JP2003117498A - 物品の洗浄装置、排出弁及び物品の受渡方法 - Google Patents

物品の洗浄装置、排出弁及び物品の受渡方法

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JP2003117498A
JP2003117498A JP2001317529A JP2001317529A JP2003117498A JP 2003117498 A JP2003117498 A JP 2003117498A JP 2001317529 A JP2001317529 A JP 2001317529A JP 2001317529 A JP2001317529 A JP 2001317529A JP 2003117498 A JP2003117498 A JP 2003117498A
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Ichiro Sakka
一郎 作花
Shuhei Watabe
周平 渡部
Yasuo Onishi
康雄 大西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 医薬用物品をゴミなどの混入などのない状態
でしかも無菌状態で、洗浄、滅菌、乾燥及び取り出しま
で一貫して実施することができる洗浄装置及び受渡方法
を提供すること。 【解決手段】 少なくとも、(A)洗浄槽、(B)排出
弁及び(C)受槽から構成された物品の洗浄装置により
上記課題を解決することができる。該排出弁には、好ま
しくは、着脱自在の弁体(D)と弁体(E)からなり、
下方向へ少なくとも90度回動可能な弁を使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は物品の洗浄装置及び
物品の受渡方法に関する。とくに本発明の洗浄装置は、
注射剤などの薬剤が封入されたガラス瓶の栓体として用
いられている打栓用の足付ゴム栓や輸液用ゴム栓のよう
な空気抜き孔等を有する複雑な形状のゴム部品や血液回
路用プラスチック継ぎ手などの小型成型部品の洗浄に有
効である。
【0002】
【従来の技術】従来より、注射剤などの薬剤を充填する
薬用瓶に嵌着するゴム栓や医療用のプラスチック継ぎ手
など高度の洗浄性が要求される小型成型物品の洗浄方法
としては、洗浄すべき物品(以下、単に物品ということ
がある)を水中に浸漬して攪拌する攪拌洗浄法、物品に
高圧ジェットを吹き付けるジェット洗浄法、二重メッシ
ュ構造の分散器から空気の脈動を発生させて洗浄を行う
脈動洗浄法、及び物品を超音波洗浄器に収容して超音波
により洗浄する超音波洗浄法などが一般的に採用されて
いた。
【0003】しかしながら、1996年のバリデーショ
ンの施行に伴い、これら小型成型物品に対する異物除去
などの検証が一段と厳しくなっており、上記のような洗
浄法では必ずしも満足に対処できないことがある。本出
願人は、これまで、特公昭62−39030号、特公昭
62−39031号、特公平1−34105号など種々
の洗浄装置を開発してきたが、物品の比重の大小に関わ
らず洗浄効果が高く、構造が簡単で、同一の槽で滅菌、
乾燥が可能な操作性に優れる洗浄槽を新たに開発し、特
願平7−142527号(特開平8−257519号)
として特許出願した。
【0004】この洗浄槽については、前記明細書に詳細
に説明されているが、図6を用いて簡単に説明する。図
6において、22は洗浄槽、23は洗浄用流体出口を有
する密閉可能な蓋であり、24は円筒状の側壁部であ
り、該側壁部には、槽内部に設けられるラッパ状に拡径
されたガイド筒25を支持するための支持部材26が設
けられる。27は物品の流出を防ぐための金網、多孔板
などから形成される仕切板である。28は円錐状の底壁
部であり、円錐の頂部には噴流ノズル29が設けられ
る。噴流ノズル29は、円状の間隙又は円板の上に円状
に設けられた多孔などとして構成する。水などの洗浄流
体は、洗浄用流体入口配管30、エルボ配管31を経由
して噴流ノズル29に導入され、洗浄槽22を経由して
