JP2002274858A - ガラスゴブ製造における受け型制御方法 - Google Patents
ガラスゴブ製造における受け型制御方法Info
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- gob
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- outflow pipe
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/10—Cutting-off or severing the glass flow with the aid of knives or scissors or non-contacting cutting means, e.g. a gas jet; Construction of the blades used
- C03B7/12—Cutting-off or severing a free-hanging glass stream, e.g. by the combination of gravity and surface tension forces
-
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- C03B7/00—Distributors for the molten glass; Means for taking-off charges of molten glass; Producing the gob, e.g. controlling the gob shape, weight or delivery tact
- C03B7/14—Transferring molten glass or gobs to glass blowing or pressing machines
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P40/00—Technologies relating to the processing of minerals
- Y02P40/50—Glass production, e.g. reusing waste heat during processing or shaping
- Y02P40/57—Improving the yield, e-g- reduction of reject rates
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 加熱、冷却時における流出パイプの先端オリ
フィス部の位置と、受け型の部位との相対的位置を、常
に所定量に安定確保させることにより、稼働初期から高
精度で、高効率の生産ができるガラスゴブ製造における
受け型制御方法を提供する。 【解決手段】 溶融ガラスを流出口(オリフィス)から
連続的に流出し、複数のガラスゴブ受け型で、順次、受
けて、所定重量のガラスゴブを連続的に得る工程におい
て、ガラス流出パイプの先端測定位置を基準に、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
ることを特徴とする。
フィス部の位置と、受け型の部位との相対的位置を、常
に所定量に安定確保させることにより、稼働初期から高
精度で、高効率の生産ができるガラスゴブ製造における
受け型制御方法を提供する。 【解決手段】 溶融ガラスを流出口(オリフィス)から
連続的に流出し、複数のガラスゴブ受け型で、順次、受
けて、所定重量のガラスゴブを連続的に得る工程におい
て、ガラス流出パイプの先端測定位置を基準に、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
ることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流出パイプを使っ
て、ガラス溶融炉で溶融された光学ガラスを流出させ、
これを複数のゴブ受け型で、順次受けて、精密なガラス
ゴブを製造する際に適応する、受け型制御方法に関す
る。
て、ガラス溶融炉で溶融された光学ガラスを流出させ、
これを複数のゴブ受け型で、順次受けて、精密なガラス
ゴブを製造する際に適応する、受け型制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、光学ガラスゴブを得るため
に、溶融ガラスの供給として、ガラスの自重を利用し
て、溶融ガラスをガラス流出槽の排出パイプから流出さ
せ、流出パイプから落下してくる所望の量の溶融ガラス
を受け型にて受け取り、ゴブ成形を行う方式が採用され
ている。
に、溶融ガラスの供給として、ガラスの自重を利用し
て、溶融ガラスをガラス流出槽の排出パイプから流出さ
せ、流出パイプから落下してくる所望の量の溶融ガラス
を受け型にて受け取り、ゴブ成形を行う方式が採用され
ている。
【0003】例えば、特開平2−34525号公報、特
開平3−137025号公報などには、そのガラスゴブ
の製造方法が記載されており、受け型にて受けられたガ
ラスゴブは、所定の流出槽部の液面レベル、流出パイプ
温度、受け型温度、受取のための型上下動作などのファ
クターを基に、各々制御されており、その成形されたゴ
ブの重量は精密に管理されている。
開平3−137025号公報などには、そのガラスゴブ
の製造方法が記載されており、受け型にて受けられたガ
ラスゴブは、所定の流出槽部の液面レベル、流出パイプ
温度、受け型温度、受取のための型上下動作などのファ
クターを基に、各々制御されており、その成形されたゴ
ブの重量は精密に管理されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような溶融炉からのガラス流出によるガラスゴブの成形
には、溶融炉の稼働初期の常温常態から、ガラス流出ま
での炉本体、溶融るつぼ、流出パイプの各温度が平衡状
態に安定するまで、所定の時間を要する。また、このと
き、流出パイプの先端位置とゴブ受け型との相対的な位
置は、熱膨張などの影響を受けて、各構成部材が変形す
ることにより変移してしまう。
ような溶融炉からのガラス流出によるガラスゴブの成形
には、溶融炉の稼働初期の常温常態から、ガラス流出ま
での炉本体、溶融るつぼ、流出パイプの各温度が平衡状
態に安定するまで、所定の時間を要する。また、このと
き、流出パイプの先端位置とゴブ受け型との相対的な位
置は、熱膨張などの影響を受けて、各構成部材が変形す
ることにより変移してしまう。
【0005】このため、流出初期の状態から、重量の安
定したゴブ受け状態(流出パイプと型位置との水平、垂
直方向)を再現するまでの稼動ロスタイムや、その時発
生するゴブ重量の過不足による不良成形品、あるいは、
ゴブ受け位置のズレによるキズなどの、外観、形状が不
