JP2002273555A - シールリングを製造する装置及び方法 - Google Patents

シールリングを製造する装置及び方法

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JP2002273555A
JP2002273555A JP2002026438A JP2002026438A JP2002273555A JP 2002273555 A JP2002273555 A JP 2002273555A JP 2002026438 A JP2002026438 A JP 2002026438A JP 2002026438 A JP2002026438 A JP 2002026438A JP 2002273555 A JP2002273555 A JP 2002273555A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全般的にはシールリングを製造する装置及び
方法、更に詳細には、シールリングを遠心鋳造する装置
及び方法を提供する。 【解決手段】 シールリングを遠心鋳造する装置及び方
法は、製造工程の間に浪費される材料が何もないことを
確実にし、更に、シールリングが追加のいかなるフライ
ス加工処理も必要とせずに厳しい基準で製造されること
を確実にする。この装置及び方法は、加熱されて所定の
回転速度で回転される鋳型を有する。溶融した材料は、
鋳型が回転する間に鋳型の中に注入される。鋳型は、そ
の後冷却され、回転が減速され、凝固した材料が鋳型か
ら取り出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全般的にはシール
リングを製造する装置及び方法に関し、更に詳細には、
シールリングを遠心鋳造する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属対金属シールのための製造工程は、
過去何年にも亘って進歩してきており、その結果そのよ
うなエンジン構成部品は、絶えず増大する性能要求を満
たすことができる。これらの製造工程は、金属対金属シ
ールを更に信頼できるものとし、かつ、効率的にしてき
たが、これらの同じ製造工程は、複雑で時間のかかる工
程である付加的な機械加工処理を使用しなければ正確な
許容限界内の構成部品を生産することはできない。現行
の製造工程はまた、シールの製造中に材料を浪費する傾
向があり、従って製造コストを増加させる。
【0003】一例として、シールリングを製造するため
には、作業員によって生砂型又は他の砂型が準備されな
ければならない。この種類の鋳型の作成は、シールリン
グの外形に一致する金属又はゴムによる模範型の使用を
含む。この模範型は、次に、オープン・フレーム又はフ
ラスコ内で作られる砂型を形成するのに使用され、模範
型を砂型から取り外すのを容易にするために、フラスコ
及び砂型の両方は分割可能にする。この手法において
は、作業員は、次に鋳型に中心「ハブ」部分及び該ハブ
部分から出る幾つかの「スポーク」を中ぐり加工しなけ
ればならない。スポークは、模範型によって形成された
砂型の中空輪郭の内径部分に達する。
【0004】溶融合金(通常、ニッケル又は鉄基材合
金)が、次に、スポークを通じて砂型の中に注入され
る。シールリングの大きさに応じて、200ポンド以上
の合金を使用することがある。しかし、この材料の多く
は、砂型のスポークの中に残り、シールリングのどの部
分も形成しないものである。これは、浪費される材料を
もたらす。一旦溶融合金が固化又は凝固すると、シール
リングは、鋳型を切り離すことにより鋳型から取り外さ
れる。この時点で鋳型は破壊され、上記の工程を実行し
ない限り、鋳型を再度使用することはできない。
【0005】一旦鋳型が破壊されると、次に、鋳型のス
ポーク部分内の材料がシールリングから取り除かれる。
この材料は、再度溶融することが可能であるが、酸化さ
れる場合があり、それは、シールリングの完全性に影響
を及ぼすことになる。スポーク部分の除去はまた、シー
ルリングの内径全体に亘って「こぶ」の形成をもたら
し、それらは、次に複雑な機械加工及び研磨処理によっ
て取り除かねばならない。成形されたシールリングは、
いくつかの許容限界を満たすために更に機械加工する必
要があることも又、認識されている。
【0006】1975年8月12日にセキモト他に付与
された米国特許第3、899、020号は、遠心鋳造機
械のための金属鋳造用鋳型を開示している。この鋳型
は、塑性変形な可能スペーシング部材を使用して互いに
同軸的に固定された内側成形鋳型部材と外側成形鋳型部
材とから作られる二重壁鋳型である。内側鋳型部材は、
外側鋳型部材に固定され、1対の端部カバーの間に挿入
