JP2002263986A - 切削オイル塗布装置 - Google Patents

切削オイル塗布装置

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JP2002263986A JP2001065574A JP2001065574A JP2002263986A JP 2002263986 A JP2002263986 A JP 2002263986A JP 2001065574 A JP2001065574 A JP 2001065574A JP 2001065574 A JP2001065574 A JP 2001065574A JP 2002263986 A JP2002263986 A JP 2002263986A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、複数の供給先に対して、安定
して切削加工用の液体を供給できる切削オイル塗布装置
を提供する。 【解決手段】 スプレー発生部37a、37bと、オイ
ルスプレーが流出する流出部と、流路14と流路14に
接続された複数の開口とを有し流出部からのオイルスプ
レーが流路14内に供給されるマニホールド12とを備
え、流路14は複数の分岐流路14aに接続されてお
り、各分岐流路14aは複数の開口に接続されており、
複数の開口には、流路14より内径を狭めた吐出口18
が接続されており、オイルスプレーの流路14内への供
給、及び吐出口18からの吐出は、気体供給源30から
供給される気体の圧力により行われる。このことによ
り、簡単な構造で、複数の供給先に対して、安定して切
削オイルを供給できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、切削オイルを搬
送して、目的物に切削オイルを塗布する切削オイル塗布
装置に関する。特に、マシニングセンター、旋盤、又は
研磨機等の工作機械の刃具に切削油を給油する切削加工
用の切削オイル塗布装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、機械加工においては、加工精
度を向上させたり、工具の寿命を延長させたりするため
に被加工物や工具等の目的物にオイルを塗布していた。
液体状のオイルを直接、目的物に向かって塗布する方法
では、塗布量が多くなり過ぎ、余分なオイルを除去する
のに時間がかかり、生産性を落としていた。また、余分
なオイルは、装置周辺に舞い上がるので、作業環境悪化
を防止する対策が必要であった。
【0003】このため、目的物近傍まで搬送したスプレ
ー(液体微粒子)状のオイルを先端先細形状の吐出口部
分で流速を増大させることにより、オイル粒径を適度に
増大させてオイルを目的物に塗布することが行われてい
た。このようなオイル塗布によれば、必要最小限の微量
なオイル量で機械加工が行えるので、加工精度や生産性
を向上できるだけでなく、作業環境の向上、工場設備の
簡素化等にもつながることになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ような給油装置では、複数の被加工物等にオイルを給油
する場合には、各供給先のそれぞれすべてについて別個
にオイル供給用ポンプ、スプレー発生部が必要となるた
め、装置のコストが非常に高いものとなっていた。
【0005】また、このような装置では、スプレー供給
等のパイプ本数も増え装置が複雑化、大型化するので、
装置の設置スペースや、パイプの配設スペースの点でも
問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の切削オイル塗布装置は、オイルスプレーを発生
させるスプレー発生部と、前記オイルスプレーが流出す
る流出部と、内部に形成された流路と前記流路に接続さ
れた複数の開口とを有し前記流出部からのオイルスプレ
ーが前記流路内に供給されるマニホールドとを備え、前
記マニホールドの流路は、複数の分岐流路に接続されて
おり、前記各分岐流路は前記複数の開口に接続されてお
り、前記複数の開口には、前記流路より内径を狭めた吐
出口が接続されており、前記オイルスプレーの前記流路
内への供給、及び前記吐出口からの吐出は、気体供給源
から供給される気体の圧力により行われることを特徴と
する。前記のような切削オイル塗布装置によれば、簡単
な構造で、複数の供給先に対して、切削加工オイルを供
給できる。
【0007】前記切削オイル塗布装置においては、さら
に、前記スプレー発生部に供給するオイルの貯留部と、
前記貯留部のオイルを前記スプレー発生部へ搬送するオ
