JP2002263118A - フィルタ要素を有する医療又は歯科医療治療器具 - Google Patents
フィルタ要素を有する医療又は歯科医療治療器具Info
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Abstract
より少ない流れ抵抗が得られる治療器具を提供すること
を目的とする。 【解決手段】 本発明による医療又は歯科医療治療器具
は、媒体管路、詳細には、水又は噴霧液用の管路を有し
ている。前記管路は後端領域から前端領域まで延びてお
り、前記管路において交換可能なフィルタ要素(21)
が配置されている。より小さい横断面サイズをもたらし
ながら、フィルタ要素(21)の流れ抵抗を低減するた
めに、フィルタ要素(21)はスリーブの形態を有して
おり、媒体の通過方向はスリーブ壁部(21a)に対し
て横方向に向けられている。
Description
即ち、媒体管路、詳細には、水又は噴霧液用の管路が後
端領域から前端領域まで延びており、この管路に交換可
能なフィルタ要素が配置されている医療又は歯科医療治
療装置に関する。
えば、人の身体の口における場合がそうであるように、
身体の限られた部分を治療することもできるようにする
ために構造上のサイズが制限されている。その結果、治
療器具内に延びている媒体管路はできるだけ小さい横断
面寸法で形成されている。これは、治療器具内を後部か
ら前方に延びている少なくとも1つの媒体管路にも当て
はまる。この理由で、考察中の種類の治療器具の媒体管
路は汚染の場合に閉塞を受ける傾向がある。これは、媒
体管路に、例えば、ノズルの形態に横断面の減少が存在
する場合にも当てはまる。このような閉塞を回避するた
めに、或る作動時間後に交換することができるフィルタ
要素を媒体チャンネルに取外し可能に配置することが提
案されている。米国特許第5,971,757A号で
は、順次配置された治療器具の2つの軸方向部間で媒体
管路にディスク状フィルタ要素が配置されている。米国
特許第5,556,279A号は、考察中の種類の治療
器具用のいわゆるフィルタカートリッジを示している。
このフィルタカートリッジは、2つの媒体管路部分間に
設けられたフィルタハウジングを有しており、このフィ
ルタハウジング内には、消毒材が2つのディスク状フィ
ルタ要素間に配置されており、媒体がこのフィルタパケ
ットを通って軸方向に流れる。ドイツ特許第3,90
6,063C2号から、水管路にフィルタカートリッジ
を有する歯科医療ハンドピースが見られる。このハンド
ピースは、軸方向に順次配置された3つのハンドピース
部よりなり、フィルタカートリッジは中間ハンドピース
部に配置されている。
種類の治療器具のより小さい横断面サイズ及びフィルタ
要素のより少ない流れ抵抗が得られるように治療器具を
構成することである。
の特徴、即ち、フィルタ要素は、フィルタスリーブの形
態を有しており、媒体の流通方向はスリーブ壁部に対し
て横断方向に向けられていることによって達成される。
本発明の有利な更なる展開は、従属項に示してある。本
発明の請求項1による構成では、フィルタ要素はスリー
ブの形態を有しており、フィルタ要素を通る媒体の通過
方向はスリーブの壁部に対して横断方向に向けられてい
る。この構成では、媒体にとって大きな流通面積が得ら
れるので、流れ抵抗は比較的小さい。フィルタ要素のス
リーブ形態により、考察中の種類の治療器具の制限空間
関係でも有利に組み込み得る小さな横断面サイズが得ら
れる。これらの利点は請求項7によるフィルタカートリ
ッジ及び本発明の請求項1による治療器具用のハンドピ
ースにも当てはまる。更に、本発明の目的は、請求項3
の前提項により構成される治療器具においてフィルタカ
ートリッジの構成、取付け及び取外しを改良することで
ある。この目的は請求項3の特徴により達成される。請
求項3による構成では、前方ハンドピース部及び/又は
これに後部から少なくとも部分的に挿入することができ
る挿入部に自由空間が配置されており、この空間の横開
口部は、後部から設けられる連結スリーブによって覆わ
