JP2004228013A - 制御弁式鉛蓄電池用の蓋 - Google Patents
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
【課題】制御弁式鉛蓄電池を長期間使用した場合において、正極板1の伸びによって発生する正極端子付近の蓋5の割れを防止する。
【解決手段】ブッシング10がインサート成形加工によって埋め込まれており、該ブッシング10の周囲には蛇腹部21が形成されている制御弁式鉛蓄電池用の蓋5を作製する。ここで、蛇腹部21の厚みを、その外側の蓋5の厚みよりも薄くする。そして、極板群を挿入した電槽4に蓋5を溶着して制御弁式鉛蓄電池を製造する。
【選択図】 図1
【解決手段】ブッシング10がインサート成形加工によって埋め込まれており、該ブッシング10の周囲には蛇腹部21が形成されている制御弁式鉛蓄電池用の蓋5を作製する。ここで、蛇腹部21の厚みを、その外側の蓋5の厚みよりも薄くする。そして、極板群を挿入した電槽4に蓋5を溶着して制御弁式鉛蓄電池を製造する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御弁式鉛蓄電池用の蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
制御弁式鉛蓄電池は安価で信頼性の高い電池として、自動車用電池や無停電電源装置などの電源として、さまざまな用途に用いられている。ここで、図2、3は、従来から使用されている一般的な制御弁式鉛蓄電池の切欠き断面斜視図である。
【0003】
しかしながら、従来の制御弁式鉛蓄電池は以下に示すような問題点があった。すなわち、無停電電源装置などの電源として、長期間の使用を続けると腐食によって正極板1が伸びることが知られている。そして、図2、3に示すように正極板1の伸びは、極柱9を介して蓋5にインサート成形されたブッシング10を押し上げて、蓋5が変形するという問題点が認められている。そして正極板1の伸びの傾向は高温環境下で使用されたり、深い放電が繰り返された場合に特に著しい。その結果、電池の内部でも応力が発生して、正極板1と負極板2との短絡が起こり易くなったり、ブッシング10の周囲の樹脂製の蓋5の部分が破損する場合も認められている。
【0004】
上記した問題点を解決する手段としては、例えば、特許文献1などで、電槽4の内側に突起を設けて、正極板1の伸びを押える方法が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−306553号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した電槽4の内側に突起を設ける方法を用いると、電槽4の成形が難しいことや、極板群の電槽4への挿入が容易でないために生産性が低下して、コスト高になるという問題点が認められている。
【0007】
本発明は上記した課題を解決するものであり、使用する蓋5の構造を改良することによって、正極板1が伸びた場合でも内部短絡や、蓋5の破損を防止するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明ではブッシング周囲の蓋の部分を改良したものである。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明は、正極板、負極板及びセパレータによって構成される極板群を、合成樹脂製の電槽に挿入し、蓋を付けて製造する制御弁式鉛蓄電池用の蓋において、前記蓋にはブッシングがインサート成形加工によって埋め込まれており、該ブッシングの周囲の蓋の部分には蛇腹部が形成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記蛇腹部の厚みが、該蛇腹部の外側の部分の厚みよりも薄いことを特徴としている。
【0011】
【実施例】
1.蓋の作製
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、図1に示されるように、蓋5のブッシング10の周囲に蛇腹部21を形成することを特徴とするものである。
【0012】
すなわち、略円筒形状をしたブッシング10を、従来から使用されている手法で鋳造によって作製した。そして、作製したブッシング10を用い、合成樹脂として従来から使用していた手法でポリプロピレン樹脂を用いてインサート成形加工によって埋め込んで蓋5を作成した。ここで、本発明に係わる蓋5は、ブッシング10の周囲に蛇腹部21を形成することを特徴とするものである。そして、蛇腹部21の厚みを、その外側の部分に比べて薄くすることを特徴としている。
【0013】
2.制御弁式鉛蓄電池の作製及び試験
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、以下に示す従来から使用されている手法で製造した。すなわち、正極板1と負極板2とをセパレータ3を介して積層し、耳部18を溶接して鉛合金製のストラップ6や極柱9を有する極板群を作製し、該極板群を電槽4に挿入する。なお、図3に示されるように、鉛合金製の極柱9の上部には、リード線などを用いて、図示されていない外部負荷と接続するための金属製、たとえば銅製の端子7が鋳造によって埋め込まれている。そして、端子7の内側にはネジ部15が切られており、ボルトによってリード線がネジ部15に螺合されて固定される。
【0014】
一方、ポリプロピレン樹脂等を用いた蓋5には、図1で示されるような側面に複数の環状突部11を有する略円筒形状をした鉛合金製のブッシング10がインサート成形されている。なお、ブッシング10の側面に環状突部11が複数設けられている理由は、樹脂製の蓋5との接触面積を増加させることによって、密着性を向上させて、この部分の強度向上を図るとともに、電池内部からの電解液の濾液を防止するためである。
【0015】
