JP2002259359A - エディタおよびそのプログラムを記憶した記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

エディタおよびそのプログラムを記憶した記録媒体、並びにプログラム

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JP2002259359A
JP2002259359A JP2001052476A JP2001052476A JP2002259359A JP 2002259359 A JP2002259359 A JP 2002259359A JP 2001052476 A JP2001052476 A JP 2001052476A JP 2001052476 A JP2001052476 A JP 2001052476A JP 2002259359 A JP2002259359 A JP 2002259359A
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Japan
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plane
image
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program
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JP2001052476A
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Hirokazu Kanamori
弘和 金森
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全体画像と拡大された編集部分を同時に表示
することで編集の操作性を向上させたエディタを提供す
る。 【解決手段】 対象位置と対象サイズの情報から、プレ
ーンで表示する画像イメージの矩形を実作業領域41上
に図の(c)のように設定し、かつ図の(d)のように
プレーンサイズに拡大してプレーン表示部に格納する。
プレーン位置からベース表示部上にプレーンのプレーン
表示部を重ねる位置を設定し、ベース表示部にプレーン
のプレーン表示部を図の(e)のように重ねる。次い
で、ベース表示部に格納された画像イメージを表示装置
に送り、受け取った表示装置は図の(f)のようにモニ
タに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置に適
用できるエディタに関する。本発明を利用できるシステ
ムの例として、パソコン等のエディタ、ワープロなどの
ソフトウェアが挙げられる。
【0002】
【従来の技術】従来技術としては特開平11−7341
1が挙げられる。以下に、図10を用いて従来技術の説
明を行う。
【0003】図10は、従来技術のシステム構成図であ
る。図10において、テキストエディタ103は、編集
画面内の複数行の文字列の中で指定された編集行の文字
を特徴づける複数の機能のなかから外部の指示に従って
適用するものを選択するモード選択部105と、該モー
ド選択部105に指示されてテキストデータの各行の文
字サイズおよび改行幅を決定する文字サイズ/改行幅計
算部104と、該文字サイズ/改行幅計算部104の決
定に従って編集画面を生成し表示する文字/カーソル描
画部106とを備える。そして、キー/マウス入力装置
101の情報に従ってテキストデータ102を取り込
み、それをディスプレイ107に表示しながら変更・編
集などの処理を実行する。
【0004】図11は上記のテキストエディタ103の
動作を示す流れ図である。また、図12および図13
は、ディスプレイ107に表示されたテキストデータの
画面の例を示す説明図である。
【0005】まず、キー/マウス入力装置101により
カーソルの移動が行われて編集行の変更が発生すると、
動作ステップS101で編集行の位置(たとえば、図1
2のL1や図13のL2)が取得され、動作ステップS
102で表示する先頭行テキストコードを読み込む。
【0006】次に、動作ステップS103で編集行から
の現在の行までの行数を計算する。動作ステップS10
3で計算された行数により、動作ステップS104で文
字サイズ/改行幅計算部104が現在の行の文字高さお
よび改行幅を決定する。
【0007】このとき、キー/マウス入力装置101よ
りあらかじめ図12の表示モードが選択されていた場
合、現在の行が編集行であるときには文字高さおよび改
行幅はもっとも大きくなるようにし、編集行から遠くな
るにつれて次第に文字高さおよび改行幅とも小さくする
ようにする。
