JP2002255448A - 複数炭素繊維束巻取体、この複数炭素繊維束巻取体から各炭素繊維束を分割する装置及び方法 - Google Patents

複数炭素繊維束巻取体、この複数炭素繊維束巻取体から各炭素繊維束を分割する装置及び方法

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JP2002255448A
JP2002255448A JP2001059802A JP2001059802A JP2002255448A JP 2002255448 A JP2002255448 A JP 2002255448A JP 2001059802 A JP2001059802 A JP 2001059802A JP 2001059802 A JP2001059802 A JP 2001059802A JP 2002255448 A JP2002255448 A JP 2002255448A
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Japan
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carbon fiber
fiber bundle
fiber bundles
bundles
bundle
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JP2001059802A
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Tomoyuki Kotani
知之 小谷
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Mitsubishi Chemical Corp
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H55/00Wound packages of filamentary material
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments
    • B65H2701/314Carbon fibres

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  • Inorganic Fibers (AREA)
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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、前駆体繊維束を焼成して炭素繊維
束を製造する上で、新たな設備投資を抑えつつ、焼成工
程における装置内の繊維束密度を高めて、フィラメント
数の少ない炭素繊維束を高効率に生産でき、毛羽の発生
が極めて少ない高品質の炭素繊維束が得られる複数炭素
繊維束巻取体、この複数炭素繊維束巻取体から各炭素繊
維束を分割する装置及び方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 複数の炭素繊維束を、引き揃えることな
く、又は互いに並列に配置して単一のボビンに巻いた巻
取体を準備する。この複数炭素繊維巻取体を、一定張力
の下で一定の張力変動を与えながら各炭素繊維束に分繊
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数炭素繊維束
巻取体、この複数炭素繊維束巻取体から各炭素繊維束を
分割する装置及び方法に関し、さらに詳しくは、フィラ
メント数の少ない炭素繊維束を効率的に製造するのに適
した複数炭素繊維束巻取体、この複数炭素繊維束巻取体
から各炭素繊維束を分割する装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】炭素繊維は、複合材料の強化繊維として
航空宇宙用途、スポーツ用途及び一般産業用途等に幅広
く利用されている。炭素繊維は、その前駆体糸条である
ポリアクリロニトリル等の前駆体繊維を紡糸する紡糸工
程、200〜300℃の空気、酸化窒素等の酸化性雰囲
気中で前記前駆体繊維を加熱して酸化繊維に転換する耐
