JP2002274402A - 車両用操舵装置 - Google Patents

車両用操舵装置

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JP2002274402A
JP2002274402A JP2001072958A JP2001072958A JP2002274402A JP 2002274402 A JP2002274402 A JP 2002274402A JP 2001072958 A JP2001072958 A JP 2001072958A JP 2001072958 A JP2001072958 A JP 2001072958A JP 2002274402 A JP2002274402 A JP 2002274402A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両を操舵制御中にドライバーにより車線変更
が行われると、変更先車線の白線に基づいて車両を操舵
する車両用操舵装置を得る。 【解決手段】コントローラ7(図1)は、左側車線を走行
するとき、白線101と102とから目標走行線104
を算出し、右車線を走行するとき、白線102と103
とから目標走行線105を算出する。直線206は左車
線走行時の制御トルク直線であり、直線207は右車線
走行時の制御トルク直線である。ドライバーが右方向の
ウィンカを点滅させて右側車線に車線変更を開始し、ス
テアリングシャフトにウィンカの点滅と同方向の操舵ト
ルクが500ms以上かけられると、コントローラ7
(図1)が右側車線に対する横偏差、偏角を算出する。こ
れにより、自動操舵による操舵トルクの向きがドライバ
ーによるステアリング操作と一致する右向きに切り替わ
り、トルク直線207のようにステアリングが駆動制御
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
車両用操舵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平7−81602号公報に記載され
ているように、車両の前方に取り付けられたカメラで自
車両の前方の路面に引かれている白線を認識し、この白
線から追従目標線を求め、求めた追従目標線に沿って走
行するようにステアリングの目標操舵角を演算し、操舵
アクチュエータによりステアリングの操舵角を目標操舵
角に合わせるように自動操舵する車両用自動操舵装置が
知られている。このような車両用自動操舵装置では、ド
ライバーが容易にうち勝てる程度の操舵トルクでステア
リングが操舵される。したがって、自動操舵されている
状態において、ドライバーはいつでもステアリング操作
を行うことが可能である。
【0003】車両用自動操舵装置で目標操舵角を演算す
る際、自車両に最も近い左右の白線から追従目標線を求
めて目標操舵角が算出される。図8は、従来の技術によ
る車両用自動操舵装置において、路面上の走行車両の位
置と自動操舵によってステアリングに発生されるトルク
との関係を示す図である。図8において、路面100に
白線101、102、103が引かれている。白線10
1と102とで左側車線が形成され、白線102と10
3とで右側車線が形成される。車両用自動操舵装置は、
左車線を走行するとき、白線101と102とから追従
目標線104を求め、右車線を走行するとき、白線10
2と103とから追従目標線105を求める。車両用自
動操舵装置は、走行車線内の追従目標線と自車両の走行
位置とに基づいたトルク直線によるトルクでステアリン
グを操舵する。直線106は左車線走行時の制御トルク
直線であり、直線107は右車線走行時の制御トルク直
線である。左車線走行時の制御トルク直線106を例に
あげて説明すると、車両の走行位置が追従目標線104
より左側のとき、右向きトルクでステアリングが操舵さ
れ、車両の走行位置が追従目標線104より右側のと
き、左向きトルクでステアリングが操舵される。ステア
リングの操舵トルク106は、車両の走行位置が追従目
標線104から離れるほど大きくなり、車線102上で
左向きトルクが最大となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ドライバーが左側車線
から右側車線に車線変更をしようとステアリングを右側
に操作すると、車両用自動操舵装置は、制御トルク直線
106に従って左向きトルクを発生させてドライバーの
ステアリング操作を妨げる。しかし、車両の走行位置が
白線102を超えて右側車線に入ると、車両用自動操舵
装置は制御トルク直線107に従ってステアリングに右
