JP2002259319A - 仮想空間ゲームの運営方法 - Google Patents

仮想空間ゲームの運営方法

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JP2002259319A
JP2002259319A JP2001106484A JP2001106484A JP2002259319A JP 2002259319 A JP2002259319 A JP 2002259319A JP 2001106484 A JP2001106484 A JP 2001106484A JP 2001106484 A JP2001106484 A JP 2001106484A JP 2002259319 A JP2002259319 A JP 2002259319A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信回線で連結されたゲームの運営方法におい
て、現実感と臨場感があり、ゲーム上での努力が現実に
反映されるゲームを提供し、さらには、ネットワークを
介して実在する他人との干渉の中で、クライアント達の
活動で自己発展する仮想社会が形成される方法を提供す
る。 【解決手段】仮想空間の中に存在する仮想物に仮想価値
を付け、仮想価値に現実との相関性を持たせて現実感を
与え、仮想価値をベースにクライアントの所有物の交換
を可能にして仮想空間でに経済活動を支持し、クライア
ントの会話活動やゲームの参加や経営などの活動が自由
に行える仮想空間を運営する方法を提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信回線を通じて
行われるゲームビジネスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、図4に示すように、通信回線
を用いたコンピュータによる仮想空間ゲームがあり、ゲ
ーム運営者のホストコンピュータ2は、クライアント端
末1から電子情報ネットワーク3を介してアクセスして
きたクライアントのクライアント認証22を行い、同時
に、クライアントから納金41されたゲーム代を会計処
理27して、納金額に相応したゲーム時間やゲーム条件
を与えて、コンピュータによって構成された仮想空間ゲ
ーム21を提供していた。これらのゲームにおけるクラ
イアントの主たる動機は、高得点獲得し優越感、征服
感、成就感、或いは栄誉を得ることであった。これらの
ゲームに仮想物が登場することもあるが、それらの仮想
物に対する価値は付けられていなかった。また、図5に
示すように仮想空間210でクライアント同士の会話が
出来るゲームもあり、他のクライアントとの会話を楽し
り、友人作りの場として利用されているものも存在して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の形態で
は、第一に、現実感や臨場感に乏しいことである。仮想
物を対象にゲームが行われるわけであるが、どの様なゲ
ームであっても、それまでの苦労がゲームが終了すると
無になる空しさが残るのである。特にペット育成ゲーム
やデザインに関係するゲームなどは、手を加えたり、手
間をかけたりする割には、付加価値が評価されないの
で、その傾向が強い。すなわち、仮想空間としての仮想
物は、現実と関連付けられた価値を持たないので、仮想
空間での努力が現実に反映されないという不満があっ
た。仮想物に価値がないことは、仮想空間で、仮想物の
等価交換として行われる購入、販売の行為が出来なくな
っていて、ゲームの広がりの機会を失うことにも繋がっ
ていた。第二に、ゲーム空間において、他のクライアン
トとの戦闘などが行える複数のクライアントが存在する
ことが出来るものがあるが、クライアント同士の立場
は、常にゲームの参加者であり、それ以上の関係、例え
ばクライアント同士が、ゲームの参加者とゲームのサー
ビス提供者という関係となることはないため、ゲーム形
態の発展性に限界があった。第三に、既にクライアント
の会話ができるゲームも存在しているが、それ以上のア
クション、例えば、一緒に行動し、喜びや苦労を共有
し、財産や経験を一緒に築き、さらには、その結果が、
現実的にも反映されるような、臨場感のある疑似体験を
与えられるようなゲームは存在していなかった。本発明
は、以上の問題を鑑みて、発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明の主たる手段は、クライアント端末と通信回線
を介して接続されたコンピュータシステムによって、次
のシステムを構築することである。先ず第一に、ゲーム
運営者のホームページ内に仮想物で構成された仮想空間
を創り、次に述べる仮想本人が自由に仮想空間を移動お
よびアクション出来る環境を創る。第2に、クライアン
