JP2002000620A - 圧縮空気駆動の歯科用バキュームハンドピース - Google Patents
圧縮空気駆動の歯科用バキュームハンドピースInfo
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Abstract
点数が少なく、操作性に優れた圧縮空気駆動の歯科用バ
キュームハンドピースを提供する。 【構成】 ハンドピース本体(12)の頭部(28)にはエ
ジェクタポンプ(30)が軸線(78)を中心として旋回可
能に組み込んである。エジェクタポンプ(30)は、ドリ
ル加工により形成された圧縮空気噴射ノズル(32)と排
気ポート(34)と負圧ポート(36)とで構成され、排気
ポート(34)は前方に開口している。負圧ポート(36)
に接続した吸引管(48)を歯牙の根管内に挿入し、噴射
ノズル(32)からの圧縮空気の噴射により発生する負圧
により根管内の使用済み洗浄水を吸引する。吸引された
使用済み洗浄水は排気ポート(34)から口腔内に放出さ
れ、口腔内バキュームによって歯科用ユニットに送られ
る。
Description
科用ハンドピースに係り、より詳しくは、歯牙の根管の
洗浄および洗浄液の吸引に使用する歯科用バキュームハ
ンドピースに関する。
注入することにより根管内部が洗浄され、使用済みの洗
浄液は真空吸引により根管から除去される。特公昭61-5
0456号および特公平3-30369号公報には、根管の洗浄お
よび洗浄液吸引に使用される圧縮空気駆動の歯科用バキ
ュームハンドピースが開示されている。このバキューム
ハンドピースにおいては、ハンドピース本体の中央部に
は圧縮空気噴射ノズルとディフューザポートと負圧ポー
トとを備えた圧縮空気駆動のエジェクタポンプが組み込
んであり、圧縮空気の噴射に応じて負圧ポートに負圧を
発生するようになっている。エジェクタポンプの負圧ポ
ートは本体先端に装着した吸引管に接続されている。本
体内部には、また、吸引管の外周に洗浄水を供給する水
回路が設けてある。
ースは、歯科用ユニットから延長する既存の歯科用ホー
ス(圧縮空気通路と水通路などが形成されている)に歯
牙研削用のタービンハンドピースなどと互換的に接続す
ることができ、歯科用ユニットから圧縮空気と洗浄水の
供給を受ける。洗浄水は吸引管の周わりを伝わって根管
内に供給され、根管を洗浄した使用済みの洗浄水はエジ
ェクタポンプが発生する負圧の作用により吸引管から吸
引される。
した組織などを含んでいるので、適切に廃棄するのが好
ましい。そこで、このバキュームハンドピースでは、根
管内部から吸引された洗浄液は使用済みの圧縮空気と共
に戻りホースを介して歯科用ユニットのスピットンに送
られ、スピットンの内側に排出される。このため、バキ
ュームハンドピースとスピットンとの間には専用の戻り
ホースが設けてあり、この戻りホースの前端はハンドピ
ースに内蔵されたエジェクタポンプの排気口(ディフュ
ーザポート)に接続してあり、その後端は吸盤などを用
いてスピットンの内側に固定するようになっている。
のバキュームハンドピースには、圧縮空気と圧力水を供
給するための歯科用ホース(これはバキュームハンドピ
ースと歯科用ユニットとの間に配設される)が接続され
るだけでなく、専用の戻りホース(これはバキュームハ
ンドピースとスピットンとの間に配設される)が接続さ
れ、従って、合計2本のホースがバキュームハンドピー
スに接続されるので、ハンドピースの把持や取り扱いが
困難となり、ハンドピースの操作性が悪化するという難
点がある。
ートを戻りホースに接続するためには、、特公昭61-504
56号公報の第1図に示されているようにディフューザポ
ートをハンドピースの長手方向軸線に対して垂直に下向
きに指向させるか、或いは、同公報の第2図に示されて
いるように噴射ノズルを一旦下向きに指向させた上で後
方に向ってL字形に屈折させなければならない。このよ
うな構造にすると、ハンドピース軸線に対して横断方向
(ハンドピースの半径方向)に視たときのエジェクタポ
ンプの寸法が大きくなり、ハンドピースを手で把持する
のが困難となる。また、このようにエジェクタポンプが
大型化すると、ハンドピースの長手方向中央位置にエジ
ェクタポンプを配置せざるを得ないこととなり、やはり
操作の障碍となる。
キュームハンドピースを提供することにある。本発明の
他の目的は、従来技術の専用の戻りホースを必要とせ
ず、通常の歯科用ホースだけを接続することにより使用
することの可能な歯科用バキュームハンドピースを提供
することにある。本発明の他の目的は、構造簡素で、部
品点数が少なく、製造容易で、低コストで製造可能なエ
