JP2002269047A - 音声ユーザ認証システム - Google Patents

音声ユーザ認証システム

Info

Publication number
JP2002269047A
JP2002269047A JP2001063653A JP2001063653A JP2002269047A JP 2002269047 A JP2002269047 A JP 2002269047A JP 2001063653 A JP2001063653 A JP 2001063653A JP 2001063653 A JP2001063653 A JP 2001063653A JP 2002269047 A JP2002269047 A JP 2002269047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
user
server
user authentication
password
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001063653A
Other languages
English (en)
Inventor
Naomi Yamagata
直美 山形
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP2001063653A priority Critical patent/JP2002269047A/ja
Publication of JP2002269047A publication Critical patent/JP2002269047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザの利便性を損なわず、現実的に安全であ
り、サーバとネットワークの負荷が少ない携帯端末を使
用する音声ユーザ認証システムを提供する。 【解決手段】ユーザ101は、PIN/音声入力102
を、携帯端末103および電話回線/インターネット1
11を介してサーバ105にアクセスする。携帯端末1
03は、ユーザ認証処理108を行い、サーバ105
は、ユーザ照合処理110を行う。携帯端末103は、
サーバ105にユーザ照合依頼104を行い、サーバ1
05からユーザ照合結果の通知109を受ける。また、
管理者107は、サーバ105にユーザ登録、変更およ
び削除106を行う。ユーザ認証として、PINおよび
携帯端末を使用する音声による話者認識を併用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は音声ユーザ認証シス
テム、特にPIN(Personal Identification Number)
と音声話者認識の併用による携帯端末を使用する音声に
よるユーザ認証システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネット接続機能付き携帯
電話やPDA(Personal Digital Assistant)等の携帯端
末からのユーザ認証方法としては、4桁程度のPINを
使用することが多い。携帯端末からの電子商取引が普及
しつつある現在、セキュリティ強度に問題がある。一
方、セキュリティ強度を上げる方策として、携帯端末か
らの音声によるユーザ認証方式が幾つか提案されてい
る。音声を利用することで、特別なハードウェアを必要
とせず、またユーザの心理的抵抗が少なく且つ簡易さを
損なわないユーザ認証が可能となる。
【0003】例えば、特開平10−3294号公報の
「携帯電話機」には、予め登録された音声パターンとユ
ーザが発声した音声パターンを比較し、一致すれば回線
接続を行う携帯電話機が開示されている。斯かるテキス
ト固定型の音声認証は、必要とされる演算量やメモリ量
が小さくて済む反面、「なりすまし」が可能である。ま
た、「なりすまし」対策として、システムが発声される
べきテキストを指定する「テキスト指定型方式」が特開
2000−148187号公報に開示されている。しか
し、このテキスト指定型方式を利用した携帯端末からの
ユーザ認証システムとなると、例えば特開昭64−84
95号公報の「個人認証方式」は、IDカードと専用の
読取装置の使用を前提とする個人認証方式を開示する。
この個人認証方式は、携帯端末での利用を考えると、利
便性に欠ける。また、関連技術として、特開2000−
148187号公報の「話者認識方法、その方法を用い
た装置及びそのプログラム記録媒体」は、録音された音
声が認識対象として使用されるのを排除する話者認識シ
ステム等を開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術は、次の如き種々の課題を有する。第1に、従来技
術においては、携帯端末からの音声によるユーザ認証
に、テキスト固定型の音声認識を使用している。そのた
め、例えば上述した特開平10−3294号公報におい
ては、予め登録された音声パターンとユーザが発声した
音声パターンとを比較し、一致すれば回線接続を行う携
帯電話機を開示している。しかし、斯かるテキスト固定
型の音声認証は、必要とされる演算量やメモリ量が小さ
くて済む反面、「なりすまし」が可能となる。第2に、
従来技術においては、携帯端末からの音声によるユーザ
認証に、端末とは別のハードウェアが必要となる。その
理由は、例えば上述した特開昭64−8495号公報の
従来技術では、IDカードと専用の読取装置の使用が前
提であり、ユーザ側の利便性が欠けるためである。
【0005】第3に、従来技術では、携帯端末からの音
声によるユーザ認証で、実際の音声処理・認証処理をサ
ーバ側で行っている。そのため、音声データをサーバに
送信しており、伝送量が多くなり、ネットワークおよび
サーバに負荷がかかる。また、伝送経路の品質によっ
て、音声が変化するため、認識率が低下する。第4に、
従来技術では、携帯端末からの音声によるユーザ認証
で、認証エラーになった場合の補助認証手段として、パ
スワード等の知識情報を使用する。そのため、何らかの
手段で第3者がパスワードを入手した場合に、「なりす
まし」が可能となる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的の1つは、セキュリティ強
度が強く、「なりすまし」が困難な、携帯端末からの音
声による音声ユーザ認証システムを提供することであ
る。本発明の他の目的は、ユーザの利便性を損なわな
い、携帯端末からの音声によるユーザ認証システムを提
供することである。本発明の別の目的は、サーバの負荷
