JP2002259585A - Aspサービス提供システムを利用した電子商取引システム、電子商取引サービス提供方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

Aspサービス提供システムを利用した電子商取引システム、電子商取引サービス提供方法、プログラム、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002259585A
JP2002259585A JP2001055503A JP2001055503A JP2002259585A JP 2002259585 A JP2002259585 A JP 2002259585A JP 2001055503 A JP2001055503 A JP 2001055503A JP 2001055503 A JP2001055503 A JP 2001055503A JP 2002259585 A JP2002259585 A JP 2002259585A
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asp
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JP2001055503A
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English (en)
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Retsubu Iwamoto
冽武 岩本
Kenji Kuwana
健司 桑名
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ASPユーザ間のコミュニティを形成するこ
とが可能なASPサービス提供システムを利用した電子
商取引システムを提供する。 【解決手段】 ネットワーク8を介してユーザ7aにA
SPサービスを提供する。ASP事業者1は、各出荷人
クライアント6aからの広告,出品等の電子商取引情報
を電子モールサーバ2の電子商取引情報DB3に蓄積し
ASPユーザ間で公開する。情報公開システムは、電子
商取引情報に対して他のASPユーザ7bから取引の要
求があればその電子商取引情報の出荷人クライアント6
aに対して通知する。その要求に対する応答を出荷人ク
ライアント6aから受信すると、購買人クライアント6
bにその応答に関する情報を送信する。公開の対価を、
提供したASPサービスの対価に加え、ASPユーザ間
で取引が成立した時には仲介の対価をも出荷人クライア
ント6aに請求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ASPサービス提
供システムを利用した電子商取引システム、電子商取引
サービス提供方法、プログラム、及びコンピュータ読み
取り可能な記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットを始めとする情報
関連技術の発達により、ネットワーク上で一部或いは全
部の商取引を行う電子商取引が盛んに行われている。こ
こで行われる取引としては単に受発注データのやりとり
だけでなく、宣伝,広告,契約,資金決済など商行為全
般に及んでいる。
【0003】本来、ネットワークを介した商取引一般を
指すEC(electroniccommerce)の
うち消費者にインターネットを通じて商品などを販売す
るものを消費者向けEC(B to C)という。ま
た、企業内或いは企業と企業の間で行われるものを企業
間EC(B to B)という。企業間ECにおけるサ
ービスはユーザ企業の業務効率化と囲い込みを狙ったも
のである。一般消費者よりもまとまった発注が見込める
ユーザ企業に対し、特別なサービスを特別な価格で提供
し、ユーザ企業にとってもコスト削減可能なサービスが
容易に導入できる。
【0004】電子商取引の形態として電子商店が挙げら
れる。電子商店は「仮想店舗」や「バーチャル・ショッ
プ」ともいわれ、インターネット上で商品やサービスを
販売するホームページである。まず、ユーザは電子カタ
ログのページから気に入った商品を選択し、「購入」や
「カゴに入れる」といったボタンをクリックすることに
より商品を購入できる。決済方法には様々なものがあ
り、いずれも何らかの認証が必要となる。
【0005】また、電子商店を多数まとめた電子商店街
(サイバーモール、又は電子モールという)といった形
態も存在する。ネット上に散在する多くの電子商店の中
から欲しい商品を探し出す手間や買い物の安全性を考え
ると、電子商店街は有用といえる。
【0006】一方、企業における管理システムは、集中
型のシステムから分散型のシステムであるクライアント
サーバシステムへその主流が移り変わったが、クライア
ントサーバシステムは、各部門にサーバを設置して資源
を分散するために同じシステムやデータを複数の部門に
配備しなければならないという資源の重複や、運用管理
の対象を分散させてしまうために生じる運用管理コスト
の増大が問題になっている。この問題を解決するため
に、即ちTCO(Total Cost of Ownership)の増大を
防ぎ、システムの初期導入コストの削減と運用管理の負
荷を解消するために、システムの管理は専門のアウトソ
ーサに依頼するといった考えが起こり、インターネット
の発達も相俟ってアプリケーションサービスプロバイダ
(ASP)事業が注目を浴びるようになってきた。
【0007】ASPとしては、一般的に知られているも
のとして、ASPサーバに格納してあるプログラムをネ
ットワーク経由でユーザが使用するタイプのASPがあ
る。サービスプロバイダとしては、ASPに加え、ホス
ティングサービスプロバイダ(HSP)や、その他のサ
ービスも加味し、1社で総合的なサービスが提供可能な
アプリケーションインフラストラクチャプロバイダ(A
IP)が主流になりつつある。ASPアプリケーション
の提供方式としては、主として新規開発アプリケーショ
ンに用いられるJAVA(登録商標),ActiveX
(登録商標)でのダウンロード方式、グループウェアや
iMode(登録商標)等に用いられるHTML方式、
及びOffice系のアプリケーションに用いられるC
ITRIX社のCitrix方式があるが、レスポンス
が高速でありトランザクションも保てるCitrix方
式が主流になりつつある。さらに、使用制限付で複数の
プログラムが格納された記録媒体をユーザに提供し、ユ
ーザはその中の必要なプログラムを使用する権利のみを
選択して購入する形態をとるプログラムの流通システム
も存在する。
【0008】ASPシステムにおける利用者(ASPユ
ーザ)への課金方法は、その基本的なものとして固定
制,従量制,固定制+従量制を採用している。固定制と
は、月額或いは年額で決まっており、使用した時間やデ
ータ量に対する金額を支払う従量制とは異なった課金方
法である。両者を併せた課金方法は、公共料金方式のよ
うに、月額或いは年額で決まっているが規定分を超えた
分の利用料を別途支払う方法である。
【0009】しかしながら、現在のASPサービス利用
料金は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)
の接続利用料とは異なり、明確な料金体系を公表してい
るASP事業者は少ないため、ユーザの獲得に支障をき
たしている。この背景として、ASPサービスは、従来
のシステム開発のようにコストの積み上げで価格を決定
できないことが挙げられる。ASPサービスは、提供す
るASP事業者のビジネスモデルやSLA(ASP利用
における保証内容)の内容により価格が大きく異なるの
で、同じアプリケーションの機能を利用しても、費用が
