JP2002256041A - Frp用硬化性樹脂組成物 - Google Patents
Frp用硬化性樹脂組成物Info
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Abstract
化合物の量を抑制した、電子回路用用積層板、土木、建
築分野などに好適に使用されるFRP用硬化性樹脂組成
物を提供すること。 【解決手段】 (A)リン含有エポキシ(メタ)アクリ
レート樹脂または(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の
5〜95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを
含有することを特徴とする樹脂100重量部、(C)重
合性不飽和化合物0〜300重量部、および(D)ラジ
カル重合開始剤0.5〜15重量部を含んでなるFRP
用硬化性樹脂組成物。
Description
板、土木、建築分野などに好適に使用されるFRP用硬
化性樹脂組成物に関する。
エステル樹脂、エポキシ樹脂等は優れた性能から電子機
器、耐食、土木、建築など種々の分野で用いられている
が、これらの分野においても安全性の面から火災の防止
・遅延といった難燃性が強く要求されている。電子機器
分野においては、従来エポキシ樹脂やビニルエステル樹
脂が使用されているが、難燃性能を確保するために臭素
化エポキシ樹脂やその(メタ)アクリル酸付加物等のハ
ロゲン含有化合物が使用されることが一般的である。こ
れらのハロゲン含有化合物は高い難燃性能を有するが、
熱分解すると腐食性のハロゲン、ハロゲン化水素を放出
するばかりでなく、毒性の高いダイオキシンが発生して
しまうことが大きな問題となってきている。そのため、
電子機器分野においても、近年ではリサイクル法、ダイ
オキシン法等の法的な規制が加わりつつあり、プリント
配線板のハロゲンフリー化のため難燃剤にリン系化合物
を用い添加する検討がなされている。しかし、この様な
リン系化合物のみをただ単に添加した様な場合では硬化
物中に含まれるリン系化合物の量が多く、廃棄された際
にリン系化合物が環境中へ流出し富栄養化などの新たな
環境問題を引き起こす恐れがあり、地球規模での環境問
題からくる環境調和という観点での問題点は解決されて
いない。
目的は、有害なハロゲン化物を用いず、さらにリン系化
合物の量を抑制した、電子回路用用積層板、土木、建築
分野などに好適に使用されるFRP用硬化性樹脂組成物
を提供することにある。
(A)リン含有エポキシ(メタ)アクリレート樹脂10
0重量部、(C)重合性不飽和化合物0〜300重量
部、および(D)ラジカル重合開始剤0.5〜15重量
部を含んでなるFRP用硬化性樹脂組成物である。請求
項2の発明は、(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の5
〜95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを含
有することを特徴とする樹脂100重量部、(C)重合
性不飽和化合物0〜300重量部、(D)ラジカル重合
開始剤0.5〜15重量部、および(E)エポキシ硬化
剤:0.5〜100重量部を含んでなるFRP用硬化性
樹脂組成物である。請求項3の発明は、(A)リン含有
エポキシ(メタ)アクリレート樹脂または(B)エポキ
シ樹脂中のエポキシ基の5〜95%に(メタ)アクリル
酸を付加し、且つリンを含有することを特徴とする樹脂
が、リン含有多官能エポキシ樹脂と不飽和一塩基酸とを
反応して得た樹脂であることを特徴とする請求項1また
は2に記載のFRP用硬化性樹脂組成物である。請求項
4の発明は、リン含有多官能エポキシ樹脂が、一般式
(1)および/または一般式(2)で示されるリン化合
物とエポキシ樹脂とを反応して得たことを特徴とする請
求項3に記載のFRP用硬化性樹脂組成物である。
基を表わす)請求項5の発明は、(A)リン含有エポキ
シ(メタ)アクリレート樹脂または(B)エポキシ樹脂
中のエポキシ基の5〜95%に(メタ)アクリル酸を付