向きトルクを発生させてドライバーのステアリング操作
を助ける。このとき、大きな操舵トルク108がステア
リングに発生している状態で、白線102を境に左向き
から右向きに急に操舵トルクが変化するので、ドライバ
ーに違和感を与えるおそれがある。
【0005】本発明の目的は、自動操舵中に車線変更を
行う際の違和感を抑えた車両用操舵装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
に対応づけて本発明を説明する。 (1)請求項1に記載の発明による車両用操舵装置は、
車両1の操舵輪5を操舵する操舵アクチュエータ6と、
車両1前方の道路を撮像して画像情報を出力する撮像装
置2と、撮像装置2から出力される画像情報を用いて車
線を示すレーンマーカを検出する車線検出回路7と、車
線検出回路7により検出されたレーンマーカに基づいて
目標操舵角を算出する操舵角算出回路7と、操舵角算出
回路7により算出された目標操舵角に応じて操舵アクチ
ュエータ6を制御するアクチュエータ制御回路7と、ス
テアリング装置に発生する操舵トルクを検出するトルク
検出装置3と、撮像装置2から出力される画像情報を用
いて移動先車線を示すレーンマーカを検出する移動先車
線検出回路7と、移動先車線検出回路7により移動先車
線を示すレーンマーカが検出されるとともに、トルク検
出装置3により移動先車線方向への操舵トルクが所定時
間以上検出されたとき、移動先車線検出回路7により検
出されたレーンマーカに基づいて目標操舵角を算出する
ように操舵角算出回路7を制御する制御回路7とを備え
ることにより、上述した目的を達成する。 (2)請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両
用操舵装置において、ウィンカを作動させるための操作
信号を出力するウィンカ作動スイッチ8をさらに備え、
制御回路7は、ウィンカ作動スイッチ8によりウィンカ
を移動先車線方向へ作動させるための操作信号が出力さ
れ、移動先車線検出回路7により移動先車線を示すレー
ンマーカが検出されるとともに、トルク検出装置3によ
り移動先車線方向への操舵トルクが所定時間以上検出さ
れたとき、移動先車線検出回路7により検出されたレー
ンマーカに基づいて目標操舵角を算出するように操舵角
算出回路7を制御することを特徴とする。 (3)請求項3に記載の発明による車両用操舵装置は、
目標走行線に対して左を走行しているときに右操舵を行
い、目標走行線に対して右を走行しているしているとき
に左操舵を行う車両用操舵装置に適用される。そして、
少なくとも2つの走行車線のうちいずれか1つの車線
を走行中に、他の走行車線へ車線変更が開始されたこと
を検出する検出装置7と、検出装置7により車線変更の
開始が検出されたとき、車線変更先の走行車線の目標走
行線に応じて操舵を行う操舵制御装置7、6とを備える
ことにより、上述した目的を達成する。
【0007】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、本発明をわかりやすく説明するために実施の形態
の図と対応づけたが、これにより本発明が実施の形態に
限定されるものではない。また、レーンマーカとは、白
線に代表される車線を区分するための線の総称である。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。 (1)請求項1、2に記載の発明による車両用操舵装置
では、撮像装置で車両前方の道路を撮像した撮像情報か
ら移動先車線を示すレーンマーカが検出され、ステアリ
ング装置に対する移動先車線方向への操舵トルクが所定
時間以上検出されたとき、移動先車線を示すレーンマー
カに基づいて目標操舵角を算出し、この目標操舵角に応
じて車両の操舵輪を制御するようにした。したがって、
車両用操舵装置が走行中の車線を示すレーンマーカに基
づいて車両を操舵している途中でドライバーがステアリ
ングを操作して車線変更を始めると、移動先車線を示す
レーンマーカに基づいた車両操舵を行うことができる。
この結果、従来技術と異なり、車線変更時に車両がレー
ンマーカをまたぐ前、つまり、アクチュエータによりス
テアリングに発生する操舵トルクが小さいうちに、ステ
アリングに発生する操舵トルクがドライバーによるステ
アリング操作の向きと一致する向きに切り替わるため、
ドライバーが受ける違和感が抑えられる。 (2)とくに、請求項2に記載の発明では、上記(1)に
加えて、ウィンカ作動スイッチによりウィンカを移動先
車線方向へ作動させる操作信号が出力されると移動先車
