JP2002266200A - レピアヘッド - Google Patents

レピアヘッド

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JP2002266200A
JP2002266200A JP2001056200A JP2001056200A JP2002266200A JP 2002266200 A JP2002266200 A JP 2002266200A JP 2001056200 A JP2001056200 A JP 2001056200A JP 2001056200 A JP2001056200 A JP 2001056200A JP 2002266200 A JP2002266200 A JP 2002266200A
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Toshio Sawabe
敏夫 沢辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 開口不良の下経糸がレピアヘッドの底壁
に引っ掛かることに起因する下経糸の損傷や糸切れを防
止することにある。 【解決手段】 レピアヘッドは、底壁と、該底壁の幅方
向における一方の縁部から立ち上がる側壁であって先端
側に向けて互いに収束してレピアヘッドの先端側となる
尖端を形成する尖端側上縁及び尖端側下縁を有する尖端
側側壁と、底壁の幅方向における他方の縁部から立ち上
がる側壁であって先端に向けて斜め下方へ伸びる反尖端
側上縁を有する反尖端側側壁とを有し、緯糸を搬送して
反給糸側のレピアにッドに渡す、レピア織機の給糸側レ
ピアヘッドにおいて、先端側の少なくとも反尖端側の部
分に形成されて底壁の下面と鈍角をなすと共に底壁の下
面から先端に向けて斜め上方に向かう傾斜面とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、緯糸を搬送して反
給糸側のレピアヘッドに渡す、レピア織機の給糸側のレ
ピアヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】給糸側のレピアヘッドの1つとして、図
15,図16及び図17に示すようレピアヘッド100
がある。このレピアヘッド100は、底壁102と、底
壁102の幅方向における一方の縁部から立ち上がる尖
端側側壁104と、底壁の幅方向における他方の縁部か
ら立ち上がる反尖端側側壁106とにより、上方に開放
するコ字状の断面形状に形成されている。
【0003】尖端側側壁104は、レピアヘッド100
の先端となりかつ前方に突出する尖端108を、先端側
に向けて互いに収束する尖端側上縁110及び尖端側下
縁112により形成している。底壁102の先端縁11
4は、反尖端側側壁106の側が尖端側側壁104の側
より後退するように、尖端側側壁104に対し角度θを
有する。
【0004】上記のレピアヘッド100において、これ
が経糸開口内を開口量が十分でないときに前進すると、
上下の経糸116,118は先端に位置する尖端108
によりかき分けら、上経糸116は尖端側上縁110に
より押し上げられてレピアヘッド100の上側に案内さ
れ、下経糸118は尖端側下縁112により押し下げら
れてレピアヘッド100の下側に案内される。
【0005】
【解決しようとする課題】しかし、上記のレピアヘッド
100では、開口不良等により、経糸116,118の
開口量が特に不十分であると、下経糸118は、図16
に符号118a出示す糸のように、レピアヘッド100
の前進にともなって、尖端側下縁112により押し下げ
られて底壁102の下面に達し、上方に引っ張られて底
壁先端縁114に引っ掛かり、底壁先端縁114で上方
に屈曲されて底壁102の上を通って織布120の織口
又は筬122を経て図示しない綜絖のメールに繋がるこ
とになる。そのような下経糸が生じると、その下経糸が
過張力や摩擦により損傷し、その下経糸がレピアヘッド
の下側に戻れない場合には糸切れとなる。
【0006】上記のような下経糸が生じることを防止す
るには、底壁102の先端縁114の反尖端側側壁10
6側をより大きく後退させて、角度θを小さくする必要
がある。しかし、そのようにすると、底壁102が長く
なると共に、先端側側壁114も長くなり、レピアヘッ