加し、且つリンを含有することを特徴とする樹脂が、一
般式(3)および/または一般式(4)で示されるリン
原子に直接結合した活性な水素を有する化合物とエポキ
シ(メタ)アクリレート樹脂またはエポキシ樹脂中のエ
ポキシ基の5〜95%に(メタ)アクリル酸を付加した
樹脂の不飽和基の一部との反応物であることを特徴とす
る請求項1または2に記載のFRP用硬化性樹脂組成物
である。
基を表わす) 請求項6の発明は、(C)重合性不飽和化合物が、一般
式(3)および/または一般式(4)で示されるリン原
子に直接結合した活性な水素を有する化合物と重合性不
飽和化合物の不飽和基の一部との反応物であることを特
徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のFR
P用硬化性樹脂組成物である。請求項7の発明は、請求
項1ないし6のいずれか1項に記載の硬化性樹脂組成物
にさらに(F)リン系化合物を配合することを特徴とす
るFRP用硬化性樹脂組成物である。
本発明における(A)リン含有エポキシ(メタ)アクリ
レート樹脂または(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の
5〜95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを
含有することを特徴とする樹脂は、リン含有多官能エポ
キシ樹脂と不飽和一塩基酸とを反応させて得る方法(合
成法−1)とエポキシ樹脂と不飽和一塩基酸とを反応後
にアクリル基やメタクリル基のC=C結合に、リン原子
に直接結合した活性な水素を含むリン含有化合物を付加
させる方法(合成法−2)により合成することができ
る。
キシ樹脂としては、一般式(1)および/または一般式
(2)で示されるリン化合物とエポキシ樹脂との反応物
が挙げられる。反応方法は、公知のエポキシ基とフェノ
ール性水酸基の反応に準じて行なう。そして不飽和一塩
基酸を公知の方法で付加反応させ、合成例−1による
(A)成分または(B)成分を得る。
塩基酸を付加したものと一般式(3)または一般式
(4)に示すような分子内に少なくとも1個のリン原子
に直接結合した活性な水素を有するリン含有化合物を混
合して加熱、攪拌して反応させる。触媒は使用しても使
用しなくてもよい。また、反応時に溶剤は使用してもし
なくてもよい。溶剤を使用する場合は、例えばN,N'
−ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルアセトアミド、N−メチルピロリドン、ジオキサ
ン、アセトニトリル、1,3−ジメトキシプロパン、
1,2−ジメトキシプロパン、テトラメチレンスルホ
ン、ヘキサメチルホスホアミド、メチルエチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサン、エチルカル
ビトールアセテート、トルエンおよびこれらの混合物等
が挙げられ、これらの中から原料種や反応条件に応じて
溶剤種を選択すればよい。反応温度は50〜180℃、
好ましくは100〜130℃であり、反応時間は0.5
〜15時間である。温度が低すぎると反応の進行が遅く
時間を浪費し、温度が高すぎると(メタ)アクリル基の
重合反応が進行してゲル物が生成してしまう。なお一般
式(1)〜(4)において、Rは水素、脂肪族基、例え
ばメチル基または芳香族基を表わす。
するエポキシ樹脂としては、特に制限はないが、例えば
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型
エポキシ樹脂、水添ビスフェノールA型エポキシ樹脂、
フェノールノボラック型エポキシ樹脂、クレゾールノボ
ラック型エポキシ樹脂、ジシクロペンタジエンフェノー
ル重付加型エポキシ樹脂、ビスフェノールAノボラック
型エポキシ樹脂、ビスフェノールFノボラック型エポキ
シ樹脂、環状脂肪族エポキシ樹脂、複素環型などのエポ
キシ樹脂、多官能フェノールにエピクロルヒドリンを反
応して得られるエポキシ樹脂、多官能ヒドロキシナフタ
レンにエピクロルヒドリンを反応して得られるエポキシ
樹脂、グリシジルアミン型エポキシ樹脂、シリコーン変
