JP2002270150A - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 鉛蓄電池を長期間使用した場合における蓋3
の割れを防止する。 【解決手段】 上面方向に同心円状の空間7を有するブ
ッシング4を用い、それをインサートした蓋3を作製す
る。前記ブッシング4、端子1、極柱2を嵌合させた後
に、嵌合部分を足し鉛を加えながらバーナ溶接して溶接
部を形成して鉛蓄電池を作製する。
の割れを防止する。 【解決手段】 上面方向に同心円状の空間7を有するブ
ッシング4を用い、それをインサートした蓋3を作製す
る。前記ブッシング4、端子1、極柱2を嵌合させた後
に、嵌合部分を足し鉛を加えながらバーナ溶接して溶接
部を形成して鉛蓄電池を作製する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉛蓄電池に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来から使用されている一般的
な鉛蓄電池の端子付近の断面概略図である。この部分
は、以下に示す工程で製造されている。
な鉛蓄電池の端子付近の断面概略図である。この部分
は、以下に示す工程で製造されている。
【0003】正極板または負極板などの発電素子(図な
し)は、鉛合金製の極柱2に溶接によって電気的に接続
されている。前記極柱2は、蓋3に埋め込まれて固定され
ている鉛合金製ブッシング4の中央に形成された極柱装
着用の穴部8(図5)を貫通するように嵌合させる。
し)は、鉛合金製の極柱2に溶接によって電気的に接続
されている。前記極柱2は、蓋3に埋め込まれて固定され
ている鉛合金製ブッシング4の中央に形成された極柱装
着用の穴部8(図5)を貫通するように嵌合させる。
【0004】一方、端子1を極柱2の外周面に嵌合させた
後、端子1、ブッシング4及び極柱2が組み合わさった部
分の上部を、足し鉛を加えながらバーナによって加熱し
て、溶接部5を形成する。なお、ブッシング4は、インサ
ート成形によって蓋3に埋め込まれて固定されており、
ブッシング4と極柱2及び端子1とを溶接部5で溶接するこ
とによってこの部分が蓋3に固定される。
後、端子1、ブッシング4及び極柱2が組み合わさった部
分の上部を、足し鉛を加えながらバーナによって加熱し
て、溶接部5を形成する。なお、ブッシング4は、インサ
ート成形によって蓋3に埋め込まれて固定されており、
ブッシング4と極柱2及び端子1とを溶接部5で溶接するこ
とによってこの部分が蓋3に固定される。
【0005】したがって、正極板または負極板などの発
電素子(図なし)は、極柱2、溶接部5を通して端子1と
電気的に接続される。そして、端子1からリード線など
を用いて外部の負荷や充電器と電気的に接続される。
電素子(図なし)は、極柱2、溶接部5を通して端子1と
電気的に接続される。そして、端子1からリード線など
を用いて外部の負荷や充電器と電気的に接続される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、鉛蓄電
池は長期間使用すると、内部の希硫酸電解液によって、
鉛合金製の極柱2及びブッシング4の表面部分が硫酸鉛化
する。そして、鉛が硫酸鉛化するに伴って体積が増加
し、ブッシング4に外向きの力がかかる(図4)。
池は長期間使用すると、内部の希硫酸電解液によって、
鉛合金製の極柱2及びブッシング4の表面部分が硫酸鉛化
する。そして、鉛が硫酸鉛化するに伴って体積が増加
し、ブッシング4に外向きの力がかかる(図4)。
【0007】なお、鉛合金製のブッシングは延性がある
ため、外向きの力がかかっても変形したり割れることは
ない。しかしながら、ブッシング4に接している蓋3は樹
脂製であり、堅く、延性も少ないために割れが発生しや
すい。その結果、鉛蓄電池の電解液として用いられてい
る希硫酸が外部に漏れるという問題点があった。
ため、外向きの力がかかっても変形したり割れることは
ない。しかしながら、ブッシング4に接している蓋3は樹
脂製であり、堅く、延性も少ないために割れが発生しや
すい。その結果、鉛蓄電池の電解液として用いられてい
る希硫酸が外部に漏れるという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、鉛蓄電池を長期間使用し
