JP2002259192A - クライアント−サーバ・システム及びそのデータ転送方法 - Google Patents

クライアント−サーバ・システム及びそのデータ転送方法

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JP2002259192A
JP2002259192A JP2001061998A JP2001061998A JP2002259192A JP 2002259192 A JP2002259192 A JP 2002259192A JP 2001061998 A JP2001061998 A JP 2001061998A JP 2001061998 A JP2001061998 A JP 2001061998A JP 2002259192 A JP2002259192 A JP 2002259192A
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JP2001061998A
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Satoko Fukushi
里子 福士
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路への負荷を軽減し、サーバのデータ記
憶装置の容量圧迫を低減するクライアント−サーバ・シ
ステム及びそのデータ転送方法を提供する。 【解決手段】 サーバ2より定期的にファイル収集要求
が実行されると、クライアント1は、データ蓄積ファイ
ル13の状態に応じて、未転送データの抽出・転送処理
を行う。クライアント1内のデータ収集・書き込みモジ
ュール11は、収集したデータをデータ蓄積ファイル1
3に時系列に蓄積していく際、未転送データ領域の開始
(START)と終了(END)のポインタを記録しておく。サーバ
2よりファイル収集要求を受信した際に、クライアント
1内のファイル転送モジュール12は、データ蓄積ファ
イル13の未転送データ領域の開始(START)と終了(END)
のポインタを検出して、未転送であるデータのみを抽出
し、時系列に並べ替えて転送用ファイル14を編集し、
サーバ2に対してファイル転送を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント−サ
ーバ・システムに関し、特にクライアントからサーバへ
のデータ転送に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のクライアント−サーバ・システム
では、各クライアントがデータを収集・蓄積して、サー
バからの要求に応じてデータ蓄積ファイル単位で転送
し、サーバは取得したファイルを、ファイル群としてデ
ィスク装置に蓄積していた。そして、クライアントは、
転送処理を終了したデータ蓄積ファイルを転送済みとし
て、更新処理していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
クライアント−サーバ・システムでは、クライアントは
データ蓄積ファイル単位で転送を行うため、そのファイ
ルに未転送データが含まれている場合、既に転送済みの
データも再送してしまい、サーバで保存するデータに重
複が発生し、そのためディスク容量を圧迫するという問
題があった。また、転送すべきデータ量が少量の場合に
も蓄積したファイルを全て転送するため、伝送路への負
荷が大きくなるという問題があった。
【0004】そこで本発明は、データ転送の際、伝送路
への負荷を軽減すると共に、サーバにおけるデータ記憶
装置の容量圧迫を低減させるクライアント−サーバ・シ
ステム及びそのデータ転送方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明は、データをファイルとして蓄積・保持して
いるクライアントと、このクライアントに対して、定期
的にファイル収集を実行するサーバが相互接続されたク
ライアント−サーバ・システムにおいて、前記クライア
ントは、収集したデータをデータ蓄積ファイルに時系列
に蓄積していく際、未転送データ領域の開始ポインタ及
び終了ポインタを記録し、前記サーバよりファイル収集
要求を受信した際に、前記データ蓄積ファイルの未転送
データ領域の開始ポインタ及び終了ポインタを検出し
て、未転送であるデータのみを抽出し、転送用ファイル
を編集して、前記サーバに対してファイル転送を行うこ
とを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0007】図1は、本発明のクライアント−サーバ・
システムの構成例を示す図である。本実施形態のクライ
アント−サーバ・システムは、データをファイルとして
蓄積・保持しているクライアント1と、このクライアン
ト1に対して、定期的にファイル収集を実行するサーバ
2が相互接続されている。クライアント1は、随時、デ
ータを収集し、データ蓄積ファイル13へデータの書き
込みを行うデータ収集・書き込みモジュール11と、デ
ータ蓄積ファイル13より未転送データのみを抽出し、