ジェクタポンプを備えた歯科用バキュームハンドピース
を提供することにある。本発明の他の目的は、前記目的
を達成することが可能で、かつ、多機能の歯科用バキュ
ームハンドピースを提供することにある。
しては、患者の口腔内から唾液やタービンの使用済み冷
却水やスリーウェイ・シリンジの使用済み洗浄水を排除
するために患者の口腔内に口腔内バキューム管を挿入す
るのが一般的である。そこで、本発明は、歯科処置にあ
たり通常使用される口腔内バキューム管に着目し、口腔
内バキュームの有効利用を可能にする構造にバキューム
ハンドピースを構成することにより、従来技術の戻りホ
ースを廃止し、バキュームハンドピースを簡素化しよう
というものである。
ディフューザポートと負圧ポートとを備えたエジェクタ
ポンプをハンドピース本体に組み込み、圧縮空気の噴射
に応じて発生する負圧により負圧ポートに接続した吸引
管から液体を吸引するようになった歯科用バキュームハ
ンドピースにおいて、エジェクタポンプはハンドピース
本体の頭部に組み込み、エジェクタポンプのディフュー
ザポートは本体頭部から直接にその外部に向かって開口
させたことを特徴とするものである。
際しては、予め、患者の口腔内に口腔内バキューム管を
挿入し、根管処置をしようとする歯牙の側方にその吸引
口を位置決めする。この口腔内バキュームを作動させて
口腔内吸引を開始した上で、本発明のバキュームハンド
ピースを作動させる。
ジェクタポンプをハンドピース本体の頭部に組み込んで
あり、ディフューザポートは本体頭部から直接にその外
部に向かって開口させてあるので、根管内部から吸引さ
れた洗浄液は使用済みの圧縮空気と共に、一旦、本体頭
部から口腔内に排出される。こうして一旦口腔内に放出
された洗浄液と使用済み圧縮空気は、直ちに、口腔内バ
キューム管によって吸引され、歯科用ユニットに送られ
る。このように、根管内部から吸引された洗浄液を一旦
口腔内に排出させ、歯科処置にあたり通常使用される口
腔内バキュームを利用して口腔内から洗浄液などを吸引
排出するようにしたので、専用の戻りホースを省略する
ことができ、バキュームハンドピースを簡素化すること
ができる。
ジェクタポンプの噴射ノズルとディフューザポートと負
圧ポートの少なくとも1つ又は全部は本体頭部にドリル
加工により穿孔することにより形成する。このようにす
れば、エジェクタポンプの構造は著しく簡素化され、部
品点数が削減され、低コストで容易に製作することがで
きる。また、エジェクタポンプを小型化することができ
るので、ハンドピースの頭部に組み込むことが可能にな
り、その分ハンドピースを細身にすることができるの
で、施術者がハンドピースを把持し取り扱うのが著しく
容易になる。
ジェクタポンプはハンドピースの長手方向軸線にほぼ垂
直な回転軸線を中心として回転可能に本体頭部に装着し
てあり、もって、ディフューザポート(排気口)を所望
の方向に指向させるのを可能にするようになっている。
好ましくは、ハンドピース本体の頭部にはディフューザ
ポートの向きを表わすマークが付してある。この実施態
様によれば、エジェクタポンプのディフューザポートを
口腔内バキュームの方に向け、使用済み洗浄液と圧縮空
気を効果的に口腔内から排除することができる。また、
口腔内バキュームに対するエジェクタポンプの排気口の
位置関係が適切でない場合でも、口腔内バキュームの設
置位置をいちいち変えることなく、エジェクタポンプを
回すだけで最適の位置関係に持ち来すことができるの
で、歯科処置を容易迅速に行うことができる。
て洗浄水を供給する水回路を更に備え、この水回路には
フィルターが設けてある。他の実施態様は、吸引管と互
換的にエジェクタポンプに接続されるバキュームピンセ
ットを備えている。
ピース本体は前後2つの半体からなり、前半体は着脱可
能に後半体に装着されている。この前半体は、スリーウ
ェイ・シリンジ或いはエキスカベータとして機能するべ
く構成することができる。
ームハンドピースの第1実施例を示す。これらの図を参
照するに、バキュームハンドピース10は手で把持可能
な細長いハンドピース本体12を備え、このハンドピー
ス本体12は図示したように螺合、接合その他適当な方
法によって互いに連結された複数の区間で構成すること
ができる。
歯科用ホース14にこのバキュームハンドピース10を
接続するため、ハンドピース本体12の後端には、従来
型のボールロック型迅速継手のプラグ部16が形成して
あり、歯科用ホース14の先端に取り付けたソケット部
18をワンタッチ操作で着脱自在に嵌合するようになっ
ている。歯科用ホース14は従来型のもので、図示しな
いがその内部には周知のように圧縮空気通路と水通路な