が少ない携帯端末からの音声ユーザ認証システムを提供
することである。本発明の更に他の目的は、現状広く使
われている認証方法に音声認証を容易に付加できる形に
して、既存システムへの影響を小さくしてシステムへの
導入を容易にする音声ユーザ認証システムを提供するこ
とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の音声ユーザ認証
システムは、サーバにアクセスする多数のユーザが、ア
クセス許可された正規のユーザであるか否かを判定し、
正規のユーザのみにアクセスを許可するシステムであっ
て、PIN(Personal Identification Number)によ
るユーザ認証と、携帯端末を使用する音声による話者認
識との併用によりユーザ認証を行う。
【0008】また、本発明の音声ユーザ認証システムの
好適実施形態によると、携帯端末の内部にユーザの音声
データと共に話者認識機能を設け、携帯端末の内部でユ
ーザ認証を行う機能を備える。アクセス毎にパスワード
として異なる文字列を装置側から指定するテキスト指定
の話者認識手法を利用し、固定パスワードの音声入力を
不要とする。テキスト指定型の話者認識でパスワードと
して使用するテキストの組み合わせを、数字とアルファ
ベットに限定する。音声によるユーザ認証が失敗した場
合に、第2パスワードを使用してセキュリティ強度を確
保した上で、本人か否かの判定しきい値を内部で変更
し、再認証を行う機能を備える。話者認証に使用するユ
ーザの登録音声をサーバにバックアップとして保持し、
携帯端末の故障又は紛失時にサーバから携帯端末に音声
データがリストアされる機能を備える。携帯端末および
サーバ間の送受信データを、公開鍵暗号方式を利用して
暗号化・復号化する手段を備え、暗号化・復号化するた
めの公開鍵および秘密鍵を携帯端末の内部およびサーバ
に設ける。アクセス毎にパスワードとして異なるテキス
トを指定するためのパスワード生成手段と、生成したパ
スワードに応じて登録音声から音声パターンを生成する
音声パターン生成手段を携帯端末の内部に設ける。音声
認識処理に音声符号化手段と、ノイズ除去手段とを携帯
端末の内部に備える。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明による音声ユーザ認
証システムの好適実施形態の構成および動作を、添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0010】先ず、図1は、本発明による音声ユーザ認
証システムの好適実施形態のシステム構成を示す。本発
明の音声ユーザ認証システムは、PINと音声により、
ユーザ101のユーザ認証処理108を行う携帯端末
(例えば携帯電話/PDA)103と、携帯端末103
から送信される情報によりユーザ照合処理110を行う
サーバ105と、携帯端末103およびサーバ105間
での情報の送受信に使用される電話回線/インターネッ
ト111とにより構成される。
【0011】ユーザ101は、ユーザ認証が必要とされ
るサービスを利用する際に、携帯端末103に対し、P
INおよび音声入力102を行う。入力されたPINお
よび音声102に基づき、携帯端末103の内部で、サ
ービスを利用しようとしているユーザが正規のユーザで
あることを認証する、ユーザ認証処理108が行われ
る。ユーザ認証がOKであれば、電話回線/インターネ
ット111を通してサーバ105にユーザ照合依頼10
4が送られる。このユーザ照合依頼104を受信したサ
ーバ105内部では、指定ユーザが存在するか否か判断
する。指定ユーザが存在する場合には、アクセス権が有
効か否か等を照合するユーザ照合処理110を行う。次
に、サーバ105は、電話回線/インターネット111
を通して携帯端末103に対し、ユーザ照合結果通知1
09を行う。また、サービスを利用できるユーザ101
は、管理者107によって予めサーバ105の内部に登
録されている。このように、ユーザ登録・変更・削除処
理106は、管理者107により行われる。
【0012】次に、本発明による音声ユーザ認証システ
ムで使用する各種データを説明する。「ID番号」は、
ユーザ毎に一意の番号であり、ユーザ101は、この番
号を意識しない。「PIN」は、従来のシステムでも多
く使用されている4桁程度の数値であり、ユーザ本人し
か知らないパスワードである。「第2パスワード」は、
ユーザ本人しか知らないパスワードであり、通常の認証
処理では使用されないことから、安全性を考慮してPI
Nより解読が難しいもの(例えば8桁以上の長さで、ア
ルファベットや特殊文字を混ぜる)が望ましい。「登録
音声」は、ユーザ登録時にユーザ101が入力した音声
を、ノイズ除去して特徴抽出したものである。ここで
は、例えば上述した特開昭64−8495号公報に開示
の如く、テキスト指定によるユーザ認証を簡易にするた
め、0〜9の数値等の限定された音声セットを使用する
か、少し複雑にするためにアルファベットを含んでもよ
い。「サーバ側の公開鍵」は、端末からサーバ105に
対してデータを送信するとき、公開鍵暗号方式でデータ
を暗号化するために、携帯端末103側で使用される。
「携帯端末側の公開鍵」は、サーバ105から携帯端末
103に対してデータを送信するとき、公開鍵暗号方式
でデータを暗号化するために、サーバ105側で使用す
る。「サーバ側の秘密鍵」は、公開鍵方式で暗号化され
たデータを復号するとき、サーバ105の内部で使用さ
れる。「端末側の秘密鍵」は、公開鍵方式で暗号化され
たデータを復号するときに、携帯端末103の内部で使
用される。
【0013】次に、図2は、本発明の音声ユーザ認証シ
ステムで使用される携帯端末の実装を示す。図1の携帯
端末103に対応する携帯端末201の内部は、大きく
3つに分割されている。第1は、ユーザインタフェース
としての入出力デバイス202である。この入出力デバ
イス202は、PIN入力部205、パスワード表示部
206、音声入力部207、認証結果表示部208およ
び第2パスワード入力部209を含んでいる。ここで、
PIN入力部205は、キーボード等のユーザが数字、
アルファベット又は記号を入力するデバイスである。パ
スワード表示部206は、ディスプレイ等のユーザが認
識可能に情報を表示するデバイスであり、ユーザが音声
入力するパスワードとして、毎回異なる指定テキストを
表示する。音声入力部207は、マイクロフォン等を介
して入力された音声を内部に取り込むデバイスである。
認証結果表示部208は、パスワード表示部206と同
様の表示デバイスであり、認証結果を表示する。第2パ