イル供給手段とを備え、前記スプレー発生部において、
前記オイル供給手段より供給されたオイルと前記気体供
給源から供給される気体とが混合して前記オイルスプレ
ーが発生することが好ましい。前記のような切削オイル
塗布装置によれば、簡単な構造で、確実にオイルスプレ
ーを発生させることができる。
【0008】また、前記マニホールド内の流路と、前記
オイルの貯留部とを接続する流路が形成されていること
が好ましい。前記のような切削オイル塗布装置によれ
ば、流路内壁に付着したオイルを再びオイルの貯留部に
戻して再利用することができる。
【0009】また、前記流出部からのオイルスプレーを
前記マニホールドの流路に直接供給できるように、前記
流出部と前記マニホールドの流路の入口部とが近接して
いることが好ましい。前記のような切削オイル塗布装置
によれば、スプレー発生部から流出したオイルスプレー
の搬送長さを最小限に抑えることができ、搬送流路内に
おいて液滴状のオイルの割合が比較的小さい状態でオイ
ル流体をオイル吐出口まで供給することができるので、
搬送流速、搬送流量の低下、及び搬送流路の目詰りを防
止することができる。
【0010】また、前記スプレー発生部と前記マニホー
ルドとが一体に形成されていることが好ましい。前記の
ような切削オイル塗布装置によれば、より確実に流出部
とマニホールドの流路の入口部とを近接させることがで
き、スプレー発生部から流出したオイルスプレーの搬送
長さを最小限に抑えることができる。
【0011】また、前記マニホールド内の流路は、ほぼ
両端に前記オイルスプレーの流入口を有しており、前記
各流入口にそれぞれ前記流出部が接続されていることが
好ましい。前記のような切削オイル塗布装置によれば、
流路の両端からオイルスプレーを供給できるので、流路
の片側だけからオイルスプレーを供給する場合と比べ
て、各吐出口からの吐出流量のばらつきをより確実に低
減させることができる。
【0012】また、前記流出部から前記流路の一端まで
の間のオイルスプレーの供給通路の長さと、前記流出部
から前記流路の他端までの間のオイルスプレーの供給通
路の長さとがほぼ同じであることが好ましい。前記のよ
うな切削オイル塗布装置によれば、マニホールド両端に
おける圧力をほぼ等しくできるので、各吐出口からの吐
出流量のばらつきをより低減させることができる。
【0013】また、前記マニホールド内の流路と前記開
口とは弁を介して接続され、前記弁の開閉により、前記
吐出口から前記オイルスプレーを吐出する設定と前記オ
イルスプレーの吐出を停止する設定とに切換え可能であ
ることが好ましい。
【0014】また、前記マニホールド内の流路は、前記
マニホールド本体とは別に形成した管状流路の入れ替え
により交換可能であることが好ましい。前記のような切
削オイル塗布装置によれば、流路の管摩擦係数や、内径
を容易に変えることができ、マニホールド全体を交換す
ることなく、マニホールド内の流速の調整が可能にな
る。
【0015】また、前記オイルスプレーの発生を停止さ
せ、前記オイルスプレー発生部から気体を流出する設定
が可能であることが好ましい。前記のような切削オイル
塗布装置によれば、パイプ内壁に付着しているオイルを
吹き出すことができる。さらに、切削加工後においてエ
アブローによる切り粉除去用としても用いることができ
る。
【0016】また、前記マニホールドの複数の開口は、
前記オイルスプレーを複数方向から吐出できるように前
記マニホールドの少なくとも2つの異なる面に形成され
ていることが好ましい。前記のような切削オイル塗布装
置によれば、一つのマニホールドで複数方向から、オイ
ルを吐出することができるので、生産スペースを有効に
活用することができ、マニホールド内の流路の長さも短
縮できるので、搬送流速、搬送流量の低下、及び搬送流
路の目詰りをより確実に防止することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0018】(実施の形態1)図1は、本発明の実施形
態1に係る切削オイル塗布装置の構成図を示している。
スプレー発生部37a、37bはマニホールド12の両
端部にマニホールド12と隣接して配置されている。ス
プレー発生部37a、37bへのエアの供給は、気体供
給源であるエア源30によって行なわれ、エア源30か
らのエアは、エア搬送チューブ31aを経由してスプレ
ー発生部37aに、エア搬送チューブ31bを経由して
スプレー発生部37bに供給される。スプレー発生部3
7a、37bへのエア供給量はそれぞれエア流量調整バ
ルブ32a、32bによって可能である。
【0019】また、スプレー発生部37a、37bへの