線を示すレーンマーカに基づいて目標操舵角を算出し、
この目標操舵角に応じて車両の操舵輪を制御するように
したため、ドライバーによる車線変更の開始を確実に検
出することができる。 (3)請求項3に記載の発明による車両用操舵装置で
は、少なくとも2つの走行車線のうちいずれか1つの車
線を走行中に、当該走行車線の目標走行線に対して左を
走行しているときは右操舵を行い、目標走行線に対して
右を走行しているときは左操舵を行う。ドライバーによ
って他の走行車線へ車線変更が開始されると、車線変更
が開始されたことを検出して車線変更先の走行車線の目
標走行線に応じて操舵を行うようにした。これにより、
従来技術と異なり、車線変更時に車両が移動先車線に移
る前、つまり、ステアリングに発生する操舵トルクが小
さいうちに、ステアリングに発生する操舵トルクがドラ
イバーによるステアリング操作の向きと一致する向きに
切り替わるため、ドライバーが受ける違和感が抑えられ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態に
よる車両用操舵装置の概要を示すブロック図である。図
1において、車両用操舵装置は車両1に備えられ、カメ
ラ2と、トルクセンサ3と、車速センサ4と、ステアリ
ングアクチュエータ6と、コントローラ7とを有する。
カメラ2は、車両1の前方の道路の状態を撮像し、画像
情報をコントローラ7に送出する。トルクセンサ3は、
不図示のステアリングシャフトに発生している操舵トル
クを検出し、トルク信号をコントローラ7に送出する。
車速センサ4は、車両の走行速度を検出し、速度信号を
コントローラ7に送出する。ステアリングアクチュエー
タ6は、コントローラ7から送出される操舵角指令値に
応じて操舵輪5を転舵する。ステアリングシャフトに発
生する操舵トルクは、ドライバーが不図示のステアリン
グホイールを操作することにより発生するトルクと、ス
テアリングアクチュエータ6による操舵によって発生す
るトルクとの和である。また、この車両用操舵装置は、
ドライバーによる不図示のメインスイッチオン操作によ
り起動する。
【0010】コントローラ7は、画像処理部9と、制御
部10とで構成される。画像処理部9は、画像変換部9
aと、横偏差算出部9bと、偏角算出部9cとを有す
る。画像変換部9aは、カメラ2から出力された原画像
をあたかも上方から見たような平面視画像に変換する。
横偏差算出部9bは、平面視画像から自車両と道路の中
心との距離(横偏差)を算出して制御部10へ送る。偏角
算出部9cは、平面視画像から自車両の中心線と道路の
中心線とがなす角(偏角)を算出して制御部10へ送る。
制御部10には、横偏差および偏角の他に上述したトル
クセンサ3によるトルク信号、車速センサ4による速度
信号、ならびに不図示のウィンカを点滅動作させるため
のウィンカスイッチ8からの操作信号が入力される。
【0011】制御部10は、入力された横偏差、偏角、
および上記各信号に基づいて目標操舵角を演算し、ステ
アリングアクチュエータ6に対して操舵角指令値を出力
する。図2は、コントローラ7で行われる操舵制御処理
の流れを説明するフローチャートである。図2の制御
は、あらかじめ定められた制御周期ごとに繰り返し行わ
れる。ドライバーによるメインスイッチオン操作によ
り、図2のステップS21において、コントローラ7
は、カメラ2で撮像される道路画像、すなわち、原画像
を取り込んでステップS22へ進む。
【0012】ステップS22において、コントローラ7
は、画像変換部9aで原画像を平面視画像に変換してス
テップS23へ進む。ステップS23において、コント
ローラ7は、平面視画像から現在の走行車線を決定し、
操舵輪5を制御するための目標操舵角を算出するために
必要な横偏差および偏角を求める。ここで、横偏差と偏
角について説明する。なお、本実施の形態では、走行車
線の左右の白線の中間、すなわち、道路の中心を車線走
行中の目標走行線とする。
【0013】横偏差は、自車両の目標走行線に対するず
れ量を表すもので、横偏差の算出は平面視画像を用いて
次のように行う。図3(a)は走行中にカメラ2により撮
像された原画像であり、図3(b)は図3(a)が平面視画像
に変換された画像である。現在走行中の車線に対する横
偏差の算出を例にあげると、コントローラ7は、図3
(b)の平面視画像上において、図3(a)の自車両近くの所
定の近地点11に相当する地点で、車両中心線14と目
標走行線(この場合道路中心13)との距離α1を求め、
距離α1を横偏差とする。近地点11は、原画像で左右
の白線が認識できる最も車両に近い地点としている。道
