JP2002255072A - 自転車用照明装置 - Google Patents

自転車用照明装置

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JP2002255072A
JP2002255072A JP2001057290A JP2001057290A JP2002255072A JP 2002255072 A JP2002255072 A JP 2002255072A JP 2001057290 A JP2001057290 A JP 2001057290A JP 2001057290 A JP2001057290 A JP 2001057290A JP 2002255072 A JP2002255072 A JP 2002255072A
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JP
Japan
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headlight
light
bicycle
led
lighting device
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JP2001057290A
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English (en)
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Hitoshi Fukuda
斉 福田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】前照灯の点灯が不要なときに前照灯の点灯をよ
り確実に防止する。 【解決手段】電源であるハブダイナモ7により点灯され
る主発光体としての電球13を有する前照灯6と、この
電球13の点灯や消灯を切り換えるスイッチ8とを具
え、前記前照灯6内には、電球13の光を反射する反射
板12と、この反射板12よりより背面側に位置し、前
記電球13と共に点灯消灯する副発光体としてのLED
22を配設し、このLED22の光を少なくとも前記前
照灯6から上方側及び側方側に漏洩させるようにした。 【効果】LEDにより周囲が暗くなった場合に歩行者や
対向車の運転手等に自転車の位置を視認させることがで
きる共に、周囲が明るいときに前照灯が点灯している場
合には、自転車の運転者に前照灯の消灯を促すことがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前照灯を有する自転車
用照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自転車用照明装置は、図8に示す
ように電源としてのハブダイナモ7とこのハブダイナモ
7にて点灯される前照灯6の電球13と、この電球13
とハブダイナモ7との間に直列に設けられるスイッチ8
とで構成されている。
【0003】前照灯6は、図6及び図7に示すように、
内部を仕切板15で前後に仕切っており、この仕切板1
5の正面側には、略中央に電球13が装備された反射板
12が設けられ、この反射板12にて電球13の光を反
射して正面側を照射する。仕切板15の背面側には前記
スイッチ8を搭載したプリント基板20が設けられてい
る。このスイッチ8は、前照灯6の背面側に設けられた
操作レバー23で操作される。
【0004】このような自転車用照明装置は、夜間等周
囲が暗いときに操作レバー23を操作してスイッチ8を
閉じ、前照灯6を点灯して走行し、昼間等明るい場合に
は、操作レバー23を操作してスイッチ8を開き、前照
灯6を消灯して走行する。これにより、前照灯6の電球
13への無駄な通電を防止して電球13の寿命を長く保
つようにしていた。
【0005】しかしながら、操作レバー23の操作を忘
れ、昼間の明るいときに前照灯6が点灯する状態で走行
される場合がある。この場合、周囲が明るいため前照灯
6が点灯していることを自転車の運転者は認識できず、
そのまま長時間走行されることがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スイッチに
より前照灯の点灯と消灯を切り替えられる自転車用照明
装置において、前照灯の点灯が不要なときに前照灯の点
灯をより確実に防止できる自転車用照明装置を提供する
ことを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、電源により点灯される主発光体を有する前照
灯と、この主発光体の点灯や消灯を切り換えるスイッチ
とを具え、前記前照灯内には、前記主発光体の光を反射
する反射板と、この反射板より背面側に位置し、前記主
発光体と共に点灯消灯する副発光体とを配設し、この副
発光体の光を少なくとも前記前照灯から上方側及び側方
側に漏洩させるようにしたものである。
【0008】これにより、周囲が暗いときに前照灯の主
発光体を点灯した場合には、前照灯から漏洩した副発光
体の光により歩行者や対向車の運転手等に自転車の位置
を視認させて安全性を向上でき、また、周囲が明るいと
きに前照灯を点灯していた場合には、前照灯から漏洩す
る副発光体の光により、自転車の運転者に前照灯が点灯
していることを認識させて前照灯の消灯を促すことがで
きる。
【0009】詳述すれば、前記前照灯の外郭を透明なケ
ースにて構成したものである。
【0010】これにより、サイドアイ等の部品を前照灯
の外郭を構成するケースに設けることなく、前記ケース
にて副発光体の光を周囲に漏洩させることができるの
で、部品点数を削減でき、コストを低減できる。
【0011】また、詳述すれば、前記主発光体は電球
で、前記副発光体はLEDである。
【0012】これにより、LEDは長寿命であるので、
主発光体が寿命となって発光できなくなった後も副発光
体は発光することができる。
【0013】前記スイッチは前照灯に配備されているも
のである。
【0014】これにより、前照灯とスイッチとを自転車
に各々取り付ける必要がなく、取り付けを容易にでき
る。
【0015】また、前記電源は自転車の車軸部に設けた
ハブダイナモを例示できる。
【0016】
【実施の形態】図1乃至図5に本発明の実施の形態を示
し、以下、これらの図に基づき説明する。
【0017】1は自転車2の前輪3側に配備される照明
装置で、自転車の前ホーク4にブラケット5にて取り付
けられる前照灯6と、前輪3のハブに内装されて前照灯
6の電源となるハブダイナモ7と、前照灯6の点灯、消
灯を切り替えるスイッチ8を具えている。ここで、ハブ
ダイナモ7に関しては、例えば、特開平3−25867
3号公報(B60Q1/02)にみられるような構造の
ものであり、ここでは説明を省略する。尚、以後、前照
