JP2000354047A - Ａｔｍ伝送装置 - Google Patents
Ａｔｍ伝送装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ＡＴＭ交換システムなどに使用されるＡＴＭ
伝送装置において、コネクションの障害発生時に、装置
内コネクションの切り替えを確実に実現する。 【解決手段】 現用及び待機用コネクションを介して接
続されるＡＴＭ伝送装置１、９を備え、データをセル単
位に分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置であっ
て、障害発生時の切り替えに障害監視用のセルの出力を
停止する手段を備えることにより、一方のＡＴＭ伝送装
置で切替が行われた後、他方のＡＴＭ伝送装置で切り替
えが行われなかったとしても、監視用セルの出力を停止
することにより、切り替えが行われていない装置側に障
害を発生させ異常を通知し、これにより、切り替えを確
実に実現する信頼度の高いＡＴＭ伝送装置を提供する。
伝送装置において、コネクションの障害発生時に、装置
内コネクションの切り替えを確実に実現する。 【解決手段】 現用及び待機用コネクションを介して接
続されるＡＴＭ伝送装置１、９を備え、データをセル単
位に分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置であっ
て、障害発生時の切り替えに障害監視用のセルの出力を
停止する手段を備えることにより、一方のＡＴＭ伝送装
置で切替が行われた後、他方のＡＴＭ伝送装置で切り替
えが行われなかったとしても、監視用セルの出力を停止
することにより、切り替えが行われていない装置側に障
害を発生させ異常を通知し、これにより、切り替えを確
実に実現する信頼度の高いＡＴＭ伝送装置を提供する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は音声や画象などのデ
ータをセル単位に分割して伝送・交換するＡＴＭ交換シ
ステムなどに用いるＡＴＭ伝送装置に関する。
ータをセル単位に分割して伝送・交換するＡＴＭ交換シ
ステムなどに用いるＡＴＭ伝送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＡＴＭ伝送装置としては、図５に
示す構成のものが開示さられている（特願平１０−１９
１６４９号）。
示す構成のものが開示さられている（特願平１０−１９
１６４９号）。
【０００３】この図５に示すＡＴＭ伝送装置は、監視制
御装置、ＣＬＡＤ（セル組立・分解）装置、ＳＷ装置及
び網ＩＦ装置をそれぞれ備えるＡＴＭ交換機５１と５２
間を中継するＡＴＭネットワーク５３により接続し、Ａ
ＴＭ交換機５１のＣＬＡＤ装置及びＡＴＭ交換機５２の
セル組立と、分解先の仮想チャネル（ＶＣ）として現用
ＶＣと予備用ＶＣを予め設定しておき、ＡＴＭ交換機５
１及び５２のそれぞれに接続した保守用コンソール５４
及び５５からの指示により、ＶＣコネクションの切り替
え・切り戻し動作させるように構成されている。
御装置、ＣＬＡＤ（セル組立・分解）装置、ＳＷ装置及
び網ＩＦ装置をそれぞれ備えるＡＴＭ交換機５１と５２
間を中継するＡＴＭネットワーク５３により接続し、Ａ
ＴＭ交換機５１のＣＬＡＤ装置及びＡＴＭ交換機５２の
セル組立と、分解先の仮想チャネル（ＶＣ）として現用
ＶＣと予備用ＶＣを予め設定しておき、ＡＴＭ交換機５
１及び５２のそれぞれに接続した保守用コンソール５４
及び５５からの指示により、ＶＣコネクションの切り替
え・切り戻し動作させるように構成されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のように
構成された従来のＡＴＭ伝送装置においては、自動切り
戻し禁止動作させていた場合、一度一方のＡＴＭ交換機
で現用から予備用コネクションへの切り替えが行われた
とし、他方のＡＴＭ交換機で障害の検出が遅れて、いま
だコネクションの切り替えが行われなかったとする。そ
して、他方のＡＴＭ交換機で現用から予備用コネクショ
ンへの切り替えが行われる前に障害が復旧して切り替え
が行われなかった場合、エンド・ツウ・エンドでの通信
ができなくなるという問題を有していた。
構成された従来のＡＴＭ伝送装置においては、自動切り
戻し禁止動作させていた場合、一度一方のＡＴＭ交換機
で現用から予備用コネクションへの切り替えが行われた
とし、他方のＡＴＭ交換機で障害の検出が遅れて、いま
だコネクションの切り替えが行われなかったとする。そ
して、他方のＡＴＭ交換機で現用から予備用コネクショ
ンへの切り替えが行われる前に障害が復旧して切り替え
が行われなかった場合、エンド・ツウ・エンドでの通信
ができなくなるという問題を有していた。
【０００５】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、一方のＡＴＭ伝送装置で現用から予備用コネクショ
ンへの切り替えが行われた後、このコネクションの切り
替えが行われていない他方のＡＴＭ伝送装置側に異常を
通知することにより、この他方のＡＴＭ伝送装置での現
用から予備用コネクションへの切り替えを確実に実現す
ることができるＡＴＭ伝送装置を提供することを目的と
する。
で、一方のＡＴＭ伝送装置で現用から予備用コネクショ
ンへの切り替えが行われた後、このコネクションの切り
替えが行われていない他方のＡＴＭ伝送装置側に異常を
通知することにより、この他方のＡＴＭ伝送装置での現
用から予備用コネクションへの切り替えを確実に実現す
