JP2002274726A - 排紙装置 - Google Patents

排紙装置

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JP2002274726A
JP2002274726A JP2001076606A JP2001076606A JP2002274726A JP 2002274726 A JP2002274726 A JP 2002274726A JP 2001076606 A JP2001076606 A JP 2001076606A JP 2001076606 A JP2001076606 A JP 2001076606A JP 2002274726 A JP2002274726 A JP 2002274726A
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JP2001076606A
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English (en)
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Takeshi Higuchi
武士 樋口
Naoyuki Iimura
直行 飯村
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Riso Kagaku Corp
Original Assignee
Riso Kagaku Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 用紙の排紙状態を安定させる。 【解決手段】 用紙排出口35から排出される印刷用紙
Pの面に接触する用紙排出ガイド56を備えた。これに
より、印刷用紙Pの姿勢を矯正するとともに、排出速度
を減速させて、印刷用紙の排紙状態を安定化させる。特
に、用紙排出ガイド56は、紙質が硬く飛翔を安定させ
る反りを生じさせることが難しいハガキや名刺サイズな
どの比較的小型の印刷用紙Pの場合に適宜であり、排紙
台50の載置面50a上での積載を良好に行うことが可
能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排出された用紙を
積載するための排紙装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置としての印刷装置などで
は、印刷された用紙を装置外部に設けた排紙台に向けて
排出している。排紙台には、排出された用紙が順次積載
される。近年、この種の画像形成装置は、画像形成速度
(印刷速度)の高速化に伴い、用紙が排紙台に向けて高
速で飛翔排出される。このため、排出された用紙は、推
進力が強く飛ぶために排紙状態(姿勢・速度)が不安定
となり、排紙台に整然と積載することが難しい。
【0003】従来の画像形成装置には、排出された用紙
を排紙台に整然と積載するために排紙装置が設けられて
いる。この排紙装置は、印刷された用紙を排紙台に向け
て排出する際、用紙の幅方向の両側部を上方に持ち上げ
るようにして略U字状の反りを生じさせて飛翔排出する
ようにして、排紙状態を安定させようとしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の排紙装
置では、A3〜B5サイズなどの比較的大型の用紙で
は、紙質が柔らかなので略U字状の反りを生じさせるこ
とができる。しかしながら、ハガキや名刺サイズなどの
比較的小型の用紙では、紙質が硬いので上記反りを生じ
させることが難しい。ゆえに、小型の用紙にて安定した
排紙状態を得ることができなかった。すなわち、排紙台
上で用紙を良好に積層させることができない。
【0005】また、小型であるハガキや名刺サイズの用
紙は、上記紙質によって元から反り癖が生じていること
が多い。ゆえに、元から生じている反りと、後に生じさ
せようとする反りの方向が相反する場合には、所望とす
る反りとならずに安定した排紙状態を得ることができな
いという問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、用紙の排紙状態を安定させることができる排紙装置
を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による請求項1記載の排紙装置は、画像形成装置
から用紙を排出し、排出された用紙を排紙台に積載する
排紙装置において、前記画像形成装置から排出される前
記用紙面に接触する用紙排出ガイドを備えたことを特徴
とする。