れており、連結スリーブが後退した状態では開放され、
それにより媒体管路に設けることができるフィルタカー
トリッジを自由空間に適所に設置することができ、また
開口を通して再び取り出すことができる。この構成によ
れば、一方では、汚染及び損傷から内部で保護され、他
方では、例えば、清浄又は交換の目的で容易にアクセス
可能であるフィルタカートリッジの構成が可能になる。
本発明による解決策のなお一層の展開によれば、関連し
た媒体管路部分へ、又は、関連した媒体管路部分からの
フィルタの簡単、かつ、迅速な取付け又は取り外しが可
能である。この目的で、好ましくは、フィルタカートリ
ッジ及び挿入部の軸方向変位により容易、かつ、迅速に
取付けたり取外したりすることができる差込連結部が適
している。これらの利点は本発明の請求項7による治療
器具用のハンドピースにも当てはまる。従属項は、フィ
ルタカートリッジをその構成並びにフィルタ特性及び安
定性について改良し、かつ、小さい横断面サイズの簡単
な構成及び経済的構成を可能にする特徴を有している。
は、請求項1記載の通り、媒体管路、詳細には、水又は
噴霧液用の管路が後端領域から前端領域まで延びてお
り、この管路に交換自在のフィルタ要素(21)が配置
されている医療又は歯科医療治療器具(1)において、
フィルタ要素(21)はフィルタスリーブの形態を有し
ており、媒体の通過方向はスリーブ壁(21a)に対し
て横断方向に向けられていることを特徴とする。また、
請求項2記載の医療又は歯科医療治療器具は、請求項1
に記載の医療又は歯科医療治療器具において、フィルタ
要素(21)は、媒体管路(11)の関連部分と取り外
し自在に連結されたフィルタカートリッジ(22)に配
置されていることを特徴とする。また、請求項3記載の
医療又は歯科医療治療器具は、媒体管路、詳細には、水
又は噴霧液用の管路が後端領域から前端領域まで延びて
おり、この管路に交換自在のフィルタ要素(21)が配
置されており、後方連結部(2)及び前方ハンドピース
(3)が差込み継手(4)により互いに取り外し自在に
連結されており、差込み継手(4)は、連結部(2)と
ハンドピース(3)における挿入部(3b)との間に形
成されており、連結スリーブ(3c)によってハンドピ
ース(3)と連結自在であり、前記スリーブは後方から
取付けたり、後方に取外したりすることができ、前記挿
入部は、連結スリーブ(3c)を後方に引き戻した状態
で、後方の取付け用中間位置と前端位置との間で軸方向
に変位可能である、医療又は歯科医療治療器具(1)に
おいて、前方ハンドピース部(3a)及び/又は挿入部
(3b)に自由空間(23a)が配置されており、前記
自由空間の横断方向開口部(23b)は、取付けられた
連結スリーブ(3c)により覆われ、また、連結スリー
ブ(3c)を引き戻した状態では開放され、媒体管路
(11)に取付け自在のフィルタカートリッジ(22)
を前記開口部(23b)を介して自由空間(23a)に
装入したり、再び取出したりすることができることを特
徴とする。また、請求項4記載の医療又は歯科医療治療
器具は、請求項3に記載の医療又は歯科医療治療器具に
おいて、フィルタカートリッジ(22)は、フィルタス
リーブの形態のフィルタ要素(21)を有しており、媒
体の通過方向はスリーブ壁部(21a)に対して横断方
向に向けられていることを特徴とする。また、請求項5
記載の医療又は歯科医療治療器具は、請求項2又は3に
記載の医療又は歯科医療治療器具において、フィルタカ
ートリッジ(22)は、差込み連結部(24、25)に
より媒体管路(11)の関連部分と連結されていること
を特徴とする。また、請求項6記載の医療又は歯科医療
治療器具は、請求項5に記載の医療又は歯科医療治療器
具において、媒体管路(11)は、挿入部(3b)を通
って延びており、上流の差込み連結部(24)はフィル
タカートリッジ(22)と挿入部(3b)との間に配置
されていることを特徴とする。また、請求項7記載のフ
ィルタカートリッジは、フィルタ要素(21)が配置さ
れる管状カートリッジハウジング(26)を有する請求
項1乃至6のいずれかに記載の治療器具(1)用のフィ