そして、上記したブッシング10をインサートした蓋5を極柱9の上方から被せて、蓋5と電槽4とを熱溶着又は接着剤を用いて一体化する。その後、ブッシング10と極柱9との嵌合部分を過熱器具、たとえばバーナによって加熱・溶接して溶接部14を形成し、上方からエポキシ系接着剤16を流し込んでこの部分を密閉するものである(図1)。
【0016】
比較例として、蛇腹部を有しない従来からの蓋5を用いて制御弁式鉛蓄電池を作製した(図2)。
【0017】
作製した2種類の制御弁式鉛蓄電池は、加速試験方法として、71℃で2.23Vの定電圧充電を連続的に行ない、10ヶ月後に蓋5のブッシング10の外側付近の割れが発生するか否かを確認した。その結果、本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、蓋5に割れが認められずに優れていることを確認できた。したがって、外部に希硫酸電解液が漏れることもない。一方、比較例とした制御弁式鉛蓄電池には、蓋5のブッシング10の外側付近に割れが認められ、漏液していることが確認された。
【0018】
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、ブッシング10の外側部分に蛇腹部21を有している。したがって、正極板1が伸びた場合でも、蛇腹部21が容易に変形できるため、蓋5の割れを防止できたものと考えられる。加えて、蛇腹部21の厚みを、蓋5のその他の部分に比べて薄くすることによって、さらに容易に変形させることができ、この部分で割れにくくすることができる。
【0019】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、長期間の使用によって正極板が延びた場合でも、端子付近の蓋の割れを防止することができる。したがって、外部に電解液が漏れることもなく工業上極めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる端子付近の概略図である。
【図2】従来から使用されている端子付近の概略図である。
【図3】制御弁式鉛蓄電池の切欠き断面斜視図である。
【符号の説明】
1:正極板、2:負極板、3:セパレータ、4:電槽、5:蓋、6:ストラップ、
7:端子、8:安全弁部、9:極柱、10:ブッシング、11:環状突部、
14:溶接部、15:ネジ部、16:エポキシ系接着剤、18:耳部、
21:蛇腹部
【発明の属する技術分野】
本発明は、制御弁式鉛蓄電池用の蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
制御弁式鉛蓄電池は安価で信頼性の高い電池として、自動車用電池や無停電電源装置などの電源として、さまざまな用途に用いられている。ここで、図2、3は、従来から使用されている一般的な制御弁式鉛蓄電池の切欠き断面斜視図である。
【0003】
しかしながら、従来の制御弁式鉛蓄電池は以下に示すような問題点があった。すなわち、無停電電源装置などの電源として、長期間の使用を続けると腐食によって正極板1が伸びることが知られている。そして、図2、3に示すように正極板1の伸びは、極柱9を介して蓋5にインサート成形されたブッシング10を押し上げて、蓋5が変形するという問題点が認められている。そして正極板1の伸びの傾向は高温環境下で使用されたり、深い放電が繰り返された場合に特に著しい。その結果、電池の内部でも応力が発生して、正極板1と負極板2との短絡が起こり易くなったり、ブッシング10の周囲の樹脂製の蓋5の部分が破損する場合も認められている。
【0004】
上記した問題点を解決する手段としては、例えば、特許文献1などで、電槽4の内側に突起を設けて、正極板1の伸びを押える方法が開示されている。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−306553号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した電槽4の内側に突起を設ける方法を用いると、電槽4の成形が難しいことや、極板群の電槽4への挿入が容易でないために生産性が低下して、コスト高になるという問題点が認められている。
【0007】
本発明は上記した課題を解決するものであり、使用する蓋5の構造を改良することによって、正極板1が伸びた場合でも内部短絡や、蓋5の破損を防止するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明ではブッシング周囲の蓋の部分を改良したものである。
【0009】
すなわち、請求項1記載の発明は、正極板、負極板及びセパレータによって構成される極板群を、合成樹脂製の電槽に挿入し、蓋を付けて製造する制御弁式鉛蓄電池用の蓋において、前記蓋にはブッシングがインサート成形加工によって埋め込まれており、該ブッシングの周囲の蓋の部分には蛇腹部が形成されていることを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記蛇腹部の厚みが、該蛇腹部の外側の部分の厚みよりも薄いことを特徴としている。
【0011】
【実施例】
1.蓋の作製
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、図1に示されるように、蓋5のブッシング10の周囲に蛇腹部21を形成することを特徴とするものである。
【0012】
すなわち、略円筒形状をしたブッシング10を、従来から使用されている手法で鋳造によって作製した。そして、作製したブッシング10を用い、合成樹脂として従来から使用していた手法でポリプロピレン樹脂を用いてインサート成形加工によって埋め込んで蓋5を作成した。ここで、本発明に係わる蓋5は、ブッシング10の周囲に蛇腹部21を形成することを特徴とするものである。そして、蛇腹部21の厚みを、その外側の部分に比べて薄くすることを特徴としている。
【0013】
2.制御弁式鉛蓄電池の作製及び試験
