JP2002260774A - コネクタ用ソケット及びその組立て方法 - Google Patents

コネクタ用ソケット及びその組立て方法

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JP2002260774A
JP2002260774A JP2001057483A JP2001057483A JP2002260774A JP 2002260774 A JP2002260774 A JP 2002260774A JP 2001057483 A JP2001057483 A JP 2001057483A JP 2001057483 A JP2001057483 A JP 2001057483A JP 2002260774 A JP2002260774 A JP 2002260774A
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plug
hole
connector
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shutter
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Shinji Uchida
真司 内田
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JST Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ソケット筐体を簡単な構造とし、塵、埃等の異
物の進入を阻止する手段をソケット内に簡単に装着でき
るようにしたコネクタ用ソケットを提供する。 【構成】プラグが挿入される空洞部20と、この空洞部
20内に設けられた膨出部と、この膨出部のほぼ中心に
位置し、プラグ先端が挿入される貫通孔と、貫通孔の他
端に対峙した接続子70とを備える。ハウジング本体1
0へのシャッタ部材50、弾性体60、接続子70は、
隙間部30から順次挿入され、蓋体80を隙間部30へ
嵌着されることによって、各部品50、60、70がハ
ウジング本体10内へ装着、固定される。一方、ハウジ
ング本体10内においては、貫通孔の側壁を一部切り欠
き開孔部を形成し、この開孔部へシャッタ部材50を挿
入し、このシャッタ部材50は弾性体60の付勢力によ
り貫通孔が閉塞され、プラグの挿入によりこの閉塞が開
放される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コネクタ用ソケッ
トに関し、特に据置用のDVD、TV、STB(セット
トップボックス:衛星放送のアダプタ装置)、CD、M
D、アンプ等のデジタル信号入出力装置に設けられる光
コネクタに好適なソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】これまでのコネクタ用ソケット、例え
ば、光コネクタ用ソケットは、プラグ挿入穴に光コネク
タのプラグが挿入されていないときに、塵、埃等の異物
が入り込み、挿入穴の奥方向に配設された光素子の送受
光面が汚れ、光伝達効率が低下し、所定の光信号伝達が
できなくなる恐れがある。また、光素子が発光している
場合、光が外に漏れ、挿入穴を覗き込んだりした場合、
眼を傷めることがあった。そのため、これまでの光コネ
クタ用ソケットは、プラグ挿入穴の内部構造とほぼ等し
い形状を有したキャップを用意しておき、プラグが挿入
されていないときに、プラグ挿入穴に嵌め込み塞ぐこと
によって、塵、埃等の異物の進入を防ぐと共に、眼の損
傷を防いでいた。
【0003】しかしながら、このキャップは、ソケット
とは別体であるため、使用時にキャップをはずした際に
紛失し易く、紛失して、そのままにしておくと、上述し
たような不都合が発生してしまう。この不都合を解消す
るためにプラグ挿入穴の前面にシャッタ部材を配設した
光コネクタ用ソケットが提案されている。例えば、特開
2000−131564号には、プラグ挿入穴の前面に
シャッタ機構を設けた光コネクタ用ソケットが提案され
ている。以下、本発明の理解を容易にするために、ここ
で提案されているソケットの概要を説明する。
【0004】図17は、プラグ及びソケットの断面図、
同図(A)はプラグの一部分を切断した断面図、同図
(B)は、ソケットの断面図であって、一対のシャッタ
機構をもったソケットとプラグとが結合される前の状態
が示されている。このソケット200は、プラグ100
が挿入されていない状態では、一対のシャッタ部材21
0a、210bがそれぞれの弾性体240a、240b
によってプラグ挿入穴202の入口側に付勢されている
ため、挿入穴202の入口側がこの一対のシャッタ部材
210a、210bによって閉塞されている。この状態
で、プラグ100が挿入され、弾性体240a、240
bによる付勢力以上の力で挿入し始めると、プラグ先端
部106で各シャッタ部材210a、210bの各前面
壁が押され、各シャッタ部材210a、210bが軸2
20a、220bを中心に回動し、各シャッタ部材21
0a、210bの先端部はプラグ挿入穴202の奥方向
へ押し込まれる。さらにプラグ100が押し込まれる
と、ガイド機構としての長孔状の各透孔230a、23
0bにガイドされ始め、それぞれ上下のスペース250
a、250bに各シャッタ部材210a、210bが移
動される。この移動軌跡は同図の二点鎖線で示されてい
る。
【0005】さらに押し進めると、プラグ先端部106
は、挿入穴202の奥の突出部205に穿設された孔2
04内に挿入され保持される。プラグ先端部106は、
孔204内に挿入されると、光ファイバ107の先端が
光素子300と当接ないし近接され、光信号の送受が行
われる。なお、101はプラグ本体、103は係合突
部、105は凹部、更に109は突起部であって、結合
時に突起部109はソケットの凹部206に嵌挿され、
プラグ先端部106が安定に保持される。逆に、プラグ
100を挿入穴202から抜く場合には、逆の動きとな
り、各シャッタ部材210a、210bは長孔状の各透
孔230a、230bによりガイドされつつ、各弾性体
240a、240bによる付勢力によって、挿入穴20
2の入口側へ自動復帰する。
【0006】しかし、この構造によると、プラグ挿入穴
202は、プラグの係合凸部103を挿入する空間と、
この空間に延設した入口側の縁部にそれぞれ各シャッタ
