JP2002273804A - ティッシュ製品及びマルチプライティッシュウェブのプライ結合装置及び方法 - Google Patents

ティッシュ製品及びマルチプライティッシュウェブのプライ結合装置及び方法

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JP2002273804A
JP2002273804A JP2001388730A JP2001388730A JP2002273804A JP 2002273804 A JP2002273804 A JP 2002273804A JP 2001388730 A JP2001388730 A JP 2001388730A JP 2001388730 A JP2001388730 A JP 2001388730A JP 2002273804 A JP2002273804 A JP 2002273804A
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roll
tissue
tissue web
web
embossing
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Ferdinand Hein
フェルディナンド・ハイン
Harald Harlacher
ハラルド・ハルラッヒャー
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SCA Hygiene Products GmbH
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  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】単純な構成にもかかわらずエンボス加工におい
て高い可変性を可能にするテイッシュ製品のプライ結合
装置及び方法を提供する。 【解決手段】第一シングル/マルチプライティッシュウ
ェブ用の第一搬送手段;並びにロール対(22,30;
22,28)を含むティッシュ製品をプライ結合するた
めの装置。ただし、前記ロール対の一方のロールはエン
ボスロール(22;28)であり;二つのロールのうち
の一つ(22;28)は高いゴム硬度のコンパニオンロ
ール(30;28;22)と協同するシェル表面上にス
パイク(26)を有する。二つのロールの位置及びスパ
イク(26)の長さは、スパイクがロール対のニップ中
で第一ティッシュウェブ(14)及び第二ティッシュウ
ェブ(16)の両方を孔あけするように適合されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】発明の背景発明の分野 本発明はマルチプライティッシュ製品及びマルチプライ
ティッシュウェブをプライ結合する装置及び方法に関す
る。
【0002】従来の技術 マルチプライティッシュ製品の加工においては、プライ
からなる製品の体積を増大させるために個々のティッシ
ュプライをエンボスすることが知られている。この点に
ついて嵌合エンボス加工と足対足エンボス加工が区別さ
れる。
【0003】従来の嵌合エンボス加工は鋼/ゴムエンボ
ス加工を含み、これはゴムロールと突起を有するシェル
を持つ鋼エンボスロールとの間にシングル/マルチプラ
イティッシュウエブを通過させることを各場合に要求す
る。接着剤は二つのエンボスロールのうちの一方の領域
に追加的に適用される。二つのエンボスされたティッシ
ュウェブはエンボスロールと追加的なゴムロールとの間
で固く結合され、結合ロールがプライを相互に接着させ
る。嵌合エンボス加工は、一つのティッシュウェブの突
起が他のティッシュウェブの突起の間に存在する中空に
嵌合するように個々のエンボスロールの操作及び一緒に
接合されるべきティッシュウェブのガイドが設定される
場合にのみ生ずる。
【0004】足対足のエンボス加工においては、結合ロ
ールは用いられない。接合されるべき二つのシングル/
マルチプライティッシュウェブはゴムロールとエンボス
ロールの間のニップ中でそれぞれエンボスされ、接着剤
が二つのエンボスロールの一つの上でプライに適用され
る。このようにして二つのエンボスロールはニップ(こ
のニップ中で接着剤を適用されたプライ及び接着剤を適
用されていないプライが一緒にニップされる)が二つの
エンボスロール間で形成されるように相互に関して配置
され、かくして第一ティッシュウェブ中にエンボスする
ことによって形成された突起が第二エンボスティッシュ
ウェブ中の突起に対して上がる。
【0005】両方の場合において従来のプライ結合接着
剤がエンボスされたティッシュウェブの間にプライ結合
を作り出すために用いられる。
