JP2002276953A - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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JP2002276953A
JP2002276953A JP2001077880A JP2001077880A JP2002276953A JP 2002276953 A JP2002276953 A JP 2002276953A JP 2001077880 A JP2001077880 A JP 2001077880A JP 2001077880 A JP2001077880 A JP 2001077880A JP 2002276953 A JP2002276953 A JP 2002276953A
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JP
Japan
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cooking
heating
heater
automatic
control device
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001077880A
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English (en)
Inventor
Takayumi Fukuda
高弓 福田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動調理中においてマイクロコンピューター
のプログラムに調理時間は予め設定されているので、連
続で調理された場合など加熱室の温度が高い状態から加
熱調理が開始されると、加熱調理途中で自動温度調節装
置が働き、自動調理終了時の調理物の焼き色が薄くなる
場合があった。 【解決手段】 自動温度調節装置4の動作を監視する監
視手段11を設けてその動作に応じた加熱調理を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において
使用される加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の加熱調理器は、図5に示すように
本体1内に被加熱物を収納して加熱調理する加熱室2
と、加熱室2に取り付けられたヒータ3と、加熱室近傍
に位置し前記ヒーター3と接続された自動温度調節装置
4と、被加熱物をのせる焼き網6が配置され、本体の外
側には電源SW7と自動調理を開始する自動調理SW8
と、電源コンセントプラグ5と、ヒータを通電制御する
通電制御部9と、マイクロコンピューター10より構成
され、図6(e)〜(h)に示すように予め設定された
調理時間T3の間リレー等により構成されたヒーター通
電制御をオンし、調理途中加熱室の温度が高くなった場
合、サーモスタット等で構成された自動温度調節装置が
オンし、ヒーターへの通電を遮断し、ヒーターをオフし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、自動調理中に於いてマイクロコンピュータのプ
ログラムに調理時間は予め設定されているので、連続で
調理された場合など加熱室の温度が高い状態から加熱調
理開始されると、加熱調理途中で自動温度調節装置で設
定される所定の温度以上となってしまい、自動温度調節
装置が動作し、自動温度調節装置が復帰するまで時間、
ヒーターへの通電が遮断されて、調理物の焼き色が薄く
なる場合があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、自動温度調節装置の動作状態を監視し、その動作に
対応した自動調理を行うことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、自動温度調節装置の動作を監視する監視手段を備
えたものである。この監視手段により、自動温度調節装
置の動作に応じた自動調理を行うことが出来る。
【0006】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は,被加熱
物を収納して加熱調理する加熱室と、前記加熱室内に取
り付けられたヒーターと、前記ヒーターを通電制御する
通電制御部と、前記加熱室近傍に位置し前記ヒーターに
接続された自動温度調節装置と、前記自動温度調節装置
の動作を監視する監視手段を備えたことにより、自動温
度調節装置の動作を検知出来、その動作に応じた加熱調
理動作が可能となる。
【0007】請求項2に記載の発明は,請求項1に記載
の発明において、加熱調理中の自動調節装置の動作時間
に対応した時間だけ自動的に加熱調理を延長することに
より、調理物を最適な調理時間にて調理できる。
【0008】請求項3に記載の発明は,請求項2に記載
の発明において、加熱調理延長中であることを報知する
報知手段を備えており、使用者に加熱調理延長中である
ことを知らせることが出来、使用者の不満を解消でき
る。
【0009】請求項4に記載の発明は,請求項1に記載
の発明において、加熱調理終了後、自動温度調節装置が
動作継続中には次の加熱調理の受付けを行わないことに
より、調理の出来映えの不具合を防止できる。
【0010】請求項5に記載の発明は,請求項4に記載
の発明において、自動温度調節装置が動作継続していて
次の加熱調理が行われないことを報知する報知手段を備
えているので、使用者は加熱調理を受け付けない理由を
知ることが出来、受け付けないことへの不満を解消でき
ると共に加熱室の冷却を喚起できる。
【0011】
【実施例】以下本発明の実施例について、図面を参照し
ながら説明する。
【0012】(実施例1)図1において本発明の第1の
実施例を説明する。本体1内に加熱室2が設けられ、加
熱室2にはヒーター3と、加熱室近傍に取り付けられ加
熱室の温度がある所定以上の温度になるとヒーターへの
通電を遮断する自動温度調節装置4と、電源を供給する
電源コンセントプラグ5と、被加熱物をのせる焼き網6
が配置され、本体の外側に配置された7は電源を入り切
りする電源SWで、8は自動調理を開始する自動調理S
Wである。また、9はヒーター3を通電制御する通電制