部材210a、210bをそれぞれ独立に格納するスペ
ース250a、250bと、各シャッタ部材210a、
210bを前記入口側と前記各スペースとの間でガイド
するガイド機構としての長孔状の各透孔230a、23
0bを設けなければならず、部品数が多くソケットハウ
ジングの構造も複雑で部品の組み立ても容易でなかっ
た。
【0007】また、上記公報には一つのシャッタ機構を
持ったソケットが提案されている。図18は、プラグ及
びソケットの断面図であって、同図(A)はプラグの一
部分を切断した断面図、同図(B)は、ソケットの断面
図であって、一つのシャッタ機構をもったソケットとプ
ラグとが結合される前の状態が示されている。シャッタ
機構をもったソケット200Aは、プラグ100Aを挿
入していない状態では、シャッタ210Aが弾性体24
0Aによってプラグ挿入穴202Aの入口側に付勢され
ているため、挿入穴202Aの入口側がシャッタ部材2
10によって閉塞されている。この状態でプラグ100
Aが挿入され、弾性部材240Aによる付勢力以上の力
で挿入し始めると、プラグ先端部106Aにシャッタ部
材210Aの前面壁が当接し押され、シャッタ部材21
0Aが軸220Aを中心に回動し、シャッタ210A
は、その先端部106Aが挿入穴202Aの奥方向へ入
り込んでくる。この移動軌跡は一点鎖線で示されてい
る。
【0008】さらに押し込まれると、プラグ係合凸部1
03Aの下側の端部が、挿入穴202Aの入口側底面に
摺接し、一方、プラグ係合凸部203Aの上側の端部1
05Aがシャッタ部材210Aの前面に当接し、更にプ
ラグ100Aを押し進めると、シャッタ部材210A
は、挿入穴202Aのスペース内に水平状態に格納さ
れ、プラグ先端部106Aは、挿入穴202Aの奥の突
出部205Aに穿設された孔204A内に挿入にされ保
持される。プラグ先端部106Aは、孔204A内に挿
入にされ保持されることによって、光ファイバ107の
先端が光素子300と当接ないし近接され、光信号の送
受が行われる。逆に、プラグ100Aを挿入穴202A
から抜く場合には、逆の動きになり、シャッタ部材21
0Aは、弾性体240Aによる付勢力によって、挿入穴
202Aの入口側へ自動復帰する。
【0009】この構造によると、プラグ挿入穴202A
は、プラグ100Aの係合凸部103Aを挿入する空間
250Aと、この空間250Aに延設されたシャッタ部
210Aを水平格納可能なスペース260Aとを必要と
し、さらに挿入穴202Aの奥行き方向の寸法は、シャ
ッタ部210Aの高さ方向寸法よりも若干大きくしなけ
ればならない。このため、図18(B)の二点鎖線で示
されている部分が邪魔になり、成形時に削除しなければ
ならない。すなわち、図18(B)にみられるプラグ挿
入穴202Aの奥の空洞を広くするために突出部205
A、奥壁部分、さらに内壁部を削らなければならない。
このような構造変更により、突出部205Aの長さが短
かくなり、それに伴い孔204Aの奥行きが少なくなる
ことから、プラグ先端部506を保持が不安定になる恐
れがある。一方、このソケットをEIAJ規格に適合さ
せたものとするためには、この部分の規格の変更が必要
となる等の課題があった。
【0010】本発明は、これらの課題を解決しようとし
たもので、以下を発明の目的とする。本発明の主たる目
的は、コネクタ用ソケットの信頼性を高く維持すること
のできるコネクタ用ソケットを提供することにある。よ
り具体的には、塵、埃等の異物の進入を防ぐコネクタ用
ソケットを提供することにある。また、ソケットを構成
する部品数を少なくし、簡単な構造で組立てが容易なコ
ネクタ用ソケットを提供することにある。更に、ソケッ
トを構成する部品数を少なくし、簡単な構造で組立てを
容易にすると共に部品の交換、補修等を容易にするコネ
クタ用ソケットを提供することにある。更にまた、EI
AJ規格を変更することなく埃等の異物の進入を防ぎ、
且つ光の漏洩をなくするコネクタ用ソケットを提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記問題を
解決するために、本発明は、以下の手段により達成され
る。
【0012】本発明の請求項1に係るコネクタ用ソケッ
トは、プラグが挿入される空洞部と、この空洞部内に設
けられた膨出部と、この膨出部のほぼ中心に位置し、プ
ラグ先端が挿入される貫通孔と、更に貫通孔の他端に対
峙した接続子とを備えたコネクタ用ソケットにおいて、
貫通孔の側壁を一部切り欠き開孔部を形成し、この開孔
部へシャッタ部材を挿入し、このシャッタ部材は弾性体
の付勢力により貫通孔が閉塞され、プラグの挿入により
閉塞が開放されることを特徴とする。シャッタ部材によ
り、プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉塞さ
れているので、ソケット内への異物の進入を防止でき
る。
【0013】本発明の請求項2に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項1記載のソケットにおいて、開孔部を貫通
孔の水平方向の左右又は垂直方向の上下の何れかの一側
壁に形成することを特徴とする。シャッタ部材により、
プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉塞されて
いるので、ソケット内への異物の進入を防止できる。
【0014】本発明の請求項3に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項1又は2記載のソケットにおいて、シャッ
タ部材の先端に傾斜面を形成し、この傾斜面の先端が貫
通孔の内壁面に当接されて貫通孔を閉塞し、傾斜面がプ
ラグ先端によって押圧されるにともなってシャッタ部材
が弾性体の付勢力に抗して移動し、閉塞が開放されるこ
とを特徴とする。シャッタ部材により、プラグが挿入さ
れる前においては、貫通孔が閉塞されているので、ソケ
ット内への異物の進入を防止できる。更に傾斜面を設け
たことにより、シャッタ機構の動作が円滑になる。
【0015】本発明の請求項4に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項2乃至3記載の何れかのソケットにおい
て、シャッタ部材の傾斜先端部が貫通孔の内壁面に当接
する部分に溝部或いは段部を設け、傾斜先端部が溝部内