オイル供給は、オイル供給手段であるオイルポンプ33
によって行なわれ、オイルポンプ33からのオイルは、
オイル搬送チューブ35aを経由してスプレー発生部3
7aに、オイル搬送チューブ35bを経由してスプレー
発生部37bに供給される。オイルポンプ33へは、オ
イルの貯留部であるオイルタンク34からオイルが供給
される。
【0020】スプレー発生部37a、37bへのオイル
供給量はそれぞれオイル流量調整バルブ36a、36b
によって可能である。各チューブを経由して搬送された
エアとオイルとは、それぞれスプレー発生部37a、3
7b内において混合しオイルスプレーが発生する。スプ
レー発生部37a、37b内のオイルスプレーは、流出
部(図示せず)を経て、マニホールド12内の流路14
へ流入する。すなわち、のオイルスプレーの搬送、吐出
はエア源30のエア圧によって行われる。
【0021】ここで、オイルスプレーのオイル粒子の粒
径が大きくなるにつれて、またオイル粒子の濃度が高く
なるにつれて、オイル粒子同士が結合し過飽和状態とな
り、搬送中においてオイル粒子が液滴状になる傾向が強
まる。この傾向は、搬送距離が長くなるとより顕著にな
る。搬送中のオイル流体の液滴の割合が大きくなると、
搬送流速、搬送流量が低下するという問題が生じ、搬送
流路が目詰りしてしまう場合もある。すなわち、オイル
粒子が液滴状に変化してしまうと、オイルを安定して被
加工物に供給することが困難になる。このことは、搬送
中にオイル粒子が液滴状に変化する場合だけでなく、ス
プレー発生部から流出した時点において粒径の大きなオ
イルが混合している場合も同様である。
【0022】一方、オイルとエアとの混合状態で搬送す
る場合に比べて、オイルやエアを単体で搬送する場合
は、搬送距離が長くなっても、搬送流速、搬送流量が低
下するという問題はほとんど生じない。
【0023】本実施形態では、スプレー発生部37a、
37bは、マニホールド12と隣接して配置されてい
る。このため、オイルスプレーの流出部と流路14の入
口部とについても隣接している。すなわち、オイルスプ
レーの流出部と、流路14の入口部とが近接しているの
で、スプレー発生部37a、37bで発生したオイルス
プレーをマニホールド12内のスプレー搬送流路14に
直接流入させることができる。このことにより、スプレ
ー発生部37a、37bから流出したオイルスプレーの
搬送長さを最小限に、すなわちマニホールド12内に形
成されている流路の長さ程度に抑えることができ、搬送
流路内において液滴状のオイルの割合が比較的小さい状
態でオイル流体を最終出口であるマニホールド12の吐
出パイプ18に供給することができるので、搬送流速、
搬送流量の低下、及び搬送流路の目詰りを防止すること
ができる。
【0024】また、切削加工の位置と、オイルポンプ3
3及びエア源30との位置が長くなっても、オイル、エ
アをそれぞれ単体で搬送する各チューブの長さを長くす
ればよく、オイルスプレーの搬送長さには影響しない。
【0025】次に、マニホールド12内にオイルスプレ
ーが搬送された後の動作について説明する。図1に示し
たように、マニホールド12内には流路14が形成され
ており、この流路14からは複数(図1では6つ)の流
路14aが分岐している。各流路14aにはそれぞれ電
磁弁15が接続されている。
【0026】マニホールド12内のオイルスプレーは、
各電磁弁15、吐出パイプ16、18、及び吐出パイプ
18先端の吐出口を経て外部に吐出される。吐出パイプ
16は、電磁弁15を介して流路14aに通じるマニホ
ールド12の開口に接続されている。各電磁弁15は、
それぞれ別個に制御が可能である。図1に示した状態で
は、各電磁弁15は閉じた状態を示しており、吐出パイ
プ18からのオイル吐出は、逆止弁17によって停止し
ている。電磁弁15を矢印a方向に移動すれば、吐出パ
イプ18からオイルが吐出する。
【0027】本実施形態では、スプレー発生部37a、
37bは、マニホールド12の両端部の流路14に接続
されているので、各吐出パイプ18の先端の吐出口から
の吐出流量のばらつきを低減させることができる。
【0028】さらに、マニホールド12内のオイルスプ
レーは、吐出口の口径を絞り、かつ統一された吐出パイ
プ18を通過することにより、吐出時の圧力、流量、及
び流速が一定になり、被加工物に安定供給させることが
できる。吐出パイプ18は、オリフィスでもよく、先端
に吐出口を有したドリル等の工具を兼ねたものでもよ
い。
【0029】前記のように、本実施形態では、オイルス
プレーの搬送長さを最小限にすることにより、オイル粒
子の液滴状による搬送流速、搬送流量の低下を防止して