される。内側鋳型部材は、砂型である。この鋳型の使用
は高価であり、鋳型構成部品の製造に複雑な手順を必要
とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した問
題点の1つ又はそれ以上を克服することに関する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様にお
いて、シールリングを製造する遠心装置は、開口部を備
えるチャンバを有する。回転テーブルが、チャンバ内に
置かれる。複数のクランプが、回転テーブルに結合され
る。鋳型が回転テーブルにクランプ締めされ、注湯容器
がチャンバの外側に配置される。本発明の別の態様にお
いて、シールリングを製造する方法は、鋳型を加熱する
段階と鋳物材料を溶融状態まで加熱する段階とを有す
る。鋳型は回転され、溶融材料が鋳型の中に注入され
る。鋳型は冷却され、鋳型の回転が減速され、凝固した
材料を鋳型から取り出される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の方法により製造
されるシールリングを示す。シールリングは、全体を参
照番号10で示され、本体部分12を備え、該本体部分
からフランジ14が延びる。リップ16及びドラフト部
分(図示せず)を、同じく本体部分12から延びるよう
に形成することができる。シールリング10の一実施形
態において、リップ16及びドラフト部分は、本発明を
実施するのに必要ではない。シールリング10は、ニッ
ケル又は鉄系合金材料であることが好ましい。
【0010】図2は、本発明の方法によりシールリング
を製造するのに使用される鋳型の切断図を示す。鋳型1
8は、シールリング10の形状に対応する中空の内部輪
郭20を含む。この内部輪郭20は、シールリング10
のフランジ14に対応する少なくとも1つの溝22を含
むことができるが、シールリング10のリップ16に対
応する溝のような他の輪郭も又、鋳型18と共に使用す
ることが意図されている。鋳型18は、中空内部輪郭部
分20まで延びて好ましくは鋳型表面の中心に位置する
開口部24を更に含む。
【0011】鋳型18は、好ましくは鋼鉄であるが、ベ
リリウム/銅、又は、鉄、又は、他の適切な材料のよう
な他の材料もまた鋳物材料として使用してもよいことを
認識されたい。鋳物材料は、成形されたシールリング1
0の適切な離型を可能にする線収縮係数を有する必要が
ある。1ミリメートル未満の好ましくは酸化ジルコニウ
ムの被覆26が鋳型18の内部表面に塗布されるが、他
の導電性及び絶縁性材料を鋳型18の被覆として同じよ
うに使用してもよい。炭素、窒化硼素、又は、ベリリウ
ム/銅のうちの1つを含む離型材28を鋳型18の被覆
26上にコーティングしてもよい。本発明の方法におい
ては、粉末形態の離型材料を使用することが好ましい
が、既に液体解除剤を使用して成功している。
【0012】図3は、本発明によってシールリング10
を製造するために使用される装置を示す。具体的に述べ
ると、図3は、駆動装置32、例えば回転テーブル上に
鋳型18を支持する遠心鋳造装置30を示す。駆動装置
32は、鋳型18を所定の回転速度で回転させる。遠心
鋳造装置30は、チャンバ34内に収容される。開口部
36がチャンバ34に設けられ、この開口部は、鋳型の
回転中に該鋳型18の開口部24の上に位置する。漏斗
すなわち注湯容器38が、チャンバ34の外側で開口部
36近傍に置かれる。冷却機構40を鋳型18に隣接し
て置くことができる。複数のクランプ42が、駆動装置
32上に設けられる。
【0013】図4は、本発明の方法の流れ図を示す。段
階400において、例えば炭素のような離型材料28
が、鋳型18の被覆26上にコーティングされる。段階
410において、鋳型18は、遠心鋳造装置30に置か
れ、より具体的には、駆動装置32にクランプ締めされ
る。この段階において、鋳型18は、好ましくは約90
℃と425℃との間、また時には710℃以上に加熱さ
れる。次に、段階420において、シールリング10の
鋳造に使用される合金混合物が、好ましくは約1370
℃と1450℃との間に合金を加熱することにより調製
される。段階430において、遠心鋳造装置30は、好
ましくは500と1200回転/分(RPM)との間の
所定速度で回転を開始する。この所定速度は、例えば混
合物に使用される特定の材料のほか、鋳型の大きさやシ
ールリング10の目標とする寸法などの変数により、こ
の範囲外に変動する場合がある。段階400〜段階43
0の順序は、本発明の方法に決定的なものではなく、こ
れらの段階は、本発明により考慮されているように、他
の順序で実施してもよいことを当業者は認識すべきであ
る。
【0014】段階440では、注湯容器38が降ろさ
