JP2002255392A - シート搬送装置及び記録装置 - Google Patents

シート搬送装置及び記録装置

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JP2002255392A
JP2002255392A JP2001051023A JP2001051023A JP2002255392A JP 2002255392 A JP2002255392 A JP 2002255392A JP 2001051023 A JP2001051023 A JP 2001051023A JP 2001051023 A JP2001051023 A JP 2001051023A JP 2002255392 A JP2002255392 A JP 2002255392A
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recording
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roller
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Noriyuki Sugiyama
範之 杉山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送ローラギアを取付けた状態で搬送ローラ
をユニット化して取り扱いを容易にすると共に、搬送ロ
ーラギアに伝達する中間ギアの組込み作業性も向上さ
せ、組立て作業性の良い、安価で省スペースなシート搬
送装置及び記録装置を提供する。 【解決手段】 シート搬送手段と、前記シート搬送手段
に連結した第1ギアと、前記シート搬送手段のシート搬
送方向下流側で、前記シート搬送手段によって搬送され
たシートに画像情報に応じて記録を行う記録手段とを備
えた記録装置において、前記シート搬送手段と共に回転
する。ギア歯面保護部の一部に切欠き部を設けたギアの
保護部材を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写
機、ワープロ、パーソナルコンピュータ、ファクシミリ
等の記録装置に関し、更には、搬送ローラ軸上にギアを
備えている記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、記録装置においては、(1)ギア
カバーを不搭載、或いは、(2)特開平5−28928
0号公報に開示されているように、伝達ギア全体を保護
するギアカバーを備えるという構成であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ギア精
度の影響による搬送精度への影響を、減速により緩和さ
せることができない、最終段となる搬送ローラ軸上のギ
アの歯数を、できるだけ多くして搬送精度を良くする構
成の記録装置おいては、前記搬送ローラ軸上のギアが大
型化しているのにも関わらず、上記従来の記録装置で
は、(1)の場合、搬送ローラ軸上にギアを搭載した後
に、ギアカバー無しでフレーム内に組込む為には、前記
ギアが周囲に触れて傷つかないようにする為、細心の注
意が必要であり、作業性が悪かった。
【0004】また、フレーム内にギアを搭載した搬送ロ
ーラを組込んだ後も、ギアカバー無しで前記フレームを
外装に組込む時、或いは、上ケースを装着する時、前記
ギアに外装が触れて傷つかないようにする為、細心の注
意が必要であり、作業性が悪かった。また、(2)の場
合は、装置全体が大型化してしまう。或いは、ギアカバ
ーを安価に取付けることができなかった。
【0005】また、何れの場合も、搬送ローラ軸上にギ
アを組込んだ状態で、搬送ローラをユニットとして移
動、保管等の作業を実施することが難しく、作業性が悪
かった。
【0006】そこで、本発明は上記課題に鑑みてなされ
たものであり、その目的とする所は、搬送ローラをギア
を組込んだ状態でユニット化して取り扱いを容易にする
と共に、安価で、組み込み作業が容易で、かつ、大型化
しない記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為の
本発明の代表的な構成は、回転する回転軸を有し、該回
転軸を回転させてシートを搬送する搬送手段と、該搬送
手段の回転軸上に連結固定され、前記回転軸に駆動源か
らの駆動を伝達する第1歯車とを備えたシート搬送装置
において、前記第1歯車と一体となって回転し、前記第
1歯車の歯車保護部分の端部に切り欠き部を設けた、前
記第1歯車の歯を保護する保護部材を備えたことを特徴
とする。
【0008】上記構成により、搬送ローラユニットの取
り扱いを容易にし、組立て作業性の良い、安価で省スペ