いるが、この効果をより確実にするためには、マニホー
ルド12内の流路の内径を小さくすることが有効であ
る。このことにより、オイルスプレー搬送速度の高速化
を図ることができ、マニホールド12内の流路全体に亘
り、十分な搬送速度が確保されることになる。また、こ
のことは、マニホールド12の両端部と中央部における
吐出パイプ18からの吐出流量のバラツキの低減につい
ても有効である。
【0030】さらに、流路内壁面に付着したオイルを圧
送する効果もあるので、流路の目詰まりも防止できる。
また、このような、オイルスプレー搬送速度の高速化
は、エア流量調整バルブ32a、32bの調整によっ
て、エア供給量を増大させることによっても可能であ
る。なお、内径の縮小化については、小さくし過ぎる
と、圧力損失が大きくなるので、流速と圧力損失とのバ
ランスをとる必要がある。
【0031】また、マニホールド12内の流路14は、
マニホールド12の本体とは別に形成した管状流路を用
いることができる。この管状流路をマニホールド12の
本体に抜き差しすることにより、別の管状流路に交換で
きるようにすれば、流路14の管摩擦係数や、内径を容
易に変えることができる。このことにより、マニホール
ド12の全体を交換することなく、マニホールド12内
の流速の調整が可能になる。
【0032】また、オイル搬送チューブ35a、35b
からのオイル供給を停止させて用いてもよい。このこと
により、パイプ内壁に付着しているオイルを吹き出すこ
とができる。これは、例えばオイル吐出を必要としない
切削作業停止時に行えば有効である。さらに、切削加工
後においてエアブローによる切り粉除去用としても用い
ることができる。
【0033】また、マニホールド12内の流路14と、
オイルタンク34とを接続するバイパス流路を形成して
もよい。このようなバイパス流路を有することにより、
前記のようなパイプ内壁に付着したオイルを再びオイル
タンク34に戻すことができる。これは、各電磁弁15
を閉じて吐出パイプ18からのオイル吐出を停止させた
場合に行えばよい。
【0034】なお、図1に示した実施形態では、スプレ
ー発生部37a、37bをそれぞれマニホールド12に
隣接して配置した例で説明したが、スプレー発生部37
a、37bをそれぞれマニホールド12と一体にした構
成、すなわちスプレー発生部37a、37bがそれぞれ
マニホールド12内に組み込まれている構成でもよい。
【0035】(実施の形態2)実施形態2は、スプレー
発生部を具体的に示した実施形態である。図2(a)
は、本実施形態の要部を示した図である。図2(b)
は、図2(a)に示したスプレー発生部40の流路42
近傍における拡大断面図である。スプレー発生部40の
本体41内には流路42が形成されている。流路42内
には、スプレー発生用エアパイプ43、エアパイプ44
からのエア、及びオイルパイプ45からのオイルとが流
入する。
【0036】図2(b)に示したように、スプレー発生
部46は、流路42aに比べ内径が絞られており、オイ
ル及びエアの流速が増大する。このスプレー発生部46
において、エアパイプ43からのエアと、オイルパイプ
45からのオイルとが混合し、オイルスプレーが発生す
る。
【0037】スプレー発生用エアパイプ43、及びエア
パイプ44内のエアは、エア源47から供給され、それ
ぞれ、エア流量調整手段である調整バルブ48c、48
dにより、各パイプ内の搬送流量を調節することができ
る。オイルパイプ45内のオイルは、オイル供給手段で
あるオイルポンプ48によって供給され、オイルポンプ
48にはオイルの貯留部であるオイルタンク49からの
オイルが流入する。オイルパイプ45内のオイル流量
は、オイル流量調整手段である調整バルブ50aにより
調整することができる。
【0038】エアパイプ43内の流量調節、及びオイル
パイプ44内のオイル流量調節により、オイルスプレー
量やオイルスプレー粒径を調節できる。また、エアパイ
プ44内の流量調節によりオイルスプレーの最終出口部
における圧力を調節できる。48は、オイルスプレーの
圧力を検出する圧力計である。
【0039】本図では、マニホールド12の両端部のう
ち、一端部分しか図示していないが、他端側において
も、スプレー発生部40と同様の構成のスプレー発生部
が連結部を介して、マニホールド12の流路14に接続
されている。
【0040】調整バルブ48a、48bは、それぞれ他
端側におけるスプレー発生部の各エアパイプのエア流量
を調整するためのものである。また、調整バルブ50b
は、他端側におけるスプレー発生部のオイル流量を調整
するためのものである。また、スプレー発生部40のオ
イルスプレーの流出部と、マニホールド12の流路14
