JP2002263592A - ゴム栓洗浄装置及びゴム栓搬送方法 - Google Patents

ゴム栓洗浄装置及びゴム栓搬送方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クリーンルーム外の前処理槽の設置場所が限
定されず、前処理槽からクリーンルーム内の洗浄槽にゴ
ム栓を搬送してもゴム栓が損傷しないゴム栓洗浄装置及
びゴム栓搬送方法を提供すること。 【解決手段】 前処理槽11は、その上部側に洗浄液等
の液体を注入する注入口13と、気体を導入する導入口
14とを備え、かつ下部側に連通管12a、12bが接
続されていて、内部に投入されたゴム栓を導入された気
体の圧力で洗浄槽31に搬送するようにしたゴム栓洗浄
装置10である。また、前記前処理槽にゴム栓と液体を
貯留したあと密閉し、かつ該前処理槽の導入口から気体
を導入して槽内圧を高めるとともに、前記洗浄槽から排
気して、前処理槽に貯留したゴム栓及び液体を気体圧力
により前処理槽から連通管を介して洗浄槽に搬送するよ
うにしたゴム栓搬送方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、使用済みの製薬容
器のゴムの蓋、輸血用容器の蓋、注射器のゴム部品など
(以下、ゴム栓)を洗浄、滅菌、乾燥、冷却などを行う
ゴム栓洗浄装置に関し、特に、前処理槽と洗浄槽とを備
えたゴム栓洗浄装置及び前記前処理槽から前記洗浄槽に
前記ゴム栓を搬送するゴム栓搬送方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】使用済みの製薬容器のゴムの蓋、輸血用
容器のプラスチック製などの蓋、既に薬液が充填された
注射器に用いられているゴム部品など(以下、ゴム栓)
は、洗浄、滅菌、乾燥、冷却などを行うゴム栓洗浄装置
において処理が行われた後、再利用される。ゴム栓洗浄
装置においては、洗浄槽の大きさに応じて、一度に数千
個〜十万個以上のゴム栓が洗浄等処理される。
【0003】前記ゴム栓洗浄装置には、クリーンルーム
内で直接洗浄槽にゴム栓を投入して洗浄等を行うもの、
クリーンルーム外に備えた前処理槽にゴム栓を投入した
後、クリーンルーム内の洗浄槽側から吸引によりゴム栓
を洗浄槽内に搬送して洗浄等を行うものなどがある。但
し、クリーンルーム内で洗浄槽に汚れたゴム栓を投入す
る装置では、クリーンルーム内を汚染する可能性がある
ので、ゴム栓洗浄処理でクリーンルーム内の汚染防止が
不可欠な場合には、クリーンルーム内外にそれぞれ前処
理槽と洗浄槽とを備えたものが用いられている。
【0004】前記前処理槽と洗浄槽とを備えたゴム栓洗
浄装置においては、前処理槽の底部とクリーンルーム内
に設置された洗浄槽とは連通管で繋がれており、汚れた
ゴム栓をクリーンルーム外の設置した前処理槽内に投入
して純水などの洗浄液で大雑把な粗洗浄を行って洗浄液
を排出した後、洗浄槽側から真空ポンプなどを用いて洗
浄槽及び連通管内を吸引し、前処理槽内のゴム栓を連通
管を通して洗浄槽内に搬送する。尚、前処理槽で粗洗浄
を行わずに洗浄槽に吸引で搬送する方法、あるいは搬送
経路内でのゴム栓の滑りをさらに良くする少量の純水な
どの液体と共に、ゴム栓を吸引により洗浄槽内に搬送す
る搬送方法なども用いられている。
【0005】また、前処理槽と洗浄槽とを備えたゴム栓
洗浄装置であるが、クリーンルーム外の前処理槽がクリ
ーンルーム内の洗浄槽よりも高い位置に設置され、前処
理槽に投入されたゴム栓は、粗洗浄無しにあるいは粗洗
浄された後に、前処理槽から連通管内を通って洗浄槽内
に自重で移動して洗浄等の処理が行われるものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のゴム栓を吸引により前処理槽から洗浄槽に搬送する
