JP2002256132A - 熱可塑性ゲル材料 - Google Patents
熱可塑性ゲル材料Info
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- JP2002256132A JP2002256132A JP2001054620A JP2001054620A JP2002256132A JP 2002256132 A JP2002256132 A JP 2002256132A JP 2001054620 A JP2001054620 A JP 2001054620A JP 2001054620 A JP2001054620 A JP 2001054620A JP 2002256132 A JP2002256132 A JP 2002256132A
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- styrene block
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 マットレスのクッション材やソファのクッシ
ョン材など、臭気が無いことが望ましい用途に適した熱
可塑性ゲル材料。 【解決手段】 ベース樹脂である分子量が２０万未満の
水添スチレンブロック共重合体と、軟化剤である高度精
製パラフィンとを必須成分とし、アスカーＦＰ硬度が０
〜９０の範囲であることを特徴とする熱可塑性ゲル材
は、成形加工温度が低くてよいので、加熱時の材料の劣
化や分解によるオイル臭の発生がない。このためマット
レスのクッション材として用いても、その臭気を就寝時
の敏感な状態でも感じないレベル以下に抑えることがで
きる。
ョン材など、臭気が無いことが望ましい用途に適した熱
可塑性ゲル材料。 【解決手段】 ベース樹脂である分子量が２０万未満の
水添スチレンブロック共重合体と、軟化剤である高度精
製パラフィンとを必須成分とし、アスカーＦＰ硬度が０
〜９０の範囲であることを特徴とする熱可塑性ゲル材
は、成形加工温度が低くてよいので、加熱時の材料の劣
化や分解によるオイル臭の発生がない。このためマット
レスのクッション材として用いても、その臭気を就寝時
の敏感な状態でも感じないレベル以下に抑えることがで
きる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性ゲル材料
の技術分野に属する。
の技術分野に属する。
【０００２】
【従来の技術】熱可塑性ゲル材料は、その物性が柔軟で
あることから緩衝材として使用されることがある。緩衝
材としての用途によっては、例えばベッドのクッション
材のようにユーザにきわめて近い位置で使用されたり、
また人体と接触の可能性があったりする。
あることから緩衝材として使用されることがある。緩衝
材としての用途によっては、例えばベッドのクッション
材のようにユーザにきわめて近い位置で使用されたり、
また人体と接触の可能性があったりする。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ベッドのク
ッション材のようにユーザにきわめて近い位置で使用さ
れる場合には、ユーザ毎に差異はあるものの臭いが気に
なることがある。特に、就寝時には人間の五感（嗅覚、
聴覚など）が通常よりも敏感になると言われており、通
常では気にならない程度の臭いでも強く感じられること
がある。
ッション材のようにユーザにきわめて近い位置で使用さ
れる場合には、ユーザ毎に差異はあるものの臭いが気に
なることがある。特に、就寝時には人間の五感（嗅覚、
聴覚など）が通常よりも敏感になると言われており、通
常では気にならない程度の臭いでも強く感じられること
がある。
【０００４】本発明は、例えばベッドのクッション材に
使用されるような熱可塑性ゲル材料において、その臭気
を防止する（就寝時の敏感な状態でも感じない程度のレ
ベル以下にする）ことを目的としている。
使用されるような熱可塑性ゲル材料において、その臭気
を防止する（就寝時の敏感な状態でも感じない程度のレ
ベル以下にする）ことを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段、発明の実施の形態および
発明の効果】上記課題を解決するための請求項１記載の
熱可塑性ゲル材は、ベース樹脂である分子量が２０万未
満の水添スチレンブロック共重合体と、軟化剤である高
度精製パラフィンとを必須成分とし、アスカーＦＰ硬度
が０〜９０の範囲であることを特徴とする。
発明の効果】上記課題を解決するための請求項１記載の
熱可塑性ゲル材は、ベース樹脂である分子量が２０万未
満の水添スチレンブロック共重合体と、軟化剤である高
度精製パラフィンとを必須成分とし、アスカーＦＰ硬度
が０〜９０の範囲であることを特徴とする。
【０００６】上記の分子量が２０万未満の水添スチレン
ブロック共重合体と高度精製パラフィンとを必須成分と
して熱可塑性ゲル材を構成すると、成形加工温度が低く
てよいので、加熱時の材料の劣化や分解によるオイル臭
の発生がない。このためベッドのクッション材として用
いても、その臭気を就寝時の敏感な状態でも感じないレ
