブルの構成を示す概略図である。
隔への変換テーブルの構成を示す概略図である。
１１：ＧＰＳ受信機 １２：ＧＰＳ信号受信部 １３：受信データ処理部 １４：計測間隔決定部 １５：処理制御部 １６：ＧＰＳ用アンテナ １７：Ｉ／Ｆ ２１：ＧＰＳ受信機を備えた携帯機器 ２２：ＧＰＳ受信機 ２３：ＧＰＳ用アンテナ ２４：ＣＰＵ ２５：表示部 ２６：メモリ ２７：キーボード ２８：電源部 ３１：ＧＰＳ受信機 ３２：ＧＰＳ信号受信部 ３３：受信データ処理部 ３４：ＧＰＳ用アンテナ ３５：Ｉ／Ｆ Ｔ１：移動速度から、測定間隔への変換テーブル
Claims (2)
- 【請求項１】 ＧＰＳアンテナを介して人工衛星からの
送信信号を受信するＧＰＳ信号受信部と、前記受信デー
タから得られる情報を元に、位置情報および移動速度を
算出する受信データ処理部と、前記移動速度から最適な
計測間隔を算出し、設定する計測間隔設定手段と、前記
計測間隔設定手段で設定された計測間隔で、周期的に計
測動作を停止させる処理制御部とを備えたことを特徴と
するＧＰＳ受信機。 - 【請求項２】 前記計測間隔設定手段は、移動速度から
計測間隔を算出するための変換テーブルを有してなるこ
とを特徴とする請求項１に記載のＧＰＳ受信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075319A JP2002277525A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | Ｇｐｓ受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001075319A JP2002277525A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | Ｇｐｓ受信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002277525A true JP2002277525A (ja) | 2002-09-25 |
Family
ID=18932421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001075319A Pending JP2002277525A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | Ｇｐｓ受信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002277525A (ja) |
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101053307B1 (ko) * | 2003-06-03 | 2011-08-01 | 소니 주식회사 | 위치 정보 측위 장치, 위치 정보 송신 제어 방법 및 그 프로그램을 기록한 기록 매체 |
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-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001075319A patent/JP2002277525A/ja active Pending
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