JP2002268628A - 音楽ボード - Google Patents

音楽ボード

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JP2002268628A
JP2002268628A JP2001064462A JP2001064462A JP2002268628A JP 2002268628 A JP2002268628 A JP 2002268628A JP 2001064462 A JP2001064462 A JP 2001064462A JP 2001064462 A JP2001064462 A JP 2001064462A JP 2002268628 A JP2002268628 A JP 2002268628A
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JP
Japan
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music
sound
board
plate
acoustic
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001064462A
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English (en)
Inventor
Takahiro Ohora
隆宏 大洞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Soken Co Ltd
Original Assignee
Soken Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音楽を視覚的に楽しむことができる音楽ボー
ドを提供すること 【構成】 この発明の音楽ボードは、背景板1に複数配
された音響体2を順に鳴らすことにより、音楽が奏でら
れるようにした音楽ボードであって、背景板1は適宜の
図柄を付したものとし、前記音響体2は背景板1に着脱
自在であると共に背景板1の図柄に応じた形態を施した
ものとしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、幼稚園、学校等の教
育機関での音楽教育や、趣味で音楽を楽しむために使用
する音楽ボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の音楽ボードとしては、特開平8−
179760号に記載のような、ボード上に設置ガイド
を設け、これに音響体(音響ブロック)を取り付けられ
るようにしたものが存在する。
【0003】しかし、前記従来の音楽ボードは、ボード
は音符を書き込み可能な五線が描かれている程度であ
り、音響体は単に長方形の板状の音板を直方体形状の音
響箱に取り付けたようなものであり、ボードも音響体
も、音楽を視覚的に楽しめる要素はなく、児童等にとっ
ては親しみの湧くものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
音楽を視覚的に楽しむことができる音楽ボードを提供す
ることを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0006】この発明の音楽ボードは、背景板1に複数
配された音響体2を順に鳴らすことにより、音楽が奏で
られるようにした音楽ボードであって、背景板1は適宜
の図柄を付したものとし、前記音響体2は背景板1に着
脱自在であると共に背景板1の図柄に応じた形態を施し
たものとしている。
【0007】そして、磁力により背景板1に音響体2を
取り付けられるようにすることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図
面を参照して説明する。
【0009】この発明の音楽ボードは、背景板1に複数
配された音響体2を順に鳴らすことにより、音楽が奏で
られるようにした音楽ボードであって、背景板1は適宜
の図柄を付したものとし、前記音響体2は背景板1に着
脱自在であると共に背景板1の図柄に応じた形態を施し
たものである。
【0010】図1は、この発明の実施形態の音楽ボード
の全体を示す図、図2はその分解状態を示す図、図3
は、音響体2の使用状態を示す図(背景板1は省略)、
図4はその分解状態を示す図である。
【0011】この音楽ボードは、縦70cm、横210
cm、厚さ7cm程度の大きさで、学校の教室や玄関等
の壁面にアンカーボルトを埋め込み、取り付けて使用す
ることができる。
【0012】この音楽ボードは、四角枠状の木製の額3
に背景板1を設けてなり、この背景板1の上面に音響体
2を配置できるように構成されている。また、上面側に
は、音響体2の脱落を防止するための透明なアクリル板
4が設けられている。アクリル板4は、音響体2を操作
できるようにするため、音響体2の一部が露出する態様
で設けられる。
【0013】背景板1は、額3の内側に設けられるスチ
ール製の裏板5に、磁力を有する素材で形成されたイラ
ストシート6を吸着させたものである。裏板5とイラス
トシート6とは、容易に着脱可能である。
【0014】背景板1(イラストシート6)は、演奏す
る音楽に応じて様々な図柄を付したものを用意すること
