JP2002255818A - 脳血管障害後発症肺炎の予防剤 - Google Patents

脳血管障害後発症肺炎の予防剤

Info

Publication number
JP2002255818A
JP2002255818A JP2001053228A JP2001053228A JP2002255818A JP 2002255818 A JP2002255818 A JP 2002255818A JP 2001053228 A JP2001053228 A JP 2001053228A JP 2001053228 A JP2001053228 A JP 2001053228A JP 2002255818 A JP2002255818 A JP 2002255818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pneumonia
agent
late
general formula
bond
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001053228A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetada Sasaki
英忠 佐々木
Mutsuo Yamatani
睦雄 山谷
Takashi Orui
孝 大類
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tohoku Techno Arch Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Techno Arch Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tohoku Techno Arch Co Ltd filed Critical Tohoku Techno Arch Co Ltd
Priority to JP2001053228A priority Critical patent/JP2002255818A/ja
Publication of JP2002255818A publication Critical patent/JP2002255818A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 新規な脳血管障害後発症肺炎の予防剤を提供
すること。 【解決手段】 下記の一般式(I): 【化1】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
合または2重結合を示す]で示されるカルボスチリル誘
導体またはその塩を有効成分とすることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な脳血管障害
後発症肺炎の予防剤に関する。より詳細には、下記の一
般式(I):
【化2】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
合または2重結合を示す]で示されるカルボスチリル誘
導体またはその塩を有効成分とすることを特徴とする脳
血管障害後発症肺炎の予防剤に関する。
【0002】
【従来の技術】65歳以上の老人の人口1900万人の
うち11%にあたる200万人が要介護老人である。要
介護老人の直接死因としての最大の疾患は肺炎である。
肺炎は日本人の死因の第4番目という多さであり、肺炎
での死亡者の92%は65歳以上の老人で占められてい
る。従って、肺炎による死亡者はほとんどが老人性肺炎
によるものであるといえる。従来、老人性肺炎への対処
法は、起炎菌の同定と抗生物質をいかに使用するかに重
点がおかれていたが、老人性肺炎はいったん治療しても
すぐに再発し、難治性グラム陰性桿菌が起炎菌に置き換
わり、収拾がつかなくなることが多い。従って、老人性
肺炎に対してはいかにその予防法を確立するかが重要テ
ーマであり、本発明者らは老人性肺炎の予防法を確立す
べく、その一貫として老人性肺炎の発症機序の解明に取
り組んできたところ、次のようなことが判明した。即
ち、老人性肺炎の発症は、脳の血管障害、特に大脳基底
核の血管障害に端を発する。大脳基底核の障害は、この
部位にある黒質線状体からのドーパミンの産生量の減少
を引き起こす。それにより、ドーパミンが産生を促進す
る迷走神経知覚枝から咽頭や気管に放出されるサブスタ
ンスP量が減少する。サブスタンスPは嚥下反射と咳反
射の原動力となる物質であるため、サブスタンスP量の
減少は嚥下反射と咳反射を低下させる。その結果、不顕
性誤嚥を生じることになり、肺炎に至る(図1参照)。
そこで、本発明者らは、老人性肺炎の発症機序に鑑み、
脳血管障害を有する老人にサブスタンスPの分解酵素阻
害作用を有するアンギオテンシン変換酵素阻害剤を投与
することにより、2年間での老人性肺炎罹患率を約1/
3に減少させることができることを報告した(呼吸17
巻12号p1342−1344:1998年)。また、
ドーパミンの産生促進作用を有するアマンタジンを投与
することにより、3年間での老人性肺炎罹患率を約1/
5に減少させることができることを報告した(呼吸18
巻11号p1226−1229:1999年)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のごと
き従来技術に鑑みて新規な脳血管障害後発症肺炎の予防