れ、開口部36及び開口部24を通して溶融した混合物
の注入を開始する。好ましい実施形態において、チャン
バ34は、アルゴン又は他の保護気体を含む。注湯速度
は、約3ポンド/秒である必要があるが、合金混合物や
遠心鋳造装置30の回転速度などに応じて他の速度にし
てもよい。合金混合物の注入は、中断されないことが好
ましく、更に、駆動装置32の回転が反時計方向の場合
は、その駆動装置の回転方向に合わせる必要がある。し
かし、本発明を使用して他の注入方向も同じく問題なく
実施されている。
【0015】注湯が完了した状態で、その回転は、段階
450において所定時間継続される。この時間は、シー
ルリング10の最終鋳造品寸法のような要因に左右され
る。この所定時間の終了時に、回転は、好ましくは60
0RPM又はそれ以上の割合で減速し始める。段階46
0において、鋳型は、約205℃/分から1485℃/
分の範囲で冷却される。段階470において、鋳型18
は、遠心鋳造装置30から取り外され、シールリング1
0が鋳型18から取り外される。この処理は、段階48
0で終了する。
【0016】産業上の利用可能性 作動に際して、離型材料28が、鋳型18の内部表面に
コーティングされる。被覆26を使用しているので、離
型材料28は、鋳型18に常にコーティングする必要が
あるというわけではない。使用する場合には、離型材2
8は、1ミリメートル以内にする必要がある。鋳型18
は、溶融材料が凝固する時に鋳物の収縮を妨げるのを回
避できるように、厳密な許容誤差で製造される。シール
リング10のリップ16の寸法は、鋳型の直径及び線収
縮係数のほか、鋳型18の内部表面に置かれる離型材2
8の量に左右されることに更に留意されたい。
【0017】鋳型18は、加熱されて回転テーブル32
上に置かれる。鋳型18が回転テーブル32上に置かれ
た状態で、鋳型18は、その後クランプ42により回転
テーブルに締め付けられる。固定されると、鋳型18は
回転され、溶融材料がチャンバ34の開口部36を通っ
て、更に鋳型18の開口部24を通って注入される。溶
融材料の注入は、約3ポンド/秒の速度であって中断し
てはならない。溶融材料が完全に鋳型18の中に注入さ
れた後、鋳型18は、鋳物が凝固するまで回転を継続す
ることになる。鋳型の減速は、溶融材料が目標とする形
状に適切に凝固することを確実にするために、600R
PM又はそれ以上でなければならない。鋳型の冷却速度
は、約205℃/分から1485℃/分にする必要があ
る。この冷却は、対流、空気冷却、又は、流体冷却によ
り達成することができ、鋳型18、被覆26、及び、離
型材28に使用される特定の材料に依存する。
【0018】本発明の装置及び方法を使用することによ
り、シールリングは、更なるフライス加工処理の必要が
なく、非常に正確な許容誤差内で製造することが可能で
ある。シールリングはまた、シールリングの強さを増加
する均一な密度を有する。それに加えて、本発明の方法
を使用することにより、鋳型の中に注入される全ての材
料は、いかなる浪費される材料もなく効率良く使用され
る。本発明の他の態様及び形態は、図面、開示内容、及
び、添付請求項を検証することによって得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって製造されたシールリング
の切断図である。
【図2】本発明の方法によってシールリングを製造する
ために使用される鋳型の切断図である
【図3】本発明の方法によってシールリングを製造する
ために使用される装置の概略図である。
【図4】シールリングを製造する方法段階を示す流れ図
である。
【符号の説明】
18 鋳型 30 遠心鋳造装置 32 駆動装置 34 チャンバ 36 開口部 38 注湯容器 40 冷却機構 42 クランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ケヴィン ディー ヘイズ アメリカ合衆国 ジョージア州 30577 トッカ ヒルトップ レーン 914

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部を有するチャンバと、 前記チャンバ内に置かれた回転テーブルと、 前記回転テーブルに結合された複数のクランプと、 前記チャンバ開口部に対応する開口部を有し、前記複数
    のクランプにより前記回転テーブルに締め付けられる鋳
    型と、 前記チャンバの外側で前記チャンバ開口部の近傍に設置
    された注湯容器と、を含むことを特徴とする、シールリ
    ングを製造するための遠心装置。
  2. 【請求項2】 前記鋳型は、前記シールリングのフラン
    ジに一致する少なくとも1つの溝を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の遠心装置。
