JP2002259174A - 演奏情報表示装置、演奏情報表示方法および記憶媒体 - Google Patents

演奏情報表示装置、演奏情報表示方法および記憶媒体

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JP2002259174A JP2001061599A JP2001061599A JP2002259174A JP 2002259174 A JP2002259174 A JP 2002259174A JP 2001061599 A JP2001061599 A JP 2001061599A JP 2001061599 A JP2001061599 A JP 2001061599A JP 2002259174 A JP2002259174 A JP 2002259174A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定の機能で利用される演奏情報ファイルの
中から目的のファイルを迅速に探し出すことが可能な演
奏情報表示装置、演奏情報表示方法および記憶媒体を提
供する。 【解決手段】 演奏情報表示装置において、演奏情報フ
ァイルは、そのファイル名がファイルID+アイコンI
D+機能ID(xxx.yyy.zzz)の形式で構成
されて、プリセットメモリ(たとえばROM)、ユーザ
メモリ(たとえばRAM)および外部記憶媒体(たとえ
ばフロッピディスク)に記憶されている。ユーザが、所
定の機能を指定し、その機能で使用される演奏情報ファ
イルのリスト画面を表示装置上に表示させる旨の指示を
行うと、その機能に対応する機能IDを有するファイル
名が抽出され、この抽出されたファイル名のファイルI
Dと、そのアイコンIDで指示されるアイコンとを組に
して、各メモリ毎にリスト表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種演奏情報ファ
イルを表示する演奏情報表示装置、演奏情報表示方法お
よび記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】内部記憶装置や外部記憶装置に記憶され
た複数のデータファイルを、該各記憶装置毎にツリー表
示するようにした表示装置は、従来より知られている。
【0003】一般に、各データファイルは、それぞれフ
ァイル名によって管理されており、ファイル名には、通
常、拡張子が付与されているため、かかる表示装置は、
ファイル名と、その拡張子に応じて選択したアイコンと
を対応付けて表示するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の表
示装置では、各記憶装置に記憶されたすべてのデータフ
ァイルをツリー表示するようにしているので、ユーザが
特定の機能で利用されるデータファイルの中から目的の
ファイルを探し出したい場合であっても、特定の機能以
外で利用されるデータファイルを含むすべてのファイル
の中から目的のファイルを探し出さなくてはならず、目
的のファイルを迅速に探し出すことは困難であった。も
ちろん、ファイル名に拡張子が付与されている場合に、
この拡張子と機能とを対応付け、記憶されたデータファ
イルを拡張子に基づいてソートして表示するようにした
ものもあるが、ある1つの機能で利用されるデータファ
イルの拡張子が複数種類あるときには、拡張子に基づい
てソートして表示したとしても、同じ機能で利用される
データファイルがまとまって表示されるとは限らず、し
たがって、このときには、目的のファイルを迅速に探し
出すことは依然として困難である。
【0005】また、拡張子は、通常、当該データファイ
ルの機能(すなわち、テキストデータであるとか、ある
特定のアプリケーションソフトウェアで作成されたデー
タであるとか)を示すものであり、機能が同じファイル
には同じ拡張子が付与されるので、上記従来の表示装置
では、ファイル内容が異なるファイルであっても機能が
同じであれば、同じアイコンが選択され表示されてい
た。したがって、ユーザは、機能が同じファイルから目
的のファイルを探すときには、ファイル名のみに基づい
て探さなければならなかった。
【0006】しかし、ファイルの種類によっては、ファ
イル名のみに基づいてファイルを探すことが困難な場合
がある。たとえば、各種演奏情報からなるファイルは、
ユーザは、ファイル名を見ただけでは、そのファイルが
どのような内容のファイルであるかを判断することが難
しい。
【0007】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、特定の機能で利用される演奏情報ファイルの中
から目的のファイルを迅速に探し出すことが可能な演奏
情報表示装置、演奏情報表示方法および記憶媒体を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の演奏情報表示装置は、ファイル名
に機能情報を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の記
憶手段と、複数の機能からいずれかの機能を選択するた
めの選択手段と、該選択された機能に対応する前記機能
情報を含むファイル名の演奏情報ファイルを、前記複数
の記憶手段からそれぞれ抽出する抽出手段と、該抽出さ
れた演奏情報ファイルのファイル名をリスト表示する表
示手段とを有することを特徴とする。
【0009】また、上記目的を達成するため、請求項2
に記載の演奏情報表示装置は、ファイル名に機能情報お
よびアイコンを指定するためのアイコン情報を含む演奏
情報ファイルを記憶する複数の記憶手段と、複数の機能