剤を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは種々の検討
を行った結果、前記一般式(I)で示されるカルボスチ
リル誘導体またはその塩、特に、6−[4−(1−シク
ロヘキシル−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキ
シ]−3,4−ジヒドロカルボスチリルが脳血管障害を
有する老人の肺炎発症を効果的に予防することを見出し
た。
【0005】前記一般式(I)で示されるカルボスチリ
ル誘導体またはその塩は公知の化合物であり、特公昭6
3−20235号公報に、その製法とともに、この化合
物が抗血栓症剤、脳循環改善剤、消炎剤、抗潰瘍剤、降
圧剤、抗喘息剤、ホスホジエステラーゼ阻害剤などとし
て有用であることが記載されている。また、この化合物
が慢性閉塞性肺疾患治療剤として有用であることが特開
平10−175864号公報に記載されている。しかし
ながら、この化合物が脳血管障害を引き起こした後の肺
炎に至るまでの過程において作用を示し、脳血管障害を
有する老人の肺炎発症を効果的に予防することは、上記
の公知の事項から予測できるものではない全く新しい知
見である。
【0006】即ち、本発明の脳血管障害後発症肺炎の予
防剤は、請求項1記載の通り、下記の一般式(I):
【化3】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
合または2重結合を示す]で示されるカルボスチリル誘
導体またはその塩を有効成分とすることを特徴とする。
また、請求項2記載の予防剤は、請求項1記載の予防剤
において、前記有効成分が6−[4−(1−シクロヘキ
シル−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−
3,4−ジヒドロカルボスチリルであることを特徴とす
る。また、請求項3記載の予防剤は、請求項1または2
記載の予防剤において、前記脳血管障害後発症肺炎が老
人性肺炎であることを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の脳血管障害後発症肺炎の
予防剤は、下記の一般式(I):
【化4】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
合または2重結合を示す]で示されるカルボスチリル誘
導体またはその塩を有効成分とすることを特徴とするも
のである。
【0008】式中、低級アルキレン基としては、メチレ
ン、エチレン、プロピレン、ブチレンなどが挙げられる
が、中でもブチレンが好適なものとして挙げられる。シ
クロアルキル基としては、シクロプロピル、シクロブチ
ル、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘプチ
ル、シクロオクチルなどが挙げられるが、中でもシクロ
ヘキシルが好適なものとして挙げられる。
【0009】前記一般式(I)で示されるカルボスチリ
ル誘導体の塩としては、塩酸や硫酸やリン酸や臭化水素
酸などの無機酸との塩、シュウ酸やマレイン酸やフマル
酸やリンゴ酸や酒石酸やクエン酸や安息香酸などの有機
酸との塩のような医薬的に許容される塩が挙げられる。
【0010】前記一般式(I)で示されるカルボスチリ
ル誘導体またはその塩の具体例としては、6−[4−
(1−シクロヘキシル−1H−テトラゾール−5−イ
ル)ブトキシ]−3,4−ジヒドロカルボスチリルが好
適なものとして挙げられる。この化合物は、シロスタゾ
ールとの一般名にて抗血小板剤として市販されている。
【0011】本発明の脳血管障害後発症肺炎の予防剤と
して使用される前記一般式(I)で示されるカルボスチ
リル誘導体またはその塩は、そのままであるいは慣用の
製剤担体と共に投与することができる。投与単位形態に
ついての特段の制限はなく、必要に応じて適宜選択して
使用される。投与単位形態としては、錠剤やカプセル剤
や顆粒剤や各種経口用液剤などの経口剤、注射剤や座剤
などの非経口剤などを例示することができる。投与され
るべき有効成分量についての特段の制限はなく、広い範
囲から適宜選択されるが、所期の効果を発揮させるため
には、大人(体重50kg)で、100mg〜800m
g/日の用量にて1回〜数回に分けて投与するのがよ
い。また、投与単位形態中に有効成分を50mg〜20
0mg含有せしめるのがよい。
【0012】本発明の脳血管障害後発症肺炎の予防剤に
おいて、各種の投与単位形態は常法に従って製造され
る。例えば、錠剤は、前記一般式(I)で示されるカル
ボスチリル誘導体またはその塩をゼラチン、澱粉、乳
糖、ステアリン酸マグネシウム、滑石、アラビアゴムな
どの製剤学的賦形剤と混合し、賦形される。カプセル剤
は、前記一般式(I)で示されるカルボスチリル誘導体
またはその塩を不活性の製剤充填剤もしくは希釈剤と混
合し、硬質ゼラチンカプセル、軟質カプセルなどに充填
される。経口用液剤のシロップ剤およびエリキシル剤
は、前記一般式(I)で示されるカルボスチリル誘導体
またはその塩をショ糖などの甘味剤、メチルパラベンや
プロピルパラベンなどの防腐剤、着色剤、調味剤などと
混合して製造される。
【0013】注射剤も常法に従って製造される。例え
ば、前記一般式(I)で示されるカルボスチリル誘導体
またはその塩を滅菌した液状担体に溶解して製造され
る。好ましい担体は水または食塩水である。所望の透明