【0008】請求項2記載の排紙装置は、請求項1記載
の排紙装置において、前記用紙排出ガイドが、前記画像
形成装置から前記用紙が排出される用紙排出口に設けら
れてなり、且つ、前記用紙排出口から排出され得る前記
用紙の最大幅寸法よりも大なる幅寸法に形成されている
ことを特徴とする。
【0009】請求項3記載の排紙装置は、請求項2記載
の排紙装置において、前記用紙排出ガイドが、前記用紙
の排出方向にかかる前記用紙排出口からの突出量を調整
可能とされていることを特徴とする。
【0010】請求項4記載の排紙装置は、請求項1記載
の排紙装置において、前記用紙排出ガイドが、前記排紙
台に設けられてなり、且つ、前記用紙が積載される前記
排紙台の載置面に収納可能とされていることを特徴とす
る。
【0011】請求項5記載の排紙装置は、請求項4記載
の排紙装置において、前記用紙排出ガイドが、弾性体を
備えてなることを特徴とする。
【0012】請求項6記載の排紙装置は、請求項1〜請
求項5の何れかに記載の排紙装置において、前記用紙排
出ガイドの前記用紙への接触面が、滑り性を有してなる
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の排紙装置
を備えた画像形成装置の例を示す側面図である。なお、
以下に説明する実施の形態では、排紙装置を備えた画像
形成装置として孔版印刷装置を一例とする。なお、画像
形成装置には、他の印刷装置あるいは複写装置などがあ
る。
【0014】図1に示すように、孔版印刷装置は、原稿
読取部(不図示)と、製版部1と、印刷部2と、給紙部
3と、排紙部4と、排版部5とを有している。
【0015】原稿読取部は、原稿を電気信号として読み
取る。この読み取った情報は、所定の指令(拡大、縮小
など)に基づいて加工可能に構成されている。
【0016】製版部1は、原紙収容部7と、ガイド送り
ローラ8と、感熱ヘッド9と、プラテンローラ10とを
有する。原紙収容部7は、ロール状の巻装された長尺状
の孔版原紙Mを収容する。ガイド送りローラ8は、原紙
収容部7に対して孔版原紙Mの搬送方向の下流に配置さ
れている。感熱ヘッド9は、ガイド送りローラ8の搬送
下流に配置されている。プラテンローラ10は、感熱ヘ
ッド9の対向位置に配置され、ライトパルスモータ(不
図示)の駆動力により回転する。
【0017】また、製版部1は、プラテンローラ10お
よび感熱ヘッド9と、後述する版胴13との間に配置さ
れた一対の原紙送りローラ11を有している。原紙送り
ローラ11は、ライトパルスモータの駆動力によりプラ
テンローラ10に同期して回転される。さらに、製版部
1は、一対の原紙送りローラ11と、前記プラテンロー
ラ10および感熱ヘッド9との間に配置された原紙カッ
タ(不図示)を有している。
【0018】製版部1は、原紙収容部7から引き出され
た孔版原紙Mを、プラテンローラ10の回転にて感熱ヘ
ッド9とプラテンローラ10の間に挟んで送る。感熱ヘ
ッド9には、前記原稿読取部にて読み取った原稿の情報
が入力される。感熱ヘッド9は、この情報に応じて孔版
原紙Mにドットマトリクス状の感熱穿孔製版を行う。原
紙送りローラ11は、製版された孔版原紙Mを版胴13
側に送る。また、製版された孔版原紙Mは、原紙カッタ
で一版分に切断される。
【0019】印刷部2は、略同一径の版胴13および紙
胴14を有している。版胴13と紙胴14は、互いの外
周面の一部が略近接状態で配置されている。版胴13お
よび紙胴14は、図1の矢印方向にメインモータ(不図
示)の駆動力によって同期して回転するように構成され
ている。
【0020】版胴13は、互いに対向して設けられた一
対の円板状のフランジ(不図示)を有している。各フラ
ンジの外周面の一部には、原紙クランプ部15が設けら
れている。原紙クランプ部15は、製版部1にて製版さ
れた孔版原紙Mの先端をクランプできる。原紙クランプ
部15以外のフランジの外周面には、版胴13の円筒状
の周壁を形成する可撓性のスクリーン16が張設されて
いる。スクリーン16は、少なくとも印刷領域において
印刷圧の作用時にインクを通過可能に構成されている。
版胴13のスクリーン16の内部には、中押しロール1
7が設けられている。中押しロール17は、スクリーン
16を外周側に押圧する押圧位置(図1に示す状態)
と、スクリーン16より内側に退出する待機位置の間で
変移する。また、中押しロール17の外周面には、イン
クが供給されるように構成されている。つまり、中押し
ロール17は、スクリーン16の内周面側から印刷圧力
を付与するとともに、スクリーン16の内周面からイン
クを供給する。
【0021】紙胴14の外周面の所定箇所には、用紙ク