ドが長くなって、レピアヘッドの重量が増大するから、
レピアヘッドを高速度で走行させることができない。
【0007】本発明の目的は、開口不良の下経糸がレピ
アヘッドの底壁に引っ掛かることに起因する下経糸の損
傷や糸切れを防止することにある。
【0008】
【解決手段、作用及び効果】本発明は、底壁と、該底壁
の幅方向における一方の縁部から立ち上がる側壁であっ
て先端側に向けて互いに収束してレピアヘッドの先端側
となる尖端を形成する尖端側上縁及び尖端側下縁を有す
る尖端側側壁と、前記底壁の幅方向における他方の縁部
から立ち上がる側壁であって先端に向けて斜め下方へ伸
びる反尖端側上縁を有する反尖端側側壁とを有し、緯糸
を搬送して反給糸側のレピアにッドに渡す、レピア織機
の給糸側のレピアヘッドに適用される。
【0009】本発明に係るレピアヘッドは、先端側の少
なくとも反尖端側の部分に形成されて前記底壁の下面と
鈍角をなすと共に前記底壁の下面から先端に向けて斜め
上方に向かう傾斜面とを備える。
【0010】経糸の開口量が不十分な場合、下経糸は、
レピアヘッドの前進にともなって、レピアヘッドの尖端
を形成する尖端側下縁により下方へ変位されて屈曲して
レピアヘッドの底壁下面又はレピアヘッドの傾斜面に接
触し、底壁の下面に接触した場合は、さらに上方へ向か
って屈曲してレピアヘッドの傾斜面に接触する。傾斜面
は、これが底壁の下面に対し鈍角を形成しているから、
レピアヘッドの前進と共に、その下経糸を下方へ案内し
強制的に変位させる。
【0011】上記の結果、下経糸が傾斜面の先端部を越
えて底壁に乗り上げることが防止され、それによりレピ
アヘッドが下経糸を引っ掛けることに起因する下経糸の
損傷や糸切れが防止される。
【0012】レピアヘッドは、さらに、前記底壁の上方
にあって前記尖端側側壁に隣接して形成されて前記反給
糸側のレピアヘッドが進退可能の進退空間を備え、前記
傾斜面は前記反先端側の部分にのみ形成されていること
ができる。そのようにすれば、反給糸側のレピアヘッド
が傾斜面を形成する部分の上を通過しないから、反給糸
側のレピアヘッドが給糸側のレピアヘッドに干渉しな
い。
【0013】前記反尖端側側壁は、さらに、先端に向け
て斜め上方に伸びる下縁であって前記反尖端側上縁と収
束部を形成する反尖端側下縁を有し、前記反尖端側下縁
は前記収束部を含む全ての範囲にわたって前記傾斜面に
続いていることができる。従来では、下経糸を下方に案
内する下縁は先端側側壁のみにしか設けられておらず、
反尖端側側壁には上経糸を案内する上縁のみにしか設け
られていなかった。先端側側壁にも新たに下縁を設ける
ことにより、下経糸は、反尖端側側壁によっても下方に
案内され、損傷しない。また、反尖端側下縁は収束部を
含む全ての範囲にわたって傾斜面とされているので、収
束部が傾斜面の先端部よりも先端に位置することがな
い。収束部が傾斜面の背南部よりも先端に位置する場
合、底壁の下面から上方に向かって屈曲する下縁が、反
尖端側下縁に案内されて傾斜面の先端登坂先端側下縁と
の交差箇所で反尖端側側壁に引っ掛かるおそれがある。
よって、下経糸が反尖端側側壁に引っ掛かり、その下経
糸が損傷したり糸切れとなることがない。
【0014】本発明に係る他のレピアヘッドは、反尖端
側側壁の少なくとも先端及びその近傍の下縁部は、前記
底壁の下面より上方に変位されていると共に、前記下縁
と前記底壁の下面とは、前記下縁部と前記底壁の下面と
を結ぶ傾斜面の該傾斜面を含めての上方に位置する接続
面を介して接続されている。
【0015】他のレピアヘッドにおいて、経糸の開口量
が不十分な場合、下経糸は、レピアヘッドの前進にとも
なって、尖端側下縁により下方に変位にされて屈曲し、
さらに反尖端側側壁に向かって屈曲して上方へ変位す
る。底壁の下面から反尖端側上方に向かって屈曲する下
経糸が、接続面を乗り越えて引っ掛かるには、接続面と
強く接触する必要がある。
【0016】しかし、接続面を上記のようにすれば、接
続面が下縁部と底壁の下面とを結ぶ傾斜面の外傾斜面を
含めて上方に位置するから、下経糸が接触面と接触する
ことがなく、たとえ接触しても弱い接触であるから、下
経糸が接続面を乗り越えることが防止され、それにより
レピアヘッドが下経糸を引っ掛けることに起因する下経