同じことはない。
【0010】したがって、ユーザの獲得のためには、そ
の利用料金をできるだけ低価格に設定する必要がある。
低価格を実現するためには、例えばSLAを簡素化す
る、即ち最低限にすることでアプリケーションサーバの
運用コストを削減することが考えられる。しかしなが
ら、この場合SLAのレベルが低くなるのでASP利用
者が満足できるサービスが提供できず、結果として同じ
サービスを継続して享受することや、そのASPサービ
スの事業者の異なるサービスを享受することに抵抗を感
じるユーザが少なくない。さらに、ASPサービスを享
受するに当って、より多いメリットが要求される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のごと
き実情に鑑みてなされたものであり、ASPサービスを
享受するに当って、ASPサービスの享受者の間でコミ
ュニティの形成が可能な、ASPサービス提供システム
を利用した電子商取引システム、電子商取引サービス提
供方法、プログラム、及びそのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをそ
の目的とする。
【0012】SLAレベルを低下することなくASPサ
ービスに対する対価をできるだけ低く抑えることが可能
な課金システムを採用したASPサービス提供システム
を利用した電子商取引システム、電子商取引サービス提
供方法、プログラム、及びそのプログラムを記録したコ
ンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することをそ
の目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ネッ
トワークを介してユーザにASPサービスを提供するた
めのASPサービス提供システムを利用した電子商取引
システムであって、前記ASPサービス提供システムの
ユーザであるASPユーザのための電子商取引サイトを
提供し、該電子商取引サイトにおいて各ASPユーザの
事業に関する宣伝,広告等の電子商取引情報をASPユ
ーザ間で公開する情報公開システムと、該情報公開シス
テムで公開した宣伝,広告等の電子商取引情報の対価と
提供したASPサービスの対価をASPユーザに課金す
る課金システムを有することを特徴としたものである。
【0014】請求項2の発明は、ネットワークを介して
ユーザにASPサービスを提供するためのASPサービ
ス提供システムを利用した電子商取引システムであっ
て、前記ASPサービス提供システムにおいて提供する
ASPサービスの1つとして、電子商取引サイトを提供
し、該電子商取引サイトにおいて各ASPユーザの事業
に関する宣伝,広告等の電子商取引情報をASPユーザ
間で公開する情報公開システムと、該情報公開システム
で公開した宣伝,広告等の電子商取引情報の対価とその
他に提供したASPサービスの対価をASPユーザに課
金する課金システムを有することを特徴としたものであ
る。
【0015】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記情報公開システムは、ASPユーザが公
開した電子商取引情報に対して他のASPユーザから取
引の要求があった際に、前記電子商取引情報を公開した
ASPユーザに対して、前記要求に関する情報を送信
し、前記要求に対する応答を前記公開したASPユーザ
から受信した際、必要に応じて前記他のASPユーザに
該応答に関する情報を送信し、前記課金システムは、前
記要求に対して前記応答が該要求を満たすものであった
場合には、又は該応答が必要でなかった場合には、前記
要求に対する仲介の対価を前記公開したASPユーザ及
び/又は前記他のASPユーザに課金することを特徴と
したものである。
【0016】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいず
れか1の発明において、前記課金システムは、前記AS
Pサービスとは異なる商品及び/又はサービスの提供を
行う販売者のユーザである販売者ユーザが該販売者から
享受した商品又はサービスに関する販売情報を含む顧客
情報を格納した販売者顧客データベースを検索し、該販
売者顧客データベースに格納された顧客情報に応じて、
ASPユーザに対する対価の割り引きを異ならせて課金
することを特徴としたものである。
【0017】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記課金システムは前記ASPユーザに対する対価
の割り引き分の一部又は全部を前記販売者に課金するこ
とを特徴としたものである。
【0018】請求項6の発明は、請求項5の発明におい
て、前記ASPサービスをASPユーザに提供するため
のシステムとして使用するハードウェア及び/又はソフ
トウェアの一部又は全部は、前記販売者からの提供によ
るものとし、前記課金システムは、前記販売者から提供
を受けたハードウェア及び/又はソフトウェアの対価と
前記割り引き分の累計との関係から割り出した額を該販
売者に課金することを特徴としたものである。
【0019】請求項7の発明は、請求項5又は6の発明
において、前記ASP事業者の提供するASPサービス
の内容の一部又は全部は、前記販売者からの提供による
ものとし、前記課金システムは、前記販売者から提供を
受けた内容の対価と前記割り引き分の累計との関係から
割り出した額を該販売者に課金することを特徴としたも
のである。
【0020】請求項8の発明は、請求項4乃至7のいず
れか1の発明において、前記販売情報は、前記販売者ユ
ーザの享受した商品及び/又はサービスに応じて該販売
者ユーザに付与したポイント、又は前記販売者ユーザの
享受した商品及び/又はサービスの対価の情報とし、前
記課金システムは、ASPユーザがもつ前記ポイント又
は対価の情報に応じて、該ASPユーザに対する対価の
割り引きを異ならせて課金することを特徴としたもので
ある。
【0021】請求項9の発明は、請求項4乃至8のいず
れか1の発明において、前記顧客情報は前記販売者ユー
ザの享受した商品及び/又はサービスに応じて該販売者
ユーザを区分けしたランクである販売者区分けランクの
情報を含み、前記課金システムはASPユーザの属する
前記販売者区分けランクに応じて前記対価の割り引きを
異ならせて課金することを特徴としたものである。
【0022】請求項10の発明は、請求項4乃至9のい
ずれか1の発明において、前記課金システムは、前記販
売者ユーザの享受した商品及び/又はサービスに応じ
て、前記ASPユーザが享受するASPサービスの中か
ら所定数のサービスの対価のみを割り引いて、該所定数
以外のサービスの対価は割り引かずに課金することを特
徴としたものである。
【0023】請求項11の発明は、請求項4乃至10の
いずれか1の発明において、前記販売者ユーザの享受し
た商品及び/又はサービスは、所定の期間内に前記販売
者から享受した商品及び/又はサービスであることを特
徴としたものである。
【0024】請求項12の発明は、請求項4乃至11の
いずれか1の発明において、前記販売者は前記電子商取
引サイト又は他の電子商取引サイトで商品及び/又はサ
ービスを提供しており、前記ASPサービス提供システ
ムは、前記電子商取引サイト上でのサービスの注文を受
け付け、該電子商取引サイトは、ASPユーザが前記販
売者ユーザでもある場合に、前記販売情報及び該販売情
報に対する割り引きの情報を該ASPユーザによって閲
覧可能とすることを特徴としたものである。
【0025】請求項13の発明は、請求項4,8乃至1
2のいずれか1の発明において、前記ASP事業者は前
記販売者であることを特徴としたものである。
【0026】請求項14の発明は、ネットワークを介し
てユーザにASPサービスを提供するためのASPサー
