JP2002261694A - ファイバーチャネルスイッチサブシステム及びそれを用いた障害検出方法 - Google Patents

ファイバーチャネルスイッチサブシステム及びそれを用いた障害検出方法

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JP2002261694A
JP2002261694A JP2001061799A JP2001061799A JP2002261694A JP 2002261694 A JP2002261694 A JP 2002261694A JP 2001061799 A JP2001061799 A JP 2001061799A JP 2001061799 A JP2001061799 A JP 2001061799A JP 2002261694 A JP2002261694 A JP 2002261694A
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channel switch
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Kazuhiro Ezaki
一洋 江崎
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】障害ファイバーチャネルの詳細な障害箇所を特
定することができ、障害に対して迅速に対応することを
目的とする。 【解決手段】制御部101,102と、データ転送部1
10〜113,210〜213と、入出力部120〜1
23,220〜223とを有する第1のファイバーチャ
ネルスイッチ100及び第2のファイバーチャネルスイ
ッチ200を備え、第1のファイバーチャネルスイッチ
の入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出
力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続さ
れて、障害を検出して制御部に通知する手段と、入出力
部で障害が発生したか否かを検出して制御部に通知する
手段と、ファイバーチャネル及びファイバーチャネルを
介して相互に接続された入出力部のうち少なくとも一で
障害が発生したか否かを検出して制御部に通知する手段
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ノード間におけるデータ転送
の切り替えスイッチとして使用されるファイバーチャネ
ルスイッチに関し、特にファイバーチャネルスイッチ間
の障害チャネルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ノード間におけるデータ転送の切
り替えスイッチとしてファイバーチャネルスイッチが単
体で使用されていた。このようにファイバーチャネルス
イッチを用いることにより、複数接続されたノードの中
から希望する相手先に効率良くデータを転送することが
できる。しかし、近年のコンピュータシステムの拡大に
伴って増大するノード数に対して、既存のファイバーチ
ャネルスイッチ単体では対応することが困難になってき
た。その理由としては、前記ファイバーチャネルスイッ
チの設計上の問題が挙げられる。
【0003】そこで、上述のように増大するノード数に
対応する手段として、複数のファイバーチャネルスイッ
チを相互に接続したファイバーチャネルスイッチサブシ
ステムが用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、前記ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムを用いたコンピュータ
システムにおいて、前記ファイバーチャネルスイッチ間
のチャネルに障害が発生した場合の従来の障害検出方法
を説明する。
【0005】まず、あるノード(以下、第1のノードと
いう)が、転送先ノード(以下、第2のノードという)
の情報を含んだデータを前記ファイバーチャネルサブシ
ステムに送信すると共に、係る送信時から所定の時間を
タイマ監視する。次に、前記ファイバーチャネルスイッ
チサブシステムが、第1のノードから送信されたデータ
を受信し、第2のノードに向けてデータを送信する。し
かし、前記ファイバーチャネルスイッチ間のチャネルで
障害が発生しており、データの送信ができない。そこ
で、前記ファイバーチャネルサブシステムが、係る送信
不能なチャネルの障害を検出して、次回からのデータ転
送に対して前記チャネルとは異なる迂回チャネルを設定
する。次に、前記所定時間内に第2のノードから応答信
号がなかった第1のノードが、前記データの再送を行
う。次に、前記ファイバーチャネルスイッチサブシステ
ムが、第1のノードから再送されたデータを受信し、迂
回チャネルを介して第2のノードにデータを送信する。
係る方法を採用することにより、ファイバーチャネルス
イッチ間のチャネルに障害が発生した場合であっても、
ノード間のデータの転送を確実に行うことができる。
【0006】しかしながら、従来の障害検出方法では、
ファイバーチャネルスイッチサブシステムにおけるチャ
ネルの障害を検出することは可能であるが、前記チャネ
ルの詳細な障害箇所を特定することはできなかった。さ
らに、前記障害箇所を特定するためには、ファイバーチ
ャネルスイッチサブシステムの運用を一旦停止して、詳
細に調査する必要があり、障害の対応に多大な時間及び
人手を要していた。
【0007】本願発明は、以上のような問題に鑑みてな
されたものであり、ファイバーチャネルスイッチサブシ
ステムにおいて、ファイバーチャネルスイッチ間のチャ
ネルに障害が発生した場合、前記障害チャネルの詳細な
障害箇所を特定することができ、前記障害に迅速に対応
できるファイバーチャネルスイッチサブシステム及びそ
れを用いた障害検出方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願の発明は、データの入力を行う入力部及びデータの出
力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第1
のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチ
ャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルスイ
ッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの
入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に接
続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムにお
いて、入出力部及び係る入出力部に接続されたファイバ
ーチャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出す
る手段と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部で障害が発生したか否かを検出する手段と、前記
第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が
発生したか否かを検出する手段とを備えるファイバーチ
ャネルスイッチサブシステムである。
【0009】係る構成を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入出力部、第2のファイバーチャネルスイッ
チの入出力部及びそれらに接続されたファイバーチャネ
ルのうちいずれか一に特定することができる。したがっ
て、前記障害に対して、迅速に対応することができる。
【0010】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、データの入力を行う入力部及びデータの出力を行う
出力部とからなる複数の入出力部を有する第1のファイ
バーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネルス
イッチを備え、第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部
とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続された
ファイバーチャネルスイッチサブシステムにおいて、入
出力部及び係る入出力部に接続されたファイバーチャネ
ルのうち少なくとも一で発生した障害を検出する手段
と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
の入力部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入
出力部の出力部及びそれらに接続された前記ファイバー
チャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否かを
検出する手段と、前記第1のファイバーチャネルスイッ
チの入出力部の出力部、前記第2のファイバーチャネル
スイッチの入出力部の入力部及びそれらに接続された前
記ファイバーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生
したか否かを検出する手段とを備えるファイバーチャネ
ルスイッチサブシステムである。
【0011】係る構成を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入出力部の入力部、前記第2のファイバーチ
ャネルスイッチの入出力部の出力部及びそれらに接続さ
れた前記ファイバーチャネルのうち少なくとも一箇所、
若しくは第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
の出力部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入
出力部の入力部及びそれらに接続された前記ファイバー
チャネルのうち少なくとも一箇所に特定することができ
る。したがって、前記障害に対して、迅速に対応するこ
とができる。
【0012】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、データの入力を行う入力部及びデータの出力を行う
出力部とからなる複数の入出力部を有する第1のファイ
バーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネルス
イッチを備え、第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部
とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続された
ファイバーチャネルスイッチサブシステムにおいて、入
出力部及び係る入出力部に接続されたファイバーチャネ
ルのうち少なくとも一で発生した障害を検出する手段
と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
で障害が発生したか否かを検出する手段と、前記第2の
ファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が発生し
たか否かを検出する手段と、前記第1のファイバーチャ
ネルスイッチの入出力部の入力部、前記第2のファイバ
ーチャネルスイッチの入出力部の出力部及びそれらに接
続された前記ファイバーチャネルのうち少なくとも一で
障害が発生したか否かを検出する手段と、前記第1のフ
ァイバーチャネルスイッチの入出力部の出力部、前記第
2のファイバーチャネルスイッチの入出力部の入力部及
びそれらに接続された前記ファイバーチャネルのうち少
なくとも一で障害が発生したか否かを検出する手段とを
備えるファイバーチャネルスイッチサブシステムであ
る。
【0013】係る構成を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入力部、第1のファイバーチャネルスイッチ
の出力部、第2のファイバーチャネルスイッチの入力
部、第2のファイバーチャネルの出力部、第1のファイ
バーチャネルスイッチの入力部と第2のファイバーチャ
ネルスイッチの出力部とに接続されたファーバーチャネ
ル、又は第1のファイバーチャネルスイッチの出力部と
