JP2002271082A - 導体付き導体薄膜シート及び該導体付き導体薄膜シートの製造方法 - Google Patents
導体付き導体薄膜シート及び該導体付き導体薄膜シートの製造方法Info
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Abstract
ノイズを確実に外部に逃がすことができかつ低コストな
導体付き導体薄膜シートと該導体付き導体薄膜シートの
製造方法を提供する。 【解決手段】 導体付き導体薄膜シート1は導体薄膜シ
ート2と金属片8とを備えている。導体薄膜シート2は
導体層4と絶縁層7とを備えている。金属片8は絶縁層
7に重ねられ一部8aが導体層4と接合している。絶縁
層7に金属片8が重ねられて超音波溶着によって導体付
き導体薄膜シート1が得られる。
Description
導体層に金属片を接合して得られる導体付き導体薄膜シ
ート及び該導体付き導体薄膜シートの製造方法に関す
る。
種々のランプや種々のモータなどの電子機器にバッテリ
などの電源から電力を供給したり制御装置から制御信号
を送ったりするためにワイヤハーネスが配索されてい
る。前述したワイヤハーネスは複数の電線などを備えて
いる。
からのノイズが侵入することを防止するために、シール
ド電線が用いられることがある。シールド電線は、導電
性を有する編組からなるシールド部を備えている。この
シールド部が、前記芯線内にノイズが侵入することを防
止する。
低コスト化を図ることが望まれている。このために、前
記シールド部を備えない電線を複数本束ね、これらの複
数本の電線に薄膜の導体層を有する導体薄膜シートを巻
き付けて、ワイヤハーネスを構成することが提案されて
いる。このような構成にすることによって、低コスト化
とノイズの侵入防止とを図ることができる。また、この
ような構成においても、前記ノイズを取り出すために、
前記導体層にアース電線または端子などを取り付ける必
要がある。
トの導体層にアース電線などを取り付けるために、導体
薄膜シートに孔を開けて、該孔に前述したアース電線な
どの端部を通した後、ワッシャ、ボルト、ナットなどを
用いて導体薄膜シートとアース電線とを固定することが
考えられる。前記導体薄膜シートは、前述したように、
電線に巻き付けるために、薄く形成する必要がある。こ
のため、勿論、導体層も薄くなる。
と、ワッシャ、ボルト、ナットなどの部品が必要になる
ので、部品点数が増加する。したがって、コストが高騰
することが考えられる。
付ける際に、導体層が破損して、確実に前述したアース
電線を導体層に接続できないことが考えられる。さら
に、前記ボルトとナットなどの締め付けをゆるくする
と、前記自動車の走行中の振動などによって、前記アー
ス電線と前記導体層が接離することが考えられる。この
ため、確実に前述したアース電線を導体層に接続できな
いことが考えられる。したがって、電線の芯線に侵入し
ようとするノイズを、外部に逃がすことが困難となる。
付けられると、該電線へ侵入しようとするノイズを確実
に外部に逃がすことができ低コストな導体付き導体薄膜
シート及び該導体付き導体薄膜シートの製造方法を提供
することにある。
達成するために、請求項1に記載の本発明の導体付き導
体薄膜シートは、導体層と該導体層に積層された絶縁層
とを有する導体薄膜シートと、導電性の金属片と、を備
え、前記導体薄膜シートの導体層と前記金属片とが互い
に接合していることを特徴としている。
膜シートは、請求項1に記載の導体付き導体薄膜シート
において、前記導体薄膜シートは互いに束ねられた複数
の電線の外周に巻かれるとともに、前記金属片は、帯状
に形成されているとともに、前記導体薄膜シートが前記
複数の電線の外周に巻かれると、長手方向が複数束ねら
れた電線の周方向に沿うことを特徴としている。
膜シートは、請求項2に記載の導体付き導体薄膜シート