ることができるＡＴＭ伝送装置を提供することを目的と
する。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、現用及び待機用コネクションを介して接続
される第１及び第２ＡＴＭ伝送装置を備え、データをセ
ル単位に分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置に
おいて、前記ＡＴＭ伝送装置は、セルの出力先コネクシ
ョンを決定する機能を有する監視制御部と、ユーザデー
タコネクションと現用及び待機用コネクション間を中継
するセルハンドリング部を備え、前記監視制御部は、障
害監視用セルによりコネクションの障害を検出する障害
検出手段と、前記障害検出手段による障害の検出時にセ
ルの出力先コネクションを待機用コネクションに変更す
るセル出力先達択切替手段と、前記障害が発生しても自
動切り替え／切り戻し動作を行わない禁止手段を備え、
前記セルハンドリング部は、障害監視用セルによりコネ
クションの障害を検出して前記障害検出手段に通知する
障害通知手段と、セルの送受信時に前記セル出力先達択
切替手段からの信号によりハンドリングするか廃棄する
かどうかを決定するセル出力停止手段と、前記障害発生
時の切り替え時に前記セル出力先達択切替手段からの信
号により障害監視用のセルの出力を停止する監視用セル
出力停止手段を備えことを特徴とする。
に本発明は、現用及び待機用コネクションを介して接続
される第１及び第２ＡＴＭ伝送装置を備え、データをセ
ル単位に分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置に
おいて、前記ＡＴＭ伝送装置は、セルの出力先コネクシ
ョンを決定する機能を有する監視制御部と、ユーザデー
タコネクションと現用及び待機用コネクション間を中継
するセルハンドリング部を備え、前記監視制御部は、障
害監視用セルによりコネクションの障害を検出する障害
検出手段と、前記障害検出手段による障害の検出時にセ
ルの出力先コネクションを待機用コネクションに変更す
るセル出力先達択切替手段と、前記障害が発生しても自
動切り替え／切り戻し動作を行わない禁止手段を備え、
前記セルハンドリング部は、障害監視用セルによりコネ
クションの障害を検出して前記障害検出手段に通知する
障害通知手段と、セルの送受信時に前記セル出力先達択
切替手段からの信号によりハンドリングするか廃棄する
かどうかを決定するセル出力停止手段と、前記障害発生
時の切り替え時に前記セル出力先達択切替手段からの信
号により障害監視用のセルの出力を停止する監視用セル
出力停止手段を備えことを特徴とする。
【０００７】本発明によれば、一方のＡＴＭ伝送装置で
現用から予備用コネクションへの切り替えが行われた
後、このコネクションの切り替えが行われていない他方
のＡＴＭ伝送装置側に異常を通知することにより、この
他方のＡＴＭ伝送装置での現用から予備用コネクション
への切り替えを確実に実現することができる。
現用から予備用コネクションへの切り替えが行われた
後、このコネクションの切り替えが行われていない他方
のＡＴＭ伝送装置側に異常を通知することにより、この
他方のＡＴＭ伝送装置での現用から予備用コネクション
への切り替えを確実に実現することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、現用及び待機用コネクションを介して接続される第
１及び第２ＡＴＭ伝送装置を備え、データをセル単位に
分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置において、
前記ＡＴＭ伝送装置は、セルの出力先コネクションを決
定する機能を有する監視制御部と、ユーザデータコネク
ションと現用及び待機用コネクション間を中継するセル
ハンドリング部を備え、前記監視制御部は、障害監視用
セルによりコネクションの障害を検出する障害検出手段
と、前記障害検出手段による障害の検出時にセルの出力
先コネクションを待機用コネクションに変更するセル出
力先達択切替手段と、前記障害が発生しても自動切り替
え／切り戻し動作を行わない禁止手段を備え、前記セル
ハンドリング部は、障害監視用セルによりコネクション
の障害を検出して前記障害検出手段に通知する障害通知
手段と、セルの送受信時に前記セル出力先達択切替手段
からの信号によりハンドリングするか廃棄するかどうか
を決定するセル出力停止手段と、前記障害発生時の切り
替え時に前記セル出力先達択切替手段からの信号により
障害監視用のセルの出力を停止する監視用セル出力停止
手段を備えるものであり、一方の装置で切り替えが行わ
れた後、切り替えが行われていない装置側に異常を通知
することにより、他方の装置での切り替えを確実に実現
できるという作用を有する。
は、現用及び待機用コネクションを介して接続される第
１及び第２ＡＴＭ伝送装置を備え、データをセル単位に
分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝送装置において、
前記ＡＴＭ伝送装置は、セルの出力先コネクションを決
定する機能を有する監視制御部と、ユーザデータコネク
ションと現用及び待機用コネクション間を中継するセル
ハンドリング部を備え、前記監視制御部は、障害監視用
セルによりコネクションの障害を検出する障害検出手段
と、前記障害検出手段による障害の検出時にセルの出力
先コネクションを待機用コネクションに変更するセル出
力先達択切替手段と、前記障害が発生しても自動切り替