【0008】また、図13の表示モードが選択されてい
た場合、モード選択部105より文字サイズ/改行幅計
算部104に表示モードの通知が行われ、文字サイズお
よび改行幅は編集行以外は一律に最小にするよう設定す
る。
【0009】次に、動作ステップS105で文字/カー
ソル描画部106により、動作ステップS104で計算
した結果を元に1行分の文字をディスプレイ107に表
示する。
【0010】その後、動作ステップS106で現在の行
がテキストファイルの最終行かまたはテキストエディタ
103の表示領域の最下部かチェックする。最終行でも
最下部でもなければ、動作ステップS107で描画する
一行分のテキストコードを取得し、動作ステップS10
3に戻る。
【0011】以後動作ステップS103〜S107を繰
り返し、テキストデータ102の最終行かまたはテキス
トエディタ103の表示領域の最下部になれば、最後に
カーソル行に戻り、動作ステップS108によりカーソ
ルを描画し、動作ステップS109で画面描画を終了す
る。
【0012】上記の処理動作は、テキストエディタ10
3が内蔵するメモリ(図示していない。)に格納された
プログラムを実行することによって行われる。なお、こ
のプログラムはハードディスクやフロッピー(登録商
標)ディスクなどの記憶媒体に格納しておくこともでき
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したような従来技
術のテキストエディタでは、例えば、図12および図1
3に示されるように、編集行の上下の限られた部分しか
表示できないため、編集が難しいという問題があった。
【0014】したがって、本発明の課題は、全体画像と
拡大された編集部分を同時に表示することで編集の操作
性を向上させたエディタを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のエディタは、全体と一部を表示する2つの
プレーンをもち、各々のプレーンを重ね合わせて表示す
ることができることを特徴とする。例えば、表示用画像
イメージを格納するプレーンを複数用意し、全体画像、
拡大画像の各々のイメージをプレーンに格納し、各プレ
ーンを重ね合わせて表示することで、全体画像と拡大画
像を同時に表示する。
【0016】上記エディタは、全体を表示するプレーン
の色の濃さを設定することで、視認性を向上できること
が好ましい。全体画像に色の濃さを設定出来るように
し、全体画像の色の濃さを調整することで、拡大画像を
重ね合わせた画像の視認性を向上させる。全体画像と拡
大画像に違いが無い表示の場合、重ねあわされた画像が
見難くなることがあるが、全体を表示するプレーンの色
の濃さを設定することにより、全体画像と拡大画像を重
ね合わせた画像の視認性を上げることができる。
【0017】上記エディタはさらに、一部を表示するプ
レーンの色の濃さも設定出来るようにすることで、全体
と一部のどちらを優先的に表示するかを選択出来るよう
にし得る。このようにすることにより、拡大画像を優先
的に表示することができるばかりでなく、所望に応じ
て、全体画像も優先的に表示できるようにして、画像の
視認性を上げることができる。すなわち、拡大画像にも
色の濃さの設定を出来るようにし、全体画像の色の濃さ
の調整と拡大画像の色の濃さの調節を独立して行うこと
で、重ね合わせた画像の視認性を向上させることができ
る。
【0018】上記課題を解決するため、本発明のプログ
ラムは、文書を編集するためにコンピュータに、編集さ
れるべき文書の画像イメージを表示する第1のプレーン
を形成するステップと、前記編集されるべき文書の画像
イメージのうちの所望の部分を拡大し、当該拡大された
画像イメージを表示する第2のプレーンを形成するステ
ップと、前記第1および第2のプレーンを表示装置に重
ね合わせて表示するステップとを実行させることを特徴
とする。第1のプレーンを形成する前記ステップはさら
に、第1のプレーンの色を所望の色に設定するステップ
を備えることが好ましい。また、第2のプレーンを形成
する前記ステップはさらに、第2のプレーンの色を所望
の色に設定するステップを備えることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の好適な実施形態
について図面を参照して説明する。本発明の第1の好適
な実施形態について図1に基づいて説明すれば、以下の
通りである。
【0020】図1は、本発明の第1の局面を適用した文
字入力装置のシステム構成図である。図1において、参
照番号11は、例えばマイクロコンピュータあるいはマ
イクロプロセッサ等を含み、装置全体の処理を行う中央
処理装置、参照番号12は、使用者が文字を入力するた
めの入力装置、参照番号13は、使用者に入力された文