において、前記金属片は、前記導体薄膜シートが前記複
数の電線の外周に巻かれた際に、前記複数の電線の長手
方向に沿って互いに間隔をあける前記導体薄膜シートの
両端部それぞれに配されていることを特徴としている。
膜シートは、請求項2または請求項3に記載の導体付き
導体薄膜シートにおいて、前記導体薄膜シートは、前記
導体層が内側に位置しかつ前記絶縁層が外側に位置した
格好で、前記複数の電線の外周に巻かれていることを特
徴としている。
膜シートは、請求項1ないし請求項4のうちいずれか一
項に記載の導体付き導体薄膜シートにおいて、前記金属
片は、前記絶縁層に重ねられているとともに、一部が前
記導体層と接合していることを特徴としている。
膜シートの製造方法は、請求項5に記載の導体付き導体
薄膜シートの製造方法において、前記絶縁層に前記金属
片を重ねて超音波溶着を行うことで、前記導体薄膜シー
トの導体層と前記金属片とを互いに接合することを特徴
としている。
薄膜シートによれば、導体薄膜シートの導体層に金属片
が接合しているので、部品点数が増加することを防止で
きる。また、導体層に金属片が接合されているので、導
体層を電線の外周に巻き付けると、前記導体層と金属片
を介して、前記電線に侵入しようとするノイズを外部に
逃がすことができる。
薄膜シートによれば、金属片が、帯状に形成されかつ長
手方向が複数の電線の周方向に沿う。このため、前記金
属片を、前記複数の電線の周方向に沿いかつ内側に該複
数の電線を通すことのできる輪状に塑性変形させること
によって、導体薄膜シートを複数の電線の回りに容易に
巻くことができる。金属片が輪状に塑性変形しているの
で、電線の外周に巻かれた導体薄膜シートが金属片に支
持される。
薄膜シートによれば、金属片が、電線の長手方向に沿っ
て、互いに間隔をあける導体薄膜シートの両端部に設け
られている。即ち、金属片が、電線の長手方向に沿った
導体薄膜シートの両端部に設けられている。このため、
導体薄膜シートを巻く電線が、複数の補機を接続しかつ
これらの補機それぞれの管内を通して配索される場合
に、金属片を輪状に塑性変形することによって、該金属
片を前記管の外側に重ねることができる。そして、バン
ドなどで金属片を締め付けて、前記導体薄膜シートを、
補機間などに確実に取り付けることができる。
薄膜シートによれば、導体薄膜シートが、絶縁層が外側
に位置した状態で、複数の電線に巻かれる。このため、
導体層が露出することを防止できる。したがって、金属
片や導体層が、他の電線または電子機器などと短絡する
ことを防止できる。
薄膜シートによれば、金属片が絶縁層に重ねられかつ一
部が導体層と接合している。このため、金属片が導体層
に直接接合している場合と比較して、導体層が破損する
ことを防止できる。
薄膜シートの製造方法によれば、導体薄膜シートの絶縁
層に金属片を重ねて超音波溶着を行うので、導体薄膜シ
ートに電線を取り付ける際に、絶縁層の一部分を除去す
る作業などを行う必要が生じない。
とを接合させるので、導体薄膜シートを電線に巻いた際
に、前記電線に侵入しようとするノイズを、前記金属片
を介して取り出せる。また、超音波溶着を行って導体層
と金属片とを接合させるので、導体薄膜シートに金属片
を取り付ける際に必要な部品点数が増加することを防止
できる。
片とを接合させるので、導体層と金属片とを確実に電気
的に接続でき、前記電線に侵入しようとするノイズを、
前記金属片を介して外部に逃がすことができる。
かかる導体付き導体薄膜シートを、図1ないし図5を参
照して説明する。導体付き導体薄膜シート1は、図1及
び図2に示すように、導体薄膜シートとしてのアルミラ
ミネートシート(以下ALSと呼ぶ)2と、金属片8
と、を備えている。
に積層された薄い絶縁層7と、を備えて、比較的薄いシ
ート状に形成されている。導体層4は、導電性を有する
金属からなる。導体層4は、可撓性を有している。導体