ベル以下に抑えることができる。
ブロック共重合体と高度精製パラフィンとを必須成分と
して熱可塑性ゲル材を構成すると、成形加工温度が低く
てよいので、加熱時の材料の劣化や分解によるオイル臭
の発生がない。このためベッドのクッション材として用
いても、その臭気を就寝時の敏感な状態でも感じないレ
ベル以下に抑えることができる。
【０００７】また、ベース樹脂（水添スチレンブロック
共重合体）と軟化剤（高度精製パラフィン）との相溶パ
ラメータが２．０以内になるものを選定することで、オ
イルのブリードアウトを良好に防止できる。よって、人
体に接触（特に長時間にわたって接触）するような場面
での使用にも適している。
共重合体）と軟化剤（高度精製パラフィン）との相溶パ
ラメータが２．０以内になるものを選定することで、オ
イルのブリードアウトを良好に防止できる。よって、人
体に接触（特に長時間にわたって接触）するような場面
での使用にも適している。
【０００８】水添スチレンブロック共重合体の例として
は、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重
合体（ＳＥＰＳ）やスチレンエチレンブチレンスチレン
ブロック共重合体（ＳＥＢＳ）がある。水添スチレンブ
ロック共重合体の分子量が２０万未満であれば本発明の
目的は達成できるが、請求項３記載のように、その分子
量が１０万以上２０万未満であるとより良好である。
は、スチレンエチレンプロピレンスチレンブロック共重
合体（ＳＥＰＳ）やスチレンエチレンブチレンスチレン
ブロック共重合体（ＳＥＢＳ）がある。水添スチレンブ
ロック共重合体の分子量が２０万未満であれば本発明の
目的は達成できるが、請求項３記載のように、その分子
量が１０万以上２０万未満であるとより良好である。
【０００９】高度精製パラフィンは、二重結合と不飽和
結合を含まず、ナフテン、アロマ成分もなく、また硫黄
などの不純物も入っていないので化学的にきわめて安定
で、また臭気として感じられる揮発物質を出さない。特
に、請求項２記載のように、高度精製パラフィンは、硫
黄化合物３０ｐｐｍ以下、芳香族成分０．３ｐｐｍ以下
の精製流動パラフィンを用いると、上記の効果がより確
実、良好になる。
結合を含まず、ナフテン、アロマ成分もなく、また硫黄
などの不純物も入っていないので化学的にきわめて安定
で、また臭気として感じられる揮発物質を出さない。特
に、請求項２記載のように、高度精製パラフィンは、硫
黄化合物３０ｐｐｍ以下、芳香族成分０．３ｐｐｍ以下
の精製流動パラフィンを用いると、上記の効果がより確
実、良好になる。
【００１０】アスカーＦＰ硬度を０〜９０の範囲に規定
したので非常に柔軟であり、衝撃などに対する緩衝材と
して優れている。用途の例としては、上述のベッドのク
ッション材、ソファー等のクッション材、電子機器の緩
衝材、自動車などの緩衝材などが挙げられ、その他家庭
用品、医療機器などにも利用できる。
したので非常に柔軟であり、衝撃などに対する緩衝材と
して優れている。用途の例としては、上述のベッドのク
ッション材、ソファー等のクッション材、電子機器の緩
衝材、自動車などの緩衝材などが挙げられ、その他家庭
用品、医療機器などにも利用できる。
【００１１】また、この熱可塑性ゲル材には、任意成分
として請求項４記載の多孔質フィラー（例えば活性炭、
ゼオライト、シリカゲル、炭酸カルシウム等）を添加で
きる。こうした多孔質フィラーは吸着効果があるので、
臭気成分を吸着して臭気の発生を抑止でき、またオイル
成分を吸着するのでブリードアウトを防止する効果もあ
る。多孔質フィラーの添加量は、熱可塑性ゲル材の性能
を低下させない範囲であれば制限はないが、通常は熱可
塑性ゲル材全体に対する割合で１〜４重量％が適量であ
る。
として請求項４記載の多孔質フィラー（例えば活性炭、
ゼオライト、シリカゲル、炭酸カルシウム等）を添加で
きる。こうした多孔質フィラーは吸着効果があるので、
臭気成分を吸着して臭気の発生を抑止でき、またオイル
成分を吸着するのでブリードアウトを防止する効果もあ
る。多孔質フィラーの添加量は、熱可塑性ゲル材の性能
を低下させない範囲であれば制限はないが、通常は熱可
塑性ゲル材全体に対する割合で１〜４重量％が適量であ
る。
【００１２】或いは請求項５記載の油溶性の香料を任意
成分として添加してもよい。香料による香りづけでユー
ザに好感を与える。また、香気のマスキングで臭気を相
対的に弱めたり少なくとも不快ではない臭いに変えるこ
とができる。香料は基本的には油溶性であればよいが、
ブリードアウトを防止するために必須成分との相溶性を
考慮する必要がある。このような油溶性の香料の例とし
ては、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等
の柑橘類精油、ペパーミント油、スペアミント油、スパ
イス油等の植物精油、その他の油性合成香料化合物等が
挙げられる。
成分として添加してもよい。香料による香りづけでユー
ザに好感を与える。また、香気のマスキングで臭気を相
対的に弱めたり少なくとも不快ではない臭いに変えるこ