え／切り戻し動作を行わない禁止手段を備え、前記セル
ハンドリング部は、障害監視用セルによりコネクション
の障害を検出して前記障害検出手段に通知する障害通知
手段と、セルの送受信時に前記セル出力先達択切替手段
からの信号によりハンドリングするか廃棄するかどうか
を決定するセル出力停止手段と、前記障害発生時の切り
替え時に前記セル出力先達択切替手段からの信号により
障害監視用のセルの出力を停止する監視用セル出力停止
手段を備えるものであり、一方の装置で切り替えが行わ
れた後、切り替えが行われていない装置側に異常を通知
することにより、他方の装置での切り替えを確実に実現
できるという作用を有する。
【０００９】また、請求項２に記載の発明は、ＡＴＭ伝
送装置が、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルをセ
ル出力先コネクションに伝送し、このセルの正常性が確
認できなくなった時に障害を検出する正常性確認用セル
転送手段を備え、この正常性確認用セル転送手段が正常
性セルを受信しなかった時にコネクションの障害を検出
して監視制御部に通知し、出力先コネクションを変更す
ることを特徴とするものでり、一方の装置で切り替えが
行われた後、切り替えが行われていない装置側に異常を
発生することにより、他方の装置での切り替えを確実に
実現できるという作用を有する。
送装置が、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルをセ
ル出力先コネクションに伝送し、このセルの正常性が確
認できなくなった時に障害を検出する正常性確認用セル
転送手段を備え、この正常性確認用セル転送手段が正常
性セルを受信しなかった時にコネクションの障害を検出
して監視制御部に通知し、出力先コネクションを変更す
ることを特徴とするものでり、一方の装置で切り替えが
行われた後、切り替えが行われていない装置側に異常を
発生することにより、他方の装置での切り替えを確実に
実現できるという作用を有する。
【００１０】また、請求項３に記載の発明は、正常性確
認用セル転送手段が、正常性確認セルに優先度を設定
し、正常性確認セルより優先度の高いユーザデータセル
が転送されている時に正常性確認セルの転送を停止する
転送停止手段を備えるものであり、ユーザデー夕の伝送
の帯域を圧迫しないという作用を有する。
認用セル転送手段が、正常性確認セルに優先度を設定
し、正常性確認セルより優先度の高いユーザデータセル
が転送されている時に正常性確認セルの転送を停止する
転送停止手段を備えるものであり、ユーザデー夕の伝送
の帯域を圧迫しないという作用を有する。
【００１１】また、請求項４に記載の発明は、正常性確
認用セル転送手段が、出力先コネクシヨンが輻輳してい
る時に、正常性確認セルの転送速度を変更する転送速度
設定手段を備えるものであり、輻輳時には転送速度を低
く抑えることによりコネクションヘの負荷を軽減し、輻
輳の回避を早めるという作用を有する。
認用セル転送手段が、出力先コネクシヨンが輻輳してい
る時に、正常性確認セルの転送速度を変更する転送速度
設定手段を備えるものであり、輻輳時には転送速度を低
く抑えることによりコネクションヘの負荷を軽減し、輻
輳の回避を早めるという作用を有する。
【００１２】また、請求項５に記載の発明は、正常性セ
ルに転送速度パラメータを含めて伝送し、出力先コネク
ションが輻輳している時に正常性確認セルの転送速度を
変更できるようにしたものであり、輻輳元でのレート要
求により、輻輳を回避するという作用を有する。
ルに転送速度パラメータを含めて伝送し、出力先コネク
ションが輻輳している時に正常性確認セルの転送速度を
変更できるようにしたものであり、輻輳元でのレート要
求により、輻輳を回避するという作用を有する。
【００１３】また、請求項６に記載の発明は、待機用コ
ネクションが、切り替え前でも他のユーザセルを伝送す
ることができるように構成したものであり、通常時にお
いても待機用コネクションを有効活用できるという作用
を有する。
ネクションが、切り替え前でも他のユーザセルを伝送す
ることができるように構成したものであり、通常時にお
いても待機用コネクションを有効活用できるという作用
を有する。
【００１４】また、請求項７に記載の発明は、待機用コ
ネクションを複数設け、この待機用コネクションの１つ
を選択して切り替えられるように構成されるものであ
り、現用コネクションの障害発生による切り替え時に、
ある予備用コネクションが障害発生していたとしても、
他の予備用コネクションヘの切り替えを行い、信頼性を
高めることができるという作用を有する。
ネクションを複数設け、この待機用コネクションの１つ
を選択して切り替えられるように構成されるものであ
り、現用コネクションの障害発生による切り替え時に、
ある予備用コネクションが障害発生していたとしても、
他の予備用コネクションヘの切り替えを行い、信頼性を
高めることができるという作用を有する。
【００１５】また、請求項８に記載の発明は、切り替え
要因を障害検出のみでなく、出力先コネクションの輻輳
を切り替え要因としたセル出力先コネクションに選択切
り替え可能にしたものであり、複数のコネクションを効
率よく利用できるという作用を有する。
要因を障害検出のみでなく、出力先コネクションの輻輳
を切り替え要因としたセル出力先コネクションに選択切
り替え可能にしたものであり、複数のコネクションを効
率よく利用できるという作用を有する。