層4は、厚みが一定に形成されている。導体層4は、少
なくともアルミニウムまたはアルミニウム合金を含んで
いる。絶縁層7は、第1絶縁層5と、第2絶縁層6と、
を備えている。
からなりかつ導体層4に積層されている。第1絶縁層5
は、可撓性を有しかつポリエチレンテレフタレート(Po
lyethyleneterephthalate:PET)などからなる。第
2絶縁層6は、絶縁性を有する合成樹脂からなりかつ第
1絶縁層5に積層されている。第2絶縁層6は、可撓性
を有しかつポリ塩化ビニル(Polyvinylchloride:PV
C)などからなる。前述した構成のALS2は、金属片
8が取り付けられて、図1及び図2に示すように、複数
の電線3の外周に巻かれる。
二つ設けられている。金属片8は、それぞれ、導電性の
金属からなる。金属片8は、それぞれ、厚みが一定の帯
状に形成されている。金属片8は、前記ALS2が複数
の電線3の外周に巻かれると、前記電線3の長手方向に
沿って互いに間隔をあけるALS2の両端部2a,2b
それぞれに取り付けられる。即ち、金属片8は、前記A
LS2が複数の電線3の外周に巻かれると、前記電線3
の長手方向に沿ったALS2の両端部2a,2bそれぞ
れに取り付けられる。
の外周に巻かれると、長手方向が前記電線3の周方向に
沿う状態で、ALS2に取り付けられる。金属片8は、
図3に示すように、一端部がALS2の幅方向の一方の
縁から外方向に突出した格好で、ALS2に取り付けら
れる。なお、ALS2の幅方向とは、電線3の径方向に
沿う方向である。金属片8は、ALS2の絶縁層7に重
ねられているとともに、一部8a(図2及び図3などに
示す)が前記導体層4と接合している。金属片8は、前
記ALS2の幅方向の一方の縁から突出した一端部に貫
通孔8bを設けている。
状が丸形に形成されている。電線3は、断面丸形の芯線
10と、この芯線10を被覆する被覆部11と、を備え
ている。芯線10は、一本の導電性の導線または、複数
の導電性の導線が撚られて構成されている。芯線10を
構成する導線は、導電性を有する金属からなる。即ち、
芯線10は、導電性を有する金属からなる。芯線10
は、可撓性を有している。被覆部11は、絶縁性と可撓
性とを有する合成樹脂からなる。
うに、複数束ねられて、外周にテープ15が巻かれた
後、前記導体付き導体薄膜シート1が外周に巻かれる。
なお、これらの電線3は、例えば自動車などに配索され
ると、該自動車に搭載される補機間を接続する。
電線3の長手方向に沿って互いに間隔をあける両端部2
a,2bそれぞれに金属片8が取り付けられている。金
属片8は、絶縁層7に重ねられているとともに、一部8
aが導体層4と接合している。
一部8aと、ALS2の導体層4とが、超音波溶着機に
よって互いに固定されて得られる。なお、前記一部8a
は、金属片8と導体層4との接合箇所をなしている。ま
た、本実施形態では、前記一部8aは、図3に示すよう
に、金属片8一つにつき三箇所設けられている。すなわ
ち、金属片8は、三箇所に超音波溶着が施されて、AL
S2に取付られている。
と導体層4との接合箇所8aを、金属片8をALS2に
固定する必要な機械的強度などに応じて、任意に設けれ
ば良い。勿論金属片8一つにつき接合箇所8aを一箇所
だけ設けて良く、前記接合箇所8aを複数設けても良
い。
に、チップ(工具ホーンともいう)20と、このチップ
20に相対するアンビル21と、図示しない発振機と、
振動子と、ホーンなどを備えている。超音波溶着機は、
チップ20とアンビル21との間に互いに溶着する溶着
対象物を挟み、これらのチップ20とアンビル21とを
互いに近づける方向に加圧した状態で、発振機で振動子
を振動させてこの振動をホーン経由でチップ20に伝え
る。そして、超音波溶着機は、チップ20とアンビル2
1との間に挟んだ溶着対象物に超音波振動を加えて該対
象物を溶着させる。