度、安定性および非経口使用の適応性を有する注射剤は
約50mg〜100mgの有効成分を、水および有機溶
剤に溶解し、さらに分子量200〜5000のポリエチ
レングリコールに溶解して製造される。かかる注射剤に
はカルボキシメチルセルロースナトリウム、メチルセル
ロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール
などの懸濁化剤が配合されることが好ましい。さらには
上記注射剤中にベンジルアルコール、フェノール、チメ
ロサールなどの殺菌剤および防カビ剤、さらに必要に応
じ、ショ糖や塩化ナトリウムなどの等張剤、局所麻酔
剤、安定剤、緩衝剤などが含まれていてもよい。また、
その安定性の確保の観点から、カプセルなどに充填後、
冷凍し、通常の凍結乾燥技術により水を除去し、使用直
前に凍結乾燥粉末から注射剤を再調製するようにしても
よい。
【0014】
【実施例】以下、6−[4−(1−シクロヘキシル−1
H−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]−3,4−ジ
ヒドロカルボスチリル(以下、シロスタゾールと称す
る)を有効成分として使用した実施例に沿って本発明を
更に詳細に説明するが、以下の記載は本発明の範囲を何
ら限定するものではない。
【0015】実施例: (方法)脳梗塞の既往歴がある老人(寝たきりを除く)
297人を2群に分け、152人(平均年齢76歳)に
はシロスタゾールを3年間投与(100mg錠/日)す
ることとし(シロスタゾール投与群)、残りの145人
(平均年齢77歳)にはシロスタゾールを投与しなかっ
た(シロスタゾール非投与群)。両群ともにカルシウム
拮抗剤またはベータ阻害剤を降圧剤として必要に応じて
使用した。シロスタゾール投与群中、27人について
は、胃腸出血(12人)、動悸(11人)、下痢(1
人)、頭痛(2人)によりその投与を途中で中止した。 (結果)3年間の追跡調査の間における肺炎発症は、シ
ロスタゾール非投与群では145人中35人(24%)
であり、シロスタゾール投与群では125人中12人
(10%)であった(図2参照)。コックス(Cox)
回帰モデルによれば、シロスタゾール投与による肺炎発
症の予防効果は2.15(95%CI1.37−4.6
3,p<0.002)であった。以上の結果より、シロ
スタゾールは、脳血管障害を有する老人の肺炎発症を4
0%に減少せしめ、これを効果的に予防することがわか
った。
【0016】製剤例:錠剤 シロスタゾール、乳糖、コーンスターチ、結晶セルロー
スを十分に混合し、ヒドロキシプロピルセルロースの5
%水溶液で顆粒化し、200メッシュの篩に通して注意
深く乾燥し、ステアリン酸マグネシウムを加えて常法に
より打錠して錠剤1000錠を調製した。配合量は以下
のとおりである。 シロスタゾール 100g 乳糖(日本薬局方品) 40g コーンスターチ(日本薬局方品) 20g 結晶セルロース(日本薬局方品) 20g ヒドロキシプロピルセルロース(日本薬局方品) 4g ステアリン酸マグネシウム(日本薬局方品) 2g
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、新規な脳血管障害後発
症肺炎の予防剤が提供される。本発明の脳血管障害後発
症肺炎の予防剤は、とりわけ老人性肺炎の発症予防に効
果的であるが、有効成分である前記一般式(I)で示さ
れるカルボスチリル誘導体またはその塩は、脳血管障害
を引き起こした後の肺炎に至るまでの過程において作用
を示すものであるので、老人性肺炎に限らず、若年者の
脳梗塞後の肺炎などに対してもその発症予防効果が期待
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 脳血管障害後の肺炎の発症機序についての概
念図。
【図2】 シロスタゾール投与による老人性肺炎の予防
効果を示すグラフ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の一般式(I): 【化1】 [式中、Aは低級アルキレン基、Rはシクロアルキル
    基、カルボスチリル骨格の3位と4位間の結合は1重結
    合または2重結合を示す]で示されるカルボスチリル誘
    導体またはその塩を有効成分とすることを特徴とする脳
    血管障害後発症肺炎の予防剤。
  2. 【請求項2】 前記有効成分が6−[4−(1−シクロ
    ヘキシル−1H−テトラゾール−5−イル)ブトキシ]
    −3,4−ジヒドロカルボスチリルであることを特徴と
    する請求項1記載の予防剤。
  3. 【請求項3】 前記脳血管障害後発症肺炎が老人性肺炎
    であることを特徴とする請求項1または2記載の予防
    剤。
JP2001053228A 2001-02-27 2001-02-27 脳血管障害後発症肺炎の予防剤 Pending JP2002255818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053228A JP2002255818A (ja) 2001-02-27 2001-02-27 脳血管障害後発症肺炎の予防剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001053228A JP2002255818A (ja) 2001-02-27 2001-02-27 脳血管障害後発症肺炎の予防剤