第2のファイバーチャネルスイッチの入力部とに接続さ
れたファーバーチャネルに特定することができる。した
がって、前記障害に対して、迅速に対応することができ
る。
【0014】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、前記入出力部が、送信元から所定のデータを受信す
ると、前記入出力部の入力部及び出力部を経由して前記
所定のデータを前記送信元に折り返す折り返し手段を備
えるファイバーチャネルスイッチサブシステムである。
【0015】係る構成を採用することにより、入出力部
の入力部及び出力部が正常に動作しているか否かを検出
することができる。したがって、前記障害に対して、迅
速に対応することができる。
【0016】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、データの転送指示を送出する制御部と、係る制御部
に接続されて、前記制御部の送出指示に従ってデータの
転送を行う複数のデータ転送部と、一方が前記データ転
送部に接続されると共に他方が外部に接続されて、デー
タの入力を行う入力部及びデータの出力を行う出力部と
からなる複数の入出力部とを有する第1のファイバーチ
ャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネルスイッチ
を備え、第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
と第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部とがフ
ァイバーチャネルを介して複数相互に接続されたファイ
バーチャネルスイッチサブシステムにおいて、前記デー
タ転送部が、係るデータ転送部に接続された入出力部及
び係る入出力部に接続されたファイバーチャネルのうち
少なくとも一で発生した障害を検出して、係る障害発生
を制御部に通知する障害通知手段と、制御部の送出指示
に基づいて、前記入出力部で障害が発生したか否かを検
出するための折り返しデータを送出する折り返しデータ
送出手段と、前記入出力部から返送された折り返しデー
タに基づいて、前記入出力部で障害が発生したか否かを
制御部に通知する入出力部障害判定通知手段と、制御部
の送出指示に基づいて、前記ファイバーチャネル及び前
記ファイバーチャネルを介して相互に接続された入出力
部のうち少なくとも一で障害が発生したか否かを検出す
るための入出力部間診断データを送出する入出力部間診
断データ送出手段と、異なる経路から受信した2種類の
入出力部間診断データの整合性を確認して、その結果を
制御部に通知する入出力部間障害判定通知手段とを備
え、前記制御部が、データ転送部から障害通知又は入出
力部間診断データを受信すると、折り返しデータの送出
指示及び入出部間診断データの送出指示を前記データ転
送部に送出すると共に、前記データ転送部とは異なる迂
回可能なデータ転送部に入出力部間診断データの送出指
示を送出するデータ送出指示手段を備え、前記入出力部
が、データ転送部から折り返しデータを受信すると、係
る折り返しデータを前記入力部及び前記出力部を経由し
て前記データ転送部に折り返す折り返し手段を備えるフ
ァイバーチャネルスイッチサブシステムである。
【0017】係る方法を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入出力部、第2のファイバーチャネルスイッ
チの入出力部及びそれらに接続されたファイバーチャネ
ルのうちいずれか一に特定することができる。したがっ
て、前記障害に対して、迅速に対応することができる。
【0018】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、データの入力を行う入力部及びデータの出力を行う
出力部とからなる複数の入出力部を有する第1のファイ
バーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネルス
イッチを備え、第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部
とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続された
ファイバーチャネルスイッチサブシステムであって、入
出力部及び係る入出力部に接続されたファイバーチャネ
ルのうち少なくとも一で発生した障害を検出する工程
と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
で障害が発生したか否かを検出する工程と、前記第2の
ファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が発生し
たか否かを検出する工程とからなるファイバーチャネル
スイッチサブシステム障害検出方法である。
【0019】係る方法を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入出力部の入力部、前記第2のファイバーチ
ャネルスイッチの入出力部の出力部及びそれらに接続さ
れた前記ファイバーチャネルのうち少なくとも一箇所、
若しくは第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
の出力部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入
出力部の入力部及びそれらに接続された前記ファイバー
チャネルのうち少なくとも一箇所に特定することができ
る。したがって、前記障害に対して、迅速に対応するこ
とができる。
【0020】また、前記課題を解決する本出願の発明
は、データの入力を行う入力部及びデータの出力を行う
出力部とからなる複数の入出力部を有する第1のファイ
バーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネルス
イッチを備え、第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部
とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続された