ビス提供システムを利用した電子商取引サービス提供方
法であって、前記ASPサービス提供システムのユーザ
であるASPユーザのための電子商取引サイトを提供
し、該電子商取引サイトにおいて各ASPユーザの事業
に関する宣伝,広告等の電子商取引情報をASPユーザ
間で公開し、該公開した宣伝,広告等の電子商取引情報
の対価と提供したASPサービスの対価をASPユーザ
に課金することを特徴としたものである。
【0027】請求項15の発明は、ネットワークを介し
てユーザにASPサービスを提供するためのASPサー
ビス提供システムを利用した電子商取引サービス提供方
法であって、前記ASPサービス提供システムにおいて
提供するASPサービスの1つとして、電子商取引サイ
トを提供し、該電子商取引サイトにおいて各ASPユー
ザの事業に関する宣伝,広告等の電子商取引情報をAS
Pユーザ間で公開し、該公開した宣伝,広告等の電子商
取引情報の対価とその他に提供したASPサービスの対
価をASPユーザに課金することを特徴としたものであ
る。
【0028】請求項16の発明は、請求項14又は15
の発明において、ASPユーザが公開した電子商取引情
報に対して他のASPユーザから取引の要求があった際
に、前記電子商取引情報を公開したASPユーザに対し
て、前記要求に関する情報を送信し、前記要求に対する
応答を前記公開したASPユーザから受信した際、必要
に応じて前記他のASPユーザに該応答に関する情報を
送信し、前記要求に対して前記応答が該要求を満たすも
のであった場合には、又は該応答が必要でなかった場合
には、前記要求に対する仲介の対価を前記公開したAS
Pユーザ及び/又は前記他のASPユーザに課金するこ
とを特徴としたものである。
【0029】請求項17の発明は、請求項14乃至16
のいずれか1の発明において、前記ASPサービスとは
異なる商品及び/又はサービスの提供を行う販売者のユ
ーザである販売者ユーザが該販売者から享受した商品又
はサービスに関する販売情報を含む顧客情報を格納した
販売者顧客データベースを検索し、該販売者顧客データ
ベースに格納された顧客情報に応じて、ASPユーザに
対する対価の割り引きを異ならせて課金することを特徴
としたものである。
【0030】請求項18の発明は、請求項17の発明に
おいて、前記ASPユーザに対する対価の割り引き分の
一部又は全部を前記販売者に課金することを特徴とした
ものである。
【0031】請求項19の発明は、請求項18の発明に
おいて、前記ASPサービスをASPユーザに提供する
ためのシステムとして使用するハードウェア及び/又は
ソフトウェアの一部又は全部は、前記販売者からの提供
によるものとし、前記販売者から提供を受けたハードウ
ェア及び/又はソフトウェアの対価と前記割り引き分の
累計との関係から割り出した額を該販売者に課金するこ
とを特徴としたものである。
【0032】請求項20の発明は、請求項18又は19
の発明において、前記ASP事業者の提供するASPサ
ービスの内容の一部又は全部は、前記販売者からの提供
によるものとし、前記販売者から提供を受けた内容の対
価と前記割り引き分の累計との関係から割り出した額を
該販売者に課金することを特徴としたものである。
【0033】請求項21の発明は、請求項17乃至20
のいずれか1の発明において、前記販売情報は、前記販
売者ユーザの享受した商品及び/又はサービスに応じて
該販売者ユーザに付与したポイント、又は前記販売者ユ
ーザの享受した商品及び/又はサービスの対価の情報と
し、ASPユーザがもつ前記ポイント又は対価の情報に
応じて、該ASPユーザに対する対価の割り引きを異な
らせて課金することを特徴としたものである。
【0034】請求項22の発明は、請求項17乃至21
のいずれか1の発明において、前記顧客情報は前記販売
者ユーザの享受した商品及び/又はサービスに応じて該
販売者ユーザを区分けしたランクである販売者区分けラ
ンクの情報を含み、ASPユーザの属する前記販売者区
分けランクに応じて前記対価の割り引きを異ならせて課
金することを特徴としたものである。
【0035】請求項23の発明は、請求項17乃至22
のいずれか1の発明において、前記販売者ユーザの享受
した商品及び/又はサービスに応じて、前記ASPユー
ザが享受するASPサービスの中から所定数のサービス
の対価のみを割り引いて、該所定数以外のサービスの対
価は割り引かずに課金することを特徴としたものであ
る。
【0036】請求項24の発明は、請求項17乃至23
のいずれか1の発明において、前記販売者ユーザの享受
した商品及び/又はサービスは、所定の期間内に前記販
売者から享受した商品及び/又はサービスであることを
特徴としたものである。
【0037】請求項25の発明は、請求項17乃至24
のいずれか1の発明において、前記販売者は前記電子商
取引サイト又は他の電子商取引サイトで商品及び/又は
サービスを提供しており、前記ASPサービス提供シス
テムは、前記電子商取引サイト上でのサービスの注文を
受け付け、該電子商取引サイトは、ASPユーザが前記
販売者ユーザでもある場合に、前記販売情報及び該販売
情報に対する割り引きの情報を該ASPユーザによって
閲覧可能とすることを特徴としたものである。
【0038】請求項26の発明は、請求項17,21乃
至25のいずれか1の発明において、前記ASP事業者
は前記販売者であることを特徴としたものである。
【0039】請求項27の発明は、請求項1乃至13の
いずれか1記載の電子商取引システムの機能を実現させ
るための、又は、請求項14乃至26のいずれか1記載
の電子商取引サービス提供方法を実行させるためのプロ
グラムである。
【0040】請求項28の発明は、請求項27記載のプ
ログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒
体である。
【0041】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る電子商取引システムを説明するための図である。本実
施形態に係る電子商取引システムは、ネットワーク8を
介してユーザにASPサービスを提供するためのASP
サービス提供システムを利用したものである。
【0042】ASP事業者1は、ASPサービス提供シ
ステムのユーザ(以下ASPユーザと呼ぶ)7(7a,
7b,...)のための電子商取引サイト、すなわち電
子モールを提供する。電子商取引システムは、少なくと
も情報公開システムと課金システムを備えるものとし、
実際には例えば電子モールサーバ装置2(以下サーバ装
置を単にサーバ、クライアント端末装置(クライアント
PC)を単にクライアントと呼ぶ)とその電子モールサ
ーバ2をインターネット,エクストラネット等のネット
ワーク8を介して利用するクライアント7とを中心とす
るシステムとなる。当然、その他電子モールをユーザに
提供可能なシステムであればどのような形態をとっても
よい。なお、ASPサービスに関するプログラムやデー
タ、さらには契約,対価請求は図示していないが、AS
Pサービス提供システムは、ASPサーバ4と、ASP
サーバ4をインターネット,エクストラネット等のネッ
トワークを介してASPユーザ7が使用するASPクラ
イアント6とを中心とするシステムとなるが、その他の
形態をとってもよい。
【0043】ASP事業者1は、各出荷人クライアント
6aからの広告,出品等の電子商取引情報を電子モール
サーバ2の電子商取引情報データベース3に蓄積し、随
時更新する。なお、ここでは出荷人クライアント,購買
人クライアントを6a,6bのみで示しているが実際に
は、それぞれ6b及びその他,6a及びその他のASP
ユーザのクライアントも出荷人クライアント,購買人ク
ライアントとなり得る。
【0044】情報公開システムは、電子商取引サイトに