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002255818A true JP2002255818A (ja) 2002-09-11

Family

ID=18913723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001053228A Pending JP2002255818A (ja) 2001-02-27 2001-02-27 脳血管障害後発症肺炎の予防剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002255818A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10307420B2 (en) Treating sexual desire disorders with flibanserin
RU2384333C2 (ru) Применение флибансерина для лечения предменструальных и иных сексуальных расстройств у женщин
RU2406499C2 (ru) Профилактическое или терапевтическое средство для лечения кератоконъюнктивитных нарушений
TWI423802B (zh) 用於治療阿茲海默症之藥劑
BRPI0618239A2 (pt) uso de flibanserina para o tratamento de distúrbios de desejo sexual pré-menopáusico
US10596170B2 (en) Treatment of vasomotor symptoms
US8642618B2 (en) Carbostyril derivatives including cilostazol for treating fatty liver
US20030216423A1 (en) Stable liquid and solid formulations
JP2002255818A (ja) 脳血管障害後発症肺炎の予防剤
US8431606B2 (en) Medicament for treating schizophrenia comprising cilostazol
JP2002523363A (ja) 慢性疲労症候群および/または線維筋痛の処置のためのサブスタンスpアンタゴニストの使用および慢性疲労症候群の処置のためのnk−1レセプターアンタゴニストの使用
US10675280B2 (en) Treating sexual desire disorders with flibanserin
JPH06505720A (ja) ベラパミルおよびトランドラプリルを含有する製品
KR20160147061A (ko) 만성 동통 치료제
AU2001264806A1 (en) Stable liquid and solid formulations
JP2007077049A (ja) 角結膜障害治療剤
KR20220014025A (ko) 나파모스타트 메실레이트와 덱사메타손 또는 그 염을 유효성분으로 포함하는 약학적 조성물
CA2489545A1 (en) Pharmaceutical compositions for the treatment of systemic inflammatory response syndrome
JPH0569809B2 (ja)
JPH02178226A (ja) レイノー現象を伴う疾病の治療剤
JP2010173956A (ja) ピロール化合物を有効成分として含有するケモカイン産生阻害剤
WO2007066678A1 (ja) 角結膜障害治療剤
JPH1192377A (ja) 免疫調節用医薬組成物
AU2001247867A1 (en) Composition for treating allergic and inflammatory conditions with cough containing a non-sedating histamine and an expectorant
JP2004352648A (ja) 抗スタフィロトロンビン剤

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051031

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080519

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090728

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091208