炎化工程、更に、窒素、アルゴン、ヘリウム等の不活性
雰囲気中で300〜3000℃に加熱して炭素化する炭
素化工程を経て製造される。中でも、耐炎化工程や炭素
化工程等の焼成工程は、焼成処理に長時間を要するた
め、炭素繊維束の走行速度が、他の紡糸工程に比べて遅
い。そのため、炭素繊維を高効率で製造するためには、
焼成工程が律速となっていた。従って、フィラメント数
の少ない炭素繊維束を効率的に生産するために、1つの
製造設備に走行させる炭素繊維束の本数を増加する試み
が行われてきた。例えば、前駆体繊維束の焼成工程での
仕掛け設備を増設することなく、フィラメント数の少な
い炭素繊維束を効率的に生産する方法として、複数の炭
素繊維前駆体束を合糸して太い炭素繊維前駆体糸条と
し、まとめて1つの焼成工程に導入する方法がある(特
公昭62−3246号公報、特開平9−273032
等)。しかし、複数の炭素繊維前駆体束を合糸し、焼成
して得た炭素繊維糸条は、各炭素繊維束が部分的に並列
又は上下に重なり合い、炭素繊維束間で構成フィラメン
トが絡み合う構造を有するため、高速で元の各炭素繊維
束に分割しようとすると、毛羽立ち、繊維の切断等が生
じ、炭素繊維束の品質が低下する原因になっていた。ま
た、焼成して得た炭素繊維糸条を、一度単一のボビンに
巻き取って、別途繊維を分繊する装置を使用して分割す
ることもできるが、そのためには、多数の分繊装置が必
要になり、効率的でなかった。特に繊維は、取り扱いの
手数が多くなるほど毛羽立ち、品質が低下するので、上
記炭素繊維糸条は、単一のボビンに巻き取られることな
く、焼成後、その場で各炭素繊維束ごとに分割され、各
炭素繊維束ごとにボビンに巻き取られていた。一方、毛
羽立ちや繊維の切断を生じることなく、高速で各炭素繊
維束に分割することができれば、複数の炭素繊維束を直
接ボビンに巻き取っても、多数の分繊装置が必要になる
等の上記不利益は生じない。また、焼成した炭素繊維束
を直接ボビンに巻き取ることができれば、炭素繊維束巻
取り用のワインダー数を削減できる。また、炭素繊維糸
条から複数の炭素繊維束への分割性を向上させる方法と
して、紡糸工程で加撚して、各繊維束の収束性を高める
方法がある。しかしながら、その場合には、焼成工程の
後で炭素繊維束を解撚しなければならず、そのための設
備投資が必要となり、好ましくない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来の問題点を解消することを目的とする。具体的には、
前駆体繊維束を焼成して炭素繊維束を製造する上で、新
たな設備投資を抑えつつ、焼成工程における装置内の繊
維束密度を高めて、フィラメント数の少ない炭素繊維束
を高効率に生産でき、毛羽の発生が極めて少ない高品質
の炭素繊維束が得られる複数炭素繊維束巻取体、この複
数炭素繊維束巻取体から各炭素繊維束を分割する装置及
び方法を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意研究した結果、複数の炭素繊維束
を、引き揃えることなく、又は互いに並列に配置して単
一のボビンに巻いた複数炭素繊維束巻取体を、一定張力
の下で一定の張力変動を与えながら各炭素繊維束に分繊
することにより、毛羽立ち及び繊維の切断を抑えつつ、
任意の速度で分繊することができることを見出した。従
って、本発明は、少なくとも2本の収束性が付与された
炭素繊維束が、引き揃えることなく単一のボビンに巻き
取られてなることを特徴とする複数炭素繊維束巻取体を
提供する。また、本発明は、少なくとも2本の収束性が
付与された炭素繊維束が、互いに並列に配置されてい
て、かつ単一のボビンに巻き取られてなることを特徴と
する複数炭素繊維束巻取体を提供する。また、本発明
は、互いに隣接する上記炭素繊維束同士が、サイズ剤に
よって接着されていることを特徴とする複数炭素繊維束
巻取体を提供する。また、本発明は、これらの複数炭素
繊維束巻取体の複数炭素繊維束を各炭素繊維束に分割す
る分繊装置であって、前記複数炭素繊維束巻取体を回転
可能に支持する支持手段と、この支持手段により支持さ
れた前記複数炭素繊維束巻取体に巻き取られた複数炭素
繊維束を各炭素繊維束ごとに分割する分繊手段と、この
分繊手段により分割された各炭素繊維束を張力により引