からいずれかの機能を選択するための選択手段と、該選
択された機能に対応する前記機能情報を含むファイル名
の演奏情報ファイルを、前記複数の記憶手段からそれぞ
れ抽出する抽出手段と、前記アイコン情報によって指定
されるアイコンを複数記憶するアイコン記憶手段と、前
記抽出された演奏情報ファイルのファイル名に含まれる
アイコン情報によって指定されるアイコンを前記アイコ
ン記憶手段から読み出す読み出し手段と、前記抽出され
た演奏情報ファイルのファイル名と、前記読み出された
アイコンであって、該ファイル名に対応するものとを組
にしてリスト表示する表示手段とを有することを特徴と
する。
【0010】上記目的を達成するため、請求項3に記載
の演奏情報表示方法は、複数の機能からいずれかの機能
を選択するための選択ステップと、ファイル名に機能情
報を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の記憶手段か
ら、前記選択された機能に対応する前記機能情報を含む
ファイル名の演奏情報ファイルを、それぞれ抽出する抽
出ステップと、該抽出された演奏情報ファイルのファイ
ル名を表示手段にリスト表示する表示ステップとを有す
ることを特徴とする。
【0011】また、上記目的を達成するため、請求項4
に記載の演奏情報表示方法は、複数の機能からいずれか
の機能を選択するための選択ステップと、ファイル名に
機能情報およびアイコンを指定するためのアイコン情報
を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の記憶手段か
ら、前記選択された機能に対応する前記機能情報を含む
ファイル名の演奏情報ファイルを、それぞれ抽出する抽
出ステップと、前記アイコン情報によって指定されるア
イコンを複数記憶するアイコン記憶手段から、前記抽出
された演奏情報ファイルのファイル名に含まれるアイコ
ン情報によって指定されるアイコンを読み出す読み出し
ステップと、前記抽出された演奏情報ファイルのファイ
ル名と、前記読み出されたアイコンであって、該ファイ
ル名に対応するものとを組にして表示手段にリスト表示
する表示ステップとを有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項5に記載
のプログラムは、複数の機能からいずれかの機能を選択
するための選択ステップと、ファイル名に機能情報を含
む演奏情報ファイルを記憶する複数の記憶手段から、前
記選択された機能に対応する前記機能情報を含むファイ
ル名の演奏情報ファイルを、それぞれ抽出する抽出ステ
ップと、該抽出された演奏情報ファイルのファイル名を
表示手段にリスト表示する表示ステップの各ステップに
対応するプログラムを含むことを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するため、請求項6
に記載のプログラムは、複数の機能からいずれかの機能
を選択するための選択ステップと、ファイル名に機能情
報およびアイコンを指定するためのアイコン情報を含む
演奏情報ファイルを記憶する複数の記憶手段から、前記
選択された機能に対応する前記機能情報を含むファイル
名の演奏情報ファイルを、それぞれ抽出する抽出ステッ
プと、前記アイコン情報によって指定されるアイコンを
複数記憶するアイコン記憶手段から、前記抽出された演
奏情報ファイルのファイル名に含まれるアイコン情報に
よって指定されるアイコンを読み出す読み出しステップ
と、前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名と、
前記読み出されたアイコンであって、該ファイル名に対
応するものとを組にして表示手段にリスト表示する表示
ステップの各ステップに対応するプログラムを含むこと
を特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項7に記載
の記憶媒体は、コンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体であって、該プログラムは請求項5に
記載のプログラムを含むことを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するため、請求項8
に記載の記憶媒体は、コンピュータが実行可能なプログ
ラムを格納した記憶媒体であって、該プログラムは請求
項6に記載のプログラムを含むことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施の形態に係る演奏
情報表示装置の概略構成を示すブロック図である。
【0018】同図に示すように、本実施の形態の演奏情
報表示装置は、音高情報を入力するための鍵盤1と、各
種情報を入力するための複数のスイッチを備えたパネル
スイッチ2と、鍵盤1の各鍵の押鍵状態を検出する押鍵
検出回路3と、パネルスイッチ2の各スイッチの押下状
態を検出するスイッチ検出回路4と、装置全体の制御を
司るCPU5と、該CPU5が実行する制御プログラム
や、各種演奏情報ファイル、各種テーブルデータ等を記
憶するROM6と、各種演奏情報ファイル、各種演奏デ
ータ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記憶す
るRAM7と、タイマ割込み処理における割込み時間や
各種時間を計時するタイマ8と、各種情報等を表示す
る、たとえば大型液晶ディスプレイ(LCD)若しくは
CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイおよび発光ダ
イオード(LED)等を備えた表示装置9と、記憶媒体