【0006】従来技術においては小さな鋭い突起を有す
る鋼ロールを使用してエンボスされていないティッシュ
製品をプライ結合することも知られている。この小さな
鋭い突起を以下スパイクと呼び、エンボスロールの従来
の突起とは機能的に区別する。プライ結合は鋼ロールを
ゴムロールと組み合わせることによって形成される。テ
ィッシュ製品のいくつかのエンボスされていないプライ
は生じたニップを通過させられ、これによってプライが
スパイクによって孔あけされ、かくしてプライ間にプラ
イ結合機構を作り出す。しかし、この手順は古典的なエ
ンボス加工のような体積のかなりの増大は作り出すこと
ができず、単にプライ結合を作り出すにすぎない。
【0007】EP 0796728A2はティッシュプ
ライを同時にエンボスして結合する装置及び方法を記述
する。孔あけ要素は二つの係合するエンボスロール上に
与えられており、そのニップ中を二つのティッシュウェ
ブが通過させられる。二つのエンボスロール上の孔あけ
要素はニップ中で係合し、かくしてプライを相互に結合
させる。
【0008】発明の概要 本発明は単純な構成にもかかわらずエンボス加工におい
て高い可変性を可能にするティッシュ製品のプライ結合
装置及び方法を提案するという目的に基づいている。
【0009】この目的は請求項1記載の特徴を有する装
置によって及び請求項14記載の特徴を有する方法によ
って達成される。マルチプライティッシュウェブは請求
項19記載の特徴を有する。
【0010】本発明の要旨は一対のロールを用いるとい
うことであり、それらの一方はエンボスロールであり、
他方はスパイクを有するシェル表面を持つ。スパイクは
鋭い突起であると理解される。スパイクを有するロール
は降伏表面を有するコンパニオンロールと協同し、かく
してスパイクが第一ティッシュウェブ及び第二ティッシ
ュウェブの両方を同時に孔あけしてしかもコンパニオン
ロール中へいくらか貫入するように二つのロールの位置
及び相互に対するスパイクの長さ並びにティッシュウェ
ブの特性を適合させることを可能にする。
【0011】従って、エンボスされたティッシュウェブ
のプライ結合は第一及び第二ティッシュウェブの両方を
スパイクで孔あけすることによって達成される。エンボ
スされたティッシュウェブが機械的にプライ結合される
ため、接着の必要はもはやなく、一方足対足及び嵌合配
置の両方が可能である。従ってプライ結合されたティッ
シュウェブはシングルプライ又はマルチプライであるこ
とができる。
【0012】本発明による方法の要旨は、第一のエンボ
スされたティッシュウェブと第二のティッシュウェブが
接合されると同時に一方のロールのスパイクが両方のテ
ィッシュウェブを孔あけし、機械的粘着力のために相互
を接触させるということである。
【0013】本発明の好ましい実施態様は残りの請求項
によって特徴付けられる。
【0014】本発明の一つの好ましい実施態様によれ
ば、スパイクを有するロールは同時にエンボス突起の上
にスパイクを有する第一エンボスロールである。以下に
示す図面の記述において詳細に述べる通り、この実施態
様は足対足のエンボス及び嵌合エンボスの両方を達成す
ることができる。嵌合配置においては、コンパニオンロ
ールは二つのティッシュウェブを接合するためにスパイ
クを有するエンボスロールと共にニップを形成する結合
ロールであることが更に好ましい。
【0015】エンボス突起上にスパイクを有するエンボ
スロールを含む装置の代替的な好ましい実施態様によれ
ば装置は第一シングル/マルチプライティッシュウェブ
をエンボスして孔あけするためにスパイクを有する第一
エンボスロールと係合する第一ゴムロール、及び第二シ
ングル/マルチプライティッシュウェブをエンボスする
ために第二ゴムロールと係合する第二エンボスロールを
更に含む。この構成も極めて可変性である。というのも
足対足のエンボス及び嵌合エンボスの両方を同時に達成
することができるからである。
【0016】好ましい代替例によれば、スパイクを有す
るロールは第一エンボスロールであり、コンパニオンロ
ールは第二エンボスロールである。この構成も接着剤を
必要とせずに足対足のプライ結合を可能にする。換言す
れば、相互に接合されるべきティッシュウェブが間に層
を有さずに部分的に(portionwise)直接接触する。
【0017】一対のエンボスロールを含む最後に述べる
実施態様においては、これらのエンボスロールは第一シ
ングル/マルチプライティッシュウエブをエンボスして
孔あけするために第一エンボスロールと係合する第一ゴ
ムロール、並びに第二シングル/マルチプライティッシ
ュウェブをエンボスするための第二エンボスロール及び
第二ゴムロールを更に含み、第一ティッシュウェブ及び