字を表示するための表示装置、参照番号21は、文字が
表示されるモニタ、参照番号14は、中央処理装置11
が作業を行うための記憶装置である。
【0021】記憶装置14には、中央処理装置11によ
り実行される本発明の文書を編集するためのエディタ・
プログラム(図示せず)が格納され、かつエディタの一
部を構成するベース31およびプレーン32が含まれ
る。なお、ベース31は1つのプレーンとみなせる。
【0022】ベース31には、入力装置12からの入力
を蓄える実作業領域41と実作業領域を画面イメージと
して格納するベース表示部42が含まれる。プレーン3
2には、そのプレーン32の画面イメージを格納するプ
レーン表示部51、プレーン32をベース表示部42の
どの部分に表示するかを指定するプレーン位置52、プ
レーン32のサイズを格納するプレーンサイズ53、プ
レーン32が実作業領域41のどの部分を表示するのか
を指定する対象位置54、および対象サイズ55が含ま
れる。
【0023】上記のように構成された本発明の第1の実
施形態のエディタの動作を図2および図3を参照して以
下に説明する。図2のフローチャートはエディタの動作
を示す流れ図であり、図3はエディタの各部に格納され
るイメージを表す説明図である。
【0024】プレーン32の対象位置54、対象サイズ
55、プレーン位置52、プレーンサイズ53の内容は
予め使用者によってエディタに設定されているとする。
使用者が入力装置12より文字を入力すると(図2のF
11)、実作業領域41に入力された文字が格納される
(図2のF12、図3の(a)参照)。次に、ベース表
示部42に実作業領域41の画像イメージが格納される
(図2のF13、図3の(b)参照)。対象位置54と
対象サイズ55の情報から、プレーン32で表示する画
像イメージの矩形を図3の(c)に示されるように実作
業領域41上に設定し、かつ図3の(d)に示されるよ
うにプレーンサイズ53に拡大してプレーン表示部51
に格納する(図2のF14)。プレーン位置52からベ
ース表示部42上にプレーン32のプレーン表示部51
を重ねる位置を設定し、ベース表示部42にプレーン3
2のプレーン表示部51を重ねる(図2のF15、図3
の(e)参照)。次いで、ベース表示部42に格納され
た画像イメージを表示装置13に送り、受け取った表示
装置13はモニタ21に表示する(図2のF16、図3
の(f)参照)。
【0025】このように、本発明の第1の好適な実施形
態によると、全体画像と拡大画像を重ねて表示すること
が出来るため、モニタが小さい場合や、編集対象が大き
い場合など、全体像を見ながらでは文字が小さくなって
しまうことから編集が不可能である場合についても、全
体画像を拡大画像の下に重ねて見ながら、編集は拡大画
像を見て行うことが可能になり、操作性を向上させるこ
とが出来る。
【0026】次に、本発明の第2の好適な実施形態につ
いて図4に基づいて説明すれば、以下の通りである。図
4は、本発明の第2の局面を適用した文字入力装置のシ
ステム構成図である。なお、図4において、図1に示す
参照番号と同一又は類似の参照番号により示される構成
要素は図1と同一又は類似の構成要素を示す。
【0027】この文字入力装置は、例えばマイクロコン
ピュータあるいはマイクロプロセッサ等を含み、装置全
体の処理を行う中央処理装置11、使用者が文字を入力
するための入力装置12、使用者に入力された文字を表
示するための表示装置13、および中央処理装置11が
作業を行うための記憶装置14aを含む。表示装置13
は、文字が表示されるモニタ21を備える。
【0028】記憶装置14aには、中央処理装置11に
より実行される本発明の文書を編集するためのエディタ
・プログラム(図示せず)が格納され、かつエディタの
一部を構成するベース31aおよびプレーン32が含ま
れる。なお、ベース31aは1つのプレーンとみなせ
る。
【0029】ベース31aには、入力装置12からの入
力を蓄える実作業領域41、実作業領域を画面イメージ
として格納するベース表示部42、およびベース表示部
42の色の濃さを格納するα値43が含まれる。
【0030】プレーン32には、そのプレーン32の画
面イメージを格納するプレーン表示部51、プレーン3
2をベース表示部42のどの部分に表示するかを指定す
るプレーン位置52、プレーン32のサイズを格納する
プレーンサイズ52、プレーン32が実作業領域41の
どの部分を表示するのかを指定する対象位置54、およ
び対象サイズ55が含まれる。
【0031】上記のように構成された本発明の第2の実
施形態のエディタの動作を図5および図6を参照して以
下に説明する。図5のフローチャートはエディタの動作
を示す流れ図であり、図6はエディタの各部に格納され