ースな記録装置を提供することが可能になった。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して本発明に係る記録装置の一実施形態について説明
する。本実施形態では、記録装置としてインクジェット
記録装置を例示して説明する。図1は、インクジェット
記録装置の外観を示す斜視図。図2は、インクジェット
記録装置内部の概略構成を示す斜視図。図3は、インク
ジェット記録装置の記録部周辺の要部を示す斜視図。図
4は、搬送ローラユニットの正面図。図5は図4の断面
図。図6は第2実施形態の搬送ローラギアとギアカバー
を示す斜視図。図7は第3実施形態の搬送ローラとギア
カバーを示す断面図。図8は第4実施形態の搬送ローラ
とギアカバーを示す断面図。
【0010】先ず、図1〜図3を参照して、インクジェ
ット記録装置の概略構成について説明する。本実施形態
におけるインクジェット記録装置は、給紙部、搬送部、
記録部、排紙部等を装備しており、これらが、上ケース
1および下ケース2内に収納されている。以下、これら
の構成について説明する。
【0011】給紙部3は、図1に示すように、30°〜
60°の角度を持って装置本体に取付けられており、積
載してセットされた記録シートPは、記録後水平に排紙
されるように構成されている。また、前記給紙部3の下
方には、記録シートPを略水平のまま給紙する為の、不
図示の給紙口が備えられている。
【0012】給紙部3には、給紙ローラ4、可動サイド
ガイド5、圧板6、ベース7、不図示の分離爪等が備え
られている。そして、前記圧板6上に積載された記録シ
ートPは、前記分離爪と給紙ローラ4により、1枚ずつ
搬送部8に搬送される。
【0013】搬送部8は、搬送ローラ9、ピンチローラ
10、プラテン11、浮き規制部材12等を備えてお
り、前記搬送部8に送られた記録シートPは、搬送ロー
ラ9とピンチローラ10とのニップ部に送られる。ま
た、前記ピンチローラ10は、ピンチローラホルダ13
を介してピンチローラバネ14により前記搬送ローラ9
に押圧されており、前記搬送ローラ9の回転に従動回転
して記録シートPの搬送力を生み出している。また、前
記搬送ローラ9の一端部には、ギアカバー15が装着さ
れており、搬送ローラギア16と、前記搬送ローラギア
16が噛み合う中間ギア17の小ギア部17aを同時に
保護している。
【0014】そして、搬送モータ18の駆動が中間ギア
17、搬送ローラギア16を介して搬送ローラ9に伝達
され、前記搬送ローラ9及び前記ピンチローラ10との
間に搬送された記録シートPは、前記搬送ローラ7の回
転により、前記プラテン11上を記録開始位置まで所定
量搬送される。
【0015】そして、記録ヘッド19により、所定の画
像情報に基づいた記録が行われる。前記記録ヘッド19
は、搬送ローラ9およびピンチローラ10により搬送さ
れた記録シートPにインク像を記録するものである。こ
の装置における記録手段としては、記録ヘッドからイン
クを吐出して記録するインクジェット記録方式を用いて
いる。即ち、この記録ヘッドは、微細な液体吐出口(オ
リフィス)、液路及びこの液路の一部に設けられるエネ
ルギー作用部と、前記作用部にある液体に作用させる液
滴形成エネルギーを発生するエネルギー発生手段を備え
ている。
【0016】このようなエネルギーを発生するエネルギ
ー発生手段としては、ピエゾ素子等の電気機械変換体を
用いた記録方法、レーザー等の電磁波を照射して発熱さ
せ、前記発熱による作用で液滴を吐出させるエネルギー
発生手段を用いた記録方法、或いは、発熱抵抗体を有す
る発熱素子等の電気熱変換体によって液体を加熱して液
体を吐出させるエネルギー発生手段を用いた記録方法な
どがある。
【0017】その中でも、熱エネルギーによって液体を
吐出させるインクジェット記録方式に用いられる記録ヘ
ッドは、記録用の液滴を吐出して吐出用液滴を形成する
為の液体吐出口(オリフィス)を高密度に配列すること
ができるために、高解像度の記録をすることが可能であ
る。その中でも、電気熱変換体をエネルギー発生手段と
して用いた記録ヘッドは、コンパクト化も容易であり、
かつ、最近の半導体分野における技術の進歩と信頼性の
向上が著しいIC技術やマイクロ加工技術の長所を十二
分に活用でき、高密度実装化が容易で、製造コストも安
価なことから有利である。
【0018】記録部20は、図2に示すように、記録ヘ
ッド19を取付けるキャリッジ21、前記キャリッジ2
1をシート搬送方向と直角方向に往復走査させる為のガ
イド軸22、前記キャリッジ21の上部を保持し、記録
ヘッド19と記録シートP間の距離を維持するガイド2
3、キャリッジモータ24の駆動をキャリッジ21に伝
達するタイミングベルト25、前記タイミングベルト2