ファイバーチャネルスイッチサブシステムであって、入
出力部及び係る入出力部に接続されたファイバーチャネ
ルのうち少なくとも一で発生した障害を検出する工程
と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部
の入力部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入
出力部の出力部及びそれらに接続された前記ファイバー
チャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否かを
検出する工程と、前記第1のファイバーチャネルスイッ
チの入出力部の出力部、前記第2のファイバーチャネル
スイッチの入出力部の入力部及びそれらに接続された前
記ファイバーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生
したか否かを検出する工程とからなるファイバーチャネ
ルスイッチサブシステム障害検出方法である。
【0021】係る方法を採用することにより、ファイバ
ーチャネルスイッチサブシステムの入出力部及び係る入
出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なくと
も一で発生した障害箇所を、第1のファイバーチャネル
スイッチの入力部、第1のファイバーチャネルスイッチ
の出力部、第2のファイバーチャネルスイッチの入力
部、第2のファイバーチャネルの出力部、第1のファイ
バーチャネルスイッチの入力部と第2のファイバーチャ
ネルスイッチの出力部とに接続されたファーバーチャネ
ル、又は第1のファイバーチャネルスイッチの出力部と
第2のファイバーチャネルスイッチの入力部とに接続さ
れたファーバーチャネルに特定することができる。した
がって、前記障害に対して、迅速に対応することができ
る。
【0022】データの入力を行う入力部及びデータの出
力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第1
のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチ
ャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルスイ
ッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの
入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に接
続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムであ
って、入出力部及び係る入出力部に接続されたファイバ
ーチャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出す
る工程と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入
出力部で障害が発生したか否かを検出する工程と、前記
第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が
発生したか否かを検出する工程と、前記第1のファイバ
ーチャネルスイッチの入出力部の入力部、前記第2のフ
ァイバーチャネルスイッチの入出力部の出力部及びそれ
らに接続された前記ファイバーチャネルのうち少なくと
も一で障害が発生したか否かを検出する工程と、前記第
1のファイバーチャネルスイッチの入出力部の出力部、
前記第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部の入
力部及びそれらに接続された前記ファイバーチャネルの
うち少なくとも一で障害が発生したか否かを検出する工
程とからなるファイバーチャネルスイッチサブシステム
障害検出方法である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態のフ
ァイバーチャネルスイッチサブシステム及びそれを用い
た障害検出方法につき図面を参照して説明する。ただ
し、以下は本発明の一実施形態であって本発明を限定す
るものではない。
【0024】まず、本発明の実施の形態1のファイバー
チャネルスイッチサブシステム及びそれを用いた障害検
出方法の構成について、図1を参照して説明する。図1
は本願発明の実施の形態1のファイバーチャネルスイッ
チサブシステム及びそれを用いた障害検出方法の構成図
である。
【0025】図1に示すように本願発明の実施の形態1
のファイバーチャネルスイッチサブシステムは、ファイ
バーチャネル(図示せず)を介して端末130及び端末
131に接続された第1のファイバーチャネルスイッチ
100と、ファイバーチャネル(図示せず)を介して端
末230及び端末231に接続された第2のファイバー
チャネルスイッチ200とから構成され、第1のファイ
バーチャネルスイッチ100と第2のファイバーチャネ
ルスイッチ200とがファイバーチャネル(図示せず)
を介して2箇所で相互に接続されてなる。
【0026】第1のファイバーチャネルスイッチ100
は、データの転送指示を送出する制御部101と、制御
部101に接続されて、データの転送を行うデータ転送
部110〜113と、一方がデータ転送部110〜11
3に接続されると共に他方がファイバーチャネルインタ
フェース(図示せず)に接続されて、データの入出力を
行う入出力部120〜123とから構成される。また、
入出力部120〜123は、データ転送部110に対し
て入出力部120、データ転送部111に対して入出力
部121、データ転送部112に対して入出力部122
及びデータ転送部113に対して入出力部123がそれ
ぞれ対応している。
【0027】データ転送部110〜113は、係るデー
タ転送部に接続された入出力部及び入出力部間に接続さ
れたファイバーチャネルのうち少なくとも一で発生した
障害を検出して、制御部101に障害通知を送出する障
害通知手段と、制御部101の送出指示に基づいて、前
記入出力部で障害が発生したか否かを検出するための折
り返しデータを送出する折り返しデータ送出手段と、前
記入出力部から返送された前記折り返しデータに基づい