の入口部とは、連結部50によって接続されている。
【0041】本図に示したスプレー供給部40は、後に
示す実施形態3のようなオイルスプレーの粒径選別機能
は有していない。このため、スプレー発生部40から流
出するオイルスプレーは、粒径のばらつきが大きくな
り、液滴状のオイルが混合する場合もある。しかしなが
ら、本実施形態では、スプレー発生部40は、マニホー
ルド12と隣接して配置されているので、スプレー発生
部40で発生したオイルスプレーを、連結部50を介し
てマニホールド12内のスプレー搬送流路14に直接流
入させることができる。このため、オイルスプレーの搬
送長さを最小限に抑えることができ、搬送流路内におい
て液滴状のオイルの割合が比較的小さい状態でオイル流
体を最終出口であるマニホールド12の吐出パイプ18
に供給することができるので、搬送流速、搬送流量の低
下、及び搬送流路の目詰りを防止することができる。さ
らに、容器やオイル還流通路を必要としないので、小
型、低コストという利点がある。
【0042】(実施の形態3)図3は、本発明の実施形
態3に係る切削オイル塗布装置の構成図を示している。
本実施形態は、前記実施形態1、2のように、スプレー
発生部1がマニホールド12に隣接した構成ではなく、
スプレー発生部1は搬送チューブ11a、11bを介し
てマニホールド12に接続されている。本実施形態は、
作業レイアウトの都合等で、マニホールドとスプレー発
生部とを分離して使わざるを得ない場合に有用である。
しかしながら、この場合実施形態1で説明したように、
単にマニホールドとスプレー発生部とを分離しただけで
は、搬送チューブ11a、11bの長さ分だけオイルス
プレーの搬送長さが長くなるので、搬送中においてオイ
ル粒子が増大して液滴状に変化し、搬送流速、搬送流量
が低下してしまうという問題や、搬送流路が目詰りして
しまうという問題が生じる。本実施形態では、この点を
補うため、スプレー発生部1は粒径選別機能を有してい
る。以下、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0043】スプレー発生部1は、本体を形成しオイル
貯留部を兼ねた容器2に、スプレー吐出チューブ3、エ
ア吐出口4、スプレー搬送パイプ5a、5b及びオイル
供給口6が取り付けられたものである。エア吐出口4
は、容器2内にエアを供給するためのものであり、エア
源7に接続され、エア流量調整手段である調整バルブ9
bによって、吐出流量を調整できる。パイプ5a、5b
は、容器2内のオイルスプレーを容器2の外部に搬送す
るためのものである。パイプ5a、5bは、それぞれオ
イルスプレーの搬送流路である搬送チューブ11a、1
1bに接続されている。搬送チューブ11a、11b
は、それぞれマニホールド12の両端の接続パイプ13
a、13bに接続されている。このような接続により、
容器2内のオイルスプレーは、マニホールド12内に供
給される。
【0044】まず、容器2内の動作、及びオイルスプレ
ーのマニホールド12内への搬送について説明する。図
4は、図3に示したスプレー発生部の断面図の一例であ
る。容器2内へは、スプレー吐出チューブ3のスプレー
吐出口3cからオイルスプレーが吐出される。スプレー
吐出チューブ3は、エアチューブ3aとこの中を挿通す
るオイルチューブ3bとで二重に形成されている。
【0045】エアチューブ3aはエア源7に接続され、
調整バルブ9aによって、吐出流量を調整できる。オイ
ルチューブ3bはオイル供給手段であるオイルポンプ8
に接続されており、オイルポンプ8からのオイル流量
は、オイル流量調整バルブ10により調整できる。
【0046】また、オイルチューブ3bの先端は、エア
チューブ3aの内部に入り込んでいる。スプレー吐出口
3c部において、オイルポンプ8から供給されたオイル
と、エア源7から供給されたエアとが混合し、オイルス
プレーとなって容器2内に吐出される。
【0047】スプレー吐出口3cから吐出されたオイル
スプレーの粒径には、細かいものから大粒径のものま
で、ばらつきがある。また、スプレー状ではなく油滴状
のものも吐出される。大粒径のオイルスプレーや油滴は
重力落下し易いのに対して、細かいオイルスプレーの重
力落下のスピードは遅く、容器2内の滞留時間が長い。
以下、細かいオイルスプレーとは、煙り状で空気中を漂
える程度のもののことをいう。
【0048】容器2内は、スプレー吐出口3cからのエ
ア圧によって加圧されるので、容器2内に滞留している
細かいオイルスプレーは、この加圧の影響を受け矢印b
方向に移動し、パイプ5a、5b内へ運ばれて行く。本