とができる。香料は基本的には油溶性であればよいが、
ブリードアウトを防止するために必須成分との相溶性を
考慮する必要がある。このような油溶性の香料の例とし
ては、オレンジ、レモン、ライム、グレープフルーツ等
の柑橘類精油、ペパーミント油、スペアミント油、スパ
イス油等の植物精油、その他の油性合成香料化合物等が
挙げられる。
【００１３】また、熱可塑性ゲルの内部に気泡を封入す
るとみかけ比重を低下でき、材料の使用量を少なくでき
るからコストの低減にもなる。さらに、気泡の存在によ
って硬度が相対的に下がるので、高度精製パラフィンの
使用量を低減でき、材料自身の物性が良くなる。気泡を
発生させるには化学発泡剤を用いればよい。また、マイ
クロカプセルを封入することも可能である。
るとみかけ比重を低下でき、材料の使用量を少なくでき
るからコストの低減にもなる。さらに、気泡の存在によ
って硬度が相対的に下がるので、高度精製パラフィンの
使用量を低減でき、材料自身の物性が良くなる。気泡を
発生させるには化学発泡剤を用いればよい。また、マイ
クロカプセルを封入することも可能である。
【００１４】さらに、顔料等の着色剤を任意成分として
添加してもよい。着色剤はゴムや合成樹脂の着色に使用
できるものであれば、熱可塑性ゲル材の性能を低下させ
ない範囲で使用できる。顔料を使用すると、補強効果に
もなる。特にカーボンブラックのような暗色系の顔料を
添加することで、成形加工時に発生した微小な瑕疵（性
能に影響しない程度の傷や欠陥など）を隠すことができ
る。着色剤の添加量は、熱可塑性ゲル材全体に対する割
合で１〜４重量％が適量である。
添加してもよい。着色剤はゴムや合成樹脂の着色に使用
できるものであれば、熱可塑性ゲル材の性能を低下させ
ない範囲で使用できる。顔料を使用すると、補強効果に
もなる。特にカーボンブラックのような暗色系の顔料を
添加することで、成形加工時に発生した微小な瑕疵（性
能に影響しない程度の傷や欠陥など）を隠すことができ
る。着色剤の添加量は、熱可塑性ゲル材全体に対する割
合で１〜４重量％が適量である。
【００１５】臭気をほとんど０にしてアスカーＦＰ硬度
を０〜９０の範囲にするには、請求項６記載のように、
高度精製パラフィンと水添スチレンブロック共重合体と
の重量配合比を、高度精製パラフィンを２としたときに
水添スチレンブロック共重合体が１以下となる配合比に
するとよい。つまり、高度精製パラフィン：水添スチレ
ンブロック共重合体＝２：１以下（例えば２：１、２：
０．９、２：０．８・・・等）にするとよい。ただし、
水添スチレンブロック共重合体は必須であるから高度精
製パラフィン：水添スチレンブロック共重合体＝２：０
はあり得ない。
を０〜９０の範囲にするには、請求項６記載のように、
高度精製パラフィンと水添スチレンブロック共重合体と
の重量配合比を、高度精製パラフィンを２としたときに
水添スチレンブロック共重合体が１以下となる配合比に
するとよい。つまり、高度精製パラフィン：水添スチレ
ンブロック共重合体＝２：１以下（例えば２：１、２：
０．９、２：０．８・・・等）にするとよい。ただし、
水添スチレンブロック共重合体は必須であるから高度精
製パラフィン：水添スチレンブロック共重合体＝２：０
はあり得ない。
【００１６】この熱可塑性ゲル材の製造は従来と同様に
行うことができる。ただし、本発明の製品は例えば押出
機に投入する前の予備混合温度を約１００〜１３０℃
（従来品は約１３０〜１５０℃）、成形温度も約１２０
℃（従来品は約１６０℃）と、ともに低くできるので、
上述の効果が得られる。
行うことができる。ただし、本発明の製品は例えば押出
機に投入する前の予備混合温度を約１００〜１３０℃
（従来品は約１３０〜１５０℃）、成形温度も約１２０
℃（従来品は約１６０℃）と、ともに低くできるので、
上述の効果が得られる。
【００１７】
【実施例】下記の表１に示す配合で実施例と比較例の熱
可塑性ゲル材を製造した。
可塑性ゲル材を製造した。
【００１８】
【表１】 上記表中のパラフィンは高度精製パラフィン（精製流動
パラフィン）であり、安全性に関する次の規格基準、す
なわち食品添加物規格、日本薬局方規格、化粧品原料基
準、ポリオレフィン等衛生協議会規格をすべて満たして
いる。この高度精製パラフィンは、食品添加物や化粧品
のベースオイルとしての使用実績などから安全性は十分
であり、特に皮膚への刺激は最小限に抑えられる。
パラフィン）であり、安全性に関する次の規格基準、す
なわち食品添加物規格、日本薬局方規格、化粧品原料基
準、ポリオレフィン等衛生協議会規格をすべて満たして
いる。この高度精製パラフィンは、食品添加物や化粧品
のベースオイルとしての使用実績などから安全性は十分
であり、特に皮膚への刺激は最小限に抑えられる。
【００１９】実施例１〜１０のアスカー硬度は０〜９０
の範囲であるが、比較例１、２はパラフィンの配合比が
大きいためにアスカー硬度が９０を超えた。また、実施
例及び比較例ともオイルのブリードアウトは認められな
かった。健康な男女の被験者（合計２０名）による官能
テストにより実施例１〜１０及び比較例１、２の臭気テ
ストを実施したところ、いずれの被験者も臭いを感じな