トの指示通り行動する仮想本人を仮想空間に存在させ
る。但し、クライアントが直接、仮想空間の後述する仮
想店にアクセスする場合は、仮想本人を具象化させない
場合もある。仮想本人には、個人管理番号を与えられ、
仮想本人に関する全ての情報を管理される。仮想個人に
は、仮想空間での呼称、仮想電話番号も与えることがで
きる。仮想本人の全ての情報の中には、クライアント情
報、所有仮想物及びその価値情報、仮想空間電話番号、
住所、行動履歴、仮想本人自身が記すメモなどが含まれ
る。
【0005】仮想本人同士は、会話や仮想物の交換をす
ることができる。時には、気の合った者同士の常時同伴
の設定も可能にしている。仮想空間で他の仮想本人との
連絡を補佐するため、仮想電話での通信も可能にしてい
る。仮想本人同士が時には、仮想本人自身や、所有の仮
想物でもってコンテストや格闘競技でライバル関係にな
ることもあり、その様な場を仮想空間で与える。仮想空
間内で複数の仮想本人が出会った時に、お互いの所有物
やメッセージが、自動的に他者に連絡されるようにして
おき、仮想本人同士の会話がし易い環境を提供する。他
者にオープンされる内容は、クラアントにより選定され
る。電話番号なども電話番号帳などの形で、仮想空間内
での公開も行われるが、公開内容は、規制される範囲内
で行うようしてある。
【0006】第3に、仮想物に、価値を与えることであ
る。仮想空間内で価値の変わらない絶対価値仮想物と、
絶対価値仮想物との交換価値が変動する相対価値仮想物
との2種類を設定する。相対価値仮想物は、ほとんどあ
らゆる仮想物に適用されるが、絶対価値仮想物は、ただ
一種類の単位を持つ仮想物であり、仮想空間でいわば貨
幣の代用として使用されることが多いので、ゲーム運営
者以外による製作、コピー或いは変質などの行為は出来
なくなっている。クライアントがゲーム運営者に納金す
ると、ホストコンピュータの換金プログラムにより、納
金額に対応した仮想価値を有する仮想物がクライアント
の仮想本人の所有物として管理される。仮想本人は、仮
想物交換で、他の仮想物を得ることができる。一方、ク
ライアントは、所有仮想物の所有を放棄して、換金プロ
グラムを介して所有仮想物価値に対応する金額をゲーム
運営者からクライアントに納金してもらうことができ
る。これは、仮想物に価値がついているから可能とな
る。また、仮想物には、単なる静物だけでなく、ゲーム
運営者のプログラムで仮想空間を行動する仮想生物も用
意する。いわば仮想本人のペットにもなるものであり、
育成の仕方やグレードアップ処理によっては、仮想空間
でのコンテストや競技大会への参加もあり得る。
【0007】第4に、仮想本人が、仮想空間内に備えら
れた活動行為を行える仮想店を用意する。仮想店は、ゲ
ーム運営者が提供するもの以外に、クライアントが提供
するものも可能にしている。クライアントの仮想店提供
のため、クライアントが仮想店を運営するアプリケーシ
ョンソフトを仮想空間に移植することも可能にしてい
る。仮想店の運営方法については、ゲーム運営者が経営
するもの以外に、仮想本人が経営することも可能にして
いる。すなわち、仮想本人は、仮想店の顧客にも経営者
にもなりうる。また、仮想店には、ゲームだけでなく、
顧客の仮想本人にサービスを行うものもある。仮想本人
は、絶対価値仮想物を元手に仮想店の顧客となるが、仮
想店の顧客と経営者の間には、仮想物の増減が発生する
ので、コンピュータによってその管理も行うようにして
いる。
【0008】第5に、仮想空間は、小仮想空間が任意に
定めた関係で連結されて構成されていることである。例
えば、仮想本人が日本語圏の小空間から、英語圏の小空
間に仮想海外旅行が出来る訳で、英語圏の小仮想空間で
は、英語が共通語になる。
【0009】第6に、仮想空間中の仮想住所を仮想本人
が取得できることである。仮想本人が仮想店を経営する
場所として利用することができ、仮想店のバナーを掲げ
る場所でもありうる。定期的に場所代として仮想本人が
ゲーム運営者にに所定の絶対仮想物を支払うシステムも
構築している。以上の構成の仮想空間ゲームの運営方法
を提供する。
【00010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態につ
いて説明する。図1は、本発明の代表的な実施形態にお
けるネットワークと換金の構成を示した図である。ゲー
ム運営者のホストコンピュータ2は、電子情報ネットワ
ーク3を介してクライアント端末1に接続されている。
ゲーム運営者のホストコンピュータ2は、クライアント
のアクセスに対して、クライアント認証22して、仮想
本人23を宛い、仮想空間ゲーム21を提供する。未登
録のクライアントは、登録と仮想本人の選定作業を行
う。一方、クライアントからの送金を確認し、換金プロ
グラム24により、送金額相応の仮想貨幣25を仮想本