【００１６】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図４を用いて説明する。
から図４を用いて説明する。
【００１７】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態１におけるＡＴＭ伝送装置の動作及び接続形態を示す
構成図である。この図１において、符号１及び９は相対
向して現用及び待機用コネクションを通して接続される
ＡＴＭ伝送装置であり、ＡＴＭ伝送装置１は、セルの出
力先コネクションを決定する機能を有する監視制御部２
と、ユーザデータコネクション５と現用コネクション６
間を中継する現用セルハンドリング部３、及びユーザデ
ータコネクション５と待機用コネクション７間を中継す
る待機用セルハンドリング部４を備えている。また、Ａ
ＴＭ伝送装置９は、セルの出力先コネクションを決定す
る機能を有する監視制御部１２と、ユーザデータコネク
ション１３と現用コネクション６間を中継する現用セル
ハンドリング部１０、及びユーザデータコネクション１
３と待機用コネクション７間を中継する待機用セルハン
ドリング部１１を備えている。
態１におけるＡＴＭ伝送装置の動作及び接続形態を示す
構成図である。この図１において、符号１及び９は相対
向して現用及び待機用コネクションを通して接続される
ＡＴＭ伝送装置であり、ＡＴＭ伝送装置１は、セルの出
力先コネクションを決定する機能を有する監視制御部２
と、ユーザデータコネクション５と現用コネクション６
間を中継する現用セルハンドリング部３、及びユーザデ
ータコネクション５と待機用コネクション７間を中継す
る待機用セルハンドリング部４を備えている。また、Ａ
ＴＭ伝送装置９は、セルの出力先コネクションを決定す
る機能を有する監視制御部１２と、ユーザデータコネク
ション１３と現用コネクション６間を中継する現用セル
ハンドリング部１０、及びユーザデータコネクション１
３と待機用コネクション７間を中継する待機用セルハン
ドリング部１１を備えている。
【００１８】ＡＴＭ伝送装置１の現用セルハンドリング
部３とＡＴＭ伝送装置９の現用セルハンドリング部１０
間の経路には通常時にセルを入出力する現用コネクショ
ン６が設定され、また、ＡＴＭ伝送装置１の待機用セル
ハンドリング部４とＡＴＭ伝送装置９の待機用セルハン
ドリング部１１間の経路には切り替え時に入出力する待
機用コネクション７が設定される。
部３とＡＴＭ伝送装置９の現用セルハンドリング部１０
間の経路には通常時にセルを入出力する現用コネクショ
ン６が設定され、また、ＡＴＭ伝送装置１の待機用セル
ハンドリング部４とＡＴＭ伝送装置９の待機用セルハン
ドリング部１１間の経路には切り替え時に入出力する待
機用コネクション７が設定される。
【００１９】図２は、ＡＴＭ伝送装置１及び９の内部構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【００２０】この図２において、ＡＴＭ伝送装置１及び
９の監視制御部２及び１２は、障害の検出時にセルの出
力先コネクションを待機用コネクションに変更するセル
出力先選択切替手段１９と、障害が発生しても自動切り
替え／切り戻し動作を行わない自動切り替え／切り戻し
禁止手段２０と、障害監視用セルによりコネクションの
障害を検出する障害検出手段２１を備える。
９の監視制御部２及び１２は、障害の検出時にセルの出
力先コネクションを待機用コネクションに変更するセル
出力先選択切替手段１９と、障害が発生しても自動切り
替え／切り戻し動作を行わない自動切り替え／切り戻し
禁止手段２０と、障害監視用セルによりコネクションの
障害を検出する障害検出手段２１を備える。
【００２１】また、ＡＴＭ伝送装置１及び９のセルハン
ドリング部３、４および１０、１１は、障害発生時の切
り替え時に障害監視用セルの出力を停止する監視用セル
出力停止手段２２と、セルの送受信時にハンドリングす
るか廃棄するかどうかを決定するセル出力停止手段２３
と、障害監視用セルによりコネクションの障害を検出し
て監視制御部の障害検出手段２１に通知する障害通知手
段２４と、セル入出力手段２５を備える。
ドリング部３、４および１０、１１は、障害発生時の切
り替え時に障害監視用セルの出力を停止する監視用セル
出力停止手段２２と、セルの送受信時にハンドリングす
るか廃棄するかどうかを決定するセル出力停止手段２３
と、障害監視用セルによりコネクションの障害を検出し
て監視制御部の障害検出手段２１に通知する障害通知手
段２４と、セル入出力手段２５を備える。
【００２２】また、ＡＴＭ伝送装置１及び９は、図２に
示すように、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルを
セル出力先コネクションに伝送し、正常性が確認できな
くなった時に障害を検出する正常性確認用セル転送手段
１７を備える。この正常性確認用セル転送手段１７は、
セルハンドリング部のセル入出力手段２５との間で正常
性セルの送受信を行う送受信手段２６と、出力先コネク
シヨンが輻輳している時に正常性確認セルの転送速度を
変更し設定する転送速度設定変更手段２７と、正常性確
認セルに優先度を設定し、正常性確認セルより優先度の
高いユーザデータセルが転送されている時に正常性確認
セルの転送を停止する転送停止手段２８と、正常性セル
を受信しなかった時に障害を検出して監視制御部の障害
検出手段２１に通知する障害検出通知手段２９を備えて
いる。
示すように、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルを
セル出力先コネクションに伝送し、正常性が確認できな
くなった時に障害を検出する正常性確認用セル転送手段
１７を備える。この正常性確認用セル転送手段１７は、
セルハンドリング部のセル入出力手段２５との間で正常
性セルの送受信を行う送受信手段２６と、出力先コネク
シヨンが輻輳している時に正常性確認セルの転送速度を
変更し設定する転送速度設定変更手段２７と、正常性確
認セルに優先度を設定し、正常性確認セルより優先度の
高いユーザデータセルが転送されている時に正常性確認
セルの転送を停止する転送停止手段２８と、正常性セル
を受信しなかった時に障害を検出して監視制御部の障害
検出手段２１に通知する障害検出通知手段２９を備えて
いる。
【００２３】次に、上記のように構成された本実施の形
態１の動作について、図１及び図４を参照して説明す
る。
態１の動作について、図１及び図４を参照して説明す
る。
【００２４】まず、ＡＴＭ伝送装置１と９において、ユ
ーザデータコネクション５、１３は現用コネクション６
を用いてエンド・エンドで通信が行われていたとする。
かかる状態において、現用コネクション６に障害が発生
したとき、セルハンドリング部３の障害通知手段２４で
現用コネクション６の障害を検出し、この障害検出信号
１４を監視制御部２に通知する。監視制御部２の障害検
出手段２１では、障害通知手段２４からの障害検出信号
１４により障害の発生を検出する。そして、監視制御部
２は、障害発生コネクションに待機用コネクションが登
録されていた場合、コネクションの切り替え動作に移行
する。
ーザデータコネクション５、１３は現用コネクション６
を用いてエンド・エンドで通信が行われていたとする。
かかる状態において、現用コネクション６に障害が発生
したとき、セルハンドリング部３の障害通知手段２４で
現用コネクション６の障害を検出し、この障害検出信号
１４を監視制御部２に通知する。監視制御部２の障害検
出手段２１では、障害通知手段２４からの障害検出信号
１４により障害の発生を検出する。そして、監視制御部
２は、障害発生コネクションに待機用コネクションが登
録されていた場合、コネクションの切り替え動作に移行
する。
【００２５】すなわち、監視制御部２のセル出力先選択
切替手段１９により、切り替え先のどの予備用コネクシ
ョンヘ出力するかを決定する。その後、監視制御部２か
ら現用コネクション６のセルハンドリング部３にコネク
ション停止指示１５を出力する。次いで、監視制御部２
のセル出力先選択切替手段１９から待機用コネクション
７のセルハンドリング部３のセル出力停止手段２３にセ
ル出力開始指示１６を出力する。そして、正常に切り替
えが実施された後は、監視制御部２のセル出力先選択切
替手段１９からセルハンドリング部３の監視用セル出力
停止手段２２に停止指令１８を出力して切り替え元の監
視用セルの出力を停止し、かつ障害監視用コネクション
８を停止する。
切替手段１９により、切り替え先のどの予備用コネクシ
ョンヘ出力するかを決定する。その後、監視制御部２か
ら現用コネクション６のセルハンドリング部３にコネク
ション停止指示１５を出力する。次いで、監視制御部２
のセル出力先選択切替手段１９から待機用コネクション
７のセルハンドリング部３のセル出力停止手段２３にセ
ル出力開始指示１６を出力する。そして、正常に切り替
えが実施された後は、監視制御部２のセル出力先選択切
替手段１９からセルハンドリング部３の監視用セル出力
停止手段２２に停止指令１８を出力して切り替え元の監
視用セルの出力を停止し、かつ障害監視用コネクション
８を停止する。
【００２６】ここで、ＡＴＭ伝送装置９で切り替えが行
われなかったとしても、ＡＴＭ伝送装置９のセルハンド
リング部１０において、障害発生を検出し、ＡＴＭ伝送
装置１と同様な切り替えが実施され、エンド・エンドで
のユーザデータコネクションが通信可能となる。
われなかったとしても、ＡＴＭ伝送装置９のセルハンド
リング部１０において、障害発生を検出し、ＡＴＭ伝送
装置１と同様な切り替えが実施され、エンド・エンドで
のユーザデータコネクションが通信可能となる。
【００２７】以上のように本発明の実施の形態１によれ
ば、セルハンドリング部の監視用セル出力停止手段２２
と監視制御部のセル出力先選択切替手段１９を設けるこ
とにより、切り替え後に、切り替え元の監視用セルの出
力停止を行い、切り替え元のコネクションの障害を対向
するＡＴＭ伝送装置９に発生させ、この対向するＡＴＭ
伝送装置での切り替えを確実に実施することができる。
ば、セルハンドリング部の監視用セル出力停止手段２２
と監視制御部のセル出力先選択切替手段１９を設けるこ
とにより、切り替え後に、切り替え元の監視用セルの出
力停止を行い、切り替え元のコネクションの障害を対向
するＡＴＭ伝送装置９に発生させ、この対向するＡＴＭ
伝送装置での切り替えを確実に実施することができる。
【００２８】（実施の形態２）次に、図３により本発明
の実施の形態２について説明する。この図３において図
１と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略し、図１と異なる部分を重点に述べる。
の実施の形態２について説明する。この図３において図
１と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略し、図１と異なる部分を重点に述べる。
【００２９】図３から明らかなように、図１と異なる点
は、ＡＴＭ伝送装置１及び９が、エンド・ツウ・エンド