洗浄用流体出口配管32に至る。
【0005】洗浄用流体入出口配管30及び32は槽転
倒用中空軸内を貫通して組付けられており、洗浄槽全体
が転倒可能に構成されている。また、洗浄槽が正立又は
倒立の状態で槽が回動可能な方向に揺動できる構造とな
っている。洗浄等一連の操作を終えた物品は受槽に払い
出されるが、このとき、クランプ継ぎ手33、34及び
エルボ配管31を取り外して、物品を受槽に払い出すた
めの開放空間を確保できるように構成されている。物品
はこの洗浄槽に投入され、特開平8−257519号公
報に開示された手順に従って、洗浄、滅菌、乾燥が行わ
れ、洗浄槽から取り出される。
【0006】この洗浄槽によれば、異物の発生や混入が
ないことは勿論、洗浄用流体入口部に設けられた噴流ノ
ズルからの噴流と洗浄槽内部に設けられたガイド筒との
相乗作用により高い洗浄効果を得ることができる。さら
に、この洗浄槽は転倒可能に構成されているので、物品
の比重の大小に関係なく洗浄することができ、均一にか
つ物品が融着することなく滅菌及び乾燥を実施すること
ができる。
【0007】しかしながら、該洗浄槽においては、洗浄
・滅菌後の物品を取り出すときに洗浄槽下部の配管が開
放されるため、物品が作業室の環境に暴露されることに
なる。実作業においては、洗浄槽内を陽圧に保持し、か
つ清浄空気を単一方向に一様に流して物品が環境から汚
染されるのを防止しているので、物品が汚染される可能
性は低いが、汚染される危険性はある。したがって、物
品の洗浄から取り出しに至るまで汚染される懸念がな
い、すなわち、物品の洗浄から取り出しに至るまでの一
連の操作を外部環境から遮断して行うことのできる洗浄
装置が待望されている。
【0008】本発明者らは、この要求を満足する洗浄装
置を開発すべく、当初特開平8−2510号に開示され
た容器連結装置を利用することを考えた。特開平8−2
510号に提案された容器連結装置は、2つの容器が合
着されることによって容器の内部が連通される装置であ
り、容器内の物品を外部環境に曝すことなく別の容器に
移すことが可能な装置である。
【0009】これを図7により簡単に述べると、上記容
器連結装置は、バタフライ形弁体35及びシールゴム3
6を具備する弁箱37がボルト38により供給槽39に
緊結された洗浄槽側の連結装置と、バタフライ形弁体4
0及びシールゴム41を具備する弁箱42がボルト43
により受槽44に緊結された受槽側の連結装置からなる
もので、図7に示されるように、バタフライ形弁体35
及び40が合着した状態で、洗浄槽及び受槽の中心に直
交する回転軸周りに90度回転させたとき、物品は外部
環境に曝されることなく一方の容器から他方の容器へ移
すことができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この装
置は、通常、取り扱う流動性製品として紛粒体のような
比較的弁体面に掛かる圧力が小さい場合に用いられ、例
えば、当該洗浄機のように洗浄液圧力が3kg/cmG程
度にもなると、バタフライ型弁体面には数百kgの力が
掛かることになり、この力に耐えうるように該弁体を支
持する半円断面状の半軸及び弁体そのものを頑強に形成
しようとすると、異様に軸太でかつ肉厚な弁体となり、
排出弁としての機能及び取り扱い上、実用には堪え難い
ものとなる。
【0011】更に、当該ゴム栓のような物品にそのまま
適用すると、バタフライ弁の開閉により、バタフライ弁
と弁箱やシールゴムの内壁との間隙に物品が噛込み、ス
ムーズに作動しないばかりでなく、物品の損壊を招くな
どの不具合を生じることがある。したがって、本発明の
目的は、同一の槽で連続して物品の洗浄、滅菌、乾燥操
作が可能で、その洗浄効果が高く、均一で融着なく滅
菌、乾燥ができるだけでなく、操作終了後に物品を受槽
に払い出すとき、物品が排出弁等に噛込まれることな
く、また外部環境に暴露されることなく物品を受槽に移
すことができ、かつ該排出弁の構造がシンプルで取り扱
い易く、また洗浄液圧力にも十分に耐える物品の洗浄装