て、前記入出力部で障害が発生したか否かを有無を制御
部101に通知する入出力部障害判定通知手段と、制御
部101の送出指示に基づいて、前記ファイバーチャネ
ル及び前記ファイバーチャネルを介して相互に接続され
た入出力部のうち少なくとも一で障害が発生したか否か
を検出するための入出力間診断データを送出する入出力
部間診断データ送出手段と、異なる経路から受信した2
種類の入出力部間診断データの整合性を確認して、その
結果を制御部101に通知する入出力部間障害判定通知
手段とを備える。
【0028】制御部101は、データ転送部110〜1
13から障害通知又は入出部間診断データを受信する
と、折り返しデータの送出指示及び入出部間診断データ
の送出指示を前記障害発生を検出したデータ転送部に送
出すると共に、前記障害データ転送部とは異なる迂回可
能なデータ転送部に入出力部間診断データの送出指示を
送出するデータ送出指示手段を備える。
【0029】入出力部120〜123は、データの入力
を行う入力部と、データの出力を行う出力部とからな
り、データ転送部110〜113から折り返しデータを
受信すると、係る折り返しデータを前記入力部及び前記
出力部を経由して前記データ転送部に折り返す折り返し
手段を備える。
【0030】第2のファイバーチャネルスイッチ200
は、データの転送指示を送出する制御部201と、制御
部201に接続されて、データの転送を行うデータ転送
部210〜213と、一方がデータ転送部210〜21
3に接続されると共に他方がファイバーチャネルインタ
フェース(図示せず)に接続されて、データの入出力を
行う入出力部220〜223とから構成される。また、
入出力部220〜223は、データ転送部210に対し
て入出力部220、データ転送部211に対して入出力
部221、データ転送部212に対して入出力部222
及びデータ転送部213に対して入出力部223がそれ
ぞれ対応している。
【0031】データ転送部210〜213は、係るデー
タ転送部に接続された入出力部及び入出力部間に接続さ
れたファイバーチャネルのうち少なくとも一で発生した
障害を検出して、制御部201に障害通知を送出する障
害通知手段と、制御部201の送出指示に基づいて、前
記入出力部で障害が発生したか否かを検出するための折
り返しデータを送出する折り返しデータ送出手段と、前
記入出力部から返送された前記折り返しデータに基づい
て、前記入出力部で障害が発生したか否かを有無を制御
部201に通知する入出力部障害判定通知手段と、制御
部201の送出指示に基づいて、前記ファイバーチャネ
ル及び前記ファイバーチャネルを介して相互に接続され
た入出力部のうち少なくとも一で障害が発生したか否か
を検出するための入出力間診断データを送出する入出力
部間診断データ送出手段と、異なる経路から受信した2
種類の入出力部間診断データの整合性を確認して、その
結果を制御部201に通知する入出力部間障害判定通知
手段とを備える。
【0032】制御部201は、データ転送部210〜2
13から障害通知又は入出部間診断データを受信する
と、折り返しデータの送出指示及び入出部間診断データ
の送出指示を前記障害発生を検出したデータ転送部に送
出すると共に、前記障害データ転送部とは異なる迂回可
能なデータ転送部に入出力部間診断データの送出指示を
送出するデータ送出指示手段を備える。
【0033】入出力部220〜223は、データの入力
を行う入力部と、データの出力を行う出力部とからな
り、データ転送部210〜213から折り返しデータを
受信すると、係る折り返しデータを前記入力部及び前記
出力部を経由して前記データ転送部に折り返す折り返し
手段を備える。
【0034】次に本実施の形態1のファイバーチャネル
スイッチサブシステムの及びそれを用いた障害検出方法
動作につき図1を参照して説明する。ここでは、入出力
部122の出力部で障害が発生した場合のファイバーチ
ャネルスイッチサブシステムの一例として説明する。図
1は、本願発明の実施の形態1のファイバーチャネルス
イッチサブシステム及びそれを用いた障害検出方法を示
す構成図である。
【0035】まず、データ転送部212の障害通知手段
が、入出力部222及び入出力部222に接続されたフ
ァイバーチャネル(図示せず)のうち少なくとも一にお
いて障害が発生したことを検出して、制御部201に障
害通知を送出する。(ステップS1)
【0036】制御部201は、前記障害通知を受信する
と、制御部201のデータ送出指示手段にて、折り返し
データの送出指示及び入出部間診断データの送出指示を
前記障害発生を検出したデータ転送部212に送出する
と共に、データ転送部212とは異なる迂回可能なデー
タ転送部213にポート間診断データの送出指示を送出
する。(ステップS2)
【0037】次に、入出力部222で障害が発生したか
否かを検出する動作を以下に説明する。
【0038】データ転送部212は、ステップS2にお
いて制御部201から送出された折り返しデータ送出指
示を受信すると、データ転送部212の折り返しデータ
送出手段にて、入出力部222で障害が発生したか否か
を検出するための折り返しデータを入出力部222に送
出する。(ステップS3)
【0039】入出力部222は、前記折り返しデータを
受信すると、入出力部222の折り返し手段にて、入出
力部222の入力部及び出力部を経由して前記折り返し
データをデータ転送部212に返送する。本実施形態で
は、入出力部222で障害が発生していないため、正常
な折り返しデータをデータ転送部212に返送する。
(ステップS4)
【0040】データ転送部212は、前記折り返しデー
タを受信すると、データ転送部212の入出力部障害判
定通知手段にて、返送された折り返しデータに基づい
て、入出力部222において障害が発生していないこと
を制御部201に通知する。(ステップS5)
【0041】制御部201は、前記通知を受信すること
で、入出力部222で障害が発生していないことがわか
る。
【0042】次に、入出力部222の出力部、入出力部
122の入力部及びそれらに接続されたファイバーチャ
ネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否かを検出
する動作を以下に説明する。