で正常性確認セルをセル出力先コネクションに伝送し、
正常性が確認できなくなった時に障害を検出する正常性
確認用セル転送手段１７及び３０を新たに備えていると
ころにある。
は、ＡＴＭ伝送装置１及び９が、エンド・ツウ・エンド
で正常性確認セルをセル出力先コネクションに伝送し、
正常性が確認できなくなった時に障害を検出する正常性
確認用セル転送手段１７及び３０を新たに備えていると
ころにある。
【００３０】次に、上記のように構成された実施の形態
２の動作について、図３及び図２を用いて説明する。ま
ず、上記実施の形態１と同様に、ユーザデータコネクシ
ョン３、１３は現用コネクション６を用いてエンド・ツ
ウ・エンドで通信が行われていたとする。また、正常性
確認用セル転送手段１７、３０により、正常性確認用セ
ルを伝送しておく。正常性確認用セルは転送速度設定変
更手段２７により、監視制御部から設定変更された転送
レートで伝送される。転送停止手段２８は、監視制御部
２から停止指示により、伝送の停止を行う。
２の動作について、図３及び図２を用いて説明する。ま
ず、上記実施の形態１と同様に、ユーザデータコネクシ
ョン３、１３は現用コネクション６を用いてエンド・ツ
ウ・エンドで通信が行われていたとする。また、正常性
確認用セル転送手段１７、３０により、正常性確認用セ
ルを伝送しておく。正常性確認用セルは転送速度設定変
更手段２７により、監視制御部から設定変更された転送
レートで伝送される。転送停止手段２８は、監視制御部
２から停止指示により、伝送の停止を行う。
【００３１】かかる状態において、現用コネクション６
に障害が発生した時は、上記実施の形態と同様にして、
セルハンドリング部３において現用コネクション６の障
害を検出し、この検出信号１４を監視制御部２に通知す
る。監視制御部２の障害検出手段２１では、障害発生を
検出する。そして、監視制御部２は、障害発生コネクシ
ョンに待機用コネクションが登録されていた場合、コネ
クションの切り替え動作に移行し待機用コネクション７
ヘの切り替えを行う。ここで、他方のノードであるＡＴ
Ｎ伝送装置９のみ切り替えが行われなかったとすると、
正常性確認用セル出力手段３０の送受信手段２６が正常
性セルを受信しなかったことを障害検出通知手段２９が
検出することより、正常性確認セルが到着しないことで
障害の発生を検出する。
に障害が発生した時は、上記実施の形態と同様にして、
セルハンドリング部３において現用コネクション６の障
害を検出し、この検出信号１４を監視制御部２に通知す
る。監視制御部２の障害検出手段２１では、障害発生を
検出する。そして、監視制御部２は、障害発生コネクシ
ョンに待機用コネクションが登録されていた場合、コネ
クションの切り替え動作に移行し待機用コネクション７
ヘの切り替えを行う。ここで、他方のノードであるＡＴ
Ｎ伝送装置９のみ切り替えが行われなかったとすると、
正常性確認用セル出力手段３０の送受信手段２６が正常
性セルを受信しなかったことを障害検出通知手段２９が
検出することより、正常性確認セルが到着しないことで
障害の発生を検出する。
【００３２】以上のように本発明の実施の形態２によれ
ば、正常性確認用セル出力手段を設けることにより、監
視用セルの出力を止めなくてよく、現用、待機それぞれ
のコネクション毎の正常性を確認することができ、しか
も、ＡＴＭ伝送装置９での切り替えを確実に実施するこ
とができる。
ば、正常性確認用セル出力手段を設けることにより、監
視用セルの出力を止めなくてよく、現用、待機それぞれ
のコネクション毎の正常性を確認することができ、しか
も、ＡＴＭ伝送装置９での切り替えを確実に実施するこ
とができる。
【００３３】（実施の形態３）次に、図４により本発明
の実施の形態３について説明する。この図４において図
１と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略し、図１と異なる部分を重点に述べる。
の実施の形態３について説明する。この図４において図
１と同一の構成要素には同一符号を付してその説明を省
略し、図１と異なる部分を重点に述べる。
【００３４】図４から明らかなように、図１と異なる点
は、ＡＴＭ伝送装置１及び９が、図３に示す場合と同様
に、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルをセル出力
先コネクションに伝送し、正常性が確認できなくなった
時に障害を検出する正常性確認用セル転送手段１７及び
３０を備えていること、複数の待機用セルハンドリング
部４−１〜４−ｎ、１１−１〜１１−ｎ及びセルハンド
リング部４−１と１１−１間〜１〜４−ｎと１１−ｎ間
の経路をそれぞれ設定する待機用コネクション７−１〜
７−ｎが用意されているところにある。
は、ＡＴＭ伝送装置１及び９が、図３に示す場合と同様
に、エンド・ツウ・エンドで正常性確認セルをセル出力
先コネクションに伝送し、正常性が確認できなくなった
時に障害を検出する正常性確認用セル転送手段１７及び
３０を備えていること、複数の待機用セルハンドリング
部４−１〜４−ｎ、１１−１〜１１−ｎ及びセルハンド
リング部４−１と１１−１間〜１〜４−ｎと１１−ｎ間
の経路をそれぞれ設定する待機用コネクション７−１〜
７−ｎが用意されているところにある。
【００３５】次に、上記のように構成された実施の形態
３の動作について、図４及び図２を用いて説明する。ま
ず、上記実施の形態１と同様に、ユーザデータコネクシ
ョン３、１３は現用コネクション６を用いてエンド・ツ