ルタカートリッジ(22)において、フィルタ要素(2
1)は、フィルタスリーブの形態を有しており、媒体の
通過方向はスリーブ壁(21a)に対して横断方向に向
けられていることを特徴とする。また、請求項8記載の
治療器具又はフィルタカートリッジは、請求項1乃至7
のいずれかに記載の治療器具又はフィルタカートリッジ
において、フィルタカートリッジ(22)はフィルタカ
ートリッジハウジング(26)を有しており、前記ハウ
ジング(26)の端部には、差込み連結部、例えば、貫
通チャンネル(38)を有する差込みピン(23)及び
差込み凹部(34)が配置されていることを特徴とす
る。また、請求項9記載の治療器具又はフィルタカート
リッジは、請求項8に記載の治療器具又はフィルタカー
トリッジにおいて、差込みピン(28)は、その横断面
サイズがカートリッジハウジング(26)より小さく、
ハウジング端部の壁(27)によってカートリッジハウ
ジング(26)の周壁と連結されていることを特徴とす
る。また、請求項10記載の治療器具又はフィルタカー
トリッジは、請求項8又は9に記載の治療器具又はフィ
ルタカートリッジにおいて、差込み凹部(34)は、カ
ートリッジハウジング(26)の周壁部により構成され
ていることを特徴とする。また、請求項11記載の治療
器具又はフィルタカートリッジは、請求項1乃至10の
いずれかに記載の治療器具又はフィルタカートリッジに
おいて、フィルタスリーブは、その内側空間(30b)
と連結された貫通チャンネル(32)を有するフィルタ
キャリア(21c)からフィルタカートリッジ(22)
の長さ方向に起立しており、かつ、フィルタカートリッ
ジ(22)の周壁部と連結されるか、或いは、その中で
装入されており、フィルタカートリッジ(22)から離
れた方のフィルタスリーブの端部は端部壁(21b)に
より閉じられていることを特徴とする。また、請求項1
2記載の治療器具又はフィルタカートリッジは、請求項
1乃至11のいずれかに記載の治療器具又はフィルタカ
ートリッジにおいて、フィルタスリーブ(21)は軸方
向に前後に配置された複数の横方向平面に複数の貫通穴
(36)を有しており、好ましくは、各場合、複数の貫
通穴(36)が周囲にわたって分布して配置されている
ことを特徴とする。また、請求項13記載の治療器具
は、請求項2乃至請求項12のいずれかに記載の治療器
具において、フィルタカートリッジ(22)は横断方向
外方に向けられたばねの張力下にあり、前記ばねの張力
は、フィルタカートリッジ(22)を、その取り外し時
に、詳細には器具部又はハンドピース部(3a、3b)
の引き離し時に変位させるか、或いは、傾動させること
を特徴とする。
成を参照してより詳細に説明する。図1に全体を1で示
す治療器具は後方器具部、つまり、いわゆる連結部2
と、前方器具部、つまり、いわゆるハンドピース3とよ
りなり、これらの部は差込み継手4、詳細には、差込み
/回し継手により互いに取り外し自在に連結されてい
る。好例の本実施例では、治療器具1の前端部にツール
6用の保持装置5が配置されており、それによりツール
6は側方又は前方に突出し得る。ハンドピース3は、ま
っすぐに伸びてもよいし、側方に湾曲されてもよいし、
角度を付けた形状にしてもよい。差込み/回し継手は、
断面が丸い連結凹部7と、この連結凹部7に移動のため
のわずかな遊びをもって挿入可能な連結ピン8とにより
構成されている。好例の本実施例では、連結凹部7はハ
ンドピース3の後端部に配置されており、実質的に円筒
形の連結ピン8は連結部2から前方に延びている。連結
状態では、連結凹部7及び連結ピン8はラッチ装置9に
よって互いに取り外し自在にラッチ止めされる。ラッチ
装置9は、一方の連結部に半径方向に移動可能に設けら
れたラッチ要素9aを有しており、このラッチ要素9a
は、ばね力により分割接合部を横切るラッチ止め配置へ
付勢されており、この位置では、ラッチ要素が他方の連
結部の環状溝に係合する。このようなラッチ止め装置
は、手による引張り力の働きによって解放することがで
き、ラッチ止め要素は自己作用でその取り外し位置へ押
される。