ができる。この実施形態では、演奏する音楽を「おもち
ゃのチャチャチャ」としており、これに対応して、おも
ちゃ箱と、人物・動物・ロボット等のおもちゃの図柄を
背景板1に付している。
【0015】音響体2は、音板7を音響箱8の上方に支
柱9を介して取り付けたものである。音板7はアルミ等
の金属製としており、全体を、前記背景板1の図柄に対
応するように、兵隊の形態を施したものとしている。音
板7の形態は図示したものに限られず、人物、動植物、
乗り物等、適宜の形態を施したものとすることができ
る。
【0016】音板7の表面には起伏が形成されている。
起伏は複数形成されており、断面が、連続する波形状を
構成している。起伏の形状は、指でなでる等して摩擦す
ることにより音が出るものであれば、図示したものに限
定されない。
【0017】音響箱8は、縦30cm、横5cm、高さ
5cm程度の木製の中空の直方体形状で、上面中央部に
音板7の音を響かせるための孔10を形成したものとし
ている。音響箱8の裏側には、図示しないが、前記背景
板1に磁力で取り付けられるように、スチール製の板が
設けられている。
【0018】音板7を音響箱8に取り付けるための支柱
9は、木ネジとしており、両端側2箇所に設ける。支柱
9の頭部と音板7の表面との間にはリング状のフェルト
11を配し、及び音板7の裏面と音響箱8の間にはリン
グ状のフェルト11とゴム製パット12を配し、音板7
と音響箱8との間に間隔が生じるようにしている。この
間隔により、音がよく響くようになる。
【0019】音響体2は、音板7を指で直接摩擦する以
外にも、弦楽器用のピックではじくことによっても、音
を鳴らすことができる。また、打楽器用のバチでたたい
て音を鳴らすこともできる。
【0020】音響体2は、音板7の長さ、起伏の大きさ
・数等により、音階や音の大きさを調節することができ
る。この実施形態では、「おもちゃのチャチャチャ」の
音階に対応した24個の音響体2を使用しており、図1
中左上の音響体2から順に鳴らせていくと、「おもちゃ
のチャチャチャ」のメロディーが奏でられるようになっ
ている。
【0021】図5は、他の実施形態の音響体2を示す図
である。この音響体2は、音板7を、その一部が露出す
るように音響箱8に収容したものである。音響箱8は、
断面が上方に開放した略コ字状の本体13に、上部の前
後端部に板14,15を取り付けたものとしている。こ
の前後端部の板14,15の間から、音板7の一部が露
出するようにしている。音響体2は、よく音が響くよう
に、音響箱8の本体13底面との間に間隔を有して取り
付けられている。この音響体2は、前記板14,15に
兵隊の顔と足の図柄を付し、露出する音板7の中央部が
兵隊の胴部に見えるようにしている。
【0022】音板7は、図6に示すような形状とするこ
ともできる。この音板7は、中央部を窪ませ、上方への
突出部16を形成したものである。
【0023】なお、各部の形状や材質等は、記載したも
のに限定されない。
【0024】この音楽ボードは、磁力により背景板1に
音響体2が取り付けられるようにしているため、背景板
1上面の任意の位置に音響体2を配置することが可能で
ある。また、背景板1を別の図柄を付したものに取り替
え、そして、音響体2を背景板1の図柄に対応した形態
を施したものを使用することにより、全く見た目が異な
ったものとすることができる。
【0025】以上のように、この音楽ボードは、背景板
1の図柄とこれに対応する形態の音響体2とが一体とな
り、視覚的に楽しみながら音楽を奏でることができるの
で、音響面と視覚面の両方のイメージの相乗効果が得ら
れ、音楽に対して親しみが湧き、音楽教育での使用に効
果的である。
【0026】
【発明の効果】この発明の音楽ボードは、上述のような
構成を有しており、音楽を視覚的に楽しむことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の音楽ボードの正面図。
【図2】この発明の実施形態の音楽ボードの分解状態の
斜視図。
【図3】この発明の実施形態の音響体の使用状態の斜視
図。
【図4】この発明の実施形態の音響体の分解状態の斜視
図。
【図5】この発明の他の実施形態の音響体の斜視図。
【図6】この発明のさらに他の実施形態の音響体の音板
の斜視図。
【符号の説明】
1 背景板 2 音響体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景板(1)に複数配された音響体
    (2)を順に鳴らすことにより、音楽が奏でられるよう
    にした音楽ボードであって、背景板(1)は適宜の図柄
    を付したものとし、前記音響体(2)は背景板(1)に
    着脱自在であると共に背景板(1)の図柄に応じた形態
    を施したものとしていることを特徴とする音楽ボード。
  2. 【請求項2】 磁力により背景板(1)に音響体(2)
    を取り付けられるようにしている請求項1記載の音楽ボ
    ード。
JP2001064462A 2001-03-08 2001-03-08 音楽ボード Pending JP2002268628A (ja)

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040927

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050202