JP2002277304A - 液面計 - Google Patents

液面計

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JP2002277304A
JP2002277304A JP2001074983A JP2001074983A JP2002277304A JP 2002277304 A JP2002277304 A JP 2002277304A JP 2001074983 A JP2001074983 A JP 2001074983A JP 2001074983 A JP2001074983 A JP 2001074983A JP 2002277304 A JP2002277304 A JP 2002277304A
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liquid
liquid level
strain
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Takamasa Yashiro
隆将 矢代
Satoshi Mochizuki
諭 望月
Takaharu Yoshitomi
嵩晴 吉冨
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NTT Advanced Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被測定流体の液面高さを確実に計測する。 【解決手段】 断面形状が高さ方向に一様で比重が液体
2の比重以下のフロート5を液体2中に浸漬する。この
フロート5を光ファイバ6によってその上端が液面2a
から常時突出するように一定高さに支持する。光ファイ
バ6の一端を光ファイバ歪み計測装置7に接続し、歪み
検出部6Aをファイバ支持部材14,17間で折り返
す。フロート5が液体2によって浮力を受けると、光フ
ァイバ5の歪み検出部6Aには張力が加わり、内部に歪
みが発生する。この歪みを光ファイバ歪み計測装置7に
よって検出することにより液面高さを計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液面高さを計測す
る液面計に関し、特に液体中に浸漬した物体が液体から
受ける鉛直上方の力(浮力)によって光ファイバ内に歪
を発生させ、この歪みを測定することにより、液面高さ
を計測する液面計に関する。
【0002】
【従来の技術】液面の高さを計測する液面計としては、
従来から種々の原理を用いたものが提案されている。例
えば、静電容量式液面計(特開2000−097750
号公報、特開平11−030544号公報)、気圧式液
面計(特開2000−088629号公報)、フロート
型液面計(特開平10−148565号公報、特開平1
1−326015号公報)、電極式液面計(特開平11
−023346号公報)、電波式液面計(特開平10−
197617号公報)等が知られている。このうち、本
発明は、フロート型またはこれに準ずるもので、特に光
ファイバを用いた液面計を提供するものである。
【0003】フロート型液面計は、液面高さの変動に伴
って昇降するフロートの高さを検出するもので、マグネ
ットとリードスイッチとを用いたフロート型と、ワイヤ
(またはテープ)を用いたフロート型の2種類がある。
前者のフロート型液面計は、液面の高さ方向に配列した
多数のリードスイッチを備え、これらのリードスイッチ
をフロートの上昇(または下降)に伴ってマグネットで
動作させ、ONとなったリードスイッチの高さを液面高
さとして測定するものである。一方、後者のフロート型
液面計は、フロートに取付けた測長ワイヤをドラムに巻
取り、その巻上げ量から液体高さを算出するものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の液面計、特にマグネットと複数のリードスイ
ッチを用いたフロート型液面計は、フロートにマグネッ
トを組み込み、フロートをガイドするガイドパイプの内
部に多数のリードスイッチを組込む必要があるため、部
品点数が増加し、構造が複雑化するという問題があっ
た。
【0005】一方、ワイヤを用いたフロート型液面計
は、ワイヤの巻上げドラム、巻上用モータ、プーリ等の
多くの部品を必要とするため、装置が大がかりになるば