き出す引出手段と、この張力を所定周期で変動させる張
力変動手段とを有することを特徴とする分繊装置を提供
する。さらに、本発明は、これらの複数炭素繊維束巻取
体の複数炭素繊維束を各炭素繊維束ごとに分割する際
に、この複数炭素繊維束を張力変動を与えながら引き出
すことを特徴とする複数炭素繊維束の分繊方法を提供す
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について、詳細に説
明する。 <複数炭素繊維束巻取体>本発明における複数炭素繊維
束巻取体の一実施形態を、添付図面を参照して説明す
る。図1に示すように、本実施形態における複数炭素繊
維束巻取体1は炭素繊維束4が、単一のボビン2に巻き
取られてなるものである。炭素繊維束4は、500〜1
2000本、好ましくは、1000〜8000本の炭素
繊維フィラメントからなる。本発明における炭素繊維束
は、通常、ポリアクリロニトリル、ピッチおよびセルロ
ース等の炭素繊維前駆体束を焼成して得られる既存の炭
素繊維束が使用できる。さらに、本実施形態の炭素繊維
束4は、収束性が付与されたものである。ここで、「収
束性が付与された」とは、炭素繊維束がそれを構成する
各フィラメントごとにばらけることなくまとまっている
状態をいう。例えば3000本の炭素繊維に収束性を付
与することにより、1本のまとまりある繊維形態を形成
する。収束性を付与することにより、毛羽の発生やロー
ルへの巻付き等を防止し、焼成工程通過性や後述の分繊
工程通過性を改善するという利点が生ずる。収束性を付
与する手段としては、例えば、気体交絡処理、ニードル
パンチ処理等のフィラメント同士を交絡させる手段及び
仮撚り等による手段等、公知の手段を用いることができ
る。好ましくは、80〜650kPaの気体圧力で気体
交絡処理を行うことが、十分な収束性の付与、及び炭素
繊維束の毛羽発生防止のためには好適である。
【0006】本発明における複数炭素繊維束巻取体の実
施形態としては、図1に示すように、少なくとも2本、
好ましくは、2〜6本の炭素繊維束4を、引き揃えるこ
となく単一のボビン2に巻き取られたものであってもよ
い。ここで、「引き揃えることなく」とは、図1に示す
ように、各炭素繊維束が互いに重なり合うことなく、互
いに並列に独立して存在していることを意味する。従っ
て、複数の炭素繊維束を並列又は上下に重ね合わせ、任
意に撚りをかけたり、交絡させてこれら炭素繊維束を1
本のまとまりある炭素繊維糸条とする「合糸」とは異な
る状態である。このように複数炭素繊維束を巻き取るこ
とにより、後述する分繊装置で各炭素繊維束に分割する
際、毛羽立ち及び繊維の切断を抑えつつ、任意の速度で
分割することができる。また、本発明における複数炭素
繊維巻取体の実施形態としては、図2に示すように、少
なくとも2本、好ましくは、2〜6本の炭素繊維束4
を、互いに並列に配置した状態を保持したまま単一のボ
ビン2に巻き取られたものであってもよい。ここで、
「互いに並列に配置した」とは、図2に示すように、各
炭素繊維束が互いに重なり合うことなく、互いに並列に
隣接して存在していることを意味する。例えば、2本の
炭素繊維束4は、上下に重ね合わせることなく、互いに
隙間なく並列に配列される。このように複数炭素繊維束
を巻き取ることにより、後述する分繊装置で各炭素繊維
束に分割する際、毛羽立ち及び繊維の切断を抑えつつ、
任意の速度で分割することができる。
【0007】さらに、炭素繊維束4は、図2における複
数炭素繊維束3の先端部の拡大図である図3に示すよう
に、互いに隣接する炭素繊維束4同士が、隣接面5でサ
イズ剤によって接着されていることが好ましい。単に複
数の炭素繊維束を巻き取るのみでは、複数炭素繊維束巻
取体に巻き取られた炭素繊維束がばらけてしまい、取扱
いが不便だからである。サイズ剤による接着は、例え
ば、2本の炭素繊維束前駆体を互いに並列に配置された
状態で焼成し、乾燥し、得られた2本の炭素繊維束を、
並列に配置した状態を保持しつつサイズ剤溶液に浸し、
乾燥することにより行われる。これにより、炭素繊維束
4に含まれるフィラメント同士がサイズ剤により接着さ
れると共に、隣接する炭素繊維束4同士も隣接面5にお
いて接着される。ここで使用されるサイズ剤としては特
に限定はしないが、例えば、エポキシ系、ウレタン系、