であるフロッピディスク(FD)20をドライブするフ
ロッピディスクドライブ(FDD)10と、前記制御プ
ログラムを含む各種アプリケーションプログラムや各種
データ等を記憶するハードディスク(図示せず)をドラ
イブするハードディスクドライブ(HDD)11と、前
記制御プログラムを含む各種アプリケーションプログラ
ムや各種データ等を記憶するコンパクトディスク−リー
ド・オンリ・メモリ(CD−ROM)21をドライブす
るCD−ROMドライブ(CD−ROMD)12と、外
部からのMIDI(Musical InstrumentDigital Interf
ace)信号を入力したり、MIDI信号を外部に出力し
たりするMIDIインターフェース(I/F)13と、
通信ネットワーク101を介して、たとえばサーバコン
ピュータ102とデータの送受信を行う通信インターフ
ェース(I/F)14と、鍵盤1から入力された演奏デ
ータや予め設定された演奏データ等を楽音信号に変換す
る音源回路15と、該音源回路15からの楽音信号に各
種効果を付与するための効果回路16と、該効果回路1
6からの楽音信号を音響に変換する、たとえば、DAC
(Digital-to-Analog Converter)やアンプ、スピーカ
等のサウンドシステム17とにより構成されている。
【0019】上記構成要素3〜16は、バス18を介し
て相互に接続され、CPU5にはタイマ8が接続され、
MIDII/F13には他のMIDI機器100が接続
され、通信I/F14には通信ネットワーク101が接
続され、音源回路15には効果回路16が接続され、効
果回路16にはサウンドシステム17が接続されてい
る。
【0020】HDD11のハードディスクには、前述の
ように、CPU5が実行する制御プログラムも記憶で
き、ROM6に制御プログラムが記憶されていない場合
には、このハードディスクに制御プログラムを記憶させ
ておき、それをRAM7に読み込むことにより、ROM
6に制御プログラムを記憶している場合と同様の動作を
CPU5にさせることができる。このようにすると、制
御プログラムの追加やバージョンアップ等が容易に行え
る。
【0021】CD−ROMドライブ12のCD−ROM
21から読み出された制御プログラムや各種データは、
HDD11内のハードディスクにストアされる。これに
より、制御プログラムの新規インストールやバージョン
アップ等が容易に行える。なお、このCD−ROMドラ
イブ12以外にも、外部記憶装置として、光磁気ディス
ク(MO)装置等、様々な形態のメディアを利用するた
めの装置を設けるようにしてもよい。
【0022】MIDII/F13は、専用のものに限ら
ず、RS−232CやUSB(ユニバーサル・シリアル
・バス)、IEEE1394(アイトリプルイー139
4)等の汎用のインターフェースより構成してもよい。
この場合、MIDIメッセージ以外のデータをも同時に
送受信してもよい。
【0023】通信I/F14は、上述のように、たとえ
ばLAN(Local Area Network)やインターネット、電
話回線等の有線または無線の通信ネットワーク101に
接続されており、該通信ネットワーク101を介して、
サーバコンピュータ102に接続される。HDD11内
のハードディスクに上記各プログラムや各種パラメータ
が記憶されていない場合には、通信I/F14は、サー
バコンピュータ102からプログラムやパラメータをダ
ウンロードするために用いられる。クライアントとなる
コンピュータ(本実施の形態では、演奏情報表示装置)
は、通信I/F14および通信ネットワーク101を介
してサーバコンピュータ102へとプログラムやパラメ
ータのダウンロードを要求するコマンドを送信する。サ
ーバコンピュータ102は、このコマンドを受け、要求
されたプログラムやパラメータを、通信ネットワーク1
01を介してコンピュータへと配信し、コンピュータが
通信I/F14を介して、これらプログラムやパラメー
タを受信してHDD11内のハードディスクに蓄積する
ことにより、ダウンロードが完了する。
【0024】この他、外部コンピュータ等との間で直接
データのやりとりを行うためのインターフェースを備え
てもよい。
【0025】なお、本実施の形態の演奏情報表示装置
は、上述の構成から分かるように、汎用的なパーソナル
コンピュータ上に構築されたものであるが、これに限ら
ず、本発明を実施できる最小限要素のみから構成した専
用装置や電子楽器、携帯通信端末上に構築してもよい。
【0026】図2は、演奏情報ファイルを記憶している
メモリの種類と演奏情報ファイルの種類を説明するため
の図である。
【0027】同図に示すように、演奏情報ファイルは、
前記ROM6の所定領域に構築されたプリセットメモリ
と、前記RAM7の所定領域に構築されたユーザメモリ
と、前記フロッピディスク(FD)20とに記憶され
る。プリセットメモリとユーザメモリには、演奏情報フ
ァイルの種類に対応したフォルダが設けられ、各演奏情
報ファイルは、該各ファイルの種類(機能種類)に応じ
た複数のフォルダ内に格納される。一方、FD20に
は、フォルダは設けられず、各演奏情報ファイルは、ル
ート上にそのまま格納される。もちろん、これに限ら
ず、FD20にも、演奏情報ファイルの種類に対応した
フォルダを設け、各演奏情報ファイルを対応するフォル
ダ内に格納するようにしてもよい。また逆に、プリセッ
トメモリとユーザメモリにもフォルダを設けずに、各演
奏情報ファイルをルート上にそのまま格納するようにし
てもよい。
【0028】本実施の形態では、演奏情報ファイルの種
類として、ソングファイル、ボイスファイル、スタイル
ファイル、レジストレーションファイルおよびシステム