転送用ファイルの編集及びサーバ2へのファイル転送を
行うファイル転送モジュール12を有している。サーバ
2は、収集したファイル群21を蓄積している。
【0008】図2〜4は、本発明に係る実施形態のクラ
イアント内の転送対象データ抽出処理例1〜3を示す。
サーバ2より定期的にファイル収集要求が実行される
と、クライアント1は、データ蓄積ファイル13の状態
に応じて、未転送データの抽出・転送処理を行う。クラ
イアント1内のデータ収集・書き込みモジュール11
は、収集したデータをデータ蓄積ファイル13に時系列
に蓄積していく際、未転送データ領域の開始(START)と
終了(END)のポインタを記録しておく。サーバ2よりフ
ァイル収集要求を受信した際に、クライアント1内のフ
ァイル転送モジュール12は、データ蓄積ファイル13
の未転送データ領域の開始(START)と終了(END)のポイン
タを検出して、未転送であるデータのみを抽出し、時系
列に並べ替えて転送用ファイル14を編集し、サーバ2
に対してファイル転送を行う。
【0009】図2は、クライアント内のデータ蓄積ファ
イル13に保持している未転送データAについて、上書
きが発生していない場合である。データ収集・書き込み
モジュール11は、データ記録の開始(START)ポインタ
を、未転送データAの最初の位置に設定し、その最後の
位置にデータ記録の終了(END)ポインタを設定する。サ
ーバよりファイル収集要求を受信した際に、ファイル転
送モジュール12は、開始(START)ポインタと終了(END)
ポインタを検出して、未転送データAのみを抽出し、転
送用ファイル14を作成し、サーバへファイル転送を行
う。
【0010】図3は、クライアント内のデータ蓄積ファ
イル13に保持している未転送データB,Cについて、
未転送データCに上書きが発生している場合である。デ
ータ収集・書き込みモジュール11は、データ記録の開
始(START)ポインタを、未転送データBの最初の位置に
設定し、データ蓄積ファイル13の最後の位置までデー
タを記録すると、データ蓄積ファイル13の最初の位置
に戻って、すでに記録されているデータの上に未転送デ
ータCを上書きし、その最後の位置にデータ記録の終了
(END)ポインタを設定する。サーバよりファイル収集要
求を受信した際に、ファイル転送モジュール12は、開
始(START)ポインタと終了(END)ポインタを検出して、未
転送データBおよびCを抽出し、データB,Cを時系列
に並べ替え、転送用ファイル14を編集し、サーバへ転
送を行う。
【0011】図4は、クライアント内のデータ蓄積ファ
イル13に保持している未転送データD,Eについて、
未転送データEに上書きが発生している場合である。デ
ータ収集・書き込みモジュール11は、データ記録の最
初の位置に開始(START)ポインタを設定し、データ蓄積
ファイル13の最後の位置まで未転送データDを記録す
ると、またデータ蓄積ファイル13の最初の位置に戻っ
て、すでに記録されているデータの上に未転送データE
を上書きする。そして開始(START)ポインタの設定位置
を越えて上書きを続け、その最後の位置にデータ記録の
終了(END)ポインタを設定する。なお、データ記録の開
始(START)ポインタ位置を通り越し、データ蓄積ファイ
ル13を一周してデータを記録することにより上書きが
発生する場合、フラグを設定する。このフラグが設定さ
ている場合、サーバよりファイル収集要求を受信した際
に、ファイル転送モジュール12は、開始(START)ポイ
ンタと終了(END)ポインタを検出して、データ記録の終
了(END)ポインタ設定位置から、開始(START)ポインタを
通り越して一周し、元の終了(END)ポインタ位置まで未
転送データDおよびEを抽出し、データD,Eを時系列
に並べ替え、転送用ファイル14を作成し、サーバへ転
送を行う。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のクライア
ント−サーバ・システム及びそのデータ転送方法によれ
ば、収集したデータを蓄積する際、未転送データ領域の
開始ポインタ及び終了ポインタを記録し、その開始ポイ
ンタ及び終了ポインタを検出して、未転送であるデータ
のみを抽出して転送を行うので、伝送路への負荷の軽減
が図れ、かつ、サーバにおけるデータの重複を防ぎ、デ
ィスク容量の圧迫を低減させるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクライアント−サーバ・システムの構
成図である。
【図2】クライアント内の転送対象データ抽出処理例1
を示す図である。
【図3】クライアント内の転送対象データ抽出処理例2
を示す図である。
【図4】クライアント内の転送対象データ抽出処理例3
を示す図である。
【符号の説明】
1 クライアント 2 サーバ 11 データ収集・書き込みモジュール 12 ファイル転送モジュール 13 データ蓄積ファイル 21 収集ファイル群

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをファイルとして蓄積・保持して