結される可撓性供給管路と連結されている。ハンドピー
ス3は、好ましくは、回転自在に連結ピン8に設けられ
ており、この手段により取り扱いが改善される。治療媒
体、例えば、水、圧縮空気又は水/空気混合物(噴霧
液)用の少なくとも1つの媒体管路11が差込み/回し
継手を通って延びている。媒体管路11は連結凹部7と
連結ピン8との間の半径方向(図示せず)又は円筒形の
円筒形分割接合部を通って軸方向に、或いは、Z形状で
延びており、それにより媒体管路11は連結ピン8の環
状溝の領域において、或いは、連結凹部7において分割
接合部を横切っており、従って、いずれの回転配置にお
いても、媒体通路が確保されるようになっている。通路
の両側で、分割接合部は連結凹部7の壁部の環状溝又は
連結ピン8の外面に配置し得るシールリングによってシ
ールされている。これらの手段により、360°以上の
自由な回転性が得られる。媒体管路11は、治療器具の
後端部から前端領域まで延びており、それにより器具本
体におけるチャンネルとして、或いは、ホース又はパイ
プラインとして延び得る。媒体管路11は治療器具1の
前端部領域において開口しており、この出口開口部13
は、治療箇所の方に、或いは、ツール6の先端に向けら
れている。
後端領域は3つの部に形成されており、即ち、前方のハ
ンドピース部3aから一体に後方に突出し、フォークの
ように長さ方向にテーパを付けられ、スロット付きであ
るキャリアピン16と、キャリアピン16の軸方向スロ
ット17aに後部から部分的に挿入することができる挿
入部3bと、後部から取付けることができる連結スリー
ブ3cとが形成されており、この連結スリーブ3cは取
付け配置において挿入部3bを取囲み、その前端領域に
おいてハンドピース部3aの後端領域における段状テー
パ部18を埋めており、かつ、その中間領域における内
側ねじ部分3dは、挿入部3bの後方のフォーク状端部
における外側ねじ部分3eとともにねじ込まれる。挿入
部3bはこれに連結される部分に適した特定の構造形状
のものである。前方のテーパウェッブ17bがスロット
17aの中へ変位可能である。この内容では、挿入部3
bが連結スリーブ3cを取り外した状態で図1の前端配
置と、図2及び図3の後方取付け用の中間配置との間で
変位可能であるが、詳細には図示しないストッパにより
制限される。変位長さをaで示してある。更に、連結凹
部7は挿入部3bに配置されている。
の汚染物を濾過するためのフィルタ要素21が媒体管路
11に配置されている。フィルタ要素21は、好ましく
は、差込み連結部24、25により端部を関連媒体管路
部分に連結することができるフィルタカートリッジ22
に交換可能に配置される。フィルタ要素21は、好まし
くは、ハンドピース3内で延びている媒体管路11の部
分に、つまり、差込み/回し継手の下流に配置される。
しかしながら、フィルタ要素21は連結部2内で延びて
いる媒体管路の部分に配置することもできる。差込み/
回し継手の下流における配置が有利である。何故なら、
継手及びシール要素における連結及び連結解除又は回転
により生じる摩損材をフィルタ要素21により媒体から
濾別することができるからである。
スロット17a及び/又は凹部23は可及的に共通の開
放自在の空間23aを構成しており、この空間の長さL
1は、押出された取付け用中間配置において、移動のた
めの遊びを持って、フィルタカートリッジ22の長さL
2より大きく寸法決めされており、空間の横開口部は押
し付け連結スリーブ3cにより覆われ、即ち、閉じら
れ、その後退位置では開放され、外側から接近可能であ
る。フィルタカートリッジ22の2つの軸方向端部は各
々、差込み連結部24、25により後方で挿入部3b
と、前方で前方ハンドピース部3a又はこれに設けられ
た部と取り外し自在に連結できる。差込み連結長さL
3、L4の合計は挿入部3bの変位長さと同じか、或い
は、それより小さく寸法決めされている。これらの手段
により、挿入部3bの取付け用中間位置では、フィルタ
カートリッジ22を凹部23の中へ半径方向内包に備え
付けることが可能であり、また、一方又は他方の差込み
