JP2002268631A - 楽譜表示装置 - Google Patents

楽譜表示装置

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JP2002268631A
JP2002268631A JP2001067071A JP2001067071A JP2002268631A JP 2002268631 A JP2002268631 A JP 2002268631A JP 2001067071 A JP2001067071 A JP 2001067071A JP 2001067071 A JP2001067071 A JP 2001067071A JP 2002268631 A JP2002268631 A JP 2002268631A
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JP2001067071A
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Natsuko Osumimoto
奈津子 大住元
Teruyuki Yorita
輝幸 頼田
Yoshitaka Motomura
剛毅 本村
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2オクターブを越える音域の音階を唯一の五
線譜上に表示する。 【解決手段】 唯一の五線譜433上に加線しなければ
表示できない音階(表示不能音階)を加線することなく
表示する楽譜表示装置であって、上記表示不能音階をオ
クターブ単位で高く又は低くして五線譜433上に表示
させるようにすると共に、五線譜433上に表記される
音符の表記形態を上記高低オクターブ量にしたがって変
更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、楽譜表示装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、音符データが表示される五線譜
には、ト音記号、ヘ音記号等の音部記号が付記され、こ
の付記された音部記号に従った高さの音階を所定位置に
表記するようにしている。また、上記音部記号が付記さ
れた五線譜上には2オクターブ分の音階しか表記できな
いため、それより高い、又は低い音階は五線譜の上下に
加線して表記している。
【0003】しかし、五線譜の表記スペースに限界があ
る場合、表記できない、或いは表記できたとしても判読
し難いという問題がある。特に、五線譜の表記手段とし
て従来の紙ではなく、例えば液晶表示装置等の電子表示
手段を採用した場合には、実用上画面を大型化すること
には限界が有り、又一画面内に全ての音階を収めようと
して縮小表示するとしても判読のし易さ等から限界があ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような、問題に鑑
みて特開平9−311678号公報では、音階のばらつ
きに従って音部記号を適切に選択し加線を極力少なくす
るようにすることが提案されているが、音階のばらつき
が大きくなれば音部記号を適切に選択したとしても、上
記問題は解決できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題に鑑
みてなされたもので、その特徴は、唯一の五線譜上に加
線しなければ表示できない音階(表示不能音階)を加線
することなく表示する楽譜表示装置であって、上記表示
不能音階をオクターブ単位で高く又は低くして上記五線
譜上に表示させるようにすると共に、上記五線譜上に表
記される音符の表記形態を上記高低オクターブ量にした
がって変更することにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明を適用してなる携帯
端末装置1の一実施例を示す上面図であり、該装置1本
体の略中央には液晶ディスプレイ表面に透明タッチパネ
ルを重畳してなる表示部2が配され、上辺部には電源状
態、装置の駆動状態等を視認可能とするための複数のラ
ンプ手段3が配されている。また、上記表示部2の周辺
部には、電源スイッチ4、ホームスイッチ5、インター
ネットスイッチ6、メールスイッチ7及びスピーカ8が
配されている。上記電源スイッチ4は文字どおり装置1
の電源をオン・オフするためのスイッチであり、上記ホ
ームスイッチ5は後述するホーム画面(図2参照)への
移行を指示するスイッチであり、上記インターネットス
イッチ6はインターネット接続を指示するスイッチであ
り、上記メールスイッチ7は電子メール処理への移行を
指示するスイッチである。
【0007】また、上記装置1本体内には、図示しない
ものの、以下で説明する動作をはじめとする本実施例装
置1の全体の制御を司るCPU、該CPUの制御プログ