ファイルの5種類がある。
【0029】ソングファイルとは、ソングデータ(各種
イベントデータやその再生タイミングを示すデータ等を
処理順に記憶することによってメロディ部や伴奏部を含
んだ楽曲を構成している演奏データ)によって構成され
るファイルであり、ソングモード(ソング再生・編集機
能)で利用される。
【0030】ボイスファイルとは、ボイスデータ(音色
を決定するための各種パラメータ)によって構成される
ファイルであり、ボイスモード(ボイス作成・選択機
能)で利用される。
【0031】スタイルファイルとは、スタイルデータ
(曲のジャンルに応じたテンポやリズム、伴奏用の演奏
データ等を設定するためのデータ)によって構成される
ファイルであり、スタイルモード(スタイル選択・編集
機能)で利用される。
【0032】レジストレーションファイルとは、レジス
トレーションデータ(ユーザが設定した、ソングデー
タ、ボイスデータ、スタイルデータ、その他のパネルス
イッチの設定状態等の各種データをひとまとまりとし
た、複数種類の設定を一括で行うために利用するデー
タ)によって構成されるファイルであり、レジストレー
ションモード(レジストレーション作成・選択機能)で
利用される。
【0033】システムファイルとは、システムデータ
(楽音に関係しない、本演奏情報表示装置のシステムに
関係するデータ)によって構成されるファイルであり、
システムモード(システム変更機能)で利用される。
【0034】本実施の形態では、いずれのファイルも、
そのファイル名はxxx.yyy.zzzとい
う、“.”で区切られた3つ以上の文字列を含む形式で
構成されている。ただし、“xxx”は、ファイルI
D、すなわち通常の意味のファイル名を示し、“yy
y”は、アイコンID、すなわちアイコンを選択するた
めのIDを示し、“zzz”は、機能ID、すなわち通
常の意味の拡張子を示している。なお、“xxx”,
“yyy”,“zzz”は、それぞれ任意の文字列を意
味し、言うまでもなく、文字列の個数は3個に限定され
てはいない。また、本実施の形態では、機能IDは、上
述のように、ソング(song)、ボイス(voic
e)、スタイル(style)、レジストレーション
(regist)およびシステム(system)の5
種類あり、アイコンIDは、各機能ID毎に99種類、
具体的には、ソングアイコンIDとしてso01〜so
99、ボイスアイコンIDとしてvo01〜vo99、
スタイルアイコンIDとしてst01〜st99、レジ
ストアイコンIDとしてre01〜re99、システム
アイコンIDとしてsy01〜sy99ある。そして、
各アイコンIDには、後述するように、それぞれ特有の
アイコンが対応付けられている。
【0035】なお、本実施の形態では、1つの機能に対
応する機能IDは1つのみであるが、これに限らず、1
つの機能に複数の機能IDを設けるようにしてもよい。
また、1つの機能IDが複数の機能に対応するようにし
てもよい。
【0036】また、ファイル名は、上記形式(xxx.
yyy.zzz)に限らず、ファイル名(文字列)を表
す情報、アイコンを表す情報および機能を表す情報によ
って構成されていれば、その形式は問わない。たとえ
ば、“AAAA.song01”や“BBBB.son
g02”のように、アイコンIDと機能IDとが合体し
ているようなものなどが考えられる。
【0037】以上のように構成された演奏情報表示装置
が実行する制御処理を、まず、図3を参照してその概要
を説明し、次に図4〜図8を参照して詳細に説明する。
【0038】本実施の形態の演奏情報表示装置は、前記
各モード毎に、該各モードでそれぞれ利用される演奏情
報ファイルのみをリスト形式で前記表示装置9に一覧表
示できるように構成されている。
【0039】図3は、前記ソングモードが選択されたと
き、表示装置9に表示された演奏情報ファイルのリスト
画面の一例を示す図である。
【0040】ユーザによって、ソングモードが選択され
ているときに、演奏情報ファイルのリスト画面表示が指
示されると、同図に示すように、ソングモードで利用さ
れる演奏情報ファイルのファイル名、すなわちソングフ
ァイルのファイル名が、前記プリセットメモリ、ユーザ
メモリおよびFD20から読み出されて、各メモリ毎に
リスト形式で表示される。
【0041】ここで、ソングファイルのファイル名の読
み出しは、プリセットメモリおよびユーザメモリから
は、該各メモリにはそれぞれソングフォルダが設けられ
ているため、ソングフォルダ内に格納されているものを
そのまま読み出すようにし、FD20からは、FD20
にはフォルダが設けられていないため、機能IDが“s
ong”であるもののみが選択されて読み出される。な
お、プリセットメモリおよびユーザメモリにフォルダが
設けられていない場合には、FD20からの読み出しと
同様に、機能IDに基づいてファイル名を読み出すよう
にすればよいし、FD20にフォルダが設けられている
場合には、プリセットメモリおよびユーザメモリからの
読み出しと同様に、フォルダ内のものをそのまま読み出
すようにすればよい。
【0042】このようにして読み出されたファイル名の
うち、ファイルIDによって示される名称と、アイコン
IDによって示されるアイコンとを組にして、各メモリ
毎にリスト形式で表示される。図示例では、ユーザメモ
リに記憶されているソングファイルの名称とそのファイ
ル特有のアイコンとがリスト形式で表示されている。
【0043】なお、1つのリストには、8個の演奏情報
ファイルだけ表示できるようになっているため、メモリ
に8個より多い演奏情報ファイルが記憶されている場合
には、ページ切り替え用タブTaを、たとえばクリック