第二ティッシュウェブは、足対足のエンボス及びプライ
結合が形成されるように一緒にされ、第一ティッシュウ
ェブと第二ティッシュウェブの間には接着剤層は存在し
ない。
【0018】本発明の更に有利な実施態様によれば、ス
パイクを有するロールは結合ロールであり、ロール対の
他方のロールは第一エンボスロールである。この実施態
様は、第一及び第二ティッシュウェブの孔あけが結合ロ
ールと第一エンボスロールの間のニップ中で同時に起こ
るという点で有利である。この場合の利点は、第一ティ
ッシュウェブは第一及び第二ティッシュウェブが固く結
合される前にゴムロールとスパイクを有するエンボスロ
ールとの間のニップを通してガイドされる必要がないと
いうことがある。スパイクを有するエンボスロールと協
同してニップを形成するゴムロールが不十分な硬度のゴ
ムからなる場合、二つのロール間の材料は満足できるよ
うには孔あけされず、従って欠陥製品を作り出す危険が
ある。この危険は既に相互に接触している両方のティッ
シュウェブを同時に孔あけすることによって相殺するこ
とができる。この実施態様の更なる有利な側面において
は、第一ゴムロールは第一シングル/マルチプライティ
ッシュウェブをエンボスするために第一エンボスロール
と係合し、第二ゴムロールは第二シングル/マルチプラ
イティッシュウェブをエンボスするために第二エンボス
ロールと係合する。第一エンボスロールはスパイクを有
する結合ロールと協同し、一方第二エンボスロールは既
にエンボスされたティッシュウェブを第一エンボスロー
ルと結合ロールの間のニップ中へと搬送する。
【0019】この配置においては、嵌合エンボスが形成
されるように第一ティッシュウェブを第二ティッシュウ
ェブに関して配置することが可能であり、これにより第
一ティッシュウェブと第二ティッシュウェブの間に直接
接触が存在するので、接着剤層は不要である。つまり、
機械的プライ結合のみが存在する。
【0020】好ましい実施態様によれば、ゴムロールは
30〜70、好ましくは35〜60の範囲のショアーA
硬度を有する。
【0021】コンパニオンロールは好ましくは60〜1
00、最も好ましくは80〜100の範囲のショアーA
硬度を有する。
【0022】本発明による方法の他の好ましい実施態様
によれば、第一及び第二ティッシュウェブは同時に孔あ
けされ、従ってスパイクは両方のティッシュウェブを通
して相互に接触する。既に示した通り、これはコンパニ
オンロールの硬度を最も好適に適合させることにおいて
特に有利である。というのは、これは二つのティッシュ
ウェブ中にエンボスを作り出すための、及びティッシュ
ウェブを孔あけすることによって機械的プライ結合を作
り出すための各場合において相互に協同するロール対の
最も好適な材料を選択できるようにするからである。
【0023】すべての実施態様について追加的に共通で
あることは、孔あけ連結はプライ結合を作り出すために
役立つのみならず、デザイン的な破断点としても作用す
ることができるということである。すなわち、例えば孔
あけ線を作り出すことによりウェブティッシュ材料の個
々の部分は容易に分離することができる。このことはト
イレットペーパー又はキッチンワイプには要求されるこ
とである。
【0024】スパイクでカバーされたロールはスパイク
を受け入れて保持することができるいかなる材料からも
作られることができる。従ってロール自体は合成ポリマ
ー又はゴム又はセラミックから作られることができる。
唯一保証されなければならないことはスパイクの材料が
コンパニオンロールの材料よりも高い硬度を有するとい
うことであり、これによりニップがスパイクを有するロ
ールとコンパニオンロールの間に形成され、スパイクは
コンパニオンロールの軟らかい材料の中へ貫入する。ス
パイクは鋼又はセラミック材料から作られることができ
るが、再強化ガラス繊維又は硬質ゴムの如き合成材料か
ら作られることもできる。コンパニオンロールの軟らか
い材料はスパイクの材料に対応して選択される必要があ
る。コンパニオンロールについては、ゴム、合成ポリマ
ー又は銅合金の如き軟質金属を用いることができる。
【0025】以下で行われる好ましい実施態様の詳細な
記述において第一及び第二シングル又はマルチプライテ
ィッシュウェブ用の別々の搬送手段がそれぞれ記述され
るという事実にもかかわらず、一つのマルチプライティ
ッシュウェブ用の一つの搬送手段のみを用いることが可
能であるということは注目されるべきである。このマル
チプライティッシュウェブのプライは本発明の方法が開
始される前に一以上のティッシュプライを含む異なる個
別のウェブへと分離されることができる。他の可能性は
マルチプライウェブの供給を一緒に維持し、そしてマル