おいて蓄積した各ASPユーザの事業に関する宣伝,広
告等の電子商取引情報をASPユーザ間で公開し、課金
システムは情報公開システムで公開した電子商取引情報
の対価を、提供したASPサービスの対価とともに各A
SPユーザに課金するようにしている。なお、公開した
電子商取引情報の対価としては、例えば、広告料、電子
商取引サイト使用料の名目で請求するようにすればよ
い。また、ASPサービス提供システムは、インターネ
ット,エクストラネット等のネットワーク8を介して、
アプリケーション,データ等の記憶装置5から様々なア
プリケーションを提供し、そのユーザがネットワーク8
上のアプリケーションをあたかも自分自身のコンピュー
タや他社のLAN上のサーバにあるかのごとく利用する
ことが可能になるような構成となっている。ユーザはW
ebブラウザを利用するケースが多い。
【0045】情報公開システムは、電子商取引情報デー
タベース3中の公開した電子商取引情報に対して他のA
SPユーザ7bから、すなわち購買人クライアント6b
から取引の要求があった際に、その電子商取引情報を公
開したASPユーザ7a、すなわちASPクライアント
としての出荷人クライアント6aに対して、その要求に
関する情報を電子メール等で送信する。その要求に対す
る応答を、出荷人クライアントから受信すると、購買人
クライアント6bにその応答に関する情報を電子メール
等で送信する。なお、図1においては上述の応答に関す
るデータの送信に関しては示していない。このようにA
SPユーザ間で商品又はサービスの売買が成立した時に
は、課金システムは、要求に対して応答がその要求を満
たすものであったとみなされるので、その要求に対する
仲介の対価を課金し、請求できる。対価は、両者に請求
してもよいし、購買人クライアント6bのみに請求して
もよいが、商売の性質上、出荷人クライアント6aに請
求することが望ましい。さらに適宜、対価のうち無料に
設定するものがあっても構わない。なお、電子商取引サ
イトにおける各ASPユーザの価格は、このサイト内特
有の安価に設定するように推進すればよい。
【0046】さらに、単なる販売価格の決まった商品の
購入であれば取引を承諾する旨の応答は必要ない。すな
わち、購買人クライアント6aから出荷人クライアント
6bへの要求に対する出荷人クライアントからの応答
は、例えば、上述の電子取引情報の中で商品の価格が決
まっているときには必要なく、その要求があった時点で
商品の売買が成立したとみなされるので、その時点で課
金するようにしてもよい。また、上述の様々な支払は、
直接行ってもよいし、電子決済やその他の方法によって
もよい。
【0047】図2乃至図4は、本発明の一実施形態に係
る電子商取引システムにおける電子モールの一例を説明
するための図である。電子モールとしては、様々な形態
が取り得るが、ここではその一例のみを説明する。AS
Pユーザコミュニティと称される電子モールには、業種
別11、50音順12、新規開設13のタブが用意され
ている。50音順12とは、参加している電子商店を5
0音順に並べて表示したものである。また、新規開設1
3とは、例えば過去1ヶ月に新規開設された電子商店を
まとめて掲載している場所である。業種別11とは、例
えば農林漁業,建設業,製造業,卸売業・小売業,金融
・保険業,不動産業,運輸・通信業,サービス業などに
分類して表示したものである。なお、ここで掲載された
各電子商店の企業に対し、このコミュニティ専用のホー
ムページをサービスとして提供し、そのリンク14を各
企業のオリジナルのホームページへのリンク15と併せ
て表示するようにしてもよい。さらに、この電子モール
に掲載する広告を用意し、その広告がその企業のホーム
ページへのリンクとなっているようにしてもよい。
【0048】例えば、図3のように各企業に対し、企業
名,企業紹介,取扱い商品,取引条件,銀行口座(若し
くは決済方法)などを同時に表示させるようにしてもよ
い。また、これらはサービスのホームページに掲載して
もよい。また、図4のように各企業に対し、企業名,企
業紹介,取扱い商品,取引条件,銀行口座(若しくは決
済方法)などの項目の他に、実際の商品とその価格を表
示させて、その商品をクリックすることで商品を購入可
能なようにしてもよい。
【0049】図5は、本発明の一実施形態に係るASP
サービス提供システムを利用した電子商取引サービス提
供方法を説明するためのフロー図である。本実施形態に
係る電子商取引サービス提供方法としては、まず、各A
SPユーザから電子商取引情報を取得する(ステップS
1)。この情報はASPユーザから更新の要請がある度
に更新する。ある電子商取引情報に対して、他のASP
ユーザ(購買人)から取引の要求がある度に(ステップ
S2)、要求のあったASPユーザ(出荷人)にその情
報を送信する(ステップS3)。出荷人側ASPユーザ
からの応答を待ち(ステップS4)、取引の成立を待っ
て(ステップS5)、仲介料を出荷人側ASPユーザに
課金する。その他詳細は、上述の電子商取引システムの
実施形態で説明した通りであり、省略する。
【0050】図6は、本発明の他の実施形態に係る電子
商取引システムを説明するための図である。本実施形態
に係る電子商取引システムは、ネットワーク8を介して
ユーザにASPサービスを提供するためのASPサービ
ス提供システムを利用したものである。
【0051】ASP事業者1′は、ASPサービスの一
環として電子商取引サイトを、すなわち電子モールをA
SPユーザ7(7a,7b,...)に提供するように
している。電子商取引システムは、少なくとも情報公開
システムと課金システムを備えるものとし、実際には例
えば電子商取引サイトを備えたASPサーバ4′とその
ASPサーバ4′をインターネット,エクストラネット
等のネットワーク8を介して利用するクライアント7と
を中心とするシステムとなる。当然、その他電子モール
をユーザに提供可能なシステムであればどのような形態
をとってもよい。
【0052】ASP事業者1′は、各出荷人クライアン
ト6aからの広告,出品等の電子商取引情報をASPサ
ーバ4′の電子商取引情報データベース3に蓄積し、随
時更新する。なお、ここでは出荷人クライアント,購買
人クライアントを6a,6bのみで示しているが実際に
は、それぞれ6b及びその他,6a及びその他のASP
ユーザのクライアントも出荷人クライアント及び購買人
クライアントとなり得る。なお、ASPサービスに関す
るプログラムやデータ、さらには契約,対価請求は図示
していないが、ASPサービス提供システムは、ASP
サーバ4′と、ASPサーバ4′をインターネット,エ
クストラネット等のネットワークを介してASPユーザ
7が使用するASPクライアント6とを中心とするシス
テムとなる、その他の形態をとってもよい。
【0053】情報公開システムは、電子商取引サイトに
おいて蓄積した各ASPユーザの事業に関する宣伝,広
告等の電子商取引情報をASPユーザ間で公開し、課金
システムは情報公開システムで公開した電子商取引情報
の対価を、提供した他のASPサービスの対価とともに
各ASPユーザに課金するようにしている。なお、公開
した電子商取引情報の対価としては、例えば、広告料、
電子商取引サイト使用料の名目で請求するようにすれば
よい。また、ASPサービス提供システムは、インター
ネット,エクストラネット等のネットワーク8を介し
て、アプリケーション,データ等の記憶装置5′から様
々なアプリケーションを提供し、そのユーザがネットワ
ーク8上のアプリケーションをあたかも自分自身のコン
ピュータや他社のLAN上のサーバにあるかのごとく利
用することが可能になるような構成となっている。ユー
ザはWebブラウザを利用するケースが多い。
【0054】宣伝,広告等の電子商取引情報は、ASP