適切な不良成形品(廃棄ロス)の発生によって、量産性
の低下を引き起こしてしまう。
定したゴブ受け状態(流出パイプと型位置との水平、垂
直方向)を再現するまでの稼動ロスタイムや、その時発
生するゴブ重量の過不足による不良成形品、あるいは、
ゴブ受け位置のズレによるキズなどの、外観、形状が不
適切な不良成形品(廃棄ロス)の発生によって、量産性
の低下を引き起こしてしまう。
【0006】また、このような熱間時における流出パイ
プの先端位置の変移量は、そのゴブ成形の繰り返し動作
の過程で、その位置精度にかなりのバラツキを持ってい
る。このため、ゴブ受け型との相対的な位置調整を、熱
間でのゴブ(流出)成形毎に、調心させ(ゴブ受け型位
置を、流出パイプの先端中心に対して位置合わせさせ)
なければならず、その再現性を含めた稼動ロスタイムを
生ずることにより、これまた、量産性の低下につながっ
てしまう。
プの先端位置の変移量は、そのゴブ成形の繰り返し動作
の過程で、その位置精度にかなりのバラツキを持ってい
る。このため、ゴブ受け型との相対的な位置調整を、熱
間でのゴブ(流出)成形毎に、調心させ(ゴブ受け型位
置を、流出パイプの先端中心に対して位置合わせさせ)
なければならず、その再現性を含めた稼動ロスタイムを
生ずることにより、これまた、量産性の低下につながっ
てしまう。
【0007】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、その第1の目的は、ガラスの溶融炉から流出パイ
プを介して流出された溶融ガラスを、受け型を用いて受
け取り、ゴブを分離・成形する際に、加熱、冷却時にお
ける流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受け型の
部位との相対的位置を、常に所定量に安定確保させるこ
とにより、稼働初期から高精度で、高効率の生産ができ
るガラスゴブ製造における受け型制御方法を提供するこ
とにある。
ので、その第1の目的は、ガラスの溶融炉から流出パイ
プを介して流出された溶融ガラスを、受け型を用いて受
け取り、ゴブを分離・成形する際に、加熱、冷却時にお
ける流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受け型の
部位との相対的位置を、常に所定量に安定確保させるこ
とにより、稼働初期から高精度で、高効率の生産ができ
るガラスゴブ製造における受け型制御方法を提供するこ
とにある。
【0008】また、本発明の第2の目的は、加熱、冷却
時における流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受
け型の部位との水平中心、垂直高さ方向の位置を、検出
装置を用いて検出し、その結果で受け型位置を補正する
ことにより、高精度で、高効率の生産ができる、ガラス
ゴブ製造における受け型制御方法を提供することであ
る。
時における流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受
け型の部位との水平中心、垂直高さ方向の位置を、検出
装置を用いて検出し、その結果で受け型位置を補正する
ことにより、高精度で、高効率の生産ができる、ガラス
ゴブ製造における受け型制御方法を提供することであ
る。
【0009】また、本発明の第3の目的は、加熱、冷却
時における流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受
け型の部位との熱膨張収縮による相対的な位置変動を、
非接触な位置検出手段で行うことにより、高精度で、高
い耐久性のある生産を可能とする、ガラスゴブ製造にお
ける受け型制御方法を提供することにある。
時における流出パイプの先端オリフィス部の位置と、受
け型の部位との熱膨張収縮による相対的な位置変動を、
非接触な位置検出手段で行うことにより、高精度で、高
い耐久性のある生産を可能とする、ガラスゴブ製造にお
ける受け型制御方法を提供することにある。
【0010】さらに、本発明の第4の目的は、加熱、冷
却時における流出パイプの先端オリフィス部の位置に合
わせて、水平、垂直方向の位置を、NC駆動制御手段を
用いて、検出、制御し、受け型の部位を適正に位置決め
させることにより、高精度で、高効率の生産ができる、
ガラスゴブ製造における受け型制御方法を提供すること
にある。
却時における流出パイプの先端オリフィス部の位置に合
わせて、水平、垂直方向の位置を、NC駆動制御手段を
用いて、検出、制御し、受け型の部位を適正に位置決め
させることにより、高精度で、高効率の生産ができる、
ガラスゴブ製造における受け型制御方法を提供すること
にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の第1の目的を達成
するため、本発明のガラスゴブ製造における受け型制御
方法では、溶融ガラスを流出口(オリフィス)から連続
的に流出し、複数のガラスゴブ受け型で、順次、受け
て、所定重量のガラスゴブを連続的に得る工程におい
て、ガラス流出パイプの先端測定位置を基準に、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
ることを特徴とする。
するため、本発明のガラスゴブ製造における受け型制御
方法では、溶融ガラスを流出口(オリフィス)から連続
的に流出し、複数のガラスゴブ受け型で、順次、受け
て、所定重量のガラスゴブを連続的に得る工程におい
て、ガラス流出パイプの先端測定位置を基準に、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
ることを特徴とする。
【0012】このように、炉本体、溶融るつぼ、流出パ
イプの熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、
常に、検出、制御することで、流出初期における、加熱
時の温度平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮
し、早期に、確実かつ安定したガラスゴブの成形が可能
となる。
イプの熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、
常に、検出、制御することで、流出初期における、加熱
時の温度平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮
し、早期に、確実かつ安定したガラスゴブの成形が可能
となる。
【0013】また、第2の目的を達成するため、本発明
のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述の
制御方法において、流出パイプの先端位置及びゴブ受け
型の水平中心、垂直方向の端面高さ位置を検出するため