チプライティッシュウェブをまずエンボスニップ中で処
理し、そして同時にスパイクを用いてプライ結合を形成
するか又は追加の第二ニップ中でプライ結合を行うこと
である。
【0026】最終的に、本発明の方法を用いて二以上の
ティッシュウェブ(マルチプライ又はそうでない)を接
合することが可能である。追加のウェブは第一ウェブと
第二ウェブの間でサンドイッチされることができ、エン
ボスされるか又はエンボスされないことができる。
【0027】本発明のマルチプライティッシュウェブは
第一シングルプライ又はマルチプライティッシュウェブ
及び少なくとも第二シングルプライ又はマルチプライテ
ィッシュウェブを含む。それは第一ティッシュウェブと
少なくとも一つの第二ティッシュウェブとの間のプライ
結合が第一及び第二ティッシュウェブの両方を、これら
のティッシュウェブの一つのいくつかの突起を通して孔
あけすることによって行われるということを特徴とす
る。これに関して、第二ティッシュウェブの少なくとも
一方はエンボスされることができないか又は二つのティ
ッシュウェブは結合され、それは両方ともエンボスされ
る。最後に述べた場合においては、嵌合配置及び足対足
配置の両方が形成されることができる。
【0028】本発明の好ましい実施態様によれば、孔あ
けによって形成された孔あけ突起はマルチプライティッ
シュウェブの主平面の一つを越えて外側に突出する。テ
ィッシュウェブの主平面は好ましい実施態様の図4の関
連で後ほど議論されるが、孔あけによって形成された孔
あけ突起を考慮することなしにマルチプライティッシュ
ウェブの囲いを形成する。孔あけ突起はマルチプライテ
ィッシュウェブの主平面の一つを越えて外側に突出する
ので、二面(two-sided)製品が形成される。すなわ
ち、生ずるマルチプライティッシュウェブの両面が使用
者に対して異なる印象を与える。もしこれが望ましくな
いのならば、代替実施態様に従ってマルチプライティッ
シュウェブを形成することが可能である。これによる
と、孔あけによって形成された孔あけ突起はエンボス突
起の間に形成されたくぼみ中に位置し、従って主平面の
一つを越えて突出することはない。
【0029】図面の簡単な説明 本発明は次に添付の図を参照して純粋に例示によって詳
細に記述される。図中:図1は本発明による装置の第一
の実施態様の模式図であり;図2はスパイクを有するエ
ンボス突起の側面図であり;図3は本発明による装置の
第二の実施態様の模式図であり;図4は図1に示される
装置によって製造されたティッシュウェブのエンボスパ
ターンを図示し;図5は図3に示される装置によって製
造されたティッシュウェブのエンボスパターンを図示
し;図6は本発明による装置の第三の実施態様の模式図
であり;図7は図6に示される装置によって製造された
ティッシュウェブのエンボスパターンを図示する。
【0030】好ましい実施態様の詳細な記述 以下の記述においては図面と同じ参照符号によって同定
される図と同じ部品が記述されるということに注意すべ
きである。
【0031】さて図1を参照すると、そこには本発明を
理解するのに必要とされる装置の部分のみを図示する本
発明の第一の実施態様が示されている。装置10におい
ては模式的に示される通りティッシュウェブ12は第一
シングル/マルチプライティッシュウェブ14及び第二
シングル/マルチプライティッシュウェブ16から製造
される。ティッシュウェブ14及び16は矢印Aの方向
に、第一ゴムロール18及び第二ゴムロール20のまわ
りをそれぞれ連続的にガイドされる。各ゴムロールは以
下に記述する他のロールのそれぞれと同様にその円筒形
縦方向中心線のまわりで駆動システム(図示せず)によ
って動かされるように回転可能であり、その長さに関し
て第一及び第二ティッシュウェブのウェブ幅に適合され
ている。第一ゴムロール18及び第二ゴムロール20は
約30〜70ショアーAの範囲、好ましくは約35〜6
5ショアーAの範囲のゴム硬度を有する。
【0032】図1から明らかな通り、第一ティッシュウ
ェブ14は第一ゴムロールのまわりを、及び第一ゴムロ
ール18と第一エンボスロール22との間のニップを通
してガイドされる。第一エンボスロール22は高い硬度
を有しており、例えば鋼から作られることができる。第
一エンボスロール22の円筒形シェル表面上にはエンボ
ス突起24が図2に模式的に示される通り与えられてい
る。エンボス突起24はこの記述の骨格においてスパイ
クと称される追加の突起26を頂点に有する。
【0033】第一ゴムロールと第一エンボスロール22
の協同のため、第一ゴムロール18と第一エンボスロー
ル22の間のニップを通してガイドされる第一ティッシ
ュ材料は、エンボスされるのみならずスパイク26の領