糸の損傷や糸切れが防止される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例について
説明する。いずれの図においても、レピアヘッドの先端
側の部分のみを示しており、緯糸を把持する把持機構部
分を省略している。
【0018】図1から図4を参照するに、給糸側のレピ
アヘッド10は、底壁12と、底壁12の幅方向におけ
る一方の縁部から立ち上がる尖端側側壁14と、底壁の
幅方向における他方の縁部から立ち上がる反尖端側側壁
16と、先端側の反尖端側部分のみに形成されて底壁1
2から先端に向けて斜め上方に向かう傾斜壁18とによ
り、上方に開放するほぼコ字状の断面形状に形成されて
いる。
【0019】底壁12の先端縁20は、反尖端側側壁1
6の側が尖端側側壁14の側より後退するように、尖端
側側壁14に対し角度θを有している。尖端側側壁14
は、底壁12の先端縁20よりも前方に突出してレピア
ヘッド10の先端となる尖端22を、先端側に向けて互
いに収束する尖端側上縁24及び尖端側下縁26により
形成している。反尖端側側壁16は、収束部28を先端
側に向けて互いに収束する反尖端側上縁30及び反尖端
側下縁32により形成している。
【0020】傾斜壁18の下面は、底壁12の下面と鈍
角αをなすと共に、底壁12の下面から先端に向けて斜
め上方に向かう傾斜面とされている。実施例では、傾斜
壁18が反尖端側の部分のみに形成されているので、傾
斜壁18は反尖端側側壁16の先端方向に向かって上方
に傾斜している。角度αは、100度から170度、好
ましくは130度から170度程度の値とされている。
図示の例では、角度αは、150度である。
【0021】尖端側上縁24及び反尖端側上縁30は先
端に向けて下方に傾斜し、尖端側下縁26及び反尖端側
下縁32は先端に向けて上方に傾斜している。収束部2
8は傾斜壁18の先端に位置しており、したがって反尖
端側下縁32は、収束部28を含む全ての範囲にわたっ
て傾斜壁18の下面に続いている。
【0022】底壁12、両側壁14,16により形成さ
れるほぼコ字状の空間のうち、尖端側側壁14の側の部
分は、反給糸側のレピアヘッドが進退可能の進退空間と
されている。
【0023】レピアヘッド10において、これが経糸の
開口内を開口量が十分でないときに前進すると、織布3
8の織口と筬40を経て図示しない綜絖のメールとに繋
がっている経糸は、先端に位置する尖端22によりかき
分けられる。通常、レピアヘッド10の前進にともなっ
て、上経糸34は尖端側上縁24により押し上げられて
レピアヘッド10の上側に案内され、下経糸36は尖端
側下縁26により押し下げられてレピアヘッド10の下
側に案内される。
【0024】開口不良等により、経糸34,36の開口
量が不十分であると、下経糸36は、符号36aで示す
経糸のように、レピアヘッド10の前進にともなって、
尖端側下縁26により下方へ変位されて底壁12の下面
に当接し、上方に引っ張られて底壁18の先端縁20に
引っ掛かる。
【0025】しかし、経糸36aは、先端縁20から上
方へ向かって屈曲して傾斜壁18の下面(傾斜面)に接
触する。傾斜壁18の下面は、これが底壁12の下面に
対し鈍角αを形成しているから、レピアヘッド10の前
進と共に、その下経糸36を下方へ強制的に変位させ
る。同様に、反尖端側下縁32が収束部28を含む全て
の範囲にわたって傾斜壁18の下面に続いているから、
下経糸36aは、反尖端側下縁32によっても下方へ案
内される。
【0026】上記の結果、下経糸36は傾斜面の先端部
を越えて底壁12及び反尖端側側壁16に乗り上げるこ
とを防止され、それにより下経糸36の損傷や糸切れが
防止される。
【0027】レピアヘッド10に把持された緯糸は、織
布38の幅方向中央部において反給糸側のレピアヘッド
に渡される。反給糸側のレピアヘッドは、給糸側レピア
ヘッド10に対し、底壁12の上方にあって尖端側側壁
14の側の進退空間に進退し、傾斜面を形成する傾斜壁
18の上を通過しない。このため、反給糸側のレピアヘ
ッドが給糸側のレピアヘッド10に干渉することはな
い。
【0028】レピアヘッド10においては、反尖端側下
縁32が反尖端側上縁30及び反尖端側下縁32による
収束部28を含む全ての範囲にわたって傾斜壁18の下
面に続いているから、収束部28は傾斜壁18の先端よ
