JP2002255212A - 倒立容器用プッシュプルキャップ - Google Patents

倒立容器用プッシュプルキャップ

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JP2002255212A
JP2002255212A JP2001056390A JP2001056390A JP2002255212A JP 2002255212 A JP2002255212 A JP 2002255212A JP 2001056390 A JP2001056390 A JP 2001056390A JP 2001056390 A JP2001056390 A JP 2001056390A JP 2002255212 A JP2002255212 A JP 2002255212A
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Takehiko Tsuchiyama
土山  武彦
Norikazu Kakigi
典一 柿木
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Toppan Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】気温の変化にともなう内容液の流出の変化が少
なく、安定した内容液の流出量に制御でき、しかも、改
善構造が簡単な倒立容器用プッシュプルキャップを提供
する。 【解決手段】キャップ本体100 の天板に流出孔140 を設
け、この流出孔の上方に、天板に流出孔230 を設けた開
閉用小蓋200 を摺動可能に嵌着し、この開閉用小蓋の上
下移動により流出孔140,230 を開閉する倒立容器用プッ
シュプルキャップ10において、開閉用小蓋200 の天板の
流出孔230 の上方に、または、キャップ本体100 の天板
の流出孔140 の下方に通液性フィルム300 を接着して流
出孔を覆う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、芳香剤や消臭剤な
どに使用する倒立容器の口頸部に装着され、開閉用小蓋
を上下に作動することにより流出孔を開閉する倒立容器
用プッシュプルキャップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、使用時に倒立状態で使用する倒立
容器の口頸部に装着する倒立容器用プッシュプルキャッ
プ(10)としては、例えば図3に示すように、キャッ
プ本体(100)の上方に開閉用小蓋(200)を摺動
可能に嵌着し、この開閉用小蓋を上下することにより流
出孔(140,230)を開閉させるものであり、この
キャップのキャップ本体(100)の構造は、天板(1
10)の外周縁部に、下端内周面に容器との咬合リング
(121)をもつ周壁(120)を垂設し、天板の下面
に容器とのインナー封止リング(111)を垂設し、天
板の中央上面に開閉用支柱(130)を立設し、この開
閉用支柱の根元部の天板に複数個の流出孔(140)を
放射状に等間隔で周設し、この流出孔の外側の天板上面
に嵌合筒(150)を立設し、この嵌合筒には、根元部
の内周面に封止リング(151)を設け、この封止リン
グの上方の所定位置の内周面にガイド係止リング(15
2)を設け、先端部の外周面にガイドリング(153)
を設け、このガイドリングの下方の所定位置の外周面に
係止リング(154)を設け、開閉用小蓋(200)
は、天板(210)には、中央に流出孔(230)を設
け、この流出孔の外側上面に土手リング(211)を設
け、外周縁部に、下端内周に摺動係止リング(221)
をもち上方外周面につまみリング(222)をもつ周壁
(220)を垂設し、この周壁の内側で流出孔(23
0)より外側に封止筒(240)を垂設し、この封止筒
には、下端内周に摺動封止リング(241)を設け、下
端外周面に摺動封止リング(242)を設け、この摺動
封止リングの上方の所定位置の外周面に摺動係止リング
(243)を設けたものであった。なお、開閉用小蓋を
下降してキャップを閉じたときには、開閉用小蓋(20
0)の封止筒(240)の先端部でキャップ本体(10
0)の注出孔(140)を封止し、同時に、キャップ本
体(100)の開閉用支柱(130)の先端部で開閉用
小蓋(200)の注出孔(230)を封止するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の倒立容器用プッシュプルキャップは、芳香剤な
どの揮発性の内容液を充填した倒立容器の口頸部に打込
み方法などで装着し、使用時に開閉用小蓋を上方へ引っ
張って開口し、図4に示すように、周壁(510)に拡
散孔(511)をもつカップ状受け容器(500)の上
端開口部に、倒立容器(400)を倒立状態で嵌着する