ゴム栓洗浄装置では、真空ポンプによる吸引力が強過ぎ
るために、ゴム栓同士が強く当ったり、ゴム栓が連通管
内壁、特に、屈曲部の内壁あるいは洗浄槽内壁に強く当
り損傷するという問題点があった。また、従来のクリー
ンルーム外の前処理槽がクリーンルーム内の洗浄槽より
も高い位置に設置されたゴム栓洗浄装置では、前処理槽
の設置場所が洗浄槽より高い位置に限定されるという問
題点があった。
【0007】本発明は前記問題点を解決するためになさ
れたもので、クリーンルーム外の前処理槽の設置場所が
限定されず、前処理槽からクリーンルーム内の洗浄槽に
ゴム栓を搬送してもゴム栓が損傷しないゴム栓洗浄装置
及びゴム栓搬送方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、投入されたゴ
ム栓を必要に応じて洗浄等の前処理が可能な密閉自在に
構成された前処理槽と、該前処理槽と連通管で接続され
該前処理槽から連通管を介して搬送されたゴム栓の洗
浄、殺菌、乾燥等が行われる洗浄槽とを備えたゴム栓洗
浄装置であって、前記前処理槽は、その上部側に洗浄液
等の液体を注入する注入口と、気体を導入する導入口と
を備え、かつ下部側に前記連通管が接続されていて、内
部に投入されたゴム栓を導入された気体の圧力で前記洗
浄槽に搬送するようにしたものである。また、前記連通
管の前処理槽接続部近傍にも、気体の導入口を備え、ゴ
ム栓を前処理槽から洗浄槽へ搬送する際に、該導入口か
らも気体を導入するように構成したものでもよい。
【0009】また、本発明は、投入されたゴム栓を必要
に応じて洗浄等の前処理が可能な密閉自在に構成された
前処理槽と、該前処理槽と連通管で接続され該前処理槽
から連通管を介して搬送されたゴム栓の洗浄、殺菌、乾
燥等が行われる洗浄槽とを備えたゴム栓洗浄装置におけ
る前記前処理槽から前記洗浄槽へのゴム栓搬送方法であ
って、前記前処理槽にゴム栓と液体を貯留したあと密閉
し、かつ該前処理槽の導入口から気体を導入して槽内圧
を高めるとともに、前記洗浄槽から排気して、前処理槽
に貯留したゴム栓及び液体を気体圧力により前処理槽か
ら連通管を介して洗浄槽に搬送するようにしたものであ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。尚、以下に示す本発明
の実施形態におけるゴム栓は、製薬容器のゴムの蓋、輸
血用容器のプラスチック製などの蓋、既に薬液が充填さ
れた注射器に用いられているゴム部品などの使用済みの
ものを示し、またゴム栓洗浄装置は、前記ゴム栓を洗
浄、滅菌、乾燥、冷却などの処理を行う装置を示す。
【0011】図1は、本発明によるゴム栓洗浄装置の実
施形態を示す図である。図2は、本発明によるゴム栓搬
送方法の実施形態を示す説明図であり、(a)は前処理
槽にゴム栓を投入しているところを示す図、(b)はゴ
ム栓を粗洗浄しているところを示す図、(c)は前処理
槽内に純水を貯留しているところを示す図、(d)は前
処理槽内に高圧空気により圧をかけて、純水と共にゴム
栓を搬送しているところを示す図である。
【0012】図1に示すように、本発明の実施形態のゴ
ム栓洗浄装置10は、投入されたゴム栓を必要に応じて
洗浄等の前処理が可能な密閉自在に構成された前処理槽
11と、前処理槽11と連通管12a、12bで接続さ
れ前処理槽11から連通管12a、12bを介して搬送
されたゴム栓の洗浄、殺菌、乾燥等が行われる洗浄槽3
1とを備えたゴム栓洗浄装置10であって、前処理槽1
1は、その上部側に洗浄液等の液体、例えば純水を注入
する注入口13と、気体を導入する導入口14とを備
え、かつ下部側に連通管12a、12bが接続されてい