どが形成されている。
科用ホース14の先端に設けたホース継手雄部材19を
嵌合するようになっている。ハンドピース本体12と歯
科用ホース14とを接続したときには、歯科用ホース1
4内の圧縮空気通路はハンドピース本体12内に形成さ
れた圧縮空気通路20に接続され、歯科用ホース14内
の水通路はハンドピース本体12内に形成された水通路
22に接続される。図示した実施例では、ハンドピース
本体12内の圧縮空気通路20には、特公平7-16497号
に記載された流量制御弁機構24が設けてあり、操作リ
ング26を回すことにより圧縮空気通路20へ送られる
圧縮空気の流量を調節するようになっている。
縮空気駆動のエジェクタポンプ30が組み込んである。
図示した実施例では、このエジェクタポンプ30は、本
体長手方向に延長し口径が小さく噴射ノズルとして作用
する圧縮空気噴射通路32と、噴射通路32の延長線上
に形成され前方に向かって開口した口径がより大きなデ
ィフューザポートとして作用する排気通路34と、この
排気通路34に直交する吸引通路(負圧ポート)36と
で構成され、噴射通路(噴射ノズル)32から排気通路
(ディフューザポート)34に向かって圧縮空気を噴射
すると吸引通路(負圧ポート)36内に負圧が発生する
ようになっている。
(ディフューザポート)34と吸引通路(負圧ポート)
36は、いづれも、本体頭部28にドリルで穿孔するこ
とにより容易かつ安価に形成することができる。また、
エジェクタポンプ30は本体頭部28にドリル加工する
だけで実現されるので、構造が非常に簡素であり、余計
な部品を必要としない。
圧縮空気の供給は、ハンドピース本体12内に形成され
た圧縮空気通路20、中央空洞38、圧縮空気通路40
および42を介して行われる。
本体12の頭部28には、そこに螺合したナット44を
用いて吸引管ホルダー46が固定してある。吸引管ホル
ダー46には比較的柔軟な透明樹脂材料などで形成され
た使い捨て可能な先細の吸引管48が着脱自在に装着さ
れる。吸引管ホルダー46にはエジェクタポンプ30の
吸引通路36に連通した軸方向通路50が形成してあ
り、吸引通路36内に発生した負圧が吸引管48に伝え
られるようになっている。
22に接続された給水パイプ52が配置してあり、この
給水パイプ52は頭部28に形成した環状溝54に連通
している。図示しないが、ナット44と吸引管ホルダー
46との間には、若干の半径方向クリアランスが形成し
てあるか軸方向溝が形成してあり、歯科用ユニットから
歯科用ホース14、水通路22、および給水パイプ52
を介して環状溝54に供給された洗浄水がこれらの半径
方向クリアランス又は軸方向溝を通って吸引管48の上
部に供給され、吸引管48の外周を伝わって滴下するよ
うになっている。
弁56が組み込んである。この逆流弁56は、圧縮空気
入口58と横断方向弁室60と圧縮空気出口62とを備
えた弁ハウジング64と、摺動自在に弁室60に嵌合さ
れたスプール弁体66と、押しボタン68とで構成され
ている。給水パイプ52は弁ハウジング64に干渉しな
いようその側方に迂回させてある。スプール弁体66の
外周には環状溝70が形成されている。スプール弁体6
6の環状溝70は、スプール弁体66の非作動時に圧縮
空気出口62が圧縮空気入口58から遮断され、押しボ
タン68を押し下げた時に圧縮空気入口58が圧縮空気
出口62に連通するように設計されている。
ピース本体12の内部を延長する圧縮空気パイプ72に
より、頭部28内に形成された圧縮空気供給通路74に
接続されている。図3から良く分かるように、この圧縮
空気供給通路74はエジェクタポンプ30の吸引通路3
6の途中に開口している。
は歯科用ユニットからの歯科用ホース14に接続する。
圧縮空気と洗浄水の供給は歯科用ユニットに付属するフ
ットスイッチ(図示せず)により制御される。根管処置
に際しては、予め、患者の口腔内で処置すべき歯の側方
に口腔内バキューム(図示せず)の吸引口を位置決め
し、バキューム吸引を開始する。フットスイッチを操作
することによりバキュームハンドピース10への洗浄水
の供給を開始すると、洗浄水は水通路22、給水パイプ
52、環状溝54、およびナット44と吸引管ホルダー
46との間のクリアランス又は軸方向溝を介して吸引管
48の上部に供給され、そこから吸引管48の外周を伝
わって滴下する。従って、吸引管48の先端を歯牙の根
管内に挿入すると、根管を洗浄することができる。
給を開始すると、圧縮空気は圧縮空気通路20、中央空
洞38、圧縮空気通路40および42を介してエジェク
タポンプ30の噴射通路32に送られ、噴射通路32か
ら排気通路34に向かって噴射される。その結果、吸引