指定することにより、他のページのリストを表示できる
ようにしている。また、他のメモリ、すなわちプリセッ
トメモリまたはFD20に記憶されているソングファイ
ルのリストを表示させたい場合には、メモリ切り替え用
タブTbを、たとえばクリック指定することにより、他
のメモリに記憶されているソングファイルのリストを表
示できるようにしている。
【0044】ソングモードでは、このように表示された
ソングファイルのリストから、ユーザは、いずれかのソ
ングファイルを選択し、この選択されたソングファイル
に対して、(1)自動演奏や(2)各種編集を行うこと
ができるように構成されている。
【0045】まず、ユーザは、カーソル(図示例では、
ファイルの名称およびアイコンを反転表示させて示す)
を、前記パネルスイッチ2内の所定スイッチ(図示せ
ず)を用いて、目的のソングファイル(名)に移動させ
る。本実施の形態では、カーソルがソングファイルに移
動すると、そのソングファイルが当該メモリから読み出
され、前記RAM7の所定位置に確保された選択バッフ
ァ(図示せず)に記憶される。すなわち、カーソルを移
動させただけで、他の操作を行うことなく、カーソルの
位置するソングファイルがオープン(各種の処理を行う
対象のファイルとして設定)する。
【0046】そして、そのソングファイルを用いて、上
記(1)の自動演奏をさせる場合には、操作指定欄9a
内の“EXIT”ボタンを、パネルスイッチ2内の所定
スイッチ(図示せず)を用いて押すことで、リスト画面
の表示を終了して、ソングモードに復帰させ、パネルス
イッチ2内のプレイスイッチ(図示せず)を操作するこ
とで、選択されたソングファイルの自動演奏曲を再生さ
せる。
【0047】また、上記(2)の各種編集には、本実施
の形態では、「ファイル削除」、「ファイルコピー」、
「ファイル移動」、「ファイルセーブ」および「ファイ
ル名変更」の5種類の編集機能が設けられている。
【0048】「ファイル削除」では、操作指定欄9a内
の“Cut”ボタンを操作すると、カーソルが位置して
いるソングファイルが当該メモリから削除される。
【0049】「ファイルコピー」では、操作指定欄9a
内の“Copy”ボタンを操作すると、たとえば「コピ
ー先のリスト位置を指定してください」というメッセー
ジが表示され、ユーザがその位置を指定すると、“Co
py”ボタンを操作する前にカーソルが位置していたソ
ングファイルが、当該メモリから読み出されて、指定さ
れたリスト位置に対応するメモリにコピーされる。
【0050】「ファイル移動」では、上記“Cut”ボ
タンを操作した後、移動先のリスト位置を指定して、操
作指定欄9a内の“Paste”ボタンを操作すると、
当該メモリから削除されたソングファイルが、指定され
たメモリに移動される。
【0051】「ファイルセーブ」では、ソングファイル
をセーブすべきリスト位置を指定した後、操作指定欄9
a内の“Save”ボタンを操作すると、ソングモード
に移行する前に作成されたソングファイルが、指定され
たメモリにセーブされる。
【0052】「ファイル名変更」では、操作指定欄9a
内の“Name”ボタンを操作すると、操作指定欄9a
に代わって、後述する図7の操作指定欄9a′が表示さ
れ、この操作指定欄9a′内の各ボタンを操作すること
で、ファイル名を変更することができる。なお、その詳
細な操作処理については、後述する。
【0053】次に、この制御処理を詳細に説明する。
【0054】図4は、本実施の形態の演奏情報表示装
置、特にCPU5が実行するメインルーチンの手順を示
すフローチャートである。
【0055】同図において、まず、パネルスイッチ2内
の所定スイッチ(図示せず)を用いて、機能の切り替え
操作があったか否かを判別する(ステップS1)。本実
施の形態では、各機能は、前記各モード、すなわち、ソ
ングモード、ボイスモード、スタイルモード、レジスト
レーションモードおよびシステムモードにそれぞれ対応
しているため、ステップS1では、現在のモードが切り
替えられたか否かを判別している。
【0056】ステップS1で、機能の切り替え操作があ
ったときには、その操作に応じた機能を起動する、すな
わち切り替え指定されたモードに移行する(ステップS
2)一方、機能の切り替え操作がないときには、ステッ
プS2をスキップしてステップS3に進む。
【0057】ステップS3では、リスト画面を表示する
指示がなされたか否かを判別し、当該指示がなされたと
きにはステップS4〜S7の処理を行う一方、当該指示
がなされないときにはステップS4〜S7の処理をスキ
ップしてステップS8に進む。
【0058】ステップS4では、前記各メモリ、すなわ
ちプリセットメモリ、ユーザメモリおよびFD20に記
憶されている演奏情報ファイルのうち、選択されている
機能を検出して、検出された機能に対応する(選択され
ている機能で利用できる)ファイルを抽出し(検出され
た機能に対応する機能IDを持つファイルや、検出され
た機能に対応するフォルダに記憶されているファイルを
抽出し)、ステップS5では、抽出されたファイル毎
に、当該ファイル名のアイコンIDで指示されるアイコ
ンを読み出し、ステップS6では、抽出されたファイル
のファイルIDと読み出されたアイコンにより、前記図
3に示すようなリスト画面を表示し、ステップS7で
は、このリスト画面からユーザが行った操作に応じた制
御処理を行う。なお、本実施の形態では、アイコンID
で指示されるアイコンは、予め作成されて前記ROM6
の所定領域に格納されているとする。
【0059】そして、ステップS8では、ステップS1
〜S7の処理以外のその他の処理、たとえば、ソングモ
ードであれば、ソングデータの作成や再生、編集、ボイ
