JP2002260177A - 走行支援システム - Google Patents

走行支援システム

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JP2002260177A
JP2002260177A JP2001061582A JP2001061582A JP2002260177A JP 2002260177 A JP2002260177 A JP 2002260177A JP 2001061582 A JP2001061582 A JP 2001061582A JP 2001061582 A JP2001061582 A JP 2001061582A JP 2002260177 A JP2002260177 A JP 2002260177A
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JP
Japan
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roadside
center
facility
facilities
equipment
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Pending
Application number
JP2001061582A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Nakagawa
一之 中川
Morihiro Tanaka
盛宏 田中
Takahiro Yamanashi
貴弘 山梨
Takeshi Shima
健 志磨
Keisaku Nozaki
敬策 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National Institute for Land and Infrastructure Management
Original Assignee
National Institute for Land and Infrastructure Management
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センタ設備や通信回線の信頼性を従来よりも
高く保つことができる走行支援システムを提供するこ
と。 【解決手段】 路側のサービスを提供する位置毎に設置
され、走行支援情報を付近を走行する車両に提供する複
数の路側設備3a,3b,〜3nと、これら路側設備か
ら離れたシステム運用者のいる場所に通信回線で接続さ
れて複数設置され、該路側設備の動作を監視・制御する
センタ設備1A,1Bとを備えた走行支援システムにお
いて、路側設備の内部かその周辺または路側設備とセン
タ設備の間に設置され、センタ設備または該センタ設備
と路側設備とを接続する通信回線の動作異常を検出した
とき、該センタ設備を他のセンタ設備に切り替える切替
装置2a,2b,〜2nを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両の安全運転
を支援する走行支援システム、さらに詳しくは路側設備
を監視・制御するセンタ設備が故障等により動作異常と
なったとき、正常な他のセンタ設備にすみやかに切り替
える切替装置を備えた走行支援システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】走行支援システムにおいては、路側設備
が正常に動作し正しい走行支援情報を車両に提供してい
ることをセンタ設備においてシステム運用者が常に監視
する必要がある。そのため、センタ設備または該センタ
設備と路側設備とを接続する通信回線が故障し、該セン
タ設備から路側設備の動作を監視・制御することができ
なくなったときには、路側設備はサービスの提供を停止
する必要がある。したがって、路側設備においてサービ
スを提供する時間を長く保つためには路側設備のみなら
ず、センタ設備や該センタ設備と路側設備を接続する通
信回線も高い信頼性を具備する必要がある。
【0003】従来の技術では、センタ設備や通信回線を
二重化する等の冗長構成をとることによりこの問題を解
決していた。しかし、センタ設備や通信回線を全て二重
化する必要があるためハードウェアが高価になり、また
センタ設備の非二重化部分の故障やセンタ設備を収容す
る建物の火災等による故障には対処できないという課題
があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、前
記のような従来の問題点を解決し、センタ設備や通信回
線の信頼性を従来よりも高く保つことができる走行支援
システムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、路側のサービスを提供する位置
毎に設置され、走行支援情報を付近を走行する車両に提
供する複数の路側設備と、これら路側設備から離れたシ
ステム運用者のいる場所に通信回線で接続されて複数設
置され、該路側設備の動作を監視・制御するセンタ設備
とを備えた走行支援システムにおいて、路側設備の内部
かその周辺または路側設備とセンタ設備の間に設置さ
れ、センタ設備の動作または該センタ設備と路側設備と
を接続する通信回線の動作を監視し、これら動作が異常
であるとき、該センタ設備を他のセンタ設備に切り替え
る切替装置を備えたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1において、切
替装置が、各路側設備と対応して複数設置されているこ
とを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1におい
て、路側設備が、複数の路側設備を1グループとする複
数グループに分けられて設置され、かつ切替装置が、1
つの切替装置を各グループ内の複数の路側設備とそれぞ
れ通信回線で接続して複数設置されていることを特徴と
する。
【0007】
【発明の実施の形態】この発明の走行支援システムの一
実施の形態を図面を参照して説明する。図1は走行支援
システムの構成図である。図1において走行支援システ
ムは複数のセンタ設備1A,1B、複数の切替装置2
a,2b,〜2n、および複数の路側設備3a,3b,
〜3nで構成され、センタ設備1A,1Bと切替装置2
a,2b,〜2n、および切替装置2a,2b,〜2n
と路側設備3a,3b,〜3nはそれぞれ通信回線4に
よって接続されている。すなわち、路側設備3a,3
b,〜3nはそれぞれ対応する切替装置2a,2b,〜
2nに通信回線4で接続され、切替装置2a,2b,〜
2nはそれぞれが個別にセンタ設備1A,1Bに通信回
線4で接続されている。この実施の形態では図示のよう
にセンタ設備1A,2Bは2個所に設置され、切替装置
2a,2b,〜2nは路側設備3a,3b,〜3nと同
数、切替装置2aが路側設備3a、切替装置2bが路側
設備3b、切替装置2nが路側設備3n、にそれぞれ対
応して設置されている。また切替装置2a,2b,〜2