通路36内に負圧が発生し、吸引管48を介して根管内
の使用済み洗浄水を吸引する。吸引された洗浄水は、使
用済みの圧縮空気と共に、排気通路34から前方に排出
され、そこに配置された口腔内バキュームによって吸引
され歯科用ユニットに送られる。
は、歯牙切削片などを吸引することにより吸引管48や
吸引管ホルダー46の軸方向通路50が詰まることがあ
る。その場合には、逆流弁56の押しボタン68を押し
下げて逆流弁56を開くと、中央空洞38内の圧縮空気
は圧縮空気パイプ72と圧縮空気供給通路74を介して
エジェクタポンプ30の吸引通路36の途中に噴射され
る。吸引通路36に噴射された圧縮空気の一部は排気通
路34に向かうが、圧縮空気の残部は吸引管ホルダー4
6の軸方向通路50と吸引管48を逆流し、詰まりを吹
き飛ばす。これにより、吸引管48や軸方向通路50が
清掃される。
ドピースの第2実施例を示す。これらの図において、前
述した第1実施例の構成要素と共通する構成要素は同じ
参照番号で示し、重複する説明は省略する。相違点のみ
説明するに、ハンドピース本体12はボールロック型迅
速継手76によって分離可能に連結された後半体12A
と前半体12Bとを備え、前半体12Bを後半体12A
から分離してオートクレーブで加熱滅菌できるようにな
っている。
本体12の頭部28には、吸引管48の軸線78と同軸
的な円柱形の凹み80が形成してあり、この凹み80内
にエジェクタポンプ30の略円柱形の本体82が軸線7
8を中心として回転可能に装着してある。凹み80とエ
ジェクタポンプ本体82との間のシールは図示した一対
のOリングにより行われる。エジェクタポンプ本体82
の抜け止めは、本体82の外周に形成した環状溝84に
係合する抜け止めピン86により行われる。
30の噴射通路(噴射ノズル)32と排気通路(ディフ
ューザポート)34と吸引通路(負圧ポート)36は、
エジェクタポンプ本体82にドリル加工することにより
形成されている。噴射通路32は例えば3つの孔をドリ
ル加工することによりジグザグに形成されており、図示
しないが中間の貫通孔の上端は盲栓によって適宜閉鎖し
てある。噴射通路32は本体82の外周の環状溝84を
介して圧縮空気通路42に連通している。
ンプ本体82の上面には、排気通路(ディフューザポー
ト)34の向きを表わす矢印マーク88が付してあり、
排気通路34が口腔内バキューム装置の吸引口に向くよ
うに施術者がエジェクタポンプ30を旋回させるのを容
易にするようになっている。
はフィルター90が配置してあり、歯科用ユニットから
供給された上水を濾過することによりバクテリアの流出
を防止するようになっている。
の動作と使用の態様は基本的には第1実施例と同様であ
る。相違点について説明するに、この第2実施例では、
エジェクタポンプ30を軸線78を中心として旋回さ
せ、エジェクタポンプ30の排気通路34を口腔内バキ
ュームの吸引口に向けることができるので、排気通路3
4から放出された洗浄水と使用済み圧縮空気を効果的に
口腔内から排除することができるという利点がある。
変化形を示す。この変化形では、エジェクタポンプ30
の吸引通路36には吸引管48に代えてバキュームピン
セット92が接続してあり、例えば口腔内に落下したイ
ンレーのような小さな物体を吸着するようになってい
る。
バキュームハンドピースのハンドピース本体12の前半
体12Bと互換的に後半体12Aに装着することの可能
な交換部品を示す。図8に示した例では、交換部品12
Cには水噴射通路94と圧縮空気噴射通路96が設けて
あり、スリーウェイ・シリンジとして機能するべく構成
されている。図9に示した例では、交換部品12Dの先
端にはへら98と吸引通路100を備えたエキスカベー
タ102が装着してあり、へら98で掻き取った組織を
吸引により除去するようになっている。
が、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の修
正や変更を施すことができる。例えば、エジェクタポン
プの3つの通路(ポート)は、機械加工による以外に
も、金属の鋳造やプラスチックのモールド成形により形
成することもできる。また、根管洗浄液としては、歯科
用ユニットからの上水に代えて、薬液を使用することが
できる。
ンドピースの側面図である。
である。
ンドピースの側面図である。
の拡大断面図、図6(B)は図6(A)に示したハンド
ピースの頭部を上から見た平面図である。
を示す一部切欠き側面図である。
品の断面図である。
換部品の断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 圧縮空気噴射ノズルとディフューザポー