スモードであれば、ボイスデータの編集、スタイルモー
ドであれば、スタイルデータの選択や再生、編集、レジ
ストレーションモードであれば、レジストレーションデ
ータの編集等の処理を行い、ステップS9では、本メイ
ンルーチン(アプリケーションプログラムのルーチン)
に対する終了指示がなされたか否かを判別する。
【0060】ステップS9で、終了指示がなされたとき
には、直ちに本メインルーチンを終了する一方、終了指
示がなされないときには、前記ステップS1に戻って、
上述の処理を繰り返す。
【0061】図5は、上記ステップS7のリスト画面
(図3)におけるユーザ操作に応じた制御処理の詳細な
手順を示すフローチャートである。
【0062】同図において、まず、カーソルの移動操作
がなされたか否かを判別し(ステップS11)、カーソ
ルの移動操作がなされたときには、その移動操作によっ
て選択されたファイルの情報を前記選択バッファに書き
込む(ステップS12)一方、カーソルの移動操作がな
されないときには、ステップS12をスキップしてステ
ップS13に進む。
【0063】ステップS13では、ファイル名の変更の
指示(前記図3の“Name”ボタンの操作)がなされ
たか否かを判別し、ファイル名の変更の指示がなされた
ときには、図6を用いて後述するファイル名変更処理サ
ブルーチンを実行する(ステップS14)一方、ファイ
ル名の変更の指示がなされないときには、ステップS1
4をスキップしてステップS15に進む。
【0064】ステップS15では、メモリの選択操作
(前記図3のタブTbの切り替え操作)がなされたか否
かを判別し、メモリの選択操作がなされたときには、選
択されたメモリに記憶されている、現在の選択されてい
る機能に対応するファイルをリスト表示する(ステップ
S16)一方、メモリの選択操作がなされないときに
は、ステップS16をスキップしてステップS17に進
む。
【0065】ステップS17では、上記ステップS11
〜S16以外の処理、たとえば、前記「ファイル削
除」、「ファイルコピー」、「ファイル移動」または
「ファイルセーブ」等の処理を行い、ステップS18で
は、本制御処理を終了させる指示がなされたか否かを判
別する。
【0066】ステップS18で、本制御処理を終了させ
る指示がなされたときには、本制御処理を直ちに終了す
る(図4のステップS8からメインルーチンへ復帰す
る)一方、本制御処理を終了させる指示がなされないと
きには、前記ステップS11に戻って、上述の処理を繰
り返す。
【0067】図6は、上記ステップS14のファイル名
変更処理サブルーチンの詳細な手順を示すフローチャー
トである。
【0068】同図において、まず、リスト画面の操作指
定欄9aを、図7に示すようなファイル名変更用の操作
指定欄9a′に変更する(ステップS21)。
【0069】次に、この操作指定欄9a′に表示された
「かな」ボタンを操作することにより、ファイルIDの
文字列を入力する(ステップS22)。なお、本実施の
形態では、操作指定欄9a′内の「かな漢」ボタンを操
作する毎に、そのボタンの表示が「かな漢」→「カナ」
→「カナ(半角)」→「ABC(全角)」→「ABC
(半角)」→「かな漢」と変わって行き、それに応じ
て、他のボタンの表示や個数も変わって行く。これによ
り、各種文字(ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベ
ット)をファイルIDの文字列として入力することがで
きる。
【0070】そして、“ICON”ボタンが操作された
か否かを判別し(ステップS23)、“ICON”ボタ
ンが操作されたときには、図8に示すようなアイコン選
択画面を表示し(ステップS24)、選択されたアイコ
ンに対応するアイコンIDをファイル名に添付する(ス
テップS25)。
【0071】図8は、前記ROM6に格納されたアイコ
ンを選択するためのアイコン選択画面の一例を示す図で
あり、図示例のアイコン選択画面は、ボイスモードが選
択されたときのものである。本実施の形態では、アイコ
ン選択画面も、モードに応じて変わり、選択されたモー
ドで選択可能なアイコンのみがアイコン選択画面中に表
示されるようになっている。
【0072】ユーザは、アイコン選択画面中の上下左右
の矢印ボタンを操作することにより、カーソル(反転表
示によって示される)をアイコンに合わせると、そのア
イコンがアイコン選択画面の左下部に拡大表示され、
“OK”ボタンを操作することにより、拡大表示された
アイコン、すなわちカーソル位置のアイコンに対応する
アイコンIDがファイル名に添付される。
【0073】なお、本実施の形態では、アイコンおよび
アイコンIDともに、予め設定されたものを利用し、ユ
ーザが作成できるようにしていないが、もちろん、ユー
ザが作成できるようにしてもよい。
【0074】一方、ステップS23で、“ICON”ボ
タンが操作されないときには、ステップS24およびS
25をスキップしてステップS26に進む。
【0075】ステップS26では、本ファイル名変更処
理を終了させる指示がなされたか否かを判別し、本ファ
イル名変更処理を終了させる指示がなされたときには、
ステップS22やステップS25で入力された情報に基
づいた新たなファイル名を現在選択中のファイル(選択
バッファに格納されているファイル)のファイル名とし
て記憶した後に、本ファイル名変更処理を直ちに終了す
る一方、本ファイル名変更処理を終了させる指示がなさ
れないときには、前記ステップS21に戻って、上述の
処理を繰り返す。
【0076】なお、本実施の形態では、各メモリ毎に、
すなわちプリセットメモリ、ユーザメモリおよびFD2
0毎に、演奏情報ファイルをリスト表示するようにした