置及び物品の受渡方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を達成すべく鋭意検討し、本発明に至った。すなわち、
本発明は、(A)洗浄槽、(B)排出弁及び(C)受槽
から構成された物品の洗浄装置である。また、発明のも
う一つは、弁体(E)を弁体(D)に押し付け合わせ、
両弁体を合着し、合着した弁体を下方へ回動させ、弁体
(D)を有する洗浄槽(A)と弁体(E)を有する受槽
(C)を連通し、物品を受槽(C)に収容し、しかる
後、合着した弁体を上方へ回動させて両弁体を分離する
物品の受渡方法である。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の物品の洗浄装置を図1に
示す。図1において、1は洗浄槽、2は受槽である。ま
た、3は洗浄槽1に備えられた弁体であり、4は受槽2
に備えられた弁体である。図1は、洗浄槽と受槽が排出
弁を介して結合された状態を示しており、排出弁を回動
させ、洗浄槽と受槽を連通させることにより、物品は洗
浄槽から受槽へ払い出される。5は排出弁が回動する軸
であり、6は噴流ノズルであり、7はエルボ配管であ
る。
【0014】本発明の洗浄装置に使用する洗浄槽の形
状、大きさにはとくに制限はなく、種々の槽類を使用す
ることができるが、0.1m〜2m程度のものが取
扱いやすく、実用的である。また、物品の充填率は通常
30〜60%の範囲で使用される。なお、洗浄槽に覗き
窓を設けると内部の洗浄の状態が確認でき、作業上好ま
しい。
【0015】洗浄槽の側壁部は通常円筒であるが、多少
の変形した円筒状のものであってもかまわない。また、
側壁部は円筒状でなく、円錐状の底壁部が槽の頂部まで
連続した形状のものであってもよい。底壁部は完全な円
錐が望ましいが、広い意味で円錐の状態であるものであ
れば差支えない。通常、洗浄用流体として、蒸留水、U
F水、RO水等が用いられるが、その他に滅菌用に蒸気
が、そして乾燥用に空気も使用される。洗浄効果を上げ
るために洗浄液を加温することも有効である。
【0016】本発明の洗浄装置に使用する洗浄槽として
は、先に述べた特開平8−257519号に開示され
た、物品の比重の大小に関わらず洗浄効果が高く、構造
が簡単で、同一の槽で滅菌、乾燥が可能な操作性に優れ
る洗浄槽を使用するのが実用上好ましい。
【0017】本発明の最大の特徴は、図1に示されるよ
うに洗浄槽1と受槽2を排出弁で連結し、物品の払い出
しを外部環境と遮断した状態で行える点にある。排出弁
は着脱自在の2つの弁体3及び4からなるもので、下方
向へ90度以上回動可能な弁が好ましい。矢印は排出弁
の回動方向を示している。これを図によりさらに詳細に
説明する。図2は洗浄槽下部部分を示す概略図であり、
図3は本発明の洗浄装置に使用する排出弁の断面図、図
5はその平面図である。なお、90度とは約90度の意
味であり、物品がスムーズに排出できる限りこの角度は
厳密に解釈されるものではない。また、以下の説明にお
いて、具体的部材を使用して本発明を説明するが、本発
明の趣旨を逸脱しない限り、これらに限定されるもので
はない。
【0018】図2において、8は洗浄槽1にブラインド
板9を固定する固定環であり、10はパッキンである。
11は弁体3を固定するための固定ネジであり、12は
固定ネジ11用のパッキンである。ゴム栓などの物品を
洗浄、滅菌、乾燥しているとき、洗浄槽側に付設された
弁体3は、固定ネジ11及び固定環8で締結されたブラ
インド板9により閉止された状態にあり、パッキン10
とパッキン12により洗浄槽が密閉状態に保たれる構造
となっている。弁体3は、固定環8とブラインド板9の
取り外し及び固定ネジ11を緩めることにより開放可能
となる。
【0019】図3において、4は受槽側に付設された排
出弁の弁体であり、10は受槽2と弁体4のパッキンで
ある。13は止め輪であり14の止めネジにより弁体4
に固定されている。また、15は弁体3と弁体4を密封
するためのパッキンである。16は回動アームであり、
弁体4と一体に構成されている回動アーム16に軸5が