に入り込むか或いは段部に当接することを特徴とする。
シャッタ部材により、プラグが挿入される前において
は、貫通孔が閉塞されているので、ソケット内への異物
の進入を防止できる。更に傾斜面を設けたことにより、
シャッタ機構の動作が円滑になり、さらに異物の進入が
より効果的に阻止できる。
【0016】本発明の請求項5に係るコネクタ用ソケッ
トは、プラグが挿入される空洞部と、この空洞部内に設
けられた膨出部と、この膨出部のほぼ中心に位置し、プ
ラグ先端が挿入される貫通孔と、この貫通孔の他端に対
峙した接続子とを備えたコネクタ用ソケットにおいて、
貫通孔他端の対向側壁を一部切り欠き開放部を形成し、
この開放部へ一対のシャッタ部材を挿入し、各シャッタ
部材の一端はそれぞれ弾性体により付勢され、他端は互
いに接触させて貫通孔を閉塞し、プラグの挿入により閉
塞が開放されることを特徴とする。一対のシャッタ部材
により、プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉
塞されているので、ソケット内への異物の進入を防止で
きる。
【0017】本発明の請求項6に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項5に記載のソケットにおいて、貫通孔他端
の垂直方向の対向側壁を一部切り欠き開放部を形成し、
開放部へ一対のシャッタ部材を挿入し、各シャッタ部材
の一端はそれぞれ弾性体により付勢され、他端は互いに
接触させて貫通孔を閉塞し、プラグの挿入により該閉塞
が開放されることを特徴とする。一対のシャッタ部材に
より、プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉塞
されているので、ソケット内への異物の進入を防止でき
る。
【0018】本発明の請求項7に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項5記載のソケットにおいて、貫通孔他端の
水平方向の対向側壁を一部切り欠き開放部を形成し、開
放部へ一対のシャッタ部材を挿入し、各シャッタ部材の
一端はそれぞれ弾性体により付勢され、他端は互いに接
触させて貫通孔を閉塞し、プラグの挿入により該閉塞が
開放されることを特徴とする。一対のシャッタ部材によ
り、プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉塞さ
れているので、ソケット内への異物の進入を防止でき
る。
【0019】本発明の請求項8に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項5乃至7記載の何れかのソケットにおい
て、各シャッタ部材の端部に先端面を少し残し傾斜面を
形成し、各シャッタ部材の先端面を当接させて貫通孔を
閉塞し、傾斜面がプラグ先端で押圧されるにともなって
各シャッタ部材が弾性体の付勢力に抗して移動し、閉塞
が開放されることを特徴とする。一対のシャッタ部材に
より、プラグが挿入される前においては、貫通孔が閉塞
されているので、ソケット内への異物の進入を防止でき
る。更に傾斜面を設けたことにより、シャッタ機構の動
作が円滑になる。
【0020】本発明の請求項9に係るコネクタ用ソケッ
トは、請求項8記載のソケットにおいて、各シャッタ部
材の端部に先端面を少し残し傾斜面を形成し、うち一方
の傾斜面の先端に弾性を有する突出片を設け、各シャッ
タ部材の先端面を接触させた際に、突出片が他の傾斜面
に弾性接触し貫通孔を閉塞し、該傾斜面がプラグ先端で
押圧されるにともなって各シャッタ部材が弾性体の付勢
力に抗して移動し、閉塞が開放されることを特徴とす
る。シャッタ部材により、プラグが挿入される前におい
ては、貫通孔が閉塞されているので、ソケット内への異
物の進入を防止できる。更に傾斜面を設けたことによ
り、シャッタ機構の動作が円滑になり、さらに異物の進
入を効果的に阻止できる。
【0021】本発明の請求項10に係るコネクタ用ソケ
ットは、請求項1乃至9記載の何れかのコネクタ用ソケ
ットにおいて、プラグが光コネクタ用プラグであり、且
つ、接続子が光素子であることを特徴とする。これによ
り、光コネクタ用プラグとの結合において、プラグとの
結合がされる前の状態において、ソケット内への異物進
入を防止できる。また、ハウジング本体は、EIAJ規
格を変更することなく、光コネクタ用プラグへ適用でき
る。
【0022】本発明の請求項11に係るコネクタ用ソケ
ットは、請求項1乃至9記載の何れかのコネクタ用ソケ
ットにおいて、プラグが電気コネクタ用プラグであり、
且つ、接続子が電気接続子であることを特徴とする。こ
れにより、電気コネクタにおいて、ソケット内への異物
進入を防止できる。
【0023】本発明の請求項12に係るコネクタ用ソケ
ットの組立て方法は、請求項1乃至11記載の何れかの
コネクタ用ソケットにおいて、コネクタハウジング本体
の裏側に隙間部を設け、この隙間部からシャッタ部材、
素子部材を挿入し、隙間部に蓋体を装着することによっ
て、シャッタ部材、素子部材を固定することを特徴とす
る。この組立て方法によると、隙間部の形状が成型し易
く、且つこの隙間部からソケットを構成する部品を挿
入、装着できるので組立てが簡単になる。
【0024】本発明の請求項13に係るコネクタ用ソケ
ットの組立て方法は、請求項1乃至11記載の何れかの
コネクタ用ソケットにおいて、コネクタハウジング本体
の裏側に隙間部を設け、蓋体の裏面に素子部材を装着
し、この隙間部からシャッタ部材を挿入し、隙間部に蓋
体を装着することによって、シャッタ部材を固定するこ
とを特徴とする。この組立て方法によると、隙間部の形
状が成型し易く、且つこの隙間部からソケットを構成す
る部品を挿入、装着できるので組立てが簡単になる。ま
た、蓋体に素子部材を装着しているので、より組立てが
簡単になる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を光コネ
クタ用ソケットについて説明する。しかし、本発明は、
光コネクタ用ソケットに限定されることなく、一般の電
気的コネクタとしても使用できるものである。
【0026】図1〜図8は、本発明の第1実施形態に係
る光コネクタ用ソケットを示したものであって、図1は
光コネクタ用ソケットを構成する部品を分解した斜視
図。図2はハウジング本体で、同図(A)は正面図、同
図(B)は側面図、同図(C)は図1の一点鎖線A−