エステル系及びそれらの混合系等を主成分としたものを
使用できる。水に不溶な化合物からなるサイズ剤溶液を
調製する際には、分散の安定性のため、界面活性剤を利
用することが好ましい。ここで使用される界面活性剤と
しては、ノニオン系、カチオン系及びアニオン系等のい
ずれのものも用いることができる。また、脂肪酸エチレ
ンオキシド付加物等の柔軟剤を配合することにより、分
繊性の点でより優れた炭素繊維にすることができる。な
お、このときに添加する柔軟剤としては、水溶性タイプ
のものを選択することが好ましい。複数炭素繊維束3
を、並列に配置した状態を保持したまま、ボビン2に巻
き取ることによって、本発明の一実施形態である複数炭
素繊維束巻取体1が得られる。
【0008】ボビン2への巻き取り方法としては、例え
ば、いわゆるチーズ巻き、パーン巻き、コーン巻き等、
公知の巻き取り方法を使用し得る。ボビン2は、いかな
る材料から形成されてもよいが、紙、プラスチック、金
属が好ましい。ボビン2の形状は、炭素繊維束4を巻き
取るのに適していれば、いかなる公知の形状であっても
よい。例えば円筒形のような形状のボビンを使用し得
る。ボビン2の大きさは、その形状にもよるが、例えば
円筒形ボビンの場合、外径60〜210mm、内径50
〜200mm、長さ150〜1000mmである。この
ようなボビンに複数炭素繊維束を、例えば500〜20
000m、好ましくは、800〜12000m巻き取
る。得られた複数炭素繊維束巻取体の大きさは、巻き取
り回数、ボビンの形状にもよるが、例えば、直径70〜
1000mm、幅150〜1000mmである。
【0009】<分繊装置>本発明の分繊装置の一実施形
態を、添付図面を参照して説明する。図4及び図5に示
すように、本実施形態の分繊装置は、複数炭素繊維束巻
取体1を回転可能に支持する支持手段と、この支持手段
により支持された複数炭素繊維束巻取体1に巻き取られ
た複数炭素繊維束3を各炭素繊維束ごとに分割する分繊
手段と、この分繊手段により分割された各炭素繊維束4
を張力により引き出す引出手段と、この張力を所定周期
で変動させる張力変動手段とを有する。本実施形態の複
数炭素繊維束巻取体1は、この複数炭素繊維束巻取体を
回転可能に支持する支持手段によって支持される(図示
せず)。ここで、この支持手段は、複数炭素繊維束巻取
体1が回転できるように支持するものであれば、その種
類は問わないが、一般的にはクリール等が使用される。
支持手段で支持された複数炭素繊維束巻取体1から複数
炭素繊維束巻取体3が引き出され、分繊手段において炭
素繊維束4ごとに分割される。分繊手段としては、ま
ず、図4に示すように、分繊位置6を中心とした、炭素
繊維束4の流れ方向と複数炭素繊維束3の流れ方向とが
なす角度θが、例えば1〜30°、好ましくは2〜15
°となるように各炭素繊維束4を引き出す手段が挙げら
れる。ここで、分繊位置6は、分割操作中に前後に移動
することがあるが、この場合は平均の分繊位置とする。
このように各炭素繊維束を引き出すことにより、例えば
炭素繊維束同士がサイズ剤によって接着されていたり、
炭素繊維束から生ずる毛羽同士が絡み合っている場合で
あっても、該接着等は容易に剥離し、炭素繊維束ごとの
分割を円滑かつ連続的に行うことができる。例えば、複
数炭素繊維束に炭素繊維束が2本含まれる場合は、各炭
素繊維束をθが1〜30°、好ましくは2〜15°とな
るように引き出すことが好適である。複数炭素繊維束に
炭素繊維束が3本以上含まれる場合は、各炭素繊維束を
同時に3方向に分けて引き出して3本の炭素繊維束に分
割してもよいし、1本ごと又は複数の炭素繊維束ごとに
順次分割してもよい。さらに、炭素繊維束4の引き出し
方向は、同一平面方向の他、空間的に異なる方向に引き
出される等、いかなる方向であってもよい。
【0010】また、分繊手段として、例えば図6に示す
ような、分繊ガイド8を用いてもよい。分割された炭素
繊維束をこの分繊ガイドに通過させることにより、炭素
繊維束4を常に一定の方向に引き出すことができ、複数
炭素繊維束3の分割を安定かつ確実に行うことができ
る。この分繊ガイドとしては、例えば、平板の中央部に
開口部を有するようなアイガイド(図6A)、ワイヤー等
を1回以上巻いた形状を有するようなスネイルガイド
(図6B)、棒状ガイド(図6C)及びローラーのようなロ