の検出手段を備えて、その検出手段からの信号により、
予め設定した所望の流出パイプの先端位置とゴブ受け型
位置との相対的位置を比較演算し、ゴブ受け型の水平中
心、垂直方向への位置を制御することを特徴とする。
のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述の
制御方法において、流出パイプの先端位置及びゴブ受け
型の水平中心、垂直方向の端面高さ位置を検出するため
の検出手段を備えて、その検出手段からの信号により、
予め設定した所望の流出パイプの先端位置とゴブ受け型
位置との相対的位置を比較演算し、ゴブ受け型の水平中
心、垂直方向への位置を制御することを特徴とする。
【0014】従って、炉本体、溶融るつぼ、流出パイプ
の熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、常に
リアルタイムで検出して制御する方法により、加熱時の
温度平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮し、高
精度かつ安定したガラスゴブの成形が可能となる。
の熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、常に
リアルタイムで検出して制御する方法により、加熱時の
温度平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮し、高
精度かつ安定したガラスゴブの成形が可能となる。
【0015】また、第3の目的を達成するため、本発明
のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述の
制御方法において、流出パイプの先端位置とゴブ受け型
の位置を検出するための検出手段として、非接触の検出
装置を用いることを特徴とする。
のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述の
制御方法において、流出パイプの先端位置とゴブ受け型
の位置を検出するための検出手段として、非接触の検出
装置を用いることを特徴とする。
【0016】従って、炉本体、溶融るつぼ、流出パイプ
の熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、常に
リアルタイムで、しかも、非接触に検出して制御する方
法により、加熱時の温度平衡状態までの位置決めに要す
る時間を短縮し、高精度かつ高耐久性でのガラスゴブの
成形が可能となる。
の熱膨張差に伴う、受け型との相対位置のズレを、常に
リアルタイムで、しかも、非接触に検出して制御する方
法により、加熱時の温度平衡状態までの位置決めに要す
る時間を短縮し、高精度かつ高耐久性でのガラスゴブの
成形が可能となる。
【0017】さらに、第4の目的を達成するため、本発
明のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述
の制御方法において、ゴブ受け型の水平、垂直方向の位
置を制御する手段として、NC駆動制御手段を用いたこ
とを特徴とする。
明のガラスゴブ製造における受け型制御方法では、上述
の制御方法において、ゴブ受け型の水平、垂直方向の位
置を制御する手段として、NC駆動制御手段を用いたこ
とを特徴とする。
【0018】従って、炉本体、溶融るつぼ、流出パイプ
の熱膨張差に伴う、受け型の相対位置のズレを、瞬時に
かつ高精度に検出、制御する方法により、加熱時の温度
平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮し、高精度
かつ安定したガラスゴブの成形が可能となる。
の熱膨張差に伴う、受け型の相対位置のズレを、瞬時に
かつ高精度に検出、制御する方法により、加熱時の温度
平衡状態までの位置決めに要する時間を短縮し、高精度
かつ安定したガラスゴブの成形が可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の第1の実施形態を、添付図面を参照して、具体的に説
明する。なお、図1は、この実施形態での、ガラス連続
溶融炉における溶融流出ならびに成形装置の構成を示し
た断面図である。また、図2は、同じく平面図である。
の第1の実施形態を、添付図面を参照して、具体的に説
明する。なお、図1は、この実施形態での、ガラス連続
溶融炉における溶融流出ならびに成形装置の構成を示し
た断面図である。また、図2は、同じく平面図である。
【0020】図1において、符号1は投入・溶解・清澄
槽(以下、溶解槽と称す)であり、2は均質・流出槽
(以下、流出槽と称す)、3は溶解槽1と流出槽2をつ
なぐ接続パイプ、4はガラス流出パイプであり、それら
構成部材(1〜4)は、一体で構成されていて、その周
囲を炉本体5(内壁はすべて耐熱、断熱部材)に囲わ
れ、また、炉本体5は、その外壁面に、炉底、側壁、天
板を含む範囲で、鉄板6による被覆・補強がなされてい
る。
槽(以下、溶解槽と称す)であり、2は均質・流出槽
(以下、流出槽と称す)、3は溶解槽1と流出槽2をつ
なぐ接続パイプ、4はガラス流出パイプであり、それら
構成部材(1〜4)は、一体で構成されていて、その周
囲を炉本体5(内壁はすべて耐熱、断熱部材)に囲わ
れ、また、炉本体5は、その外壁面に、炉底、側壁、天
板を含む範囲で、鉄板6による被覆・補強がなされてい
る。
【0021】また、8は投入部であり、また、9は加熱
用のヒータであって、溶解槽1、流出槽2および接続パ
イプ3と炉本体5との間に設置されており、適宜、各個
所の機能を満足する加熱温度が得られるようになってい
る。また、符号7は撹拌ペラであり、流出槽2内の溶融
ガラスの均質化を達成するために、鉄板6の天板位置を
貫通して設けられており、適宜な駆動機構(図示せず)
によって、撹拌を行えるようにしてある(回転は矢印の
方向)。なお、1,2,3,4,7,8の各構成部材
は、白金および白金合金製である。
用のヒータであって、溶解槽1、流出槽2および接続パ
イプ3と炉本体5との間に設置されており、適宜、各個
所の機能を満足する加熱温度が得られるようになってい
る。また、符号7は撹拌ペラであり、流出槽2内の溶融
ガラスの均質化を達成するために、鉄板6の天板位置を
貫通して設けられており、適宜な駆動機構(図示せず)
によって、撹拌を行えるようにしてある(回転は矢印の
方向)。なお、1,2,3,4,7,8の各構成部材
は、白金および白金合金製である。
【0022】また、11は固定支持架台であり、支持部
材11を介して、上記構成部材1〜9を含む溶融炉本体
を支持するとともに、後述する溶融ガラス受け装置(構
成部材を符号14〜36で示す)の設置スペースを確保
するとともに、溶融ガラス受け装置の支持架台との相対
位置が決められ、相対的な固定がなされている。なお、