性エポキシ樹脂あるいはそれらの組み合わせからなるエ
ポキシ樹脂が挙げられる。合成法−1での一般式(1)
および/または一般式(2)で示されるリン化合物とエ
ポキシ樹脂との反応において、リン化合物の導入は、リ
ン含有率が1〜10重量%となるようにすることが好ま
しい。
するエポキシ樹脂と反応させる不飽和一塩基酸として
は、アクリル酸またはメタクリル酸が挙げられる。その
他、クロトン酸、桂皮酸、ソルビタン酸、アクリル酸ダ
イマー等が挙げられる。
おいて、(A)成分を得るためにはエポキシ樹脂のエポ
キシ基1当量に対して、0.95モル〜1.2モルの不
飽和一塩基酸を反応させるが、(B)成分を得るために
はエポキシ樹脂のエポキシ基1当量に対して0.05〜
0.95モル、好ましくは0.2〜0.8モルの不飽和
一塩基酸を反応させる。
一般式(4)に示すような分子内に少なくとも1個のリ
ン原子に直接結合した活性な水素を有するリン含有化合
物の反応量は、アクリル基および/またはメタクリル基
1当量に対して、リン含有化合物中のP−H基が0.1
〜0.7当量の範囲で、目的とする難燃性に応じて組成
物中のリン含有率が0.5〜10重量%になるように決
定すればよい。リン含有率が0.1重量%未満であると
難燃効果がなく、逆に10重量%を越えると樹脂の硬化
性が悪くなり諸物性が低下してしまう。
内に重合性不飽和基を1つ以上持った化合物であれば特
に制限はない。1つのエチレン性不飽和基を有するもの
としては例えばスチレン、α−メチルスチレン、α−メ
チルスチレンダイマー等や、(メタ)アクリル酸、(メ
タ)アクリル酸エステル等やその誘導体が挙げられる。
(メタ)アクリル酸エステルを使用する場合、その具体
例としては、(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アク
リル酸エチル、(メタ)アクリル酸−n−プロピル、
(メタ)アクリル酸−i−プロピル、(メタ)アクリル
酸−n−ブチル、(メタ)アクリル酸−sec−ブチ
ル、(メタ)アクリル酸−ter−ブチル、(メタ)ア
クリル酸ペンチル、(メタ)アクリル酸ネオペンチル、
(メタ)アクリル酸イソアミル、(メタ)アクリル酸ヘ
キシル、(メタ)アクリル酸2−エチルヘキシル、(メ
タ)アクリル酸ラウリル、(メタ)アクリル酸ドデシ
ル、(メタ)アクリル酸シクロペンチル、(メタ)アク
リル酸シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸2−メチル
シクロヘキシル、(メタ)アクリル酸ジシクロヘキシ
ル、(メタ)アクリル酸イソボロニル、(メタ)アクリ
ル酸アダマンチル、(メタ)アクリル酸アリル、(メ
タ)アクリル酸プロパギル、(メタ)アクリル酸フェニ
ル、(メタ)アクリル酸ナフチル、(メタ)アクリル酸
アントラセニル、(メタ)アクリル酸アントラニノニ
ル、(メタ)アクリル酸ピペロニル、(メタ)アクリル
酸サリチル、(メタ)アクリル酸フリル、(メタ)アク
リル酸フルフリル、(メタ)アクリル酸テトラヒドロフ
リル、(メタ)アクリル酸ピラニル、(メタ)アクリル
酸ベンジル、(メタ)アクリル酸フェネチル、(メタ)
アクリル酸クレジル、(メタ)アクリル酸−1,1,1
−トリフルオロエチル、(メタ)アクリル酸パーフルオ
ルエチル、(メタ)アクリル酸パーフルオロ−n−プロ
ピル、(メタ)アクリル酸パーフルオロ−i−プロピ
ル、(メタ)アクリル酸トリフェニルメチル、(メタ)
アクリル酸クミル、N,N−ジメチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノエチル(メ
タ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノプロピル
(メタ)アクリレート、N,N−ジエチルアミノプロピ
ル(メタ)アクリレート、N,N−ジメチルアミノエチ
ル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルアミノエ
チル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジメチルアミノ
プロピル(メタ)アクリルアミド、N,N−ジエチルア
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリ
ル酸アミド、(メタ)アクリル酸N,N−ジメチルアミ
ド、(メタ)アクリル酸N,N−ジエチルアミド、(メ
タ)アクリル酸N,N−ジプロピルアミド、(メタ)ア
クリル酸N,N−ジ−i−プロピルアミド、(メタ)ア
クリル酸アントラセニルアミドなどの(メタ)アクリル
酸アミド、(メタ)アクリル酸アニリド、(メタ)アク
リロイルニトリル、ビニリデン、N−ビニルピロリド
ン、ビニルピリジン、N−フェニルマレイミド、N−シ
クロヘキシルマレイミド、N−ラウリルマレイミド、N
−(4−ヒドロキシフェニル)マレイミドなどのモノマ
レイミド化合物、N−(メタ)アクリロイルフタルイミ
ドなどが挙げられる。
ものとしては、例えばエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリエチレングリコールジ(メタ)アクリレー
ト、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレート、
1,6ヘキサンジオールジ(メタ)アクリレート、ペン
タエリストロールプロパントリアクリレート、ジペンタ
エリストールヘキサアクリレート、ビスフェノールAジ
エトキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールAジ
プロポキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノールA
ポリエトキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノール
Aポリプロポキシジ(メタ)アクリレート、ビスフェノ
ールFポリエトキシジ(メタ)アクリレート、ノナンジ
オールジ(メタ)アクリレート、ポリエチレングリコー
ルジ(メタ)アクリレート、トリメチロールプロパント
リ(メタ)アクリレート、ヒドロキシピバリン酸ネオペ
ンチルグリコールのε−カプロラクトン付加物のジ(メ
タ)アクリレートなどの(メタ)アクリル酸エステル類
など多官能のモノマー類や更に不飽和ポリエステル樹
脂、ウレタン(メタ)アクリレート樹脂などの公知のラ
ジカル重合性樹脂も挙げることができる。
合物のC=C結合に、リン原子に直接結合した活性な水
素を含むリン含有化合物を付加させたものを使用しても
よい。リン含有化合物の反応量も同様に重合性不飽和化
合物のC=C結合1当量に対して、リン含有化合物中の
P−H基が0.1〜0.7当量の範囲で、目的とする難
燃性に応じて組成物中のリン含有率が0.5〜10重量
%になるように決定すればよい。
(B)成分100重量部に対して0〜300重量部、好
ましくは0〜100重量部である。重合性不飽和化合物
の添加量がこれよりも多すぎる場合は、経済的に不利な
上、硬化物の物性低下などが起こる。
始剤としては、公知の有機過酸化物触媒やアゾ化合物を
挙げることができる。有機過酸化物触媒は、ケトンパー
オキサイド、パーオキシケタール、ハイドロパーオキサ
イド、ジアリルパーオキサイド、ジアシルパーオキサイ
ド、パーオキシエステル、パーオキシジカーボネートに
分類されるものであり、具体例としては、例えばベンゾ
イルパーオキサイド、ジクミルパーオキサイド、ジイソ
プロピルパーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイ
ド、t−ブチルパーオキシベンゾエート、1,1−ビス
(t−ブチルパーオキシ)−3,3,5−トリメチルシ
クロヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ビス(t−
ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、3−イソプロピルヒ
ドロパーオキサイド、t−ブチルヒドロパーオキサイ
ド、ジクミルパーオキサイド、ジクミルヒドロパーオキ
サイド、アセチルパーオキサイド、ビス(4−t−ブチ