連結部24、25における後方又は前方に向けられた移
動によりハンドピース部3a又は挿入部3bと連結する
ことが可能である(図2)。挿入部3bを図1の端位置
へ変位させるとそれぞれの、他方の差込み連結が自動的
に生じ、シール的に閉じられる。
ジ22は、端部壁27を後端部に有する管状カートリッ
ジハウジング26を備えており、それから円筒形の差込
みピン28が後方に突出しており、挿入部3bにおい
て、整合用差込み凹部29が差込みピン28と関連され
ている。これらの差込み連結部を一緒に押すことによっ
て、後方の差込み連結部24を閉じることができ、この
差込み連結部24は、好ましくは、差込みピン28に配
置される環状溝内のシールリング31によってシールさ
れる。スリーブ形態のフィルタ要素21は、媒体が、好
ましくは、中空の円筒形スリーブ壁部21aを通って半
径方向に、即ち、内側から外方に、或いは、外側から内
方に流れるように、カートリッジハウジング26の後端
部からの間隔b(差込み連結部の長さL4に対応する)
をおいて同軸に配置されて固定される。好例の本実施例
では、スリーブ壁部21aは一端、ここでは後端が端部
壁21bにより閉じられて端部壁27から間隔を隔てら
れているポット状ボディになっている。スリーブ壁部2
1aの他端部、ここでは前端は、周形状及びサイズがカ
ートリッジハウジング26の内側横断面形状及びサイズ
に適合された環状フランジの形態を有し得るディスク状
フィルタキャリア21cに取付けられてそこに設置さ
れ、かつ、例えば、接着又は圧嵌めによって軸方向に固
定される。フィルタキャリア21cをカートリッジハウ
ジング26内で後方に変位しないように拘束するため
に、フィルタキャリア21cが圧接する肩面21dが設
けられるのがよい。カートリッジハウジング26の内側
断面サイズは、取付け時にフィルタキャリア21cが延
長部21eの領域に容易に挿入可能であるように、フィ
ルタキャリア21cの前に配置された端部分において延
長部21eによって拡大されるのがよい。
ウジング26の内側空間の前端領域によって、ここで
は、延長部21e及びハンドピース部3a上の整合差込
みピン33によって構成されている。好例の本実施例で
は、差込みピン33はスロット17を境界決めするハン
ドピース部3aの、好ましくは、一体に形成されたフォ
ークの一方又は両方に取付けられている。差込みピン3
3及び差込み凹部34を互いに軸方向に押しつけた状態
では、前方差込み連結部25は、好ましくは、差込みピ
ン33の外面に配置されている環状溝においてシールリ
ング35、好ましくは、O―リングによって閉じられて
シールされている。好例の本実施例では、フィルタ要素
21は、そのスリーブ壁部21aがフィルタキャリア2
1cに一体に形成されている。しかしながら、2部構成
も可能である。
浸透可能な、例えば、多孔性のフィルタ材料製である。
更に、或いは、この浸透性に代えて、小さい貫通穴36
がスリーブ壁部21aに配置されてもよく、これらの貫
通穴36のうちの複数、例えば、5つが長さ方向に順次
配列されており、好ましくは、貫通穴36のうちの複数
が周囲に分布されて配列されている。これらの手段によ
り、フィルタ要素21は、粗フィルタ要素を形成するた
め、簡単化により、「フィルタ要素」なる用語により定義
されるふるい乃至はこし器(シーブ)の構造及び機能を
有している。即ち、フィルタ要素21は貫通穴36を設
けて、或いは、設けずに媒体にとって透過性又は非透過
性である材料製であってもよい。好例の本実施例では、
カートリッジスリーブ26及びフィルタキャリア21c
と一体に形成されたフィルタ要素21はプラスチック製
である。
制御装置と関連された媒体管路11における弁の開放
後、供給管路を通って治療器具1へ流れ、即ち、差込み
凹部29におけるチャンネル37及び差込みピン33に
おけるチャンネル38を通過してスリーブ壁部21a及
び端部壁21bを取囲んでいるカートリッジハウジング
26の外側中空空間30aに入り、そこからスリーブ壁
部21aを通って半径方向内方に流れて内側中空空間3
0bに入り、次いでフィルタキャリア21c及び前方差