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、以下に示す従来から使用されている手法で製造した。すなわち、正極板1と負極板2とをセパレータ3を介して積層し、耳部18を溶接して鉛合金製のストラップ6や極柱9を有する極板群を作製し、該極板群を電槽4に挿入する。なお、図3に示されるように、鉛合金製の極柱9の上部には、リード線などを用いて、図示されていない外部負荷と接続するための金属製、たとえば銅製の端子7が鋳造によって埋め込まれている。そして、端子7の内側にはネジ部15が切られており、ボルトによってリード線がネジ部15に螺合されて固定される。
【0014】
一方、ポリプロピレン樹脂等を用いた蓋5には、図1で示されるような側面に複数の環状突部11を有する略円筒形状をした鉛合金製のブッシング10がインサート成形されている。なお、ブッシング10の側面に環状突部11が複数設けられている理由は、樹脂製の蓋5との接触面積を増加させることによって、密着性を向上させて、この部分の強度向上を図るとともに、電池内部からの電解液の濾液を防止するためである。
【0015】
そして、上記したブッシング10をインサートした蓋5を極柱9の上方から被せて、蓋5と電槽4とを熱溶着又は接着剤を用いて一体化する。その後、ブッシング10と極柱9との嵌合部分を過熱器具、たとえばバーナによって加熱・溶接して溶接部14を形成し、上方からエポキシ系接着剤16を流し込んでこの部分を密閉するものである(図1)。
【0016】
比較例として、蛇腹部を有しない従来からの蓋5を用いて制御弁式鉛蓄電池を作製した(図2)。
【0017】
作製した2種類の制御弁式鉛蓄電池は、加速試験方法として、71℃で2.23Vの定電圧充電を連続的に行ない、10ヶ月後に蓋5のブッシング10の外側付近の割れが発生するか否かを確認した。その結果、本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、蓋5に割れが認められずに優れていることを確認できた。したがって、外部に希硫酸電解液が漏れることもない。一方、比較例とした制御弁式鉛蓄電池には、蓋5のブッシング10の外側付近に割れが認められ、漏液していることが確認された。
【0018】
本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、ブッシング10の外側部分に蛇腹部21を有している。したがって、正極板1が伸びた場合でも、蛇腹部21が容易に変形できるため、蓋5の割れを防止できたものと考えられる。加えて、蛇腹部21の厚みを、蓋5のその他の部分に比べて薄くすることによって、さらに容易に変形させることができ、この部分で割れにくくすることができる。
【0019】
【発明の効果】
上述したように、本発明に係わる制御弁式鉛蓄電池は、長期間の使用によって正極板が延びた場合でも、端子付近の蓋の割れを防止することができる。したがって、外部に電解液が漏れることもなく工業上極めて優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる端子付近の概略図である。
【図2】従来から使用されている端子付近の概略図である。
【図3】制御弁式鉛蓄電池の切欠き断面斜視図である。
【符号の説明】
1:正極板、2:負極板、3:セパレータ、4:電槽、5:蓋、6:ストラップ、
7:端子、8:安全弁部、9:極柱、10:ブッシング、11:環状突部、
14:溶接部、15:ネジ部、16:エポキシ系接着剤、18:耳部、
21:蛇腹部
Claims (2)
- 正極板、負極板及びセパレータによって構成される極板群を、合成樹脂製の電槽に挿入し、蓋を付けて製造する制御弁式鉛蓄電池用の蓋において、前記蓋にはブッシングがインサート成形加工によって埋め込まれており、該ブッシングの周囲の蓋の部分には蛇腹部が形成されていることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池用の蓋。
- 前記蛇腹部の厚みが、該蛇腹部の外側の部分の厚みよりも薄いことを特徴とする請求項1記載の制御弁式鉛蓄電池用の蓋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016909A JP2004228013A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 制御弁式鉛蓄電池用の蓋 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003016909A JP2004228013A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 制御弁式鉛蓄電池用の蓋 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004228013A true JP2004228013A (ja) | 2004-08-12 |
Family
ID=32904198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003016909A Pending JP2004228013A (ja) | 2003-01-27 | 2003-01-27 | 制御弁式鉛蓄電池用の蓋 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7838145B2 (en) | 2004-01-02 | 2010-11-23 | Water Gremlin Company | Battery part |
US8497036B2 (en) | 2009-04-30 | 2013-07-30 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8512891B2 (en) | 2002-03-29 | 2013-08-20 | Water Gremlin Company | Multiple casting apparatus and method |