スワード入力部209は、PIN入力部205と同様の
入力デバイスであり、第2パスワードを入力する。
【0014】第2は、ROM(読み出し専用メモリ)等
に書き込まれたソフトウェアプログラム203であり、
パスワード生成手段210、音声パターン生成手段21
1、音声符号化手段212、ノイズ除去手段213、話
者・音声認証手段214、暗号化・復号化手段215、
ユーザ情報照合手段216およびリクエスト解析処理手
段217を含んでいる。パスワード生成手段210は、
ユーザ101が音声入力するパスワードとして、毎回異
なる指定テキストを生成する。音声パターン生成手段2
11は、生成した指定テキストに従い、ユーザ101の
音声モデルから登録音声を組み合わせて、照合に使用さ
れる音声パターンを作成する。音声符号化手段212
は、ユーザ音声の特徴を抽出して音声モデルを作成す
る。ノイズ除去手段213は、入力されたユーザ101
の音声から、周辺の雑音および音のひずみを取り除く。
話者・音声認証手段214は、ユーザ101が入力した
音声から求めた音声入力パターンと音声パターン生成手
段211で携帯端末201の内部において生成した音声
パターンを比較し、発声内容認識(何が発声されたか)
と話者認識(該当ユーザが発声したか)を行い、該当ユ
ーザか否かを判定する。暗号化・復号化手段215は、
公開鍵暗号方式を使用して送信データを暗号化し、受信
データを復号化する。ユーザ情報照合手段216は、携
帯端末201の内部のID番号と入力されたPINとを
照合して、該当ユーザか否かを判定する。リクエスト解
析・処理手段217は、音声登録、ユーザ認証等のユー
ザ101からのリクエストを受け付け、それぞれの処理
を行う。これらのプログラム203の実体を、Java
等のポータブル言語で記述することにより、音声認識の
機能を高い移植性でプラットフォームに依存せずに実装
することが可能となる。また、サーバ105からダウン
ロード可能にすることで、必要なユーザのみが端末に音
声認識機能を実装することができる。また、バージョン
アップや修正等に伴うプログラム203のアップデート
(更新)が容易となる。
【0015】第3は、ユーザ毎の情報を内部で保持する
データメモリ204である。このデータメモリ204
は、登録音声格納部218、入力音声格納部219、P
IN格納部220、ID番号格納部221および暗号鍵
格納部222を含んでいる。登録音声格納部218は、
最初にユーザ音声の初期値として登録され、入力音声と
の比較対象となる登録音声が保持される。入力音声格納
部219は、音声認証時に、毎回違う指定テキストをユ
ーザ101が音声入力したものを一時的に格納する。P
IN格納部220は、ユーザ登録時にサーバ105から
送信され、本人しか知らない情報として音声認識と併せ
てユーザ認証に使用される、PINを保持する。ID番
号格納部221は、ユーザ登録時にサーバ105から送
信され、端末がどのユーザのものであるかを特定するた
めのID番号を保持する。暗号鍵格納部222は、サー
バ105とのデータ送受信の際に、公開鍵暗号方式でデ
ータを暗号化するために使用されるサーバ105側の公
開鍵と、サーバ105から受信した暗号データを復号化
するために使用される端末側の秘密鍵と公開鍵が保持さ
れる。
【0016】次に、図3は、本発明で使用するサーバ1
05の実装を示す。サーバ301の内部実装は、大きく
2分割されている。第1は、ROM等に書き込まれたソ
フトウェアであるプログラム302であり、暗号化・復
号化手段304、ユーザ情報照合手段305およびリク
エスト解析・処理手段306を含んでいる。ここで、暗
号化・復号化手段304は、公開鍵暗号方式を用いて送
信データを暗号化すると共に受信データを復号化する。
ユーザ情報照合手段305は、携帯端末から受信したI
D番号、PINおよび第2パスワード等のユーザ情報
を、サーバ内に保持しているユーザ情報を照合して、該
当ユーザか否かを判定する。リクエスト解析・処理手段
306は、ユーザ登録および端末故障・紛失時の処理等
の管理者107からのリクエストおよびユーザ情報変更
等のユーザ101からのリクエストを受け付け、それぞ
れの処理を行う。
【0017】第2は、ユーザ毎の情報を内部で保持する
データメモリ303であり、登録音声格納部307、P
IN格納部308、ID番号格納部309、第2パスワ
ード格納部310および暗号鍵格納部311を含んでい
る。登録音声格納部307は、最初にユーザ音声の初期
値として携帯端末から登録され、故障・紛失時のバック
アップとしてサーバ105に保持される。PIN格納部
308は、ユーザ登録時に登録され、本人しか知らない
情報としてユーザ情報照合時にユーザ情報照合手段30
5で使用されるPINを保持する。ID番号格納部30
9は、ユーザ登録時に登録されるユーザ固有の番号であ
り、ユーザ情報照合時にユーザ情報照合手段305で使
用される。第2パスワード格納部310は、ユーザ登録
時に登録され、本人しか知らない情報としてユーザ情報
照合時にユーザ情報照合手段305で使用される第2パ
スワードを保持する。暗号鍵格納部311は、携帯端末
とのデータ送受信の際に、公開鍵暗号方式でデータを暗
号化するために使用される端末側の公開鍵と、端末から
受信した暗号データを復号化するために使用されるサー
バ側の秘密鍵と公開鍵が保持される。
【0018】次に、図4は、ユーザ101の登録手順を
示すフローチャートである。先ず、新規ユーザを登録す
るとき、管理者107は、サーバ105(301)に対
してID番号、PIN、第2パスワードおよび端末側の
公開鍵を設定する(ステップ401)。サーバ105で
は、管理者107が入力したID番号、PIN、第2パ
スワードおよび端末側の公開鍵を登録し(ステップ40
2)、携帯端末103(201)に対してサーバ側の公
開鍵を送信する(ステップ403)。携帯端末103で
は、受信したサーバ側の公開鍵を内部に登録する(ステ
ップ404)。次に、サーバ105は、ID番号を暗号
化して携帯端末103に送信する(ステップ405)。
携帯端末103は、受信したID番号を、サーバ側の公
開鍵を使用して復号し、携帯端末103の内部に登録す
る(ステップ406)。
【0019】図5は、携帯端末103(201)による
音声登録手順を示すフローチャートである。音声登録
は、ユーザ101の音声がまだ登録されていない初期状
態の場合のみ行う。先ず、ユーザ101が携帯端末10
3(201)に対して音声登録リクエストする(ステッ
プ501)。このリクエストは、例えば携帯端末103
の表示デバイスであるディスプレイ上のメニューを選択