と、開閉用小蓋(200)の流出孔から内容液(60
0)がカップ状受け容器の底板(520)上に流出す
る。この内容液の流出状態は、使用開始時には、内容液
が多量に流出するが、内容液の減少にともない内容液の
流出が止まり、それ以降は、揮発や毛細管現象によっ
て、徐々に内容液が流出するが、気温が上昇すると、容
器の内部圧力が上昇して、内容液が多量に流出してく
る。このように、内容液の流出量に極端なむらがあり、
特に、気温の変化にともなって内容液の流出量が著しく
異なることが問題となっていた。
【0004】本発明は、上述の従来の倒立容器用プッシ
ュプルキャップの問題を解決したものであり、気温の変
化にともなう内容液の流出の変化が少なく、安定した内
容液の流出量に制御でき、しかも、改善構造が簡単な倒
立容器用プッシュプルキャップを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の第1
の発明は、キャップ本体の天板に流出孔を設け、この流
出孔の上方に、天板に流出孔を設けた開閉用小蓋を摺動
可能に嵌着し、この開閉用小蓋の上下移動により前記流
出孔を開閉する倒立容器用プッシュプルキャップにおい
て、前記開閉用小蓋の天板の流出孔の上方に通液性フィ
ルムを接着して前記流出孔を覆ったことを特徴とする倒
立容器用プッシュプルキャップである。
【0006】次に、本発明の第2の発明は、キャップ本
体の天板に流出孔を設け、この流出孔の上方に、天板に
流出孔を設けた開閉用小蓋を摺動可能に嵌着し、この開
閉用小蓋の上下移動により前記流出孔を開閉する倒立容
器用プッシュプルキャップにおいて、前記キャップ本体
の天板の流出孔の下方に通液性フィルムを接着して前記
流出孔を覆ったことを特徴とする倒立容器用プッシュプ
ルキャップである。
【0007】次に、本発明の第3の発明は、内周面に容
器との咬合リングをもつ周壁を天板の外周縁部に垂設
し、開閉用支柱を前記天板の中央上面に立設し、複数個
の流出孔を前記開閉用支柱の根元部の前記天板に周設
し、嵌合筒を前記流出孔の外側の前記天板上面に立設す
るキャップ本体と、流出孔を天板の中央に設け、周壁を
天板の外周縁部に垂設し、封止筒を前記周壁の内側の天
板下面に垂設する開閉用小蓋とからなり、前記キャップ
本体の上方に前記開閉用小蓋を摺動可能に嵌着し、該開
閉用小蓋の上下移動により流出孔を開閉する倒立容器用
プッシュプルキャップにおいて、前記開閉用小蓋の天板
の流出孔の上方に通液性フィルムを接着して前記流出孔
を覆ったことを特徴とする倒立容器用プッシュプルキャ
ップである。
【0008】次に、本発明の第4の発明は、内周面に容
器との咬合リングをもつ周壁を天板の外周縁部に垂設
し、開閉用支柱を前記天板の中央上面に立設し、複数個
の流出孔を前記開閉用支柱の根元部の前記天板に周設
し、嵌合筒を前記流出孔の外側の前記天板上面に立設す
るキャップ本体と、流出孔を天板の中央に設け、周壁を
天板の外周縁部に垂設し、封止筒を前記周壁の内側の天
板下面に垂設する開閉用小蓋とからなり、前記キャップ
本体の上方に前記開閉用小蓋を摺動可能に嵌着し、該開
閉用小蓋の上下移動により流出孔を開閉する倒立容器用
プッシュプルキャップにおいて、前記キャップ本体の天
板の流出孔の下方に通液性フィルムを接着して前記流出
孔を覆ったことを特徴とする倒立容器用プッシュプルキ
ャップである。
【0009】そして、本発明の第5の発明は、前記通液
性フィルムが、10〜50μm径の微細な孔をもつ30
〜100μm厚のプラスチックフィルムであることを特
徴とする第1乃至第4の発明に記載の倒立容器用プッシ
ュプルキャップである。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の倒立容器用プッシュプル
キャップは、芳香剤などの容器に使用される内容液を充
填した倒立容器の口頸部に装着されて使用するキャップ
であり、キャップ本体と開口用小蓋とから構成され、キ
ャップ本体の天板に設けられた流出孔の上方に、天板に
流出孔を設けた開閉用小蓋を摺動可能に嵌着し、この開
閉用小蓋を引っ張ったり押し込んだりして上下移動させ
て、流出孔を開閉するキャップである。そして、開閉用
小蓋の天板の流出孔の上方に、通液性フィルムを接着し
て流出孔を覆うか、または、キャップ本体の天板の流出
孔の下方に、通液性フィルムを接着して流出孔を覆った
倒立容器用プッシュプルキャップである。なお、キャッ
プ本体と開閉用小蓋は、使用目的に合わせて、ポリプロ
ピレン、ポリエチレンなどの熱可塑性樹脂を用い、射出
成形法で作製するものである。
【0011】そして、上述した通液性フィルムは、ポリ
プロピレンフィルム、ポリエチレンフィルム、ナイロン
フィルム、ポリエチレンテレフタレートフィルムなどの
30〜100μm厚のプラスチックフィルムに、10〜
50μm径の微細な孔を設けたものである。なお、通液