るイメージを表す説明図である。
【0032】ベース31aのα値43、プレーン32の
対象位置54、対象サイズ55、プレーン位置52、プ
レーンサイズ53の内容は予め使用者によってエディタ
に設定されているとする。
【0033】使用者が入力装置12より文字を入力する
と(図5のF21)、実作業領域41に入力された文字
が格納される(図5のF22、図6の(a)参照)。次
に、ベース表示部42に実作業領域41の画像イメージ
が格納され、このときα値43をもとに色の濃さが調整
される(図5のF23、図6の(b)参照)。対象位置
54と対象サイズ55の情報から、プレーン32で表示
する画像イメージの矩形を図6の(c)に示されるよう
に実作業領域41上に設定し、かつ図6の(d)に示さ
れるように、プレーンサイズ53に拡大してプレーン表
示部51に格納する(図5のF24)。
【0034】プレーン位置52とプレーンサイズ53か
らベース表示部51上にプレーン32のプレーン表示部
51を重ねる位置を設定し、ベース表示部41にプレー
ン32のプレーン表示部51を重ね合わせる(図5のF
25、図6の(e)参照)。
【0035】次いで、ベース表示部42に格納された画
像イメージを表示装置13に送り、受け取った表示装置
13はモニタ21に表示する(図5のF26、図6の
(f)参照)。
【0036】このように、本発明の第2の好適な実施形
態によると、上記第1の実施形態において文字が重なっ
てしまい読み易さが低下した重ね合わせ画像を、全体画
像側に色の濃さを設定することで、あたかも全体画像を
透けて見るようにして読み易くすることが出来、すなわ
ち視認性を向上させることが出来る。
【0037】図7は、本発明の第3の局面を適用した文
字入力装置のシステム構成図である。なお、図7におい
て、図1に示す参照番号と同一又は類似の参照番号によ
り示される構成要素は図1と同一又は類似の構成要素を
示す。
【0038】この文字入力装置は、例えばマイクロコン
ピュータあるいはマイクロプロセッサ等を含み、装置全
体の処理を行う中央処理装置11、使用者が文字を入力
するための入力装置12、使用者に入力された文字を表
示するための表示装置13、および中央処理装置11が
作業を行うための記憶装置14bを含む。表示装置13
は、文字が表示されるモニタ21を備える。
【0039】記憶装置14bには、中央処理装置11に
より実行される本発明の文書を編集するためのエディタ
・プログラム(図示せず)が格納され、かつエディタの
一部を構成するベース31aおよびプレーン32aが含
まれる。なお、ベース31aは1つのプレーンとみなせ
る。
【0040】ベース31aには、入力装置12からの入
力を蓄える実作業領域41、実作業領域を画面イメージ
として格納するベース表示部42、およびベース表示部
42の色の濃さを格納するα値43が含まれる。
【0041】プレーン32aには、プレーン32aの画
面イメージを格納するプレーン表示部51、プレーン3
2aをベース表示部51のどの部分に表示するかを指定
するプレーン位置52、プレーン32aのサイズを格納
するプレーンサイズ53、プレーン32aが実作業領域
41のどの部分を表示するのかを指定する対象位置5
4、および対象サイズ55、プレーン32aの色の濃さ
を格納するプレーンα値56が含まれる。
【0042】上記のように構成された本発明の第3の実
施形態のエディタの動作を図8および図9を参照して以
下に説明する。図8のフローチャートはエディタの動作
を示す流れ図であり、図9はエディタの各部に格納され
るイメージを表す説明図である。
【0043】ベース31aのα値43、プレーン32a
の対象位置54、対象サイズ55、プレーン位置52、
プレーンサイズ53、プレーンα値56の内容は予め使
用者によってエディタに設定されているとする。
【0044】使用者が入力装置12より文字を入力する
と(図8のF31)、実作業領域41に入力された文字
が格納される(図8のF32、図9の(a)参照)。次
に、ベース表示部42に実作業領域41の画像イメージ
が格納され、このときベースα値43をもとに色の濃さ
が調整される(図8のF33、図9の(b)参照)。対
象位置54と対象サイズ55の情報から、プレーン32
aで表示する画像イメージの矩形を図9の(c)に示さ
れるように実作業領域41上に設定し、プレーンサイズ
53に拡大してプレーン表示部51に格納され、このと
きプレーンα値56をもとに色の濃さが調整される(図
8のF34、図9の(d)参照)。
【0045】プレーン位置52とプレーンサイズ53か
らベース表示部42上にプレーン32aのプレーン表示
部51を重ねる位置を設定し、ベース表示部42にプレ
ーン32aのプレーン表示部51を重ね合わせる(図8
のF35、図9の(e)参照)。