等により行う。次に、ユーザ101は、本人であること
の証明として、本人しか知らない情報であるPINおよ
び第2パスワードを携帯端末103に対して入力する
(ステップ502)。このように、音声認識を併用しな
い場合には、第2パスワードを入力することにより、セ
キュリティ強度が確保される。
【0020】携帯端末103は、その内部に保持されて
いるID番号、入力されたPIN、第2パスワードおよ
びリクエストの種類(この場合には、音声登録)を暗号
化してサーバ105に送信する(ステップ503)。次
に、サーバ105は、ID番号、PINおよび第2パス
ワードを復号して内部データと照合する(ステップ50
4)。サーバ105は、既に該当ユーザ101の音声登
録がされていないか登録音声の有無を確認する(ステッ
プ505)。サーバ105は、照合結果を暗号化して携
帯端末103に送信する(ステップ506)。携帯端末
103は、照合結果を復号し、結果を判定する(ステッ
プ507)。この照合結果がNGの場合には、照合エラ
ーがディスプレイに表示される(ステップ509)。一
方、照合結果がOKの場合には、ユーザ101は0〜9
の数値等の認証時に比較の基準となる登録音声セットを
入力する(ステップ508)。携帯端末103は、入力
音声のノイズを除去し、特徴を抽出して音声モデルを作
成する(ステップ510)。携帯端末103は、音声モ
デルを登録音声として内部メモリに登録する(ステップ
511)。携帯端末103は、登録音声をサーバ105
に送信する(ステップ512)。最後に、サーバ105
は、バックアップとして登録音声を登録する(ステップ
513)。
【0021】次に、図6は、ユーザ101側から、ユー
ザ情報変更の1つとして、PINの変更手順を示すフロ
ーチャートである。ユーザ101が携帯端末103に対
してPIN変更リクエストする(ステップ601)。こ
のリクエストは、例えば携帯端末103の表示デバイス
であるディスプレイ上のメニューの選択等により行う。
ユーザ101がPINおよび第2パスワードを入力する
(ステップ602)。このように、音声認識を併用しな
い場合には、第2パスワードを入力することにより、セ
キュリティ強度が確保される。携帯端末103は、その
内部に保持されているID番号、入力されたPIN、第
2パスワードおよびリクエストの種類(この場合にはP
IN変更)を暗号化してサーバ105に送信する(ステ
ップ603)。サーバ105は、ID番号、PINおよ
び第2パスワードを復号し、内部データと照合する(ス
テップ604)。サーバ105は、照合結果を暗号化し
て携帯端末103に送信する(ステップ605)。携帯
端末103は、この照合結果を復号し、その結果を判定
する(ステップ606)。この照合結果がNGの場合に
は、照合エラーがディスプレイに表示される(ステップ
608)。一方、照合結果がOKの場合には、ユーザ1
01は、新規PINを入力する(ステップ607)。携
帯端末103は、入力された新規PINを内部メモリに
登録する(ステップ609)。携帯端末103は、新規
PINを暗号化してサーバ105に送信する(ステップ
610)。サーバ105は、新規PINを復号して登録
し、旧PINは、上書きされる(ステップ611)。
【0022】次に、図7は、ユーザ101側からユーザ
情報変更を行う第2パスワードの変更手順を示すフロー
チャートである。ユーザ101が携帯端末103に対し
て第2パスワード変更リクエストする(ステップ70
1)。このリクエストは、例えば携帯端末103の表示
デバイスであるディスプレイ上のメニュー選択等により
行う。ユーザ101がPINおよび第2パスワードを入
力する(ステップ702)。このように、音声認識を併
用しない場合には、第2パスワードを入力することによ
り、セキュリティ強度が確保される。携帯端末103
は、その内部に保持されているID番号と、入力された
PIN、第2パスワードおよびリクエストの種類(この
場合には、第2パスワード変更)を暗号化してサーバ1
05に送信する(ステップ703)。サーバ105は、
ID番号、PINおよび第2パスワードを復号し、内部
データと照合する(ステップ704)。サーバ105
は、照合結果を暗号化して携帯端末103に送信する
(ステップ705)。携帯端末103は、照合結果を復
号して照合結果を判定する(ステップ706)。照合結
果がNGの場合には、照合エラーがディスプレイに表示
される(ステップ709)。一方、照合結果がOKの場
合には、ユーザ101は、新規第2パスワードを入力す
る(ステップ707)。携帯端末103は、新規第2パ
スワードを暗号化してサーバ105に送信する(ステッ
プ708)。サーバ105は、新規第2パスワードを復
号して登録し、旧第2パスワードは上書される(ステッ
プ710)。
【0023】次に、図8は、ユーザ情報削除手順を示す
フローチャートである。サービス契約の解除等のため
に、ユーザ情報を削除する場合には、管理者107は、
サーバ105に対してユーザ情報削除リクエストする
(ステップ801)。そして、削除するユーザのID番
号を入力する(ステップ802)。ID番号、PIN、
第2パスワードおよび携帯端末103側の公開鍵を設定
する。サーバ105では、管理者107が入力したID
番号に該当するユーザ情報として保持していた、ID番
号、PIN、第2パスワード、登録音声および端末側公
開鍵を削除する(ステップ803)。
【0024】次に、図9は、ユーザ認証時の手順を示す
フローチャートである。ユーザ101が携帯端末103
に対してユーザ認証リクエストする(ステップ90
1)。このリクエストは、例えば携帯端末103の表示
デバイスであるディスプレイ上のメニュー選択等により
行う。また、ユーザ101は、PINを入力する(ステ
ップ902)。携帯端末103は、その内部に保持され
ているPINと、入力されたPINとを照合する(ステ
ップ903)。この照合結果がOKの場合には、登録音
声セット(0〜9の数値等)をランダムに組み合わせた
文字列を生成する(ステップ904)。以下、この文字
列を「指定文字列」という。携帯端末103の内部で、
生成した指定文字列に従い、ユーザ101の音声モデル
から登録音声を組み合わせて照合に使用される音声パタ
ーンを作成する(ステップ905)。携帯端末103
は、生成した指定文字列をディスプレイに表示する(ス
テップ906)。ユーザ101は、表示された指定文字
列を音声入力する(ステップ907)。
【0025】次に、携帯端末103内では、入力音声の
ノイズを除去し、話者照合用の特徴を抽出する(ステッ