かりか、機械的に巻き上げているため故障が多く、修
理、保守等に手間がかかるという問題があった。
【0006】そこで、本発明者らはフロート型またはこ
れに準ずる形式(吊下げ式)であって、液面高さの変動
に伴い物体が液体から受ける浮力の変化に着目して種々
の検討を重ね実験を行ったところ、浮力の変化を光ファ
イバの歪みの変化として検出することにより、液面高さ
を計測することができることを確認した。
【0007】本発明は、上記した従来の問題と実験結果
に基づいてなされたもので、その目的とするところは、
液体中に垂直に浸漬した柱状の物体に生じる液面高さの
変動による浮力の変化を光ファイバ内に発生する歪みの
変化として検出することにより、液面高さを正確に計測
することができるようにした液面計を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明に係る液面計は、高さ方向に一様な断面形
状を有して液体中に浸漬されるフロートと、このフロー
トをその上端部が液面から常時突出するように支持する
ことにより張力が付与される所要長さの支持部分を有す
る光ファイバと、この光ファイバの前記支持部分の内部
に液面高さの変化に伴って発生する歪みを検出する光フ
ァイバ歪み計測装置と、前記フロートに上接した位置と
前記フロートの下方にそれぞれ設けられたファイバ支持
部材とを備え、前記光ファイバの前記支持部分を前記フ
ァイバ支持部材間で折り返したものである。
【0009】第2の発明に係る液面計は、上記第1の発
明において、光ファイバの支持部分をファイバ支持部材
間において複数回折り返したものである。
【0010】第3の発明に係る液面計は、高さ方向に一
様な断面形状を有して液体中に浸漬されるフロートと、
このフロートをその上端部が液面から常時突出するよう
に支持することにより張力が付与される所要長さの支持
部分を有する光ファイバと、この光ファイバの前記支持
部分の内部に液面高さの変化に伴って発生する歪みを検
出する光ファイバ歪み計測装置と、前記フロートに上接
した位置と前記フロートの下方にそれぞれ設けられたフ
ァイバ支持部材とを備え、前記光ファイバの前記支持部
分を前記ファイバ支持部材間でループ状に形成してその
両端を留め具で固定したものである。
【0011】第4の発明に係る液面計は、上記第3の発
明において、光ファイバ支持部分をファイバ支持部材間
において複数回折り返してループ状に形成したものであ
る。
【0012】第5の発明に係る液面計は、高さ方向に一
様な断面形状を有して液体中に浸漬される浸漬部材と、
この浸漬部材をその上端部が液面から常時突出するよう
に支持または吊り下げるワイヤと、このワイヤに発生す
る張力が加えられる所要長さの部分を有する光ファイバ
と、この光ファイバの前記張力が加えられる部分の内部
に発生する歪みを検出する光ファイバ歪み計測装置とを
備え、前記光ファイバの前記張力が加えられる前記部分
を前記ワイヤに沿って配設し、その両端をワイヤに固定
したものである。
【0013】第6の発明に係る液面計は、上記第5の発
明において、ワイヤの光ファイバが固定される部分に弛
みを設けたものである。
【0014】第7の発明に係る液面計は、上記第5また
は第6の発明において、浸漬部材を液体の比重以下のフ
ロートで構成したものである。
【0015】第8の発明に係る液面計は、上記第5また
は第6の発明において、浸漬部材を液体の比重以上の吊
り部材で構成したものである。
【0016】第1〜第8の発明において、液面高さが変
動すると、フロートまたは吊り部材が液体から受ける浮
力の大きさも変化する。液面高さの変動の大きさは、フ
ロートまたは吊り部材の断面積がそれぞれ長さ方向に一
様なので、フロートまたは吊り部材に作用する浮力の変
化に正確に比例する。また、光ファイバの歪みの変化も
浮力の変動に正確に比例する。フロートの場合は、液面
高さが高くなりフロートに作用する浮力が増大すると、
フロートを支持している光ファイバまたはワイヤは引っ
張られる。したがって、光ファイバまたはワイヤに加わ
る張力は浮力に比例して大きくなり、光ファイバ内に発
生する歪みを増大させる。吊り部材の場合は、液面高さ
が高くなり吊り部材に作用する浮力が増大すると、吊り
部材を吊り下げているワイヤに作用する張力は浮力が増
大するとこれに反比例して減少するため、光ファイバ内
に発生する歪みを減少させる。したがって、光ファイバ
