JP2002256298A - 洗浄剤組成物 - Google Patents

洗浄剤組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】泡質に優れ、すすぎ時のぬるつき感や使用後の
つっぱり感がなく、さっぱりとした仕上がり感が得ら
れ、かつポンプの目詰まりを起こしにくいノンガスフォ
ーマー容器に充填された洗浄剤組成物を提供する。 【解決手段】(A)多価アルコールから選ばれる一種又
は二種以上と、(B)少なくとも一種又は二種以上のア
ルキルアミノジカルボン酸型界面活性剤を含有する洗浄
活性成分とを含有し、ノンガスフォーマー容器に充填さ
れていることを特徴とする洗浄剤組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、泡質に優れ、すす
ぎ時のぬるつき感や使用後のつっぱり感がなく、さっぱ
りとした仕上がり感が得られ、かつ、ポンプの目詰まり
を起こしにくいノンガスフォーマー容器に充填された洗
浄剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スクイズフォーマーやポンプフォ
ーマー等と呼ばれるノンガスフォーマー容器に充填され
た泡状洗浄剤は、簡便性、使用性に優れることから、毛
髪用シャンプーやボディ用シャンプー、食器、住居用洗
剤等に多用されている。
【0003】このような洗浄剤組成物をフォーマー容器
に充填する技術は、特表平5−132700号公報や特
表平5−506259号公報等で提案され、その後、泡
質や使用感等種々の改良が試みられている。また、ノン
ガスフォーマー容器の目詰まりを改良する方法が、特開
平8−131809号公報、特開平10−218744
号公報、特開2000−336019号公報等に記載さ
れている。
【0004】一方、洗浄剤、特に身体の皮膚に用いる洗
浄剤は、すすぎ時のぬるつき感や使用後のつっぱり感が
なく、さっぱりとした仕上がり感が得られるものが求め
られているが、ノンガスフォーマー容器に充填された洗
浄剤では、従来、このような使用感を得ることはできて
も、泡質が悪かったり、ポンプが目詰まりを起こす等の
欠点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、上記課題
を解決するべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成し
たものであって、その目的とするところは、泡質に優
れ、すすぎ時のぬるつき感や使用後のつっぱり感がな
く、さっぱりとした仕上がり感が得られ、ポンプの目詰
まりを起こしにくい、ノンガスフォーマー容器に充填さ
れた洗浄剤組成物を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1は、(A)多価アルコールから選ばれる一種又は二
種以上と、(B)少なくとも一種又は二種以上のアルキ
ルアミノジカルボン酸型界面活性剤を含有する洗浄活性
成分とを含有し、ノンガスフォーマー容器に充填されて
いることを特徴とする洗浄剤組成物である。また、本発
明の請求項2は、(B)の洗浄活性成分が、更に、アニ
オン性界面活性剤、両性界面活性剤[但し、アルキルア
ミノジカルボン酸型界面活性剤を除く]、半極性界面活
性剤及び糖系ノニオン性界面活性剤からなる群より選ば
れる一種又は二種以上を含有することを特徴とする請求
項1に記載の洗浄剤組成物である。本発明の請求項3
は、各成分の含有量(質量比)が(A)>(B)である
請求項1又は請求項2に記載の洗浄剤組成物である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明について詳述す
る。
【0008】本発明に成分(A)として用いられる多価
アルコールとしては、化粧品用途として通常用いられる
多価アルコールであれば、特に限定されず、例えば、ソ
ルビタン、ソルビトール、マルチトール、グルコース、
スクロース、トレハロース等の糖類、エチレングリコー
ル、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、
ジプロピレングリコール、ポリプロピレングリコール、
グリセリン、ジグリセリン、イソプレングリコール、ポ
リグリセリン等が挙げられ、一種又は二種以上を混合し
て用いることができる。
【0009】これらの多価アルコールの中でも、グリセ
リン、1,3−ブチレングリコール、プロピレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール
から選ばれたものが望ましく、ジプロピレングリコール
を用いることがさらに望ましい。
【0010】これら多価アルコールは本発明の洗浄剤組
成物中に、質量比で洗浄活性成分の総量より多く配合さ
れることが望ましく、さらに望ましくは全洗浄活性成分
量の4倍以上、さらには5倍以上配合されることが望ま
しい。洗浄活性成分以下では、長期間の使用によりノン