性フィルムの材質及び孔径は、使用目的に合わせて選定
するものであり、また、通液性フィルムの接着方法は、
接着剤、ヒートシール、ホットメルトなど、内容液に対
する耐性を考慮して選択使用するものである。
【0012】次に、本発明の倒立容器用プッシュプルキ
ャップの実施の形態について、図を用いて詳細に説明す
る。図1は、一実施形態のプッシュプルキャップの構造
を示す断面図であり、図2は、他の一実施形態のプッシ
ュプルキャップの構造を示す断面図であり、図4は、開
口したプッシュプルキャップを口頸部に装着する容器
を、カップ状受け容器の上端開口部に倒立状態で嵌着し
たときの、キャップの流出孔からの内容液の流出状態を
示す説明図である。
【0013】一実施形態のプッシュプルキャップは、図
1に示すように、キャップ本体(100)の上方に開閉
用小蓋(200)を摺動可能に嵌着し、この開閉用小蓋
を上下することにより流出孔(140,230)を開閉
させるものであり、このキャップのキャップ本体(10
0)の構造は、天板(110)の外周縁部に、下端内周
面に容器との咬合リング(121)をもつ周壁(12
0)を垂設し、天板の下面に容器とのインナー封止リン
グ(111)を垂設し、天板の中央上面に開閉用支柱
(130)を立設し、この開閉用支柱の根元部の天板
に、通常、3個の複数個の流出孔(140)を放射状に
等間隔で周設し、この流出孔の外側の天板上面に嵌合筒
(150)を立設し、この嵌合筒には、根元部の内周面
に封止リング(151)を設け、この封止リングの上方
の所定位置の内周面にガイド係止リング(152)を設
け、先端部の外周面にガイドリング(153)を設け、
このガイドリングの下方の所定位置の外周面に係止リン
グ(154)を設け、開閉用小蓋(200)は、天板
(210)には、中央に流出孔(230)を設け、この
流出孔の外側上面に土手リング(211)を設け、外周
縁部に、下端内周に摺動係止リング(221)をもち上
方外周面につまみリング(222)をもつ周壁(22
0)を垂設し、この周壁の内側で流出孔(230)より
外側に封止筒(240)を垂設し、この封止筒には、下
端内周に摺動封止リング(241)を設け、下端外周面
に摺動封止リング(242)を設け、この摺動封止リン
グの上方の所定位置の外周面に摺動係止リング(24
3)を設けるものである。なお、開閉用小蓋を下降して
キャップを閉じたときには、開閉用小蓋(200)の封
止筒(240)の先端部でキャップ本体(100)の注
出孔(140)を封止し、同時に、キャップ本体(10
0)の開閉用支柱(130)の先端部で開閉用小蓋(2
00)の注出孔(230)を封止するものである。そし
て、開閉用小蓋の天板に設けられた土手リングの天面
に、通液性フィルムを接着して、開閉用小蓋の流出孔の
上方を通液性フィルムで覆うものである。
【0014】次に、他の一実施形態のプッシュプルキャ
ップは、キャップ本体の構造と開閉用小蓋の構造は前述
の実施形態のプッシュプルキャップと同様であるが、通
液性フィルム(300)を、図2に示すように、キャッ
プ本体(100)の天板(110)の下面に、キャップ
本体の流出孔(140)の下方を覆うように接着するも
のである。
【0015】上述した本発明の二つの実施形態のプッシ
ュプルキャップは、芳香剤を内容液として充填した倒立
容器の口頸部に打込み方法で嵌着し、開閉用小蓋のつま
みリングに指を掛けて、開閉用小蓋を上方へ引っ張って
キャップを開口し、図4に示すように、周壁(510)
に拡散孔(511)をもつカップ状受け容器(500)
の上端開口部に、倒立容器(400)を倒立状態で嵌着
すると、開閉用小蓋(200)の流出孔から内容液(6
00)がカップ状受け容器の底板(520)上に流出し
た。しかしながら、従来のプッシュプルキャップと異な
り、開閉用小蓋の天板の流出孔を通液性フィルムで覆う
か、または、キャップ本体の天板の流出孔を通液性フィ
ルムで覆っているため、内容液が通液性フィルムを透過
するときの抵抗により、内容液の透過量が規制され、内
容液が容器内に多量に入った状態のときにも、また、気
温が上昇して容器内の内部圧力が高まっても、一時に多
量の内容液が流出することがなく、常時、安定した内容
液の流出量に制御できた。また、従来のプッシュプルキ
ャップを改善するのに、通液性フィルムを開閉用小蓋又
はキャップ本体の流出孔を、覆うように接着するだけで
よく、改善方法が簡単でもあった。
【0016】なお、発明者らの試作から得られた知見で
は、通液性フィルムの孔径が10μm以下では、内容液
が透過しにくく、50μm以上では、内容液の量又は気
温の影響による内容液の透過量を抑制しにくくかった。
また、厚みについては、30μm以下では強度が不足す
るが、100μm以上にする必要はなかった。
【0017】
【発明の効果】本発明の倒立容器用プッシュプルキャッ
プは、開閉用小蓋の天板の流出孔又はキャップ本体の天