A’から切断した断面図、同図(D)は裏面図、同図
(E)は上面図、同図(F)は底面図。図3は蓋体で、
同図(A)は裏面図、(B)は側面図、(C)は正面
図、同図(D)は上面図、同図(E)は底面図。図4は
シャッタ部材で、同図(A)は正面図、同図(B)は側
面図、同図(C)は裏面図、同図(D)は上面図、同図
(E)は弾性体の側面図。図5は光素子で、同図(A)
は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)は上面図で
ある。
【0027】図1は光コネクタ用ソケットを構成する部
品を分解した斜視図であって、各部品が側面から図示さ
れており、このソケットは、ハウジング本体10、シャ
ッタ部材50、このシャッタ部材50を付勢する弾性部
材60、光素子70、蓋体80からなっている。このう
ちハウジング本体10は、概ねEIAJ規格に適合さ
せ、同規格のプラグと結合できるように形成されてい
る。したがって、ハウジング本体10は、同規格を変更
せずに後述するシャッタ部材を装着できる構造をなして
いる。以下、ソケットを構成する個々の部品及びその組
立て方法を順次詳述する。
【0028】ハウジング本体10は、上面壁11、底面
壁12、正面壁13、裏面壁14、及び両側壁15を備
えたほぼ直方体形状をなし、全体が樹脂で成形されてい
る。正面壁13には後述するプラグが挿入される空洞部
が設けられ、上面壁11の直ぐ下には取付け用貫通孔4
5、底壁面12には、機器への取付け用脚部40a、4
0cがそれぞれ設けられている。
【0029】ハウジング本体10の裏面には、複数の部
品50、60、70、80を順次挿入し、各部品をハウ
ジング本体10へ組み込むための隙間部30が設けてあ
る。この隙間部30は、取付け用貫通孔45の直下から
底面壁12に向かって、二分割された側壁14a、14
bで形成され、その間隔は、シャッタ部材50、光素子
70を挿入できる幅に設定され、蓋体80とは、嵌め込
みにより係合できる幅に設定されている。また、この隙
間部30の奥行き、すなわち裏面壁14から正面壁13
の方向に向かっての奥行きは、ほぼハウジング本体10
の中央部へ達する長さにし、隙間部30の垂直方向の長
さは、取付け孔45の直下から底面壁の下方へ延び、下
方端は開放されて、隙間部30の全体形状は、入口から
見るとほぼトンネル形状になっている。この隙間部30
は、裏面壁及び底面壁が開放してほぼトンネル形状をな
しているので、金型が簡単になり成型時の成形が容易に
なる。また、隙間部30を形成する各側壁14a、14
bには、後述する蓋体80の突起部と係合する複数の凹
部15a、15b、15c、16cと、さらに蓋体80
のガイド突起と係合する溝部31がそれぞれ設けてあ
る。
【0030】シャッタ部材50は、ほぼ直方体の柱状を
なし、各壁面51〜54の角部が面取りされ、ハウジン
グ本体10に装着された状態では上下方向への摺動が円
滑になるようになっている。また、上面壁55には、弾
性体60、例えば螺旋状をなしたスプリングが挿入でき
る有底穴57が設けられている。底面壁56は、この底
面壁56を一部残し傾斜端部56aとし、この傾斜端部
56aから正面壁54に向けて、所定の角度を有する傾
斜面58が設けてある。この傾斜角度は、プラグ先端が
当接され、この傾斜面が強く押圧されたときに、プラグ
先端がこの傾斜面を摺動し、シャッタ部材50を押上げ
等して、シャッタ部材50が円滑に移動する角度となっ
ている。シャッタ部材50の有底穴57、及び傾斜面5
8の形状は、図4(A)〜(D)に詳細に示されてい
る。なお、同図(D)での面取りは省略されている。
【0031】光素子70は、発光或いは受光素子の何れ
でもよく、頭部と端子部からなる。頭部71は、ほぼブ
ロック形状をなし前面に受光或いは発光部72を備えて
いる。また、端子部は3本の端子73a〜73cを備
え、受光或いは発光部72と電気的に接続されている。
(図1、5参照)。この光素子70に代えて、公知の電
気的接続子、すなわち雄型接続部材或いは雌型接続部材
を用いてもよい。
【0032】蓋体80は、ハウジング本体10の隙間部
30に嵌め込まれ、この隙間部30覆うものであって、
隙間部30とほぼ同じ細長のブロック形状をなしてい
る。その頭部には、隙間部30の溝部31と係合する第
1ガイド部81、肩部82の下には、同じく溝部32
a、32bと係合する一対の第2のガイド部86a、8
6b、さらには肩部から胴部83、脚部84にかけて膨
らませ、各側壁に隙間部30の各係合凹部15a〜15
c、16a〜16cとスナップ係合し蓋体を固定する突
起部85a、85b、87a、87b、88a、88b
がそれぞれ設けられている。(図1、図3(A)〜
(E)参照)。この蓋体80は、ハウジング本体10の
隙間部30を覆うものであることから、隙間部30の形
状変更に伴い、任意に変えることができ、しかも、結合
手段も前記のスナップ結合に代えスライド嵌合、或いは
単なる嵌め込み手段を用いてもよい。また、この蓋体8
0の裏面壁に前述の光素子70を嵌め込み位置決めする
溝部を形成し、この溝部に光素子70を装着してもよ
い。
【0033】図2(A)〜(F)を参照して、ハウジン
グ本体10の外観及び内部構造を詳述する。ハウジング
本体10の正面壁に、後述するプラグを挿入する空洞部
20が備えられ、この空洞部20内の奥方向に膨出部2
3、さらにこの膨出部23の中心に貫通孔22が形成さ
れている。そして、この貫通孔22は、一端はプラグ先
端部が挿入され保持される大きさに形成され、他端は、
光素子70と対峙するように形成されている。また隙間
部30には、光素子70を位置決め装着する段部34
a、及び蓋体80の胴部83、脚部84を受け入れる段
部が隙間部30の両側壁の内壁にそれぞれ設けてある。
さらにこの貫通孔22の他端に近い位置の底壁面に、段
部25が設けられており、この段部25はシャッタ部材
50が下降した位置で傾斜面58と当接するようにされ
ている。この段部に代えて、傾斜面の端部が挿入される
大きな溝部(図示せず)を設けてもよい。なお、26
a、26bはプラグの案内突起とスライド係合し、プラ
グを位置決めする案内溝である。(図2(A)参照)
【0034】図2(C)は図1の一点鎖線A−A’から
切断した断面図であって、同図(C)には、二分割され
た一方の側壁14aが示されているが、両側壁14a、
14bは左右対称形状で他の側壁14bも同じ構造を有