図中、37はガラス原料、12は溶融ガラス、13は流
出した溶融ガラスである。
材11を介して、上記構成部材1〜9を含む溶融炉本体
を支持するとともに、後述する溶融ガラス受け装置(構
成部材を符号14〜36で示す)の設置スペースを確保
するとともに、溶融ガラス受け装置の支持架台との相対
位置が決められ、相対的な固定がなされている。なお、
図中、37はガラス原料、12は溶融ガラス、13は流
出した溶融ガラスである。
【0023】このような連続溶融炉でのガラス溶融、流
出工程では、まず、投入部8より投入されたガラス原料
37が溶解槽1において、溶融状態になり、各工程(溶
融・清澄)を経て、接続パイプ3を通過し、流出槽2に
入り、撹拌ペラ7により、十分に均質化される。そし
て、その後、流出パイプ4より、後工程に最適な温度条
件で、溶融ガラス13として流出される。
出工程では、まず、投入部8より投入されたガラス原料
37が溶解槽1において、溶融状態になり、各工程(溶
融・清澄)を経て、接続パイプ3を通過し、流出槽2に
入り、撹拌ペラ7により、十分に均質化される。そし
て、その後、流出パイプ4より、後工程に最適な温度条
件で、溶融ガラス13として流出される。
【0024】流出された、この溶融ガラス13は、流出
パイプ4の下方に位置される受け型14(ガラスゴブ受
取り装置に設置されている)により、所定量の溶融ガラ
ス塊13a(ガラスゴブ)として、分離・成形される
(受け取られる)。また、この時、前記溶融ガラス13
が、一定量の流出で消費された分、投入部8より、一定
量のガラス原料37が連続的または間欠的に投入装置
(図示せず)により供給・投入される。
パイプ4の下方に位置される受け型14(ガラスゴブ受
取り装置に設置されている)により、所定量の溶融ガラ
ス塊13a(ガラスゴブ)として、分離・成形される
(受け取られる)。また、この時、前記溶融ガラス13
が、一定量の流出で消費された分、投入部8より、一定
量のガラス原料37が連続的または間欠的に投入装置
(図示せず)により供給・投入される。
【0025】また、上述の撹拌装置および受取り装置
は、固定支持架台11に対して、各々、位置決め機構
(図示せず)により、数値的に位置出しが行われてい
る。
は、固定支持架台11に対して、各々、位置決め機構
(図示せず)により、数値的に位置出しが行われてい
る。
【0026】ここで、ガラスゴブ受取り(分離・成形)
について、図1、2のガラスゴブ受取り装置を用いて、
具体的に説明をする。なお、符号14はガラスゴブ受け
型、15は回転移動メカ装置、16は上下移動ガイド部
材、17はロッド部材、18はNC駆動制御器、38は
固定支持架台である。
について、図1、2のガラスゴブ受取り装置を用いて、
具体的に説明をする。なお、符号14はガラスゴブ受け
型、15は回転移動メカ装置、16は上下移動ガイド部
材、17はロッド部材、18はNC駆動制御器、38は
固定支持架台である。
【0027】受け型14は、ガイド部材16により、そ
の平面方向(X,Y)の位置決めをされた状態で、上下
(Z)方向にガイド移動できるようになっており、前記
の上下移動は、ロッド部材17を介して、NC駆動制御
器18により行われるが、この際、所定の上下ストロー
ク、スピードにて、制御される。
の平面方向(X,Y)の位置決めをされた状態で、上下
(Z)方向にガイド移動できるようになっており、前記
の上下移動は、ロッド部材17を介して、NC駆動制御
器18により行われるが、この際、所定の上下ストロー
ク、スピードにて、制御される。
【0028】また、受け型14およびガイド部材16
は、回転移動メカ装置15の垂直軸まわりにおいて、回
転方向に複数(この実施の形態では、3個)が配設され
ており、例えば、前記連続溶融炉より流出されたガラス
13が所定量の溶融ガラス塊13aとして受け取られる
位置14a、受け取り終了後の溶融ガラス塊13aを型
から排出するための待機位置14b、受け型14からの
溶融ガラス塊13aの排出位置14cが、それぞれ、回
転移動メカ装置15の胴回りで、円周方向に3等分して
決めてあって、受け型14の回転移動は、各120゜毎
に間欠的に行われる。
は、回転移動メカ装置15の垂直軸まわりにおいて、回
転方向に複数(この実施の形態では、3個)が配設され
ており、例えば、前記連続溶融炉より流出されたガラス
13が所定量の溶融ガラス塊13aとして受け取られる
位置14a、受け取り終了後の溶融ガラス塊13aを型
から排出するための待機位置14b、受け型14からの
溶融ガラス塊13aの排出位置14cが、それぞれ、回
転移動メカ装置15の胴回りで、円周方向に3等分して
決めてあって、受け型14の回転移動は、各120゜毎
に間欠的に行われる。
【0029】そして、ガラス13の受け取りを行う位置
14aでの所定成形タクト(ここでの成形タクトとは、
ゴブ受け型14を流出パイプ4の直下に移動し、溶融ガ
ラス13を所定重量まで溜めて、分離・切断した後、次
の溶融ガラス塊13aを得るまでの成形時間)毎に、回
転位置出し(インデックス回転)駆動が、ゴブ受け取
り、排出待機、排出(排出メカ装置(図示せず)によ
る)の順に、連続的に行われる。
14aでの所定成形タクト(ここでの成形タクトとは、
ゴブ受け型14を流出パイプ4の直下に移動し、溶融ガ
ラス13を所定重量まで溜めて、分離・切断した後、次
の溶融ガラス塊13aを得るまでの成形時間)毎に、回
転位置出し(インデックス回転)駆動が、ゴブ受け取
り、排出待機、排出(排出メカ装置(図示せず)によ
る)の順に、連続的に行われる。
【0030】また、ここで、符号19は平面X方向移動
部材、20は平面Y方向移動部材、21aは平面X方向
ガイド部材、21bは平面Y方向ガイド部材、22は平
面X方向位置駆動メカ、24は平面Y方向位置駆動メ
カ、23,25は(ボールネジ)駆動軸である。
部材、20は平面Y方向移動部材、21aは平面X方向
ガイド部材、21bは平面Y方向ガイド部材、22は平
面X方向位置駆動メカ、24は平面Y方向位置駆動メ
カ、23,25は(ボールネジ)駆動軸である。
【0031】そして、回転移動メカ装置15と平面X方
向移動部材19、平面X方向ガイド部材21aと平面Y
方向移動部材20、平面Y方向ガイド部材21bと固定
支持架台38とが、各々、相対位置を決められ、固定さ
れており、受け型14は、各ガイド部材21aおよび2
1bにより、その平面方向(X,Y)にガイド移動でき
るようになっている。
向移動部材19、平面X方向ガイド部材21aと平面Y
方向移動部材20、平面Y方向ガイド部材21bと固定
支持架台38とが、各々、相対位置を決められ、固定さ
れており、受け型14は、各ガイド部材21aおよび2
1bにより、その平面方向(X,Y)にガイド移動でき
るようになっている。
【0032】なお、図中、符号26,27は平面X方向