ルシクロヘキシル)パーオキシジカーボネート、ジイソ
プロピルパーオキシジカーボネート、イソブチルパーオ
キサイド、3,3,5−トリメチルヘキサノイルパーオ
キサイド、ラウリルパーオキサイド等が挙げられる。ま
た、アゾ化合物としては、アゾビスイソブチロニトリ
ル、アゾビスカルボンアミドなどが使用できる。
ンパーオキサイドと還元剤の組み合わせ、ハイドロパー
オキサイドと還元剤の組み合わせ、ジアシルパーオキサ
イドと還元剤の組み合わせが挙げられ、還元剤としての
具体例としては、ナフテン酸コバルト、オクチル酸コバ
ルト等のコバルト塩、五酸化バナジウム等のバナジウム
化合物、ジメチルアニリン等のアミン類等が挙げられ
る。
て、紫外線、可視線、近赤外線に感光性を有する公知の
光重合開始剤も使用できる。紫外線に感光性を有するも
のとしては、ベンゾイン類、アセトフェノン類、ベンゾ
フェノン類、アントラキノン類、キサントン類、チオキ
サントン類、ケタール類、ホスフィンオキサイド類など
が挙げられ、可視光領域に感光性を有する可視光重合開
始剤としては、例えば山岡ら、「表面」,27(7),
548(1989)、佐藤ら、「第3回 ポリマ−材料
フォ−ラム要旨集」、1BP18(1994)に記載の
カンファ−キノン、ベンジル、トリメチルベンゾイルジ
フェニルフォスフィンオキシド、メチルチオキサント
ン、ビスペンタジエニルチタニウム−ジ(ペンタフルオ
ロフェニル)等の単独での可視光重合開始剤の他、有機
過酸化物触媒/色素系、ジフェニルヨ−ドニウム塩/色
素、ビイミダゾ−ル/ケト化合物、ヘキサアリ−ルビイ
ミダゾ−ル化合物/水素供与性化合物、メルカプトベン
ゾチアゾ−ル/チオピリリウム塩、金属アレ−ン/シア
ニン色素の他、特公昭45−37377号公報に記載の
ヘキサアリ−ルビイミダゾ−ル/ラジカル発生剤等の公
知の複合開始剤系を挙げることができる。また、紫外線
から可視光領域まで感光性を有するアシルホスフィンオ
キサイド系化合物も有効である。近赤外線領域に感光性
を有する化合物としては、有機ホウ素化合物と色素の組
合わせなどがあり、詳細な記述は特開2000−297
127号公報等にある。
(B)成分100重量部に対して0.05〜10重量
部、好ましくは0.5〜5重量部である。添加量がこれ
より少なすぎる場合は、十分に硬化ができず、また添加
量がこの比率よりも多すぎる場合は、経済的に不利な
上、硬化物の物性低下などが起こる。
は、公知のものがその目的に応じて使用される。具体的
には、アミン系硬化剤、ポリアミノアミド系硬化剤、酸
無水物系硬化剤、フェノール樹脂系硬化剤、ポリメルカ
プタン系硬化剤、イソシアネート系硬化剤、イミダゾー
ル類、ジシアンジアミド、有機酸ヒドラジド、ルイス
酸、ブレンステッド酸等を挙げることができる。
開始剤は公知のものが使用できる。具体的には、ジアゾ
ニウム化合物、スルホニウム化合物、ヨードニウム化合
物金属錯体化合物など様々な化合物が知られており、
「機能材料」1985年10月号5項、「UV・EB硬
化技術の応用と市場」シーエムシー社1989年発行7
8頁などに詳細な記述がある。具体例としては、トリフ
ェニルスルホニウム6フッ化アンチモネート、トリフェ
ニルスルホニウムヘキサフルオロホスフェート、トリフ
ェニルユードニウムヘキサフルオロアンチモネート、ジ
フェニル−4−チオフェノキシフェニルヘキサフルオロ
アンチモネート、4,4’−ビス(ビス(p−2−ヒド
ロキシエトキシフェニル)スルホニオ)フェニルスルフ
ィドビスヘキサフルオロアンチモネート等(商品名とし
ては旭電化工業(株)製アデカオプトマーSP−17
0、日本曹達(株)製CI−2855等)が挙げられ
る。
ポキシ基の量に応じて決定される。また、光カチオン重
合開始剤の場合は、(A)または(B)成分100重量
部に対して0.05〜5重量部、好ましくは0.5〜4
重量部である。
の(F)リン系化合物を使用できる。具体的には公知の
ものが使用でき、ポリリン酸アンモニウム、ポリリン酸
アミド、リン酸メラミン、トリメチルホスフェート、ト
リエチルホスフェート、トリブチルホスフェート、トリ