図では、2本のスプレー搬送パイプ5a、5bが別個に
配置されているが、1本のパイプを2本に分岐させて用
いてもよい。
【0049】大粒径のオイルスプレーや油滴はオイル2
1の液面方向に重力落下しようとするので、エア圧の影
響を受けにくく、パイプ5a、5b内には、これら大粒
径のオイルスプレーや油滴は流入しにくい。
【0050】エア吐出口4の役割の詳細については、後
に説明するが、エア吐出口4からの吐出エアにより、容
器2の内圧を上げることができ、オイルスプレーの流速
を加速することできる。
【0051】また、容器2内のオイル21は、給油キャ
ップ19を取り外し、給油口20より補充できる。オイ
ル21は供給口6を経てポンプ8ヘ流入する。給油口2
0に給油用のタンクを接続しておいて、容器2内のオイ
ル21が一定量以下になるのを検知して、オイルタンク
からオイルを自動補給するようにしてもよい。
【0052】パイプ5a、5b内にはオイルスプレーが
流入し、これらオイルスプレーはエア源7からの空気圧
により搬送される。本実施形態では搬送されるオイルス
プレーは、大半が粒径の選別された細かいオイルスプレ
ーであるので、搬送流速や搬送流量の低下はほとんどな
く、搬送チューブ11a、11bのチューブ長が長くな
っても、安定してオイルスプレーを搬送することができ
る。
【0053】マニホールド12までオイルスプレーが搬
送された後の動作については、前記実施形態1と同様で
あるので説明は省略する。図3において、搬送チューブ
11aと11bとをほぼ同一内径のものを用いた場合、
これらチューブ11aと11bとの長さをほぼ等しくす
ることにより、マニホールド12内に流入する直前の各
接続パイプ13aと13bとの間において、圧力、流
量、及び流速をほぼ等しくできる。
【0054】さらに本実施形態では、接続パイプ13
a、13bは流路14の両端部に接続されているので、
各吐出パイプ18の先端の吐出口からの吐出流量のばら
つきを低減させることができ。
【0055】ここで、エア吐出口4の役割について説明
する。前記のようにオイルスプレーは、口径を絞った吐
出パイプ18を通過することにより流速が増加する。こ
の流速は容器2の内圧が高いほど速くなる。容器2の内
圧は、スプレー吐出口3からの吐出エア圧だけでなく、
吐出パイプ18の口径によっても左右され、吐出パイプ
18の口径が小さいほど容器2の内圧は高くなる。
【0056】エア吐出口4からのエア吐出により、容器
2の内圧を上げることができるので、吐出パイプ18の
口径を変えることなく、吐出パイプ18から吐出する吐
出エア圧を高めることができる。エア吐出口4は、エア
供給のみを目的としているので、スプレー吐出口3のエ
アチューブ3aに比べ有効断面積を大きくすることがで
きる。すなわち、エア吐出口4を有することにより、吐
出エア圧の可変範囲を十分広くすることができる。ま
た、このことから、吐出パイプ18の口径をより大きい
ものに交換し容器2内の内圧が低下した場合において、
エア吐出口4からのエア供給により、容器2内の内圧の
低下を補うことができる。
【0057】前記のように、本実施形態では、搬送チュ
ーブ11a、11b、及びマニホールド12内の流路1
4を流通するオイルスプレーは、大半が細かいオイルス
プレーであるので、エア吐出口3からの吐出エアの圧力
により、オイルスプレーを高速で搬送することができ
る。
【0058】このように、オイルスプレー搬送速度の高
速化を図ることにより、マニホールド12の流路14の
全体に亘り、十分な搬送速度が確保されるので、マニホ
ールド12の両端部と中央部における吐出パイプ18か
らの吐出流量のバラツキもよりいっそう低減できること
になる。このような、搬送速度の高速化は、搬送チュー
ブ11a、11bの内径を小さくすることによっても可
能である。
【0059】また、マニホールド12内の流路14と、
スプレー発生部1とを接続するバイパス流路を形成して
もよい。このようなバイパス流路を有することにより、
前記のようなパイプ内壁に付着したオイルを再び容器2
内に戻すことができる。また、各電磁弁15を閉じて吐
出パイプ18からのオイル吐出を停止させた場合に、オ
イルスプレーを再び容器2内に戻すことができ、オイル
スプレーをスプレー発生部1とマニホールド12との間
で循環させることができる。
【0060】(実施の形態4)図5は、マニホールドの
別の実施形態に係る構成図を示している。図5(a)に
示したマニホールド51は、両端部に形成された接続パ
イプ52a、52bによって、流路54にそれぞれオイ
ルスプレーを搬送する搬送チューブ53a、53bが接
続されている。
【0061】また、マニホールド51の両側面部には、