込みピン33におけるチャンネル32、39を通って更
に前方に流れる。チャンネル39は、グリップスリーブ
として形成されたハンドピース部3aの中空室3fにお
ける連続ホース41と連結されるのがよく、ホース41
はチャンネル39に挿入され、例えば、接着により密封
連結されている。フィルタ要素21のスリーブ形状の理
由で、媒体に対する比較的小さい流れ抵抗が与えられ、
かつ、フィルタ要素のところの圧力損失がわずかである
ように、フィルタ要素21の比較的大きい流通領域を実
現することができる。この構成形態は、治療器具1又は
ハンドピース3では、十分な空間が長さ方向においては
得られるが、横断方向においては得られないため、有利
である。フィルタ要素21は横断方向に小さく形成する
ことができるので、治療器具1又はハンドピース3のた
めの小さい横断方向寸法を実現することもできる。
を回避する目的で、フィルタ要素21を交換するのが有
利である。この目的で、連結スリーブ3cをねじ係合の
解除により外し、挿入部3bをその後方取付け用中間配
置(図2)へ移動させ、フィルタカートリッジ22を取
り外し、新しいフィルタカートリッジを適所に設置し、
挿入部3bをその端位置(図1)へ変位させ、連結スリ
ーブ3cをねじつける。 好例の本実施例では、治療器
具1は前端領域に概略的に示すタービン駆動装置Tを有
するいわゆるタービンであり、このタービンは、更に、
他の媒体管路42により供給される圧縮空気によって駆
動される。この媒体管路は、上記のように連結領域にお
けるのと同様にZ形状で差込み/回し継手を通り、挿入
部3bとハンドピース部3aとの間の連結領域に、差込
み凹部44を有するもので、ここでは、挿入部3bに、
差込み連結部43を有している。ここでは、例えば、ハ
ンドピース部3a側の、差込みピン45は、挿入部3b
をその端位置へ変位させると、差込み凹部44の中へ変
位可能であり、シールリングによりシールされる。この
差込み連結部43は、好ましくは、取付け用中間位置で
も解除されず、連結されたままであるように形成されて
おり、差込みピン45は差込み凹部44(図2)に少な
くとも部分的に着座する。差込みピン45から前方に続
いている媒体管路部分は同様にホース46により構成し
得る。上記の前方媒体管路部分が十分に安定な管、例え
ば、金属管よりなる場合、差込みピン33、45は自由
な部品であってもよく、即ち、ハンドピース部3aと連
結されておらず、管路との連結により十分安定に保持さ
れる。
付してある図5の好例の実施例は下記の点で上記好例の
実施例と異なる。即ち、フィルタカートリッジ22はそ
の取付け配置では、ばねの張力付与下にある。このばね
の付勢により、フィルタカートリッジ22を半径方向外
方に付勢して、ハンドピース部3a及び挿入部3bを軸
方向に引き離し、フィルタカートリッジ22を一方又は
両方の差込み連結部24、25のところでハンドピース
部3a及び/又は挿入体部分3bから分離し、フィルタ
カートリッジをばね力により第2差込み連結部から容易
につまんで取外すか、或いは、解放することができる位
置へ半径方向の外方に変位させる。この目的で、ばね5
1、詳細には、横断方向の内方に圧縮されたばねが設け
られており、フィルタカートリッジ22を横断方向の内
方に変位させると、張力が付与され、上記解除後、フィ
ルタカートリッジを少なくとも一端において横断方向外
方に傾動させるか、或いは、両端解放の場合には変位さ
せてしまう。ばね51は、ばね伸張力下でフィルタカー
トリッジ22が平行に外方に変位されるか、或いは、外
方に傾動されるように、フィルタカートリッジ22の中
間領域又は端領域で効力を発揮させ得る。図5の好例の
実施例の場合、コイルばねの形態の圧縮ばね51が設け
られており、この圧縮ばね51は挿入部3bにおけるば
ね凹部52に適所に設置され、その自由端部がフィルタ
カートリッジ22の前端領域に圧接して永久的に半径方
向外方に作用する。ばね力は大きいので、フィルタカー
トリッジ22は外方に変位することができる。しかしな
がら、フィルタカートリッジ22の損傷を引き起こすこ