ランプ部18が設けられている。用紙クランプ部18
は、印刷用紙(用紙)Pの先端をクランプできる。
【0022】給紙部3は、給紙台20と、スクレーパ2
1と、ピックアップロール22と、サバキロール23
と、ガイドロール24と、タイミングロール25と、ス
トップフィンガー26と、用紙検出センサ27とを有す
る。給紙台20は、印刷用紙Pを積載する。スクレーパ
21は、給紙台20に積載された最上位置の印刷用紙P
に圧接する。ピックアップロール22およびサバキロー
ル23は、スクレーパ21の下流に配置され、且つ、互
いに略近接状態で位置する。ガイドロール24およびタ
イミングロール25は、ピックアップロール22および
サバキロール23の下流側に配置され、且つ、互いに略
近接状態で位置する。また、ガイドロール24は、タイ
ミングロール25に圧接する圧接位置と、タイミングロ
ール25から離間する離間位置との間で移動できる。ス
トップフィンガー26は、タイミングロール25の位置
で印刷用紙Pの先端を規制する。用紙検出センサ27
は、ピックアップロール22およびサバキロール23の
位置と、ガイドロール24およびタイミングロール25
の位置との間を検出位置とする。用紙検出センサ27
は、例えば発光素子27aと受光素子27bとからな
り、搬送されてくる印刷用紙Pの先端を検出する。
【0023】給紙部3は、給紙台20にある印刷用紙P
を、スクレーパ21の回転によって搬送方向に移動させ
る。移動された印刷用紙Pは、ピックアップロール22
およびサバキロール23で最上位置の印刷用紙Pのみの
搬送が許容される。許容された一枚の印刷用紙Pは、離
間位置にあるガイドロール24およびタイミングロール
25の間でストップフィンガー26によって先端を規制
される。その後、印刷用紙Pは、圧接位置となったガイ
ドロール24およびタイミングロール25の回転によっ
て紙胴14の回転に同期して紙胴14側に搬送される。
【0024】排紙部4は、用紙受け渡し機構29と、用
紙搬送機構30とを有する。用紙受け渡し機構29は、
版胴13と紙胴14との互いの略近接外周面箇所に臨む
ように近接した位置に設けられている。用紙受け渡し機
構29は、その上側に版胴側規制ガイド部31を有し、
下側に紙胴側規制ガイド部32を有している。用紙受け
渡し機構29は、各ガイド部31,32の間で、紙胴1
4にある印刷用紙Pの先端を受けて、用紙搬送機構30
側に受け渡す。用紙搬送機構30は、駆動モータ(不図
示)により回転する駆動ロール33と、駆動ロール33
の上方に圧接する従動ロール34とを有している。そし
て、用紙受け渡し機構29により用紙搬送機構30に受
け渡された印刷用紙Pは、駆動ロール33の回転により
従動ロール34との圧接した間で搬送される。用紙搬送
機構30によって搬送された印刷用紙Pは、用紙排出口
35から後述する排紙台50に向けて排出される。
【0025】なお、駆動ロール33は、印刷用紙Pの搬
送方向と直交する幅方向に沿って長手状に形成されてい
る。従動ロール34は、印刷用紙Pの両側の余白部(非
印刷マージン部)にのみ摺接するように配置されてい
る。これにより、印刷用紙Pに転写したインクが従動ロ
ール34に写らない。また、従動ロール34は、印刷用
紙Pの幅方向寸法の如何にかかわらず印刷用紙Pの両側
余白部にのみ摺接するように、給紙台20にセットされ
た印刷用紙Pのサイズに応じて位置を自動調整される。
この印刷用紙Pのサイズは、給紙台20に配された不図
示の用紙サイズ検出手段によって検出される。
【0026】排版部5は、風車状部材36と、ガイドベ
ルト37と、上下一対の排版搬送ベルト38と、排版ボ
ックス39と、排版圧縮部材40とを有する。風車状部
材36は、版胴13の原紙クランプ部15より解除され
た孔版原紙Mの先端をガイドする。ガイドベルト37
は、風車状部材36に回転力を伝達するとともに孔版原
紙Mの搬送を補助する。排版搬送ベルト38は、風車状
部材36およびガイドベルト37によって搬送される孔
版原紙Mを排版ボックス39に搬送する。風車状部材3
6、ガイドベルト37および排版搬送ベルト38は、原
紙クランプ部15が孔版原紙Mの先端を解除する時、風
車状部材36を版胴13側に近接させる。これにより、
版胴13の原紙クランプ部15より解除された孔版原紙
Mは、風車状部材36によってガイドされながら、ガイ
ドベルト37および排版搬送ベルトによって搬送され
る。排版ボックス39は、排版搬送ベルト38によって
搬送されてくる孔版原紙Mを収納する。排版圧縮部材4
0は、孔版原紙Mを排版ボックス39の奥に押し込む。
【0027】上述した孔版印刷装置では、印刷に際し、