嵌入され、該軸5を中心に弁体4が回動するように構成
されている。受槽2は、パッキン17により密閉状態を
保つ構造となっている。図4は、止め輪13、止めネジ
14及びパッキン15の部分拡大図である。
【0020】図5において、18は弁体4を回動させる
ためのハンドルであり、19の固定ピンにより固定され
ている。図5では、ハンドルとして手動で弁を開閉でき
る構造を示しているが、エアシリンダ、エアモーターな
どのアクチュエーターを使用することも勿論可能であ
る。20は真空ポンプと接続するためのホースであり、
21の固定環により軸5に締結されている。吸引を解除
すれば、弁体3と弁体4は合着を解除することができ
る。
【0021】排出弁は着脱自在な弁体3と弁体4からな
っており、弁体3と弁体4を合着したとき、両弁体間に
は空隙部ができる構造となっている。弁体4には、止め
輪13が止めネジ14で固定されており、この部分にパ
ッキン15を装着し、該空隙部を密閉できるようになっ
ている。合着する方法はとくに限定されず、例えば、機
械的手段で圧着すればよいが、本発明のように、前記空
隙部は、弁体4と回動アーム16と軸5に穴を設けて、
それぞれの穴を連通し、さらにホース20を介して真空
ポンプ(図示せず)と接続させ、真空に吸引することで
弁体3と弁体4を合着するのが簡単であり、好ましい。
【0022】次に、本発明の洗浄装置を用いた物品の受
渡方法について具体的に説明する。洗浄槽1で物品を洗
浄、滅菌及び乾燥後、固定環8とブラインド板9を取り
外し(図2参照)、滅菌済みの受槽2を昇降機能付運搬
車(図示しない)で洗浄槽1の下方の所定位置に引き入
れ、受槽2の上面が洗浄槽1の下面に密着するまで受槽
2を上昇させ、弁体3と弁体4を合着し、ホース20と
軸5とを固定環21により締結し(図1及び図5参
照)、真空ポンプを起動させて、弁体4に弁体3を吸引
させる。固定ネジ11及び固定ピン19をはずし、軸5
のハンドル18を下方に約90度回動させることによ
り、弁体4に弁体3を合着した状態で当該排出弁を開
き、また洗浄槽側に設けられた噴流ノズルを開いて、洗
浄槽1と受槽2を連通して、内容物を受槽2に払い出す
(図1、図2及び図5参照)。
【0023】物品を払い出した後、噴流ノズルを閉止
し、前記ハンドル18を回動復帰させて排出弁を閉じ、
固定ネジ11で弁体3を、そして固定ピン19で弁体4
を固定して洗浄槽1と受槽2をそれぞれ密閉状態とす
る。真空ポンプを停止して、固定環21をはずし、ホー
ス20を取り外すことにより真空状態を解除して、洗浄
槽1と受槽2を切り離す。その後、ブラインド板9を固
定環8により元のように固定する。このようにして、受
槽2に引き取られた物品は、外部環境に暴露されること
なく所定の場所に搬送される。次に実施例により本発明
をさらに具体的に説明する。
【0024】
【実施例】実施例1 内部に上端と下端がラッパ状に拡径されたガイド筒を有
し、洗浄用流体入口部に多孔ノズルからなる噴流ノズル
を有する図5に示すような約100リットルの槽に足付
ゴム栓を充填率60%で充填し、精製水で20分間洗浄
を行った。次いで、121℃の高圧蒸気で20分間滅菌
を行い、さらに除菌フィルタを通した常温圧縮空気によ
り120分間乾燥を行った。
【0025】受槽に付設された弁体を洗浄槽に付設され
た弁体に合わせ、真空ポンプで空隙部を大気圧以下に減
圧し、弁体(D)と弁体(E)とを合着させた。次い
で、この合着された弁体からなる排出弁の固定ネジ及び
固定ピンをはずし、排出弁を下方に回動させることによ
り、洗浄槽内のゴム栓を受槽に移した。真空を解除して
2つの弁体を切り離し、各弁体で各々洗浄槽及び受槽を
密閉した。以上の操作において、洗浄槽と受槽が独立し
ているとき、弁体(D)と弁体(E)を合着させたと
き、排出弁を回動させてそれぞれの槽を連通状態にした
とき、及びそれぞれの槽を切り離したときにおいて、各
槽の気密は保持されており、外部環境とは遮断されてい
た。また、排出弁を回動させたとき、ゴム栓が弁体等に
噛込まれることなくスムーズに受槽に払い出すことがで
きた。