の位置検出センサー(投受光ラインセンサー)、28,
29は平面Y方向の位置検出センサー、30,31は垂
直Z方向の位置検出センサー、32は位置決め駆動制御
器(平面X,Y方向共通)、33〜35は位置検出(各
X,Y,Z方向位置)、36は位置フィードバック演算
器である。
の位置検出センサー(投受光ラインセンサー)、28,
29は平面Y方向の位置検出センサー、30,31は垂
直Z方向の位置検出センサー、32は位置決め駆動制御
器(平面X,Y方向共通)、33〜35は位置検出(各
X,Y,Z方向位置)、36は位置フィードバック演算
器である。
【0033】そして、位置検出センサー26,27でセ
ンシングされた平面X方向位置は、信号線26a,27
aにて位置検出器33へ送られ、信号線33aにて位置
フィードバック演算器36へ位置データとして取り込ま
れる。次に、位置フィードバック演算36内にて、平面
X方向の所定設定位置と、X方向位置データとの比較演
算を行い、制御線32aを通して、更に、位置決め駆動
制御器32、22aの動力線を通して、位置駆動メカ2
2、駆動軸23、移動部材19およびガイド部材21a
を駆動制御させ、平面X方向の位置補正を行うのであ
る。
ンシングされた平面X方向位置は、信号線26a,27
aにて位置検出器33へ送られ、信号線33aにて位置
フィードバック演算器36へ位置データとして取り込ま
れる。次に、位置フィードバック演算36内にて、平面
X方向の所定設定位置と、X方向位置データとの比較演
算を行い、制御線32aを通して、更に、位置決め駆動
制御器32、22aの動力線を通して、位置駆動メカ2
2、駆動軸23、移動部材19およびガイド部材21a
を駆動制御させ、平面X方向の位置補正を行うのであ
る。
【0034】同様の方法で、平面Y方向、垂直Z方向に
ついても、各位置補正が行える(移動部材19およびガ
イド部材21bについての平面Y方向の位置補正は、位
置検出センサー28、29によるセンシング→位置検出
器34→位置フィードバック演算器36→位置決め駆動
制御器32→位置駆動メカ24→駆動軸25→移動部材
20の順で、また、ガラスゴブ受け型14およびガイド
部材16についての垂直Z方向の位置補正は、位置検出
センサー30,31によるセンシング→位置検出器35
→位置フィードバック演算器36→NC駆動制御器18
→ロッド部材17→上下移動ガイド部材16→ガラスゴ
ブ受け型14の順で行う)。
ついても、各位置補正が行える(移動部材19およびガ
イド部材21bについての平面Y方向の位置補正は、位
置検出センサー28、29によるセンシング→位置検出
器34→位置フィードバック演算器36→位置決め駆動
制御器32→位置駆動メカ24→駆動軸25→移動部材
20の順で、また、ガラスゴブ受け型14およびガイド
部材16についての垂直Z方向の位置補正は、位置検出
センサー30,31によるセンシング→位置検出器35
→位置フィードバック演算器36→NC駆動制御器18
→ロッド部材17→上下移動ガイド部材16→ガラスゴ
ブ受け型14の順で行う)。
【0035】次に、前述した装置およびシステムを使用
して、溶融ガラスを流出口(オリフィス)から流出さ
せ、連続的にガラスゴブを成形した時の型位置フィード
バック制御方法(流出パイプ先端位置をもとに、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
る)を、図3を用いて、具体的に説明する。
して、溶融ガラスを流出口(オリフィス)から流出さ
せ、連続的にガラスゴブを成形した時の型位置フィード
バック制御方法(流出パイプ先端位置をもとに、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
る)を、図3を用いて、具体的に説明する。
【0036】なお、本工程の溶融ガラスには、カメラ、
ビデオカメラなどの光学特性を持つ光学ガラスを使用し
た。また、多槽式連続溶融炉については、以下に示す概
略形状のものを使用した。
ビデオカメラなどの光学特性を持つ光学ガラスを使用し
た。また、多槽式連続溶融炉については、以下に示す概
略形状のものを使用した。
【0037】すなわち、この連続溶融炉において、溶解
槽1は直方体形状、流出槽2は円筒形形状、接続パイプ
3は直方体形状、流出パイプ4は円筒形形状、炉外壁を
鉄板6で全面的に囲われた炉本体5は直方体形状であ
る。
槽1は直方体形状、流出槽2は円筒形形状、接続パイプ
3は直方体形状、流出パイプ4は円筒形形状、炉外壁を
鉄板6で全面的に囲われた炉本体5は直方体形状であ
る。
【0038】また、多槽式連続溶融炉の加熱時の各温度
データについて、以下に示す。
データについて、以下に示す。
【0039】 ・加熱ヒータ仕様;セラミックヒータ ・炉内加熱ヒータ;溶解槽1側:1,200℃〜1,500℃ 制御温度 流出槽2側:1,000℃〜1,300℃ ・炉外壁の鉄板:200℃〜400℃の温度で分布 測定温度 (測定は任意3カ所計測の平均値) ・固定支持架台および周辺装置の測定温度は、常温 また、パイプ先端位置および、ゴブ受け型の位置の検出
センサー(投受光ラインセンサー)については、図3に
示すように L−OX,(OY):(流出パイプ先端)オリフィス部
平面X,(Y)方向センシング全長 L−KX,(KY):受け型部平面X,(Y)方向セン
シング全長 I−OX,(OY):オリフィス部平面X,(Y)方向
センシング長さ(遮光長さ) I−KX,(KY):受け型部平面X,(Y)方向セン
シング長さ(遮光長さ) L−CX :受け型−オリフィス部平面X方向調
芯ゼロ長さ L−CY :受け型−オリフィス部平面Y方向調
芯ゼロ長さ として、 L−CX=[(L−OX)−(I−OX)]−[(L−
KX)−(I−KX)] L−CY=[(L−OY)−(I−OY)]−[(L−
KY)−(I−KY)] の関係となるように、受け型、オリフィス部の各検出セ
ンサー端部の位置合わせを行った。
センサー(投受光ラインセンサー)については、図3に
示すように L−OX,(OY):(流出パイプ先端)オリフィス部
平面X,(Y)方向センシング全長 L−KX,(KY):受け型部平面X,(Y)方向セン
シング全長 I−OX,(OY):オリフィス部平面X,(Y)方向
センシング長さ(遮光長さ) I−KX,(KY):受け型部平面X,(Y)方向セン
シング長さ(遮光長さ) L−CX :受け型−オリフィス部平面X方向調
芯ゼロ長さ L−CY :受け型−オリフィス部平面Y方向調
芯ゼロ長さ として、 L−CX=[(L−OX)−(I−OX)]−[(L−
KX)−(I−KX)] L−CY=[(L−OY)−(I−OY)]−[(L−
KY)−(I−KY)] の関係となるように、受け型、オリフィス部の各検出セ
ンサー端部の位置合わせを行った。
【0040】また、受け型−オリフィス部の上下Z方向
間距離(=ガラスゴブ受け開始型高さ位置)をL−Zと