が、これに限らず、全メモリに亘って、演奏情報ファイ
ルを1つのリスト(もちろん、演奏情報ファイルが多い
ときにはページを切り替えて)で表示するようにしても
よい。
【0077】このように、本実施の形態では、特定の機
能が選択された状態で、演奏情報ファイルのリスト画面
表示の指示がなされると、その特定の機能で利用される
演奏情報ファイルのみが記憶元の各種メモリから抽出さ
れてリスト表示されるので、ユーザは、希望のファイル
を簡単かつ迅速に探し出すことができる。
【0078】また、各演奏情報ファイルには、その各フ
ァイルの内容に応じた特有のアイコンを対応付けること
ができるように構成され、演奏情報ファイルのリスト画
面には、ファイル名に加えて、当該ファイルに特有のア
イコンを表示するようにしたので、ユーザは、同一機能
で利用される複数のファイル間で、各ファイルの内容を
直感的に識別することができる。
【0079】なお、上述した実施の形態の機能を実現す
るソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体
を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは
装置のコンピュータ(またはCPU5やMPU)が記憶
媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行するこ
とによっても、本発明の目的が達成されることは言うま
でもない。
【0080】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【0081】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、たとえば、前記フロッピー(登録商標)デ
ィスク20、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディ
スク、CD−ROM21、CD−R、磁気テープ、不揮
発性のメモリカード、ROM6などを用いることができ
る。また、他のMIDI機器100や通信ネットワーク
101を介してサーバコンピュータ102からプログラ
ムコードが供給されるようにしてもよい。
【0082】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、上述した実施の形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる
ことは言うまでもない。
【0083】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPU5などが実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって上述した実施の形態の機能が実現され
る場合も含まれることは言うまでもない。
【0084】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,3,5
または7のいずれかに記載の発明によれば、ファイル名
に機能情報を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の記
憶手段から、選択された機能に対応する前記機能情報を
含むファイル名の演奏情報ファイルが、それぞれ抽出さ
れ、該抽出された演奏情報ファイルのファイル名が表示
手段にリスト表示されるので、ユーザは、希望の演奏情
報ファイルを簡単かつ迅速に探し出すことができる。
【0085】また、請求項2,4,6または8に記載の
発明によれば、ファイル名に機能情報およびアイコンを
指定するためのアイコン情報を含む演奏情報ファイルを
記憶する複数の記憶手段から、選択された機能に対応す
る前記機能情報を含むファイル名の演奏情報ファイル
が、それぞれ抽出され、前記アイコン情報によって指定
されるアイコンを複数記憶するアイコン記憶手段から、
前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名に含まれ
るアイコン情報によって指定されるアイコンが読み出さ
れ、前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名と、
前記読み出されたアイコンであって、該ファイル名に対
応するものとを組にして表示手段にリスト表示されるの
で、ユーザは、同一機能で利用される複数のファイル間
で、各ファイルの内容を直感的に識別することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態に係る演奏情報表示装
置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】 演奏情報ファイルを記憶しているメモリの種
類と演奏情報ファイルの種類を説明するための図であ
る。
【図3】 ソングモード時に表示された演奏情報ファイ
ルのリストの一例を示す図である。
【図4】 図1の演奏情報表示装置、特にCPUが実行
するメインルーチンの手順を示すフローチャートであ
る。
【図5】 図4のリスト画面におけるユーザ操作に応じ
た制御処理の詳細な手順を示すフローチャートである。
【図6】 図5のファイル名変更処理サブルーチンの詳
細な手順を示すフローチャートである。
【図7】 図3のリスト画面の操作指定欄の“Nam
e”ボタンが操作されたときに、切り替えられるファイ
ル名変更用の操作指定欄の一例を示す図である。
【図8】 図7の操作指定欄の“ICON”ボタンが操
作されたときに、リスト画面に代わって表示されるアイ