ラム及び書換不要の固定データ等が格納されたROM、
上記制御時必要となる各種変数及び書換可能な各種デー
タを格納するための半導体ランダムアクセスメモリやハ
ードディスクドライブ等からなるRAM、インターネッ
ト接続のために必要となる通信回路、後述する楽譜デー
タを再生し上記スピーカ8より出力させるためのFM音
源等からなる音源回路、上記表示器2を駆動制御するた
めの制御回路及び駆動電力を供給するための電源回路
等、本実施例装置1を動作させるために必要な回路が内
蔵されている。尚、このような回路は本実施例が対象と
する携帯端末装置では周知であるので、詳細な説明は省
略する。
【0008】次に、本実施例装置の動作について説明す
るに、本実施例装置1の電源スイッチ4を投入すると、
表示部2には図2に示す機能選択画面100が表示され
る。この画面100は、アドレス帳の編集機能の起動を
指示するためのアドレス帳領域101、上記スイッチ7
と同様に電子メール機能の起動を指示するためのメール
領域102、上記スイッチ6と同様にインターネット接
続を指示するためのインターネット領域103、ユーザ
が上記RAMに格納したデータの呼出を指示するための
保管庫領域104、カレンダー機能の起動を指示するた
めのカレンダー領域105、メモ帳機能の起動を指示す
るためのメモ領域106、後述する楽譜作成機能等の起
動を指示するためのMORE領域107、及び上記イン
ターネット接続のための設定等装置1の基本的な動作環
境等の設定機能を起動するための設定領域108が表示
され、各領域101〜108表面をタッチすることによ
り各領域に対応した機能が起動される。なお、上記アド
レス帳、メール、インターネット、保管庫、カレンダ
ー、メモ、及び設定の各機能はこの種装置においては従
来周知の機能であり、本発明には直接関係するものでは
ないため説明を省略する。
【0009】また、上記機能選択画面100は、上記ホ
ームスイッチ5の操作により後述する如何なる画面状態
からでも戻ることが出来る所謂ホーム画面であるため、
以下ではホーム画面と称す。
【0010】上記ホーム画面100上のMORE領域1
08がタッチされると、表示部2には、図3に示す如く
MORE一覧画面200とホーム画面100で表示され
た各領域を表示した機能選択バー300とが表示され
る。
【0011】上記MORE一覧画面200には、ゲーム
等のアプリケーションソフトの表題が表示される。具体
的には、本実施例では、楽譜データ編集ソフトの起動を
指示するためのメロディ領域201及び作画ソフトの起
動を指示するためのお絵描き領域202が表示される。
【0012】上記機能選択バー300は、上記ホーム画
面100以外の画面が表示された状態では、常に表示部
2の下端に表示されるもので、各機能名称表示部をタッ
チすることにより、ホーム画面100に戻ることなく、
上述した各機能を選択的に起動可能とするものである。
また、図3に示す如く、現在実行中の機能名称は他の機
能名称と異なった表示形態となっている。
【0013】上記MORE一覧画面200上のメロディ
領域201がタッチされると、表示部2には、図4及び
図5に示す如く楽譜データ編集画面400及び上述の機
能選択バー300が表示される。
【0014】上記楽譜データ編集画面400は、コマン
ドライン410と、一方が選択的に前面に表示されるよ
うに常に重畳されるパートシート430及びスコアシー
ト450とを有する。尚、上記パートシート430とス
コアシート450との切換表示は、両シートともに他の
シートの背面側に位置する場合であっても常に「パー
ト」、「スコア」と記載されたタグ部分は表示されるの
で、背面側に位置するシートを前面に表示したい場合に
は、そのシートのタグ部分をタッチすることにより、上
記所望シートを前面側に表示できる。
【0015】上記コマンドライン410に表示される指
示領域は、上記MORE一覧画面200へ戻ることを指
示するための戻る領域411、後述する複数のパートの
同時再生を指示するためのメロディ再生領域412、再
生の停止を指示するための停止領域413及び各パート
毎の再生時の音色及び再生速度(テンポ(拍/分))を
入力するためのポップアップ表示画面(図6)の表示を
指示する曲設定領域414以外は、上記パートシート4
30とスコアシート450との表示切換に連動して変更
される。尚、以下ではこの4領域を共有領域と称す。
【0016】具体的には、図4に示す如くパートシート
430が前面に表示されている状態では、上記共有領域
に加えて、後述するようにこのシート430上の五線譜
領域433に表示されている音符の再生のみを指示する
ためのパート再生領域415、五線譜領域433に表示
されている音符の一部のコピーを指示するため機能の起
動を指示するためのコピー領域416、該コピー機能に