トと負圧ポートとを備えたエジェクタポンプをハンドピ
ース本体に組み込み、圧縮空気の噴射に応じて発生する
負圧により負圧ポートに接続した吸引管から液体を吸引
するようになった圧縮空気駆動式歯科用バキュームハン
ドピースにおいて、 前記エジェクタポンプはハンドピース本体の頭部に組み
込み、エジェクタポンプのディフューザポートは本体頭
部から直接にその外部に向かって開口させたことを特徴
とする歯科用バキュームハンドピース。 - 【請求項2】 エジェクタポンプの噴射ノズルとディフ
ューザポートと負圧ポートの1つ乃至全部は本体頭部に
機械加工により穿孔することにより形成されていること
を特徴とする請求項1に基づく歯科用バキュームハンド
ピース。 - 【請求項3】 前記エジェクタポンプは、ハンドピース
の長手方向軸線にほぼ垂直な回転軸線を中心として回転
可能に本体頭部に装着してあり、もって、ディフューザ
ポートを所望の方向に指向させるのを可能にするように
なっていることを特徴とする請求項1又は2に基づく歯
科用バキュームハンドピース。 - 【請求項4】 本体頭部にはディフューザポートの向き
を表わすマークが付してあることを特徴とする請求項3
に基づく歯科用バキュームハンドピース。 - 【請求項5】 前記吸引管の外周に洗浄水を供給する水
回路を更に備え、前記水回路にはフィルターが設けてあ
ることを特徴とする請求項1から4のいづれかに基づく
歯科用バキュームハンドピース。 - 【請求項6】 前記吸引管と互換的にエジェクタポンプ
の負圧ポートに接続されるバキュームピンセットを備え
ていることを特徴とする請求項1から4のいづれかに基
づく歯科用バキュームハンドピース。 - 【請求項7】 ハンドピース本体は前後2つの半体から
なり、前半体は着脱可能に後半体に装着されていること
を特徴とする請求項1から6のいづれかに基づく歯科用
バキュームハンドピース。 - 【請求項8】 ハンドピース本体の後半体に交換可能に
装着される第2の前半体を更に備え、前記第2前半体は
スリーウェイ・シリンジとして機能するべく構成されて
いることを特徴とする請求項7に基づく歯科用バキュー
ムハンドピース。 - 【請求項9】 ハンドピース本体の後半体に交換可能に
装着される第2の前半体を更に備え、前記第2前半体は
エキスカベータとして機能するべく構成されていること
を特徴とする請求項7に基づく歯科用バキュームハンド
ピース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000190678A JP4512728B2 (ja) | 2000-06-26 | 2000-06-26 | 圧縮空気駆動の歯科用バキュームハンドピース |
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Publications (2)
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JP4512728B2 JP4512728B2 (ja) | 2010-07-28 |
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ID=18690105
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100777106B1 (ko) * | 2003-07-25 | 2007-11-19 | (주)개미집소프트 | 증권투자 관리 시스템의 리스크 관리 방법 |
US7901373B2 (en) | 2004-01-08 | 2011-03-08 | Tavtech Ltd. | High velocity liquid-gas mist tissue abrasion device |
WO2012093810A2 (ko) * | 2011-01-05 | 2012-07-12 | 전북대학교산학협력단 | 일체형 버 핸드피스 및 이를 이용한 시스템 |
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2000
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WO2012093810A3 (ko) * | 2011-01-05 | 2012-10-18 | 전북대학교산학협력단 | 일체형 버 핸드피스 및 이를 이용한 시스템 |
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