際、即ち、ALS2と金属片8とを互いに固定する際に
は、まず、図4に示すように、チップ20とアンビル2
1との間にALS2と金属片8の一部8aとを挟む。こ
のとき、アンビル21にALS2を重ね、チップ20に
金属片8を接触させる。さらに、アンビル21に導体層
4を重ね、絶縁層7に金属片8を重ねる。
いに近づける方向に加圧した後、発振機で振動子を振動
させてこの振動をホーン経由でチップ20に伝える。導
体薄膜シート2と金属片8との間に、前述した振動が生
じて、まず、前記一部8aに位置する第1絶縁層5と第
2絶縁層6とが溶ける。
く方向に加圧されているので、第1絶縁層5及び第2絶
縁層6が溶けると、前記金属片8の一部8aと導体層4
との間から第1絶縁層5及び第2絶縁層6が除去され
る。そして、前記金属片8の一部8aと導体層4とが互
いに接触する。互いに接触すると、導体層4と金属片8
の一部8aとは、図5に示すように、前述した振動によ
って溶融しない状態で固相のまま互いに金属結合する。
超音波溶着(超音波溶接または超音波接合ともいう)に
よって互いに接合される。前記振動子の振動を止めて、
チップ20とアンビル21とを互いに離す。必要に応じ
て、金属片8と導体層4とを、前述した工程と同様に超
音波溶着する。そして、絶縁層7に金属片8が重なりか
つ、一部8aが導体層4に接合した前述した構成の導体
付き導体薄膜シート1を得る。
ト1は、複数束ねられた電線3の外周に、導体層4が内
側に位置しかつ絶縁層7が外側に位置した状態で、巻か
れる。これら複数の電線3は、外周にテープ15が巻か
れるなどして、束ねられている。このため、前記金属片
8は、ALS2の外側に位置している。
に巻く際には、前記金属片8を輪状に塑性変形させてお
くことによって、前記ALS2を金属片8に沿って巻く
ことができる。したがって、前記金属片8を輪状に塑性
変形させておくことによって、前記ALS2を電線3の
外周に容易に巻くことができる。さらに、巻かれたAL
S2は、金属片8に支持される。
複数の電線3と固定するためと、互いに重なるALS2
の一部分同士を固定するために、両面テープ16などが
貼り付けられている。両面テープ16は、ALS2の幅
方向の両端部それぞれに設けられている。両面テープ1
6は、両面に粘着面が形成されている。
かれた電線3の外周面に貼り付くとともに、他方の両面
テープ16は、互いに重なるALS2の一部分それぞれ
に貼り付く。なお、本発明では、前記両面テープ16の
代わりに接着剤を用いても良く、一方の表面のみに粘着
面が形成されたテープなどを用いても良い。
は、ALS2が複数の電線3に巻かれるなどして、前記
電線3を電気的にシールドする。そして、前記貫通孔8
bなどを通るねじ17などによって、周知の印刷配線基
板18などに取付られる。すると、前記金属片8が、前
記ねじ17及び印刷配線基板18の図示しない導体パタ
ーンなどによって、所望のアース回路などと電気的に接
続する。
導体層4と金属片8とが互いに接合しているので、AL
S2に金属片8を取り付ける際にかかる部品点数の増加
を抑制できる。したがって、導体付き導体薄膜シート1
の低コスト化を図ることができる。
溶着を行い、該超音波溶着を行うと、前記金属片8の一
部8aと導体層4との間から絶縁層7が除去される。こ
のため、ALS2に金属片8を取り付ける際に、絶縁層
7の一部分などを除去する必要が生じない。このため、
導体薄膜シート2に金属片8を取り付ける際にかかる工
数を抑制できる。したがって、導体付き導体薄膜シート
1のより一層の低コスト化を図ることができる。
ALS2を複数の電線3の外周に巻くと、例えば、前記
金属片8をねじ17などによって印刷配線基板18に取
り付けることによって、該印刷配線基板18の導体パタ
ーンなどを介して、電線3に侵入しようとするノイズを
外部に逃がすことができる。このように、導体層4に金