ガスフォーマー容器の目詰まりを起こす場合がある。ま
た、その配合量としては、通常、本発明の洗浄剤組成物
中に0.5〜90質量%(以下、単に%と記する)であ
る。
【0011】本発明に用いられる成分(B)である洗浄
活性成分は、界面活性能を有する成分を指し、通常、ア
ニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界面活性
剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤等に
分類される。
【0012】成分(B)中には、必須成分として一般式
(1)で示されるアルキルアミノジカルボン酸型界面活
性剤が用いられる。
【0013】
【化1】
【0014】(式中、R1は炭素数10〜22のアルキ
ル基又はアルケニル基、R2、R3は、同じであっても異
なっていてもよく、炭素数1〜3のアルキレン基、
1、M2は、同じであっても異なっていてもよく、水
素、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、
有機アミンを示す。)
【0015】具体的には、上記式(1)中、R1のアル
キル基又はアルケニル基としては、ラウリル基、ミリス
チル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基、ヤ
シ油アルキル基等が挙げられ、該アルキル基又はアルケ
ニル基の炭素数が、9以下では毛髪や皮膚への刺激が強
くなり、23以上では起泡性、経時安定性が低下する。
2、R3のアルキレン基としては、メチレン基、エチレ
ン基、プロピレン基等が挙げられる。M1、M2の対イオ
ンは、水素、リチウム、ナトリウム、カリウム、1/2
カルシウム、1/2マグネシウム、アンモニウム、トリ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、モノエタノー
ルアミン等が挙げられる。このようなアルキルアミノジ
カルボン酸型界面活性剤として、例えば、ラウリルアミ
ノジ酢酸ナトリウム、ミリスチルアミノジ酢酸カリウム
等が挙げられ、日本油脂社製の「ニッサンアノンLA」
等が市販されている。
【0016】本発明の洗浄剤組成物において、アルキル
アミノジカルボン酸型界面活性剤は、一種又は二種以上
を組み合わせて好適に使用される。アルキルアミノジカ
ルボン酸型界面活性剤の本発明の洗浄剤組成物における
配合量としては、好ましくは0.1〜25%であり、さ
らに好ましくは0.5%以上5%未満の範囲である。配
合量が0.1%未満であると満足な使用感を得ることが
出来ない場合があり、25%を超えると組成物の安定性
が損なわれ、分離する場合がある。
【0017】また、成分(B)としてこれらのアルキル
アミノジカルボン酸型界面活性剤のみを用いる他に、他
の界面活性剤を併用して用いることもできるが、アルキ
ルアミノジカルボン型界面活性剤は、本組成物中の全洗
浄活性成分中の5〜100%が好ましく、更に望ましく
は25〜95%含有することが望ましい。全洗浄活性成
分中5%未満では、所望の使用感と目詰まり防止効果が
得られない場合がある。
【0018】併用して用いられる界面活性剤としては、
特にアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤、半極性界
面活性剤、糖系ノニオン性界面活性剤が洗浄性、起泡性
の面から好ましい。具体例としては、アニオン性界面活
性剤として、高級脂肪酸塩、アルキル硫酸塩型界面活性
剤、アルキルエーテル硫酸塩型界面活性剤、オレフィン
スルホン酸塩型界面活性剤、リン酸エステル型界面活性
剤、アルキルエーテルカルボン酸塩型界面活性剤、アミ
ノ酸塩型界面活性剤(サルコシン塩型、β−アラニン塩
型、グルタミン酸塩型、アスパラギン酸塩型等)、スル
ホコハク酸塩型界面活性剤、タウリン型界面活性剤等、
両性界面活性剤として、スルホベタイン型両性界面活性
剤、アルキルベタイン型両性界面活性剤、アミドプロピ
ルベタイン型両性界面活性剤、イミダゾリニウムベタイ
ン型両性界面活性剤、アミドアミン型両性界面活性剤
等、半極性界面活性剤として、アミンオキシド型界面活
性剤等、糖系ノニオン性界面活性剤として、アルキルグ
ルコシド、糖脂肪酸エステル等が挙げられ、特にN−ア
シルアミノ酸型界面活性剤、アルキルベタイン型両性界
面活性剤、アミドプロピルベタイン型両性界面活性剤、
イミダゾリニウムベタイン型両性界面活性剤が望まし
い。
【0019】これらの界面活性剤の親油基としては、直
鎖のものでも分岐のものでも、また、一部他の官能基に
よって修飾されているものでも良く、アシル基又はアル
キル基である場合には通常平均炭素数が8〜22の直鎖
又は分岐のものが好ましく用いられる。また、これらの
界面活性剤は、アルキレンオキシド構造、アミド構造、
ヒドロキシル基等を分子中に有していても良い。
【0020】これらアルキルアミノジカルボン酸型界面