歪み計測装置で浮力の変化に伴い光ファイバ内に生じる
歪みを検出すると、液面高さと歪みの変化の相関関係か
ら液面高さを正確に計測することができる。
【0017】第1〜第4の発明において、光ファイバの
支持部分は折り返されるかまたはループ状に形成されて
いるので、見掛け上の長さが短縮され、装置の小型化を
可能にする。すなわち、光ファイバによる歪み測定に際
して、光ファイバの支持部分は、張力を受け歪みが発生
する部分であり、この歪みを検出するためには、その長
さが少なくとも1〜1.5m程度必要とされる。この支
持部分を液体中に垂直に浸漬すると、装置自体の高さが
高くなり大型化する。そこで、支持部分を折り返すかま
たはループ状に形成すると、この支持部分の垂直方向の
見掛け上の長さが略半分になり、装置を小型化すること
ができる。また、折り返すかループ状に形成すると、2
本の光ファイバでフロートを支持するため、ファイバ1
本当たりの付加荷重を小さくできる。さらに、支持部分
を複数回折り返すと、その回数分だけ当該支持部分の見
掛け上の長さを短縮でき、一層装置を小型化することが
できる。
【0018】第5〜第8の発明においては、光ファイバ
を浸漬部材から離間させて配置することができる。した
がって、光ファイバ自体を浸漬部材とともに液体中に浸
漬する必要がなく、空気中等の環境条件の良好な場所に
配置でき、液体による光ファイバの腐食、劣化、汚れ等
を防止することができる。第6の発明において、ワイヤ
の弛み部分は光ファイバに過大な張力が加わらないよう
にする。ここで、本発明は液体が水に限らず、オイル、
薬品等の各種液体の液面高さの測定に用いられるもので
ある。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明をフロー
ト型の液面計に適用した第1の実施の形態を示す断面
図、図2は図1のII−II線断面図である。これらの図に
おいて、符号1で示すものは測定対象である液体2を収
容した開放型の容器、3は液体2の液面2aの高さ(液
面高さ)を計測する液面計である。
【0020】前記液面計3は、前記容器1内に配設され
た外筒4と、この外筒4内にあって前記液体2中に浸漬
されたフロート5と、このフロート5を支持し一定の高
さに保持する光ファイバ6と、前記容器1の上に設置さ
れた光ファイバ歪み計測装置(以下、B−OTDRと称
する:Brillouin-Optical Time DomainReflectometer
)7等で構成されている。
【0021】前記外筒4は、円筒形に形成されて上端が
液体2の上方に突出し、下端が固定具10によって容器
1の底に固定されている。外筒4の内部は、上面に形成
された2つのファイバ用孔11,12によって大気に開
放されており、また周面の下部には液体2を内部に導く
複数個の液体導入孔13が形成されている。液体導入孔
13の数および大きさは、任意であり適宜変更すること
ができ、特に指定されるものではない。
【0022】外筒4の材質としては、プラスチック、金
属、陶器、木材、その他液体2に侵されないものであれ
ばどのような材質のものであってもよい。また、形状と
しては、筒体に限らず適宜な形状のもの、例えばすのこ
型、簾型、網型など、液体2を通す形状、構造のもので
あれば如何なるものでもよい。
【0023】また、フロート型の液面計3の場合、外筒
4は、液体2の液面2aが下がってフロート5の大部分
が液面2aより上に出たときにフロート5が転倒しない
ようにするために用いられるものであるため、フロート
5全体を収納する筒状体のものに限らず、フロート5の
上下端部のみをそれぞれ上下動自在にガイドする2つの
ガイド部材で構成されるものであってもよい。要は、フ
ロート5の転倒を防止するものであれば、何でもよい。
【0024】前記フロート5は、比重が液体2の比重以
下の材質、例えば木材、プラスチック等によって断面形
状が高さ方向において一様な棒状(または筒状)に形成
されている。また、フロート5は、液体2の液面2aの
変動範囲をカバーするに十分な長さを有し、上端が液面
2aの最大高さより上方に突出するように液体2中に浸
漬されている。フロート5の液面2aから突出する上端
には、2つのファイバ固定用パイプ15a,15bを備
えたファイバ支持部材14が一体的に設けられ、下面中
央には凹部16が形成されている。
【0025】前記留め具10の上面には、前記ファイバ