サーバ4′にある情報公開システムにて、ネットワーク
上でASPユーザ間限定で公開される。ここでASPユ
ーザ7bがクライアント6bによりインターネット,エ
クストラネット等のネットワーク8を介してASPユー
ザ(出荷人)7aが電子モールに出品した商品のうち、
購入したい商品があれば、或いは取引したいサービスが
あれば、ASPサーバの情報公開システムにおいてその
旨の取引依頼を行う。この取引依頼に対し、ASPユー
ザ7aからの取引を承諾する旨の応答があった場合に
は、電子商取引システムは、その取引が成立した旨の情
報を出荷人クライアント6aに送信し、課金システムに
より仲介手数料を請求する。なお、仲介手数料は上述の
ように出荷人のみに請求する形態以外の課金方法もとり
得る。さらに、単なる販売価格の決まった商品の購入で
あれば取引を承諾する旨の応答は必要ない。なお、ここ
では電子商取引システムとして実施形態を説明してきた
が、本発明は電子商取引サービス提供方法としても同様
の形態をとりうる。
【0055】以下、上述の各実施形態に係る電子商取引
システムにおいて適用可能なASPサービス提供システ
ムを詳細に説明する。なお、以下の説明においては、上
述した電子商取引システムに関し、特に図示及び言及し
ない。
【0056】図7は、本発明の一実施形態に係るASP
サービス提供システムを説明するための図、図8及び図
9は、本発明の一実施形態に係るASPサービス提供シ
ステムで採用する課金方法の一例を説明するための図で
ある。本実施形態に係るASPサービス提供システム
は、ASP事業者1がそのASPサービスとは異なる商
品及び/又はサービスを提供・販売している販売者9と
提携することにより成立するシステムである。ここで販
売者9とは、メーカが直接商品を販売する場合にはその
メーカを指し、問屋等の仲介者を通すときにはその流通
の過程における仲介者を指す場合もある。
【0057】このASPサービス提供システムは、イン
ターネット,エクストラネット等のネットワーク8を介
してユーザ7aにASPサービスを提供するためのシス
テムであって、販売者9のユーザである販売者ユーザ
(しばしば販売者顧客ともいう)がその販売者9から享
受した商品又はサービスに関する販売情報を含む顧客情
報を格納した販売者顧客データベース(DB)10を検
索し、販売者顧客DB10に格納された顧客情報に応じ
て、ASPユーザ7aがASP事業者1から享受したA
SPサービス,公開手数料,使用手数料の対価の割り引
きを異ならせて課金する課金システムを備えるものとす
る。勿論、販売者顧客DB10と常にリンクした形態が
好ましいが、一定期間(例えば1日)毎に販売者顧客D
B10にアクセスし、その更新に応じて課金方法を変更
してもよい。その場合、販売者顧客DB10から必要な
データを抽出し、課金システムに蓄積・更新するように
してもよい。さらに、この課金システムはASPユーザ
7aに対する対価の割り引き分の一部又は全部を販売者
9に課金するようにすることが好ましい。なお、ネット
ワークを介してとは、上述した一般的なASPに限ら
ず、その課金方法のみがネットワークを介したものであ
っても、またネットワークを介して契約のための手続き
などを行い、アプリケーション自体はCD−ROM等の
記録媒体で提供するような形態であっても、或いはそれ
らの組み合わせのASPサービスであってもよい。
【0058】また、販売情報は、販売者ユーザの享受し
た商品及び/又はサービスに応じてその販売者ユーザに
付与したポイント、又は販売者ユーザの享受した商品及
び/又はサービスの対価(例えば購入金額)の情報と
し、課金システムは、ASPユーザ7aがもつポイント
又は対価の情報に応じて、そのASPユーザ7aに対す
る対価の割り引きを異ならせて課金するようにしてもよ
い。
【0059】さらに、顧客情報は販売者ユーザの享受し
た商品及び/又はサービスに応じてその販売者ユーザを
区分けしたランクである販売者区分けランクの情報を含
み、課金システムはASPユーザの属する販売者区分け
ランクに応じて対価の割り引きを異ならせて課金するよ
うにしてもよい。
【0060】また、課金システムは、販売者ユーザの享
受した商品及び/又はサービスに応じて、ASPユーザ
7aが享受するASPサービス(電子商取引サイトの参
加料,仲介料等も含んでもよい。)の中から所定数のサ
ービス(コンテンツ)の対価のみを割り引いて、その所
定数以外のサービスの対価は割り引かずに課金するよう
にしてもよい。
【0061】販売者ユーザの享受した商品及び/又はサ
ービスは、所定の期間内に販売者から享受した商品及び
/又はサービスであることが好ましい。期間を指定して
おかないと最近販売者からの商品又はサービスの購入が
ないASPユーザに対しても優遇してASPサービスを
提供しなくてはならなくなる。
【0062】ここで、ASPサービス提供システムに関
して上述した好ましい形態を併せ持った実施形態を説明
する。ASP事業者1は、ユーザ7aにASPサービス
を提供する。更に販売者9から販売者のユーザ情報を販
売者顧客DB10から得、ユーザ7aが販売者顧客DB
10のランク付けされた中のどのランクのユーザである
のかを検索し、ASPサービスの対価としてそのランク
に応じたASP対価,公開手数料,仲介手数料を請求す
る。販売者9は、商品(又はサービス)の購入依頼に対
し、商品(又はサービス)を届け、その対価を請求した
顧客を販売者顧客DB10に格納する。なお、図におい
てはASPユーザ7aとして販売者9との取引があるも
のとして描いているが、当然ASPユーザ7aであって
販売者9の顧客でないASPユーザも多数存在する。ユ
ーザASP対価は、ASPユーザ7aが販売者顧客DB
10にないユーザであれば当然割引のないものとなる。
ASP対価を販売者9の顧客情報に基づいて割り引いた
場合には、割り引いた分の対価を販売者9に請求すれば
よい。なお、販売者9の顧客であれば、その顧客に販売
した物品又はサービスの対価と併せてASPサービスそ
の他の対価の請求及び回収を行ってもよい。販売者9の
顧客でなければ、ASP事業者1がASPサービスの対
価の請求及び回収を行えばよい。
【0063】図8及び図9を参照して課金方法の一例を
説明する。本例においては、まずASPサービスに係わ
るコンテンツの価格を設定しておく。図8においては、
顧客と非顧客とに分けて月額の使用料金を設定するとい
う形態を採用する。サービスコンテンツとしては、例え
ば販売管理ソフト,財務管理ソフト,給与計算ソフト,
グループウェア,ホームページ作成ソフト,ソフト等の
カストマイズ及び保守や納入指導料などに加え、図5で
説明した実施形態のように電子商取引システムもASP
サービスの一環として提供している場合にはモール参加
費用,モール参加用ソフト,モール又はホームページで
の広告料、などが考えられるが、これに限ったものでは
ない。例えばソフトの種類など、更に詳細なコンテンツ
に分けて価格を設定してもよい。
【0064】図8におけるコンテンツ別の月額使用料金
に対して、販売者の顧客が利用可能なコンテンツの数を
設定しておく。例えば、図8のように販売者からのトー
タルの購入金額が、1000万円以上,500万円以
上,300万円以上,100万円以上である顧客のラン
クをそれぞれA,B,C,Dと設定する。顧客Aに対し
ては、割引適用範囲として上述のコンテンツの中から4
つ選択して使用できるよう設定する。即ち顧客Aは、例
えば販売管理ソフト,財務管理ソフト,保守,納入指導
料を選択できる。顧客B,C,Dに対しては、コンテン
ツの中からそれぞれ3,2,1つ選択して使用できるよ
うに設定する。そして、設定された条件以上のコンテン
ツを使用したい時は、非顧客の価格が適用される。ま
た、上記購入金額は一定期間内(例えば直近3年以内)
に販売者から購入した機器や役務の金額に対する金額と