属片8が接合しているので、複数の電線3に侵入しよう
とするノイズを、金属片8を介して確実に外部に逃がす
ことができる。したがって、導体付き導体薄膜シート1
は、電線3に巻かれると、該電線3へのノイズの侵入を
防止できる。
一部8aが導体層4に接合している。このため、金属片
8が導体層4に直接接合している場合と比較して、導体
層4が破損することを防止できる。したがって、導体付
き導体薄膜シート1は、電線3に巻かれると、該電線3
へのノイズの侵入をより確実に防止できる。
向に沿っている。このため、前記金属片8を輪状に塑性
変形させておくことによって、前記ALS2を金属片8
に沿って巻くことができる。したがって、前記金属片8
を輪状に塑性変形させておくことによって、前記ALS
2を電線3の外周に容易に巻くことができる。さらに、
巻かれたALS2が、金属片8に支持され、ALS2の
位置ずれが防止される。
外側に位置した状態で、ALS2を複数の電線3の外周
に巻く。このため、導体層4が、前記電線3とは別の電
線または電子機器と短絡することを防止できる。
体付き導体薄膜シートを、図6ないし図11を参照して
説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一構成部
分には、同一符号を付して説明を省略する。
は、金属片8は、図6ないし図8に示すように、ALS
2の導体層4に重ねられて、該導体層4に直接接合され
ている。なお、本実施形態においても、金属片8は、A
LS2が複数の電線3の外周に巻かれると、これら電線
3の長手方向に沿って互いに間隔をあけるALS2の両
端部2a,2bそれぞれに取り付けられており、長手方
向が電線3の周方向即ちALS2の幅方向に沿う。ま
た、本実施形態では、金属片8は、図8に示すように、
ALS2の幅方向の一方の縁部から他方の縁部に亘って
延在している。金属片8は、一端部などがALS2の縁
から突出していない。
組み立てる際には、前述した第1の実施形態と同様に、
まず、チップ20とアンビル21との間にALS2と金
属片8の一部8aとを挟む。なお、このとき、本実施形
態では、アンビル21にALS2を重ね、チップ20に
金属片8を接触させ、アンビル21に絶縁層7を重ね、
導体層4に金属片8を重ねる。
いに近づける方向に加圧した後、発振機で振動子を振動
させてこの振動をホーン経由でチップ20に伝える。導
体層4と金属片8の一部8aとを、前述した振動によっ
て溶融しない状態で固相のまま互いに金属結合させる。
即ち、導体層4と金属片8とを、いわゆる超音波溶着
(超音波溶接または超音波接合ともいう)によって互い
に接合する。こうして、金属片8が導体層4に重なりか
つ一部8aが導体層4に接合した前述した構成の導体付
き導体薄膜シート1を得る。
ト1は、図6及び図7に示すように、テープ15などで
束ねられた複数の電線3の外周に、導体層4が内側に位
置しかつ絶縁層7が外側に位置した状態で、巻かれる。
このため、前記金属片8は、ALS2の内側に位置す
る。
に巻く際には、前述した第1の実施形態と同様に、前記
金属片8を輪状に塑性変形させておくのが望ましい。前
記金属片8を輪状に塑性変形させておくことによって、
前記ALS2を金属片8に沿って巻くことができる。し
たがって、前記金属片8を輪状に塑性変形させておくこ
とによって、前記ALS2を電線3の外周に容易に巻く
ことができる。
際と、互いに重ねるALS2の一部分同士を固定する際
には、前述した第1の実施形態と同様に、両面テープ1
6などを用いる。両面テープ16は、勿論導体層4に貼
り付けられており、ALS2の幅方向の両端部それぞれ
に設けられている。
は、ALS2が複数の電線3に巻かれるなどして、前記
電線3を電気的にシールドする。また、前記電線3が、
複数の補機9を互いに接続する際には、図9及び図10
に示すように、該補機9の管部19内を通される。な