り先端に位置することがない。
【0029】収束部が傾斜面の先端部よりも先端に位置
する場合、底壁12の下面から上方に向かって屈曲する
下経糸36aが、反尖端側下縁32に案内されて、傾斜
面18の先端と反尖端側下縁32との交差箇所で、半尖
端側側壁16に引っ掛かるおそれがある。
【0030】しかし、レピアヘッド10においては、収
束部28が傾斜壁18の先端より先端側に位置しないか
ら、下経糸36aが反尖端側側壁16に引っ掛かるおそ
れがなく、したがってその下経糸36aが損傷したり、
糸切れとなるおそれがない。
【0031】図6から図8を参照するに、給糸側のレピ
アヘッド50は、底壁12のうち、尖端側側壁14から
反尖端側側壁16にわたる全先端側領域を上方に屈曲さ
せて傾斜壁52とし、傾斜壁52の下面を底壁12の下
面と鈍角αをなすと共に、底壁12の下面から先端に向
けて斜め上方に向かう傾斜面としている。
【0032】レピアヘッド50においても、下経糸36
が開口不足等により底壁12の先端縁20に引っ掛かっ
ても、その下経糸36aは、レピアヘッド10と同様
に、傾斜壁52の下面及び反尖端側下縁32により下方
へ強制的に案内される。
【0033】これまでの実施例においては、レピアヘッ
ドは図に示すようにほぼ均一な厚さ寸法を有する板材か
ら形成され、傾斜壁16,52の上面も傾斜されてい
る。しかし、レピアヘッドを機械加工による切削により
形成してもよく、その場合には傾斜面18,52の上面
を必ずしも傾斜させなくても、同様の作用・効果が得ら
れる。また、底壁と異なる部材をレピアヘッドの先端近
傍のみにボルト等により側壁に結合させ、傾斜面18,
52と共に元の底壁と異なる底壁12を形成してもよ
い。
【0034】図9から図11を参照するに、給糸側のレ
ピアヘッド60においては、底壁12の下面の上方に、
反尖端側側壁16の下縁部が設けられていると共に、傾
斜壁62が設けられており、また反尖端側側壁16の下
縁部と底壁12の下面とを結ぶ傾斜面が傾斜壁62の下
面により形成され、この傾斜面を含めての上方に位置す
る接続面が形成されている。底壁12の下面と反尖端側
側壁16の下縁部とは、この接続面を介して接続されて
いる。
【0035】レピアヘッド60においても、下経糸36
が開口不良等により底壁12の先端縁20に引っ掛かっ
ても、その下経糸36aは、上方に位置するため傾斜壁
62の下面に接触することはなく、傾斜壁62の下面を
含む接続面が下経糸36aの上方に位置するから、傾斜
壁62の下面に接触することはなく、またたとえ接触し
ても強く接触することはない。したがって、下経糸36
aが傾斜壁62を乗り上げて底壁12を乗り越えること
によりその下経糸36aが底壁12に引っ掛かることは
ない。よって、レピアヘッド60が下経糸36を引っか
けることに起因する下経糸36の損傷や糸切れが防止さ
れる。
【0036】図12から図14を参照するに、給糸側の
レピアヘッド70は、底壁12と反尖端側側壁16との
境界部の先端側領域を底壁12よりも上方に変位させて
変位部72を形成している。変位部72の下面は、底壁
12の下面より上方とされている。
【0037】レピアヘッド70においても、下経糸36
が開口不良等により底壁12の先端縁20に引っ掛かっ
ても、その下経糸36aはその上方に位置する変位部7
2の下面に接触することはなく、また接触しても強く接
触することはない。したがって、下経糸36aが変位部
72に乗り上げて底壁12を乗り越えることにより底壁
12に引っ掛かることはない。よって、レピアヘッド7
0が下経糸36を引っ掛けることに起因する下経糸36
の損傷や糸切れが防止される。
【0038】上記実施例では、いずれも、尖端側側壁1
4を筬40側、反尖端側側壁16を織口側としている
が、尖端側側壁14を織口側、反尖端側側壁16を筬4
0側としてもよい。
【0039】本発明は、上記実施例に限定されない。本
発明は、その趣旨を逸脱しない限り、種々変更すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレピアヘッドの第1の実施例の先
端部分を示す断面図である。
【図2】図1に示すレピアヘッドの平面図である。
【図3】図1に示すレピアヘッドの正面図である。
【図4】図2における4−4線に沿って得た断面図であ
る。
【図5】本発明に係るレピアヘッドの第2の実施例の先
