JP2002266404A - 浴槽の排水装置 - Google Patents

浴槽の排水装置

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JP2002266404A
JP2002266404A JP2001062138A JP2001062138A JP2002266404A JP 2002266404 A JP2002266404 A JP 2002266404A JP 2001062138 A JP2001062138 A JP 2001062138A JP 2001062138 A JP2001062138 A JP 2001062138A JP 2002266404 A JP2002266404 A JP 2002266404A
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JP
Japan
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bathtub
impeller
drain
drainage
hot water
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001062138A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Okita
勝巳 大喜多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴槽内の残湯の排水を短時間で排水できる浴
槽の排水装置を提供するものである。 【解決手段】 排水口11に設けられた羽根車12と、
該羽根車12を回転させる駆動手段とによって浴槽20
の湯水を排水する浴槽20の排水装置10であって、前
記排水口11下部の内周面114には、羽根車12を受
ける軸受け部111が設けられ、前記羽根車12は、排
水管14の管軸方向に推力の生じるプロペラ形状に曲面
形成され、前記羽根車12が前記駆動手段によって回転
されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽の残湯の排水
時に排水を促進する浴槽の排水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴槽内の湯水の排水は、浴槽の底
部の開口された排水口より配水管接続され自然排水され
ている。浴槽の排水栓の構造として特開2000−20
4625号公報に記載がある。
【0003】上記公報では、筒体の一端部には鍔状にな
されたフランジ部が設けられ、該筒体の外周面にはネジ
部が設けられた筒体からなる浴槽用排水栓が、浴槽排水
口に、前記浴槽用排水栓のフランジ部を前記浴槽排水口
の縁部に係止させて固定される浴槽用排水栓の構造であ
って、筒体外周の付け根が円弧状に隆起して、付け根部
の外径がネジ部の外径より大きくなされ、曲げ応力に強
い構造になされている。
【0004】又、特開平9−13462号公報記載に
は、従来の排水トラップの機能を有し、寒冷地に使用で
きる排水口の防臭装置が提供されている。このように、
排水口よりの浴槽内の残湯の排水は、浴槽の底部に排水
口に向けて傾斜を持たせる方法や、排水口の口径を大き
くして排水を時間が短縮する方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記記載
のように、従来の浴槽内の湯水の排水方法は、浴槽内水
位と排水管路との排水落差による自然排水のため、排水
に時間がかかるといった問題があった。
【0006】本発明は、上記のこのような問題点に着眼
してなされたものであり、その目的は、浴槽内の残湯の
排水を短時間で排水できる浴槽の排水装置を提供するも
のである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の浴槽の排水装置
は、排水口に設けられた羽根車と、該羽根車を回転させ
る駆動手段とによって浴槽の湯水を排水する浴槽の排水
装置であって、前記排水口下部の内周面には、羽根車の
軸を受ける軸受け台座が設けられ、前記羽根車は、排水
管の管軸方向に推力の生じるプロペラ形状に曲面形成さ
れ、前記羽根車が前記駆動手段によって回転されている
ものである。
【0008】
【作用】本発明の浴槽の排水装置は、前記排水口下部の
内周面には、羽根車を受ける軸受け台座が設けられ、前
記羽根車は、排水管の管軸方向に推力の生じるプロペラ
形状に曲面形成され、前記羽根車が前記駆動手段によっ
て回転されているので、排水口内部に設けられた羽根車
によって浴槽内の湯水が強制的に排出され、短時間に排
水を終了することができる。そのため浴槽内の清掃や緊
急時での排水処理を迅速にすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の浴槽の排水装置
の実施例を示す断面図、図2は、本発明の浴槽の排水装
置の設けられた浴槽を示す平面図を示す平面図である。
【0010】図1、図2に示す様に、本発明の浴槽20
の排水装置10は、排水口11に設けられた羽根車12
と、該羽根車12を回転させる駆動手段とによって浴槽
20の湯水を排水するようになされている。
【0011】浴槽20に蓄えられた残湯は、浴槽20の
底に設けられた排水口11から排水できるようになされ
ている。
【0012】排水口11は、上部に設けられた蓋13で
閉塞され、浴槽20内に湯水を蓄えるようになされ、排
水時に排水口11から蓋13を取り外して浴槽20の残
湯を排水している。
【0013】排水口11は、短管で形成されている。該
排水口11の一端は、外周縁が折り曲げられ、浴槽20
の開口に係止できるようにフランジ部112が形成され
ている。
【0014】排水口11は、フランジ部112を浴槽2
0底部の一部設けられた開口に嵌着して水密に取り付け
らている。
【0015】排水口11の上端の内周面には、段部11
3が形成され、蓋13を水密に嵌合係止できるようにな
されている。
【0016】排水口11の開口を閉塞する蓋13は、鎖
131が設けられ、排水口11から取り外し易いように
なされている。
【0017】蓋13は、排水口11の段部113と略同
一の外径になされ、段部113の密着嵌合できるように
なされている。
【0018】排水口11の下部には壁面116が形成さ
れ、該壁面116には、排水孔117と羽根車12を受
ける軸受け部111が形成されている。
【0019】排水口11の下部に設けられた壁面116
に開口された排水孔117は、複数設けられ、浴槽20
の残湯を排水しやすい様に大きく開口されている。
【0020】排水口11の下部の外周面115には、排
水管14が挿入され、排水管14に管接続され浴槽20
の内残湯が下水管等に排水できるようになされている。
【0021】壁面116の内面略中央には、排水口11
の内面に突起した筒状の軸受け部111が設けられてい
る。軸受け部111には、羽根車12の軸121が回転
自在嵌入されている。
【0022】羽根車12は、複数の羽根122の一端が
軸121に固定され形成されている。羽根車12は、軸
121を軸受け部111に挿入して回転自在に排水口1
1内面に立設されている。
【0023】羽根122は、プロペラ状の曲面に形成さ
れ、排水管14の管軸方向に排水を押しやる推力が生じ
るようになされている。
【0024】羽根車12は、別に設けられた前記羽根車
12の駆動手段(不図示)によって回転されるようにな
されている。
【0025】羽根車12を回転させる駆動手段の一実施
例は、浴槽20内の湯水の圧力を利用して羽根車12を
自然に回転させる方法がある。水圧を利用し羽根車を回
転させ、渦巻き流によって排水を促進するようになされ
ている。
【0026】羽根車12を回転させる駆動手段の別の実
施例では、羽根車の上端を機械的な回転力を与え排水に
渦巻き流を生じさせ排水促進を図っている。
【0027】浴槽20の上部からハンドル状に回転棒を
羽根車12の軸121上端123に嵌着させ、羽根車1
2に機械的な初期回転力を与え排水を促進させることが
できる。
【0028】更に、小型の電動モーターを利用して回転
棒を回転させ、羽根車12に初期回転力を与えることも
できる。
【0029】このように、プロペラ状になされた羽根車
12に浴槽20内の残湯水位による水圧、或いは機械的
に羽根車12に回転力を与え排水に渦巻き流を生じさせ
て排水を促進させるようになされている。
【0030】
【発明の効果】本発明の浴槽の排水装置は、前記排水口
下部の内周面には、羽根車軸棒を受ける軸受け台座が設
けられ、前記羽根車は、排水管の管軸方向に推力の生じ
るプロペラ形状に曲面形成され、前記羽根車が前記駆動
手段によって回転されているので、排水口内部に設けら
れた羽根車によって浴槽内の湯水が強制的に排出され、
短時間に排水を終了することができる。そのため浴槽内
の清掃や緊急時での排水処理を迅速にすることができ
る。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浴槽の排水装置の実施例を示す断面図
である。
【図2】本発明の浴槽の排水装置の設けられた浴槽を示
す平面図を示す平面図である。
【符号の説明】
10 排水装置 11 排水口 111 羽根車軸受け部 112 フランジ部 113 段部 114 内周面 115 外周面 116 壁面 117 排水孔 12 羽根車 121 軸 122 羽根 123 上端 13 蓋 14 排水管 20 浴槽