ール状ガイド(図6D)等が挙げられる。アイガイド(図
6A)において、炭素繊維束は、該アイガイド中央の開
口部を通過する。スネイルガイド(図6B)において、炭
素繊維束は、該スネイルガイド中央の開口部を通過す
る。棒状ガイド(図6C)において、炭素繊維束は、該棒
状ガイドの一方の側面を通過する。ロール状ガイド(図
6D)において、炭素繊維束は、該ロール状ガイドの上
部(下部)溝を通過する。これらの分繊ガイドは、セラミ
ック、プラスチック、金属等、いかなる材料から形成さ
れていてもよいが、炭素繊維束の毛羽立ち、糸切れ防止
の観点からは、セラミック又は金属が好ましい。分繊ガ
イドの位置は、分割した炭素繊維束を所望の方向に引き
出すことができる位置であればよく、例えば図5に示す
ように、分繊位置6の後方であって分割された炭素繊維
束4が通過する任意の位置に配置される。好ましくは、
炭素繊維束の流れ方向に沿って、複数炭素繊維束巻取体
1より2m以上、好ましくは3m以上後方の位置、若し
くは、分繊位置6より1m以上、好ましくは2m以上後
方の位置に設置される。さらに、本発明の分繊ガイドを
組み合わせて使用してもよく、例えば、上記ロール状ガ
イドの前方にアイガイド又はスネイルガイドを使用する
ことが、ロール状ガイドから炭素繊維束が脱落すること
を防止するためには好ましい。
【0011】分繊手段で分割された各炭素繊維束4は、
張力により引き出す引出手段によって引き出される。こ
の引出手段は、例えば図4及び図5において、各炭素繊
維束4を巻き取るワインダー7、複数炭素繊維束3上又
は炭素繊維束4上に設置したゴデッドロール、ニップロ
ール、ネルソンロール等の駆動手段(図示せず)であって
もよい。特にゴデッドロール、ニップロール、ネルソン
ロール等の駆動手段を使用すると、ワインダー7に張力
変動を伝えることなく各炭素繊維束を引き出すことがで
きるので好ましい。また、引き出し速度は、例えば、1
0〜200m/s、好ましくは30〜120m/sであ
る。このとき、複数炭素繊維束3から分割された各炭素
繊維束4を同一速度で同時に引き出すことが好ましい。
このように引き出すことによって、複数炭素繊維束3を
1本の束として存在するように複数炭素繊維束巻取体1
から引き出すことができる。
【0012】さらに、各炭素繊維束が引き出される場
合、炭素繊維束にかかる張力を所定周期で変動させる張
力変動手段によって、炭素繊維束に張力変動を与える。
張力変動は、例えば図5において、少なくとも複数炭素
繊維束巻取体1とワインダー7との間、好ましくは、分
繊ガイド8の前であって分繊位置6の前後に与えられ
る。複数炭素繊維束巻取体1の直後に張力変動を与える
ことにより、複数炭素繊維束巻取体1から複数炭素繊維
束3を引き出す際に生じ得るリンガー、毛羽立ち及び糸
切れ等の問題を回避できる。また、分繊位置6の前後に
張力変動を与えることにより、複数炭素繊維束を分割す
る際に生じ得る毛羽立ち及び糸切れ等の問題を回避し
て、複数炭素繊維束の分割を安定かつ確実に行うことが
できる。張力変動手段には、例えば、張力変動装置を用
いた張力変動手段の他、複数炭素繊維束巻取体を偏心回
転可能に支持する支持手段、炭素繊維束の引出速度が変
動可能な引出手段等を用いて張力変動を与えることがで
きる。張力変動装置は、例えば図5において、複数炭素
繊維束巻取体1上、複数炭素繊維束巻取体1から引き出
された複数炭素繊維束3上又は炭素繊維束4上等の任意
の位置に設置することができ、好ましくは、分繊位置6
の前方に設置される。また、複数炭素繊維束巻取体を偏
心回転可能に支持する支持手段としては、偏心した軸を
有するボビンを用いて偏心回転させる手段、ボビン自体
を軸の周りに公転させて偏心回転する手段、およびボビ
ンの軸受けと軸との間に隙間を設けてボビンの回転を偏
心させる手段等がある。炭素繊維束の引出速度が変動可
能な引出手段としては、例えば、引き出し速度を周期的
に変動させることができる上述のワインダーやゴデッド
ロール、ニップロール、ネルソンロール等がある。炭素
繊維束に与えられる張力は、例えば、0.25〜2.5
mN/dtex、好ましくは、0.5〜1.5mN/d
texである。張力が、2.5mN/dtex以下であ
れば、複数炭素繊維束巻取体1の巻きが崩れて糸切れが