路中心13は、走行車線を示す白線16と白線17を基
準線として、これら基準線の中心とする。カメラ2は、
撮像される画像における左右の中心が自車両の左右の中
心と一致するように車両1に設けられており、図3(b)
の平面視画像の左右の中心が車両中心線14と一致す
る。
【0014】一方、偏角は、自車両の中心線14と道路
中心線とがなす角で、偏角の算出は平面視画像を用いて
次のように行う。現在走行中の車線に対する偏角の算出
を例にあげると、コントローラ7は、図3(b)の平面視
画像上において、図3(a)の自車両近くの所定の近地点
11に相当する地点の道路中心13と、図3(a)の自車
両から所定の距離を隔てた遠地点12に相当する地点の
道路中心とを結ぶ道路中心線18を引き、車両中心線1
4と道路中心線18とがなす偏角β1を求める。図3
(b)において、道路中心線18および車両中心線14が
平行であるため、この場合の偏角β1は0(度)である。
コントローラ7は、横偏差および偏角を算出すると、図
2のステップS24へ進む。
【0015】ステップS24において、コントローラ7
は、算出した横偏差および偏角に応じて目標操舵角を算
出してステップS25へ進む。目標操舵角δは、横偏差
をα、偏角をβとすると、次式(1)により算出される。
【数1】 δ=(1+AV2)・(WB/K)・β・K1+α・K2 (1) ただし、Aは車両1のスタビリティファクタ、Vは車速
センサ4による速度検出信号から得られる車速、WBは
車両1のホイールベース、Kは車両1と偏角算出地点と
の距離、K1およびK2はそれぞれあらかじめ与えられ
るゲインである。
【0016】ステップS25において、コントローラ7
は、算出した目標操舵角δに応じてステアリングアクチ
ュエータ6を駆動制御し、図2の処理を終了する。
【0017】上述したステップS23において行われる
横偏差αの算出、および偏角βの算出処理について詳細
に説明する。図4のフローチャートは、走行車両が車線
変更する場合に、コントローラ7で行われる横偏差αお
よび偏角βの算出処理の流れを説明するものである。ス
テップS301において、コントローラ7は、ウィンカ
スイッチ8がオンされているか否かを判定する。ウィン
カスイッチ8がオンされている場合にステップS301
を肯定判定してステップS302へ進み、ウィンカスイ
ッチ8がオフされている場合にステップS301を否定
判定してステップS313へ進む。
【0018】ステップS302において、コントローラ
7は、車線変更制御が行われているか否かを判定する。
後述する車線変更制御中フラグがセットされている場合
にステップS302を肯定判定してステップS303へ
進み、車線変更制御中フラグがセットされていない場合
にステップS302を否定判定してステップS305へ
進む。ステップS303において、コントローラ7は、
自車両が変更先車線(たとえば右車線)に侵入したか否か
を判定する。走行している車線の認識は次のように行
う。図5(a)は車線変更中にカメラ2により撮像された
原画像であり、図5(b)は図5(a)が平面視画像に変換さ
れた画像である。コントローラ7は、図5(b)の平面視
画像上において、図5(a)の自車両近くの所定の近地点
51に相当する地点で、車両中心線52が白線53を超
えた場合に変更先車線、すなわち、右車線に侵入したと
判定する。変更先車線に侵入した場合にステップS30
3を肯定判定してステップS312へ進み、変更先車線
に侵入していない場合にステップS303を否定判定し
てステップS304へ進む。
【0019】ステップS304において、コントローラ
7は、変更先車線に対する横偏差、および偏角を算出す
る。横偏差の算出は平面視画像を用いて次のように行
う。図6(a)は変更先車線に侵入する前にカメラ2によ
り撮像された原画像であり、図6(b)は図6(a)が平面視
画像に変換された画像である。コントローラ7は、図6
(b)の平面視画像上において、図6(a)の自車両近くの所
定の近地点31に相当する地点で、車両中心線35から
目標走行線(この場合変更先車線の道路中心36)に対す
る垂線の長さとして距離α2を求め、距離α2を横偏差
とする。近地点31は、原画像で変更先車線の左右の白
線が認識できる最も車両に近い地点としている。道路中
心36は、変更先走行車線を示す白線33と白線34を
基準線として、これら基準線の中間とする。
【0020】一方、偏角の算出は平面視画像を用いて次
のように行う。図6(c)は、図6(a)が平面視画像に変換
された画像で、偏角の算出を説明する図である。コント
ローラ7は、図6(c)の平面視画像上において、図6(a)