原紙クランプ部15による孔版原紙Mのクランプを開放
するとともに版胴13を回転し、風車状部材36、ガイ
ドベルト37および排版搬送ベルト38によって、先に
使用した孔版原紙Mを版胴13から剥ぎ取り排版ボック
ス39内に収容する。その後、一連の印刷動作が行われ
る。即ち、製版部1にて製版された一版分の孔版原紙M
を、版胴13側に搬送する。そして、搬送された孔版原
紙Mの先端を原紙クランプ部15にてクランプするとと
もに、版胴13の回転によって周壁の外周面に巻き付け
着版する。次に、給紙台20にある印刷用紙Pを一枚取
り出し、離間位置にあるガイドロール24およびタイミ
ングロール25の間でストップフィンガー26によって
先端を規制する。次に、圧接位置となったガイドロール
24およびタイミングロール25の回転により、印刷用
紙Pを所定タイミングで紙胴14の用紙クランプ部18
による用紙喰え込み位置へ送り込む。次に、版胴13と
紙胴14を同期回転させ、中押しロール17を押圧位置
にして周壁を膨出変形させることにより、版胴13に巻
かれた孔版原紙Mと、紙胴14にクランプされた印刷用
紙Pを圧接させる。これにより、孔版原紙Mの穿孔部を
通過したインクが印刷用紙Pの表面(一方の面)に転写
されて印刷が行われる。次に、紙胴14の回転にて、用
紙クランプ部18が印刷用紙Pのクランプを解放し、こ
の印刷用紙Pを用紙受け渡し機構29および用紙搬送機
構30によって排紙台50に向けて排出する。
【0028】以下、上記孔版印刷装置に設けられた排紙
装置について説明する。排紙装置は、上記用紙搬送機構
30から排出される印刷用紙Pを排紙台50に積載す
る。
【0029】排紙台50は、上記孔版印刷装置の排紙部
5から排出方向Oに沿って排出された印刷用紙Pを積載
するように、上面に略平坦とされた載置面50aを有し
て板状に形成されている。また、排紙台50は、図1に
示すように排出方向Oの下流端が上流端よりも低くなる
ように下方に傾斜して孔版印刷装置側から延設されてい
る。この排紙台50は、エンドフェンス52およびサイ
ドフェンス53を備えている。
【0030】エンドフェンス52は、板状に形成され、
印刷用紙Pの排出方向Oについて排紙台50の延設した
先方部分である下流端に立設されている。また、エンド
フェンス52は、印刷用紙Pの排出方向Oの上流側に向
けた板面を、排出方向Oに排出された印刷用紙Pの先端
部が衝突する衝突面54としている。このエンドフェン
ス52は、印刷用紙Pの排出方向Oの大きさに対応する
ように、排紙台50の載置面50aに対して排出方向O
に沿って摺動可能に支持されている。また、エンドフェ
ンス52は、その未使用時や、積載された印刷用紙Pの
除去時において、印刷用紙Pの排出方向Oに沿って倒し
て畳めるように構成されている。
【0031】サイドフェンス53は、排紙台50の左右
幅方向にて対面するように対をなして設けられている。
各サイドフェンス53は、印刷用紙Pの幅方向の大きさ
に対応するように、排紙台50の載置面50aに対して
排紙台50の左右幅方向(互いの対面方向)に沿って摺
動可能に支持されている。また、サイドフェンス53
は、その未使用時や、積載された印刷用紙Pの除去時に
おいて、排紙台50の左右幅方向(互いの対面方向)に
沿って倒して畳めるように構成されている。
【0032】用紙搬送機構30の排出方向Oの下流側、
即ち用紙排出口35には、用紙排出ガイド56が設けら
れている。用紙排出ガイド56は、その上面が、用紙搬
送機構30により排出される印刷用紙Pの裏面に接触す
る接触面56aとして構成されている。接触面56a
は、平坦であることが望ましい。この接触面56aは、
滑り性をなすように構成されている。具体的には、鏡面
仕上げするか、あるいは樹脂製テープ(例えばニトフロ
ンテープ)を貼り付けるなどの加工を施す。
【0033】上記用紙排出ガイド56を設ける場合、用
紙搬送機構30の排出方向Oの下流側に固定、あるいは
用紙排出口35の一部として構成、または用紙排出口3
5の開口部に固定するなど様々にして孔版印刷装置側に
設けることが可能である。何れにしても用紙排出ガイド
56は、用紙排出口35から排出され得る印刷用紙Pの
最大幅寸法よりも大なる幅寸法となるように形成する。
【0034】このように構成された排紙装置では、用紙
搬送機構30により排出される印刷用紙Pの裏面が用紙
排出ガイド56の接触面56aに接触しながら排紙台5
0に向けて飛翔排出される。印刷用紙Pは、裏面が接触
面56aに接触することにより、姿勢が矯正されて飛翔
することとなる。これにより、飛翔する印刷用紙Pは、
排紙状態が安定化されてエンドフェンス52の衝突面5