支持部材14とは別のファイバ支持部材17がフロート
5の略真下に位置するように取付部材18を介して配設
されている。ファイバ支持部材17は、外径がフロート
5の外径より大きい円柱状に形成されて軸線が水平にな
るように前記取付部材18に固定されており、上面に前
記フロート5の凹部16に挿入される突起19を有し、
これによってフロート5の前後左右方向の移動を規制し
ている。
【0026】前記光ファイバ6は、前記フロート5を一
定高さに支持するとともに液面高さを検出するセンサと
して用いられるもので、一端6aが前記B−OTDR7
に接続され、前記小孔11より前記外筒4内に挿入さ
れ、さらに一方のファイバ固定用パイプ15aに挿通さ
れて接着剤21によって固定され、前記パイプ15aよ
り下方部分がフロート5の周面に沿って液体2中に浸漬
され、前記ファイバ支持部材17の下面に添接されるこ
とにより上方に折り返されて他方のファイバ固定用パイ
プ15bに下から挿通されて接着剤21により固定さ
れ、終端部6bが小孔12から前記外筒4の上方に突出
している。したがって、光ファイバ6のファイバ固定用
パイプ15aの下端からファイバ固定用パイプ15bま
での部分6Aは、中間部が下方のファイバ支持部材17
によって支持され折り返されることによりフロート5を
支持する支持部分を形成している。また、この支持部分
6Aは、フロート5に作用する浮力によって張力を受け
内部に歪みが発生する部分で、歪み検出部を形成してい
る(以下、歪み検出部という)。このため、歪み検出部
6Aは、歪み検出に必要な長さ、例えば1〜1.5m程
度の長さを有している。光ファイバ6の中間部の2箇所
をファイバ固定用パイプ15a,15bに固定してファ
イバ支持部材17によって折り返し、両パイプ15a,
15b間を歪み検出部6Aとする際には、歪み検出部6
Aに弛みがなくかつ初期張力が加わらないように固定す
る。また、歪み検出部6Aは、張力を受けるためフロー
ト5に接触しないことが望ましい。なお、光ファイバ6
の端末6cは、シリコーンオイルの塗布によって反射防
止処理が施されている。
【0027】光ファイバ6としては単線であってもよい
が、これに限らず断線するおそれがあるときは、光ファ
イバテープ、光ファイバコード、その他光ファイバ6を
保護、補強するものと一体に用いられるものであること
が好ましい。
【0028】前記B−OTDR7は、光ファイバ中の自
然ブリリアン散乱光や後方レーリー散乱光またはブリリ
アン増幅光等を検出して解析することにより、光ファイ
バの長手方向の歪みの分布や損失分布を測定する装置で
ある。
【0029】図3にB−OTDR7の基本構成を示す。
B−OTDR7は、スペクトル線幅が狭い連続光を出射
するコヒーレント光源30、コヒーレント光源(レーザ
ー光源)30から出射した連続光を信号光32と参照光
33に分岐する光合分波器31、信号光32の光周波数
を時系列で段階的に変化させ、2μsec程度の時間幅
を有する光パルス列に変換(光周波数変換)する光周波
数変換器34を備えている。また、前記光パルス列を時
間幅が10nsec〜1μsec程度の光パルス36に
変換する光パルス変調器35、前記光パルス36を光フ
ァイバ6に入射させる光合分波器37、前記光合分波器
31からの参照光33が入射するとともに、光ファイバ
6中に生じたレーリー散乱やブリリアン散乱等の後方散
乱光38が前記光合分波器37を経て入射するコヒーレ
ント光受信器39を備えている。
【0030】ブリリアン散乱光は、光が媒質(光ファイ
バ)中を通過するときに生じる散乱光の1つであり、入
射光に対して光ファイバの媒質に固有の周波数だけシフ
トして散乱され、さらに歪みや温度変化があるときは、
そのシフト量は、光ファイバの歪みや温度に比例して変
化する。したがって、ブリリアン周波数シフトの変化量
を求めることにより、光ファイバに加わった歪みを長さ
方向に沿って連続的に測定することができる。温度によ
る周波数シフトの変化量は、歪みによる変化量に比べて
きわめて少ない(0.002%/℃)ため、歪みによる
ブリリアン周波数シフトの変化量を測定する上で温度変
化が小さい場合(5℃程度)には、温度による影響を無
視することができる。
【0031】次に、本発明に係る液面計3の測定原理に
ついて図1および図2を用いて説明する。先ず、ファイ
バ6によって支持されたフロート5を外筒4内に配設
し、この外筒4とともに液体2中に浸漬し、外筒4を固