nを路側設備3a,3b,〜3nとは別に設置して通信
回線4で接続したが、これに代えて路側設備3a,3
b,〜3nの内部に設置してもよいし、あるいは路側設
備3a,3b,〜3nの周辺に設置してもよい。このよ
うな構成にすると通信回線4が不要となるか、あるいは
短くて済み設備費を抑えることが可能となる。なお、路
側設備3a,3b,〜3nは図示省略したが、具体的に
はセンサ装置、情報処理装置、無線通信装置により構成
されていて、車両の車載端末へ前記無線通信装置を介し
て走行支援情報を送信できるようになっている。
【0008】次に作用を説明する。複数の切替装置2
a,2b,〜2nはそれぞれ個別に通信回線4で接続さ
れているセンタ設備1A,1Bの動作状態を監視してい
る。そして、そのうちの例えば切替装置2aと接続され
ているセンタ設備1Aの動作が異常であるとき、切替装
置2aはセンタ設備1Aからセンタ設備1Bに切り替え
る。これにより路側設備3aはすみやかに正常なセンタ
設備1Bからその動作が監視・制御されることになり、
走行支援情報提供サービスが継続される。センタ設備1
Aの動作異常にはセンタ設備1A自身の動作異常だけで
なく、センタ設備1Aと切替装置2aを接続する通信回
線4が故障しそれが原因で動作異常となる場合もあり得
る。このことはセンタ設備1Bの動作が異常である場合
にも同じことが言え、その場合には切替装置2aはセン
タ設備1Bからセンタ設備1Aに切り替える。このよう
にして切替装置2a,2b,〜2nはそれぞれが接続し
ているセンタ設備1Aまたは1Bのいずれかが異常のと
きに正常の方に切り替える。
【0009】図2は別の実施の形態の走行支援システム
を示し、この走行支援システムにおいては路側設備が、
複数の路側設備を1グループとする複数グループに分け
られて設置されている。すなわち、路側設備3a1,3
a2,〜3anがグループaを構成し、路側設備3b
1,3b2,〜3bnがグループbを構成している。ま
た切替装置が、1つの切替装置を各グループ内の複数の
路側設備とそれぞれ通信回線で接続して複数、この例で
はセンタ設備1A,1Bと同数設置されている。そし
て、グループaの路側設備3a1,3a2,〜3anが
それぞれ個別に切替装置2aに接続され、グループbの
路側設備3b1,3b2,〜3bnがそれぞれ個別に切
替装置2bに接続されている。
【0010】この走行支援システムにおいても、図1の
走行支援システムと同様な作用を奏する。切替装置2a
を例に説明すると、切替装置2aと接続されているセン
タ設備1Aの動作が異常であるとき、切替装置2aはセ
ンタ設備1Aからセンタ設備1Bに切り替えるのであ
る。センタ設備1Aの動作異常としてセンタ設備1A自
身が故障した場合と、センタ設備1Aと切替装置2aを
接続する通信回線4が故障した場合の両方があり得るこ
とは前記の通りである。
【0011】また、この走行支援システムでは前記のよ
うな構成とすることにより、図1の走行支援システムと
は異なって切替装置2a,2bの数を路側設備3a1,
3a2,〜3anおよび3b1,3b2,〜3bnの数
より少なくすることが可能となり、ハードウエアコスト
を削減する効果が期待できるとともに、1つの切替装置
に接続される複数の路側設備とセンタ設備の接続関係を
一度に切り替えることができるという効果も期待でき
る。この後者の効果により複数の路側設備が例えば連続
した交差点に設置されており、1つの路側設備がサービ
スを停止する際は、他の路側設備も利用者の誤解を回避
するため同時にサービスを停止する必要があるように複
数の路側設備が動作を連携する必要がある場合にセンタ
設備の切り替え処理を簡易化することができる。
【0012】
【発明の効果】この発明は前記のようであるので、安価
な構成のセンタ設備や通信回線構成により、信頼性の高
い走行支援システムを構築することが可能となる。ま
た、センタ設備の故障時だけでなく、例えば夜間無人と
なるセンタ設備に接続される路側設備を他の路側設備に
切り替えて路側設備のサービスを継続する等、システム
の運用の自由度を容易に向上させることも可能となると
いう優れた効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態を示す走行支援システ
ムの構成図である。
【図2】別の実施の形態の走行支援システムの構成図で
ある。
【符号の説明】
1A,1B センタ設備 2a,2b,〜2n 切替装置 3a,3b,〜3n 路側設備 3a1,3a2,〜3an、3b1,3b2,〜3bn
路側設備
フロントページの続き (72)発明者 山梨 貴弘 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 志磨 健 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 野崎 敬策 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB04 BB17 5H223 AA20 CC08 EE11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 路側のサービスを提供する位置毎に設置
    され、走行支援情報を付近を走行する車両に提供する複
    数の路側設備と、これら路側設備から離れたシステム運
    用者のいる場所に通信回線で接続されて複数設置され、
    該路側設備の動作を監視・制御するセンタ設備とを備え
    た走行支援システムにおいて、 前記路側設備の内部かその周辺または路側設備とセンタ
    設備の間に設置され、センタ設備の動作または該センタ
    設備と路側設備とを接続する通信回線の動作を監視し、
    これら動作が異常であるとき、該センタ設備を他のセン
    タ設備に切り替える切替装置を備えたことを特徴とする
    走行支援システム。
  2. 【請求項2】 切替装置が、各路側設備と対応して複数
    設置されている請求項1記載の走行支援システム。
  3. 【請求項3】 路側設備が、複数の路側設備を1グルー
    プとする複数グループに分けられて設置され、かつ切替
    装置が、1つの切替装置を各グループ内の複数の路側設
    備とそれぞれ通信回線で接続して複数設置されている請
    求項1記載の走行支援システム。
JP2001061582A 2001-03-06 2001-03-06 走行支援システム Pending JP2002260177A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09135251A (ja) * 1995-11-10 1997-05-20 Toshiba Corp 通信システム
JP2000306194A (ja) * 1999-04-21 2000-11-02 Toshiba Corp 自動走行支援システム

Patent Citations (2)

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