    いるクライアントと、このクライアントに対して、定期
    的にファイル収集を実行するサーバが相互接続されたク
    ライアント−サーバ・システムであって、 前記クライアントは、データを蓄積するデータ蓄積ファ
    イルと、 データを収集し、前記データ蓄積ファイルへデータの書
    き込みを行うデータ収集・書き込み手段と、 前記データ蓄積ファイルより未転送データのみを抽出
    し、転送用ファイルの編集及び前記サーバへのファイル
    転送を行うファイル転送手段とを備え、 前記データ収集・書き込み手段は、収集したデータを前
    記データ蓄積ファイルに時系列に蓄積していく際、未転
    送データ領域の開始ポインタ及び終了ポインタを記録
    し、 前記ファイル転送モジュールは、前記サーバよりファイ
    ル収集要求を受信した際に、前記データ蓄積ファイルの
    未転送データ領域の開始ポインタ及び終了ポインタを検
    出して、未転送であるデータのみを抽出し、転送用ファ
    イルを編集して、前記サーバに対してファイル転送を行
    うことを特徴とするクライアント−サーバ・システム。
  2. 【請求項2】 前記データ収集・書き込み手段は、デー
    タ記録の開始ポインタを、データの最初の位置に設定
    し、前記データ蓄積ファイルの最後の位置までデータを
    記録すると、前記データ蓄積ファイルの最初の位置に戻
    って、すでに記録されているデータの上にデータを上書
    きし、その最後の位置にデータ記録の終了ポインタを設
    定し、 前記ファイル転送手段は、サーバよりファイル収集要求
    を受信した際に、前記開始ポインタと終了ポインタを検
    出して、未転送データを抽出し、そのデータを時系列に
    並べ替え、転送用ファイルを編集し、サーバへ転送を行
    うことを特徴とする請求項1記載のクライアント−サー
    バ・システム。
  3. 【請求項3】 前記データ収集・書き込み手段は、デー
    タ記録の開始ポインタ位置を通り越し、前記データ蓄積
    ファイルを1周してデータを記録することによりデータ
    の上書きが発生する場合、フラグを設定し、 前記ファイル転送手段は、前記サーバよりファイル収集
    要求を受信した際に、前記フラグが設定さている場合、
    前記開始ポインタと終了ポインタを検出して、終了ポイ
    ンタ設定位置から、開始ポインタを通り越して一周し、
    元の終了ポインタ位置までデータを抽出し、そのデータ
    を時系列に並べ替え、転送用ファイルを作成し、サーバ
    へ転送を行うことを特徴とする請求項2記載のクライア
    ント−サーバ・システム。
  4. 【請求項4】 データをファイルとして蓄積・保持して
    いるクライアントと、このクライアントに対して、定期
    的にファイル収集を実行するサーバが相互接続されたク
    ライアント−サーバ・システムにおいて、 前記クライアントは、収集したデータをデータ蓄積ファ
    イルに時系列に蓄積していく際、未転送データ領域の開
    始ポインタ及び終了ポインタを記録し、 前記サーバよりファイル収集要求を受信した際に、前記
    データ蓄積ファイルの未転送データ領域の開始ポインタ
    及び終了ポインタを検出して、未転送であるデータのみ
    を抽出し、転送用ファイルを編集して、前記サーバに対
    してファイル転送を行うことを特徴とするデータ転送方
    法。
  5. 【請求項5】 収集したデータをデータ蓄積ファイルに
    時系列に蓄積していく際、データ記録の開始ポインタ
    を、データの最初の位置に設定し、前記データ蓄積ファ
    イルの最後の位置までデータを記録すると、前記データ
    蓄積ファイルの最初の位置に戻って、すでに記録されて
    いるデータの上にデータを上書きし、その最後の位置に
    データ記録の終了ポインタを設定し、 サーバよりファイル収集要求を受信した際に、前記開始
    ポインタと終了ポインタを検出して、未転送データを抽
    出し、そのデータを時系列に並べ替え、転送用ファイル
    を編集し、サーバへ転送を行うことを特徴とする請求項
    4記載のデータ転送方法。
  6. 【請求項6】 収集したデータをデータ蓄積ファイルに
    時系列に蓄積していく際、データ記録の開始ポインタ位
    置を通り越し、前記データ蓄積ファイルを一周してデー
    タを記録することによりデータの上書きが発生する場
    合、フラグを設定し、 前記サーバよりファイル収集要求を受信した際に、前記
    フラグが設定さている場合、前記開始ポインタと終了ポ
    インタを検出して、終了ポインタ設定位置から、開始ポ
    インタを通り越して一周し、元の終了ポインタ位置まで
    データを抽出し、そのデータを時系列に並べ替え、転送
    用ファイルを作成し、サーバへ転送を行うことを特徴と
    する請求項5記載のデータ転送方法。
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