定部10によって容器1の底面に固定する。フロート5
は、液体2中に浸漬されることにより、液体2から鉛直
上方の力、すなわち浮力を受ける。この浮力は、フロー
ト5が排除した液体2の重さに等しい。このため、フロ
ート5を支持している光ファイバ6の歪み検出部6Aに
は張力が加わり、内部に歪みが発生する。液面高さ2a
が変動すると、フロート5に作用する浮力の大きさも変
化する。このため、歪み検出部6Aに加わる張力および
当該検出部内に発生する歪みも浮力の大きさに比例して
変化する。すなわち、液面高さが高くなると、浮力が大
きくなるので、歪み検出部6Aには大きな張力が加わ
り、歪み検出部6A内に発生する歪みが増大する。反対
に液面高さが低くなって浮力が低下すると、歪み検出部
6Aに作用する張力が小さくなるので、歪み検出部6A
内に発生する歪みも減少する。
【0032】ここで、フロート5(光ファイバ6も同
様)は、断面積が長さ方向に一様なので、液体2の液面
高さ2aの変動の大きさは、フロート5に作用する浮力
の変化に正確に比例する。また、歪み検出部6Aに加わ
る張力と歪みの変化もそれに正確に比例する。そして、
この歪みの変化をB−OTDR7によって計測する。す
なわち、図3に示すようにコヒーレント光源30から出
射されたスペクトル線幅が狭い連続光を光合分波器31
によって信号光32と参照光33に分岐し、信号光32
を光周波数変換器34によってその光周波数を時系列で
段階的に変化させるとともに、2μsec程度の時間幅
を有する光パルス列に変換(光周波数変換)し、さらに
光パルス変調器35によって時間幅が10nsec〜1
μsec程度の光パルス36に変換した後、光合分波器
37を経て光ファイバ6に入射させる。光パルス36が
光ファイバ6に入射すると、光ファイバ6の歪み検出部
6A中で歪みによるレーリー散乱やブリリアン散乱が起
き、後方散乱光38が生じる。この後方散乱光38は光
合分波器37を通りコヒーレント光受信器39に入射す
る。また、前記参照光33もコヒーレント光受信器39
に入射し、これら両光を信号処理することにより、歪み
検出部6Aにおける歪みの変化を検出する。
【0033】この場合、ブリリアン散乱の後方散乱光3
8の強度は、レーリー散乱光強度の約100分の1と微
弱であるが、コヒーレント検波技術、光周波数変換技術
を採用することにより、光ファイバ6中のブリリアン散
乱光を高精度に検出することができる。なお、光ファイ
バの歪みを計測するこの種のB−OTDR7は、従来公
知であり(例えば、特開平10−90121号公報、特
開平9−89714号公報、特開平5−231923号
公報、特開平10−197298号公報等)、市販のも
のを使用することができる。
【0034】測定に際しては、予め光ファイバ6の歪み
検出部6Aにおける歪みの変化と液面高さの変化を実験
によって測定し、その相関を求めておく。そして、歪み
の変化をB−OTDR7で計測した後、その値に対応す
る液面高さを前記相関から読み取ることにより、液体2
の液面高さHを測定することができる。
【0035】上記した実施の形態においては、B−OT
DR7を用いて光ファイバ6の歪みを検出したが、これ
に限らず他の測定原理を用いた光ファイバ歪み計測装
置、例えばファイバ・ブラッグ・グレーティング法を用
いた光ファイバ歪み計測装置(以下、FBGという)を
用いて計測してもよい。このFBGは、光ファイバ6の
コア部の屈折率をファイバ軸方向に周期的に変化させた
ものを検出素子に用いるもので、検出素子に入った光の
うち、屈折率の周期に対応した特定の波長(ブラッグ波
長)のみがファイバグレーティングにおいて選択的に反
射されることになる。検出素子に歪みが加えられると、
ファイバグレーティングの周期が変化するため、反射光
の周波数にシフトが生じる。そのシフト量は、光ファイ
バの歪みに比例して変化する。したがって、ブラッグ反
射の周波数シフトの変化量を求めることにより、光ファ
イバの歪みを測定することができる。
【0036】このような液面計3においては、歪み検出
部6Aをファイバ支持部材17によって折り返している
ので、直線状に配置した場合に比べてフロート5および
歪み検出部6Aの高さ方向の寸法を略半分に短縮でき、
液面計3のセンサ部分の体積を小型化することができ
る。反対に、歪み検出部6Aの延べの長さを長くしたい
ときは、装置自体の体積を変えないで折り返し構成によ