灯6の照射される側を正面とする。
【0018】前記前照灯6は、図3に示すように、正面
側を開口する透明なヘッドケース9と、このヘッドケー
ス9の開口を覆うように配設され、ネジ10にてヘッド
ケースに取り付けられるヘッドキャップ11で外郭が構
成されている。
【0019】12は前照灯6内のヘッドケース9の開口
側に配設され、ヘッドケース9とヘッドキャップ11と
の間に挟持される反射板で、この反射板12の略中央に
は主発光体となる電球13が装着されるソケット14が
取り付けられている。この反射板12は電球13からの
光を反射して自転車の正面側をより効果的に照射する。
【0020】15は前照灯内を前後に仕切る仕切板で、
ネジ16、17にてヘッドケース9に取り付けられる。
ネジ17にはハブダイナモ7からの電力を電球13へ供
給するための端子板18が仕切板15と共に取り付けら
れ、ネジ16にはブラケット5を介して自転車の車体に
接地する図示しないリード線と、ソケット14に接続さ
れたリード線19とが取り付けられている。
【0021】20は仕切板15の背面側に水平に取り付
けられたプリント基板で、下面に抵抗21と副発光体と
しての赤色発光のLED22とスイッチ8とが搭載され
ている。LED22は図5に示すように前記抵抗21が
直列に接続され、且つ、前記電球13と並列な状態でハ
ブダイナモ7に接続されており、電球13の点灯時に点
灯し、消灯時に消灯する。また、LED22は図2に示
すように上面から見てプリント基板20のから側方に突
出しており、プリント基板20によりLED22の光が
遮られることなく上方にも光を照射可能としている。前
記スイッチ8はLED22とハブダイナモ7との間に配
設されている。
【0022】23はスイッチ8を操作する操作レバー
で、ヘッドケース9の背面側にスライド自在に設けされ
ており、この操作レバー23は一方側(図4の矢印A
側)にスライドさせることで、スイッチ8を閉じてハブ
ダイナモ7からの電力を供給可能とすると共に、一方側
と反対側(図4の矢印B側)にスライドさせることで、
スイッチ8を開いてハブダイナモ7からの電力を遮断す
る。
【0023】上記構成の自転車用照明装置は、夜間等の
周囲が暗い場合に、自転車2の運転者により操作レバー
23が操作され、スイッチ8が閉じられる。この場合、
前輪3の回動により発電されたハブダイナモ7の電力が
前照灯6の電球13とLED22に供給され、電球13
により自転車2の正面側が照らされて安全に走行できる
と共に、LED22の光が透明なヘッドケース9より周
囲へ漏洩する。このヘッドケース9から漏洩するLED
22の光により自転車2の側方から自転車2の位置を自
動車の運転者や歩行者に視認させることができ、安全性
を向上できる。
【0024】この際、電球13が寿命となって切れても
長寿命であるLED22は点灯するので、このLED2
2の光により、自転車2の側方から自転車2の位置を自
動車の運転者や歩行者に視認させることができる。
【0025】また、昼間等周囲が明るい場合には、操作
レバー23が操作されてスイッチ8が開き、ハブダイナ
モ7の電球13及びLED22への電力が遮断される。
これにより、電球13への無駄な通電を防止する。
【0026】ところで、夜間等の前照灯6を点灯して走
行した後に、操作レバー23の操作を忘れ、昼間等周囲
が明るいときにそのまま走行された場合、電球13と共
にLED22も点灯し、LED22の光が透明なヘッド
ケース9から上方側にも漏洩する。このヘッドケース9
から漏洩するLED22の光により、周囲が明るく電球
13が点灯していることを自転車2の運転者が気付き難
い状況でも、電球13の点灯状態を認識させて電球13
の消灯を促すことができる。これにより、昼間の明るい
ときに前照灯6の電球13の無駄な点灯を防止し、電球
13の寿命を長く保つことができる。
【0027】また、上述の如く、ヘッドケース9を透明
にしたことで、ヘッドケース9内のLED22の光を側
方や上方等の広範囲に漏洩することができるので、ヘッ
ドケース9の上方や側方にサイドアイ等を設ける必要が
なく、部品点数を少なくできコストを低減できる。
【0028】また、LED22を赤色のものを使用した
ことで、自転車の運転者へ電球13の点灯をより気付き
やすくすることができる。
【0029】尚、上記実施の形態では主発光体を電球1
3としたが、白色LED等の他の発光源を用いても良
い。
【0030】また、副発光体として長寿命のLED22
を用いているが、他の発光源を用いてもよい。
【0031】また、前照灯6としての電源としてハブダ
イナモ7を用いているが、二次電池等他の電源を用いて
もよい。
【0032】また、スイッチ8を前照灯6に配備してス
イッチ8と前照灯6を一度に取り付けられるようにする
のが望ましいが、別途ケースに収納して自転車2のハン
ドル等の別な場所に取り付けるようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、前照灯の少なくとの上
方側と側方側から漏洩した副発光体の光により、周囲が
暗くなった場合に歩行者や対向車の運転手等に自転車の
位置を視認させて安全性を向上できる共に、周囲が明る
いときに前照灯が点灯している場合には、自転車の運転
者に前照灯の消灯を促すことができ、前照灯の主発光体
の寿命を長く保つことができる。
【0034】また、前照灯の外郭の透明なケースによ
り、サイドアイ等をケースに設けなくても、副発光体の
光を周囲に漏洩させることができ、部品点数を削減で
き、コストを低減できる。
【0035】また、副発光体としてLEDを用いれば、
LEDは長寿命であるので、主発光体の電球が球切れの
場合でも、このLEDの光により安全性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す自転車用照明装置を
取り付けた自転車の側面図である。
【図2】同自転車用照明装置の前照灯の一部破断した平
面図である。
【図3】同自転車用照明装置の前照灯の側面断面図であ
る。
【図4】同自転車用照明装置の前照灯の平面図である。
【図5】同自転車用照明装置の回路図である。
【図6】従来の自転車用照明装置における前照灯の一部
破断した平面図である。
【図7】同自転車用照明装置の前照灯の側面断面図であ
る。
【図8】同自転車用照明装置の回路図である。
【符号の説明】
2 自転車 3 前輪(車輪) 6 前照灯 7 ハブダイナモ(電源) 8 スイッチ 9 ヘッドケース 12 反射板 13 電球(主発光体) 22 LED(副発光体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62J 6/12 B62J 6/12 F21S 8/10 F21Y 101:00 // F21Y 101:00 101:02 101:02 F21M 3/02 D