起こる可能性が少ないため、好ましい。また、0.25
mN/dtex以上であれば、炭素繊維束に十分な張力
が働き、良好な分繊性が得られるので好ましい。一方、
張力変動は、例えば、0.05〜2秒、好ましくは、
0.1〜0.5秒の周期で、±0.12〜1.25mN
/dtex、好ましくは、±0.25〜0.75mN/
dtexの張力変動振幅で与えることが好適である。周
期が、0.05秒以上もしくは2秒以下、張力変動振幅
が、±0.12mN/dtex以上もしくは±1.25
mN/dtex以下であれば、十分な張力変動を与える
ことができるので好ましい。
【0013】<複数炭素繊維束の分繊方法>本発明の一
実施形態は、複数炭素繊維束巻取体に巻き取られた複数
炭素繊維束を各炭素繊維束ごとに分割し、分割された各
炭素繊維束を張力変動を与えながら引き出すことを特徴
とする複数炭素繊維束の分繊方法を提供する。複数炭素
繊維束を各炭素繊維束ごとに分割する方法としては、図
4に示すように、分繊位置6を中心とした、複数炭素繊
維束3の流れ方向と炭素繊維束4の流れ方向とがなす角
度θが、例えば1〜30°、好ましくは2〜15°とな
るように各炭素繊維束4を引き出す方法がある。例え
ば、複数炭素繊維束に炭素繊維束が2本含まれる場合
は、各炭素繊維束をθ=1〜30°、好ましくは2〜1
5°となるように引き出すことが好適である。複数炭素
繊維束に炭素繊維束が3本以上含まれる場合は、各炭素
繊維束を同時に3方向に分けて引き出して3本の炭素繊
維束に分割してもよいし、1本ごと又は複数の炭素繊維
束ごとに順次分割してもよい。炭素繊維束の引き出し方
向は、同一平面方向でも、空間的に異なる方向でもよ
い。複数炭素繊維束の分割を安定かつ確実に行うため
に、上述の分繊ガイド(図6A〜D)を用いてもよい。
【0014】上記のごとく分割された各炭素繊維束は、
張力変動を与えながら引き出される。炭素繊維束を引き
出す方法としては、例えば、分割された炭素繊維束を巻
き取るワインダー7を一定速度で駆動して引き出す方
法、ゴデッドロール、ニップロール、ネルソンロール等
を複数炭素繊維束巻取体1から引き出された複数炭素繊
維束3上又は炭素繊維束4上の任意の位置に設置して一
定速度で駆動する方法等がある。また、複数炭素繊維束
3から分割された各炭素繊維束4を同一速度で同時に引
き出すことが好ましい。このように引き出すことによっ
て、複数炭素繊維束3を1本の束として存在するように
複数炭素繊維束巻取体1から引き出すことができる。張
力変動は、いかなる方法によって与えてもよいが、例え
ば、複数炭素繊維束巻取体を偏心回転させる方法、上述
したワインダー等による炭素繊維束の引き出しの速度を
変動させる方法、上述した張力変動装置を用いて張力変
動させる方法等がある。複数炭素繊維束巻取体を偏心回
転させる方法としては、偏心した軸を有するボビンを用
いて偏心回転させる方法、ボビン自体を軸の周りに公転
させて偏心回転させる方法、及びボビンの軸受けと軸と
の間に隙間を設けてボビンを偏心回転させる方法等があ
る。
【0015】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明の効果を具体的
に説明する。 <複数炭素繊維束巻取体> (実施例1)ポリアクリロニトリル製の炭素繊維前駆体3
000本に、空気交絡処理機を用いて収束性を付与し、
炭素繊維前駆体束を得た。この炭素繊維前駆体束を23
0〜270℃の空気中で45分間耐炎化処理を行ない、
続いて1400℃で1分間炭素化処理を施した。得られ
た炭素繊維束を、エポキシ樹脂(油化シェルエポキシ株
式会社製、エピコート828)80部をノニオン系乳化
剤20部で乳化したエポキシ系サイズ剤溶液に浸し、そ
の後乾燥した。このとき、複数炭素繊維束は、各炭素繊
維束同士がサイズ剤によって接着されていることはない
が、炭素繊維束から生じる毛羽によって、炭素繊維束同
士が一部で絡み合っている状態にある。この炭素繊維束
の目付は、2000dtexであった。得られた複数炭
素繊維束5000mを引き揃えることなく独立してかつ
同一速度(100m/s)で同時に引き出しながら、内
径76mm、外径82mm、長さ280mmの円筒形ボ
ビンに巻き、直径130mm、幅260mmの複数炭素
繊維束巻取体を得た。