り長い歪み検出部とすることができる。
【0037】また、歪み検出部6Aをファイバ支持部材
17で折り返すと見掛け上フロート5の両側に位置する
2本の光ファイバでフロート5を支持することになるの
で、1本当たりの負荷荷重を小さくすることができ、光
ファイバ6の断線を防止することができる。
【0038】図4は本発明の第2の実施の形態を示す断
面図、図5は図4のV−V線断面図である。この実施の
形態は、光ファイバ6の歪み検出部6Aを2つのファイ
バ支持部材14と17間で3回折り返したものである。
このため、上側のファイバ固定部14は、下側のファイ
バ支持部材17と同様に円柱状に形成されてフロート5
の上面に水平に設置され、上面側で光ファイバ6を折り
返している。その他の構造は上記した第1の実施の形態
を同一であるため、同一構成部材のものについては同一
符号をもって示し、その説明を省略する。
【0039】このような構造においては、折り返しの回
数分だけ歪み検出部6Aの見掛け上の長さを短縮するこ
とができ、一層装置を小型化することができ、かつ光フ
ァイバ1本当たりの負荷荷重をより一層小さくすること
ができる。
【0040】図6は本発明の第3の実施の形態を示す断
面図、図7は図6のVII −VII 線断面図である。この実
施の形態は、光ファイバ6の歪み検出部6Aの両端を固
定するファイバ固定用パイプ15a,15bを下側のフ
ァイバ支持部材17に設け、このファイバ支持部材17
と上側のファイバ支持部材14との間で歪み検出部6A
を3回折り返したものである。上側のファイバ支持部材
14は、円柱状に形成されてフロート5の上面に水平に
設置されて上面に凹部41を有し、この凹部41に外筒
4に設けた突起42を係入させることにより、下側の突
起19とともにフロート5の転倒を防止している。
【0041】このような構造においても上記した第2の
実施の形態と同一の効果が得られることは明らかであろ
う。
【0042】図8は本発明の第4の実施の形態を示す断
面図である。この実施の形態は、光ファイバ6の歪み検
出部6Aをループ状に形成して光ファイバ支持部材1
4,17の周面に添接し、この歪み検出部6Aの両端部
を留め具45によって固定し、光ファイバ6の終端部6
bを外筒4の液体導入口13に挿通して容器1の上方に
導いたものである。
【0043】本実施の形態においては、光ファイバ6の
歪み検出部6Aを各光ファイバ支持部材14,17で1
回ずつ折り返してループの回数を1回としたが、図9お
よび図10に第5の実施の形態として示すようにループ
の回数を2回、またはそれ以上にしてもよい。すなわ
ち、第5の実施の形態は、光ファイバ6の歪み検出部6
Aを各光ファイバ支持部材14,17でそれぞれ2回ず
つ折り返してループの回数を2とした1回としたもので
ある。光ファイバ支持部材14,17は、円柱状に形成
され、互いに直交するように90°向きを異ならせて水
平に配置されている。
【0044】このような構造においても歪み検出部6A
を単に折り返した実施の形態と同様な効果が得られるこ
とは明らかであろう。
【0045】図11は本発明の第6の実施の形態を示す
断面図である。この実施の形態は、比重が液体2の比重
以上の浸漬部材(吊り部材)50をワイヤ51によって
吊り下げて下端部を液体2中に浸漬している。また、光
ファイバ6の中間部をワイヤ51の中間部に2つの固定
部材52,53によって固定し、これらの固定部材5
2,53間の部分を歪み検出部6Aとして用い、一端6
aをB−OTR7に接続したものである。このような液
面計をここでは吊り型液面計55と呼ぶ。
【0046】光ファイバ歪み検出部6Aは、固定部材5
2,53に初期張力が付与されない状態で直線状に固定
され、液体2の上方に位置している。吊り部材50は、
長さ方向に一様な断面積を有している。ワイヤ51は、
上端が支持バー56に固定され、下端が吊り部材50の
上端に接続され、固定部材52,53間の部分51aに
適度な弛みが付与されており、これによって過度な張力
が加わったときに歪み検出部6が断線するのを防止する
ようにしている。
【0047】このような吊り型液面計55において、ワ
イヤ51によって吊り下げられた吊り部材50を液体2
中に浸漬する。ワイヤ51は、吊り部材50を吊り下げ
ることにより張力が加わる。このため、光ファイバ6の
歪み検出部6Aにも張力が加わり、内部に歪みが発生す