プ908)。ユーザ101の音声入力から求めた音声入
力パターンと、上述したステップ905で携帯端末10
3の内部において生成した音声パターンとを比較し、発
声内容認識(何が発声されたか)と話者認識処理(該当
ユーザ101が発声したか)を行う(ステップ90
9)。この発声内容認識と話者認識の結果により、音声
認証の判定を行う(ステップ910)。判定結果がNG
の場合には、認証エラー発生時の処理を行う(ステップ
911)。判定結果がOKの場合には、携帯端末103
は、その内部に保持されているID番号および入力され
たPINを暗号化して、照合リクエストと共にサーバ1
05に送信する(ステップ912)。また、ここで必要
に応じて結果の照合スコアや使用したしきい値等の情報
を付加することで、サーバ105側でこの情報を利用す
る。例えば高度なユーザ認証が必要なアプリケーション
やサービスの場合には、音声の類似度が低いとしてサー
ビスを拒否する如き動作を行うことも可能である。
【0026】サーバ105は、ID番号とPINを内部
で保持しているデータと照合する(ステップ913)。
サーバ105は、照合結果を暗号化して携帯端末103
に送信する(ステップ914)。携帯端末103は、こ
の照合結果を復号して表示し(ステップ915)、ユー
ザ認証の判定を行う(ステップ916)。照合結果がO
Kの場合には、ユーザ101は認証され、各種サービス
にアクセス可能となり、アクセス実行する(ステップ9
17)。音声は時と共に変化していくので、これに対応
するために、ステップ908で生成された音声モデルと
登録されている音声モデルの間に、ある基準値以上の変
化があるか否か判定する(ステップ918)。ある程度
以上の大きな変化があった場合(ステップ918:Y)
には、ステップ908に基づき、登録されている音声モ
デルとしきい値を更新する(ステップ919)。音声モ
デルとしきい値を更新した場合には、登録音声をサーバ
105に送信し(ステップ920)、サーバ105は、
保持している登録音声を更新する(ステップ921)。
【0027】次に、図10は、ユーザ認証エラー発生時
の手順を示すフローチャートである。音声を用いる場合
には、例えば風邪を引いたとき等の健康状態又は周囲の
雑音といった環境状態等で一時的に認証が困難になるケ
ースがあり得る。このような場合に対応するため、許さ
れる範囲で認証のしきい値を調整できるように構成して
いる。上述した図9に示す手順でユーザ認証処理を行う
(ステップ1001)。次に、認証結果がOKか否か判
定する(ステップ1002)。認証結果がNGの場合
(ステップ1002:Y)には、ユーザ101が携帯端
末103に対して再認証リクエストを出す(ステップ1
003)。また、ユーザ101は、第2パスワードを入
力する(ステップ1004)。携帯端末103は、その
内部に保持されているID番号と、図9のステップ90
2で入力されたID番号、PIN、第2パスワードおよ
びリクエストの種類(この場合には、再認証)を暗号化
してサーバ105に送信する(ステップ1005)。サ
ーバ105は、ID番号、PINおよび第2パスワード
を復号し、内部データと照合する(ステップ100
6)。サーバ105は、照合結果を暗号化して携帯端末
103に送信する(ステップ1007)。次に、携帯端
末103では、照合結果を復号し、照合OKか否か判定
する(ステップ1008)。照合結果がOKの場合(ス
テップ1008:Y)には、しきい値を一定幅でゆるい
判定を与える側に再設定する(ステップ1009)。そ
の結果、本人棄却率が下がることとなる。他人受理率か
ら判断される安全性がある一定以上を保持するか否かを
判断する(ステップ1010)。この安全性低下がOK
である場合(ステップ1010:N)には、再度ユーザ
認証処理を再設定したしきい値で行う。しきい値変更で
安全性がある一定以下になる場合(ステップ1010:
Y)には、ユーザ認証を中止する。
【0028】次に、図11は、端末故障又は紛失時の手
順を示すフローチャートである。携帯端末103が故障
した場合又は紛失した場合には、新規端末に変更してサ
ーバ105が保持しているバックアップデータをリスト
アする。ユーザ101は、管理者107に故障・紛失を
通知し、新規端末に変更する(ステップ1101)。管
理者107は、新規ID番号をサーバ105に設定する
(ステップ1102)。サーバ105は、旧ID番号を
無効化する(ステップ1103)。サーバ105は、新
規ID番号を登録する(ステップ1104)。サーバ1
05は、新規ID番号を暗号化し、携帯端末103に送
信する(ステップ1105)。携帯端末103は、新規
ID番号を復号し、内部メモリに登録する(ステップ1
106)。ユーザ101は、携帯端末103に対して端
末更新リクエストする(ステップ1107)。このリク
エストは、例えば携帯端末103の表示デバイスである
ディスプレイ上のメニュー選択等で行う。ユーザ105
がPINおよび第2パスワードを入力する(ステップ1
108)。携帯端末103は、その内部に保持されてい
るID番号、入力されたPIN、第2パスワードおよび
リクエストの種類(この場合には、端末更新)を暗号化
してサーバ105に送信する(ステップ1109)。サ
ーバ105は、ID番号、PINおよび第2パスワード
を復号し、内部データと照合する(ステップ111
0)。サーバ105は、照合結果を暗号化して携帯端末
103に送信する(ステップ1111)。次に、照合結
果がOKか否か判定する(ステップ1112)。この照
合結果がOKの場合(ステップ1112:Y)には、保
持している登録音声を携帯端末103に送信する(ステ
ップ1113)。最後に、携帯端末103は、登録音声
を内部メモリに登録する(ステップ1114)。
【0029】以上、本発明による音声ユーザ認識システ
ムの好適実施形態の構成および動作を詳述した。しか
し、斯かる実施形態は、本発明の単なる例示に過ぎず、
何ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸
脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可
能であること、当業者には容易に理解できよう。
【0030】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
の音声ユーザ認証システムによると、次の如き種々の実
用上の顕著な効果が得られる。第1に、ユーザの利便性
を損なわず、現実的に安全なユーザ認証が行えることで
ある。その理由は、本発明の音声ユーザ認証システム
は、携帯端末の内部に登録音声格納部、PIN格納部お