5を張設するアイドルプーリ26、記録ヘッド19へ電
気基板からのヘッド駆動信号を伝達するための不図示の
フレキシブル基板等を装備している。
【0019】そして、前記記録ヘッド19は、記録開始
位置に待機している記録シートPに、キャリッジ21と
一体になって走査されることにより、インク像を記録す
る。この後、前記搬送ローラ9の回転による、例えば
5.42mm搬送という行単位での前記記録シートPの
搬送終了毎に、前記記録ヘッド19は、前記キャリッジ
21と一体になって走査され、プラテン11上の記録シ
ートPにインク像を記録する。
【0020】排紙部27は、図2および図3に示すよう
に、排紙ローラ28と、前記排紙ローラ28に装着さ
れ、前記搬送モータ18の駆動を前記中間ギア17を介
して前記排紙ローラ28に伝達する排紙ローラギア4
0、不図示の拍車ホルダーに取付けられたバネ軸29の
付勢力により、前記排紙ローラ28に押圧され、前記排
紙ローラ28の回転に従動回転して記録シートPの搬送
力を発生させる拍車30、記録シートPの排出を補助す
る排紙トレイ31等を装備している。
【0021】次に、図4、図5を参照して、搬送ローラ
ユニット32について説明する。図4は、搬送ローラユ
ニット32の正面図で、搬送ローラ9に設けられた溝9
aにCEリング33が装着され、前記CEリング33の
一端面にワッシャ34aを介して圧縮バネ35が挿入さ
れている。そして、前記圧縮バネ35の復帰力で、前記
搬送ローラ9のスラスト方向のガタ取りが実施される。
左軸受け36は、ワッシャ34bを介して前記圧縮バネ
35の前記ワッシャ34aとは反対側の端部に挿入され
ており、前記左軸受け36が、右軸受け37と共にフレ
ーム38に装着されることにより、前記搬送ローラ9が
回転可能に前記フレーム38に装着される。
【0022】前記搬送ローラギア16は、ワッシャ34
cを介して前記左軸受け36の前記ワッシャ34bとは
反対側の端部に圧入されており、前記搬送ローラギア1
6の回転止めは、前記搬送ローラ9の不図示の穴に挿入
されたスプリングピン39により実施されている。
【0023】ギアカバー15は、図5に示した様に、周
方向への位置決めを前記搬送ローラギア16の前記搬送
ローラ9への位置決め挿入部16aの外周部16bと、
前記ギアカバー15の周方向位置決め部15aで実施
し、前記搬送ローラ9の一端部にビス止め固定され、前
記搬送ローラ9および前記搬送ローラギア16と一体と
なって回転する。
【0024】また、前記ギアカバー15の前記搬送ロー
ラギア16の抜け止め防止面15bと、前記搬送ローラ
ギア16の位置決め挿入部16aの端面16cとのクリ
アランスTが、0.3程度になるように設定されている
為、前記搬送ローラギア16が前記圧縮バネ35の復帰
力により、図4中A方向に移動した場合でも、前記搬送
ローラギア16の端面16cと前記ギアカバー15の抜
け止め防止面15bが当接することにより、前記搬送ロ
ーラギア16が前記搬送ローラ9から抜け落ちることを
防止している。
【0025】また、図2に示した様に、前記ギアカバー
15は、前記搬送ローラギア16に噛み合う、中間ギア
17の、小ギア部17aの部分も同時に覆う構成になっ
ており、前記搬送ローラギア16のギア歯面16dが、
前記ギアカバー15に覆われ保護される構成になってい
る。
【0026】また、前記ギアカバー15のギア保護部1
5cの一部には、前記搬送ローラギア16に噛み合う、
前記小ギア部17aの直径より広い、幅Wの切欠き部1
5eが端面15dから設けられており、この切り欠き部
15eを通して、前記搬送ローラギア16と前記小ギア
17aを噛み合す為の中間ギア17の組込み及び取り外
し作業が、容易に実施される構成になっている。
【0027】以上説明した様に、本実施形態によれば、
搬送ローラ9に搬送ローラギア16およびギアカバー1
5を装着した状態でユニット化したことにより、前記搬
送ローラユニット32の状態で放置、移動した場合も、
ギア歯面16dを傷つける惧れがなくなり、取り扱い性
を向上させる効果を得た。
【0028】また、ギアカバー15が装着された状態で
フレーム38に搬送ローラユニット32を組込む。或い
は、ギアカバー15が装着された状態で下ケース2への
組込みおよび上ケースの組込み等の作業が実施可能にな
った。或は、搬送ローラユニット32を長手方向に移動
させることなく、中間ギア17の組込みおよび取り外し
作業が実施可能になった為、組立て作業性が容易になる
効果を得た。
【0029】また、大型化して傷付け易い搬送ローラギ
ア16と、前記搬送ローラギア16に噛み合う中間ギア
17の小ギア部17aの部分も同時に覆う構成にしてい
る為、搬送ローラギア16のギア歯面16dを十分に保