域で孔あけもされる。回転方向Bに回転する第一エンボ
スロールのため、その上に位置してスパイクによって孔
あけされるティッシュ材料は回転方向Bに送出され、第
一エンボスロール22と結合ロール28の間のニップに
供給される。結合ロールは60〜100のショアーA、
好ましくは約80のショアーAという高いゴム硬度を有
する材料から作られており、孔あけされた第一ティッシ
ュウェブ14を以下に記述するような第二ティッシュウ
ェブ16に固く結合させる役割をする。
【0034】第二ティッシュウェブ16は第二ゴムロー
ル20のまわりを及び第二ゴムロール20と第二エンボ
スロール30の間のニップを通してガイドされる。第二
エンボスロール30の回転方向Cは第一エンボスロール
22の回転方向Bと反対である。第二エンボスロールを
去るエンボスされた第二ティッシュウェブはスパイクを
有する第一エンボスロール22と結合ロール28の間の
ニップに供給される。この配置においては、それぞれの
ロールは第一ティッシュウェブ14と第二ティッシュウ
ェブ16が第一エンボスロールと結合ロールの間のニッ
プ中で固く結合されて嵌合するように駆動システムを介
して制御される。第一エンボスロール22と結合ロール
28の間のニップにおいては、エンボスされた第二ティ
ッシュウェブ16はスパイク26によって孔あけされ、
第一ティッシュウェブと第二ティッシュウェブの間にプ
ライ結合を生ずる。この機械的に作り出されたプライ結
合により、接着ステーションの必要性が除去される。
【0035】この実施態様においては示される通りティ
ッシュウェブの体積を増大させる任務を果たすのは実際
のエンボス突起であり、一方第一エンボスロール22の
頂点にあるスパイク26は結合ロールと共にプライ結合
を作り出す役割をする。これについての必要条件は、上
述の通り結合ロールが十分に高いゴム硬度を有するとい
うことである。この理由のため、図1に示されるような
装置においては第一ティッシュウェブ14が第一ゴムロ
ール18と第一エンボスロール22の間のニップ中では
完全には孔あけされないということがあり得、一方図2
に示されるように第一ティッシュウェブの完全な孔あけ
は第一エンボスロール22と結合ロール28の間のニッ
プ中での第二ティッシュウェブの孔あけと同時に起こ
り、これによってロール18と22の間のニップ中での
第一ティッシュウェブのいかなるなお不完全な孔あけも
以下のように修正される。
【0036】次に図3を参照すると、そこには本発明の
更なる実施態様が図示されている。その部分は図1を参
照して既に説明されたものと実質的に対応する。一つの
実質的な差異は、第一エンボスロール22がエンボス突
起24を有するもののスパイクを頂点に有さないという
事実にある。この代わりに、結合ロール28がスパイク
26を与えられている。加えて、第一エンボスロール2
2は高いゴム硬度、好ましくは80ショアーAを越える
ゴム硬度を有する材料から作られている。従って、図1
において示す例示実施態様とは異なり、第一エンボスロ
ール22はプラスチック材料から作られており、一方結
合ロール28はスパイクを有するロール、例えば鋼ロー
ルであり、そのスパイクはそれらがエンボス突起を突き
刺して第一ティッシュウェブ14と第二ティッシュウェ
ブ16の間の嵌合エンボス中に所望のプライ結合を作り
出すように配置されている。第一ゴムロール18及び第
二ゴムロール20は30〜70のショアーA、好ましく
は35〜65のショアーAの従来のゴム硬度を有する。
従ってこのロール組み合わせを用いると第一ゴムロール
18と第一エンボスロール22の間に従来の鋼/ゴムエ
ンボス加工と同様の結果、例えば第二ゴムロール20と
第二エンボスロール30の間で生ずるのと同様の結果が
生ずる。
【0037】図1に示される嵌合エンボスと図3に示さ
れる嵌合エンボスとの間の他の差異は図3に示される実
施態様においては第一ティッシュプライと第二ティッシ
ュプライの両方が、スパイク26によって同時に孔あけ
されるということである。
【0038】更なる差異は生ずるエンボスパターンにあ
る。これは図1に示す装置については図4に示され、図
3に示す装置については図5に示されている。両方の場
合において嵌合エンボスが含まれ、ワイプは図4に示さ
れる通り貫通によって、即ちスパイクの孔あけによって
形成された片面孔あけ突起32を含む。片面孔あけ突起
32はマルチプライティッシュウェブの主平面33aを
越えて突出する。ティッシュウェブの主平面33a,3
3bは第一シングル又はマルチプライティッシュウェブ
と少なくとも一つの第二シングル又はマルチプライティ
ッシュウェブの接合物の囲い平面として理解されるべき
である。ただしティッシュウェブを孔あけすることによ