よびID番号格納部を持ち、別のハードウェアを必要と
することなく携帯端末のみで音声によるユーザ認証を行
うからである。
【0031】第2に、「なりすまし」が困難で安全性の
高い音声ユーザ認証が行えることである。その理由は、
本発明の音声ユーザ認証システムは、携帯端末の内部に
パスワード生成手段および音声パターン生成手段を持
ち、毎回違う発声内容を指定するテキスト指定型の話者
認識を行い、またユーザ認証エラーになった場合には、
音声による再認証を行う機能を有するからである。
【0032】第3に、サーバとネットワークの負荷が少
ない音声ユーザ認証が行えることである。その理由は、
本発明の音声ユーザ認証システムは、携帯端末の内部に
音声符号化手段、ノイズ除去手段および話者・音声認証
手段を持ち、サーバに音声データを送ることなく、携帯
端末内部で音声によるユーザ認証を行うからである。
【0033】第4に、既存システムへの影響が小さく、
システムへの導入が容易である携帯端末からの音声によ
るユーザ認証が行えることである。その理由は、本発明
の音声ユーザ認証システムは、PIN入力および音声に
よるユーザ認証を併用し、音声認証機能がソフトウェア
で提供されるため、現在使用されている携帯端末からの
ユーザ認証が容易に付加できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による音声ユーザ認証システムの好適実
施形態のシステム構成図である。
【図2】図1に示す携帯端末の実装図である。
【図3】図1に示すサーバの実装図である。
【図4】図1に示す音声ユーザ認証システムのユーザ登
録時の動作を示すフローチャートである。
【図5】図1に示す音声ユーザ認証システムの音声登録
時の動作を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す音声ユーザ認証システムのPIN変
更時の動作を示すフローチャートである。
【図7】図1に示す音声ユーザ認証システムの第2パス
ワード変更時の動作を示すフローチャートである。
【図8】図1に示す音声ユーザ認証システムのユーザ情
報削除時の動作を示すフローチャートである。
【図9】図1に示す音声ユーザ認証システムのユーザ認
証時の動作を示すフローチャートである。
【図10】図1に示す音声ユーザ認証システムのユーザ
認証エラー発生時の動作を示すフローチャートである。
【図11】図1に示す音声ユーザ認証システムの端末故
障又は紛失時の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ユーザ 102 PIN、音声入力 103、201 携帯端末(携帯電話/PDA) 104 ユーザ照合依頼 105、301 サーバ 106 ユーザ登録変更、削除 107 管理者 108 ユーザ認証処理 109 ユーザ照合結果通知 110 ユーザ照合処理 111 電話回線/インターネット 202 入出力デバイス 203 プログラム 204 データメモリ 210 パスワード生成手段 211 音声パターン生成手段 212 音声符号化手段 213 ノイズ除去手段 214 話者・音声認証手段 215 暗号化・復号化手段 216 ユーザ情報照合手段 217 リクエスト解析・処理手段 218 登録音声格納部 219 入力音声格納部 220 PIN格納部 221 ID番号格納部 222 暗号鍵格納部 304 暗号化・復号化手段 305 ユーザ情報照合手段 306 リクエスト解析・処理手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 9/32 H04L 9/00 673D

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーバにアクセスする多数のユーザが、ア
    クセス許可された正規のユーザであるか否かを判定し、
    正規のユーザのみにアクセスを許可するユーザ認証シス
    テムにおいて、 PIN(Personal Identification Number)によるユーザ
    認証と、携帯端末を使用する音声による話者認識との併
    用によりユーザ認証を行うことを特徴とする音声ユーザ
    認証システム。
  2. 【請求項2】前記携帯端末の内部にユーザの音声データ
    と共に話者認識機能を設け、前記携帯端末の内部でユー
    ザ認証を行う機能を備えることを特徴とする請求項1に
    記載の音声ユーザ認証システム。
  3. 【請求項3】アクセス毎にパスワードとして異なる文字
    列を装置側から指定する、テキスト指定型の話者認識手
    法を利用し、固定パスワードの音声入力を不要とするこ
    とを特徴とする請求項1に記載の音声ユーザ認証システ
    ム。
  4. 【請求項4】前記テキスト指定型の話者認識でパスワー
    ドとして使用するテキストの組み合わせを、数字とアル
    ファベットに限定することを特徴とする請求項1又は3
    に記載の音声ユーザ認証システム。
  5. 【請求項5】音声によるユーザ認証が失敗した場合に、
    第2パスワードを使用してセキュリティ強度を確保した
    上で、本人か否かの判定しきい値を内部で変更し、再認
    証を行う機能を備えることを特徴とする請求項1乃至4
    の何れかに記載の音声ユーザ認証システム。
  6. 【請求項6】前記話者認証に使用するユーザの登録音声
    を前記サーバにバックアップとして保持し、前記携帯端
    末の故障又は紛失時に前記サーバから前記携帯端末に音
    声データがリストアされる機能を備えることを特徴とす
    る請求項1に記載の音声ユーザ認証システム。
  7. 【請求項7】前記携帯端末および前記サーバ間の送受信
    データを、公開鍵暗号方式を利用して暗号化・復号化す
    る手段を備え、暗号化・復号化するための公開鍵および
    秘密鍵を前記携帯端末の内部および前記サーバに設ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声ユーザ認証シス
    テム。
  8. 【請求項8】アクセス毎にパスワードとして異なるテキ
    ストを指定するためのパスワード生成手段と、生成した
    パスワードに応じて登録音声から音声パターンを生成す
    る音声パターン生成手段を前記携帯端末の内部に設ける
    ことを特徴とする請求項1に記載の音声ユーザ認証シス
    テム。
  9. 【請求項9】音声認識処理に音声符号化手段と、ノイズ