お、これらの管部19は勿論円管状に形成されており、
かつ導電性の金属などからなる。
れる際には、前記導体付き導体薄膜シート1は、輪状に
塑性変形された金属片8の内側に管部19を通し、導電
性の金属バンド22などによって、前記管部19即ち補
機9に取り付けられる。金属バンド22は、導電性の金
属からなりかつ円環状に形成されている。
出した一対の操作爪23が設けられており、これら操作
爪23相互間の間隔を狭くしたり広くしたりすることに
よって、内外径が伸縮自在となっている。金属バンド2
2は、内外径が伸縮するように弾性変形自在となってい
る。前記金属バンド22は、図9に示すように、前記操
作爪23間の間隔を狭くされるなどして、内外径を伸長
された状態で、内側に複数の電線3の外周に巻かれた導
体付き導体薄膜シート1が通される。
3間の間隔が初期状態に戻るように、弾性復元力を生じ
て内外径が縮小して、導体付き導体薄膜シート1の金属
片8を管部19の外周面に押し付ける。こうして、導体
付き導体薄膜シート1は、図10に示すように、金属バ
ンド22によって、管部19即ち補機9に固定される。
固定されると、導体付き導体薄膜シート1は、図11に
示すように、金属片8が管部19の外周面と密に接す
る。金属片8は、管部19などと電気的に接続する。
形態と同様に、超音波溶着によって導体層4と金属片8
とを接合しているので、ALS2に金属片8を取り付け
る際にかかる工数及び部品点数の増加を抑制できる。し
たがって、導体付き導体薄膜シート1の低コスト化を図
ることができる。
に沿っている。このため、前記金属片8を輪状に塑性変
形させておくことによって、前記ALS2を金属片8に
沿って巻くことができる。したがって、前記金属片8を
輪状に塑性変形させておくことによって、前記ALS2
を電線3の外周に容易に巻くことができる。さらに、巻
かれたALS2が、金属片8に支持される。このため、
ALS2の位置ずれを防止できる。
向に沿って間隔をあけるALS2の両端部2a,2bに
取り付けられている。このため、金属片8を輪状に塑性
変形することによって、金属片8の内側に管部19を通
して、補機9に容易に固定できる。さらに、外方向から
金属バンド22などによってしめることによって、金属
片8を管部19と確実に固定できる。このため、前記複
数の電線3に侵入しようとするノイズを、前記金属片8
及び管部19を介して確実に外部に逃がすことができ
る。したがって、電線3へのノイズの侵入をより一層確
実に防止できる。
電線3の外周に巻かれる際に、導体層4が内側に位置し
かつ絶縁層7が外側に位置する。このため、導体層4
が、前記電線3とは別の電線または電子機器と短絡する
ことを防止できる。
本発明は、導体薄膜シートの導体層に金属片が接合して
いるので、前記導体薄膜シートを電線の外周に巻くこと
によって、前記電線に侵入しようとするノイズを前記金
属片を介して、確実に外部に逃がすことができる。した
がって、電線に巻き付けられると、該電線へのノイズの
侵入を確実に防止できる。また、導体薄膜シートの導体
層に金属片が接合しているので、部品点数が増加するこ
とを防止できる。したがって、低コスト化を図ることが
できる。
状に形成されかつ長手方向が複数の電線の周方向に沿
う。このため、電線に巻き付けられると該電線へ侵入し
ようとするノイズを外部に逃がすことができかつ低コス
ト化を図ることができることにくわえ、前記金属片を、
前記複数の電線の周方向に沿いかつ内側に該複数の電線
を通すことのできる輪状に塑性変形させることによっ
て、前記金属片に沿って導体薄膜シートを複数の電線の
回りに容易に巻くことができる。
線の長手方向に沿って、導体薄膜シートの両端部に設け
られている。このため、導体薄膜シートが巻かれる電線
が、複数の補機を接続しかつこれらの補機それぞれの管
内を通して配索される場合に、金属片を輪状に塑性変形