してもよい。
【0065】図8における月額使用料金を顧客と非顧客
のみで分類するのではなく、更に顧客について図9で説
明したような顧客のランクで分類し、そのランクごとに
各コンテンツの価格を設定してもよい。また、元々の価
格(定価)に関し、アプリケーション数による課金制度
やデータ転送量による課金制度(システムに入出力され
るバイト数)を採用してもよい。更に、販売者のASP
ユーザに対する販売量によってサービス内容を差別化し
てもよく、販売に対してポイントを与え、そのポイント
により販売者顧客のランク付け、強いてはASPユーザ
の課金方法を異ならせるようにしてもよい。
【0066】図10は、本発明の他の実施形態に係るA
SPサービス提供システムを説明するための図である。
本実施形態に係るASPサービス提供システムは、上述
の実施形態と基本的に同じ形態をとるが、ASPサービ
スをASPユーザ7aに提供するためのシステムとして
使用するハードウェア及び/又はソフトウェア(コンテ
ンツを含む)の一部又は全部を、販売者9からの提供に
よるものとする。課金システムでは、その販売者9から
提供を受けたハードウェア及び/又はソフトウェアの対
価と上述の割り引き分の累計との関係から割り出した額
をその販売者9に課金するようにしている。
【0067】即ち、ASP事業者1が事業を展開するに
際し、そのハードウェアなどシステムの構築に必要な資
材を販売者9から提供されることを前提としている。こ
の形態をとることにより、上述の実施形態における提供
システムと異なり、ユーザ7aから請求するASP対価
の更なる割引が可能となる。また、ASP対価の更なる
割引の代わりに、販売者9への割引分対価の請求額を減
算してもよい。
【0068】図11は、本発明の他の実施形態に係るA
SPサービス提供システムを説明するための図である。
本実施形態に係るASPサービス提供システムは、上述
の実施形態と基本的に同じ形態をとるが、ASP事業者
1の提供するASPサービスの内容(ユーザに提供する
対象ソフトウェア、その保守等のコンテンツも含む)の
一部又は全部は、販売者9からの提供によるものとす
る。課金システムでは、その販売者9から提供を受けた
内容の対価と上述の割り引き分の累計との関係から割り
出した額をその販売者9に課金するようにしている。
【0069】即ち、ASP事業者1が事業を展開するに
際し、その対象(商品)となるソフトウェアの一部又は
全部を販売者9から提供されることを前提としている。
上述のように販売者9がハードウェア等のシステムを提
供する場合に比べ、ASP事業者1は販売者9からのリ
セラーという立場をとるが、ソフト開発費又は購入費の
一部又は全部を販売者9から賄うことが可能となる。当
然、ユーザ7aから請求するASPその他の対価の更な
る割引が可能となる。
【0070】図12は、本発明の他の実施形態に係るA
SPサービス提供システムを説明するための図である。
本実施形態に係るASPサービス提供システムは、上述
の各実施形態と基本的に同じ形態をとるが、販売者9′
は上述の電子商取引システムにおける電子商取引サイト
又は他の電子商取引サイトで商品及び/又はサービスを
提供しているものとする。このASPサービス提供シス
テムは、その電子商取引サイト上でのサービスの注文を
受け付けている。電子商取引サイトは、ASPユーザ7
aが販売者のユーザでもある場合に、上述の販売情報及
びその販売情報に対する割り引きの情報をASPユーザ
7aによって閲覧可能としている。
【0071】即ち販売者9′は電子商取引サイトで商品
及び/又はサービスを販売するようにしており、販売者
9′がネットワーク8を介した電子商取引サイトにおけ
る顧客に対して、ASPサービスの割引を可能にする形
態をとる。また、ASP事業者1が他の商品及び/又は
サービスの提供・販売を行う販売者9としての立場もあ
るような後述する場合にも適用可能である。この形態を
採用することにより、販売者9′の顧客が電子商取引サ
イトにてASPサービスをも利用可能になり、更には割
引率の閲覧も容易に可能となる。
【0072】また、本発明は、ASP事業者1が販売者
9又は9′であるような場合、即ちASP事業者1が他
の商品及び/又はサービスの提供・販売を行う販売者9
又は9′としての立場もある場合、例えば会社内の部門
間などにも適用可能である。ここでは販売者顧客DB1
0と常にリンクした形態を採用しやすくなる。なお、こ
こでは上述の各実施形態における販売者9又は9′への
課金はなくなるが、経理上この課金に対応する精算を行
うようにしておいてもよい。
【0073】また、上述した各実施形態のASPサービ
ス提供システムは、ソフト開発,運用,保守,指導等の
コストを徹底的にさげることによって、より利益の上が
るビジネスとなる。さらに、サーバディスクの徹底分割
使用、回線の徹底分割使用、問合せ対応の自動化、回線
経由の納入指導等によりコストダウンが可能である。ま
た、図1乃至図6を参照して説明したように、ASPユ
ーザを核にしたコミュニティの形成を行うことも可能と
なる。
【0074】ASPサービスの活用によって販売者の顧
客の満足度が向上することが期待できる。ASPを活用
し、販売者ユーザを選択的に優遇し、顧客との絆を強
め、顧客満足度を高めてゆく。ASP参加顧客が増えて
くるとこれを層別し、的確なマーケッティングツールと
して活用する。結果的に顧客の囲い込み、他社顧客の取
り込みが進むことになる。
【0075】以上、ASPサービス提供システムを利用
した電子商取引システム及び電子商取引サービス提供方
法の実施形態を説明してきたが、本発明は、コンピュー
タに電子商取引システムの機能を実現させるための、又
は、コンピュータに電子商取引サービス提供方法を実行
させるためのプログラムとしても、さらにはそのプログ
ラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体と
しての形態も可能である。
【0076】本発明による電子商取引サービス提供機能
を実現するためのプログラムやデータを記憶した記録媒
体の実施形態を説明する。記録媒体としては、具体的に
は、CD−ROM、光磁気ディスク、DVD−ROM、
フロッピー(登録商標)ディスク、フラッシュメモリ、
及びその他各種ROMやRAM等が想定でき、これら記
録媒体に上述した本発明の各実施形態のシステムの機能
をコンピュータに実行させ、電子商取引サービス提供機
能を実現するためのプログラムを記録して流通させるこ
とにより、当該機能の実現を容易にする。そしてコンピ
ュータ等の情報処理装置に上記のごとくの記録媒体を装
着して情報処理装置によりプログラムを読み出すか、若
しくは情報処理装置が備えている記憶媒体に当該プログ
ラムを記憶させておき、必要に応じて読み出すことによ
り、本発明に関わる電子商取引サービス提供機能を実行
することができる。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザにとって低価格
でASPコンテンツが使用でき、さらにASPユーザ間
のコミュニティの形成が可能となる。本発明によれば、
例えばプリンタ等を販売する販売者の事業を推進するた
めのツールとして、ASPソフト及び電子モールを格安
でユーザに提供することが可能になる。更に、ASP事
業者と販売者からなる関連企業により顧客を囲い込むこ
とが可能となり、ひいては他社の顧客の取り込みも可能
となる。本発明は、ASPから始まり最終的には関連企
業によるユーザコミュニティを構築することが可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る電子商取引システ
ムを説明するための図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る電子商取引システ
