JP2002276532A - ビル風を利用した発電方法及びその発電装置 - Google Patents

ビル風を利用した発電方法及びその発電装置

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JP2002276532A JP2001081108A JP2001081108A JP2002276532A JP 2002276532 A JP2002276532 A JP 2002276532A JP 2001081108 A JP2001081108 A JP 2001081108A JP 2001081108 A JP2001081108 A JP 2001081108A JP 2002276532 A JP2002276532 A JP 2002276532A
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  • Control Of Eletrric Generators (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】装置全体を小型軽量化し、設置場所が限定され
ず、建設費の低減を可能とするビル風を利用した発電方
法及びその発電装置を提供する。 【構成】ビルの側部又は風抜通路に設置した両端に開口
(3,3')を有する風胴(2)と、該風胴(2)内に該両端の開口
(3,3')を結ぶ軸線(L)に対して回転軸(M)が直交する方向
に設置した風車(4)と、該風車(4)の回転力を電力に変換
する発電機(5)とを使用し、該風胴(2)内に、該風胴(2)
の該軸線(L)上で該回転軸(M)の両側に該回転軸(M)と平
行の各別の支軸(6,6)を配してそれぞれに風収束板(7,7)
を、該風収束板(7,7)の遊端(7a,7a)が該風胴(2)の対向
する壁面(2a,2b)に対し択一的に当接自在に枢着し、該
風胴(2)に流入する風を該風車(4)の該風流入側開口(3又
は3')から見て回転軸(M)の回転方向側の半面に収束させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル風を利用した
発電方法及びその発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】環境問題、エネルギー問題が社会問題と
して取り上げられる近年、風力発電が注目されている。
この風力発電は、燃料の枯渇する恐れがなく、しかも二
酸化炭素などの温室化ガスを発生させないという利点を
有している。しかし、動力源となる風は自然現象で発生
するものであり、計画的に供給を続けることが難しく、
稼働の安定性に問題があった。
【0003】そこで、ビルの周辺で発生する局所的な強
風、いわゆるビル風を風力発電に利用することが提案さ
れている。このビル風は、常にビルの側面に沿って吹く
ので、特定の方向のみに吹くある程度以上の強さを有す
る風を風力発電装置に供給することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらビル風
は、流れる方位は一定となるもののその向きが反転す
る。そのため、羽根板の取り付けられた正面を常に風の
吹いてくる方向に向けて配置する必要のある従来の風力
発電装置では、装置本体の向きを風によって変更する手
段が必要となり、装置自体が重く大きくなり、設置場所
が限定されたり建設費が高くなったりする問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、装置全体を小型軽量化
し、設置場所が限定されず、建設費の低減を可能とする
ビル風を利用した発電方法及びその発電装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる発電方法
は、ビルの側部又は風抜通路に設置した両端に開口を有
する風胴と、該風胴内に該両端の開口を結ぶ軸線に対し
て回転軸が直交する方向に設置した風車と、該風車の回
転力を電力に変換する発電機とを使用し、該風胴内に、
該風胴の該軸線上で該回転軸の両側に該回転軸と平行の
各別の支軸を配してそれぞれに風収束板を、該風収束板
の遊端が該風胴の対向する壁面に対し択一的に当接自在
に枢着し、該風胴に流入する風を該風車の該風流入側開
口から見て回転軸の回転方向側の半面に収束させること
を特徴とする。
【0007】この発電方法によれば、風流入側開口から
流入した風を風車の回転方向側の半面に収束するように
したので、流入した風は風車の反回転方向に力を与える
ことなく全て回転方向の力になり、風車の回転効率を高
めることができる。また、風がどちらの開口から流入し
た場合でも、風収束板の遊端が風流入側開口から見て風
車の反回転方向側の壁面に当接するように風収束板を移
動させ、流入した風を常に風車の回転方向に収束させる