している。貫通孔22の段部25が設けられた底側壁と
は反対の上側壁に、貫通孔22の側壁一部を残して他端
まで切り欠いた開孔部24が設けられている。この切り
欠き開孔部24は、貫通孔22に連通しているだけでな
く、隙間部30とも連通している。そして、この開孔部
24の大きさはシャッタ部材50を上方向から嵌挿で
き、且つこのシャッタ部材50がハウジング本体10に
装着される際に上下方向に円滑に摺動できる大きさとな
っている。切り欠き開孔部24は、隙間部30と連通し
ているので、この開孔部22への部品の挿入が容易にな
る。またこの開孔部24の上方向の隙間部30は、取付
け用貫通孔45の直近まで広がり、隙間部の天井壁との
間に弾性体60が伸縮し、弾性体60が伸びた状態でシ
ャッタ部材の先端部56aが貫通孔22の内壁23に当
接するようになっている。(図2(C)、図6(D)参
照)。なお、図2(D)における15a〜15c、16
a〜16cは、ハウジング本体10に蓋体80が装着さ
れた状態から、蓋体80を取外す際に取外し用の工具、
先の尖った工具を挿入する孔である。
【0035】次に、図6(A)〜(E)を参照して、シ
ャッタ部材50、弾性体60、光素子70及び蓋体80
をハウジング本体10への組み込み方法を説明する。先
ず、シャッタ部材50の有底穴57に弾性体60の一端
が挿入され、シャッタ部材50が組立てられる。次に、
このシャッタ部材50は傾斜部58から開孔部31へ挿
入され、シャッタ部材50及び弾性体60が直立配置さ
れる。(図6(B)参照)。さらに光素子70が開孔部
30に挿入され、最後に蓋体80が開孔部30に装着さ
れる。この蓋体の装着により、シャッタ部材50、弾性
体60、光素子70は、隙間部30内に位置決め固定さ
れる。(図6(D)参照)。
【0036】シャッタ部材50、弾性体60、光素子7
0の各部品が隙間部30内に固定された状態において、
シャッタ部材50は、その先端部56aが貫通孔22の
底面壁23に当接し、傾斜面58も段部25に当接する
ことになる。一方、光素子70の発光或いは受光面72
はシャッタ部材50の側壁53に当接ないし近接する。
したがって、このシャッタ部材50により貫通孔22は
塞がれ、塵、埃等の異物の進入は遮断され、光素子70
へ到達することはなくなる。また、光素子70からの光
もこのシャッタ部材で遮光され、外へ光がもれることは
無くなる。(図6(D)、(E)参照)。なお、段部2
5に代えて溝部が設けられる場合は、先端部56aがこ
の溝部へ挿入され、同様の機能を奏することになる。
【0037】次に、図7(A)〜(C)を参照して、こ
のソケットとプラグとの結合を説明する。プラグは、既
に公知のものであって、例えばEIAJ規格に適合する
ものが使用される。プラグ100が空洞部の開孔に挿入
されると、プラグ先端部106はシャッタ部材の傾斜部
58に当接される。(図7(A)参照)。この状態か
ら、さらにプラグ100を押し込むと、プラグ先端部1
06が傾斜部58に強く当たり、先端部106が傾斜面
58を摺動し、シャッタ部材50が弾性体60の付勢力
に抗して上方への移動が開始される。(図7(B)参
照)。さらにプラグが押し込まれると、シャッタ部材5
0は、さらに上方へ移動し、シャッタ部材50の先端部
56aがプラグ100の先端106上に載置され、同時
に光ファイバ107の先端部は光素子70の受光ないし
発光面に近接ないし当接される。逆に、プラグ100を
引き抜くと、シャッタ部材50は弾性体60の付勢力に
より、降下し、光素子70の前面が塞がれ、元の状態に
なる。(図6(A)参照)。
【0038】この実施形態では、開孔部を垂直方向の上
方の側壁に設けたソケットを説明したが、この開孔部
は、この位置に限定されず、貫通孔の水平方向の左右又
は垂直方向の下方の何れかの一側壁に形成してもよい。
これによりシャッタ部材は開孔部への挿入方向、及び移
動方向は変わるが、機能は異ならない。
【0039】図8〜図12は、本発明の第2実施形態に
係る光コネクタ用ソケットであって、シャッタ機構を上
下に一対設けたことが、第1実施形態と異なっている。
このため、ハウジング本体の共通する部分の説明を省略
し、シャッタ機構の部分を詳述する。
【0040】図8はハウジング本体であって、同図
(A)は正面図、同図(B)断面図、同図(C)は裏面
図。図9は蓋体であって、同図(A)は裏面図、同図
(B)は側面図、同図(C)は正面図。図10は、一対
のシャッタ部材で、同図(A)は正面図、同図(B)は
側面図、同図(C)は裏面図、同図(D)は正面図。ま
た同図(A’)は正面図、同図(B’)は側面図、同図
(C’)は裏面図、同図(E)は弾性体の側面図であ
る。
【0041】図8〜図12を参照して、ハウジング本体
10Aは、膨出部23Aの根元部分を切り欠き隙間部3
0Aと連通される開放部24Aが設けられている。この
切り欠きにより膨出部23Aの根元部分は隙間部30A
の奥壁面から膨出することになる。また、隙間部30A
には、ハウジング本体10Aの垂直方向に大幅に拡大さ
れたスペースが形成され、その広さは、後述する一対の
シャッタ部材50Aa、50Abが上下方向に配設され
る大きさとなっている。また、シャッタ部材50Aa、
50Abが垂直方向に配列を容易にするために、シャッ
タ部材の幅とほぼ等しい溝乃至段部を隙間部の壁面に設
けてもよい。(図8(A)〜(C)参照)。
【0042】蓋体80Aは、ハウジング本体10Aの隙
間部30Aを覆うものであって、その形状は、隙間部3
0Aの嵌挿装着できるように同じ形状となっている。す
なわち、全体形状は細長の直方体形状をなし、頭部に隙
間部の溝に挿入案内される案内突起81A、首部に同様
に溝と係合する一対の突起86Aa、86Ab、さらに
胴部から脚部にかけて光素子70Aが嵌め込まれる溝部
89が設けられている。この溝部89の形状は、光素子
70Aの頭部が嵌め込まれるスペースと、各端子部が嵌
め込まれる溝89Aa〜89Acからなる。
【0043】一対のシャッタ部材50Aa、50Ab
は、ほぼ直方体の柱状をなし、その先端は楔形をなして
いる。両シャッタ部材は、一方のシャッタ部材50Ab
の傾斜面の延長上に突出片59Aが設けられていること
が異なるだけで、同じ形状を有している。各シャッタ部
材50Aa、50Abの上面壁には、弾性体60A、例
えば螺旋状をなしたスプリングが挿入できる有底穴57
Aa、57Ab、底面壁には、この底面壁の一部56A