    除去手段とを前記携帯端末の内部に備えることを特徴と
    する請求項1に記載の音声ユーザ認証システム。
JP2001063653A 2001-03-07 2001-03-07 音声ユーザ認証システム Pending JP2002269047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001063653A JP2002269047A (ja) 2001-03-07 2001-03-07 音声ユーザ認証システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001063653A JP2002269047A (ja) 2001-03-07 2001-03-07 音声ユーザ認証システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002269047A true JP2002269047A (ja) 2002-09-20

Family

ID=18922603

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001063653A Pending JP2002269047A (ja) 2001-03-07 2001-03-07 音声ユーザ認証システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002269047A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004227590A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Samsung Electronics Co Ltd ユーザ認証方法及び装置
JP2004227589A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Samsung Electronics Co Ltd ユーザ認証方法及び装置
JP2007072897A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Nec Corp 個人認証強化システム、個人認証システム、携帯端末、個人認証強化方法及び個人認証強化プログラム
JP2008097596A (ja) * 2006-09-19 2008-04-24 Beijing Feitian Technologies Co Ltd 発声装置付きの知能型秘密鍵設備
JP2010211433A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Hitachi Ltd 認証システム
KR101234902B1 (ko) * 2011-11-25 2013-02-19 인하대학교 산학협력단 음향 주파수 분석을 이용한 스마트폰 사용자 인증 방법
JP2014182270A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Yahoo Japan Corp 情報処理装置及び方法
JP2016206428A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 京セラ株式会社 電子機器および声紋認証方法
JP2017142651A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 大日本印刷株式会社 携帯型デバイス及びプログラム
JP6321864B1 (ja) * 2017-07-12 2018-05-09 株式会社アセンド 多段階認証処理システム
KR101946587B1 (ko) * 2017-06-26 2019-02-08 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 공기조화 시스템
CN109643543A (zh) * 2016-09-02 2019-04-16 夏普株式会社 响应装置及其控制方法以及控制程序

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03157698A (ja) * 1989-11-16 1991-07-05 Sekisui Chem Co Ltd 話者認識システム
JPH0884190A (ja) * 1994-09-09 1996-03-26 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 認証信号不正使用防止装置
JPH1069436A (ja) * 1996-05-14 1998-03-10 Fujitsu Ltd セキュリティー機能を備えた記憶媒体および記憶媒体のリモート・セキュリティー・システム
JPH10111728A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Hitachi Ltd セキュリティ方法、データ処理装置、携帯型情報端末機器
JP2000200113A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Hitachi Ltd 本人否認リカバリ方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP2000259278A (ja) * 1999-03-12 2000-09-22 Fujitsu Ltd 生体情報を用いて個人認証を行う認証装置および方法

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03157698A (ja) * 1989-11-16 1991-07-05 Sekisui Chem Co Ltd 話者認識システム
JPH0884190A (ja) * 1994-09-09 1996-03-26 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> 認証信号不正使用防止装置
JPH1069436A (ja) * 1996-05-14 1998-03-10 Fujitsu Ltd セキュリティー機能を備えた記憶媒体および記憶媒体のリモート・セキュリティー・システム
JPH10111728A (ja) * 1996-10-04 1998-04-28 Hitachi Ltd セキュリティ方法、データ処理装置、携帯型情報端末機器