って形成された孔あけ突起は考慮しない。このことはテ
ィッシュウェブへのティッシュプライの結合のみを考慮
すべきであり、続く処理ステップにおいて又は同時に行
われるプライ結合の機械的形成は考慮すべきでないとい
うことを意味する。図4による実施態様においては孔あ
けによって形成された孔あけ突起32はマルチプライテ
ィッシュウェブの主平面33aを越えて突出する。従っ
て、生ずる製品は二面である。即ち生ずるワイプの両面
が使用者に対して異なる印象を与える。
【0039】図5に示されるエンボス配置を有するワイ
プであって図3に示されるような装置で製造されるワイ
プ中の孔あけ突起32はワイプの内側へと伸長してお
り、従って二面効果を有意に減少させる。従って、その
二つの主表面に関して一層均質な製品が図3に示される
装置を用いて製造されることができる。
【0040】次に図6を参照すると、そこには本発明の
更に他の実施態様が図示されている。これは足対足のエ
ンボスが実行されるという点でこれまで述べてきた実施
態様とは異なる。第一ティッシュウェブ14は第一ゴム
ロール18及び第一エンボスロール22のまわりをガイ
ドされる。第一エンボスロール22のエンボス突起はス
パイク26を頂点に有する。第二ティッシュウェブ16
は第二ゴムロール20のまわりをガイドされ、第二ゴム
ロールと第二エンボスロール30の間のニップ中でエン
ボスされる。スパイクを有する第一エンボスロール22
及び第二エンボスロールは係合して第一ティッシュウェ
ブを第二ティッシュウェブに接合させる。第一エンボス
ロール22及び第二エンボスロール30の動きは、足対
足のエンボスが形成されるように適合されている。同時
に第一エンボスロールの突起の頂点にあるスパイク26
は突起の領域で相互に接触するティッシュウェブを孔あ
けして所望のプライ結合を作り出す。この機械的に作り
出されるプライ結合のため、接着剤の適用は必要とされ
ない。二つのティッシュウェブのプライ結合は第二エン
ボスロール30(これは例えば60〜100、好ましく
は80〜100のショアーA硬度を有する硬質プラスチ
ック材料から作られている)とスパイクを有する鋼製の
第一エンボスロール22との間で生ずる。個々のティッ
シュウェブ14及び16のエンボス加工は第一ゴムロー
ル18と第一エンボスロール22の間、並びに第二ゴム
ロール20と第二エンボスロール30の間で行われる。
ここでも第二エンボスロール30の硬質プラスチック材
料と30〜70、好ましくは35〜65の範囲のショア
ーA硬度を有する第二ゴムロール20のゴムとの間の材
料組合わせは従来の鋼/ゴムエンボス加工について知ら
れているのと同様の結果をエンボス加工において達成す
るのに十分である。
【0041】次に図7を参照すると、そこには図6に示
されるような装置によって形成されたエンボスパターン
が模式的に図示されている。これは典型的な足対足のエ
ンボスを有し、第一ティッシュウェブ14及び第二ティ
ッシュウェブ16が相互に直接接触する部分では孔あけ
突起32が第一及び第二ティッシュウェブの孔あけから
明らかである。
【0042】上で示した実施態様のすべてに共通するこ
とは、第一及び第二の予めエンボスされたティッシュウ
ェブの足対足又は嵌合エンボス用のロール対がスパイク
を有する鋼ロール及び60〜100、好ましくは80〜
100の範囲のショアーA硬度を有する硬質プラスチッ
ク材料の協同ロールを含むということである。同時に対
の二つのロールの一方はエンボスロールに相当し、これ
はゴムロールと協同して上述の通りティッシュウェブを
予めエンボスする。
【0043】スパイクを有する鋼ロールと硬質プラスチ
ック材料の協同ロール及びゴムロールとの組合わせは極
めて簡単な方法及び手段によって可変性エンボスパター
ン並びにプライ結合の達成を可能とし、プライ結合を作
り出すための接着の必要性を除去する。協同するロール
対の二つのロールの一方の上にあるスパイクは、エンボ
スされたティッシュウェブの排出に先立って二つの個々
の供給されたティッシュウェブを通して伸長するのに十
分な寸法を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置の第一の実施態様の模式図で
ある。
【図2】スパイクを有するエンボス突起の側面図であ
る。
【図3】本発明による装置の第二の実施態様の模式図で
ある。
【図4】図1に示される装置によって製造されたティッ
シュウェブのエンボスパターンを図示する。
【図5】図3に示される装置によって製造されたティッ
シュウェブのエンボスパターンを図示する。
【図6】本発明による装置の第三の実施態様の模式図で
ある。
【図7】図6に示される装置によって製造されたティッ