コン選択画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
6 ROM(記憶手段、アイコン記憶手段) 7 RAM(記憶手段) 20 FD(記憶手段) 5 CPU(選択手段、抽出手段、表示手段、読み出し
手段) 2 パネルスイッチ(選択手段) 9 表示装置(表示手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル名に機能情報を含む演奏情報フ
    ァイルを記憶する複数の記憶手段と、 複数の機能からいずれかの機能を選択するための選択手
    段と、 該選択された機能に対応する前記機能情報を含むファイ
    ル名の演奏情報ファイルを、前記複数の記憶手段からそ
    れぞれ抽出する抽出手段と、 該抽出された演奏情報ファイルのファイル名をリスト表
    示する表示手段とを有することを特徴とする演奏情報表
    示装置。
  2. 【請求項2】 ファイル名に機能情報およびアイコンを
    指定するためのアイコン情報を含む演奏情報ファイルを
    記憶する複数の記憶手段と、 複数の機能からいずれかの機能を選択するための選択手
    段と、 該選択された機能に対応する前記機能情報を含むファイ
    ル名の演奏情報ファイルを、前記複数の記憶手段からそ
    れぞれ抽出する抽出手段と、 前記アイコン情報によって指定されるアイコンを複数記
    憶するアイコン記憶手段と、 前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名に含まれ
    るアイコン情報によって指定されるアイコンを前記アイ
    コン記憶手段から読み出す読み出し手段と、 前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名と、前記
    読み出されたアイコンであって、該ファイル名に対応す
    るものとを組にしてリスト表示する表示手段とを有する
    ことを特徴とする演奏情報表示装置。
  3. 【請求項3】 複数の機能からいずれかの機能を選択す
    るための選択ステップと、 ファイル名に機能情報を含む演奏情報ファイルを記憶す
    る複数の記憶手段から、前記選択された機能に対応する
    前記機能情報を含むファイル名の演奏情報ファイルを、
    それぞれ抽出する抽出ステップと、 該抽出された演奏情報ファイルのファイル名を表示手段
    にリスト表示する表示ステップとを有することを特徴と
    する演奏情報表示方法。
  4. 【請求項4】 複数の機能からいずれかの機能を選択す
    るための選択ステップと、 ファイル名に機能情報およびアイコンを指定するための
    アイコン情報を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の
    記憶手段から、前記選択された機能に対応する前記機能
    情報を含むファイル名の演奏情報ファイルを、それぞれ
    抽出する抽出ステップと、 前記アイコン情報によって指定されるアイコンを複数記
    憶するアイコン記憶手段から、前記抽出された演奏情報
    ファイルのファイル名に含まれるアイコン情報によって
    指定されるアイコンを読み出す読み出しステップと、 前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名と、前記
    読み出されたアイコンであって、該ファイル名に対応す
    るものとを組にして表示手段にリスト表示する表示ステ
    ップとを有することを特徴とする演奏情報表示方法。
  5. 【請求項5】 複数の機能からいずれかの機能を選択す
    るための選択ステップと、 ファイル名に機能情報を含む演奏情報ファイルを記憶す
    る複数の記憶手段から、前記選択された機能に対応する
    前記機能情報を含むファイル名の演奏情報ファイルを、
    それぞれ抽出する抽出ステップと、 該抽出された演奏情報ファイルのファイル名を表示手段
    にリスト表示する表示ステップとをコンピュータに実行
    させるためのプログラム。
  6. 【請求項6】 複数の機能からいずれかの機能を選択す
    るための選択ステップと、 ファイル名に機能情報およびアイコンを指定するための
    アイコン情報を含む演奏情報ファイルを記憶する複数の
    記憶手段から、前記選択された機能に対応する前記機能
    情報を含むファイル名の演奏情報ファイルを、それぞれ
    抽出する抽出ステップと、 前記アイコン情報によって指定されるアイコンを複数記
    憶するアイコン記憶手段から、前記抽出された演奏情報
    ファイルのファイル名に含まれるアイコン情報によって
    指定されるアイコンを読み出す読み出しステップと、 前記抽出された演奏情報ファイルのファイル名と、前記
    読み出されたアイコンであって、該ファイル名に対応す
    るものとを組にして表示手段にリスト表示する表示ステ
    ップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 【請求項7】 コンピュータが実行可能なプログラムを
    格納した記憶媒体であって、該プログラムは請求項5に
    記載のプログラムを含むことを特徴とする記憶媒体。
  8. 【請求項8】 コンピュータが実行可能なプログラムを
    格納した記憶媒体であって、該プログラムは請求項6に
    記載のプログラムを含むことを特徴とする記憶媒体。
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