  3. 【請求項3】 前記鋳型は、前記シールリングのリップ
    に一致する少なくとももう1つの溝を含むことを特徴と
    する請求項2に記載の遠心装置。
  4. 【請求項4】 前記鋳型は、鋳型の内部表面に被覆を含
    むことを特徴とする請求項2に記載の遠心装置。
  5. 【請求項5】 前記被覆は、導電性又は絶縁性材料であ
    ることを特徴とする請求項4に記載の遠心装置。
  6. 【請求項6】 前記被覆は、1ミリメートル未満の厚さ
    を有する酸化ジルコニウムであることを特徴とする請求
    項5に記載の遠心装置。
  7. 【請求項7】 前記鋳型は、前記被覆上にコーティング
    された離型材料を含むことを特徴とする請求項4に記載
    の遠心装置。
  8. 【請求項8】 前記離型材料は、炭素、窒化ボロン、及
    び、ベリリウム/銅のうちの1つを含むことを特徴とす
    る請求項7に記載の遠心装置。
  9. 【請求項9】 前記離型材料は、粉末であることを特徴
    とする請求項8に記載の遠心装置。
  10. 【請求項10】 前記鋳型開口部は、前記鋳型の中心及
    び表面に位置することを特徴とする請求項1に記載の遠
    心装置。
  11. 【請求項11】 前記鋳型は、前記シールリングの解除
    を可能にする線収縮係数を有することを特徴とする請求
    項1に記載の遠心装置。
  12. 【請求項12】 前記鋳型は、鋼鉄、ベリリウム/銅、
    又は、鉄であることを特徴とする請求項1に記載の遠心
    装置。
  13. 【請求項13】 シールリングの外部形状に一致する内
    部形状を有する鋳型を加熱する段階と、 鋳物材料を溶融状態まで加熱する段階と、 前記鋳型を所定の速度で回転させる段階と、 前記鋳型の回転段階の間に前記鋳型の中に前記溶融鋳物
    材料を注入する段階と、 前記溶融材料が保護気体に曝されるように、前記注入段
    階の間に保護気体を供給する段階と、 前記溶融材料が凝固するまで前記鋳型内の前記溶融材料
    を冷却する段階と、 前記冷却段階及び前記溶融材料の凝固の後で前記鋳型の
    回転を減速する段階と、を含むことを特徴とする、シー
    ルリングを製造する方法。
  14. 【請求項14】 前記回転段階は、前記鋳型を約500
    と1200回転/分との間の範囲で回転させる段階を含
    むことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記鋳型加熱段階の前に前記鋳型を離
    型材料でコーティングする段階を含むことを特徴とする
    請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記回転段階の前に前記鋳型を遠心鋳
    造装置にクランプで締め付ける段階を含むことを特徴と
    する請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記鋳型は、約90℃と710℃との
    間に加熱されることを特徴とする請求項13に記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 前記溶融材料は、約1370℃と14
    50℃との間に加熱されることを特徴とする請求項13
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記注入段階は、約3ポンド/秒の割
    合で実行されることを特徴とする請求項13に記載の方
    法。
  20. 【請求項20】 前記注入段階は、中断されることな
    く、前記鋳型の回転が反時計方向である場合は、前記鋳
    型の回転方向に実施されることを特徴とする請求項13
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記減速段階は、約600RPM又は
    それ以上の減速度で実行されることを特徴とする請求項
    13に記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記冷却段階は、前記鋳型を約205
    ℃/分から1485℃/分の範囲で冷却することを特徴
    とする請求項13に記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記冷却段階は、前記鋳型を通り越す
    対流、空気、及び、流体のうちの1つによって実行され
    ることを特徴とする請求項22に記載の方法。
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