して、 受け型外径:d=Φ26mm、 受け型口元径:d=Φ20mm、 受け型R:球R30mm、 受け型R深さ:h=1.72mm オリフィス部先端内径:Φ10mm、 オリフィス部先端外径:Φ12mm の受け型および、オリフィス部を用いた時に、L−CX
=7.0mm、L−CY=7.0mm、L−Z=8.0
mmになるように、検出センサーの基準位置寸法設定を
行った(基準位置:受け型とオリフィス部の平面X,Y
中心位置の調芯、および、ガラスゴブ受け開始の型高さ
(Z)位置)。
間距離(=ガラスゴブ受け開始型高さ位置)をL−Zと
して、 受け型外径:d=Φ26mm、 受け型口元径:d=Φ20mm、 受け型R:球R30mm、 受け型R深さ:h=1.72mm オリフィス部先端内径:Φ10mm、 オリフィス部先端外径:Φ12mm の受け型および、オリフィス部を用いた時に、L−CX
=7.0mm、L−CY=7.0mm、L−Z=8.0
mmになるように、検出センサーの基準位置寸法設定を
行った(基準位置:受け型とオリフィス部の平面X,Y
中心位置の調芯、および、ガラスゴブ受け開始の型高さ
(Z)位置)。
【0041】また、ガラス溶融流出時の流出パイプ温度
データについて、以下に示す。
データについて、以下に示す。
【0042】 ・流出パイプ加熱仕様;白金直接通電加熱 ・流出パイプ制御温度;流出開始温度:850℃ 連続安定流出温度:1,000℃ ・制御昇温速度;10〜15℃/分 ・連続安定流出制御時間;15〜20分(850℃→1,000℃) 上述の、流出パイプの制御条件で、ガラス流出を行った
が、その時のガラス流出量は、30gr/分であった。
が、その時のガラス流出量は、30gr/分であった。
【0043】以上、各成形条件にて、上述の受け型に
て、所定量のガラスゴブ成形を連続的に行った結果、
2.5gr/1ケのガラスゴブを、ガラス流出開始〜連
続安定流出まで、安定流出後の連続成形、および、安定
流出〜ガラス流出停止までの各時間内を通じて、ゴブ成
形品重量バラツキ:±1%以内、所定のゴブ形状精度、
外観精度(キズ、カケなどの不良がない成形品を得る精
度)を満足するところの、歩留り:97%以上の良品ゴ
ブ連続成形を行うことができた。
て、所定量のガラスゴブ成形を連続的に行った結果、
2.5gr/1ケのガラスゴブを、ガラス流出開始〜連
続安定流出まで、安定流出後の連続成形、および、安定
流出〜ガラス流出停止までの各時間内を通じて、ゴブ成
形品重量バラツキ:±1%以内、所定のゴブ形状精度、
外観精度(キズ、カケなどの不良がない成形品を得る精
度)を満足するところの、歩留り:97%以上の良品ゴ
ブ連続成形を行うことができた。
【0044】また、上述の、流出パイプの制御条件で、
ガラス流出を行ったが、その際の、受け型とオリフィス
部の各相対位置の補正量(熱膨張温度による位置ズレ)
は、下記の通りであった。
ガラス流出を行ったが、その際の、受け型とオリフィス
部の各相対位置の補正量(熱膨張温度による位置ズレ)
は、下記の通りであった。
【0045】平面X方向補正量:ΔL−CX=0.3〜
1.8mm、 平面Y方向補正量:ΔL−CY=0.1〜0.3mm、 上下Z方向補正量:ΔL−Z=0.2〜1.5mm なお、上記のガラスゴブ連続成形テスト(ガラス流出開
始〜連続安定流出〜ガラス流出停止まで8時間/日のサ
イクルとして)を、30日間継続して行った結果、前記
ゴブ成形品の歩留りが平均95%以上の良品を得ること
ができた。
1.8mm、 平面Y方向補正量:ΔL−CY=0.1〜0.3mm、 上下Z方向補正量:ΔL−Z=0.2〜1.5mm なお、上記のガラスゴブ連続成形テスト(ガラス流出開
始〜連続安定流出〜ガラス流出停止まで8時間/日のサ
イクルとして)を、30日間継続して行った結果、前記
ゴブ成形品の歩留りが平均95%以上の良品を得ること
ができた。
【0046】なお、ここでは、受け型とオリフィス部の
非接触の各位置計測を、赤外線を利用した投受光センサ
ー(ラインセンサー一般)を用いて行ったが、非接触の
画像識別(2値化判別)方式で行ってもよい。
非接触の各位置計測を、赤外線を利用した投受光センサ
ー(ラインセンサー一般)を用いて行ったが、非接触の
画像識別(2値化判別)方式で行ってもよい。
【0047】また、ここでは、受け型の位置移動方式と
して、ボールネジを利用したメカ駆動部材を使用した
が、他の移動方式として、油、水、空気などのハイドロ
コントロール、エアコントロールなどを利用した移動方
式を採用してもよい。
して、ボールネジを利用したメカ駆動部材を使用した
が、他の移動方式として、油、水、空気などのハイドロ
コントロール、エアコントロールなどを利用した移動方
式を採用してもよい。
【0048】この実施形態として、ガラスの溶融炉の流
出パイプから流出された溶融ガラスを、受け型を用いて
ゴブ受け取り成形する際には、下記の特有な効果があ
る。
出パイプから流出された溶融ガラスを、受け型を用いて
ゴブ受け取り成形する際には、下記の特有な効果があ
る。
【0049】・加熱、冷却時における流出パイプの先端
オリフィス部と、受け型との相対的位置を、常に所定量
に安定確保させることにより、流出槽パイプ部とガラス
の受け部(成形工程)装置とのセンター位置ズレを防止
し、成形品の歩留の向上、および、高効率の生産を可能
とする。
オリフィス部と、受け型との相対的位置を、常に所定量
に安定確保させることにより、流出槽パイプ部とガラス
の受け部(成形工程)装置とのセンター位置ズレを防止
し、成形品の歩留の向上、および、高効率の生産を可能
とする。
【0050】・小ロット生産の段取り替え、および、間
欠的なガラスゴブ成形における仕上げ、立ち下げ時に発
生する、ガラス流出ロス分について、それらを最小限に
し、高効率なガラスゴブ生産を可能とする。
欠的なガラスゴブ成形における仕上げ、立ち下げ時に発
生する、ガラス流出ロス分について、それらを最小限に
し、高効率なガラスゴブ生産を可能とする。
【0051】(第2の実施形態)ここでは、第1の実施
形態で述べた、多槽式のガラス連続溶融炉、ゴブ受け成
形装置を用いて、長形状ゴブの成形を行う態様について
説明する。なお、流出制御の形態、装置システム、型位
置フィードバック制御による成形方法(流出パイプ先端
位置をもとに、前記流出パイプとゴブ受け型位置との相
対的位置関係を制御する)、および、流出のための硝材
は、第1の実施形態と同様である。
形態で述べた、多槽式のガラス連続溶融炉、ゴブ受け成
形装置を用いて、長形状ゴブの成形を行う態様について
説明する。なお、流出制御の形態、装置システム、型位
置フィードバック制御による成形方法(流出パイプ先端
位置をもとに、前記流出パイプとゴブ受け型位置との相
対的位置関係を制御する)、および、流出のための硝材
は、第1の実施形態と同様である。
【0052】図4は、本発明に係わる第2の実施形態の