従ってコピーされた音符の五線譜領域423上への貼り
付けを指示するための貼付け領域417、上記五線譜領
域423に表示されている全ての音符の消去を指示する
ための全音クリア領域418、及び上記五線譜領域43
3に表示されたカーソル(後述)位置に表示されている
音符のみの削除を指示するための一音削除領域419が
表示される。一方、図5に示す如くスコアシート450
が前面に表示された状態では、上記共有領域に加えて、
その時点でスコアシート450上に表示されている楽曲
の上述のRAMへの格納保存を指示するための保存領域
420、及びその時点でスコアシート450上に表示さ
れている楽曲のクリアを指示するための捨てる領域42
1が表示される。
【0017】上記パートシート430は、図4に示す如
く、音の高さ(音階)を指示するためにピアノ等のキー
に対応付けた3オクターブ分の複数のキー部からなる鍵
盤領域431と、音の長さを示す各種音符が表示された
音符領域432と、ト音記号が付された五線譜領域43
3と、該五線譜領域433に表示された音符の音階をド
レミ表記で表示する音階表示部434と、上記五線譜領
域433に表示された音符の音階が実際にはト音記号が
付された上記五線譜領域433に属する高さの音か否か
を示す記号を表記する高低表記領域435と、上記五線
譜領域433に表示された音符(楽譜データ)が複数の
パート(本実施例では4パート)の中のいずれのパート
のものであるかを示すパート表示領域436と、曲名や
テンポを表示する基礎データ表示領域437と、スクロ
ールバー438とを備える。
【0018】上記音符領域432の各音符表示領域(本
実施例では8領域)は、その時点でユーザに選択されて
いる音符が表示された領域の表示形態が他の領域と異な
る形態となる。例えば、4分音符が選択されている場合
には図4に示す如く、4分音符の表示領域の表示形態だ
けが異なる。尚、上記音符の選択切換は、所望の音符が
表示された領域をユーザがタッチすることにより行なえ
る。
【0019】上記五線譜領域433には、上記鍵盤領域
431のタッチされたキー及びその時点で選択されてい
る上記音符領域432の音符に従って、カーソル439
位置に所定の音符が表示される。
【0020】また、上記五線譜領域433は、ト音記号
が付された五線譜であるため、基本的には鍵盤領域43
1の略中央の2オクターブ分のシ〜ラに対応する音階
(図4中矢印で示す範囲:以下では、説明の都合上、基
本音階範囲と称す。)しか表示できないが、本実施例装
置では上記基本音階範囲以外の低い又は高い音階も同一
の譜面上に表示する。具体的には、例えば上記基本音階
範囲より低い音階ラは、上記基本音階範囲内の音階ラと
同一の五線譜上の位置に表示させるが、その音符の色は
上記基本音階範囲内の音階ラの音符の表示色とは異なる
第2の色で表示し、また、上記基本音階範囲より高い音
階シは、上記基本音階範囲内の音階シと同一の五線譜上
の位置に表示させるが、その音符の色は上記基本音階範
囲内の音階シの音符の表示色とも上記第2の色とも異な
る第3の色で表示する。即ち、上記五線譜領域433に
おいて、上記基本音階範囲内の音階に対応する音符は第
1の色で表示し、上記基本音階範囲より低い音階に対応
する音符は第1の色と異なる第2の色で表示し、上記基
本音階範囲より高い音階に対応する音符は第1、第2の
色と異なる第3の色で表示する。これにより、唯一の五
線譜上に上記基本音階範囲外の音階の音符も表示でき、
且つユーザは上記五線譜領域433上に表示された各音
符の実際の高低(音階)を容易に視認できる。
【0021】更に、五線譜領域433上における各音符
の表示間隔は通常の楽譜に記載されているように直前の
音符で示される音の長さに比例する。即ち、直前の音符
が4分音符であるとある時入力音符が距離Lだけ離間し
た位置に表示されるとすると、直前の音符が8分音符で
あると入力音符は距離L/2だけ離間した位置に表示さ
れる。その後カーソル439は上記入力音符の五線譜領
域433上における表示位置の直後に位置することとな
る。
【0022】また、上記五線譜領域433には、入力表
示マーク440が表示される。このマーク440は、先
頭からの入力済み音符データのトータル長を示すマーク
であり、4分音符12個分毎に表示され、順にマーク頭
頂分に12の倍数が表示される。尚、通常の楽譜では、
小節表示を行なうが、この表示は拍子毎によって表示位
置が異なるため一意的に表示することは不可能であり、
かつ、このような小節表示は作成された楽曲の再生上不
可欠なものでもなく、更にこのような小節表示を行なう
ためには音楽的知識が必要となる等の観点から、それに
代わり入力済み楽譜データのの量を知らしめるマークと
して本実施例では入力表示マーク440を採用してい
る。
【0023】上記音階表示部434は、上述した如く上