た場合においても、蓋3の割れにくい構造を提供して希
硫酸の漏れを防止することである。
た場合においても、蓋3の割れにくい構造を提供して希
硫酸の漏れを防止することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、本発明はブッシングに空間を設けて、極柱とブ
ッシングの硫酸鉛化により発生する外向きの力を吸収す
るようにしたものである。
ために、本発明はブッシングに空間を設けて、極柱とブ
ッシングの硫酸鉛化により発生する外向きの力を吸収す
るようにしたものである。
【0010】すなわち、第一の発明は、蓋に埋め込まれ
た鉛合金製のブッシング、端子及び極柱を溶接して溶接
部を形成する鉛蓄電池において、前記ブッシングは、上
面方向に空間を有することを特徴とし、第二の発明は、
前記空間は、ブッシングの上部から下部方向に同心円状
のものであることを特徴としている。
た鉛合金製のブッシング、端子及び極柱を溶接して溶接
部を形成する鉛蓄電池において、前記ブッシングは、上
面方向に空間を有することを特徴とし、第二の発明は、
前記空間は、ブッシングの上部から下部方向に同心円状
のものであることを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】後述する実施例において、図3、
5に示す2種類の形状のブッシングを鋳造によって作製
した。すなわち、原材料としてアンチモンを3%含む鉛
を主成分とする合金を用い、それを500℃に溶解させ
た溶湯を、200℃に保持した2種類の形状の鋳型に注
湯し、30秒間保持して凝固させた後に離型して作製し
た。なお、このブッシングの鋳造条件は、従来から使用
していたものである。図3に示される本発明に係わるブ
ッシングは、上面方向に空間を有することを特徴として
いる。
5に示す2種類の形状のブッシングを鋳造によって作製
した。すなわち、原材料としてアンチモンを3%含む鉛
を主成分とする合金を用い、それを500℃に溶解させ
た溶湯を、200℃に保持した2種類の形状の鋳型に注
湯し、30秒間保持して凝固させた後に離型して作製し
た。なお、このブッシングの鋳造条件は、従来から使用
していたものである。図3に示される本発明に係わるブ
ッシングは、上面方向に空間を有することを特徴として
いる。
【0012】そして、従来から使用していた手法で、作
製した2種類のブッシングをポリプロピレン樹脂に埋め
込みインサート成形加工して、それぞれ2種類の蓋を作
成し、それを用いて鉛蓄電池を作製した。
製した2種類のブッシングをポリプロピレン樹脂に埋め
込みインサート成形加工して、それぞれ2種類の蓋を作
成し、それを用いて鉛蓄電池を作製した。
【0013】すなわち、図1、2、4に示されるよう
に、正極板または負極板などの発電素子(図なし)は、
鉛合金製の極柱2に溶接によって電気的に接続されてい
る。前記極柱2は、蓋3に固定されている鉛合金製ブッシ
ング4の中央に形成された極柱装着用の穴部8(図3、
5)を貫通するように嵌合させる。
に、正極板または負極板などの発電素子(図なし)は、
鉛合金製の極柱2に溶接によって電気的に接続されてい
る。前記極柱2は、蓋3に固定されている鉛合金製ブッシ
ング4の中央に形成された極柱装着用の穴部8(図3、
5)を貫通するように嵌合させる。
【0014】一方、鉛合金製の端子1をブッシング4の上
面に固定した後、端子1、ブッシング4及び極柱2が組み
合わさった部分の上部を、足し鉛を加えながらバーナに
よって加熱して溶接部5を形成する。なお、ブッシング4
は、インサート成形加工によって蓋3に埋め込まれて固
定されており、ブッシング4と極柱2及び端子1とが溶接
部5で溶接されることによってこの部分が蓋3に固定され
る。
面に固定した後、端子1、ブッシング4及び極柱2が組み
合わさった部分の上部を、足し鉛を加えながらバーナに
よって加熱して溶接部5を形成する。なお、ブッシング4
は、インサート成形加工によって蓋3に埋め込まれて固
定されており、ブッシング4と極柱2及び端子1とが溶接
部5で溶接されることによってこの部分が蓋3に固定され
る。
【0015】したがって、正極板または負極板などの発
電素子(図なし)は、極柱2を通して端子1と電気的に接