ムにおける電子モールの一例を説明するための図であ
る。
【図3】 本発明の一実施形態に係る電子商取引システ
ムにおける電子モールの一例を説明するための図であ
る。
【図4】 本発明の一実施形態に係る電子商取引システ
ムにおける電子モールの一例を説明するための図であ
る。
【図5】 本発明の一実施形態に係るASPサービス提
供システムを利用した電子商取引サービス提供方法を説
明するためのフロー図である。
【図6】 本発明の他の実施形態に係る電子商取引シス
テムを説明するための図である。
【図7】 本発明の一実施形態に係るASPサービス提
供システムを説明するための図である。
【図8】 本発明の一実施形態に係るASPサービス提
供システムで採用する課金方法の一例を説明するための
図である。
【図9】 本発明の一実施形態に係るASPサービス提
供システムで採用する課金方法の一例を説明するための
図である。
【図10】 本発明の他の実施形態に係るASPサービ
ス提供システムを説明するための図である。
【図11】 本発明の他の実施形態に係るASPサービ
ス提供システムを説明するための図である。
【図12】 本発明の他の実施形態に係るASPサービ
ス提供システムを説明するための図である。
【符号の説明】
1,1′…ASP事業者、2…電子モールサーバ、3…
電子商取引情報データベース、4,4′…ASPサー
バ、5,5′…記憶装置、6…ASPクライアント、6
a…出荷人クライアント、6b…購買人クライアント、
7…ASPユーザ、7a…ASPユーザ(出荷人)、7
b…ASPユーザ(購買人)、8…ネットワーク、9…
販売者、9′…販売者(電子商取引サイト)、10…販
売者顧客データベース。

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介してユーザにASPサ
    ービスを提供するためのASPサービス提供システムを
    利用した電子商取引システムであって、 前記ASPサービス提供システムのユーザであるASP
    ユーザのための電子商取引サイトを提供し、該電子商取
    引サイトにおいて各ASPユーザの事業に関する宣伝,
    広告等の電子商取引情報をASPユーザ間で公開する情
    報公開システムと、該情報公開システムで公開した宣
    伝,広告等の電子商取引情報の対価と提供したASPサ
    ービスの対価をASPユーザに課金する課金システムを
    有することを特徴とする電子商取引システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークを介してユーザにASPサ
    ービスを提供するためのASPサービス提供システムを
    利用した電子商取引システムであって、 前記ASPサービス提供システムにおいて提供するAS
    Pサービスの1つとして、電子商取引サイトを提供し、
    該電子商取引サイトにおいて各ASPユーザの事業に関
    する宣伝,広告等の電子商取引情報をASPユーザ間で
    公開する情報公開システムと、該情報公開システムで公
    開した宣伝,広告等の電子商取引情報の対価とその他に
    提供したASPサービスの対価をASPユーザに課金す
    る課金システムを有することを特徴とする電子商取引シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記情報公開システムは、ASPユーザ
    が公開した電子商取引情報に対して他のASPユーザか
    ら取引の要求があった際に、前記電子商取引情報を公開
    したASPユーザに対して、前記要求に関する情報を送
    信し、前記要求に対する応答を前記公開したASPユー
    ザから受信した際、必要に応じて前記他のASPユーザ
    に該応答に関する情報を送信し、前記課金システムは、
    前記要求に対して前記応答が該要求を満たすものであっ
    た場合には、又は該応答が必要でなかった場合には、前
    記要求に対する仲介の対価を前記公開したASPユーザ
    及び/又は前記他のASPユーザに課金することを特徴
    とする請求項1又は2記載の電子商取引システム。
  4. 【請求項4】 前記課金システムは、前記ASPサービ
    スとは異なる商品及び/又はサービスの提供を行う販売
    者のユーザである販売者ユーザが該販売者から享受した
    商品又はサービスに関する販売情報を含む顧客情報を格
    納した販売者顧客データベースを検索し、該販売者顧客
    データベースに格納された顧客情報に応じて、ASPユ
    ーザに対する対価の割り引きを異ならせて課金すること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1記載の電子商
    取引システム。
  5. 【請求項5】 前記課金システムは前記ASPユーザに
    対する対価の割り引き分の一部又は全部を前記販売者に
    課金することを特徴とする請求項4記載の電子商取引シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記ASPサービスをASPユーザに提
    供するためのシステムとして使用するハードウェア及び
    /又はソフトウェアの一部又は全部は、前記販売者から
    の提供によるものとし、前記課金システムは、前記販売
    者から提供を受けたハードウェア及び/又はソフトウェ
    アの対価と前記割り引き分の累計との関係から割り出し
    た額を該販売者に課金することを特徴とする請求項5記
    載の電子商取引システム。
  7. 【請求項7】 前記ASP事業者の提供するASPサー
    ビスの内容の一部又は全部は、前記販売者からの提供に
    よるものとし、前記課金システムは、前記販売者から提
    供を受けた内容の対価と前記割り引き分の累計との関係
    から割り出した額を該販売者に課金することを特徴とす
    る請求項5又は6記載の電子商取引システム。
  8. 【請求項8】 前記販売情報は、前記販売者ユーザの享
    受した商品及び/又はサービスに応じて該販売者ユーザ
    に付与したポイント、又は前記販売者ユーザの享受した
    商品及び/又はサービスの対価の情報とし、前記課金シ
    ステムは、ASPユーザがもつ前記ポイント又は対価の
    情報に応じて、該ASPユーザに対する対価の割り引き
    を異ならせて課金することを特徴とする請求項4乃至7
    のいずれか1記載の電子商取引システム。
  9. 【請求項9】 前記顧客情報は前記販売者ユーザの享受
    した商品及び/又はサービスに応じて該販売者ユーザを
    区分けしたランクである販売者区分けランクの情報を含
    み、前記課金システムはASPユーザの属する前記販売
    者区分けランクに応じて前記対価の割り引きを異ならせ
    て課金することを特徴とする請求項4乃至8のいずれか
    1記載の電子商取引システム。
  10. 【請求項10】 前記課金システムは、前記販売者ユー
    ザの享受した商品及び/又はサービスに応じて、前記A
    SPユーザが享受するASPサービスの中から所定数の
    サービスの対価のみを割り引いて、該所定数以外のサー
    ビスの対価は割り引かずに課金することを特徴とする請
    求項4乃至9のいずれか1記載の電子商取引システム。
  11. 【請求項11】 前記販売者ユーザの享受した商品及び
    /又はサービスは、所定の期間内に前記販売者から享受
    した商品及び/又はサービスであることを特徴とする請
    求項4乃至10のいずれか1記載の電子商取引システ
    ム。