−2−エチルヘキシルホスフェート、トリブトキシエチ
ルホスフェート、トリフェニルホスフェート、2−エチ
ルヘキシルジフェニルホスフェートなどが挙げられる。
(F)リン系化合物を使用する場合の使用量は、少ない
量が望ましく樹脂組成物100重量部に対して5重量部
以下が望ましい。
強化材を組合わせ、公知の充填材、顔料等を添加して積
層板等のFRP等の成形を公知の成形法で行なう。公知
の繊維強化材の例としては、有機質または無機質の繊維
であり、例えばガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維、
ポリエチレンテレフタレート繊維、ビニロン繊維等があ
り、公知の充填材、顔料の例としては、ガラスフレー
ク、ガラス粉、ガラスビーズ、シリカ、炭酸カルシウ
ム、タルク、クレー、水酸化アルミニウム、硫酸バリウ
ム、酸化チタン等がある。また、公知の成形法の例とし
ては、ハンドレイアップ成形、プレス成形、引き抜き成
形、フィラメントワインディング成形等の成形法が挙げ
られる。
を具体的に説明する。なお部および%とあるのは、特に
断らない限り、全て重量基準である。
口フラスコに、フェノールノボラック型エポキシ樹脂
(ダウケミカル(株)製、商品名:DEN438、エポキ
シ当量:186):186g(1.0当量)、一般式
(1)で表わされるリン化合物(式中R=H):81g
(0.5当量)をそれぞれ仕込み、攪拌溶解し液温を1
00℃としたところでトリエチルアミン:0.75gを
投入し、液温を120℃で1時間保持し反応を行ないリ
ン含有エポキシ樹脂−1(エポキシ当量534、リン含
有率約2.9%)を得た。反応の終点は、GPCにより
確認した。次に、温度調節器、攪拌装置、還流冷却器を
付した1Lの四つ口フラスコに、リン含有エポキシ樹脂
−1:534gおよびメタクリル酸86g(1モル)、
スチレン229gをそれぞれ仕込み、攪拌溶解し液温を
100℃としたところでトリスジメチルアミノメチルフ
ェノール:1.5gを投入し、液温を120℃で3時間
保持し反応を行ない、酸価が7となったところで終了し
リン含有エポキシメタクリレート樹脂A−1(リン含有
率:1.8%)を得た。
口フラスコに、合成例1で得たリン含有エポキシ樹脂−
1:534gおよびメタクリル酸43g(0.5モ
ル)、スチレン144gをそれぞれ仕込み、攪拌溶解し
液温を100℃としたところでナフテン酸クロム(金属
含有量:3%):1.4gを投入し、液温を120℃で
2時間保持し反応を行ない、酸価が0となったところで
終了しエポキシ基を有するリン含有エポキシメタクリレ
ート樹脂B−1(リン含有率:2.1%)を得た。
口フラスコに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化
シュルエポキシ(株)製、商品名:エピコート828、エ
ポキシ当量:188):188gおよびメタクリル酸8
6g(1モル)をそれぞれ仕込み、攪拌溶解し液温を1
00℃としたところでトリスジメチルアミノメチルフェ
ノール:0.8gを投入し、液温を120℃で3時間保
持し反応を行ない、酸価が9となったところで終了し、
エポキシメタクリレート樹脂−1を得た。次に、一般式
(3)で表されるリン化合物(三光化学(株)製、商品名
HCA、式中、R=H):86.4g(0.4モル)を
投入し、120℃で3時間反応を続け、最後にスチレ
ン:133gを投入し、リン含有エポキシメタクリレー
ト樹脂A−2(リン含有率:2.5%)を得た。反応の
終点は、GPCにより確認した。
口フラスコに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(油化
シュルエポキシ(株)製、商品名:エピコート828、エ
ポキシ当量:188):188gおよびメタクリル酸4
3g(0.5モル)をそれぞれ仕込み、攪拌溶解し液温
を100℃としたところでナフテン酸クロム(金属含有
量:3%):0.7gを投入し、液温を120℃で3時
間保持し反応を行ない、酸価が0となったところで終了
し、エポキシ基を有するエポキシメタクリレート樹脂−
1を得た。次に、一般式(3)で表されるリン化合物