4に衝突する。エンドフェンス52に衝突した印刷用紙
Pは、各サイドフェンス53の間に支持されて排紙台5
0の載置面50a上に落下する。その後、順次印刷され
た印刷用紙Pが同様に排出されて載置面50a上に積載
される。
【0035】また、用紙搬送機構30により排出される
印刷用紙Pの裏面が用紙排出ガイド56の接触面56a
に接触することにより、印刷用紙Pの排出速度が減速さ
れる。なお、孔版印刷装置では、排紙ジャムを防ぐため
に印刷部2での印刷用紙Pの搬送速度に対し、用紙搬送
機構30での印刷用紙Pの搬送速度が速くなるように設
定されている。この設定により、印刷速度の向上に比例
して印刷用紙Pの排出速度が速くなってしまう。用紙排
出ガイド56では、上記の如く、用紙搬送機構30から
排出される印刷用紙Pの排出速度を減速させる。これに
より、印刷速度が向上しても排出速度を減速できるの
で、飛翔する印刷用紙Pの排紙状態を安定化することが
可能となる。
【0036】また、印刷用紙Pの排出速度が減速される
と、飛翔排出された印刷用紙Pがエンドフェンス52の
衝突面54に衝突した際の衝撃が軽減される。一般に、
エンドフェンス52の衝突面54には、衝突した印刷用
紙Pの衝撃を吸収するように衝撃吸収部材(不図示)が
設けられている。ところが、印刷用紙Pの排出速度が速
いと衝撃吸収部材があっても衝撃が吸収しきれずに印刷
用紙Pが排出方向Oに抗して跳ね返ってしまうことがあ
る。しかしながら、上記用紙排出ガイド56の採用によ
り、衝撃吸収部材の負担を減らし印刷用紙Pの跳ね返り
を防ぐことが可能となる。
【0037】なお、上記用紙排出ガイド56の接触面5
6aの滑り性をなす構成は、上述した印刷用紙Pの姿勢
を矯正するため、および印刷用紙Pの排出速度を減速す
るために適している。具体的には、接触面56aの摩擦
抵抗が大きい場合には、排出速度の減速が見込まれる
が、用紙排出口35にて次に排出する印刷用紙Pが詰ま
ってしまったり、姿勢の矯正が行われないおそれがある
ので、適宜滑り性を有することが望ましい。また、接触
面56aの滑り性により印刷用紙Pの接触した面を傷つ
けない。
【0038】また、上記用紙排出ガイド56を用紙排出
口35から排出され得る印刷用紙Pの最大幅寸法よりも
大なる幅寸法となるようにした構成は、孔版印刷用紙に
おいて用いられる印刷用紙Pの各種大きさに対応するた
めに適している。具体的には、一般に印刷用紙Pの大き
さにはA3サイズ〜名刺サイズがある。そして、仮に、
用紙排出ガイド56を名刺サイズのように小型の印刷用
紙Pの幅寸法に合わせて構成した場合、A3サイズのよ
うに大型の印刷用紙Pを排出すると、用紙排出ガイド5
6の接触面56aはA3サイズの印刷用紙Pの幅方向の
中央にのみ接触することとなる。このような場合、A3
サイズの印刷用紙Pの幅方向全域に用紙排出ガイド56
の作用が行き届かないので、逆に排紙状態が不安定とな
るおそれがある。したがって、用紙排出ガイド56を用
紙排出口35から排出され得る印刷用紙Pの最大幅寸法
(上記例の場合A3サイズ)よりも大なる幅寸法となる
ようにした構成すれば汎用性を有して上記問題は生じな
い。
【0039】したがって、このように構成された排紙装
置では、用紙排出ガイド56を設けたことにより、印刷
用紙Pの姿勢を矯正するとともに、排出速度を減速させ
て、印刷用紙Pの排紙状態を安定化させることが可能と
なる。特に、上記用紙排出ガイド56は、紙質が硬く飛
翔を安定させる反りを生じさせることが難しいハガキや
名刺サイズなどの比較的小型の印刷用紙Pの場合に適宜
であり、排紙状態を安定化させて、排紙台50の載置面
50a上での積載を良好に行うことが可能となる。
【0040】また、用紙排出ガイド56は、排紙台50
に向けて排出される直前まで印刷用紙Pに接触している
ので、ハガキや名刺サイズのように元から反り癖が生じ
ている印刷用紙Pであっても、排出される直前まで排紙
状態の安定化を維持して、安定して飛翔させることが可
能である。
【0041】なお、上述した構成の排紙装置において、
図2に示すように、用紙排出ガイド56を印刷用紙Pの
排出方向Oにかかる用紙排出口35からの突出量を調整
可能としてもよい。具体的には、図2に示すように、用
紙排出ガイド56の底面にラック歯58が設けられ、こ
のラック歯58に噛合するピニオン歯車59が設けられ
ている。ピニオン歯車59は、操作レバー60により回
転操作可能である。そして、必要に応じて操作レバー6
0を操作することにより、ピニオン歯車59が回転して
ラック歯58を介して用紙排出ガイド56の用紙排出口
35からの突出量が調整される。