の自車両近くの所定の近地点31に相当する地点の道路
中心36と、図6(a)の自車両から所定の距離を隔てた
遠地点32に相当する地点の道路中心とを結ぶ道路中心
線37を引き、車両中心線38と道路中心線37とがな
す偏角β2を求める。コントローラ7は、変更先車線に
対する横偏差および偏角を算出すると図4の処理を終了
し、上述した図2のステップS24へ進む。
【0021】ステップS305において、コントローラ
7は、不図示のウィンカが点滅している方向の車線の左
右の白線が認識できるか否かを判定する。ウィンカが点
滅している方向の車線の左右の白線が認識できる場合に
ステップS305を肯定判定してステップS306へ進
み、ウィンカが点滅している方向の車線の左右の白線が
認識できない場合にステップS305を否定判定してス
テップS313へ進む。
【0022】ステップS306において、コントローラ
7は、ステアリングにドライバーによる操舵トルクがか
けられているか否かを判定する。トルクセンサ3により
検出される操舵トルクが、現在走行中の車線を走行する
ためにステアリングアクチュエータ6によって与えられ
る操舵トルクと異なる場合に、コントローラ7は、ステ
ップS306を肯定判定してステップS307へ進む。
ここで、現在走行中の車線を走行するために与えられる
操舵トルクとは、現在走行中の車線に対する横偏差、お
よび偏角に基づいて算出された目標操舵角に応じてステ
アリングアクチュエータ6が駆動されるとき、トルクセ
ンサ3により検出される操舵トルクである。一方、コン
トローラ7は、トルクセンサ3により検出される操舵ト
ルクが、現在走行中の車線を走行するためにステアリン
グアクチュエータ6によって与えられる操舵トルクと略
一致する場合に、ステップS306を否定判定してステ
ップS313へ進む。
【0023】ステップS307において、コントローラ
7は、ステアリングにかかっている操舵トルクの方向が
不図示のウィンカが点滅している方向と同じか否かを判
定する。ステアリングにかかっている操舵トルクの方向
とウィンカの点滅方向とが同じ場合にステップS307
を肯定判定してステップS308へ進み、ステアリング
にかかっている操舵トルクの方向とウィンカの点滅方向
とが異なる場合にステップS307を否定判定してステ
ップS311へ進む。
【0024】ステップS308において、コントローラ
7は、内部の不図示のタイマ回路により時間Tの計時を
開始してステップS309へ進む。計時される時間T
は、ウィンカの点滅と同方向の操舵トルクがステアリン
グにかけられる時間に相当する。一方、ステップS31
1において、コントローラ7は、計時時間Tをリセット
してステップS313へ進む。
【0025】ステップS309において、コントローラ
7は、計時時間Tが500ms以上か否かを判定する。
計時時間Tが500ms以上の場合にステップS309
を肯定判定してステップS310へ進み、計時時間Tが
500ms未満の場合にステップS309を否定判定し
てステップS313へ進む。
【0026】ステップS310において、コントローラ
7は、ドライバーにより車線変更が行われているとみな
し、車線変更制御中フラグをセットしてステップS30
4へ進み、上述したように変更先車線に対する横偏差、
および偏角を算出する。
【0027】上述したステップS303において肯定判
定されて進むステップS312において、コントローラ
7は、変更先車線に車線変更が行われたとみなし、車線
変更制御中フラグをリセットしてステップS313へ進
む。
【0028】ステップS313において、コントローラ
7は、上述したように、現在走行中の車線に対する横偏
差、および偏角を算出して図4の処理を終了し、上述し
た図2のステップS24へ進む。
【0029】図7は、上述した車両用操舵装置におい
て、路面上の走行車両の位置と、ステアリングアクチュ
エータによってステアリングに発生されるトルクとの関
係を示す図である。図7において、路面100に白線1
01、102、103が引かれている。白線101と1
02とで左側車線を形成し、白線102と103とで右
側車線を形成する。コントローラ7は、左側車線を走行
するとき、白線101と102とから目標走行線104
を算出し、右車線を走行するとき、白線102と103
とから目標走行線105を算出する。直線206は左車
線走行時の制御トルク直線であり、直線207は右車線
走行時の制御トルク直線である。たとえば、ドライバー
が右方向のウィンカを点滅させて右側車線に車線変更を
開始すると、ウィンカの点滅と同方向の操舵トルクがド