構成を説明するための側面図であり、また、図5は、図
4のA−A断面図である。同図において、符号40は流
出パイプ先端オリフィス部、41は受け型部である。オ
リフィス部40、受け型部41は、下記形状寸法のもの
を用いており、ここでは、連続的にガラスゴブ受け成形
を実施した。
構成を説明するための側面図であり、また、図5は、図
4のA−A断面図である。同図において、符号40は流
出パイプ先端オリフィス部、41は受け型部である。オ
リフィス部40、受け型部41は、下記形状寸法のもの
を用いており、ここでは、連続的にガラスゴブ受け成形
を実施した。
【0053】受け型外形形状:長幅La=20mm、短
幅Lb=12mm、 受け型口元径:長口元径Da=Φ15mm、短口元径:
Db=Φ8mm 受け型深さR:R4mm、受け型R深さ:h=6mm オリフィス部先端内径:Φ5mm、オリフィス部先端外
径:Φ7mm また、ここで、符号42,43は平面X方向の受け型部
センサーおよびオリフィス部センサー(センシングエリ
ア)であり、44,45は平面Y方向の受け型部センサ
ー、オリフィス部センサー(センシングエリア)であ
る。
幅Lb=12mm、 受け型口元径:長口元径Da=Φ15mm、短口元径:
Db=Φ8mm 受け型深さR:R4mm、受け型R深さ:h=6mm オリフィス部先端内径:Φ5mm、オリフィス部先端外
径:Φ7mm また、ここで、符号42,43は平面X方向の受け型部
センサーおよびオリフィス部センサー(センシングエリ
ア)であり、44,45は平面Y方向の受け型部センサ
ー、オリフィス部センサー(センシングエリア)であ
る。
【0054】また、第1の実施形態で述べたのと同様の
検出センサー方法で、 L−CX:受け型−オリフィス部平面X方向調芯ゼロ長
さ L−CY:受け型−オリフィス部平面Y方向調芯ゼロ長
さ L−Z:受け型−オリフィス部の上下Z方向間距離(=
ガラスゴブ受け開始時の型高さ位置)として、L−CX
=6.5mm、L−CY=2.5mm、L−Z=4.0
mmになるように、検出センサーの基準位置寸法設定を
行った(基準位置:受け型とオリフィス部の平面X,Y
中心位置の調芯、および、ガラスゴブ受け開始の型高さ
(Z)位置)。
検出センサー方法で、 L−CX:受け型−オリフィス部平面X方向調芯ゼロ長
さ L−CY:受け型−オリフィス部平面Y方向調芯ゼロ長
さ L−Z:受け型−オリフィス部の上下Z方向間距離(=
ガラスゴブ受け開始時の型高さ位置)として、L−CX
=6.5mm、L−CY=2.5mm、L−Z=4.0
mmになるように、検出センサーの基準位置寸法設定を
行った(基準位置:受け型とオリフィス部の平面X,Y
中心位置の調芯、および、ガラスゴブ受け開始の型高さ
(Z)位置)。
【0055】また、ここでのガラス流出パイプ温度デー
タについては、以下に示す。
タについては、以下に示す。
【0056】 ・流出パイプ制御温度;流出開始温度:870℃ 連続安定流出温度:980℃ ・制御昇温速度;10〜15℃/分 ・連続安定流出制御時間;15〜20分(870℃→980℃) 上述の流出パイプの制御条件で、ガラス流出を行った
が、その時のガラス流出量はQ=15gr/分であっ
た。
が、その時のガラス流出量はQ=15gr/分であっ
た。
【0057】以上、各成形条件にて、上述の受け型に
て、所定量のガラスゴブ成形を連続的に行った結果、5
gr/ケのガラスゴブを、ガラス流出開始〜連続安定流
出まで、安定流出後の連続成形、および、安定流出〜ガ
ラス流出停止までの各時間内を通じて、ゴブ成形品の重
量バラツキ:±0.8%以内、所定の長形状ゴブ精度、
外観精度(キズ、カケなどの不良がない成形品を得る精
度)を満足する良品ゴブを得ることができた。
て、所定量のガラスゴブ成形を連続的に行った結果、5
gr/ケのガラスゴブを、ガラス流出開始〜連続安定流
出まで、安定流出後の連続成形、および、安定流出〜ガ
ラス流出停止までの各時間内を通じて、ゴブ成形品の重
量バラツキ:±0.8%以内、所定の長形状ゴブ精度、
外観精度(キズ、カケなどの不良がない成形品を得る精
度)を満足する良品ゴブを得ることができた。
【0058】また、上述の流出パイプの制御条件で、ガ
ラス流出を行った際の、受け型とオリフィス部の各相対
位置の補正量(熱膨張等による位置ズレ)は、下記の通
りであった。
ラス流出を行った際の、受け型とオリフィス部の各相対
位置の補正量(熱膨張等による位置ズレ)は、下記の通
りであった。
【0059】平面X方向補正量:ΔL−CX=0.2〜
2.0mm、 平面Y方向補正量:ΔL−CY=0.1〜0.3mm、 上下Z方向補正量:ΔL−Z=0.2〜1.5mm なお、上述のガラスゴブ連続成形テストを、ガラス流出
開始〜連続安定流出〜ガラス流出停止まで8時間/日サ
イクルとして行った結果、ゴブ成形品の歩留り平均:9
8%以上の良品を得ることができた。
2.0mm、 平面Y方向補正量:ΔL−CY=0.1〜0.3mm、 上下Z方向補正量:ΔL−Z=0.2〜1.5mm なお、上述のガラスゴブ連続成形テストを、ガラス流出
開始〜連続安定流出〜ガラス流出停止まで8時間/日サ
イクルとして行った結果、ゴブ成形品の歩留り平均:9
8%以上の良品を得ることができた。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、その
第1点として、加熱、冷却時における流出パイプの先端
オリフィス部の位置と、受け型部との相対的位置を常に
所定量に安定確保させることにより、流出槽パイプ部と
ガラスの受け部(成形工程)装置とのセンター位置ズレ
を防止し、成形品歩留の向上、小ロット生産の段取り替
えが容易で、また、間欠的なガラスゴブ成形における立
ち上げ、立ち下げ時のガラス流出ロス分を減少でき、こ
れらによる、高効率ガラスゴブ生産を可能とする。
第1点として、加熱、冷却時における流出パイプの先端
オリフィス部の位置と、受け型部との相対的位置を常に
所定量に安定確保させることにより、流出槽パイプ部と
ガラスの受け部(成形工程)装置とのセンター位置ズレ
を防止し、成形品歩留の向上、小ロット生産の段取り替
えが容易で、また、間欠的なガラスゴブ成形における立
ち上げ、立ち下げ時のガラス流出ロス分を減少でき、こ
れらによる、高効率ガラスゴブ生産を可能とする。
【0061】また、本発明では、その第2点として、第
1の発明による効果に加え、流出パイプ先端オリフィス
部とガラスの受け部(成形工程)装置とのセンター位置
ズレを検出装置を用いて検出し、受け型位置補正の制御
をさせているから、高精度な生産を可能とする。
1の発明による効果に加え、流出パイプ先端オリフィス
部とガラスの受け部(成形工程)装置とのセンター位置
ズレを検出装置を用いて検出し、受け型位置補正の制御
をさせているから、高精度な生産を可能とする。
【0062】また、本発明では、その第3点として、第