続される。そして、端子1からは、リード線などを用い
て外部の負荷と電気的に接続される。なお、これらの鉛
蓄電池の製造条件は、従来から使用していたものであ
る。
電素子(図なし)は、極柱2を通して端子1と電気的に接
続される。そして、端子1からは、リード線などを用い
て外部の負荷と電気的に接続される。なお、これらの鉛
蓄電池の製造条件は、従来から使用していたものであ
る。
【0016】そして、従来の手法で希硫酸電解液を注液
した後に電槽化成をし、安全弁を取り付けて密閉して、
2V−15Ah(20時間率放電容量)の制御弁式鉛蓄
電池を作製した。
した後に電槽化成をし、安全弁を取り付けて密閉して、
2V−15Ah(20時間率放電容量)の制御弁式鉛蓄
電池を作製した。
【0017】
【実施例】以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0018】(実施例1)空間7を有する図3に示す形
状のブッシング4を用いて蓋7を作製した(図1)。すな
わち、前記ブッシング4は、上部から下部方向に穴部8と
同心円状の空間7を有するものである。このブッシング4
と極柱2とは、ほとんど隙間のないように嵌合するよう
にした。そして、ブッシング4の空間7の部分よりも、嵌
合部分が小さい半径を有する端子1を用い、極柱2、端子
1及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成
して鉛蓄電池を作製した(図1)。その他の鉛蓄電池の
作成条件は、上記したものである。
状のブッシング4を用いて蓋7を作製した(図1)。すな
わち、前記ブッシング4は、上部から下部方向に穴部8と
同心円状の空間7を有するものである。このブッシング4
と極柱2とは、ほとんど隙間のないように嵌合するよう
にした。そして、ブッシング4の空間7の部分よりも、嵌
合部分が小さい半径を有する端子1を用い、極柱2、端子
1及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成
して鉛蓄電池を作製した(図1)。その他の鉛蓄電池の
作成条件は、上記したものである。
【0019】(実施例2)空間7を有する図3に示す形
状のブッシングを用いて蓋7を作製した(図2)。すな
わち、前記ブッシング4は、上部から下部方向に穴部8と
同心円状の空間7を有するものである。このブッシング4
と極柱2とは、ほとんど隙間のないように嵌合するよう
にした。そして、ブッシング4の空間7の部分よりも、嵌
合部分が大きい半径を有する端子1を用い、極柱2、端子
1及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成
して鉛蓄電池を作製した(図2)。その他の鉛蓄電池の
作成条件は、上記したものである。
状のブッシングを用いて蓋7を作製した(図2)。すな
わち、前記ブッシング4は、上部から下部方向に穴部8と
同心円状の空間7を有するものである。このブッシング4
と極柱2とは、ほとんど隙間のないように嵌合するよう
にした。そして、ブッシング4の空間7の部分よりも、嵌
合部分が大きい半径を有する端子1を用い、極柱2、端子
1及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成
して鉛蓄電池を作製した(図2)。その他の鉛蓄電池の
作成条件は、上記したものである。
【0020】(比較例)従来から使用している、空間7
を有しない形状のブッシング(図5)を用いて蓋7を作
製した。このブッシング4と極柱2とは、ほとんど隙間の
ないように嵌合するようにした。そして、極柱2、端子1
及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成し
て鉛蓄電池を作製した(図4)。その他の鉛蓄電池の作
成条件は、上記したものである。
を有しない形状のブッシング(図5)を用いて蓋7を作
製した。このブッシング4と極柱2とは、ほとんど隙間の
ないように嵌合するようにした。そして、極柱2、端子1
及びブッシング4の嵌合部分を溶接して溶接部5を形成し
て鉛蓄電池を作製した(図4)。その他の鉛蓄電池の作
成条件は、上記したものである。
【0021】これら3種類の鉛蓄電池は、60℃、0.