人に所有させる。仮想貨幣25とは、仮想空間の中で、
絶対価値を有する仮想物であり、ゲーム運営者のみが発
行できるものである。
【00011】図2は、本発明の実施例である仮想空間
ゲームのフローチャートである。 クライアントが、通
信回線を介して、ゲーム運営者のホストコンピュータに
アクセスした時、最初にクライアント認証22が行わ
れ、仮想本人23が宛われる。もし未登録の場合は、ク
ライアントの登録が行われ、個人管理番号が付与され
る。仮想本人23には、仮想空間での呼称、仮想電話番
号も与えることができる。個人管理番号で仮想本人に関
する情報が管理され、その中には、クライアント情報、
所有仮想物及びその価値情報、呼称、仮想空間電話番
号、住所、行動履歴、仮想本人自身が記すメモなどが含
まれる。クライアント認証時に、個人管理番号から仮想
本人のイメージが確認されるが、初回の場合は、仮想本
人のイメージをゲーム運営者が自動提供したり、クライ
アントが選択肢の中から選定させたりして定める。クラ
イアントの希望によっては、仮想本人23を仮想空間で
具象化させないことありうる。仮想本人は、クライアン
トが、通信回線を介して指示した通りに仮想空間を行動
できる。仮想空間では、仮想本人23は、仮想物の売買
や交換、仮想生物の売買や交換、ゲームの経営、ゲーム
参加、会話、仮想物加工などの行動を行える。一方、ゲ
ーム運営者に納金すると、換金プログラム24により、
個人管理番号で管理された個人情報に、納金相当の仮想
貨幣25が所有物として記録される。仮想本人のイメー
ジは、仮想空間の美容院ショップや変身ショップなどの
仮想店で、変化させることが可能である。
【0012】本実施例では、仮想空間に複数のクライア
ントがアクセスしている場合は、複数の仮想本人が仮想
空間内に存在する。仮想本人同士は、会話や仮想物の交
換をすることができる。同伴モード機能も備わってい
て、気の合った者同士が常時同伴して行動する事も可能
にしている。仮想本人には仮想空間電話番号を与えられ
るので、仮想空間で、他の仮想本人への通信も可能とし
ている。電話帳は、仮想空間で公開されている。また、
仮想空間内で複数の仮想本人が出会った時に、お互いの
所有物やメッセージが、自動的に他者に連絡されるよう
にしておき、他のクライアントの仮想本人と容易に会話
が始められる環境を提供している。ただし、クライアン
ト情報の公開内容は、所定の範囲内で行われている。
【0013】仮想空間には、仮想物が存在し、仮想物価
値が付けられる。仮想物には、仮想空間内で価値の変わ
らない絶対価値仮想物と、絶対価値仮想物との交換価値
が変動する相対価値仮想物との2種類がある。本実施例
では、仮想貨幣が絶対価値価仮想物に相当し、その他の
仮想物は、相対値仮想物となる。クライアントは、仮想
空間での活動の結果、所有仮想物の増減が発生するの
で、所有する仮想物の総価値が変化する。クライアント
が、仮想空間ゲームを中止した時に、仮想物換金確認2
6にて換金の意志が確認されると、任意量の所有仮想貨
幣が換金プログラム24により仮想物の価値に応じた金
額に換金されて、クライアントのクレジットと記録され
る。ゲーム運営者はクライアントの指示に基づいてクラ
イアントに送金を行う。
【0014】仮想物は全て、ビジュアル的に表現される
が、単なる静物だけに留まらない。ネット業者のプログ
ラムで仮想空間を行動する仮想生物も用意されている。
いわば仮想本人のペットにもなるものであり、育成の仕
方やグレードアップによっては、仮想空間でのコンテス
トや競技大会も用意されているので、それらへの参加も
あり得る。
【0015】仮想店は、競売店などのようにゲーム運営
者が経営するものがあるが、仮想本人も経営することが
できる。仮想店経営希望のクライアントは、通信回線を
通じて、ゲーム運営者のホストコンピュータで指示され
た仮想店経営手続きの申請を行い、ゲーム運営者の提供
する仮想店の経営を行うことが出来る。仮想店の運営プ
ログラムは、ゲーム運営者が提供する以外にも、クライ
アントがアプリケーションソフトを仮想空間に移植する
ことにより提供される。仮想店は、純粋なゲーム以外
に、仮想本人にサービスを行うものもある。仮想本人の
イメージを変更する変身サービス店や、音楽やイラスト
などを提供する素材提供サービス店などがそうである。
仮想店での活動おいて、顧客と経営者の間に、所有仮想
物の移動が発生するので、個人管理番号の下での所有仮
d想物とその価値管理がコンピュータシステムにより随
時行われる。
【0016】仮想空間は、小仮想空間が任意に定めた関
係で連結されて構成されてある。例えば、日本語圏の小
空間にいる仮想本人が英語圏の小空間に仮想海外旅行が
出来る訳で、英語圏の小仮想空間では、英語が標準語に
なっている。
【0017】仮想空間内の仮想場所の住所を登録をする
ことで、ビジュアル化された仮想空間の任意の場所、或