JP2000200113A (ja) * 1999-01-08 2000-07-18 Hitachi Ltd 本人否認リカバリ方法及びその実施装置並びにその処理プログラムを記録した媒体
JP2000259278A (ja) * 1999-03-12 2000-09-22 Fujitsu Ltd 生体情報を用いて個人認証を行う認証装置および方法

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004227590A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Samsung Electronics Co Ltd ユーザ認証方法及び装置
JP2004227589A (ja) * 2003-01-21 2004-08-12 Samsung Electronics Co Ltd ユーザ認証方法及び装置
JP2007072897A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Nec Corp 個人認証強化システム、個人認証システム、携帯端末、個人認証強化方法及び個人認証強化プログラム
JP2008097596A (ja) * 2006-09-19 2008-04-24 Beijing Feitian Technologies Co Ltd 発声装置付きの知能型秘密鍵設備
JP2010211433A (ja) * 2009-03-10 2010-09-24 Hitachi Ltd 認証システム
KR101234902B1 (ko) * 2011-11-25 2013-02-19 인하대학교 산학협력단 음향 주파수 분석을 이용한 스마트폰 사용자 인증 방법
JP2014182270A (ja) * 2013-03-19 2014-09-29 Yahoo Japan Corp 情報処理装置及び方法
JP2016206428A (ja) * 2015-04-23 2016-12-08 京セラ株式会社 電子機器および声紋認証方法
JP2017142651A (ja) * 2016-02-10 2017-08-17 大日本印刷株式会社 携帯型デバイス及びプログラム
CN109643543A (zh) * 2016-09-02 2019-04-16 夏普株式会社 响应装置及其控制方法以及控制程序
KR101946587B1 (ko) * 2017-06-26 2019-02-08 엘지전자 주식회사 공기조화기 및 공기조화 시스템
JP6321864B1 (ja) * 2017-07-12 2018-05-09 株式会社アセンド 多段階認証処理システム
JP2019020823A (ja) * 2017-07-12 2019-02-07 株式会社アセンド 多段階認証処理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20170366556A1 (en) Multichannel device utilizing a centralized out-of-band authentication system (cobas)
US8751801B2 (en) System and method for authenticating users using two or more factors
US8516562B2 (en) Multi-channel multi-factor authentication
US8082448B2 (en) System and method for user authentication using non-language words
CN112528258A (zh) 用于安全地管理生物计量数据的系统和方法
US20030200447A1 (en) Identification system
JPH0737098A (ja) 個人の同一性を確認する方法とシステム
JP2006209697A (ja) 個人認証システム、この個人認証システムに使用される認証装置、および個人認証方法
WO1998023062A1 (en) Voice recognition for information system access and transaction processing
JP2009237774A (ja) 認証サーバ、サービス提供サーバ、認証方法、通信端末、およびログイン方法
CN109802942A (zh) 一种隐私保护的声纹认证方法及系统、移动终端
JP2002269047A (ja) 音声ユーザ認証システム
CN108667801A (zh) 一种物联网接入身份安全认证方法及系统
JPH11353280A (ja) 秘密データの暗号化による本人確認方法及びシステム
JP2001318897A (ja) ユーザ認証方法、これに用いるネットワークシステム、及びその制御プログラムを記録した記録媒体
JP3601631B2 (ja) 話者認識システムおよび話者認識方法
JP4303952B2 (ja) 多重認証システム、コンピュータプログラムおよび多重認証方法
JP2001312477A (ja) 認証システム、並びに、認証装置およびその方法
JP2004185454A (ja) ユーザ認証方法
JP2003006163A (ja) ログインパスワードの生成登録方法
JP2000306090A (ja) 個人認証装置、方法及び記録媒体
US10853816B1 (en) Systems and methods for authentication of an individual on a communications device
Vandenwauver et al. Overview of authentication protocols
JP3227536B2 (ja) キーボード装置およびそれを用いたパスワード認証方法
JP2006302116A (ja) 認証システム、認証サーバ、端末装置、認証方法およびプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080129

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080220

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091211

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101202

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110208