a、56Abを残し、所定の角度を有する傾斜面58A
a、58Abがそれぞれ設けてある。シャッタ部材50
Aa、50Abの有底穴57Aa、57Ab、及び傾斜
面58Aa、58Abの形状は、図11(A)〜
(C)、(A’)〜(C’)に詳細に示されている。こ
の傾斜面は、底壁面56Aa、56Abを少し残し、残
された底面壁56Aa、56Abから所定角度で傾斜さ
せ楔形に形成されている。シャッタ部材50Abの傾斜
面の延長上(底面壁56Ab方向)に弾性を有する突出
片59Aが幅全体に成型時に形成されている。この突出
片は、シャッタ部材の何れか一方に設けられればよく、
傾斜面56Aaに設けてもよい。60Aa、60Abは
弾性体である。
【0044】図11を参照して、ハウジング本体10A
への各部品50Aa、50Ba、70Aの組込みは、以
下のようにして行われる。先ず、一対のシャッタ部材5
0Aa、50Abの有底穴57Aa、57Abに弾性体
60Aa、60Abを装着する。次いで、各弾性体が装
着されたシャッタ部材50Aa、50Bbを傾斜面56
Aa、56Abの先端に合せ、各傾斜面が対向し、貫通
孔22Aに向くようにしてハウジング本体10Aの隙間
部30Aからの奥方向へ挿入する。一方、蓋体80Aの
溝部89に光素子70Aを装着する。次いで、この光素
子70Aが装着された蓋体80Aを前記隙間部30Aの
嵌着する。(図11(A)、(B)参照)。この嵌着に
より、一対のシャッタ部材50Aa、50Abは位置決
めされる。また、シャッタ部材50Abの傾斜面58A
が突出片59Aが設けられているため、両シャッタ部材
50Aa、50Abの傾斜面の端部56Aa、56Ab
が接合された状態で、この突出片59Aが他のシャッタ
部材50Aaの傾斜面58Aaに圧接し、閉塞がより完
全になる。
【0045】プラグ100Aが空洞部の開孔に挿入され
ると、プラグ先端部106Aは各シャッタ部材50A
a、50Abの傾斜部58Aa、58Abに当接され
る。(図12(A)参照)。この状態から、さらにプラ
グ100Aが押し込まれると、プラグ100Aの先端部
106Aが両傾斜部58Aa、58Abに強く当接さ
れ、先端部106Aが傾斜面58Aa、58Ab上を摺
動し、各シャッタ部材50Aa、50Abが弾性体60
Aa、60Abの付勢力に抗して上下方向への移動が開
始される。(図12(B)参照)。さらにプラグ100
Aが押し込まれると、各シャッタ部材50Aa、50A
bは、さらに上下方向へ移動し、各シャッタ部材50A
a、50Abの先端部がプラグ100の先端106A上
に載置され、同時に先端部106Aの光ファイバ107
Aは光素子70Aの受光ないし発光面に近接ないし当接
される。逆に、プラグ100Aを引き抜くと、各シャッ
タ部材50Aa、50Abは弾性体60Aa、60Ab
の付勢力により、移動し、光素子70Aの前面が塞が
れ、元の状態になる。(図12(C)参照)。この実施
形態では、ソケットを構成するハウジング本体の成型が
容易になり、しかも、シャッタ部材が分離されているの
で、シャッタ機構の開閉動作が一つのシャッタ部材を用
いたものに比べ、速くすることになり、更に、蓋体に素
子を組み込むことにより、ハウジング本体への部品の組
み込みが簡単になる。
【0046】図13〜図16は、本発明の第3実施形態
に係る光コネクタ用ソケットを示すものであって、シャ
ッタ機構を水平方向に一対設けたことが、第2実施形態
と異なっている。このため、ハウジング本体の共通する
部分の説明を省略し、シャッタ機構の部分を詳述する。
【0047】図13は、ハウジング本体であって、同図
(A)は正面図、同図(B)断面図、同図(C)は裏面
図。図14は蓋体で、同図(A)は裏面図、同図(B)
は側面図、同図(C)は正面図、同図(D)は上面図。
図15は一対のシャッタ部材で、同図(A)は正面図、
同図(B)は側面図、同図(C)は裏面図、同図(D)
は上面図。また同図(A’)は正面図、同図(B’)は
側面図、同図(C’)は裏面図、同図(E)は弾性体の
側面図である。
【0048】図13〜図16を参照して、ハウジング本
体10Bは、膨出部23Bの根元部分を切り欠き隙間部
30Bと連通される開放部24Bが設けられている。こ
の切り欠きにより膨出部23Bの根元部分は隙間部30
Bの奥壁面から膨出することになる。また、隙間部30
Bには、ハウジング本体10Bの水平方向に大幅に拡大
されたスペースが形成され、その広さは、後述する一対
のシャッタ部材50Ba、50Bbが水平方向に配設さ
れる大きさとなっている。また、シャッタ部材50B
a、50Bbが水平方向に配列を容易にするために、シ
ャッタ部材の幅とほぼ等しい溝乃至段部を隙間部の壁面
に設けてもよい。(図13(A)〜(C)参照)。
【0049】蓋体80Bは、ハウジング本体10Bの隙
間部30Bを覆うものであって、その形状は、隙間部3
0Bの嵌挿装着できる構造となっている。すなわち、全
体形状は細長の直方体形状をなし、肩部の両側壁に隙間
部の溝に挿入案内する一対の案内突起84Ba、84B
bが設けられている。また裏面壁には、光素子70Bが
嵌め込まれる溝部89Bが設けられ、この溝部89Bの
形状は、光素子70Bの頭部を嵌め込み、また各端子部
(図5参照)が嵌め込まれる溝89Ba〜89Bcから
なっている。
【0050】一対のシャッタ部材50Ba、50Bb
は、ほぼ直方体の柱状をなし、その先端は楔形をなして
いる。両シャッタ部材は、一方のシャッタ部材50Bb
の傾斜面の延長上に突出片59Bが設けられていること
が異なるだけで、同じ形状を有している。各シャッタ部
材50Ba、50Bbの上面壁には、弾性体60Bb、
例えば螺旋状をなしたスプリングが挿入できる有底穴5
7Ba、57Bb、底面壁には、この底面壁の一部56
Ba、56Bbを残し、所定の角度を有する傾斜面58
Ba、58Bbがそれぞれ設けてある。一方のシャッタ
部材50Bbの傾斜面の延長上に弾性を有する突出片5
9Bが幅全体に成形時に形成されている。シャッタ部材
50Ba、50Bbの有底穴57Ba、57Bb、及び
傾斜面58Ba、58Bb、及び突出片59bの形状
は、図15(A)〜(D)、(A’)〜(C’)に詳細
に示されている。
【0051】図16を参照して、ハウジング本体10B
への各部品50Ba、50Bb、60Ba,60Bb、
70Bの組み込みは、以下のようにして行われる。先
ず、一対のシャッタ部材50Ba、50Bbの有底穴5