シュウェブのエンボスパターンを図示する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハラルド・ハルラッヒャー ドイツ国デイ−68305 マンハイム、ヴェ ーベライシュトラーセ 18 Fターム(参考) 3E014 MC05 3E078 BB51 BC06 DD09 DD13

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一シングル/マルチプライティッシュ
    ウェブ用の第一搬送手段;及びロール対(22,30;
    22,28)を含む、ティッシュ製品をプライ結合する
    ための装置であって、前記ロール対の一方のロールはエ
    ンボスロール(22;28)であり;そして前記二つの
    ロール(22;28)のうちの一つは、ゴムの硬度のコ
    ンパニオンロール(30;28;22)と協同するシェ
    ル表面上にスパイク(26)を有し;さらに前記二つの
    ロールの位置及び前記スパイク(26)の長さは前記ス
    パイク(26)が前記ロール対のニップ中で前記第一テ
    ィッシュウェブ(14)及び前記第二ティッシュウェブ
    (16)の両方を孔あけするように適合されている装
    置。
  2. 【請求項2】 第二シングル/マルチプライティッシュ
    ウェブ用の第二搬送手段を更に含むことを特徴とする請
    求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記スパイクを有するロール(22)が
    同時にエンボス突起の頂点にスパイクを有する第一エン
    ボスロール(22)であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記コンパニオンロールが結合(marryi
    ng)ロール(28)であることを特徴とする請求項3記
    載の装置。
  5. 【請求項5】 第一シングル/マルチプライティッシュ
    ウェブ(14)をエンボスして孔あけするためにスパイ
    ク(26)を有する第一エンボスロールと係合する第一
    ゴムロール(18);及び第二シングル/マルチプライ
    ティッシュウェブ(16)をエンボスするために第二ゴ
    ムロール(20)と係合する第二エンボスロール(3
    0)を更に含むことを特徴とする請求項3記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記第一ティッシュウェブ(14)及び
    前記第二ティッシュウェブ(16)が嵌合エンボスが形
    成されるように相互に関して配置され、前記第一ティッ
    シュウェブ(14)と前記第二ティッシュウェブ(1
    6)の間には機械的プライ結合のみが存在することを特
    徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記コンパニオンロールが第二エンボス
    ロール(30)であることを特徴とする請求項3記載の
    装置。
  8. 【請求項8】 第一シングル/マルチプライティッシュ
    ウェブ(14)をエンボスして孔あけするために前記第
    一エンボスロール(22)と係合する第一ゴムロール
    (18);及び第二シングル/マルチプライティッシュ
    ウェブ(16)をエンボスして孔あけするために前記第
    二エンボスロール(30)と係合する第二ゴムロール
    (20)を更に含むことを特徴とする請求項7記載の装
    置であって、前記第一ティッシュウェブ(14)及び前
    記第二ティッシュウェブ(16)は、足対足(foot-to-
    foot)のエンボスが形成されるように相互に関して配置
    されており、接着剤層が前記第一ティッシュウェブ(1
    4)と第二ティッシュウェブ(16)の間に存在しない
    装置。
  9. 【請求項9】 前記スパイク(26)を有するロールは
    結合ロール(28)であり、及び前記ロール対の他方の
    ロールは第一エンボスロール(22)である請求項1記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 第一シングル/マルチプライティッシ
    ュウェブ(14)をエンボスするために前記第一エンボ
    スロール(22)と係合する第一ゴムロール(18);
    及び第二シングル/マルチプライティッシュウェブ(1
    6)をエンボスするために第二エンボスロール(30)
    と係合する第二ゴムロール(20)を更に含むことを特