1の発明による効果に加え、流出パイプ先端オリフィス
部の位置と、受け型部との熱膨張収縮による位置変動
を、非接触な位置検出をすることにより、高精度、高耐
久生産を可能とする。
1の発明による効果に加え、流出パイプ先端オリフィス
部の位置と、受け型部との熱膨張収縮による位置変動
を、非接触な位置検出をすることにより、高精度、高耐
久生産を可能とする。
【0063】更に、本発明では、その第4点として、第
2の発明による効果に加え、受け型部を水平、垂直方向
に位置補正する際に、NC駆動制御を用いることによ
り、高精度、高耐久生産を可能とする。
2の発明による効果に加え、受け型部を水平、垂直方向
に位置補正する際に、NC駆動制御を用いることによ
り、高精度、高耐久生産を可能とする。
【図1】本発明の第1、第2の実施形態に係るガラス連
続溶融炉での溶融流出ならびに、成形装置の構成を説明
するための概略断面図である。
続溶融炉での溶融流出ならびに、成形装置の構成を説明
するための概略断面図である。
【図2】同じく、ガラス連続成形装置の構成を説明する
ための概略平面図である。
ための概略平面図である。
【図3】本発明の第1の実施形態に係るガラス連続溶融
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
検出する方法を説明するための概略側面図である。
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
検出する方法を説明するための概略側面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係るガラス連続溶融
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
説明するための概略側面図である。
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
説明するための概略側面図である。
【図5】本発明の第2の実施形態に係るガラス連続溶融
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
説明するための概略断面図である。
炉の流出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を
説明するための概略断面図である。
1 投入・溶解・清澄槽 2 均質・流出槽 3 接続パイプ 4,40 流出パイプ 5 耐熱・断熱部材 6 炉壁鉄板 7 撹拌ペラ 8 投入部 9 ヒータ 10 支持部材 11,38 固定支持架台 12 溶融ガラス 13 流出した溶融ガラス 14,41 受け型 15 回転移動メカ装置 16 上下移動ガイド部材 17 ロッド部材 18 NC駆動制御器 19,20 移動部材 21a,21b 平面移動ガイド部材 22,24 位置駆動メカ 23,25 駆動軸 26〜31 投受光センサー 18a,32a 制御線 22a,24a 動力線 26a〜31a,33a〜35a 信号線 32 位置決め駆動制御器 33〜35 位置検出器 36 位置フィードバック演算器 37 ガラス原料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 余語 瑞和 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 執行 勇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 溶融ガラスを流出口(オリフィス)から
連続的に流出し、複数のガラスゴブ受け型で、順次、受
けて、所定重量のガラスゴブを連続的に得る工程におい
て、ガラス流出パイプの先端測定位置を基準に、前記流
出パイプとゴブ受け型位置との相対的位置関係を制御す
ることを特徴とする、ガラスゴブ製造における受け型制
御方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の制御方法において、流
出パイプの先端位置及びゴブ受け型の水平中心、垂直方
向の端面高さ位置を検出するための検出手段を備えて、
その検出手段からの信号により、予め設定した所望の流
出パイプの先端位置とゴブ受け型位置との相対的位置を
比較演算し、ゴブ受け型の水平中心、垂直方向への位置
を制御することを特徴とする、ガラスゴブ製造における
受け型制御方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の制御方法において、流
出パイプの先端位置とゴブ受け型の位置を検出するため
の検出手段として、非接触の検出装置を用いることを特
徴とする、ガラスゴブ製造における受け型制御方法。 - 【請求項4】 請求項1あるいは2に記載の制御方法に
おいて、ゴブ受け型の水平、垂直方向の位置を制御する
手段として、NC駆動制御手段を用いたことを特徴とす
る、ガラスゴブ製造における受け型制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078485A JP2002274858A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ガラスゴブ製造における受け型制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001078485A JP2002274858A (ja) | 2001-03-19 | 2001-03-19 | ガラスゴブ製造における受け型制御方法 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012506364A (ja) * | 2008-10-21 | 2012-03-15 | セントリュム フォール テクニシェ インフォルマティカ ベー.フェー. | 鋳型に充填を行うための方法、および鋳型に充填を行うためのシステム |
JP2015189593A (ja) * | 2014-03-27 | 2015-11-02 | Necエンジニアリング株式会社 | ガラス製品製造装置およびガラス製品製造方法 |
-
2001
- 2001-03-19 JP JP2001078485A patent/JP2002274858A/ja active Pending
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JP2012506364A (ja) * | 2008-10-21 | 2012-03-15 | セントリュム フォール テクニシェ インフォルマティカ ベー.フェー. | 鋳型に充填を行うための方法、および鋳型に充填を行うためのシステム |
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