(三光化学(株)製、商品名HCA、式中、R=H):4
3.2g(0.2モル)を投入し、120℃で3時間反
応を続け、最後にスチレン:69gを投入し、エポキシ
基を有するリン含有エポキシメタクリレート樹脂B−2
(リン含有率:1.8%)を得た。反応の終点は、GP
Cにより確認した。
口フラスコに、トリメチロールプロパントリメタクリレ
ート296g(1.0モル)に、一般式(3)で表され
るリン化合物(三光化学(株)製、商品名HCA、式中、
R=H):108g(0.5モル)を投入し、130℃
で3時間反応を続けリン含有重合性不飽和化合物C−1
(リン含有率:3.8%)を得た。反応の終点は、GP
Cにより確認した。
2の夫々にパーメックN(日本油脂社製、過酸化物触
媒)1.0部およびナフテン酸コバルト0.5部を添加
したものを、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡績(株)
製、0.18mm厚)8プライに含浸し室温硬化させた後12
0℃2時間後硬化させて硬化物を得た。次に、硬化物か
らUL−94規格に準じて試験体を作製し難燃性試験を
行なった結果、V−0という良好な結果が得られた。結
果を表1に記す。
脂B−1およびB−2の夫々にパーブチルO(日本油脂
社製、過酸化物触媒)1.0部およびエポキシ硬化剤と
して2−エチル−4−メチルイミダゾール0.5部を添
加したものを、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡績(株)
製、0.18mm厚)8プライに含浸し80℃で2時間硬化さ
せた後150℃2時間後硬化させて硬化物を得た。次
に、硬化物からUL−94規格に準じて試験体を作製し
難燃性試験を行なった結果、V−0という良好な結果が
得られた。結果を表1に記す。
100部に合成例5で合成したリン含有重合性不飽和化
合物C−1:90部を混合したもの(リン含有率:1.
8%):100部に、パーメックN(日本油脂社製、過
酸化物触媒)1.0部およびナフテン酸コバルト0.5
部を添加したものを、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡
績(株)製、0.18mm厚)8プライに含浸し室温硬化させた
後120℃2時間後硬化させて硬化物を得た。次に、硬
化物からUL−94規格に準じて試験体を作製し難燃性
試験を行なった結果、V−0という良好な結果が得られ
た。結果を表1に記す。
リレート樹脂−1:100部に合成例5で合成したリン
含有重合性不飽和化合物C−1:70部、リン酸エステ
ル(日本化学工業社製、商品名ダイホスマーPC−6H
A):4部を混合したもの(リン含有率:1.86
%):100部に、パーブチルO(日本油脂社製、過酸
化物触媒)1.0部およびエポキシ硬化剤として2−エ
チル−4−メチルイミダゾール0.5部を添加したもの
を、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡績(株)製、0.18mm
厚)8プライに含浸し80℃で2時間硬化させた後15
0℃2時間後硬化させて硬化物を得た。次に、硬化物か
らUL−94規格に準じて試験体を作製し難燃性試験を
行なった結果、V−0という良好な結果が得られた。結
果を表1に記す。
100部にスチレン:30部、を混合したもの:100
部に、パーメックN(日本油脂社製、過酸化物触媒)
1.0部およびナフテン酸コバルト0.5部を添加した
ものを、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡績(株)製、0.1
8mm厚)8プライに含浸し室温硬化させた後120℃2
時間後硬化させて硬化物を得た。次に、硬化物からUL
−94規格に準じて試験体を作製し難燃性試験を行なっ
た結果、HBで難燃性は確認されなかった。結果を表1
に記す。
100部にスチレン30部、リン酸エステル(日本化学
工業社製、商品名ダイホスマーPC−6HA):12部
を混合したもの(リン含有率:1.23%):100部
に、パーメックN(日本油脂社製、過酸化物触媒)1.