    徴とする請求項9記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第一ティッシュウェブ(14)及
    び前記第二ティッシュウェブ(16)が嵌合エンボスが
    形成されるように固く結合され、前記第一ティッシュウ
    ェブ(14)と第二ティッシュウェブ(16)の間に接
    着剤層が存在しないことを特徴とする請求項10記載の
    装置。
  12. 【請求項12】 前記ゴムロールが約30〜70、好ま
    しくは約35〜65の範囲のショアーA硬度を有するこ
    とを特徴とする請求項5,6,8,10又は11のいず
    れか一項記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記コンパニオンロールが60〜10
    0、好ましくは80〜100の範囲のショアーA硬度を
    有することを特徴とする請求項1及び/又は12記載の
    装置。
  14. 【請求項14】 以下のステップを含む、マルチプライ
    ティッシュ製品をプライ結合する方法: (a)第一シングル/マルチプライティッシュウェブを
    エンボスし、そして(b)前記第一ティッシュウェブ及
    び前記第二シングル/マルチプライティッシュウェブを
    固く結合させて固く結合されたティッシュウェブを形成
    し、及び同時に(c)少なくとも前記第二ティッシュウ
    ェブをスパイクを有するロールで機械的に孔あけし、か
    くしてスパイクが両方のティッシュウェブを通って伸長
    してプライ結合を形成し;(d)前記固く結合されたテ
    ィッシュウェブを排出する。
  15. 【請求項15】 第二シングル/マルチプライティッシ
    ュウェブをエンボスするステップを更に含むことを特徴
    とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 ステップ(c)において前記第一ティ
    ッシュウェブを同時に孔あけすることを更に含むことを
    特徴とする請求項14又は15記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記固く結合されたティッシュウェブ
    の前記二つのエンボスされたティッシュウェブが嵌合配
    置を有することを特徴とする請求項14〜16のいずれ
    か一項記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記固く結合されたティッシュウェブ
    の前記二つのエンボスされたティッシュウェブが足対足
    配置を有することを特徴とする請求項13〜16のいず
    れか一項記載の方法。
  19. 【請求項19】 第一シングルプライ又はマルチプライ
    ティッシュウェブ及び少なくとも一つの第二シングルプ
    ライ又はマルチプライティッシュウェブを含むマルチプ
    ライティッシュウェブにおいて、第一ティッシュウェブ
    と少なくとも一つの第二ティッシュウェブとの間のプラ
    イ結合が第一ティッシュウェブ及び第二ティッシュウェ
    ブの両方を通して、二つのティッシュウェブのうちの一
    方の突起のいくつかを通過して孔あけすることによって
    形成されることを特徴とするマルチプライティッシュウ
    ェブ。
  20. 【請求項20】 第二ティッシュウェブの少なくとも一
    つがエンボスされていないことを特徴とする請求項19
    記載のマルチプライティッシュウェブ。
  21. 【請求項21】 第一ティッシュウェブ及び第二ティッ
    シュウェブが嵌合配置にエンボスされて結合されている
    ことを特徴とする請求項19記載のマルチプライティッ
    シュウェブ。
  22. 【請求項22】 第一ティッシュウェブ及び第二ティッ
    シュウェブが足対足配置にエンボスされて結合されてい
    ることを特徴とする請求項19記載のマルチプライティ
    ッシュウェブ。
  23. 【請求項23】 孔あけによって形成された孔あけ突起
    がエンボス突起の間に形成されたくぼみ中に配置されて
    いることを特徴とする請求項19又は20記載のマルチ
    プライティッシュウェブ。
  24. 【請求項24】 孔あけによって形成された孔あけ突起
    がマルチプライティッシュウェブの主平面の一つを越え
    て外側に突出していることを特徴とする請求項19又は
    20記載のマルチプライティッシュウェブ。
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