ことができる。そのため、風車を常に一定の方向に回転
させるために発電装置全体の向きを変更する手段が不要
となり、装置全体が小型軽量化し、設置場所が限定され
ずまた建設費の低減が可能となる。
【0008】本発明にかかる発電装置は、両端に開口を
有する筒状の風胴と、該風胴内に該両端の開口を結ぶ軸
線に対して回転軸が直交する方向に設置した風車と、該
風車の回転力を電力に変換する発電機とを備え、該風胴
内に、該風胴の該軸線上で該回転軸の両側に該回転軸と
平行の各別の支軸を配してそれぞれに風収束板を、該風
収束板の遊端が該風胴の対向する壁面に対し択一的に当
接自在に枢着したことを特徴とする。
【0009】この発電装置によれば、風収束板の遊端が
風流入側開口から見て風車の反回転方向側の壁面に当接
するように配置することで、風胴に流入した風が風収束
板に沿って流れ風車の回転方向側の半面に収束され、風
車を回転させた後の風は風収束板に沿って滞りなく流出
される。この際、流入した風は、風車の反回転方向側の
半面に当たることなく全て回転方向の力になるので、風
車の回転効率を高めることができる。また、風収束板は
揺動自在になっているので、風がどちらの開口から流入
した場合でも対応できる。そのため、風の向きによって
発電装置全体の向きを変更する必要がなく、風車を常に
一定の方向に効率良く回転させることができる。そし
て、装置全体の向きを変更する手段を備えた従来の装置
と比較して小型軽量化し、設置場所が限定されず建設費
の低減が可能となる。
【0010】該風収束板の揺動を、モーターを介して風
向きにより制御するようにしてもよい。この場合、風収
束板の制御を簡単かつ安価で行うことができる。また、
停止時のモーターが有する回転に対する抵抗を利用し
て、風収束板が風でばたつくことを防止し設置状態を安
定させることができる。
【0011】該風車の回転軸を不動とし、該発電機を該
風車に内包させ、該発電機の固定子を該回転軸に固定
し、該回転軸を介して電力を取り出すようにしてもよ
い。この場合、風車の取付構造及び電力を取り出す構造
を簡単にし、更なる小型軽量化を図ることができる。
【0012】該風収束板の基端から、該風車の反回転方
向に沿って風導入板を配置し、該風車に風があたる時間
を長くしてもよい。この場合、流出される風の運動量を
風車回転の動力として回収することができる。
【0013】
【発明実施の形態】図1〜3に、本発明にかかる発電装
置の具体例を示す。図1は同発電装置の概観を示す斜視
図である。図2は同発電装置の稼働状態を示す平面図で
ある。図3は風車に内包された発電機の断面図である。
【0014】発電装置1は、両端に開口3、3’を有す
る筒状の風胴2と、風胴2内に両端の開口3、3’を結
ぶ軸線Lに対して回転軸Mが直交する方向に設置した風
車4と、風車4の回転力を電力に変換する発電機5とを
備える。風胴2の内部には、風胴2の軸線L上で前記回
転軸Mの両側に回転軸Mと平行の各別の支軸6、6が配
されている。そして、この支軸6、6それぞれに、風収
束板7、7が、風収束板7、7の遊端7aが風胴2の対
向する壁面2a、2bに対し択一的に当接自在に(図1
において実線で示す状態と想像線で示す状態との間で揺
動自在に)枢着されている。
【0015】なお、図1及び図2において、風胴2の上
部壁面は、発電装置1の内部の構造を明示するため、そ
の図示が省略されている。また、図1及び図2(a)に
おいて、開口3は風流入側開口と、開口3’は風流出側
開口となっているが、図2(b)においては、開口3’
が風流入側開口と、開口3が風流出側開口となってい
る。すなわち、風胴2両端のどちら側の開口が風流入側
又は風流出側となるかは、風の向きにより変わり一定で
はない。
【0016】この発電装置1を稼働させるにあたり、風
が開口3から流入する場合は、風収束板7、7の遊端7
aが風流入側開口3から見て反回転方向側の壁面2aに
当接するように風収束板7,7を配置し(図1及び図2
(a)参照)、風が開口3’から流入する場合は、風収
束板7、7の遊端7aが風流入側開口3’から見て反回
転方向側の壁面2bに当接するように風収束板7、7を
配置する(図2(b)参照)。そうすると、風胴2に流
入した風が風収束板7に沿って流れ風車2の回転方向側
の半面に収束され、風車を回転させた後の風は風収束板
7に沿って滞りなく流出される。この際、流入した風
は、風車の反回転方向側の半面に当たることなく全て回
転方向の力になるので、風車の回転効率を高めることが
できる。また、風収束板7、7は揺動自在になっている
ので、風が開口3又は3’のどちらから流入した場合で
も対応できる。そのため、風の向きによって発電装置1
全体の向きを変えることなく、風車2を常に一定の方向
に効率良く回転させることができる。そして、装置全体
の向きを変更する手段を備えた従来の装置と比較して小
型軽量化し、設置場所が限定されず建設費の低減が可能
となる。