【0043】データ転送部212は、ステップS2にお
いて制御部201から送出された入出力部間診断データ
送出指示を受信すると、データ転送部212の入出力部
間診断データ送出手段にて、入出力部222の出力部、
入出力部122の入力部及びそれらに接続されたファイ
バーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否
かを検出するための入出力部間診断データを入出力部2
22の出力部、ファイバーチャネル及び入出力部122
の入力部を介してデータ転送部112に送出する。本実
施形態では、入出力部222の出力部、ファイバーチャ
ネル及び入出力部122のうち少なくとも一で障害が発
生していないため、正常な入出力部間診断データをデー
タ転送部112に送出する。(ステップS6)
【0044】データ転送部213は、ステップS2にお
いて制御部201から送出された入出力部間診断データ
送出指示を受信すると、データ転送部213の入出力部
間診断データ送出手段にて、入出力部222の出力部、
入出力部122の入力部及びそれらに接続されたファイ
バーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否
かを検出するための入出力部間診断データを入出力部2
23の出力部、ファイバーチャネル、入出力部123の
入力部、データ転送部113及び制御部101を介して
データ転送部112に送出する。本実施形態では、入出
力部223の出力部、入出力部123の入力部及びそれ
らに接続されたファイバーチャネル、データ転送部11
3並びに制御部101のうち少なくとも一で障害が発生
していないため、正常な入出力部間診断データをデータ
転送部112に送出する。(ステップS7)
【0045】データ転送部112は、ステップS5にお
いてデータ転送部212から送出された入出力部間診断
データ及びステップS6においてデータ転送部213か
ら送出された入出力間診断データを受信すると、データ
転送部112の入出力部間障害判定通知手段にて、それ
らの入出力間診断データの整合性を確認して、その結果
を制御部101に通知する。本実施の形態では、双方と
も正常な入出力部間診断データであったので、整合性を
確認した結果、同一の入出力部間診断データであり障害
が発生していないことを制御部101に通知する。(ス
テップS8)
【0046】制御部101は、前記通知を受信すること
で、入出力部222の出力部、入出力部122の入力部
及びそれらに接続されたファイバーチャネルのうち少な
くとも一で障害が発生していないことがわかる。
【0047】ここで、制御部101は、ステップS7に
おいてデータ転送部213から送出された入出力部間診
断データを受信すると、制御部201のデータ送出指示
手段にて、折り返しデータの送出指示及び入出部間診断
データの送出指示を前記障害発生を検出したデータ転送
部212に対応するデータ転送部112に送出すると共
に、データ転送部112とは異なる迂回可能なデータ転
送部113に入出力部間診断データの送出指示を送出す
る。(ステップS9)
【0048】次に、入出力部122で障害が発生したか
否かを検出する動作を以下に説明する。
【0049】データ転送部112は、ステップS9にお
いて制御部101から送出された折り返しデータ送出指
示を受信すると、データ転送部112の折り返しデータ
送出手段にて、入出力部122で障害が発生したか否か
を検出するための折り返しデータを入出力部122に送
出する。(ステップS10)
【0050】入出力部122は、前記折り返しデータを
受信すると、入出力部122の折り返し手段にて、入出
力部122の入力部及び出力部を経由して前記折り返し
データをデータ転送部112に返送する。本実施形態で
は、入出力部122で障害が発生したため、障害が発生
したことを含んだ折り返しデータをデータ転送部112
に返送する。(ステップS11)
【0051】データ転送部112は、障害が発生したこ
とを含んだ折り返しデータを受信すると、データ転送部
112の入出力部障害判定通知手段にて、返送された折
り返しデータに基づいて、入出力部122で障害が発生
したことを制御部101に通知する。(ステップS1
2)
【0052】制御部101は、前記通知を受信すること
で、入出力部122で障害が発生したことがわかる。
【0053】次に、入出力部122の出力部、入出力部
222の入力部及びそれらに接続されたファイバーチャ
ネルで障害が発生したか否かを検出する動作を以下に説
明する。
【0054】データ転送部112は、ステップS9にお
いて制御部101から送出された入出力部間診断データ
送出指示を受信すると、データ転送部112の入出力部
間診断データ送出手段にて、入出力部122の出力部、
入出力部222の入力部及びそれらに接続されたファイ
バーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否
かを検出するための入出力部間診断データを入出力部1
22の出力部、ファイバーチャネル及び入出力部222
の入力部を介してデータ転送部112に送出する。本実
施形態では、入出力部122の出力部、ファイバーチャ
ネル及び入出力部222の入力部のうち少なくとも一で
障害が発生したため、障害が発生したことを含んだ入出
力部間診断データをデータ転送部212に送出する。
(ステップS13)
【0055】データ転送部113は、ステップ9におい
て制御部101から送出された入出力部間診断データ送
出指示を受信すると、データ転送部113の入出力部間
診断データ送出手段にて、入出力部122の出力部、入
出力部222の入力部及びそれらに接続されたファイバ
ーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否か
を検出するための入出力部間診断データを入出力部12
3の出力部、ファイバーチャネル、入出力部223の入
力部、データ転送部213及び制御部201を介してデ
ータ転送部212に送出する。本実施形態では、入出力
部123の出力部、入出力部223の入力部及びそれら
に接続されたファイバーチャネル、データ転送部213
並びに制御部201で障害が発生していないため、正常
な入出力部間診断データをデータ転送部212に送出す