【0016】(実施例2)上記実施例1と同様の炭素繊維
前駆体束を用い、実施例1と同様の方法で炭素繊維束を
得た。得られた2本の炭素繊維束5000mを2本を上
下に重ね合わせることなく互いに並列に配置した状態を
保持しつつ、実施例1と同一の円筒形ボビンに巻き、直
径130mm、幅260mmの複数炭素繊維束巻取体を
得た。このとき、複数炭素繊維束は、炭素繊維束から生
じる毛羽によって、炭素繊維束同士が一部で絡み合って
いる状態にある。 (実施例3)上記実施例1と同様の炭素繊維前駆体束を用
い、この炭素繊維前駆体束2本を上下に重ね合わせるこ
となく並列に配置し、230〜270℃の空気中で45
分間耐炎化処理を行ない、続いて1400℃で1分間炭
素化処理を施した。得られた2本の炭素繊維束を並列に
配置した状態を保持しつつ上記エポキシ系サイズ剤溶液
に浸し、その後乾燥した。このとき、複数炭素繊維束
は、互いに隣接する炭素繊維束同士がサイズ剤によって
接着されている状態にある。得られた2本の炭素繊維束
5000mを実施例1と同一の円筒形ボビンに巻き、直
径130mm、幅260mmの複数炭素繊維束巻取体を
得た。
【0017】(比較例1)上記実施例1と同一の炭素繊維
前駆体束を用い、この炭素繊維前駆体束2本を溝ロール
を用いて合糸し、230〜270℃の空気中で45分耐
炎化処理を行い、続いて1400℃で1分間炭素化処理
を施した。得られた複数炭素繊維束を上記エポキシ系サ
イズ剤溶液に浸し、その後乾燥した。このとき、得られ
た複数炭素繊維束は、長手方向に見たとき、ある部分は
並列し、又ある部分は重なり合っているような合糸され
た状態にある。その後、実施例1と同一の円筒形ボビン
に巻き、直径130mm、幅260mmの複数炭素繊維
束巻取体を得た。
【0018】<複数炭素繊維束の分繊方法及び分繊装置
>以下、図5を参考に説明する。実施例3で得られた複
数炭素繊維束巻取体1をクリール(図示せず)に取り付け
た。このクリールは、ボビン2自体を軸の周りに公転さ
せて偏心回転するように支持しているので、複数炭素繊
維束巻取体1を偏心回転させることができる。次いで、
この複数炭素繊維束巻取体1から引き出された2本の炭
素繊維束4を、分繊ガイド8に通した。この分繊ガイド
は、このクリールから3m後方の位置に設置した。分繊
ガイドには、直径50mmのセラミック製ロール状ガイ
ド(湯浅糸道工業(株)、製品番号:A01060)を使
用し、分繊ガイドの中心距離は50mmである。また、
分繊ガイド8の10mm前にアイガイド(湯浅糸道工業
(株)、製品番号:A411007)を配置し、炭素繊
維束4を開口部に通した。これにより、分繊位置6を中
心とした、複数炭素繊維束3の流れ方向と炭素繊維束4
の流れ方向とがなす角度θは、約3°となった。上記分
繊ガイド8を通過した2本の炭素繊維束4を、さらにワ
インダー7で巻き取った。ここで、実施例1〜3の複数
炭素繊維束巻取体と、比較例1の複数炭素繊維束巻取体
を使用して、上記のように分繊した場合における、ワイ
ンダーの速度、炭素繊維束にかかる張力及び張力変動を
表1に示す。
【0019】表1 *試験1は、実施例1の複数炭素繊維束巻取体を使用。
試験2は、実施例2の複数炭素繊維束巻取体を使用。試
験3〜5は、実施例3の複数炭素繊維束巻取体を使用
(但し試験5は、張力変動を行っていないので比較
例)。試験6〜8は、比較例1の複数炭素繊維束巻取体
を使用。
【0020】<評価> 分繊位置 分繊位置6から分繊ガイド8までの距離dを測定した。
分繊位置6が分繊ガイドから離れているほど、複数炭素
繊維束の分割を安定かつ確実に行っていることになる。
ここで、分繊位置6は、分割操作中に前後に移動するこ
とがあるが、この場合は平均の分繊位置とする。分繊位
置の評価は、◎:2m以上、○:1m以上2m未満、
△:50cm以上1m未満、×:50cm未満との基準
に従った。 製品品質 ワインダーで巻き取られた炭素繊維束の毛羽立ち及び糸
切れの有無を、目視により確認した。評価は、毛羽立ち
については、炭素繊維束巻取体1に毛羽立ちが生じてい
る箇所を測定することにより行い、◎:5箇所未満、
○:5箇所以上20箇所未満、×:20箇所以上との基
準に従った。糸切れについては、○:糸切れなし、×:
糸切れありとの基準に従った。試験1〜8に対して行っ