ウ・エンドで通信が行われていたとする。かかる状態に
おいて、現用コネクション６に障害が発生した時は、上
記実施の形態と同様にして、セルハンドリング部３にお
いて現用コネクション６の障害を検出し、監視制御部２
に通知する。監視制御部２の障害検出手段２１では、障
害発生を検出する。そして、監視制御部２は、障害発生
コネクションに待機用コネクションが登録されていた場
合、コネクションの切り替え動作に移行し待機用コネク
ション７ヘの切り替えを行う。ここで、監視制御部のセ
ル出力先選択切替手段１９は切り替え先を待機用コネク
ション４−１〜４−ｎうちのどの予備用コネクションヘ
出力するかを決定する。
３の動作について、図４及び図２を用いて説明する。ま
ず、上記実施の形態１と同様に、ユーザデータコネクシ
ョン３、１３は現用コネクション６を用いてエンド・ツ
ウ・エンドで通信が行われていたとする。かかる状態に
おいて、現用コネクション６に障害が発生した時は、上
記実施の形態と同様にして、セルハンドリング部３にお
いて現用コネクション６の障害を検出し、監視制御部２
に通知する。監視制御部２の障害検出手段２１では、障
害発生を検出する。そして、監視制御部２は、障害発生
コネクションに待機用コネクションが登録されていた場
合、コネクションの切り替え動作に移行し待機用コネク
ション７ヘの切り替えを行う。ここで、監視制御部のセ
ル出力先選択切替手段１９は切り替え先を待機用コネク
ション４−１〜４−ｎうちのどの予備用コネクションヘ
出力するかを決定する。
【００３６】以上のように本発明の実施の形態３によれ
ば、予備用コネクションを複数設けることにより、現用
コネクションの障害発生による切り替え時に、ある予備
用コネクションが障害発生していたとしても、他の予備
用コネクションヘの切り替えが可能になり、信頼性を高
めることができる。
ば、予備用コネクションを複数設けることにより、現用
コネクションの障害発生による切り替え時に、ある予備
用コネクションが障害発生していたとしても、他の予備
用コネクションヘの切り替えが可能になり、信頼性を高
めることができる。
【００３７】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、障害発生
時の切り替え時に障害監視用のセルの出力を停止する手
段を設けることにより、一方のＡＴＭ伝送装置で現用か
ら予備用コネクションへの切り替えが行われた後、この
コネクションの切り替えが行われていない他方のＡＴＭ
伝送装置側に異常を通知することにより、この他方のＡ
ＴＭ伝送装置での現用から予備用コネクションへの切り
替えを確実に実現することができるという効果を有す
る。
時の切り替え時に障害監視用のセルの出力を停止する手
段を設けることにより、一方のＡＴＭ伝送装置で現用か
ら予備用コネクションへの切り替えが行われた後、この
コネクションの切り替えが行われていない他方のＡＴＭ
伝送装置側に異常を通知することにより、この他方のＡ
ＴＭ伝送装置での現用から予備用コネクションへの切り
替えを確実に実現することができるという効果を有す
る。
【図１】本発明の実施の形態１におけるＡＴＭ伝送装置
の動作及び接続形態を示す構成図
の動作及び接続形態を示す構成図
【図２】本発明の実施の形態におけるＡＴＭ伝送装置の
内部構成を示すブロック図
内部構成を示すブロック図
【図３】本発明の実施の形態２におけるＡＴＭ伝送装置
の動作及び接続形態を示す構成図
の動作及び接続形態を示す構成図
【図４】本発明の実施の形態３におけるＡＴＭ伝送装置
の動作及び接続形態を示す構成図
の動作及び接続形態を示す構成図
【図５】従来のＡＴＭ伝送装置の接続図
１、９ ＡＴＭ伝送装置 ２、１２ 監視制御部 ３、４、１０，１１ セルハンドリング部 ５，１３ ユーザデータコネクション ６ 現用コネクション ７ 待機用コネクション ８ 障害監視用コネクション １７、３０ 正常性確認用セル転送手段 １８ 待機用コネクション １９ セル出力先選択切替手段 ２０ 自動切り替え／切り戻し禁止手段 ２１ 障害検出手段 ２２ 監視用セル出力禁止手段 ２３ セル出力禁止手段 ２５ セル入出力手段 ２６ セル送受信手段 ２７ 転送速度設定変更手段 ２８ 転送停止手段 ２９ 障害検出通知手段 ４−１〜４−ｎ、１１−１〜１１−ｎ 待機用セルハン
ドリング部 ７−１〜７−ｎ 待機用コネクション
ドリング部 ７−１〜７−ｎ 待機用コネクション
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尾家 康訓 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 加藤 博司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 武佐 睦 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 Ｆターム(参考） 5B034 BB02 CC05 DD02 5K030 GA12 GA13 HA10 HB09 HB17 JA10 LA03 LB19 MB01 MD02 9A001 BB04 CC07 JJ12 KK56 LL05
Claims (8)
- 【請求項１】 現用及び待機用コネクションを介して接
続される第１及び第２ＡＴＭ伝送装置から構成され、デ
ータをセル単位に分割して伝送・交換を行なうＡＴＭ伝
送装置において、 前記ＡＴＭ伝送装置は、セルの出力先コネクションを決
定する機能を有する監視制御部と、ユーザデータコネク