【0042】このように、用紙排出ガイド56の用紙排
出口35からの突出量を調整可能としたことにより、印
刷用紙Pの排紙状態を調整することが可能となる。例え
ば、各種サイズの印刷用紙Pに応じた調整などが可能で
ある。各種サイズの印刷用紙Pの応じた調整の場合に
は、大型サイズの印刷用紙Pでは用紙排出ガイド56の
突出量を少なくし、小型サイズの印刷用紙Pでは用紙排
出ガイド56の突出量を多くする。また、用紙排出ガイ
ド56の突出量が多い場合には、印刷用紙Pの先端が比
較的上向きとなる。したがって、排紙台50やエンドフ
ェンス52の角度に応じた調整も可能である。
【0043】また、上述した排紙装置では、用紙排出ガ
イド56の上面が接触面56aとされ、この接触面56
aが印刷用紙Pの裏面に接触する構成である。その他、
用紙排出ガイド56の接触面56aが下面にあって、印
刷用紙Pの表面に接触するように構成してもよい。ま
た、接触面56aが上下にあって印刷用紙Pの表裏面に
接触する構成でもよい。なお、この構成は、孔版印刷装
置に限らないその他の画像形成装置に好ましく、本実施
の形態での孔版印刷装置においては、印刷用紙Pの表面
が印刷面となるので、この印刷面に接触しないように、
印刷用紙Pの幅方向の両側余白部にのみ印刷用紙Pの表
面に接触する構成とすることが望ましい。用紙排出ガイ
ド56が印刷用紙Pの幅方向の両側余白部にのみ印刷用
紙Pの表面に接触する構成の場合には、印刷用紙Pの幅
方向寸法の如何にかかわらず印刷用紙Pの両側余白部に
のみ摺接するように、給紙台20にセットされた印刷用
紙Pのサイズに応じてその部分の用紙排出ガイド56の
位置を自動調整すればよい。この印刷用紙Pのサイズ
は、給紙台20に配された不図示の用紙サイズ検出手段
によって検出される。
【0044】ところで、上述した排紙装置では、画像形
成装置である孔版印刷装置側に用紙排出ガイド56を設
けた例であるがこの限りではない。以下、別の実施の形
態として、排紙台50側に用紙排出ガイドを設けた例を
図3を参照して説明する。なお、図3では排紙台50に
あるエンドフェンス52やサイドフェンス53を省略し
ている。
【0045】図3に示すように、用紙排出ガイド62
は、排紙台50の孔版印刷装置側に向く端部に設けられ
ている。この用紙排出ガイド62は、基台63の上に弾
性体としてのスポンジ64(例えば反発弾性15%以
下)が取り付けられ、このスポンジ64の上面に滑り性
を有したシート材65(例えばポリエチレンシートな
ど)が貼り付けられて接触面65aをなす。なお、基台
63に取り付けられたシート材65は、接触した印刷用
紙Pの進行を阻害しないように、印刷用紙Pの排出方向
Oに対する前側および後側の稜線が湾曲形成されている
とよい。
【0046】また、基台63は、排紙台50の載置面5
0aから倒立可能とされた支持板66に取り付けられて
いる。支持板66は、その下端が排紙台50に枢着さ
れ、倒した状態にて、排紙台50に設けられた凹部50
bを閉塞して載置面50aと面一となる如く収納され
る。基台63は、この支持板66の上端に揺動可能に枢
着されている。そして基台63は、枢着部分を介して支
持板66に折り畳まれ、支持板66とともに排紙台50
の凹部50b内に収納される。また、図3に示す状態に
て、支持板66に対する基台63の枢着部分、および排
紙台50に対する支持板66の枢着部分が係止されてそ
の状態が維持できるようになっている。このように、用
紙排出ガイド62は排紙台50に収納可能に設けられて
いる。
【0047】上記用紙排出ガイド62は、図3に示す状
態にて、シート材65を有する面が用紙排出口35の下
面に沿うか、あるいは用紙排出口35よりも若干下側に
配置される。この配置にて、印刷が行われて用紙排出口
35から印刷用紙Pが飛翔排出される。排出された印刷
用紙Pは、その裏面が用紙排出ガイド62の接触面65
aに接触しながらエンドフェンス52に向けて飛翔排出
される。印刷用紙Pは、裏面が接触面65aに接触する
ことにより、印刷用紙Pの接触した面を傷つけることな
く、姿勢が矯正されるとともに排出速度が減速される。
これにより、印刷用紙Pは、排紙状態が安定化されてエ
ンドフェンス52の衝突面54に衝突する。エンドフェ
ンス52に衝突した印刷用紙Pは、各サイドフェンス5
3の間に支持されて排紙台50の載置面50a上に落下
する。その後、順次印刷された印刷用紙Pが同様に排出
されて載置面50a上に積載される。
【0048】なお、本実施の形態での用紙排出ガイド6
2には、飛翔落下中の印刷用紙Pが接触する。この際、
弾性体としてのスポンジ64が設けられているため、印