1CAの定電流で連続的に過充電をし、5ヶ月後に蓋3
の部分の割れが発生するか否かを確認した結果を表1に
示す。表1より、ブッシング4に空間7を有する鉛蓄電池
は、蓋3に割れが認められず、外部に希硫酸電解液が漏
れることもない。
1CAの定電流で連続的に過充電をし、5ヶ月後に蓋3
の部分の割れが発生するか否かを確認した結果を表1に
示す。表1より、ブッシング4に空間7を有する鉛蓄電池
は、蓋3に割れが認められず、外部に希硫酸電解液が漏
れることもない。
【0022】本発明に係わる鉛蓄電池のブッシング4に
は、上面方向に空間7が設けられている。したがって、
極柱2やブッシング4の表面に硫酸鉛6が生成し、その部
分の体積が増加して力がかかって変形した場合でも、前
記空間7の部分でその変形を吸収することができるた
め、蓋3の割れを防止できたものと考えられる。
は、上面方向に空間7が設けられている。したがって、
極柱2やブッシング4の表面に硫酸鉛6が生成し、その部
分の体積が増加して力がかかって変形した場合でも、前
記空間7の部分でその変形を吸収することができるた
め、蓋3の割れを防止できたものと考えられる。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】上述のように、本発明に係わるブッシン
グを用いた鉛蓄電池は、長期間使用した場合でも蓋の割
れを防止することができる。したがって、外部に希硫酸
電解液が漏れることもなく優れたものである。
グを用いた鉛蓄電池は、長期間使用した場合でも蓋の割
れを防止することができる。したがって、外部に希硫酸
電解液が漏れることもなく優れたものである。
【図1】本発明に係わる実施例1の出力端子部分の断面
概略図である。
概略図である。
【図2】本発明に係わる実施例2の出力端子部分の断面
概略図である。
概略図である。
【図3】本発明を用いたブッシングの概略図である。
【図4】従来の出力端子部分の断面概略図である。
【図5】従来のブッシングの概略図である。
1:端子、2:極柱、3:蓋、4:ブッシング、5:溶
接部、6硫酸鉛、7:空間、8:穴部
接部、6硫酸鉛、7:空間、8:穴部
Claims (2)
- 【請求項1】 蓋に埋め込まれた鉛合金製のブッシン
グ、端子及び極柱を溶接して溶接部を形成する鉛蓄電池
において、前記ブッシングは、上面方向に空間を有する
ことを特徴とする鉛蓄電池。 - 【請求項2】 前記空間は、ブッシングの上部から下部
方向に同心円状のものであることを特徴とする請求項1
記載の鉛蓄電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064941A JP2002270150A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001064941A JP2002270150A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002270150A true JP2002270150A (ja) | 2002-09-20 |
Family
ID=18923690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001064941A Pending JP2002270150A (ja) | 2001-03-08 | 2001-03-08 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002270150A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005285406A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Yuasa Corp | 電池 |
US7838145B2 (en) | 2004-01-02 | 2010-11-23 | Water Gremlin Company | Battery part |
US8497036B2 (en) | 2009-04-30 | 2013-07-30 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8512891B2 (en) | 2002-03-29 | 2013-08-20 | Water Gremlin Company | Multiple casting apparatus and method |
US8701743B2 (en) | 2004-01-02 | 2014-04-22 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US9748551B2 (en) | 2011-06-29 | 2017-08-29 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9954214B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-24 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US11038156B2 (en) | 2018-12-07 | 2021-06-15 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
-
2001
- 2001-03-08 JP JP2001064941A patent/JP2002270150A/ja active Pending
Cited By (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8512891B2 (en) | 2002-03-29 | 2013-08-20 | Water Gremlin Company | Multiple casting apparatus and method |
US9034508B2 (en) | 2002-03-29 | 2015-05-19 | Water Gremlin Company | Multiple casting apparatus and method |
US10283754B2 (en) | 2004-01-02 | 2019-05-07 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US7838145B2 (en) | 2004-01-02 | 2010-11-23 | Water Gremlin Company | Battery part |
US8202328B2 (en) | 2004-01-02 | 2012-06-19 | Water Gremlin Company | Battery part |
US8701743B2 (en) | 2004-01-02 | 2014-04-22 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US9190654B2 (en) | 2004-01-02 | 2015-11-17 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
JP2005285406A (ja) * | 2004-03-29 | 2005-10-13 | Yuasa Corp | 電池 |
US10910625B2 (en) | 2009-04-30 | 2021-02-02 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9917293B2 (en) | 2009-04-30 | 2018-03-13 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9935306B2 (en) | 2009-04-30 | 2018-04-03 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US11942664B2 (en) | 2009-04-30 | 2024-03-26 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8802282B2 (en) | 2009-04-30 | 2014-08-12 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8497036B2 (en) | 2009-04-30 | 2013-07-30 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9748551B2 (en) | 2011-06-29 | 2017-08-29 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US10181595B2 (en) | 2011-06-29 | 2019-01-15 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US10217987B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-02-26 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US9954214B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-24 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US11038156B2 (en) | 2018-12-07 | 2021-06-15 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
US11283141B2 (en) | 2018-12-07 | 2022-03-22 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
US11804640B2 (en) | 2018-12-07 | 2023-10-31 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
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