それぞれ3個の吐出パイプ55が、マニホールド51の
両側面部に形成された開孔に取付けられており、各吐出
パイプ55には吐出パイプ55に対して口径を絞った吐
出パイプ56が接続されている。また、流路54と各吐
出パイプ55との間には、電磁弁57が配置されてお
り、各吐出パイプ56からのオイルスプレーの吐出と、
吐出停止との切換えを制御できる。
【0062】図5(b)は、さらに別の実施形態に係る
マニホールドの平面図を示しており、図5(c)は、図
5(b)の側面図を示している。本図に示したマニホー
ルド58は、上下面に形成された接続パイプ59a、5
9bによって、それぞれオイルスプレーを搬送する搬送
チューブ61a、61bと、流路60とが接続されてい
る。
【0063】また、マニホールド58の側面は6角形状
に形成されており、各側面には吐出パイプ61が取付け
られており、各吐出パイプ61には吐出パイプ61に対
して口径を絞った吐出パイプ62が接続されている。ま
た、流路60と各吐出パイプ61との間には、電磁弁6
3が配置されており、各吐出パイプ62からのオイルス
プレーの吐出と停止との切換えを制御できる。
【0064】本実施形態4によれば、一つのマニホール
ドで複数方向から、オイルを吐出することができるの
で、生産スペースを有効に活用することができる。特
に、図5(a)に示した実施形態では、長手方向の設置
スペースを短縮することができる。このように、マニホ
ールド側面を有効利用することにより、マニホールド内
の流路の長さも図1、3に示した実施形態と比べると、
短縮できるので、搬送流速、搬送流量の低下、及び搬送
流路の目詰りをより確実に防止することができる。
【0065】なお、本実施形態は、吐出部を少なくとも
2方向に向けたものであればよく、吐出部の配置の設定
は、被加工物等の配置、生産スペース等に応じて決定す
ればよい。例えば、図5(a)に示した実施形態では、
マニホールド51の左右の側面や、上下面に吐出パイプ
を設けてもよく、図5(b)に示した実施形態では、側
面の面数を増減させてもよい。
【0066】なお、本実施形態に係るマニホールドを用
いて、実施形態1、2で説明したような、スプレー発生
部を近接させた構成や、スプレー発生部をマニホールド
内に組み込んだ構成としてもよい。
【0067】また、前記各実施形態において、オイルス
プレーの発生、及び搬送にエアを用いた例で説明した
が、他の気体でもよい。
【0068】また、前記各実施形態において、オイルス
プレー発生部は、図1〜4に示したような実施形態に限
るものではなく、液体状のオイルからオイルスプレーを
発生できるものであればよい。例えばオイル中にエアを
噴出し、オイルスプレーを発生させるものでもよく、サ
イホン方式や重力方式により、エアとオイルとを混合さ
せてオイルスプレーを発生させるものでもよい。
【0069】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、スプレー
発生部と、複数の開口とを有するマニホールドとを接続
し、この複数の開口にマニホールド内の流路より内径を
狭めた吐出口とを備えているので、簡単な構造で、複数
の供給先に対して、安定して切削加工用の液体を供給で
きる。
【0070】また、流出部からのオイルスプレーをマニ
ホールドの流路に直接供給できるように、流出部とマニ
ホールドの流路の入口部とを近接させることにより、ス
プレー発生部から流出したオイルスプレーの搬送長さを
最小限に抑えることができ、搬送流路内において液滴状
のオイルの割合が比較的小さい状態でオイル流体を最終
出口であるマニホールド12の吐出パイプ18に供給す
ることができるので、搬送流速、搬送流量の低下、及び
搬送流路が目詰りを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る切削オイル塗布装置
の構成図
【図2】(a)本発明の一実施形態に係るスプレー発生
部の構成図 (b)図2(a)に示したスプレー発生部の要部断面図
【図3】本発明の実施形態2に係る切削オイル塗布装置
の構成図
【図4】本発明の一実施形態に係るスプレー発生部の断
面図
【図5】本発明の一実施形態に係るマニホールドの構成
【符号の説明】
1,37a,37b,40 スプレー発生部 2 容器 3 スプレー吐出パイプ 3a,31a,31b,43,44 エアチューブ 3b,35a,35b,45 オイルチューブ 3c チューブ先端 4 エア吐出口 5a,5b スプレー搬送パイプ 6 オイル供給口 7,30,47 エア源 8,33,48 ポンプ 9a,9b,32a,32b,48a,48b,48