活性剤と併用して用いられる界面活性剤は、1種又は2
種以上を混合して用いることができ、通常、洗浄剤組成
物中にアルキルアミノジカルボン酸型界面活性剤と合計
で0.1〜30%配合することが好ましく、さらに好ま
しくは0.5%以上5%未満の範囲で配合される。配合
量が0.1%未満であると満足な使用感を得ることが出
来ない場合があり、30%を超えると長期間の使用によ
りノンガスフォーマー容器の目詰まりが起こる場合があ
る。また、成分(B)としては、アルキルアミノジカル
ボン酸型界面活性剤単独使用でも良好な結果が得られる
が、上記のアニオン性界面活性剤、両性界面活性剤[但
し、アルキルアミノジカルボン酸型界面活性剤を除
く]、半極性界面活性剤及び糖系ノニオン性界面活性剤
からなる群より選ばれる一種又は二種以上を組み合わせ
て用いると更に良好な結果が得られ、好ましい。
【0021】本発明のノンガスフォーマー容器として
は、一定量の内容物を一定量の空気と混合し、泡沫状に
吐出させる機構のものであればいずれでも良く、例え
ば、ポンプフォーマーやスクイズフォーマーとして広く
知られているものが挙げられ、代表例として「食品と容
器」(第34巻、第467頁−第471頁、1993
年、及び第34巻、第531頁−第535頁、1993
年)に示されている構造のもの等がある。
【0022】本発明の洗浄剤組成物は所望により、洗浄
剤に一般に配合される成分、例えば、高級アルコール、
ラノリン誘導体、蛋白質誘導体や、ポリエチレングリコ
ールの脂肪酸エステル類等の油性成分、植物抽出物等の
保湿成分、脂肪酸アルカロールアミド、水溶性高分子物
質(アニオン性、両性、非イオン性のものを含む)、金
属イオン封鎖剤、防腐剤、pH調整剤、紫外線吸収剤、
酸化防止剤、色素及び香料等を含むことができる。
【0023】このようにして得られる内容液は、使用容
器によって異なるが、通常の使用温度である5℃〜35
℃の各温度において均一な泡沫を吐出するためには、B
型粘度計で測定したとき各温度における粘度がいずれも
50mPa・s以下であることが望ましく、30mPa
・s以下であることがさらに望ましい。粘度が50mP
a・sを越えると均一な泡が得られなくなったり吐出し
難くなる場合が多い。
【0024】また、本発明の洗浄剤組成物は、ヘアーシ
ャンプー、ボディシャンプー、洗顔料、ハンドソープ等
の洗浄剤組成物に、良好な感触、使用感、安定性を得る
ために好適に使用される。
【0025】
【実施例】次に本発明を実施例を以って詳細に説明する
が、本発明はこれにより限定されるものではない。実施
例に先立ち、各実施例で採用した試験法、評価法を説明
する。尚、ノンガスフォーマー容器としては大和製罐社
製ポンプフォーマー(E303,150メッシュ)を用
いた。
【0026】・使用性・仕上がり感試験法 パネル(20人)が実施例又は比較例に示した組成物を
容器から吐出し、身体(ボディ)に塗布後、洗い流し、
乾燥するまでの各工程において、容器から吐出したとき
の泡質(クリーミーさ)、塗布時の液だれ・液の飛散の
状態、塗布のしやすさ、すすぎ時のさっぱり感、乾燥後
の仕上がり(つっぱり感、べたつき感のなさ)の各項目
について評価した。また、洗浄を上記と同様に1日1回
行い、30日間連続使用を行った後の乾燥後のべたつき
感について、上記項目に従って官能評価を行った。な
お、試験は20℃の室内で行った。
【0027】評価の基準は、次のように設定した。 ◎・・・良いと答えた人数が16名以上 ○・・・良いと答えた人数が11〜15名 △・・・良いと答えた人数が6〜10名 ×・・・良いと答えた人数が5名以下
【0028】・泡質評価法 実施例及び比較例に示した組成物を、容器から吐出した
ときの泡質の状態を目視により評価を行い泡質の評価を
行った。
【0029】評価の基準は、次のように設定した。 ◎・・・泡質が均一・クリーミー △・・・泡質が不均一・粗い ×・・・泡状に吐出できない
【0030】・目詰まり評価法実施例又は比較例に示し
た組成物を容器から吐出させる操作を10回繰り返し行
った後、35℃の恒温槽中に一週間放置して再度使用し
た。この操作を3ヶ月間繰り返し、目詰まりの有無を評
価した。尚、目詰まりが起こった場合はその時点で試験
を中止した。
【0031】評価の基準は、次のように設定した。 ◎・・・目詰まりなし ○・・・ポンプを押すために若干力を要するが吐出は容
易にできる △・・・目詰まりにより吐出し難い ×・・・目詰まりにより吐出できない
【0032】実施例1〜9、比較例1〜6 ポンプフォーマー容器に充填した各組成物の処方及び評
価結果を表1に示す。
【0033】
【表1】
【0034】以下の処方において、括弧内は固形分(純