【0017】風収束板7、7の揺動は、図示しないモー
ターを介して風向きにより制御するようになっている。
こうすると、風収束板7、7の制御を簡単かつ安価で行
うことができる。また、停止時のモーターが有する回転
に対する抵抗を利用して、風収束板7、7が風でばたつ
くことを防止し設置状態を安定させることができる。
【0018】風車4の回転軸Mは風胴2に固定され不動
となっている。また、発電機5は風車4に内包され、こ
の発電機5の固定子5aは回転軸Mに固定されている。
固定子5aの周囲に配置された回転子5bはベアリング
5cを介し回転軸Mに対し回転自在に取り付けられ、更
に回転子5bの外周に羽根板4aが設けられ、固定子5
aの周囲を風力で回転するようになっている。そして、
発生した電力は、回転軸Mを介して取り出すようになっ
ている。こうすると、風車4の取付構造及び電力を取り
出す構造を簡単にし、更なる小型軽量化を図ることがで
きる。
【0019】次に、本発明にかかる発電方法を、上記発
電装置1を利用した場合を例にあげて説明する。
【0020】まず上記発電装置1を、ビルの側部に設置
する。設置場所は、例えばビルの各階の中間とし、各階
毎の電力を賄うようにしてもよい。また、風車4の回転
軸Mを装置の支持材として兼用することもでき、そうす
ると取付構造が簡単になる。なお、設置場所はビル風を
利用できる範囲であれば制限はなく、ビルの中央に形成
された風抜通路であってもよい。
【0021】ビル風が発生したら、その向きを図示しな
いセンサーで検知してモーターを駆動させ、風収束板
7、7を適切な配置にする。風収束板7、7の配置は、
図2を参照しながら説明すると、図2の右側の開口3か
ら風が流入する(a)の場合は、風収束板7、7の遊端
7aが風流入側開口3から見て風車2の反回転側の内壁
2aに当接する配置とする。また、図2の左側の開口
3’から風が流入する(b)の場合は、風収束板7、7
の遊端7aが風流入側開口3’から見て風車2の反回転
側の内壁2bに当接する配置とする。そして、風胴2に
流入する風を風車4の風流入側開口3又は3’から見て
回転軸Mの回転方向側の半面に収束させる。
【0022】風を受けて風車4が回転すると、風車4の
羽根板4aと発電機5の回転子5bとが一体に、固定子
5aの周囲を回転し電力が発生する。そして、発生した
電力は固定された回転軸Mを介して取り出されビル設備
に供給される。
【0023】この発電方法によれば、風流入側開口3又
は3’から流入した風を風車4の回転方向側の半面に収
束するようにしたので、流入した風は風車4の反回転方
向に力を与えることなく全て回転方向の力になり、風車
の回転効率を高めることができる。また、風が開口3又
は3’のどちらから流入した場合でも、風の向きにあわ
せて風収束板7、7を移動させ、流入した風を常に風車
4の回転方法に収束させることができる。そのため、風
車4を常に一定の方向に回転させるために発電装置1全
体の向きを変える手段が不要となり、装置全体が小型軽
量化し、設置場所が限定されずまた建設費の低減が可能
となる。
【0024】図4は本発明にかかる発電装置の他の具体
例を示す平面図である。なお、以下の具体例において、
前記具体例と実質的に同じ箇所には同符号を付し、その
説明を省略又は簡略化するものとする。
【0025】図4に示すように、発電装置1’は上記発
電装置1における風収束板7、7の基端7bから、風車
4の反回転方向に沿って風導入板8、8を配置したもの
である。この発電装置1’によれば、風車4に風があた
る時間が長くなり、風流出側開口3’から流出される風
の運動量を風車回転の動力として回収することができ
る。
【0026】
【発明の効果】本発明にかかる発電方法によれば、風流
入側開口から流入した風を風車の回転方向側の半面に収
束するようにしたので、流入した風は風車の反回転方向
に力を与えることなく全て回転方向の力になり、風車の
回転効率を高めることができる。また、風がどちらの開
口から流入した場合でも、風収束板の遊端が風流入側開
口から見て風車の反回転方向側の壁面に当接するように
風収束板を移動させ、流入した風を常に風車の回転方向
に収束させることができる。そのため、風車を常に一定
の方向に回転させるために発電装置全体の向きを変更す
る手段が不要となり、装置全体が小型軽量化し、設置場
所が限定されずまた建設費の低減が可能となる。
【0027】請求項2、6によれば、風収束板の制御を
簡単かつ安価で行うことができる。また、停止時のモー
ターが有する回転に対する抵抗を利用して、風収束板が
風でばたつくことを防止し設置状態を安定させることが
できる。
【0028】請求項3、7によれば、風車の取付構造及
び電力を取り出す構造を簡単にし、更なる小型軽量化を
図ることができる。
【0029】請求項4、8によれば、流出される風の運
動量を風車回転の動力として回収することができる。