護することが可能になり、組立て作業性が向上する効果
を得た。
【0030】さらに、上記必要最小限のギアのみを保護
する構成とした為、記録装置を大型化せず、省スペース
で、かつ、安価な構成で組み立て作業性を向上させるこ
とが可能になる効果を得た。
【0031】また、ギアカバー15の周方向への位置決
めを、搬送ローラギア16の搬送ローラ9への位置決め
挿入部16aの外周部16bで実施している為、記録装
置本体の幅方向の大きさを拡大させることなく、組立て
作業性を向上させる効果を得た。
【0032】また、ギアカバー15は、前記搬送ローラ
ギア16の抜け止め防止部材も兼ねている為、安価な構
成で組立て作業性を向上させる効果を得た。
【0033】また、前述までの実施形態においては、ギ
アカバー15の切欠き部15eを1ヶ所に設ける構成と
して説明したが、ギア歯面の保護効果を損なわない範囲
内であれば、複数箇所設けても、上記と同様の効果を得
ることができる。
【0034】尚、前述までの実施形態においては、搬送
ローラギア16のギア歯面16dを、前記搬送ローラ9
の周方向から見た時、完全に覆う位置までギアカバー1
5を設けて前記搬送ローラギア16を保護する構成とし
たが、前記搬送ローラギア16の歯幅のどの程度を覆う
かにより、覆った量に応じた同様の効果を得ることがで
きる。
【0035】(第2実施形態)前述した実施形態では、
ギアカバー15の周方向への位置決めを、前記搬送ロー
ラギア16の前記搬送ローラ9への位置決め挿入部16
aの外周部16bと、前記ギアカバー15の周方向位置
決め部15aで実施したが、図6に示したように、搬送
ローラギア16´の前記搬送ローラ9への位置決め挿入
部16´aの一部を削除し溝部16´eを備え、ギアカ
バー15´には、前記搬送ローラ9の外周部で位置決め
可能な位置決め部15´cを設け、前記搬送ローラギア
16´の溝部16´eに前記ギアカバー15´の位置決
め部15´cが該当する様に組込むことで、前記ギアカ
バー15´を前記搬送ローラ9の外周部で周方向への位
置決めする構成にし、前記ギアカバー15´の15´a
部と、前記搬送ローラギア16´の16´bはクリアラ
ンスを設ける構成にしても、同様の効果を得ることがで
きる。
【0036】この時、前記搬送ローラギア16´の溝部
16´eの幅aに、前記ギアカバー15´の位置決め部
15´cの幅bが嵌合するように設定しておけば、前記
搬送ローラギア16´の回転止めの為のスプリングピン
39が不要になるという効果も得る。
【0037】また、上記したような位置決め挿入部16
aの一部の削除を実施せず、前記搬送ローラギア16の
前記位置決め挿入部16aの端面16cより前記搬送ロ
ーラ9を若干長くし、その部分の前記搬送ローラ9の外
周部を位置決めとしても、幅方向には若干スペースが必
要になるが同様の効果を得ることができる。
【0038】(第3実施形態)また、前述までは、ギア
カバー15を前記搬送ローラ9にビス止めする構成で述
べたが、ギアカバー15を前記搬送ローラ9に締結する
方法を前記ビス止めに限定している訳ではないというこ
とは勿論であり、他の締結方法、例えば、図7に示した
ように、ギアカバー15″に爪部15″dを設け、前記
爪部15″dを搬送ローラ9″に設けた溝9″bに取り
付く構成としても、同様の効果を得ることができる。
【0039】(第4実施形態)また、前述までは、ギア
カバー15を前記搬送ローラ9に締結する構成で述べた
が、ギアカバー15を前記搬送ローラ9に締結すること
に限定している訳ではないということは勿論であり、例
えば、図8に示したように、ギアカバー15″´に爪部
15″´dを設け、前記爪部15″´dを搬送ローラギ
ア16″に設けた溝16″fに取り付く構成としても、
同様の効果を得ることができる。
【0040】また、実施形態1に於いて設定した、前記
ギアカバー15の前記搬送ローラギア16の抜け止め防
止面15bと、前記搬送ローラギア16の位置決め挿入
部16aの端面16cとのクリアランスTは、0.3以
外の値でも、前記ギアカバー15が前記搬送ローラ9に
装着され、前記搬送ローラギア16の移動が許容できる
範囲内の値で自由に設定できるということは勿論であ
る。
【0041】
【発明の効果】本発明によれば、前述の如き構成と作用
を有する為、搬送ローラユニットの状態での取り扱いが
容易になると共に、組立て作業効率が向上し、安価で、
省スペースな記録装置を提供することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態を説明する為のイン
クジェット記録装置の外観を示す斜視図
【図2】 インクジェット記録装置内部の概略構成を示
す斜視図
【図3】 インクジェット記録装置の記録部周辺の要部