【0046】ベース表示部42に格納された画像イメー
ジを表示装置13に送り、受け取った表示装置13はモ
ニタ21に表示する(図8のF36、図9の(f)参
照)。このように、本発明の第3の実施形態によると、
第2の実施形態ではベース部31aのみにあった色の濃
さの設定をプレーン部32aにも備え、全体画像と拡大
画像の両方の色の濃さを設定することで、拡大画像と全
体画像のどちらを優先的に表示するかを設定することが
可能となり、視認性をさらに向上させることが出来る。
【0047】なお、上記実施形態においては、プレーン
32、32aで表示する画像イメージの形状を矩形とし
ているが、本発明は矩形に限定されるのものではなく編
集に適する任意の形状を取り得る。また、上記実施形態
においては、拡大画像が全体画像の一部に重ねられてい
るが、本発明はこれに限定されず、両方の画像の大きさ
が同一でもよく、またときには拡大画像の方が全体画像
より大きい場合にも適用し得る。
【0048】以上説明した文字入力装置のエディタは、
文字を編集する処理を機能させるためのプログラムで実
現され得る。発明の対象とするのは、このプログラムそ
のものであってもよいし、このプログラムをコンピュー
タで読み取り可能な記録媒体に格納されている記録媒体
であってもよい。
【0049】まず、本発明では、この記録媒体として、
図1、図4及び図7に示されている中央処理装置11に
含まれるマイクロコンピュータで処理が行われるために
必要な図示していないメモリ、例えばROMのようなも
のそのものがプログラムメディアであってもよいし、ま
た図示していないが外部記憶装置としてプログラム読み
取り装置が設けられ、そこに記録媒体を挿入することで
読み取り可能なプログラムメディアであってもよい。い
ずれの場合においても、格納されているプログラムは、
中央処理装置11に含まれるマイクロコンピュータがア
クセスして実行させる構成であってもよいし、あるいは
いずれの場合もプログラムを読み出し、読み出されたプ
ログラムは、中央処理装置11に含まれるマイクロコン
ピュータの図示されていないプログラム記憶エリアにロ
ードされて、そのプログラムは実行される方式であって
もよい。なお、このロード用のプログラムは、予め本体
装置に格納されているものとする。
【0050】ここで上記プログラムメディアは、本体と
分離可能に構成される記録媒体であり、磁気テープやカ
セットテープ等のテープ系、フロッピーディスクやハー
ドディスク等の磁気ディスクやCD−ROM/MO/M
D/DVD等の光ディスク系、ICカード(メモリカー
ドを含む)/光カード等のカード系、あるいはマスクR
OM、EPROM、EEPROM、フラッシュROM等
による半導体メモリを含めた固定的にプログラムを担持
する媒体であってもよい。
【0051】また、本発明においてはインターネットを
含む通信ネットワークと接続可能なシステム構成である
ことから、通信ネットワークからプログラムをダウンロ
ードするように流動的にプログラムを担持する媒体であ
ってもよい。なお、このように通信ネットワークからプ
ログラムをダウンロードする場合には、そのダウンロー
ド用プログラムは予め装置本体に格納しておくか、ある
いは別な記録媒体からインストールされるものであって
もよい。
【0052】なお、記録媒体に格納されている内容とし
てはプログラムに限定されず、データであってもよい。
次に、本発明では、プログラム自体としては、図1、図
4及び図7に示されている中央処理装置11に含まれる
マイクロコンピュータで実行される処理そのものであっ
てもよいし、あるいは、インターネットを含む通信ネッ
トワークとアクセスすることで取り込める、あるいは取
り込めたものであってもよいし、こちらから送り出すも
のであってもよい。さらには、この取り込んだプログラ
ムに基づいて、上記文字入力装置内で処理された結果、
つまり生成されたものであってもよい。あるいは、こち
らから送り出す際に上記文字入力装置内で処理された結
果、つまり生成されたものであってもよい。
【0053】なお、これらのものはプログラムに限定さ
れず、データであってもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明の第1の局面によれば、全体画像
と拡大画像を重ねて表示することが出来るため、モニタ
が小さい場合や、編集対象が大きい場合など、全体像を
見ながらでは文字が小さくなってしまうことから編集が
不可能である場合についても、全体画像を拡大画像の下
に重ねて見ながら、編集は拡大画像を見て行うことが可
能になり、操作性を向上させることが出来る。
【0055】本発明の第2の局面によれば、上記のよう
に全体画像と拡大画像を重ねて表示することにより文字