7Ba、57Bbに弾性体60Ba、60Bbを装着す
る。次いで、各弾性体が装着されたシャッタ部材50B
a、50Bbを傾斜面56Ba、56Bbの先端を合
せ、各傾斜面が対向し、貫通孔22Bに向くようにして
ハウジング本体10Bの隙間部30Bからの奥方向へ挿
入する。一方、蓋体80Bの溝部89Bに光素子70B
を装着する。次いで、この光素子70Bが装着された蓋
体80Bを前記隙間部30Bの嵌着する。(図16
(A)、(B)参照)。この嵌着により、一対のシャッ
タ部材50Ba、50Bbは位置決めされる。また、シ
ャッタ部材50Bbの傾斜面58Bbに突出片59Bが
設けられているため、両シャッタ部材50Ba、50B
bの傾斜面の端部56Ba、56Bbが接合された状態
で、この突出片59Bが他のシャッタ部材50Baの傾
斜面58Baに圧接し、閉塞がより完全になる。(図1
6(D)参照)。このソケット10Bのプラグとの結
合、離脱は、上記ソケット10Aとプラグ10Aとの結
合、離脱と同じで、各シャッタ部材50Ba、50Bb
の移動方向が異なるのみである。この実施形態では、ソ
ケットを構成するハウジング本体の成型が容易になり、
しかも、シャッタ部材が分離されているので、シャッタ
機構の開閉動作が一つのシャッタ部材を用いたものに比
べ、速くすることになり、更に、蓋体に素子を組み込む
ことにより、ハウジング本体への部品の組み込みが簡単
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットを示したものであって、光コネクタ用ソケットを
構成する部品を分解した斜視図である。
【図2】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられるハウジング本体を示す図であって、
同図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)
は図1の一点鎖線A−A’から切断した断面図、同図
(D)は裏面図、同図(E)は上面図、同図(F)は底
面図である。
【図3】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられる蓋体を示す図であって、同図(A)
は裏面図、(B)は側面図、(C)は正面図、同図
(D)は上面図、同図(E)は底面図である。
【図4】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられるシャッタ部材を示す図であって、同
図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)は
裏面図、同図(D)は上面図、同図(E)は弾性体の側
面図である。
【図5】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられる光素子を示す図であって、同図
(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図(C)は上
面図である。
【図6】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに部品が組み込みを断面図を用いて説明したもの
であって、同図(A)〜(E)はシャッタ部材、弾性
体、光素子、及び蓋体がハウジング本体に組み込まれる
状態を示す説明図である。
【図7】 本発明の第1実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットとプラグとの結合を断面図を用いて説明したもの
であって、同図(A)〜(C)はプラグがソケットに挿
入される状態を示す説明図である。
【図8】 本発明の第2実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられるハウジング本体を示す図であって、
同図(A)は正面図、同図(B)断面図、同図(C)は
裏面図である。
【図9】 本発明の第2実施形態に係る光コネクタ用ソ
ケットに用いられる蓋体を示す図であって、同図(A)
は裏面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正面図で
ある。
【図10】 本発明の第2実施形態に係る光コネクタ用
ソケットに用いられる一対のシャッタ部材を示す図であ
って、同図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図
(C)は裏面図、同図(D)は正面図。また同図
(A’)は正面図、同図(B’)は側面図、同図
(C’)は裏面図、同図(E)は弾性体の側面図であ
る。
【図11】 本発明の第2実施形態に係る光コネクタ用
ソケットのハウジング本体にシャッタ部材、弾性体、光
素子、及び蓋体が組み込まれる状態を説明したものであ
って、同図(A)は断面図、同図(B)は正面図であ
る。
【図12】 本発明の第2実施形態に係る光コネクタ用
ソケットとプラグとの結合を断面図を用いて説明したも
のであって、同図(A)〜(C)はプラグがソケットに
挿入される状態を示す説明図である。
【図13】 本発明の第3実施形態に係る光コネクタ用
ソケットに用いられるハウジング本体を示す図であっ
て、同図(A)は正面図、同図(B)は断面図、同図
(C)は裏面図である。
【図14】 本発明の第3実施形態に係る光コネクタ用
ソケットに用いられる蓋体を示す図であって、同図
(A)は裏面図、同図(B)は側面図、同図(C)は正
面図、同図(D)は上面図である。
【図15】 本発明の第3実施形態に係る光コネクタ用
ソケットに用いられる一対のシャッタ部材を示す図であ
って、同図(A)は正面図、同図(B)は側面図、同図
(C)は裏面図、同図(D)は上面図。また同図
(A’)は正面図、同図(B’)は側面図、同図
(C’)は裏面図、同図(E)は弾性体の側面図であ
る。
【図16】 本発明の第3実施形態に係るコネクタ用ソ
ケットのハウジング本体にシャッタ部材、弾性体、光素
子、及び蓋体が組み込まれる状態を説明したものであっ
て、同図(A)は正面図、同図(B)は断面図、同図
(C)は裏面図、同図(D)は図(A)の一点鎖線A−
A’で切断した断面図である。
【図17】 従来技術に係るコネクタ用ソケットであっ
て、プラグとソケットとの結合前の状態を断面図を用い
て説明したものであって、同図(A)はプラグの一部分
を切断した断面図、同図(B)は、ソケットの断面図で