記五線譜領域433に表示された音符の音階をドレミ表
記で表示するものであり、楽譜に精通していないユーザ
であっても上記五線譜領域433に表示された音符の音
階を容易に確認できるようにするためのものである。こ
のため、上記ドレミ表記は、各音符の直下に対応付けて
表示される。
【0024】上記高低表記領域435は、上述した如く
上記五線譜領域433に表示された音符の音階が実際に
はト音記号が付された上記五線譜領域433に属する高
さの音、即ち上記基本音階範囲の音階か、この範囲より
低い又は高い音階かをを示す記号を表記される。具体的
には、上記基本音階範囲より低い音階の音符に対応して
は逆三角形マークが表示され、上記基本音階範囲より高
い音階の音符に対応しては三角形マークが表示され、上
記基本音階範囲内の音階の音符に対応した位置には何も
表示されない。これにより、上述した音符の色分けによ
る高低表示に不慣れなユーザであっても、容易に音階の
高低を認識できる。
【0025】上記パート表示領域436は、上述した如
く、上記五線譜領域433に表示された音符(楽譜デー
タ)が複数のパートの中のいずれのパートのものである
かを示すもので、具体的には本実施例では4パート構成
であるため各パートに1〜4の番号(以下、パート番号
と称す。)を付してこの番号を上記表示領域436に表
示すると共に、その時点で上記五線譜領域433に表示
された楽譜が所属するパート番号を他のパート番号と異
なった形態で表示する。図4に示した状態では、パート
番号「2」の表示形態が異なるため、上記五線譜領域4
33に表示された音符はパート番号「2」のパートの楽
譜であることとなる。なお、上記五線譜領域433へ他
のパートの楽譜を表示させたい場合には、上記パート表
示領域436のパート番号上をタッチすることにより、
タッチされたパート番号のパートの楽譜が上記五線譜領
域433に切換表示される。
【0026】上記スクロールバー438は、上記五線譜
領域433に表示されたパートの楽譜が上記五線譜領域
433内に表示しきれない場合に、上記楽譜を左右スク
ロールさせて全楽譜を表示させるためのものであり、図
4中、黒塗りの長方形部分をタッチしながら左右にスラ
イドさせるか、或いは左右端の矢尻マークをタッチする
ことにより上記五線譜領域433の音符が左右にスクロ
ールする。
【0027】上記基礎データ表示領域437における曲
名は、保存時等においてユーザが任意に入力設定するも
のであり、またテンポは後述するように図6に示すポッ
プアップ表示画面上で設定された値が表示される。
【0028】上記スコアシート450は、図5に示す如
く、全パートの楽譜を表示するために上述したパート番
号毎に五線譜が表示された全パート表示領域451及び
上記パートシート430同様の基礎データ表示領域43
7と、スクロールバー438とを備える。
【0029】上記全パート表示領域451の各パートの
五線譜上には、上述のパートシート430上で入力され
た楽譜データが各パート毎に一覧表示されることとな
り、譜面上で全てのパートを確認することが出来る。
【0030】尚、図5上には記載していないが、上記ス
コアシート450においても、全パート表示領域451
の全パートに対応する五線譜に跨って入力表示マーク4
40が表示され、これにより各パート間の音符位置の把
握が容易となる。
【0031】次に、上記曲設定領域414がタッチされ
た際の動作について説明するに、例えば図4に示した状
態において上記曲設定領域414がタッチされると、表
示部2の表示状態は図6に示す如く、各パート毎の再生時
の音色(楽器の種類)及び再生速度(テンポ)を入力す
るためのポップアップ表示画面500が最前面に表示さ
れる。
【0032】該ポップアップ表示画面500は、テンポ
選択入力領域501、各パート毎の音色選択入力領域5
02〜505、上記各入力領域501〜505において
選択入力されたテンポ及び/又は音色を有効とするため
の実行領域506、及び上記選択入力を無効とするため
の中止領域507を有する。
【0033】テンポ設定は、上記テンポ選択入力501
上をタッチすることにより60拍/分から170拍/分
迄の間で任意に選択できる。また、各パートの音色は、
各パートの音色選択入力領域502〜505上をタッチ
することにより夫々、ピアノ、バイオリン、ギター等複
数の楽器より1つを任意に選択できる。更に、実行領域
506又は中止領域507をタッチすると上記各選択入
力が有効又は無効となると共に上記ポップアップ表示画
面500は消去し、元の画面に戻る。尚、上記ポップア
ップ表示画面500が表示された時点では、以前に選択
入力されて有効となっているテンポ及び音色が表示され
る。また、上記テンポ及び音色の初期設定は120及び
ピアノとなっており、ユーザが選択入力しない限りこの
初期設定が有効となる。