刷用紙Pの落下の重みをスポンジ64で受け、且つ、印
刷用紙Pが接触した際の衝撃を吸収して印刷用紙Pの排
紙状態を安定させる。
【0049】したがって、用紙排出ガイド62を備えた
排紙装置では、上述した用紙排出ガイド56と同様に、
印刷用紙Pの姿勢を矯正するとともに、排出速度を減速
させて、印刷用紙Pの排紙状態を安定化させることが可
能となる。特に、用紙排出ガイド62は、紙質が硬く飛
翔を安定させる反りを生じさせることが難しいハガキや
名刺サイズなどの比較的小型の印刷用紙Pの場合に適宜
であり、排紙状態を安定化させて、排紙台50の載置面
50a上での積載を良好に行うことが可能となる。
【0050】また、用紙排出ガイド62は、排紙台50
に向けて排出された直後に印刷用紙Pに接触するので、
ハガキや名刺サイズのように元から反り癖が生じている
印刷用紙Pであっても、排出された直後で排紙状態の安
定化させ、安定して飛翔させることが可能である。
【0051】また、用紙排出ガイド62は、排紙台50
に収納可能であり、紙質が硬く飛翔を安定させる反りを
生じさせることが難しいハガキや名刺サイズなどの比較
的小型の印刷用紙Pに対応している。ゆえに、A3〜B
5サイズなどの比較的大型の印刷用紙Pが用いられる場
合には、排紙台50に収納し、大型の印刷用紙Pの排出
を阻害することがない。
【0052】なお、図4(a),(b)は、排紙台50
に設けた用紙排出ガイド62の他の構成を示している。
用紙排出ガイド62は、排紙台50に対し、排紙台50
の載置面50aに対して上下に摺動可能とされた摺動部
材67の上端に取り付けられている。すなわち、用紙排
出ガイド62は上下に位置調整可能である。また、図4
(a)に示す用紙排出ガイド62は、基台63上に弾性
体としてのバネ材68が設けられている。そして、バネ
材68の上側に上記シート材65が設けられて接触面6
5aをなす。
【0053】また、図4(b)に示す用紙排出ガイド6
2は、基台63に表面が滑り性を有した弾性体としての
弾性シート体69が設けられている。この弾性シート体
69は、印刷用紙Pの排出方向Oに向く上流側の端部
が、基台63の排出方向Oに向く上流側の端部に取り付
けられて基端をなし、排出方向Oに沿う下流側の端部が
基台63から浮くように撓んで自由端として湾曲した接
触面69aを有してなる。すなわち、図4(a),
(b)に示す用紙排出ガイド62は、飛翔落下中の印刷
用紙Pが接触面65a,69aに接触した際、弾性体と
してのバネ材68や弾性シート体69が、印刷用紙Pの
落下の重みを受け、且つ、印刷用紙Pが接触した際の衝
撃を吸収して印刷用紙Pの排紙状態を安定させる。
【0054】したがって、図4(a),(b)に示す用
紙排出ガイド62を備えた排紙装置では、上述した用紙
排出ガイド56と同様に、印刷用紙Pの接触した面を傷
つけることなく、印刷用紙Pの姿勢を矯正するととも
に、排出速度を減速させて、印刷用紙Pの排紙状態を安
定化させることが可能となる。特に、用紙排出ガイド6
2は、紙質が硬く飛翔を安定させる反りを生じさせるこ
とが難しいハガキや名刺サイズなどの比較的小型の印刷
用紙Pの場合に適宜であり、排紙状態を安定化させて、
排紙台50の載置面50a上での積載を良好に行うこと
が可能となる。
【0055】また、図4(a),(b)に示す用紙排出
ガイド62は、排紙台50に向けて排出された直後に印
刷用紙Pに接触するので、ハガキや名刺サイズのように
元から反り癖が生じている印刷用紙Pであっても、排出
された直後で排紙状態の安定化させ、安定して飛翔させ
ることが可能である。
【0056】また、図4(a),(b)に示す用紙排出
ガイド62は、摺動部材67を介して上下位置が調整可
能である。これにより、印刷用紙Pの重量、反り、サイ
ズなどによる印刷用紙Pの飛翔高さのバラツキに対応し
て、その高さを可変させることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明による請求項
1記載の排紙装置は、画像形成装置から排出される用紙
面に接触する用紙排出ガイドを備えた。これにより、用
紙の姿勢を矯正するとともに、排出速度を減速させて、
用紙の排紙状態を安定化させることができる。特に、用
紙排出ガイドは、紙質が硬く飛翔を安定させる反りを生
じさせることが難しいハガキや名刺サイズなどの比較的
小型の用紙の場合に適宜であり、排紙状態を安定化させ
て排紙台への積載を良好に行うことができる。
【0058】請求項2記載の排紙装置は、前記用紙排出
ガイドが、画像形成装置から用紙が排出される用紙排出
口に設けられ、且つ、用紙排出口から排出され得る用紙