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水口に設けられた羽根車と、該羽根車
    を回転させる駆動手段とによって浴槽の湯水を排水する
    浴槽の排水装置であって、 前記排水口下部の内周面には、羽根車を受ける軸受け台
    座が設けられ、 前記羽根車は、排水管の管軸方向に推力の生じるプロペ
    ラ形状に曲面形成され、前記羽根車が前記駆動手段によ
    って回転されていることを特徴とする浴槽の排水装置。
JP2001062138A 2001-03-06 2001-03-06 浴槽の排水装置 Pending JP2002266404A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7134982B2 (en) 2003-06-16 2006-11-14 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control system for hybrid drive unit
JP2014122527A (ja) * 2012-12-24 2014-07-03 Lixil Corp 排水トラップ
CN104120765A (zh) * 2013-04-25 2014-10-29 上海工程技术大学 一种基于旋转排水芯结构的下水器
CN109339207A (zh) * 2018-11-21 2019-02-15 张然 一种快速通水的地漏
CN110644599A (zh) * 2019-09-16 2020-01-03 王培河 一种下水道加速排水装置
CN111519716A (zh) * 2020-05-28 2020-08-11 杭州麦查居家具有限公司 一种可以加速排水进程的浴室洗浴浴缸

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JP2014122527A (ja) * 2012-12-24 2014-07-03 Lixil Corp 排水トラップ
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