る。(ステップS14)
【0056】データ転送部212は、ステップS13に
おいてデータ転送部112から送出された入出力部間診
断データ及びステップS14においてデータ転送部11
3から送出された入出力間診断データを受信すると、デ
ータ転送部212の入出力部間障害判定通知手段にて、
それらの入出力間診断データの整合性を確認して、その
結果を制御部201に通知する。本実施の形態では、デ
ータ転送部112から送出された入出力診断データに障
害が発生したことが含まれているため、整合性を確認し
た結果、前記2つの入出力間診断データが異なり、障害
が発生したことを制御部201に通知する。(ステップ
S15)
【0057】制御部201は、前記通知を受信すること
で、入出力部122の出力部、入出力部222の入力部
及びそれらに接続されたファイバーチャネルのうち少な
くとも一で障害が発生したことがわかる。
【発明の効果】上記のように、制御部101及び制御部
201が受信した4つの通知から、入出力部222で障
害が発生しておらず、入出力部222の出力部、入出力
部122の入力部及びそれらに接続されたファイバーチ
ャネルのうち少なくとも一で障害が発生しておらず、入
出力部122で障害が発生しており、入出力部122の
出力部、入出力部222の入力部及びそれらに接続され
たファイバーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生
したことがわかる。したがって、入出力部122の出力
部に障害があることが特定できる。
【簡単な図面の説明】
【図1】 本願発明の実施の形態1のファイバーチャネ
ルシステム及びそれを用いた障害検出方法の構成図であ
る。
【符号の説明】
100 第1のファイバーチャネルスイッチ 101 制御部 110〜113 データ転送部 120〜123 入出力部 130、131 端末 200 第1のファイバーチャネルスイッチ 201 制御部 210〜213 データ転送部 220〜223 入出力部 230、231 端末

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    おいて、入出力部及び係る入出力部に接続されたファイ
    バーチャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出
    する手段と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの
    入出力部で障害が発生したか否かを検出する手段と、前
    記第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害
    が発生したか否かを検出する手段とを備えることを特徴
    とするファイバーチャネルスイッチサブシステム。
  2. 【請求項2】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    おいて、入出力部及び係る入出力部に接続されたファイ
    バーチャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出
    する手段と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの
    入出力部の入力部、前記第2のファイバーチャネルスイ
    ッチの入出力部の出力部及びそれらに接続された前記フ
    ァイバーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生した
    か否かを検出する手段と、前記第1のファイバーチャネ
    ルスイッチの入出力部の出力部、前記第2のファイバー
    チャネルスイッチの入出力部の入力部及びそれらに接続
    された前記ファイバーチャネルのうち少なくとも一で障
    害が発生したか否かを検出する手段とを備えることを特
    徴とするファイバーチャネルスイッチサブシステム。
  3. 【請求項3】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    おいて、入出力部及び係る入出力部に接続されたファイ
    バーチャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出
    する手段と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの
    入出力部で障害が発生したか否かを検出する手段と、前
    記第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部で障害
    が発生したか否かを検出する手段と、前記第1のファイ
    バーチャネルスイッチの入出力部の入力部、前記第2の
    ファイバーチャネルスイッチの入出力部の出力部及びそ
    れらに接続された前記ファイバーチャネルのうち少なく
    とも一で障害が発生したか否かを検出する手段と、前記
    第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部の出力
    部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入出力部
    の入力部及びそれらに接続された前記ファイバーチャネ
    ルのうち少なくとも一で障害が発生したか否かを検出す
    る手段とを備えることを特徴とするファイバーチャネル
    スイッチサブシステム。
  4. 【請求項4】 前記入出力部が、送信元から所定のデー
    タを受信すると、前記入出力部の入力部及び出力部を経
    由して前記所定のデータを前記送信元に折り返す折り返
    し手段を備えることを特徴とする請求項1から請求項3
    のうちいずれか一に記載のファイバーチャネルスイッチ
    サブシステム。
  5. 【請求項5】 データの転送指示を送出する制御部と、
    係る制御部に接続されて、前記制御部の送出指示に従っ
    てデータの転送を行う複数のデータ転送部と、一方が前
    記データ転送部に接続されると共に他方が外部に接続さ