ションと現用及び待機用コネクション間を中継するセル
ハンドリング部を備え、 前記監視制御部は、障害監視用セルによりコネクション
の障害を検出する障害検出手段と、前記障害検出手段に
よる障害の検出時にセルの出力先コネクションを待機用
コネクションに変更するセル出力先達択切替手段と、前
記障害が発生しても自動切り替え／切り戻し動作を行わ
ない禁止手段を備え、 前記セルハンドリング部は、障害監視用セルによりコネ
クションの障害を検出して前記障害検出手段に通知する
障害通知手段と、セルの送受信時に前記セル出力先達択
切替手段からの信号によりハンドリングするか廃棄する
かどうかを決定するセル出力停止手段と、前記障害発生
時の切り替え時に前記セル出力先達択切替手段からの信
号により障害監視用のセルの出力を停止する監視用セル
出力停止手段を備えたことを特徴とするＡＴＭ伝送装
置。 - 【請求項２】 ＡＴＭ伝送装置は、エンド・ツウ・エン
ドで正常性確認セルをセル出力先コネクションに伝送
し、このセルの正常性が確認できなくなった時に障害を
検出する正常性確認用セル転送手段を備え、この正常性
確認用セル転送手段が正常性セルを受信しなかった時に
コネクションの障害を検出して監視制御部に通知し、出
力先コネクションを変更することを特徴とする請求項１
記載のＡＴＭ伝送装置。 - 【請求項３】 正常性確認用セル転送手段は、正常性確
認セルに優先度を設定し、正常性確認セルより優先度の
高いユーザデータセルが転送されている時に正常性確認
セルの転送を停止する転送停止手段を備えたことを特徴
とする請求項２記載のＡＴＭ伝送装置。 - 【請求項４】 正常性確認用セル転送手段は、出力先コ
ネクシヨンが輻輳している時に、正常性確認セルの転送
速度を変更する転送速度設定手段を備えたことを特徴と
する請求項２または３記載のＡＴＭ伝送装置。 - 【請求項５】 正常性セルに転送速度パラメータを含め
て伝送し、出力先コネクションが輻輳している時に正常
性確認セルの転送速度を変更できるようにしたことを特
徴とする請求項４記載のＡＴＭ伝送装置。 - 【請求項６】 待機用コネクションは、切り替え前でも
他のユーザセルを伝送することができるように構成した
ことを特徴とする請求項１記載のＡＴＭ伝送装置。 - 【請求項７】 待機用コネクションを複数設け、この待
機用コネクションの１つを選択して切り替えられるよう
に構成されていることを特徴とする請求項１記載のＡＴ
Ｍ伝送装置。 - 【請求項８】 切り替え要因を障害検出のみでなく、出
力先コネクションの輻輳を切り替え要因としたセル出力
先コネクションに選択切り替え可能にしたことを特徴と
する請求項１記載のＡＴＭ伝送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16446199A JP2000354047A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | Ａｔｍ伝送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16446199A JP2000354047A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | Ａｔｍ伝送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000354047A true JP2000354047A (ja) | 2000-12-19 |
Family
ID=15793624
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16446199A Pending JP2000354047A (ja) | 1999-06-10 | 1999-06-10 | Ａｔｍ伝送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000354047A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010086227A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 計算機間相互結合網における通信経路の冗長化と切り替え方法、この方法を実現するサーバ装置、そのサーバモジュール、および、そのプログラム |
| JP2011142383A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 情報伝送システム、情報伝送方法および中継スイッチ装置 |
-
1999
- 1999-06-10 JP JP16446199A patent/JP2000354047A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010086227A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 計算機間相互結合網における通信経路の冗長化と切り替え方法、この方法を実現するサーバ装置、そのサーバモジュール、および、そのプログラム |
| JP2011142383A (ja) * | 2010-01-05 | 2011-07-21 | Fujitsu Telecom Networks Ltd | 情報伝送システム、情報伝送方法および中継スイッチ装置 |
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