る。吊り部材50は、液体2中に浸漬されると、液体2
から浮力を受ける。この浮力は、吊り部材50が排除し
た液体2の重さに等しく、液体2の液面高さが高くなる
と増大し、低くなると減少する。吊り部材50は、断面
積が長さ方向に一様なので、液面高さの変動の大きさ
は、吊り部材50に作用する浮力の変化に正確に比例す
る。ワイヤ51は、吊り部材50が浮力を受けて軽くな
ると、この浮力の大きさだけ張力が減少する。したがっ
て、歪み検出部6Aに加わる張力も減少し、内部に発生
する歪みを減少させる。つまり、歪み検出部6Aに加わ
る張力および歪み検出部6A内に発生する歪みは、浮力
の大きさに反比例して変化する。そして、この歪みの変
化をB−OTDR7によって計測する。
【0048】予め歪み検出部6A内に生じる歪みの変化
量と液体2の液面高さの変化を実験によって測定し、そ
の相関関係を求めておけば、歪みの変化を計測すること
により、上記したフロート式液面計3と同様に液体2の
液面高さまたは液面高さの変動量を正確に測定すること
ができる。
【0049】このような構造からなる吊り型液面計55
においては、光ファイバ6を液体2中に浸漬する必要が
ないので、光ファイバ6を環境条件のよい場所に設置す
ることができる。したがって、光ファイバ6が液体2に
よって腐食したり汚染されるといったことがなく、液面
計の耐久性を向上させるとともに、設置個所の自由度を
拡大させることができる。
【0050】図12は本発明の第7の実施の形態を示す
断面図である。この実施の形態は、液体2中に浸漬され
る浸漬部材として上記した第6の実施の形態で用いた吊
り部材50の代わりに比重が液体2より軽いフロート5
を用い、このフロート5をワイヤ51によって支持して
液体2中に浸漬し、フロート型液面計65を構成したも
のである。
【0051】前記ワイヤ51は、上端が支持バー56に
固定され、下端部が液体2中に浸漬されて容器1の底に
設けたファイバ支持部材17により上方に折り返され、
フロート5の下面に接続されている。その他の構成は上
記した第6の実施の形態と同一である。
【0052】フロート5を用いた場合は、上記した第1
〜第5の実施の形態と同様に液面高さが高くなると浮力
が大きくなり、ワイヤ51に大きな張力が発生する。し
たがって、光ファイバ6の歪み検出部6Aにも大きな張
力が加わり、内部に生じる歪みが増大する。
【0053】このようなフロート型液面計65において
も、光ファイバ6を液体2中に浸漬する必要がないの
で、上記した吊り型液面計55と同様な効果が得られる
ことは明らかであろう。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る液面計
によれば、光ファイバの張力が加えられ歪みが生じる部
分を折り返すかまたはループ状にするだけでよいので、
構造が簡単で液面計を小型化することができる。また、
光ファイバ1本当たりの負荷荷重を軽減できるため、径
の細い光ファイバを使用することができる。
【0055】また、本発明の第6、第7の実施の形態は
光ファイバを液体中に浸漬せず、環境条件が良好な大気
中に配置することができるので、液体による光ファイバ
の腐食、汚れ等を防止することができ、液面計の耐久
性、信頼性、メンテナンス性等を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明をフロート型の液面計に適用した第1
の実施の形態を示す断面図である。
【図2】 図1のII−II線断面図である。
【図3】 光ファイバ歪み計測装置の基本構成を示す図
である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図5】 図4のV−V線断面図である。
【図6】 本発明の第3の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図7】 図6のVII −VII 線断面図である。
【図8】 本発明の第4の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図9】 本発明の第5の実施の形態を示す断面図であ
る。
【図10】 図9のX−X線断面図である。
【図11】 本発明の第6の実施の形態を示す断面図で
ある。
【図12】 本発明の第7の実施の形態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1…容器、2…液体、3…液面計、4…外筒、5…フロ