いはバーナーを掲げるホームページの特定位置を仮想本
人の個人所有権として得られる。本実施例では、仮想店
は仮想空間内での仮想住所が必要となっており、仮想住
所の維持のために、イニシャル代と定期的管理代とし
て、運営者に所定の仮想貨幣を支払うように設定されて
いる。
【0018】図3は、本発明の実施例である仮想空間ゲ
ームにおけるホストコンピューターのプログラムユニッ
トのブロックダイアグラムである。クライアントがアク
セスした時は、認証ユニット221でクライアントの認
証を行い、換金ユニット241で納金金額から仮想貨幣
に変換されて、仮想本人の所有貨幣となる。仮想本人ユ
ニット231には、仮想本人データベース232と資産
管理ユニット233が連結されていて、仮想本人の個人
情報、活動記録、及び所有資産などの個人データが全て
管理される。セントラルコントロールユニット211に
は、上記で述べてきた活動を行うためのプログラムユニ
ット:仮想物ユニット212、仮想生物ユニット21
3、仮想空間ユニット214、ソフト移植湯ニット21
5、ゲームユニット216、仮想店経営ユニット21
7、会話サポートユニット219、仮想空間ユニット2
18が接続されていて、仮想空間での仮想本人の各種の
活動がサポートされている。
【0019】本発明の仮想空間ゲームの運営方法におい
ては、ここで説明した以外のその他のオプション、例え
ば、各種の特殊仮想物を導入したり、仮想物価値の価値
計算の手段などの変形や追加をすることなどは、本発明
の主旨になんら影響を及ぼさないことは自明である。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、クライアントが、仮想
空間でゲームを行う時、仮想物に価値が与えられている
ので、ゲームと仮想物に現実感が加わり、ゲーム上での
努力が現実に反映されるため、非常に現実味を帯びた有
意義なゲームが提供されている。仮想物に価値をつけて
仮想空間での仮想物の等価交換を可能としてので、仮想
空間中の購入、販売、さらには仮想経営などと、クライ
アント達の活動で自己発展する仮想社会が提供される。
よって、コンピュータを介してではあるが、単なるコン
ピュータゲームではなく、実在する他人との干渉が大き
な要因を占める人生シュミレーションが提供できてい
る。
【0021】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態におけるネットワー
クと換金の構成図
【図2】本発明の実施例である仮想空間ゲームのフロー
チャート
【図3】本発明の実施例であるプログラムユニットのブ
ロックダイアグラム
【図4】従来の代表的な実施形態におけるネットワーク
と換金の構成図
【図5】従来の実施例である仮想空間ゲームのフローチ
ャート
【符号の説明】
1:クライアント端末機 2:ゲーム運営者ホストコンピュータ 3:電子情報ネットワーク 21:仮想空間ゲーム 22:クライアント認証 23:仮想本人 24:換金プログラム 25:仮想貨幣 26:仮想物換金確認 27:会計処理 41:納金 42:戻金 210:仮想空間 211:セントラルコントロールユニット 212:仮想物ユニット 213:仮想生物ユニット 214:仮想空間ユニット 215:ソフト移植ユニット 216:ゲームユニット 217:仮想店経営ユニット 218:仮想空間データサービスユニット 219:会話サポートユニット 221:認証ユニット 231:仮想本人ユニット 232:仮想本人データベース 233:資産管理ユニット 241:換金ユニット 242:仮想物価値ユニット

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クライアントとインターネットを介して接
    続されているゲーム運営者のコンピューターシステムに
    より、ゲーム運営者のホームページ内に、仮想空間の創
    造、変更、管理維持を行う手段と、仮想空間内で価値の
    変わらない絶対価値仮想物と、絶対価値仮想物との交換
    価値が変動する相対価値仮想物との2種類の仮想物を創
    造し、前記2種類の仮想物の仮想物価値を仮想空間内で
    管理で管理する手段と、仮想空間でクライアントの指示
    通り行動する仮想本人を提供する手段と、クライアント
    がゲーム運営者に納金することにより納金料に応じた仮
    想価値を有する仮想物を前記仮想本人の仮想空間内での
    所有物として管理する手段と、前記仮想本人が、仮想空
    間内に備えられた活動行為を行える手段と、前記活動行
    為を通じて仮想本人の所有仮想物の増減が発生した場合
    の仮想本人の仮想所有物を管理する手段と、仮想本人が
    所有仮想物の所有を放棄した時に、前記所有仮想物の仮
    想価値に応じて、ゲーム運営者からクライアントに納金