【0026】
【発明の効果】本発明により、洗浄槽、排出弁及び受槽
からなる物品の洗浄装置を提供することができる。本発
明の洗浄装置によれば、洗浄、滅菌、乾燥及び物品の取
り出しにおいて、物品を外部環境に暴露することなく、
一貫して効率よく実施することができ、医薬品用ゴム栓
などの物品の洗浄に好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄装置の一例を示す概略図である。
【図2】本発明の洗浄装置の洗浄槽下部部分を示す概略
図である。
【図3】本発明の洗浄装置に使用する排出弁の断面図で
ある。
【図4】図3の止め環、止めネジ及びパッキン部分の拡
大図である。
【図5】本発明の洗浄装置に使用する排出弁の平面図で
ある。
【図6】本発明で使用する洗浄槽の一例を示す概略図で
ある。
【図7】容器連結装置の一例を示す概略図である。
【符号の説明】
1 洗浄槽 2 受槽 3 弁体 4 弁体 5 軸 6 噴流ノズル 7 エルボ配管 8 固定環 9 ブラインド板 10 パッキン 11 固定ネジ 12 パッキン 13 止め輪 14 止めネジ 15 パッキン 16 回動アーム 17 パッキン 18 ハンドル 19 固定ピン 20 ホース 21 固定環 22 洗浄槽 23 蓋 24 円筒状の側壁部 25 ガイド筒 26 支持部材 27 仕切板 28 円錐状の底壁部 29 噴流ノズル 30 洗浄用流体入口配管 31 エルボ配管 32 洗浄用流体出口配管 33 クランプ継ぎ手 34 クランプ継ぎ手 35 バタフライ形弁体 36 シールゴム 37 弁箱 38 ボルト 39 供給槽 40 バタフライ形弁体 41 シールゴム 42 弁箱 43 ボルト 44 受槽
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3B201 AA48 AB01 AB43 BB02 BB22 BB62 BB92 CD36

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、(A)洗浄槽、(B)排出
    弁及び(C)受槽から構成された物品の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 該排出弁(B)が着脱自在の弁体(D)
    と(E)からなり、下方向へ90度以上回動可能な弁で
    ある請求項1記載の物品の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 該洗浄槽(A)が、洗浄用流体出口を有
    する密閉可能な蓋、洗浄用流体入口を有する円錐状の底
    壁部及び円筒状の側壁部からなり、内部に下端と上端が
    ラッパ状に拡径されたガイド筒を有し、洗浄用流体入口
    部に噴流ノズルを設け、該槽は転倒可能に構成された請
    求項1又は2記載の物品の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 着脱自在の2つの弁体からなり、下方向
    へ90度以上回動可能な排出弁。
  5. 【請求項5】 閉止された弁体(D)を有する洗浄槽
    (A)に物品を投入し、洗浄、滅菌及び乾燥を行った
    後、閉止した弁体(E)を有する受槽(C)の弁体
    (E)を弁体(D)と合着し、合着した弁体を下方向へ
    回動させて洗浄槽(A)と受槽(C)を連通し、物品を
    受槽(C)に収容し、しかる後、合着した弁体を上方向
    へ回動させて両弁体を分離する物品の受渡方法。
  6. 【請求項6】 該弁体(D)及び弁体(E)が真空によ
    り合着される請求項5記載の物品の受渡方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104338715A (zh) * 2013-07-25 2015-02-11 楚天科技股份有限公司 转盘式胶塞清洗机

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