ライバーによって500ms以上ステアリングにかけら
れることにより、車線変更制御中フラグがセット(ステ
ップS310)され、右側車線に対する横偏差、偏角が
算出される(ステップS304)。この結果、ドライバー
によるステアリング操作を妨げる左向きトルク110が
小さい段階(車両が左側車線内の109の地点に移動し
た段階)で、ステアリングアクチュエータ6による操舵
トルクの向きがドライバーによるステアリング操作と一
致する右向きに切り替わり、トルク直線207のように
ステアリングが駆動制御される。
【0030】以上説明した実施の形態によれば、次の作
用効果が得られる。 (1)ウィンカの点滅方向の車線の左右の白線が認識可
能で(ステップS305で肯定判定)、ドライバーにより
ウィンカの点滅方向と一致する向きの操舵トルクが50
0ms以上ステアリングにかけられた場合(ステップS
306、ステップS307およびステップS309で肯
定判定)に、ドライバーにより車線変更が行われている
とみなして変更先車線に対する横偏差および偏角を算出
し(ステップS304)、算出した横偏差および偏角に応
じてステアリングに対する操舵角を算出するようにし
た。したがって、ステアリングアクチュエータ6により
ステアリングを駆動する駆動トルクの向きが、車線変更
時に走行車両が白線をまたぐ前、つまり、ステアリング
アクチュエータ6によりステアリングに発生する操舵ト
ルクが小さいうちにドライバーによるステアリング操作
の向きと一致する向きに切り替わるため、ドライバーが
受ける違和感を抑えることができる。 (2)車両が変更先車線へ侵入すると(ステップS30
3で肯定)、ドライバーによる車線変更が終了したとみ
なして現在走行中の車線に対する横偏差および偏角を算
出し(ステップS313)、算出した横偏差および偏角に
応じてステアリングに対する操舵角を算出するようにし
た。車線変更時に走行車両が車線をまたいでも、目標走
行線の変更がないので、車両の挙動としてなめらかな車
線変更制御を行うことができる。 (3)ドライバーによる車線変更の検出にウィンカの操
作信号を用いたので、ドライバーの車線変更の意志を確
実に検出することができる。
【0031】上述したステップS309において、計時
時間Tが500ms以上か否かを判定するようにした。
計時時間Tは、ドライバーによって車線変更が行われて
いることを検出するために計時する時間であるので、ド
ライバーによる車線変更を検出することができれば50
0msでなくてもよい。また、計時時間Tを車速によっ
て変化させるようにしてもよい。
【0032】目標走行線は、走行する車線の左右の白線
の中心としたが、必ずしも左右の白線の中心でなくても
よい。
【0033】上述した説明では、ウィンカスイッチ8か
ら出力される操作信号が左右どちらの方向にウィンカを
作動させる信号かによって、コントローラ7が移動先車
線の方向を検知するようにしたが、ウィンカスイッチ8
から出力される操作信号を用いなくても移動先車線の方
向を検知できる。この場合には、ドライバーによって車
線変更が行われているとき、ステアリングシャフトに発
生している操舵トルクの向きを、コントローラ7がトル
クセンサ3から入力されるトルク信号から検知する。現
在走行中の車線に対する横偏差、および偏角に基づいて
算出された目標操舵角に応じてステアリングアクチュエ
ータ6が駆動されている場合に検出される操舵トルクに
対し、右向き方向のトルクが検出されると移動先車線が
右、左向き方向のトルクが検出されると移動先車線が左
とみなす。
【0034】また、レーンマーカとして白線の連続線を
例として説明したが、黄線などの他の色のレーンマーカ
や、破線などによるレーンマーカについても適用するこ
とができる。
【0035】特許請求の範囲における各構成要素と、発
明の実施の形態における各構成要素との対応について説
明すると、ステアリングアクチュエータ6が操舵アクチ
ュエータに、カメラ2が撮像装置に、コントローラ7が
車線検出回路、操舵角算出回路、アクチュエータ制御回
路、移動先車線検出回路、制御回路、および検出装置
に、トルクセンサ3がトルク検出装置に、ウィンカスイ
ッチ8がウィンカ作動スイッチに、コントローラ7およ
びステアリングアクチュエータ6が操舵制御装置に、そ
れぞれ対応する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による車両用自動操舵装
置の概要を示すブロック図である。
【図2】操舵制御処理の流れを説明するフローチャート
である。
【図3】(a)は走行中にカメラにより撮像された原画像