とがない。ハンドピース部3a及び挿入部3bを引き離
した状態では、ばね51は、フィルタカートリッジ22
の中間領域に達することができる。図5及び図6の好例
の実施例では、ばね51はハンドピース部の軸方向引き
離しによりフィルタカートリッジ22の後部領域に達
し、それによりフィルタカートリッジ22は差込み受け
連結部24から解放され、非解放差込み受け連結部25
のまわりに外方に傾動される。この位置では、フィルタ
カートリッジ22を差込み受け連結部25から容易に引
き出すことができ、治療若しくは清浄又は交換後、フィ
ルタカートリッジ22を再び差込み受け連結部25に連
結することができる。その後、フィルタカートリッジ2
2をその取付け位置へ手で回すことができ、それによ
り、ばね51は伸張力が付与され、ハンドピース部を互
いに軸方向に押しつけることができ、それにより差込み
連結部24は閉じられ、フィルタカートリッジ22の取
付けが完了される。
付してある図7及び図8の好例の実施例は2つの点で上
記好例の実施例と異なる。一方では、フィルタカートリ
ッジ22は、少なくとも両端解放位置において中間部お
いて圧接したばね51の張力付与下にある。フィルタカ
ートリッジ22は両端で差込み連結部24、25から解
放されているので、取外しのときの外方変位時、及び装
着のときの内方変位時にばね51により平行に外方に変
位することができる。既に述べたように、差込み連結部
24、25の解放及び連結はここではハンドピース部、
ここではハンドピース部3a及び挿入部3bを軸方向に
引き離したり押しつけたりすることによって行なうこと
もできる。
差込み連結部25のように形成されていると言う点で上
記好例の実施例と異なる。フィルタカートリッジ22の
ハウジング、即ち、カートリッジハウジング26はこの
構成では、差込み連結部24側のその端部に差込み凹部
34を備えており、この差込み凹部34に差込みピン3
3をぴったり挿入することができ、この差込みピン33
は差込み連結部25の差込みピン33について既に説明
したように管又はホース管路部分と連結され、かつ、挿
入部3bと関連されている。差込みピン33の挿入深さ
はフィルタ又はカートリッジハウジング26の後端部で
肩面21dにより制限することもできる。
及び機能の医療又は歯科医療治療器具1、例えば、イン
ジェクション用又は通風用ハンドピース、又は媒体供給
管路、詳細には、水又は噴霧液供給管路を有するプロー
ブに対して同様に良く適している。
具の後部の部分断面図である。
における治療器具の後部の図である。
ある。
領域の変更構成図である。
5の構成図である。
ッジを受入れる治療器具の領域の更なる拡大変形構成図
である。
ッジを受入れる治療器具の領域の図である。
Claims (13)
- 【請求項1】 媒体管路、詳細には、水又は噴霧液用の
管路が後端領域から前端領域まで延びており、この管路
に交換自在のフィルタ要素(21)が配置されている医
療又は歯科医療治療器具(1)において、 フィルタ要素(21)はフィルタスリーブの形態を有し
ており、媒体の通過方向はスリーブ壁部(21a)に対
して横断方向に向けられていることを特徴とする医療又
は歯科医療治療器具。 - 【請求項2】 フィルタ要素(21)は、媒体管路(1
1)の関連部分と取り外し自在に連結されたフィルタカ
ートリッジ(22)に配置されていることを特徴とする
請求項1に記載の医療又は歯科医療治療器具。 - 【請求項3】 媒体管路、詳細には、水又は噴霧液用の
管路が後端領域から前端領域まで延びており、この管路
に交換自在のフィルタ要素(21)が配置されており、 後方連結部(2)及び前方ハンドピース(3)が差込み
継手(4)により互いに取り外し自在に連結されてお
り、 差込み継手(4)は、連結部(2)とハンドピース
(3)における挿入部(3b)との間に形成されてお
り、連結スリーブ(3c)によってハンドピース(3)
と連結自在であり、前記スリーブは後方から取付けた
り、後方に取外したりすることができ、前記挿入部は、
連結スリーブ(3c)を後方に引き戻した状態で、後方
の取付け用中間位置と前端位置との間で軸方向に変位可