いという結果であった。これら実施例１〜１０の熱可塑
性ゲル材料をクッションとするマットレスを製造し、こ
れを使用して睡眠するテストを同被験者で行ったが、実
施例１〜１０のマットレスは睡眠時にも臭いを感じなか
った。
の範囲であるが、比較例１、２はパラフィンの配合比が
大きいためにアスカー硬度が９０を超えた。また、実施
例及び比較例ともオイルのブリードアウトは認められな
かった。健康な男女の被験者（合計２０名）による官能
テストにより実施例１〜１０及び比較例１、２の臭気テ
ストを実施したところ、いずれの被験者も臭いを感じな
いという結果であった。これら実施例１〜１０の熱可塑
性ゲル材料をクッションとするマットレスを製造し、こ
れを使用して睡眠するテストを同被験者で行ったが、実
施例１〜１０のマットレスは睡眠時にも臭いを感じなか
った。
【００２０】以上、実施例に従って、本発明の実施の形
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
態について説明したが、本発明はこのような実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。
Claims (6)
- 【請求項１】 ベース樹脂である分子量が２０万未満の
水添スチレンブロック共重合体と、軟化剤である高度精
製パラフィンとを必須成分とし、アスカーＦＰ硬度が０
〜９０の範囲であることを特徴とする熱可塑性ゲル材
料。 - 【請求項２】 請求項１記載の熱可塑性ゲル材料におい
て、 前記高度精製パラフィンは、硫黄化合物３０ｐｐｍ以
下、芳香族成分０．３ｐｐｍ以下の精製流動パラフィン
であることを特徴とする熱可塑性ゲル材料。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の熱可塑性ゲル材
料において、 前記水添スチレンブロック共重合体の分子量が１０万以
上２０万未満であることを特徴とする熱可塑性ゲル材
料。 - 【請求項４】 請求項１ないし３のいずれか記載の熱可
塑性ゲル材料において、 多孔質フィラーを含むことを特徴とする熱可塑性ゲル材
料。 - 【請求項５】 請求項１ないし４のいずれか記載の熱可
塑性ゲル材料において、 油溶性の香料を含むことを特徴とする熱可塑性ゲル材
料。 - 【請求項６】 請求項１ないし５のいずれか記載の熱可
塑性ゲル材料において、 高度精製パラフィンと水添スチレンブロック共重合体と
の重量配合比は、高度精製パラフィンを２としたときに
水添スチレンブロック共重合体が１以下であることを特
徴とする熱可塑性ゲル材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001054620A JP2002256132A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 熱可塑性ゲル材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001054620A JP2002256132A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 熱可塑性ゲル材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002256132A true JP2002256132A (ja) | 2002-09-11 |
Family
ID=18914926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001054620A Pending JP2002256132A (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 熱可塑性ゲル材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002256132A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2009114300A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Kaneka Corp | 発泡体及び該発泡体からなる寝具 |
| US8549684B2 (en) | 2008-03-25 | 2013-10-08 | Stryker Corporation | Gelastic material having variable or same hardness and balanced, independent buckling in a mattress system |
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-
2001
- 2001-02-28 JP JP2001054620A patent/JP2002256132A/ja active Pending
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