    される手段とを備えていることを特徴とする仮想空間ゲ
    ームの運営方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、ゲーム運営者が、仮想
    本人に個人管理番号を与え仮想本人に関する個人別情報
    を管理する手段と、仮想本人に仮想空間での呼称や仮想
    電話番号を与える手段と、前記仮想本人に関わる情報を
    所定の制限内で仮想空間で公開する手段を有しているこ
    とを特徴とする仮想空間ゲームの運営方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、複数の仮想本人が仮想
    空間に存在している場合に、仮想本人同士が会話、仮想
    物の交換、同伴、仮想電話での通信、協力或いは競争す
    る手段を有していることを特徴とするとする仮想空間ゲ
    ームの運営方法。
  4. 【請求項4】請求項1の仮想物の一形態として、ゲーム
    運営者のプログラムによって仮想空間を行動する仮想生
    物を提供する手段を有していることを特徴とするとする
    仮想空間ゲーム運営方法。
  5. 【請求項5】請求項1において、仮想空間内で複数の仮
    想本人が出会った時に、相互の所有物情報やメッセージ
    が、所定の制限範囲内で自動的に他者に連絡される手段
    を有していることを特徴とする仮想空間ゲームの運営方
    法。
  6. 【請求項6】請求項1において、仮想空間が複数の小仮
    想空間で構成される手段と、前記複数の小仮想空間の間
    を仮想本人や仮想物が移動出来る手段を有していること
    を特徴とする仮想空間ゲームの運営方法。
  7. 【請求項7】請求項6において、複数の小仮想空間が、
    言語種によって分けられていることを特徴とする仮想空
    間ゲームの運営方法。
  8. 【請求項8】請求項1における仮想空間内に備えられた
    仮想本人の活動行為が、仮想所有物の交換、各種ゲーム
    の運営や参加、各種サービスの提供や享受などを行う仮
    想店によって実行される手段を有していることを特徴と
    する仮想空間ゲームの運営方法。
  9. 【請求項9】請求項8において、仮想店の経営者は、仮
    想本人かゲーム運営者のいずれかであり、経営者と仮想
    店に参加した仮想本人との間で、支払者と被支払者の関
    係が生じた場合に、仮想店が指定した絶対仮想物価値に
    値する支払者の仮想物を、支払者の所有物としての管理
    から、被支払者の所有物としての管理に移行する手段を
    有していることを特徴とする仮想ゲームの運営方法。
  10. 【請求項10】請求項8において、仮想空間中の仮想場
    所の住所が仮想本人に与えられる手段と、定期的に所定
    量の絶対価値仮想物をゲーム運営者が前記仮想本人から
    徴収することを特徴とする仮想空間ゲームの運営方法。
  11. 【請求項11】請求項8の仮想店において、仮想生物を
    対象としたコンテスト、格闘競争、競売を行う手段と、
    仮想物の競売を行う手段を有していることを特徴とする
    仮想空間ゲームの運営方法。
  12. 【請求項12】請求項8における各種サービスの提供を
    行う仮想店において、仮想本人や仮想物に対して、装
    飾、刷新或いは新機能付加を行い、対象の特性レベルを
    変化させる手段を有することを特徴とする仮想空間ゲー
    ムの運営方法。
  13. 【請求項13】請求項8に各種ゲームにおいて、仮想本
    人が、所有の仮想物を担保にゲームを行い、ゲームの結
    果に応じて、仮想本人の所有する仮想物の増減処理が行
    われる手段を有することを特徴とする仮想空間ゲームの
    運営方法。
  14. 【請求項14】請求項8の仮想店おいて、クライアント
    の仮想店アプリケーションソフトを仮想空間に移植する
    手段を有していることを特徴とする仮想空間ゲームの運
    営方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8204474B2 (en) 2006-12-27 2012-06-19 Junko Suginaka Telephone company system

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07255950A (ja) * 1994-03-11 1995-10-09 Walker Asset Manag Lp 遠隔ゲーム装置、ゲームコンピュータ、ゲーム方法およびゲーム装置

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