  12. 【請求項12】 前記販売者は前記電子商取引サイト又
    は他の電子商取引サイトで商品及び/又はサービスを提
    供しており、前記ASPサービス提供システムは、前記
    電子商取引サイト上でのサービスの注文を受け付け、該
    電子商取引サイトは、ASPユーザが前記販売者ユーザ
    でもある場合に、前記販売情報及び該販売情報に対する
    割り引きの情報を該ASPユーザによって閲覧可能とす
    ることを特徴とする請求項4乃至11のいずれか1記載
    の電子商取引システム。
  13. 【請求項13】 前記ASP事業者は前記販売者である
    ことを特徴とする請求項4,8乃至12のいずれか1記
    載の電子商取引システム。
  14. 【請求項14】 ネットワークを介してユーザにASP
    サービスを提供するためのASPサービス提供システム
    を利用した電子商取引サービス提供方法であって、 前記ASPサービス提供システムのユーザであるASP
    ユーザのための電子商取引サイトを提供し、該電子商取
    引サイトにおいて各ASPユーザの事業に関する宣伝,
    広告等の電子商取引情報をASPユーザ間で公開し、該
    公開した宣伝,広告等の電子商取引情報の対価と提供し
    たASPサービスの対価をASPユーザに課金すること
    を特徴とする電子商取引サービス提供方法。
  15. 【請求項15】 ネットワークを介してユーザにASP
    サービスを提供するためのASPサービス提供システム
    を利用した電子商取引サービス提供方法であって、 前記ASPサービス提供システムにおいて提供するAS
    Pサービスの1つとして、電子商取引サイトを提供し、
    該電子商取引サイトにおいて各ASPユーザの事業に関
    する宣伝,広告等の電子商取引情報をASPユーザ間で
    公開し、該公開した宣伝,広告等の電子商取引情報の対
    価とその他に提供したASPサービスの対価をASPユ
    ーザに課金することを特徴とする電子商取引サービス提
    供方法。
  16. 【請求項16】 ASPユーザが公開した電子商取引情
    報に対して他のASPユーザから取引の要求があった際
    に、前記電子商取引情報を公開したASPユーザに対し
    て、前記要求に関する情報を送信し、前記要求に対する
    応答を前記公開したASPユーザから受信した際、必要
    に応じて前記他のASPユーザに該応答に関する情報を
    送信し、前記要求に対して前記応答が該要求を満たすも
    のであった場合には、又は該応答が必要でなかった場合
    には、前記要求に対する仲介の対価を前記公開したAS
    Pユーザ及び/又は前記他のASPユーザに課金するこ
    とを特徴とする請求項14又は15記載の電子商取引サ
    ービス提供方法。
  17. 【請求項17】 前記ASPサービスとは異なる商品及
    び/又はサービスの提供を行う販売者のユーザである販
    売者ユーザが該販売者から享受した商品又はサービスに
    関する販売情報を含む顧客情報を格納した販売者顧客デ
    ータベースを検索し、該販売者顧客データベースに格納
    された顧客情報に応じて、ASPユーザに対する対価の
    割り引きを異ならせて課金することを特徴とする請求項
    14乃至16のいずれか1記載の電子商取引サービス提
    供方法。
  18. 【請求項18】 前記ASPユーザに対する対価の割り
    引き分の一部又は全部を前記販売者に課金することを特
    徴とする請求項17記載の電子商取引サービス提供方
    法。
  19. 【請求項19】 前記ASPサービスをASPユーザに
    提供するためのシステムとして使用するハードウェア及
    び/又はソフトウェアの一部又は全部は、前記販売者か
    らの提供によるものとし、前記販売者から提供を受けた
    ハードウェア及び/又はソフトウェアの対価と前記割り
    引き分の累計との関係から割り出した額を該販売者に課
    金することを特徴とする請求項18記載の電子商取引サ
    ービス提供方法。
  20. 【請求項20】 前記ASP事業者の提供するASPサ
    ービスの内容の一部又は全部は、前記販売者からの提供
    によるものとし、前記販売者から提供を受けた内容の対
    価と前記割り引き分の累計との関係から割り出した額を
    該販売者に課金することを特徴とする請求項18又は1
    9記載の電子商取引サービス提供方法。
  21. 【請求項21】 前記販売情報は、前記販売者ユーザの
    享受した商品及び/又はサービスに応じて該販売者ユー
    ザに付与したポイント、又は前記販売者ユーザの享受し
    た商品及び/又はサービスの対価の情報とし、ASPユ
    ーザがもつ前記ポイント又は対価の情報に応じて、該A
    SPユーザに対する対価の割り引きを異ならせて課金す
    ることを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1記
    載の電子商取引サービス提供方法。
  22. 【請求項22】 前記顧客情報は前記販売者ユーザの享
    受した商品及び/又はサービスに応じて該販売者ユーザ
    を区分けしたランクである販売者区分けランクの情報を
    含み、ASPユーザの属する前記販売者区分けランクに
    応じて前記対価の割り引きを異ならせて課金することを
    特徴とする請求項17乃至21のいずれか1記載の電子
    商取引サービス提供方法。
  23. 【請求項23】 前記販売者ユーザの享受した商品及び
    /又はサービスに応じて、前記ASPユーザが享受する
    ASPサービスの中から所定数のサービスの対価のみを
    割り引いて、該所定数以外のサービスの対価は割り引か
    ずに課金することを特徴とする請求項17乃至22のい
    ずれか1記載の電子商取引サービス提供方法。
  24. 【請求項24】 前記販売者ユーザの享受した商品及び
    /又はサービスは、所定の期間内に前記販売者から享受
    した商品及び/又はサービスであることを特徴とする請
    求項17乃至23のいずれか1記載の電子商取引サービ
    ス提供方法。
  25. 【請求項25】 前記販売者は前記電子商取引サイト又
    は他の電子商取引サイトで商品及び/又はサービスを提
    供しており、前記ASPサービス提供システムは、前記
    電子商取引サイト上でのサービスの注文を受け付け、該
    電子商取引サイトは、ASPユーザが前記販売者ユーザ
    でもある場合に、前記販売情報及び該販売情報に対する
    割り引きの情報を該ASPユーザによって閲覧可能とす
    ることを特徴とする請求項17乃至24のいずれか1記
    載の電子商取引サービス提供方法。
  26. 【請求項26】 前記ASP事業者は前記販売者である
    ことを特徴とする請求項17,21乃至25のいずれか
    1記載の電子商取引サービス提供方法。
  27. 【請求項27】 請求項1乃至13のいずれか1記載の
    電子商取引システムの機能を実現させるための、又は、
    請求項14乃至26のいずれか1記載の電子商取引サー
    ビス提供方法を実行させるためのプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項27記載のプログラムを記録し
    たコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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