能である、医療又は歯科医療治療器具(1)において、 前方ハンドピース部(3a)及び/又は挿入部(3b)
に自由空間(23a)が配置されており、前記自由空間
の横断方向開口部(23b)は、取付けられた連結スリ
ーブ(3c)により覆われ、また、連結スリーブ(3
c)を引き戻した状態では開放され、媒体管路(11)
に取付け自在のフィルタカートリッジ(22)を前記開
口部(23b)を介して自由空間(23a)に装入した
り、再び取出したりすることができることを特徴とする
医療又は歯科医療治療器具。 - 【請求項4】 フィルタカートリッジ(22)は、フィ
ルタスリーブの形態のフィルタ要素(21)を有してお
り、媒体の通過方向はスリーブ壁部(21a)に対して
横断方向に向けられていることを特徴とする請求項3に
記載の医療又は歯科医療治療器具。 - 【請求項5】 フィルタカートリッジ(22)は、差込
み連結部(24、25)により媒体管路(11)の関連
部分と連結されていることを特徴とする請求項2又は3
に記載の医療又は歯科医療治療器具。 - 【請求項6】 媒体管路(11)は、挿入部(3b)を
通って延びており、上流の差込み連結部(24)はフィ
ルタカートリッジ(22)と挿入部(3b)との間に配
置されていることを特徴とする請求項5に記載の医療又
は歯科医療治療器具。 - 【請求項7】 フィルタ要素(21)が配置される管状
カートリッジハウジング(26)を有する請求項1乃至
6のいずれかに記載の治療器具(1)用のフィルタカー
トリッジ(22)において、 フィルタ要素(21)は、フィルタスリーブの形態を有
しており、媒体の通過方向はスリーブ壁(21a)に対
して横断方向に向けられていることを特徴とするフィル
タカートリッジ。 - 【請求項8】 フィルタカートリッジ(22)はフィル
タカートリッジハウジング(26)を有しており、前記
ハウジング(26)の端部には、差込み連結部、例え
ば、貫通チャンネル(38)を有する差込みピン(2
3)及び差込み凹部(34)が配置されていることを特
徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の治療器具又
はフィルタカートリッジ。 - 【請求項9】 差込みピン(28)は、その横断面サイ
ズがカートリッジハウジング(26)より小さく、ハウ
ジング端部の壁(27)によってカートリッジハウジン
グ(26)の周壁部と連結されていることを特徴とする
請求項8に記載の治療器具又はフィルタカートリッジ。 - 【請求項10】 差込み凹部(34)は、カートリッジ
ハウジング(26)の周壁部により構成されていること
を特徴とする請求項8又は9に記載の治療器具又はフィ
ルタカートリッジ。 - 【請求項11】 フィルタスリーブは、その内側空間
(30b)と連結された貫通チャンネル(32)を有す
るフィルタキャリア(21c)からフィルタカートリッ
ジ(22)の長さ方向に起立しており、かつ、フィルタ
カートリッジ(22)の周壁部と連結されるか、或い
は、その中で装入されており、フィルタカートリッジ
(22)から離れた方のフィルタスリーブの端部は端部
壁(21b)により閉じられていることを特徴とする請
求項1乃至10のいずれかに記載の治療器具又はフィル
タカートリッジ。 - 【請求項12】 フィルタスリーブ(21)は軸方向に
前後に配置された複数の横方向平面に複数の貫通穴(3
6)を有しており、好ましくは、各場合、複数の貫通穴
(36)が周囲にわたって分布して配置されていること
を特徴とする請求項1乃至11のいずれかに記載の治療
器具又はフィルタカートリッジ。 - 【請求項13】 フィルタカートリッジ(22)は横断
方向外方に向けられたばねの張力下にあり、前記ばねの
張力は、フィルタカートリッジ(22)を、その取り外
し時に、詳細には器具部又はハンドピース部(3a、3
b)の引き離し時に変位させるか、或いは、傾動させる
ことを特徴とする請求項2乃至請求項12のいずれかに
記載の治療器具。
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