ある。
【図18】 従来技術に係る他のコネクタ用ソケットで
あって、プラグとソケットとの結合前の状態を断面図を
用いて説明したものであって、同図(A)はプラグの一
部分を切断した断面図、同図(B)は、ソケットの断面
図である。
【符号の説明】 10、10A、10B ハウジング本体 20、20A、20B 空洞部 22、22A、22B 貫通孔 23、23A、23B 膨出部 24、24A、24B 開孔部(開放部) 25 段部 50、50Aa、50Ab、50Ba、50Bb シ
ャッタ部材 56a、56Aa、56Ba、56Bb 傾斜先端部 58、58Aa、58Ba、58Bb 傾斜面 59A、59B 突出片 60、60Aa、60Ab、60Ba、60Bb 弾
性体 70、70A、70B 光素子 80、80A、80B 蓋体

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラグが挿入される空洞部と、該空洞部
    内に設けられた膨出部と、該膨出部のほぼ中心に位置
    し、プラグ先端が挿入される貫通孔と、該貫通孔の他端
    に対峙した接続子とを備えたコネクタ用ソケットにおい
    て、該貫通孔の側壁を一部切り欠き開孔部を形成し、該
    開孔部へシャッタ部材を挿入し、該シャッタ部材は弾性
    体の付勢力により該貫通孔が閉塞され、プラグの挿入に
    より該閉塞が開放されることを特徴とするコネクタ用ソ
    ケット。
  2. 【請求項2】 該開孔部を該貫通孔の水平方向の左右又
    は垂直方向の上下の何れかの一側壁に形成することを特
    徴とする請求項1記載のコネクタ用ソケット。
  3. 【請求項3】 該シャッタ部材の先端に傾斜面を形成
    し、該傾斜面の先端が該貫通孔の内壁面に当接されて該
    貫通孔を閉塞し、該傾斜面がプラグ先端によって押圧さ
    れるにともなってシャッタ部材が弾性体の付勢力に抗し
    て移動し、該閉塞が開放されることを特徴とする請求項
    1又は2記載のコネクタ用ソケット。
  4. 【請求項4】 該シャッタ部材の傾斜先端部が該貫通孔
    の内壁面に当接する部分に溝部或いは段部を設け、該傾
    斜先端部が該溝部内に入り込むか或いは段部に当接する
    ことを特徴とする請求項2乃至3記載の何れかのコネク
    タ用ソケット。
  5. 【請求項5】 プラグが挿入される空洞部と、該空洞部
    内に設けられた膨出部と、該膨出部のほぼ中心に位置
    し、プラグ先端が挿入される貫通孔と、該貫通孔の他端
    に対峙した接続子とを備えたコネクタ用ソケットにおい
    て、該貫通孔他端の対向側壁を一部切り欠き開放部を形
    成し、該開放部へ一対のシャッタ部材を挿入し、該各シ
    ャッタ部材の一端はそれぞれ弾性体により付勢され、他
    端は互いに接触させて該貫通孔を閉塞し、プラグの挿入
    により該閉塞が開放されることを特徴とするコネクタ用
    ソケット。
  6. 【請求項6】 該貫通孔他端の垂直方向の対向側壁を一
    部切り欠き開放部を形成し、該開放部へ一対のシャッタ
    部材を挿入し、該各シャッタ部材の一端はそれぞれ弾性
    体により付勢され、他端は互いに接触させて該貫通孔を
    閉塞し、プラグの挿入により該閉塞が開放されることを
    特徴とする請求項5記載のコネクタ用ソケット。
  7. 【請求項7】 該貫通孔他端の水平方向の対向側壁を一
    部切り欠き開放部を形成し、該開放部へ一対のシャッタ
    部材を挿入し、該各シャッタ部材の一端はそれぞれ弾性
    体により付勢され、他端は互いに接触させて該貫通孔を
    閉塞し、プラグの挿入により該閉塞が開放されることを
    特徴とする請求項5記載のコネクタ用ソケット。
  8. 【請求項8】 該各シャッタ部材の端部に先端面を少し
    残し傾斜面を形成し、各シャッタ部材の先端面を当接さ
    せて該貫通孔を閉塞し、該傾斜面がプラグ先端で押圧さ
    れるにともなって各シャッタ部材が弾性体の付勢力に抗
    して移動し、該閉塞が開放されることを特徴とする請求
    項5乃至7記載の何れかのコネクタ用ソケット。
  9. 【請求項9】 該各シャッタ部材の端部に先端面を少し
    残し傾斜面を形成し、うち一方の傾斜面の先端に弾性を
    有する突出片を設け、各シャッタ部材の先端面を接触さ
    せた際に、該突出片が他の傾斜面に弾性接触し該貫通孔
    を閉塞し、該傾斜面がプラグ先端で押圧されるにともな
    って各シャッタ部材が弾性体の付勢力に抗して移動し、
    該閉塞が開放されることを特徴とする請求項8記載のコ
    ネクタ用ソケット。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9記載の何れかのコネク
    タ用ソケットにおいて、プラグが光コネクタ用プラグで
    あり、且つ、接続子が光素子であることを特徴とするコ
    ネクタ用ソケット。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至9記載の何れかのコネク
    タ用ソケットにおいて、プラグが電気コネクタ用プラグ
    であり、且つ、接続子が電気接続子であることを特徴と
    するコネクタ用ソケット。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至11記載の何れかのコネ
    クタ用ソケットにおいて、コネクタハウジング本体の裏
    側に隙間部を設け、該隙間部からシャッタ部材、素子部
    材を挿入し、該隙間部に蓋体を装着することによって、
    シャッタ部材、素子部材を固定することを特徴とするソ
    ケットの組立て方法。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至11記載の何れかのコネ
    クタ用ソケットにおいて、コネクタハウジング本体の裏
    側に隙間部を設け、蓋体の裏面に素子部材を装着し、該
    隙間部からシャッタ部材を挿入し、該隙間部に蓋体を装
    着することによって、シャッタ部材を固定することを特
    徴とするソケットの組立て方法。
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