分)量を示す。 実施例10(ヘアシャンプー) (%) ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液(27%) 10.0 (商品名:ニッサンアノンLA[日本油脂社製]) ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム液(30%) 4.0 N−ラウロイル−N−カルボキシメチル−N− 3.0 ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン液(30%) (商品名:ソフタゾリンCL−R[川研ファインケミカル社製]) ジプロピレングリコール 25.0 POP(1)ヤシ油脂肪酸モノイソプロパノールアミド 1.0 高分子シリコーン水性乳濁液(商品名:BY22−029 2.0 [東レ・ダウコーニング・シリコーン社製]) ショ糖脂肪酸エステル 0.05 (商品名:リョートーシュガーエステルL−1695 [三菱化学フーズ社製]) 香料 適 量 精製水 残 余
【0035】常法により上記組成のヘアシャンプーを調
製し、ポンプフォーマー容器に充填したものにつき、使
用感の官能評価及び泡質、容器の目詰まりについて評価
したところ、いずれも優れており、良好な結果を得た。
【0036】 実施例11(全身シャンプー) (%) ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液(27%) 5.0 (商品名:ニッサンアノンLA[日本油脂社製]) N−ヤシ油脂肪酸アシル−L− 5.0 グルタミン酸トリエタノールアミン液(30%) N−ラウロイル−N−カルボキシメチル−N− 5.0 ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン液(30%) (商品名:ソフタゾリンCL−R[川研ファインケミカル社製]) ジプロピレングリコール 30.0 濃グリセリン 1.0 クエン酸 0.05 クエン酸ナトリウム 0.05 香料 適 量 精製水 残 余
【0037】常法により上記組成の全身シャンプーを調
製し、ポンプフォーマー容器に充填したものにつき、使
用感の官能評価及び泡質、容器の目詰まりについて評価
したところ、いずれも優れており、良好な結果を得た。
【0038】 実施例12(洗顔料) (%) ラウリルアミノジ酢酸ナトリウム液(27%) 15.0 (商品名:ニッサンアノンLA[日本油脂社製]) ラウリン酸アミドプロピルベタイン液(30%) 8.0 ラウロイルメチル−β−アラニンナトリウム液(30%) 5.0 N−ヤシ油脂肪酸アシルグリシンカリウム液(30%) 5.0 ジプロピレングリコール 50.0 1,3−ブチレングリコール 5.0 POP(1)ヤシ油脂肪酸モノイソプロパノールアミド 0.5 ラウリン酸モノイソプロパノ−ルアミド 0.5 クエン酸 0.2 アロエエキス 0.1 (商品名:アロエベラ抽出液−JC[丸善製薬社製]) 香料 適 量 精製水 残 余
【0039】常法により上記組成の洗顔料を調製し、ポ
ンプフォーマー容器に充填したものにつき、使用感の官
能評価及び泡質、容器の目詰まりについて評価したとこ
ろ、いずれも優れており、良好な結果を得た。
【0040】
【発明の効果】以上記載のごとく、本発明は、泡質に優
れ、すすぎ時のぬるつき感や使用後のつっぱり感がな
く、さっぱりとした仕上がり感が得られ、かつポンプの
目詰まりを起こしにくいノンガスフォーマー容器に充填
された洗浄剤組成物を提供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/43 C11D 3/43 17/08 17/08 Fターム(参考) 4C083 AA112 AC111 AC122 AC132 AC182 AC242 AC302 AC532 AC642 AC662 AC712 AD152 AD212 AD222 BB04 BB05 BB07 CC23 CC38 DD08 EE03 EE06 4H003 AB03 AB09 AB44 AB46 AC05 AC08 AD02 AD04 BA20 BA21 DA02 DA05 DA17 ED02 ED28 FA16 FA17 FA21

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)多価アルコールから選ばれる一種
    又は二種以上と、(B)少なくとも一種又は二種以上の
    アルキルアミノジカルボン酸型界面活性剤を含有する洗
    浄活性成分とを含有し、ノンガスフォーマー容器に充填
    されていることを特徴とする洗浄剤組成物。
  2. 【請求項2】 (B)の洗浄活性成分が、更に、アニオ
    ン性界面活性剤、両性界面活性剤[但し、アルキルアミ
    ノジカルボン酸型界面活性剤を除く]、半極性界面活性
    剤及び糖系ノニオン性界面活性剤からなる群より選ばれ
    る一種又は二種以上を含有することを特徴とする請求項
    1に記載の洗浄剤組成物。
  3. 【請求項3】 各成分の含有量(質量比)が(A)>
    (B)である請求項1又は請求項2に記載の洗浄剤組成
    物。
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