0部およびナフテン酸コバルト0.5部を添加したもの
を、ガラスクロス(WEAXS13、日東紡績(株)製、0.18mm
厚)8プライに含浸し室温硬化させた後120℃2時間
後硬化させて硬化物を得た。次に、硬化物からUL−9
4規格に準じて試験体を作製し難燃性試験を行なった結
果、V−1で十分な難燃性は得られなかった。結果を表
1に記す。
用いず、さらにリン系化合物の量を抑制した、電子回路
用用積層板、土木、建築分野などに好適に使用されるF
RP用硬化性樹脂組成物が提供される。
Claims (7)
- 【請求項1】(A)リン含有エポキシ(メタ)アクリレ
ート樹脂100重量部、(C)重合性不飽和化合物0〜
300重量部、および(D)ラジカル重合開始剤0.5
〜15重量部を含んでなるFRP用硬化性樹脂組成物。 - 【請求項2】(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の5〜
95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを含有
することを特徴とする樹脂100重量部、(C)重合性
不飽和化合物0〜300重量部、(D)ラジカル重合開
始剤0.5〜15重量部、および(E)エポキシ硬化
剤:0.5〜100重量部を含んでなるFRP用硬化性
樹脂組成物。 - 【請求項3】 (A)リン含有エポキシ(メタ)アクリ
レート樹脂または(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の
5〜95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを
含有することを特徴とする樹脂が、リン含有多官能エポ
キシ樹脂と不飽和一塩基酸とを反応して得た樹脂である
ことを特徴とする請求項1または2に記載のFRP用硬
化性樹脂組成物。 - 【請求項4】 リン含有多官能エポキシ樹脂が、一般式
(1)および/または一般式(2)で示されるリン化合
物とエポキシ樹脂とを反応して得たことを特徴とする請
求項3に記載のFRP用硬化性樹脂組成物。 【化1】 (式中、Rは水素、脂肪族基または芳香族基を表わす) - 【請求項5】 (A)リン含有エポキシ(メタ)アクリ
レート樹脂または(B)エポキシ樹脂中のエポキシ基の
5〜95%に(メタ)アクリル酸を付加し、且つリンを
含有することを特徴とする樹脂が、一般式(3)および
/または一般式(4)で示されるリン原子に直接結合し
た活性な水素を有する化合物とエポキシ(メタ)アクリ
レート樹脂またはエポキシ樹脂中のエポキシ基の5〜9
5%に(メタ)アクリル酸を付加した樹脂の不飽和基の
一部との反応物であることを特徴とする請求項1または
2に記載のFRP用硬化性樹脂組成物。 【化2】 (式中、Rは水素、脂肪族基または芳香族基を表わす) - 【請求項6】 (C)重合性不飽和化合物が、一般式
(3)および/または一般式(4)で示されるリン原子
に直接結合した活性な水素を有する化合物と重合性不飽
和化合物の不飽和基の一部との反応物であることを特徴
とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載のFRP
用硬化性樹脂組成物。 - 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれか1項に記載
の硬化性樹脂組成物にさらに(F)リン系化合物を配合
することを特徴とするFRP用硬化性樹脂組成物。
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- 2001-02-27 JP JP2001052786A patent/JP2002256041A/ja active Pending
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