が重なってしまい読み易さが低下した場合その重ね合わ
せ画像を、全体画像側に色の濃さを設定することで、あ
たかも全体画像を透けて見るようにして読み易くするこ
とが出来、すなわち視認性を向上させることが出来る。
【0056】本発明の第3の局面によれば、さらに全体
画像と拡大画像の両方の色の濃さを設定することで、拡
大画像と全体画像のどちらを優先的に表示するかを設定
することが可能となり、視認性をさらに向上させること
が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の局面を適用した文字入力装置の
システム構成図である。
【図2】図1に示される文字入力装置のエディタの動作
を示す流れ図である。
【図3】図1に示される文字入力装置のエディタの各部
に格納されるイメージを表す説明図である。
【図4】本発明の第2の局面を適用した文字入力装置の
システム構成図である。
【図5】図4に示される文字入力装置のエディタの動作
を示す流れ図である。
【図6】図4に示される文字入力装置のエディタの各部
に格納されるイメージを表す説明図である。
【図7】本発明の第3の局面を適用した文字入力装置の
システム構成図である。
【図8】図7に示される文字入力装置のエディタの動作
を示す流れ図である。
【図9】図7に示される文字入力装置のエディタの各部
に格納されるイメージを表す説明図である。
【図10】従来技術のシステム構成図である。
【図11】図10に示されるテキストエディタの動作を
示す流れ図である。
【図12】図10に示されるディスプレイに表示された
テキストデータの画面の例を示す説明図である。
【図13】図10に示されるディスプレイに表示された
テキストデータの画面の例を示す説明図である。
【符号の説明】
11 中央処理装置 12 入力装置 13 表示装置 14、14a、14b 記憶装置 21 モニタ 31、31a ベース 32、32a プレーン 41 実作業領域 42 ベース表示部 43 α値 51 プレーン表示部 52 プレーン位置 53 プレーンサイズ 54 対象位置 55 対象サイズ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全体と一部を表示する2つのプレーンを
    もち、各々のプレーンを重ね合わせて表示することがで
    きることを特徴とするエディタ。
  2. 【請求項2】 請求項1のエディタにおいて、全体を表
    示するプレーンの色の濃さを設定することで、視認性を
    向上できることを特徴とするエディタ。
  3. 【請求項3】 請求項2のエディタにおいて、一部を表
    示するプレーンの色の濃さも設定出来るようにすること
    で、全体と一部のどちらを優先的に表示するかを選択出
    来るようにし、視認性を向上できることを特徴とするエ
    ディタ。
  4. 【請求項4】 文書を編集するためにコンピュータに、 編集されるべき文書の画像イメージを表示する第1のプ
    レーンを形成するステップと、 前記編集されるべき文書の画像イメージのうちの所望の
    部分を拡大し、当該拡大された画像イメージを表示する
    第2のプレーンを形成するステップと、 前記第1および第2のプレーンを表示装置に重ね合わせ
    て表示するステップとを実行させるためのプログラムを
    記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  5. 【請求項5】 第1のプレーンを形成する前記ステップ
    はさらに、第1のプレーンの色を所望の色に設定するス
    テップを備える請求項4記載のプログラムを記録したコ
    ンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  6. 【請求項6】 第2のプレーンを形成する前記ステップ
    はさらに、第2のプレーンの色を所望の色に設定するス
    テップを備える請求項4又は5記載のプログラムを記録
    したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  7. 【請求項7】 文書を編集するためにコンピュータに、 編集されるべき文書の画像イメージを表示する第1のプ
    レーンを形成するステップと、 前記編集されるべき文書の画像イメージのうちの所望の
    部分を拡大し、当該拡大された画像イメージを表示する
    第2のプレーンを形成するステップと、 前記第1および第2のプレーンを表示装置に重ね合わせ
    て表示するステップとを実行させるためのプログラム。
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