た上記評価の結果を、表2に示す。
【0021】表2 試験1〜4で分割された炭素繊維束は、毛羽立ちや糸切
れの問題がなく、良質な炭素繊維束が得られた。特に、
試験1〜3は、製品品質の観点から、良好な炭素繊維束
が得られた。一方、試験5〜8で分割された炭素繊維束
は、分繊の安定性及び製品品質において問題があった。
【0022】
【発明の効果】本発明に従う特定の複数炭素繊維束巻取
体を選択することにより、複数炭素繊維束から各炭素繊
維束への高速分繊が可能となる。これにより、複数の炭
素繊維前駆体繊維束を焼成して得られた複数炭素繊維束
をそのまま単一のボビンに巻き取ることができ、炭素繊
維束巻き取りのためのワインダー及びボビン等の新たな
設備投資が不要となる。特に、本出願人の先願に係る特
願2000−209311号明細書に記載の炭素繊維前
駆体繊維束の巻取体を使用することにより、「単一のボ
ビンに巻かれた前駆体繊維束→焼成工程→単一のボビン
に巻かれた炭素繊維束」という一連の流れを形成するた
め、従来の焼成装置をそのまま流用することができる。
また、単一のボビンから多数の炭素繊維束を任意の速度
で引き出してそのまま製織工程等で使用することもでき
るので、炭素繊維分割装置を別途準備して炭素繊維束を
分割しておく必要がなく、工程の省略、設備コストの削
減を図ることができる。別途炭素繊維分割装置を使用す
る場合であっても、高速で分割することが可能であるた
め、数台の分繊装置を有効に使用して効率よく分割する
ことができる。さらに、全体として工程数を削減できる
ため、炭素繊維束の品質向上も期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数炭素繊維束巻取体の一態様を示す
斜視図である。
【図2】本発明の複数炭素繊維束巻取体の一態様を示す
斜視図である。
【図3】図2に示す複数炭素繊維束の拡大図である。
【図4】本発明の分繊装置の一態様を示す概略図であ
る。
【図5】本発明の分繊装置の一態様を示す概略図であ
る。
【図6】本発明で使用する分繊ガイドの概略図である。
【符号の説明】
1:複数炭素繊維束巻取体 2:ボビン 3:複数炭素繊維束 4:炭素繊維束 5:隣接面 6:分繊位置 7:ワインダー 8:分繊ガイド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも2本の収束性が付与された炭
    素繊維束が、引き揃えることなく単一のボビンに巻き取
    られてなることを特徴とする複数炭素繊維束巻取体。
  2. 【請求項2】 少なくとも2本の収束性が付与された炭
    素繊維束が、互いに並列に配置されていて、かつ単一の
    ボビンに巻き取られてなることを特徴とする複数炭素繊
    維束巻取体。
  3. 【請求項3】 互いに隣接する前記炭素繊維束同士が、
    サイズ剤によって接着されていることを特徴とする請求
    項2に記載の複数炭素繊維束巻取体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の複数炭
    素繊維束巻取体の複数炭素繊維束を各炭素繊維束に分割
    する分繊装置であって、 前記複数炭素繊維束巻取体を回転可能に支持する支持手
    段と、 この支持手段により支持された前記複数炭素繊維束巻取
    体に巻き取られた複数炭素繊維束を各炭素繊維束ごとに
    分割する分繊手段と、 この分繊手段により分割された各炭素繊維束を張力によ
    り引き出す引出手段と、 この張力を所定周期で変動させる張力変動手段と、を有
    することを特徴とする分繊装置。
  5. 【請求項5】 前記張力変動手段が、前記複数炭素繊維
    束巻取体を偏心回転可能に支持する前記支持手段である
    請求項4に記載の分繊装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜3のいずれかに記載の複数炭
    素繊維束巻取体の複数炭素繊維束を各炭素繊維束ごとに
    分割する際に、この複数炭素繊維束を張力変動を与えな
    がら引き出すことを特徴とする複数炭素繊維束の分繊方
    法。
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