て、内部に投入されたゴム栓を導入された気体、例えば
高圧空気の圧力で洗浄槽31に搬送するようにしたもの
である。蓋16は、前処理槽11内に高圧空気を導入し
た時に漏れないように、例えば、シール材を有して密閉
できるものであり、その大きさ、設置場所、形態などは
必要に応じて適宜選択すればよい。
【0013】ゴム栓洗浄装置10における洗浄槽31
は、図中で壁40の右側のクリーンルーム内に設置さ
れ、前処理槽11は、図中で壁40の左側のクリーンル
ーム外に設置される。前処理槽11と洗浄槽31とは、
連通管12a、12bで接続され、連通管12a、12
bは、途中のクリーンルーム外で取外し可能に接続され
る。
【0014】尚、注入口13からは純水を注入するが、
清浄な他の液体でもよい。また、導入口14からは、高
圧、例えば、4.9×10〜5.9×10Pa程度
の圧力の高圧空気を導入するが、ゴム栓を連通管12
a、12bを通して搬送できる圧力で、且つゴム栓が連
通管12a、12b及び洗浄槽31の内壁に当って損傷
しない程度の圧力の高圧空気であればよく、また、前記
圧力の他の清浄な気体でもよい。
【0015】注入口13と導入口14とは、図に示すよ
うに、途中で1本の経路となって前処理槽11に備えら
れるのが好ましいが、それぞれ別々に前処理槽11に備
えられてもよい。
【0016】また、前処理槽11の下部側に粗洗浄用導
入口15を備え、前処理槽11内にゴム栓及び純水を貯
留したところに、粗洗浄用導入口15から高圧空気を導
入しながら泡立てて、ゴム栓の大雑把な洗浄(粗洗浄)
を行えるようにすることが好ましい。粗洗浄用導入口1
5から導入する気体は、導入口14から導入する気体と
同じものであるが、図2で示す配管とは異なる配管にし
て、異なる気体を導入してもよい。
【0017】また、連通管12aの前処理槽11接続部
近傍にも、気体の導入口29を備え、ゴム栓を前処理槽
11から洗浄槽31へ搬送する際に、導入口29からも
気体を導入するように構成し、連通管12a、12b内
に残ったゴム栓あるいは純水を完全に洗浄槽31側に排
出できるものが好ましい。
【0018】注入口13、導入口14、粗洗浄用導入口
15、導入口29には、それぞれコンピュータ制御ある
いは手動で開閉操作する高圧空気などを開閉の動力源と
する開閉バルブ17、18、19、20が備えられてい
る。開閉バルブ17、18、19、20は、液体及び高
圧気体を遮断できるものである。尚、開閉バルブの個
数、設置場所などは適宜選択すればよい。また、注入口
13、導入口14、粗洗浄用導入口15、導入口29の
構成は、図2に示す構成に限らず、必要に応じて適宜構
成すればよい。
【0019】図1に示す洗浄槽31は、ゴム栓洗浄時の
形態であり、ゴム栓の取り出し時には、回転軸32で回
転して洗浄槽31は図中で上下反転するので、洗浄槽3
1側の連通管12bと前処理槽11側の連通管12aと
は切り離し自在に構成されており、例えば、図2に示す
ようなフレキシブル短管33を用いて簡単に接続及び切
り離しができるようにしておき、洗浄槽31を回転する
時は、フレキシブル短管33を外す。尚、フレキシブル
短管33を用いる以外の方法で、連通管12a、12b
の接続部を切り離し自在になるように構成してもよい。
また、連通管12a、12bは、必要に応じて、適宜ゴ
ム栓を搬送できる形態に構成すればよい。尚、洗浄槽3
1の大きさは、一度に洗浄するゴム栓の量、例えば、数
千〜十万個以上などに応じた大きさのものである。
【0020】尚、前処理槽11の搬送口21には、ゴム
栓投入時にゴム栓が連通管12a内に入らないように閉
まり、ゴム栓搬送時に開く排出止め蓋22が設けられて
いることが好ましい。排出止め蓋22は、盲蓋あるいは
ゴム栓が通過しない網の蓋などであればよい。また、粗