端部分を示す断面図である。
【図6】図5に示すレピアヘッドの平面図である。
【図7】図5に示すレピアヘッドの正面図である。
【図8】図6における8−8線に沿って得た断面図であ
る。
【図9】本発明に係るレピアヘッドの第3の実施例の先
端部分を示す断面図である。
【図10】図9に示すレピアヘッドの平面図である。
【図11】図9に示すレピアヘッドの正面図である。
【図12】本発明に係るレピアヘッドの第4の一実施例
の先端部分を示す断面図である。
【図13】図14に示すレピアヘッドの平面図である。
【図14】図14に示すレピアヘッドの正面図である。
【図15】従来のレピアヘッドの一実施例の先端部分を
示す断面図である。
【図16】図15に示す従来のレピアヘッドの平面図で
ある。
【図17】図15に示す従来のレピアヘッドの正面図で
ある。
【符号の説明】
10,50,60,70 レピアヘッド 12 底壁 14 尖端側側壁 16反尖端側側壁 18,52,62 傾斜壁 20 底壁の先端縁 22 尖端 24 尖端側上縁 26 尖端側下縁 28 収束部 30 反尖端側上縁 32 反尖端側下縁 34,36 経糸 38 織布 40 筬 72 変位部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底壁と、該底壁の幅方向における一方の
    縁部から立ち上がる側壁であって先端側に向けて互いに
    収束してレピアヘッドの先端側となる尖端を形成する尖
    端側上縁及び尖端側下縁を有する尖端側側壁と、前記底
    壁の幅方向における他方の縁部から立ち上がる側壁であ
    って先端に向けて斜め下方へ伸びる反尖端側上縁を有す
    る反尖端側側壁とを有し、緯糸を搬送して反給糸側のレ
    ピアにッドに渡す、レピア織機の給糸側レピアヘッドに
    おいて、 先端側の少なくとも反尖端側の部分に形成されて前記底
    壁の下面と鈍角をなすと共に前記底壁の下面から先端に
    向けて斜め上方に向かう傾斜面とを備える、レピアヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 さらに、前記底壁の上方にあって前記尖
    端側側壁に隣接して形成されて前記反給糸側のレピアヘ
    ッドが進退可能の進退空間を備え、前記傾斜面は前記反
    先端側の部分にのみ形成されている、請求項1に記載の
    レピアヘッド。
  3. 【請求項3】 前記反尖端側側壁は、さらに、先端に向
    けて斜め上方に伸びる下縁であって前記反尖端側上縁と
    収束部を形成する反尖端側下縁を有し、前記反尖端側下
    縁は前記収束部を含む全ての範囲にわたって前記傾斜面
    に続いている、請求項1又は2に記載のレピアヘッド。
  4. 【請求項4】 底壁と、該底壁の幅方向における一方の
    縁部から立ち上がる側壁であって先端側に向けて互いに
    収束してレピアヘッドの先端側となる尖端を形成する尖
    端側上縁及び尖端側下縁を有する尖端側側壁と、前記底
    壁の幅方向における他方の縁部から立ち上がる側壁であ
    って先端に向けて斜め下方へ伸びる反尖端側上縁を有す
    る反尖端側側壁とを有し、緯糸を搬送して反給糸側のレ
    ピアにッドに渡す、レピア織機の給糸側レピアヘッドに
    おいて、 反尖端側側壁の少なくとも先端及びその近傍の下縁部
    は、前記底壁の下面より上方に変位されていると共に、
    前記下縁と前記底壁の下面とは、前記下縁部と前記底壁
    の下面とを結ぶ傾斜面の該傾斜面を含めての上方に位置
    する接続面を介して接続されている、レピアヘッド。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1053936A (ja) * 1996-06-14 1998-02-24 Sulzer Rueti Ag レピア織機の糸クランプの搬送体及び搬送体を有するグリッパ
JP2000119935A (ja) * 1998-10-08 2000-04-25 Toyota Autom Loom Works Ltd レピア織機における緯入れ装置

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