板の流出孔が、通液性フィルムで覆われており、内容液
の量や気温の変化に影響されることが少なく、常時、安
定した内容液の流出量に制御できる。
【0018】また、従来の倒立容器用プッシュプルキャ
ップを、流出孔を通液性フィルムで覆うことにより、簡
単な改善方法で改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の倒立容器用プッシュプル
キャップの構造を示す断面図である。
【図2】本発明の他の一実施形態の倒立容器用プッシュ
プルキャップの構造を示す断面図である。
【図3】従来の一例の倒立容器用プッシュプルキャップ
の構造を示す断面図である。
【図4】開口したプッシュプルキャップを口頸部に装着
する容器を、カップ状受け容器の上端開口部に倒立状態
で嵌着したときの、キャップの流出孔からの内容液の流
出状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10……プッシュプルキャップ 100……キャップ本体 110,210……天板 111……インナー封止リング 120,220,510……周壁 121……咬合リング 130……開閉用支柱 140,230……流出孔 150……嵌合筒 151……封止リング 152……ガイド係止リング 153……ガイドリング 154……係止リング 200……開閉用小蓋 211……土手リング 221,243……摺動係止リング 222……つまみリング 240……封止筒 241,242……摺動封止リング 300……通液性フィルム 400……倒立容器 500……カップ状受け容器 511……拡散孔 520……底板 600……内容液

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャップ本体の天板に流出孔を設け、該流
    出孔の上方に、天板に流出孔を設けた開閉用小蓋を摺動
    可能に嵌着し、該開閉用小蓋の上下移動により流出孔を
    開閉する倒立容器用プッシュプルキャップにおいて、前
    記開閉用小蓋の天板の流出孔の上方に通液性フィルムを
    接着して前記流出孔を覆ったことを特徴とする倒立容器
    用プッシュプルキャップ。
  2. 【請求項2】キャップ本体の天板に流出孔を設け、該流
    出孔の上方に、天板に流出孔を設けた開閉用小蓋を摺動
    可能に嵌着し、該開閉用小蓋の上下移動により流出孔を
    開閉する倒立容器用プッシュプルキャップにおいて、前
    記キャップ本体の天板の流出孔の下方に通液性フィルム
    を接着して前記流出孔を覆ったことを特徴とする倒立容
    器用プッシュプルキャップ。
  3. 【請求項3】内周面に容器との咬合リングをもつ周壁を
    天板の外周縁部に垂設し、開閉用支柱を前記天板の中央
    上面に立設し、複数個の流出孔を前記開閉用支柱の根元
    部の前記天板に周設し、嵌合筒を前記流出孔の外側の前
    記天板上面に立設するキャップ本体と、流出孔を天板の
    中央に設け、周壁を天板の外周縁部に垂設し、封止筒を
    前記周壁の内側の天板下面に垂設する開閉用小蓋とから
    なり、前記キャップ本体の上方に前記開閉用小蓋を摺動
    可能に嵌着し、該開閉用小蓋の上下移動により流出孔を
    開閉する倒立容器用プッシュプルキャップにおいて、前
    記開閉用小蓋の天板の流出孔の上方に通液性フィルムを
    接着して前記流出孔を覆ったことを特徴とする倒立容器
    用プッシュプルキャップ。
  4. 【請求項4】内周面に容器との咬合リングをもつ周壁を
    天板の外周縁部に垂設し、開閉用支柱を前記天板の中央
    上面に立設し、複数個の流出孔を前記開閉用支柱の根元
    部の前記天板に周設し、嵌合筒を前記流出孔の外側の前
    記天板上面に立設するキャップ本体と、流出孔を天板の
    中央に設け、周壁を天板の外周縁部に垂設し、封止筒を
    前記周壁の内側の天板下面に垂設する開閉用小蓋とから
    なり、前記キャップ本体の上方に前記開閉用小蓋を摺動
    可能に嵌着し、該開閉用小蓋の上下移動により流出孔を
    開閉する倒立容器用プッシュプルキャップにおいて、前
    記キャップ本体の天板の流出孔の下方に通液性フィルム
    を接着して前記流出孔を覆ったことを特徴とする倒立容
    器用プッシュプルキャップ。
  5. 【請求項5】前記通液性フィルムが、10〜50μm径
    の微細な孔をもつ30〜100μm厚のプラスチックフ
    ィルムであることを特徴とする請求項1乃至4記載の倒
    立容器用プッシュプルキャップ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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