    れて、データの入力を行う入力部及びデータの出力を行
    う出力部とからなる複数の入出力部とを有する第1のフ
    ァイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバーチャネ
    ルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチの入出
    力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に接続さ
    れたファイバーチャネルスイッチサブシステムにおい
    て、前記データ転送部が、係るデータ転送部に接続され
    た入出力部及び係る入出力部に接続されたファイバーチ
    ャネルのうち少なくとも一で発生した障害を検出して、
    係る障害発生を制御部に通知する障害通知手段と、制御
    部の送出指示に基づいて、前記入出力部で障害が発生し
    たか否かを検出するための折り返しデータを送出する折
    り返しデータ送出手段と、前記入出力部から返送された
    折り返しデータに基づいて、前記入出力部で障害が発生
    したか否かを制御部に通知する入出力部障害判定通知手
    段と、制御部の送出指示に基づいて、前記ファイバーチ
    ャネル及び前記ファイバーチャネルを介して相互に接続
    された入出力部のうち少なくとも一で障害が発生したか
    否かを検出するための入出力部間診断データを送出する
    入出力部間診断データ送出手段と、異なる経路から受信
    した2種類の入出力部間診断データの整合性を確認し
    て、その結果を制御部に通知する入出力部間障害判定通
    知手段とを備え、前記制御部が、データ転送部から障害
    通知又は入出力部間診断データを受信すると、折り返し
    データの送出指示及び入出部間診断データの送出指示を
    前記データ転送部に送出すると共に、前記データ転送部
    とは異なる迂回可能なデータ転送部に入出力部間診断デ
    ータの送出指示を送出するデータ送出指示手段を備え、
    前記入出力部が、データ転送部から折り返しデータを受
    信すると、係る折り返しデータを前記入力部及び前記出
    力部を経由して前記データ転送部に折り返す折り返し手
    段を備えることを特徴とするファイバーチャネルスイッ
    チサブシステム。
  6. 【請求項6】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    て発生した障害を検出するファイバーチャネルスイッチ
    サブシステム障害検出方法において、入出力部及び係る
    入出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なく
    とも一で発生した障害を検出する工程と、前記第1のフ
    ァイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が発生した
    か否かを検出する工程と、前記第2のファイバーチャネ
    ルスイッチの入出力部で障害が発生したか否かを検出す
    る工程とからなることを特徴とするファイバーチャネル
    スイッチサブシステム障害検出方法。
  7. 【請求項7】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    て発生した障害を検出するファイバーチャネルスイッチ
    サブシステム障害検出方法において、入出力部及び係る
    入出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なく
    とも一で発生した障害を検出する工程と、前記第1のフ
    ァイバーチャネルスイッチの入出力部の入力部、前記第
    2のファイバーチャネルスイッチの入出力部の出力部及
    びそれらに接続された前記ファイバーチャネルのうち少
    なくとも一で障害が発生したか否かを検出する工程と、
    前記第1のファイバーチャネルスイッチの入出力部の出
    力部、前記第2のファイバーチャネルスイッチの入出力
    部の入力部及びそれらに接続された前記ファイバーチャ
    ネルのうち少なくとも一で障害が発生したか否かを検出
    する工程とからなることを特徴とするファイバーチャネ
    ルスイッチサブシステム障害検出方法。
  8. 【請求項8】 データの入力を行う入力部及びデータの
    出力を行う出力部とからなる複数の入出力部を有する第
    1のファイバーチャネルスイッチ及び第2のファイバー
    チャネルスイッチを備え、第1のファイバーチャネルス
    イッチの入出力部と第2のファイバーチャネルスイッチ
    の入出力部とがファイバーチャネルを介して複数相互に
    接続されたファイバーチャネルスイッチサブシステムに
    て発生した障害を検出するファイバーチャネルスイッチ
    サブシステム障害検出方法において、入出力部及び係る
    入出力部に接続されたファイバーチャネルのうち少なく
    とも一で発生した障害を検出する工程と、前記第1のフ
    ァイバーチャネルスイッチの入出力部で障害が発生した
    か否かを検出する工程と、前記第2のファイバーチャネ
    ルスイッチの入出力部で障害が発生したか否かを検出す
    る工程と、前記第1のファイバーチャネルスイッチの入
    出力部の入力部、前記第2のファイバーチャネルスイッ
    チの入出力部の出力部及びそれらに接続された前記ファ
    イバーチャネルのうち少なくとも一で障害が発生したか
    否かを検出する工程と、前記第1のファイバーチャネル
    スイッチの入出力部の出力部、前記第2のファイバーチ
    ャネルスイッチの入出力部の入力部及びそれらに接続さ
    れた前記ファイバーチャネルのうち少なくとも一で障害
    が発生したか否かを検出する工程とからなることを特徴
    とするファイバーチャネルスイッチサブシステム障害検
    出方法。
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