しておくことによって、前記管の外側に重ねることがで
きる。そして、電線に巻き付けられると該電線へ侵入し
ようとするノイズを外部に逃がすことができかつ低コス
ト化を図ることができることにくわえ、バンドなどで金
属片を締め付けて、前記導体薄膜シートを、補機間など
に確実に取り付けることができる。
トが、絶縁層が外側に位置した状態で、複数の電線に巻
かれる。このため、導体層が露出することを防止でき
る。したがって、電線に巻き付けられると該電線へ侵入
しようとするノイズを外部に逃がすことができかつ低コ
スト化を図ることができることにくわえ、金属片や導体
層が、他の電線または電子機器などと短絡することを防
止できる。
が絶縁層に重ねられかつ一部が導体層に接合している。
このため、導体層が破損することを防止できる。したが
って、低コスト化を図ることができることにくわえ、金
属片と導体層とを確実に電気的に接続でき、電線に巻き
付けられると、該電線へ侵入しようとするノイズを外部
に逃がすことができる。
膜シートの絶縁層に金属片を重ねて超音波溶着を行うの
で、導体薄膜シートに金属片を取り付ける際に、絶縁層
の一部分を除去する作業を行う必要がない。このため、
製造にかかる工数を抑制できる。また、超音波溶着を行
って、導体層と金属片とを接合させるので、導体薄膜シ
ートに金属片を取り付ける際に必要な部品点数が増加す
ることを防止できる。したがって、導体付き導体薄膜シ
ートの低コスト化を図ることができる。
に金属片を取り付けるので、導体層と金属片とを確実に
電気的に接続できる。したがって、導体薄膜シートを電
線に巻き付けると、前記金属片を介して、前記電線に侵
入しようとするノイズを外部に逃がすことができ、該電
線へのノイズの侵入を確実に防止できる。
薄膜シートが電線に巻かれた状態を示す斜視図である。
図である。
に固定する前の状態を示す断面図である。
に固定した後の状態を示す断面図である。
薄膜シートが電線に巻かれた状態を示す斜視図である。
る。
図である。
どと固定される状態を示す斜視図である。
などと固定された状態を示す斜視図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 導体層と該導体層に積層された絶縁層と
を有する導体薄膜シートと、 導電性の金属片と、を備え、 前記導体薄膜シートの導体層と前記金属片とが互いに接
合していることを特徴とする導体付き導体薄膜シート。 - 【請求項2】 前記導体薄膜シートは、互いに束ねられ
た複数の電線の外周に巻かれるとともに、 前記金属片は、帯状に形成されているとともに、前記導
体薄膜シートが前記複数の電線の外周に巻かれると、長
手方向が複数束ねられた電線の周方向に沿うことを特徴
とする請求項1記載の導体付き導体薄膜シート。 - 【請求項3】 前記金属片は、前記導体薄膜シートが前
記複数の電線の外周に巻かれた際に、前記複数の電線の
長手方向に沿って互いに間隔をあける前記導体薄膜シー
トの両端部それぞれに配されていることを特徴とする請
求項2記載の導体付き導体薄膜シート。 - 【請求項4】 前記導体薄膜シートは、前記導体層が内
側に位置しかつ前記絶縁層が外側に位置した格好で、前
記複数の電線の外周に巻かれていることを特徴とする請
求項2または請求項3に記載の導体付き導体薄膜シー
ト。 - 【請求項5】 前記金属片は、前記絶縁層に重ねられて
いるとともに、一部が前記導体層と接合していることを
特徴とする請求項1ないし請求項4のうちいずれか一項
に記載の導体付き導体薄膜シート。 - 【請求項6】 前記絶縁層に前記金属片を重ねて超音波
溶着を行うことで、前記導体薄膜シートの導体層と前記
金属片とを互いに接合することを特徴とする請求項5に
記載の導体付き導体薄膜シートの製造方法。
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