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源により点灯される主発光体を有する
    前照灯と、該主発光体の点灯や消灯を切り換えるスイッ
    チとを具え、前記前照灯内には、前記主発光体の光を反
    射する反射板と、該反射板より背面側に位置し、前記主
    発光体と共に点灯消灯する副発光体とを配設し、該副発
    光体の光を少なくとも前記前照灯から上方側及び側方側
    に漏洩させるようにしたことを特徴とする自転車用照明
    装置。
  2. 【請求項2】 前記前照灯の外郭を透明なケースにて構
    成したことを特徴とする請求項1に記載の自転車用照明
    装置。
  3. 【請求項3】 前記主発光体は電球で、前記副発光体は
    LEDであることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の自転車用照明装置。
  4. 【請求項4】 前記スイッチは前照灯に配備されている
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記
    載の自転車用照明装置。
  5. 【請求項5】 前記電源は自転車の車軸部に設けたハブ
    ダイナモであることを特徴とする請求項1乃至請求項4
    のいずれかに記載の自転車用照明装置。
JP2001057290A 2001-03-01 2001-03-01 自転車用照明装置 Pending JP2002255072A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007115585A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Skg:Kk 照射器具及び照明器具を備えたテント

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007115585A (ja) * 2005-10-21 2007-05-10 Skg:Kk 照射器具及び照明器具を備えたテント

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Effective date: 20051226