の最大幅寸法よりも大なる幅寸法に形成されている。こ
れにより、用紙排出ガイドが排紙台に向けて排出される
直前まで用紙に接触するので、ハガキや名刺サイズのよ
うに元から反り癖が生じている用紙であっても、排出さ
れる直前まで排紙状態の安定化を維持して、安定して飛
翔させることができる。
【0059】また、用紙排出口から排出され得る用紙の
最大幅寸法よりも大なる幅寸法に形成されていれば、用
いられる用紙の各種大きさに対応することができる。
【0060】請求項3記載の排紙装置は、用紙排出ガイ
ドが、用紙の排出方向にかかる用紙排出口からの突出量
を調整可能とされている。これにより、用紙の排紙状態
を調整することが可能となる。例えば、各種サイズの用
紙に応じた調整として、大型サイズの用紙では用紙排出
ガイドの突出量を少なくし、小型サイズの用紙では用紙
排出ガイドの突出量を多くする。また、用紙排出ガイド
の突出量が多い場合には、用紙の先端が比較的上向きと
なるため、排紙台などの角度に応じた調整も可能であ
る。
【0061】請求項4記載の排紙装置は、用紙排出ガイ
ドが、排紙台に設けられてなり、且つ、用紙が積載され
る排紙台の載置面に収納可能とされている。これによ
り、用紙排出ガイドを、紙質が硬く飛翔を安定させる反
りを生じさせることが難しいハガキや名刺サイズなどの
比較的小型の用紙に対応して用い、比較的大型の用紙の
場合に排紙台に収納して大型の用紙の排出を阻害するこ
とがない。また、用紙排出ガイドを排紙台に設ければ、
画像形成装置側の構成を改良する必要がない。
【0062】請求項5記載の排紙装置は、用紙排出ガイ
ドが弾性体を備えてなる。これにより、用紙の落下の重
みや、用紙が接触した際の衝撃を弾性体で受けて吸収し
て用紙の排紙状態をさらに安定させることができる。
【0063】請求項6記載の排紙装置は、用紙排出ガイ
ドの用紙への接触面が滑り性を有してなる。これによ
り、用紙の接触した面を傷つけることがない。なお、接
触面の摩擦抵抗が大きい場合には、排出速度の減速が見
込まれるが、用紙排出口にて次に排出する用紙が詰まっ
たり、姿勢の矯正が行われないおそれがあるため滑り性
を有することが望ましい。ゆえに、滑り性により用紙の
姿勢の矯正と、用紙の排出速度の減速を兼ねることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の排紙装置を備えた画像形成装置の例を
示す側面図。
【図2】突出量を調整可能とした用紙排出ガイドを示す
側面図。
【図3】排紙装置の別の実施の形態を示す斜視図。
【図4】上下摺動可能とした用紙排出ガイドを示す側面
図。
【符号の説明】
35…用紙排出口、50…排紙台、56,62…用紙排
出ガイド、56a,65a,69a…接触面、58…ラ
ック歯、59…ピニオン歯車、60…操作レバー、64
…スポンジ(弾性体)、65…シート材、68…バネ材
(弾性体)、69…弾性シート体(弾性体)、P…印刷
用紙(用紙)、O…排出方向。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から用紙を排出し、排出さ
    れた用紙を排紙台に積載する排紙装置において、 前記画像形成装置から排出される前記用紙面に接触する
    用紙排出ガイドを備えたことを特徴とする排紙装置。
  2. 【請求項2】 前記用紙排出ガイドが、前記画像形成装
    置から前記用紙が排出される用紙排出口に設けられてな
    り、且つ、前記用紙排出口から排出され得る前記用紙の
    最大幅寸法よりも大なる幅寸法に形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の排紙装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙排出ガイドが、前記用紙の排出
    方向にかかる前記用紙排出口からの突出量を調整可能と
    されていることを特徴とする請求項2記載の排紙装置。
  4. 【請求項4】 前記用紙排出ガイドが、前記排紙台に設
    けられてなり、且つ、前記用紙が積載される前記排紙台
    の載置面に収納可能とされていることを特徴とする請求
    項1記載の排紙装置。
  5. 【請求項5】 前記用紙排出ガイドが、弾性体を備えて
    なることを特徴とする請求項4記載の排紙装置。
  6. 【請求項6】 前記用紙排出ガイドの前記用紙への接触
    面が、滑り性を有してなることを特徴とする請求項1〜
    請求項5の何れかに記載の排紙装置。
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