【0030】請求項5による本発明にかかる発電装置に
よれば、風収束板の遊端が風流入側開口から見て風車の
反回転方向側の壁面に当接するように配置することで、
風胴に流入した風が風収束板に沿って流れ風車の回転方
向側の半面に収束され、風車を回転させた後の風は風収
束板に沿って滞りなく流出される。この際、流入した風
は、風車の反回転方向側の半面に当たることなく全て回
転方向の力になるので、風車の回転効率を高めることが
できる。また、風収束板は揺動自在になっているので、
風がどちらの開口から流入した場合でも対応できる。そ
のため、風の向きによって発電装置全体の向きを変更す
る必要がなく、風車を常に一定の方向に効率良く回転さ
せることができる。そして、装置全体の向きを変更する
手段を備えた従来の装置と比較して小型軽量化し、設置
場所が限定されず建設費の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる発電装置の具体例の概観を、風
胴の上面の壁面を取り外して示す、斜視図である。
【図2】同発電装置の稼働状態を示す平面図である。
【図3】風車に内包された発電機の断面図である。
【図4】本発明にかかる発電装置の他の具体例の稼働状
態を示す平面図である。
【符号の説明】
1、1’ 発電装置 2 風胴 2a、2b 内壁 3、3’ 開口 4 風車 5 発電機 5a 固定子 6 支軸 7 風収束板 7a 遊端 7b 基端 8 風誘導板 L 軸線 M 回転軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 9/00 H02P 9/00 F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビルの側部又は風抜通路に設置した両端
    に開口(3,3')を有する風胴(2)と、該風胴(2)内に該両端
    の開口(3,3')を結ぶ軸線(L)に対して回転軸(M)が直交す
    る方向に設置した風車(4)と、該風車(4)の回転力を電力
    に変換する発電機(5)とを使用し、 該風胴(2)内に、該風胴(2)の該軸線(L)上で該回転軸(M)
    の両側に該回転軸(M)と平行の各別の支軸(6,6)を配して
    それぞれに風収束板(7,7)を、該風収束板(7,7)の遊端(7
    a,7a)が該風胴(2)の対向する壁面(2a,2b)に対し択一的
    に当接自在に枢着し、該風胴(2)に流入する風を該風車
    (4)の該風流入側開口(3又は3')から見て回転軸(M)の回
    転方向側の半面に収束させることを特徴とする発電方
    法。
  2. 【請求項2】 該風収束板(7,7)の揺動を、モーターを
    介して風向きにより制御する請求項1に記載の発電方
    法。
  3. 【請求項3】 該風車(4)の回転軸(M)を不動とし、該発
    電機(5)を該風車(4)に内包させ、該発電機(5)の固定子
    (5a)を該回転軸(M)に固定し、該回転軸(M)を介して電力
    を取り出す請求項1又は2に記載の発電方法。
  4. 【請求項4】 該風収束板(7,7)の基端(7b,7b)から、該
    風車(2)の反回転方向に沿って風導入板(8,8)を配置し、
    該風車(2)に風があたる時間を長くした請求項1〜3の
    いづれか一つの項に記載の発電方法。
  5. 【請求項5】 両端に開口(3,3')を有する筒状の風胴
    (2)と、該風胴(2)内に該両端の開口(3,3')を結ぶ軸線
    (L)に対して回転軸(M)が直交する方向に設置した風車
    (4)と、該風車(4)の回転力を電力に変換する発電機(5)
    とを備え、 該風胴(2)内に、該風胴(2)の該軸線(L)上で該回転軸(M)
    の両側に該回転軸(M)と平行の各別の支軸(6)を配してそ
    れぞれに風収束板(7,7)を、該風収束板(7,7)の遊端(7a,
    7a)が該風胴(2)の対向する壁面(2a,2b)に対し択一的に
    当接自在に枢着したことを特徴とする発電装置(1)。
  6. 【請求項6】 該風収束板(7,7)の揺動を、モーターを
    介して風向きにより制御する請求項5に記載の発電装
    置。
  7. 【請求項7】 該風車(4)の回転軸(M)を不動とし、該発
    電機(5)を該風車(4)に内包させ、該発電機(5)の固定子
    (5a)を該回転軸(M)に固定し、該回転軸(M)を介して電力
    を取り出す請求項1又は2に記載の発電方法。
  8. 【請求項8】 該風収束板(7,7)の基端(7b,7b)から該風
    車(2)の半回転方向に沿って風導入板(8,8)が設置されて
    いる請求項5〜7のいづれか一つの項に記載の発電装
    置。
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