洗浄用導入口15にゴム栓が通過しない網の蓋23が備
えられていることが好ましい。
【0021】尚、前処理槽11はステンレスで形成され
ていることが好ましいが、それに限定されるものではな
く、またその大きさは、一度に搬送するゴム栓の数に応
じたものであり、その形状は必要に応じ適宜選択すれば
よい。また、連通管12a、12b、純水導入経路2
4、高圧空気導入経路25、粗洗浄用高圧空気導入経路
26及び排出用高圧空気導入経路27は、ステンレス管
で形成されていることが好ましいが、それに限定される
ものではない。また、洗浄槽31は、ステンレスで形成
されていることが好ましいが、それに限定されるもので
はなく、その形状は必要に応じ適宜選択すればよい。
【0022】また、前処理槽11には、槽内の圧力、槽
内に貯留した液体面の高さのセンサーを備えていること
が好ましく、これらは圧力計28、高圧気体導入に対し
て耐圧性能を有する水面計などでよく、また圧力、水面
高さが電気的信号として得られるものでもよい。尚、図
1に示すゴム栓洗浄装置10は、ゴム栓搬送のために必
要な構成要素を記述したものであり、その他の構成要素
に関しては、必要に応じて適宜構成すればよい。
【0023】図2に示すように、本発明の実施形態のゴ
ム栓搬送方法は、前処理槽71と連通管72の端部72
aに繋がる洗浄槽(図示せず)とを備えたゴム栓洗浄装
置における前処理槽71から洗浄槽(図示せず)にゴム
栓73を搬送するゴム栓搬送方法であって、先ず、図1
(a)に示すように、前処理槽71の投入口74からゴ
ム栓73を前処理槽71内に投入し、次に、図1(c)
に示すように、投入口74を蓋75で密閉した後、注入
口76から液体である純水77bを導入して、前処理槽
71内にゴム栓73と純水77bとを貯留する。次に、
図1(d)に示すように、前処理槽71内に導入口80
から気体である高圧空気を導入して槽内の圧力を高める
とともに、洗浄槽(図示せず)から排気して、前処理槽
71から連通管72の端部72aに繋がる洗浄槽(図示
せず)に、純水77bと共にゴム栓73を押出して搬送
する方法である。
【0024】尚、前処理槽71内にゴム栓73を投入し
た(図1(a))後、図1(b)に示すように、投入口
74を蓋75で密閉した後に、注入口76から純水77
aを前処理槽71内に供給して貯留し、粗洗浄用導入口
78から高圧空気を導入して貯留した純水77aを泡7
9立て、純水77aを洗浄液としてゴム栓73を大雑把
に粗洗浄し、粗洗浄後に前記洗浄液を排出する工程を追
加するのが好ましい。粗洗浄の回数は1回で十分である
が、粗洗浄回数は適宜選択すればよい。尚、前記高圧空
気は、その他の高圧な気体でもよく、その圧力は適宜選
択すればよい。また、粗洗浄に使用する前記洗浄液は、
純水77a以外の液体でもよい。
【0025】また、連通管72の途中に導入口84を設
けておき、ゴム栓73を搬送後、導入口84から高圧空
気を連通管72内に導入して、連通管72内に残ったゴ
ム栓、水滴などを完全に排出するのが好ましい。
【0026】図中の86、87、88、89は開閉バル
ブであり、全て常時閉状態で、高圧空気導入時あるいは
純水注入時に、それぞれ導入口80、84と粗洗浄用導
入口78の開閉バルブ86、89、88と、注入口76
の開閉バルブ87を開にする。また、図中、81、8
3、85は高圧空気の流れ方向、82は純水の流れ方向
である。
【0027】以上示したように、本発明の実施形態のゴ
ム栓洗浄装置及びゴム栓搬送方法は、クリーンルーム外
の前処理槽11内にゴム栓と純水を貯留した後、前処理
槽11内に導入した高圧空気の圧力により、ゴム栓を純
水と共に連通管12a、12bを通してクリーンルーム
内の洗浄槽31に搬送するので、ゴム栓が損傷し難い。