US8701743B2 (en) | 2004-01-02 | 2014-04-22 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US9748551B2 (en) | 2011-06-29 | 2017-08-29 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9954214B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-24 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US11038156B2 (en) | 2018-12-07 | 2021-06-15 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
-
2003
- 2003-01-27 JP JP2003016909A patent/JP2004228013A/ja active Pending
Cited By (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US9034508B2 (en) | 2002-03-29 | 2015-05-19 | Water Gremlin Company | Multiple casting apparatus and method |
US9190654B2 (en) | 2004-01-02 | 2015-11-17 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
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US10283754B2 (en) | 2004-01-02 | 2019-05-07 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US8701743B2 (en) | 2004-01-02 | 2014-04-22 | Water Gremlin Company | Battery parts and associated systems and methods |
US7838145B2 (en) | 2004-01-02 | 2010-11-23 | Water Gremlin Company | Battery part |
US9935306B2 (en) | 2009-04-30 | 2018-04-03 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9917293B2 (en) | 2009-04-30 | 2018-03-13 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8802282B2 (en) | 2009-04-30 | 2014-08-12 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US8497036B2 (en) | 2009-04-30 | 2013-07-30 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US10910625B2 (en) | 2009-04-30 | 2021-02-02 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US11942664B2 (en) | 2009-04-30 | 2024-03-26 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
US9748551B2 (en) | 2011-06-29 | 2017-08-29 | Water Gremlin Company | Battery parts having retaining and sealing features and associated methods of manufacture and use |
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US9954214B2 (en) | 2013-03-15 | 2018-04-24 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US10217987B2 (en) | 2013-03-15 | 2019-02-26 | Water Gremlin Company | Systems and methods for manufacturing battery parts |
US11038156B2 (en) | 2018-12-07 | 2021-06-15 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
US11283141B2 (en) | 2018-12-07 | 2022-03-22 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
US11804640B2 (en) | 2018-12-07 | 2023-10-31 | Water Gremlin Company | Battery parts having solventless acid barriers and associated systems and methods |
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