を示す図、(b)は(a)が平面視画像に変換された画像を示
す図である。
【図4】走行車両が車線変更する場合の横偏差および偏
角の算出処理の流れを説明するフローチャートである。
【図5】(a)は車線変更中にカメラにより撮像された原
画像を示す図で、(b)は(a)が平面視画像に変換された画
像を示す図である。
【図6】(a)は変更先車線に侵入する前にカメラにより
撮像された原画像を示す図、(b)および(c)は(a)が平面
視画像に変換された画像を示す図である。
【図7】路面上の走行車両の位置とステアリングアクチ
ュエータによってステアリングに発生されるトルクとの
関係を示す図である。
【図8】従来の技術による路面上の走行車両の位置とス
テアリングに発生されるトルクとの関係を示す図であ
る。
【符号の説明】
1…車両、 2…カメラ、
3…トルクセンサ、 4…車速セン
サ、5…操舵輪、 6…ステ
アリングアクチュエータ、7…コントローラ、
8…ウィンカスイッチ、
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08G 1/00 G08G 1/00 X // G05D 1/02 G05D 1/02 W K G08G 1/16 G08G 1/16 C B62D 101:00 B62D 101:00 119:00 119:00 Fターム(参考) 3D032 CC20 DA15 DA23 DA84 DA88 DC38 EB04 EC34 5H180 AA01 CC04 CC24 LL02 LL09 5H301 AA01 BB20 CC03 CC06 CC08 DD07 DD11 EE08 EE12 FF06 FF11 FF15 FF23 GG01 HH04 LL01 LL06 LL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の操舵輪を操舵する操舵アクチュエー
    タと、 前記車両前方の道路を撮像して画像情報を出力する撮像
    装置と、 前記撮像装置から出力される画像情報を用いて車線を示
    すレーンマーカを検出する車線検出回路と、 前記車線検出回路により検出されたレーンマーカに基づ
    いて目標操舵角を算出する操舵角算出回路と、 前記操舵角算出回路により算出された前記目標操舵角に
    応じて前記操舵アクチュエータを制御するアクチュエー
    タ制御回路と、 ステアリング装置に発生する操舵トルクを検出するトル
    ク検出装置と、 前記撮像装置から出力される画像情報を用いて移動先車
    線を示すレーンマーカを検出する移動先車線検出回路
    と、 前記移動先車線検出回路により移動先車線を示すレーン
    マーカが検出されるとともに、前記トルク検出装置によ
    り前記移動先車線方向への操舵トルクが所定時間以上検
    出されたとき、前記移動先車線検出回路により検出され
    たレーンマーカに基づいて目標操舵角を算出するように
    前記操舵角算出回路を制御する制御回路とを備えること
    を特徴とする車両用操舵装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の車両用操舵装置におい
    て、 ウィンカを作動させるための操作信号を出力するウィン
    カ作動スイッチをさらに備え、 前記制御回路は、前記ウィンカ作動スイッチにより前記
    ウィンカを前記移動先車線方向へ作動させるための操作
    信号が出力され、前記移動先車線検出回路により移動先
    車線を示すレーンマーカが検出されるとともに、前記ト
    ルク検出装置により前記移動先車線方向への操舵トルク
    が所定時間以上検出されたとき、前記移動先車線検出回
    路により検出されたレーンマーカに基づいて目標操舵角
    を算出するように前記操舵角算出回路を制御することを
    特徴とする車両用操舵装置。
  3. 【請求項3】目標走行線に対して左を走行しているとき
    に右操舵を行い、前記目標走行線に対して右を走行して
    いるしているときに左操舵を行う車両用操舵装置におい
    て、 少なくとも2つの走行車線のうちいずれか1つの車線を
    走行中に、他の走行車線へ車線変更が開始されたことを
    検出する検出装置と、 前記検出装置により車線変更の開始が検出されたとき、
    車線変更先の走行車線の目標走行線に応じて操舵を行う
    操舵制御装置とを備えることを特徴とする車両用操舵装
    置。
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