【0034】尚、本実施例では、音階の高低により五線
譜上の音符を色分けして表示するようにしたが、例えば
破線、太線、反転等他の表示形態を用いて利用して区分
け表示しても良く、その場合には表示部2としてモノク
ロ表示のものも利用できる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、唯一の五線譜内に2オ
クターブを越える音階を表示できるので、楽譜データの
表示スペースを小とでき、装置の小型化及び表示部の有
効利用に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる携帯端末装置の一実施例
を示す上面図である。
【図2】本実施例装置の動作を説明するための要部模式
図である。
【図3】本実施例装置の動作を説明するための要部模式
図である。
【図4】本実施例装置の動作を説明するための要部模式
図である。
【図5】本実施例装置の動作を説明するための要部模式
図である。
【図6】本実施例装置の動作を説明するための要部模式
図である。
【符号の説明】
2 表示部 431 鍵盤領域 432 音符指定手段 433 五線譜領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 頼田 輝幸 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 本村 剛毅 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D082 AA03 5D378 QQ01 QQ31 TT02 TT23

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 唯一の五線譜上に加線しなければ表示で
    きない音階(表示不能音階)を加線することなく表示す
    る楽譜表示装置であって、 上記表示不能音階をオクターブ単位で高く又は低くして
    上記五線譜上に表示させるようにすると共に、上記五線
    譜上に表記される音符の表記形態を上記高低オクターブ
    量にしたがって変更することを特徴とする楽譜表示装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも2オクターブを越える音階を
    指定する音階指定手段と、複数の音符の中から1つの音
    符を指定する音符指定手段と、五線譜が表示された表示
    手段と、上記音階指定手段及び上記音符指定手段の指定
    に基づいて上記五線譜上に音符を表示するように制御す
    る制御手段とを備えた楽譜表示装置であって、 上記制御手段は、上記音階指定手段により指定された音
    階が通常は上記五線譜に加線した位置に表記されるべき
    音階であると判定した場合、該音階を上記五線譜内に表
    示すべくオクターブ単位で変更すると共に該音階の音符
    を上記変更を加えられていない音階の音符と異なる表示
    形態で上記五線譜上に表示するように制御することを特
    徴とする楽譜表示装置。
  3. 【請求項3】 少なくとも2オクターブを越える音階を
    指定する音階指定手段と、複数の音符の中から1つの音
    符を指定する音符指定手段と、五線譜が表示された表示
    手段と、上記音階指定手段及び上記音符指定手段の指定
    に基づいて上記五線譜上に音符を表示するように制御す
    る制御手段とを備えた楽譜表示装置であって、 上記制御手段は、上記音階指定手段により指定された音
    階が上記五線譜内の高さである時には第1の表示形態で
    音符を上記五線譜上に表示し、上記音階が上記五線譜下
    方に加線しなければ表示できない高さの音階である時に
    は上記五線譜内に表示すべくオクターブ単位で高くして
    第2の表示形態で音符を上記五線譜上に表示し、上記音
    階が上記五線譜上方に加線しなければ表示できない高さ
    の音階である時には上記五線譜内に表示すべくオクター
    ブ単位で低くして第3の表示形態で音符を上記五線譜上
    に表示するように制御することを特徴とする楽譜表示装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3の上記表記形態は、表示色
    であることを特徴とする楽譜表示装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004233698A (ja) * 2003-01-30 2004-08-19 Ricoh Co Ltd 音楽支援装置、音楽支援サーバ、音楽支援方法およびプログラム

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