また、高圧空気の圧力によりゴム栓を搬送するので、ク
リーンルーム外の前処理槽の設置場所が限定されない。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ゴム栓洗浄装置のクリ
ーンルーム外の前処理槽からクリーンルーム内の洗浄槽
に、高圧空気の圧力によりゴム栓を純水などの液体と共
に搬送するので、ゴム栓同士が強く当ることがなく、ま
たゴム栓が連通管内壁及び洗浄槽内壁に強く当ることが
ないので、ゴム栓が損傷し難い。また、高圧空気の圧力
でゴム栓を搬送するので、前処理槽の設置場所が限定さ
れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴム栓洗浄装置の実施形態を示す
図である。
【図2】本発明によるゴム栓搬送方法の実施形態を示す
説明図であり、(a)は前処理槽にゴム栓を投入してい
るところを示す図、(b)はゴム栓を粗洗浄していると
ころを示す図、(c)は前処理槽内に純水を貯留してい
るところを示す図、(d)は前処理槽内に高圧空気によ
り圧をかけて、純水と共にゴム栓を搬送しているところ
を示す図である。
【符号の説明】
10 ゴム栓洗浄装置 11、71 前処理槽 12a、12b、72 連通管 16、75 蓋 13、76 注入口 14、29、80、84 導入口 15、78 粗洗浄用導入口 17、18、19、20、86、87、88、89 開
閉バルブ 21 搬送口 22 排出止め蓋 23 網の蓋 28 圧力計 31 洗浄槽 32 回転軸 33 フレキシブル短管 40 壁 72a 端部 73 ゴム栓 74 投入口 77a、77b 純水 79 泡 81、83、85 高圧空気の流れ方向 82 純水の流れ方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投入されたゴム栓を必要に応じて洗浄等
    の前処理が可能な密閉自在に構成された前処理槽と、該
    前処理槽と連通管で接続され該前処理槽から連通管を介
    して搬送されたゴム栓の洗浄、殺菌、乾燥等が行われる
    洗浄槽とを備えたゴム栓洗浄装置であって、 前記前処理槽は、その上部側に洗浄液等の液体を注入す
    る注入口と、気体を導入する導入口とを備え、かつ下部
    側に前記連通管が接続されていて、内部に投入されたゴ
    ム栓を導入された気体の圧力で前記洗浄槽に搬送するよ
    うにしたことを特徴とするゴム栓洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記連通管の前処理槽接続部近傍にも、
    気体の導入口を備え、ゴム栓を前処理槽から洗浄槽へ搬
    送する際に、該導入口からも気体を導入するように構成
    したことを特徴とする請求項1に記載のゴム栓洗浄装
    置。
  3. 【請求項3】 投入されたゴム栓を必要に応じて洗浄等
    の前処理が可能な密閉自在に構成された前処理槽と、該
    前処理槽と連通管で接続され該前処理槽から連通管を介
    して搬送されたゴム栓の洗浄、殺菌、乾燥等が行われる
    洗浄槽とを備えたゴム栓洗浄装置における前記前処理槽
    から前記洗浄槽へのゴム栓搬送方法であって、 前記前処理槽にゴム栓と液体を貯留したあと密閉し、か
    つ該前処理槽の導入口から気体を導入して槽内圧を高め
    るとともに、前記洗浄槽から排気して、前処理槽に貯留
    したゴム栓及び液体を気体圧力により前処理槽から連通
    管を介して洗浄槽に搬送するようにしたことを特徴とす
    るゴム栓搬送方法。
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