を示す斜視図
【図4】 搬送ローラユニットの正面図
【図5】 図4の断面図
【図6】 第2実施形態の搬送ローラギアとギアカバー
を示す斜視図
【図7】 第3実施形態の搬送ローラとギアカバーを示
す断面図
【図8】 第4実施形態の搬送ローラとギアカバーを示
す断面図
【符号の説明】
1 上ケース 2 下ケース 3 給紙部 4 給紙ローラ 5 可動サイドガイド 6 圧板 7 ベース 8 搬送部 9 搬送ローラ 10 ピンチローラ 11 プラテン 12 浮き規制部材 13 ピンチローラホルダ 14 ピンチローラバネ 15 ギアカバー 16 搬送ローラギア 17 中間ギア 18 搬送モータ 19 記録ヘッド 20 記録部 21 キャリッジ 22 ガイド軸 23 ガイド 24 キャリッジモータ 25 タイミングベルト 26 アイドルプーリ 27 排紙部 28 排紙ローラ 29 バネ軸 30 拍車 31 排紙トレイ 32 搬送ローラユニット 33 CEリング 34 ワッシャ 35 庄縮バネ 36 左軸受け 37 右軸受け 38 フレーム 39 スプリングピン 40 排紙ローラギア P 記録シート

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転する回転軸を有し、該回転軸を回転
    させてシートを搬送する搬送手段と、該搬送手段の回転
    軸上に連結固定され、前記回転軸に駆動源からの駆動を
    伝達する第1歯車とを備えたシート搬送装置において、
    前記第1歯車と一体となって回転し、前記第1歯車の歯
    車保護部分の端部に切り欠き部を設けた、前記第1歯車
    の歯を保護する保護部材を備えたことを特徴とするシー
    ト搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記保護部材は、前記回転軸に固定され
    ていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装
    置。
  3. 【請求項3】 前記保護部材は、前記第1歯車に固定さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送
    装置。
  4. 【請求項4】 前記保護部材は、前記回転軸の外周部で
    周方向への位置決めが実施されることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れか1項に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】 前記保護部材は、前記第1歯車の前記回
    転軸への取付け部の外周部で周方向への位置決めが実施
    されることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に
    記載の記録装置。
  6. 【請求項6】 前記保護部材を、前記回転軸の一端部外
    側から前記第1歯車を覆う傘状に設けたことを特徴とす
    る請求項1乃至5の何れか1項に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】 前記保護部材は、前記搬送手段のユニッ
    ト状態で前記第1歯車の歯を保護していることを特徴と
    する請求項1乃至6の何れか1項に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】 前記保護部材は、前記第1歯車の前記回
    転軸からの抜けを防止することを特徴とする請求項1、
    2又は請求項4乃至7の何れか1項に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】 前記保護部材は、前記第1歯車の前記回
    転軸に対する回転を防止することを特徴とする請求項
    1、2又は請求項4乃至8の何れか1項に記載の記録装
    置。
  10. 【請求項10】 前記保護部材は、前記第1歯車に噛合
    う第2歯車も一緒に保護することを特徴とする請求項1
    乃至9の何れか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至10の何れか1項に記載
    のシート搬送装置と、搬送されるシートに画像情報に応
    じて記録を行う記録手段と、を備えたことを特徴とする
    記録装置。
  12. 【請求項12】 前記記録手段は、インクジェット記録
    手段であることを特徴とする請求項11に記載の記録装
    置。
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