c,48d エア流量調整バルブ 10,36a,36b,50a,50b オイル流量調
整バルブ 11a,11b,53a,53b,61a,61b 搬
送チューブ 12,51,58 マニホールド 13a,13b,52a,52b,59a,59b 接
続パイプ 14,14a 流路 15,57,63 電磁弁 16,18,55,56,61,62 吐出パイプ 17 逆止弁 34,49 オイルタンク 50 連結部
フロントページの続き (72)発明者 永田 雅亨 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 芳我 秀樹 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 Fターム(参考) 3C011 EE02 EE09 4F033 QA03 QB02Y QB03X QB11X QB12Y QD03 QD14 QE15 QE21 QF13X

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オイルスプレーを発生させるスプレー発
    生部と、前記オイルスプレーが流出する流出部と、内部
    に形成された流路と前記流路に接続された複数の開口と
    を有し前記流出部からのオイルスプレーが前記流路内に
    供給されるマニホールドとを備え、 前記マニホールドの流路は、複数の分岐流路に接続され
    ており、前記各分岐流路は前記複数の開口に接続されて
    おり、前記複数の開口には、前記流路より内径を狭めた
    吐出口が接続されており、前記オイルスプレーの前記流
    路内への供給、及び前記吐出口からの吐出は、気体供給
    源から供給される気体の圧力により行われることを特徴
    とする切削オイル塗布装置。
  2. 【請求項2】 さらに、前記スプレー発生部に供給する
    オイルの貯留部と、前記貯留部のオイルを前記スプレー
    発生部へ搬送するオイル供給手段とを備え、 前記スプレー発生部において、前記オイル供給手段より
    供給されたオイルと前記気体供給源から供給される気体
    とが混合して前記オイルスプレーが発生する請求項1に
    記載の切削オイル塗布装置。
  3. 【請求項3】 前記マニホールド内の流路と、前記オイ
    ルの貯留部とを接続する流路が形成されている請求項2
    に記載の切削オイル塗布装置。
  4. 【請求項4】 前記流出部からのオイルスプレーを前記
    マニホールドの流路に直接供給できるように、前記流出
    部と前記マニホールドの流路の入口部とが近接している
    請求項1に記載の切削オイル塗布装置。
  5. 【請求項5】 前記スプレー発生部と前記マニホールド
    とが一体に形成されている請求項1に記載の切削オイル
    塗布装置。
  6. 【請求項6】 前記マニホールド内の流路は、ほぼ両端
    に前記オイルスプレーの流入口を有しており、前記各流
    入口にそれぞれ前記流出部が接続されている請求項1か
    ら5のいずれかに記載の切削オイル塗布装置。
  7. 【請求項7】 前記流出部から前記流路の一端までの間
    のオイルスプレーの供給通路の長さと、前記流出部から
    前記流路の他端までの間のオイルスプレーの供給通路の
    長さとがほぼ同じである請求項6に記載の切削オイル塗
    布装置。
  8. 【請求項8】 前記マニホールド内の流路と前記開口と
    は弁を介して接続され、前記弁の開閉により、前記吐出
    口から前記オイルスプレーを吐出する設定と前記オイル
    スプレーの吐出を停止する設定とに切換え可能である請
    求項1から7のいずれかに記載の切削オイル塗布装置。
  9. 【請求項9】 前記マニホールド内の流路は、前記マニ
    ホールド本体とは別に形成した管状流路の入れ替えによ
    り交換可能である請求項1から8のいずれかに記載の切
    削オイル塗布装置。
  10. 【請求項10】 前記オイルスプレーの発生を停止さ
    せ、前記オイルスプレー発生部から気体を流出する設定
    が可能である請求項1から9のいずれかに記載の切削オ
    イル塗布装置。
  11. 【請求項11】 前記マニホールドの複数の開口は、前
    記オイルスプレーを複数方向から吐出できるように前記
    マニホールドの少なくとも2つの異なる面に形成されて
    いる請求項1から10のいずれかに記載の切削オイル塗
    布装置。
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