御部で、10はマイクロコンピューターで自動調理SW
からの信号により予め設定された加熱調理プログラムに
より通電制御部9に信号を出し、ヒーター3をオンしプ
ログラムに定められた時間加熱調理を行う。11は監視
手段で自動温度制御装置の動作を監視しマイクロコンピ
ュータに信号を送る。
【0013】また、図2は構成を簡易的に表した回路ブ
ロック図であるが、9のヒーター通電部はリレー等で構
成されマイクロコンピューター10からの信号によりヒ
ーターへの通電制御を行う。4はサーモスタット等で構
成された自動温度調節装置であり加熱室の温度が第1の
所定の温度以上になるとヒーター3への通電を遮断し、
第2の温度以下になるとヒーターへの通電を開始する。
また、ヒーター通電制御部と自動温度調節装置とヒータ
ーとは直列に接続されている。13はマイクロコンピュ
ーター10に電源を供給する回路電源部で、マイクロコ
ンピューター10は自動調理SWからの信号により予め
設定されているプログラムに基づいてヒーター通電制御
部に信号を出しヒーター通電制御を行う。11は自動温
度調節装置の動作を監視し、自動温度調節装置の動作
時、マイクロコンピュータに信号を送ることにより、自
動温度調節装置の動作に対応した調理動作が可能とな
る。
【0014】(実施例2)実施例2の構成は実施例1と
同様であるが、図3にて常温トースト調理時の動作を説
明する。自動調理SW8が押されるとマイクロコンピュ
ーター10はその信号を検知し、リレー等で構成された
ヒーター通電制御部に信号を送り、予め設定された時間
(T3)の間(a)図のようにON状態(ヒーター通電
状態)にする。ヒーター3が通電状態になると(b)図
のように加熱室温度は上昇し、T3時にサーモスタット
(自動温度調節装置)が動作する温度θ1に達し、サー
モスタットは(c)図のようにON状態(ヒーター通電
を遮断状態)となり、(d)図のようにヒーター通電は
OFFされる。続いてT2には(b)図のよに加熱室内
の温度はサーモスタットが復帰(ヒーター通電状態)す
る温度θ2になり、サーモスタットは(c)図のように
OFFし、(d)図のよに再度ヒーター通電を行う。こ
こで監視手段11はサーモスタットの動作状態を監視し
マイクロコンピュータ10はサーモスタットのON時間
を計時する。サーモスタットが動作しない場合はT3時
に加熱調理を終了するが、サーモスタットが動作してい
た場合マイクロコンピューター10はサーモスタットの
ON時間に対応した時間(サーモスタットのON時間の
40%〜100%)を演算し、(a)図のように自動的
に前記時間だけ加熱調理延長する事により、自動的に最
適な加熱調理を行うことが出来る。
【0015】(実施例3)実施例3の構成は図4に示す
通り、実施例1の構成に報知LED13を付加したもの
である。実施例2で記載した加熱調理延長時に報知LE
D13を点灯もしくは点滅させて加熱調理延長であるこ
とを報知する。このことにより使用者は理由が分かり調
理延長時の苛立ちを解消できる。ここでは報知手段とし
てLEDを記載したが液晶表示器やブザー等による報知
も考えられる。
【0016】(実施例4)実施例4の構成は実施例1と
同様であるが、サーモスタットの復帰が調理終了時間よ
りも越えたとき、サーモスタットが復帰するまで次の調
理を受け付けないようにし、自動加熱調理時の焼き不足
を防止できる。
【0017】(実施例5)実施例5の構成は図4に示す
通り、実施例1の構成に報知LED13を付加したもの
である。実施例2で記載した調理を受け付けない時間報
知LED13を点灯もしくは点滅させて調理を受け付け
ないことを報知し、使用者に冷却の必要性を知らせるこ
とが出来る。ここでは報知手段としてLEDを記載した
が液晶表示器やブザー等による報知も考えられる。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1〜5に記載の発明
によれば、自動温度調節装置が動作した場合においても
お客様に最適な調理物を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における構成図
【図2】本発明の実施例1における回路ブロック図
【図3】本発明の実施例2における動作説明図
【図4】本発明の実施例3,5における構成図
【図5】従来の構成図
【図6】従来の動作説明図
【符号の説明】
2 加熱室 3 ヒータ 4 自動温度調節装置 9 通電制御部 11 監視手段 13 報知手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被加熱物を収納して加熱調理する加熱室
    と、前記加熱室内に取り付けられたヒーターと、前記ヒ
    ーターを通電制御する通電制御部と、前記加熱室近傍に
    位置し前記ヒーターと接続された自動温度調節装置と、
    前記自動温度調節装置の動作を監視する監視手段を備え
    た加熱調理器。
  2. 【請求項2】 加熱調理中の自動調節装置の動作時間に
    対応した時間だけ自動的に加熱調理を延長することを特
    徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 加熱調理延長中であることを報知する報
    知手段を備えてなる請求項2に記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 加熱調理終了後、自動温度調節装置が動
    作継続中には次の加熱調理の受付けを行わないことを特
    徴とした請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 自動温度調節装置が動作継続中で、次の
    加熱調理が行われないことを報知する報知手段を備えて
    なる請求項4に記載の加熱調理器。
JP2001077880A 2001-03-19 2001-03-19 加熱調理器 Pending JP2002276953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110840282A (zh) * 2019-11-27 2020-02-28 广东美的厨房电器制造有限公司 电器的控制方法及装置、电器和计算机可读存储介质

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