ート、6…光ファイバ、6A…張力が加えられる部分、
7…光ファイバ歪み計測装置、14,17…光ファイバ
支持部材、45…留め具、50…吊り部材、51…ワイ
ヤ、55…吊り型液面計、65…フロート型液面計。
【手続補正書】
【提出日】平成13年3月21日(2001.3.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 諭 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 (72)発明者 吉冨 嵩晴 東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 エ ヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株 式会社内 Fターム(参考) 2F013 AA04 BD03 2F014 AA16 AB02 CB02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高さ方向に一様な断面形状を有して液体
    中に浸漬されるフロートと、このフロートをその上端部
    が液面から常時突出するように支持することにより張力
    が付与される所要長さの支持部分を有する光ファイバ
    と、この光ファイバの前記支持部分の内部に液面高さの
    変化に伴って発生する歪みを検出する光ファイバ歪み計
    測装置と、前記フロートに上接した位置と前記フロート
    の下方にそれぞれ設けられたファイバ支持部材とを備
    え、 前記光ファイバの前記支持部分を前記ファイバ支持部材
    間で折り返したことを特徴とする液面計。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液面計において、 光ファイバの支持部分をフロートとファイバ支持部材間
    において複数回折り返したことを特徴とする液面計。
  3. 【請求項3】 高さ方向に一様な断面形状を有して液体
    中に浸漬されるフロートと、このフロートをその上端部
    が液面から常時突出するように支持することにより張力
    が付与される所要長さの支持部分を有する光ファイバ
    と、この光ファイバの前記支持部分の内部に液面高さの
    変化に伴って発生する歪みを検出する光ファイバ歪み計
    測装置と、前記フロートに上接した位置と前記フロート
    の下方にそれぞれ配設されたファイバ支持部材とを備
    え、 前記光ファイバの前記支持部分を前記ファイバ支持部材
    間でループ状に形成してその両端を留め具で固定したこ
    とを特徴とする液面計。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の液面計において、 光ファイバの支持部分をファイバ支持部材間において複
    数回折り返してループ状に形成したことを特徴とする液
    面計。
  5. 【請求項5】 高さ方向に一様な断面形状を有して液体
    中に浸漬される浸漬部材と、この浸漬部材をその上端部
    が液面から常時突出するように支持または吊り下げるワ
    イヤと、このワイヤに発生する張力が加えられる所要長
    さの部分を有する光ファイバと、この光ファイバの前記
    張力が加えられる部分の内部に発生する歪みを検出する
    光ファイバ歪み計測装置とを備え、 前記光ファイバの前記張力が加えられる前記部分を前記
    ワイヤに沿って配設し、その両端をワイヤに固定したこ
    とを特徴とする液面計。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の液面計において、 ワイヤの光ファイバが固定される部分に弛みを設けたこ
    とを特徴とする液面計。
  7. 【請求項7】 請求項5または6記載の液面計におい
    て、 浸漬部材が液体の比重以下のフロートであることを特徴
    とする液面計。
  8. 【請求項8】 請求項5または6記載の液面計におい
    て、 浸漬部材が液体の比重以上の吊り部材であることを特徴
    とする液面計。
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