JP2002255044A - ステアリング装置 - Google Patents

ステアリング装置

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JP2002255044A JP2001056419A JP2001056419A JP2002255044A JP 2002255044 A JP2002255044 A JP 2002255044A JP 2001056419 A JP2001056419 A JP 2001056419A JP 2001056419 A JP2001056419 A JP 2001056419A JP 2002255044 A JP2002255044 A JP 2002255044A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ステアリング装置では、ステアリングコラムの
端部と、これが接続されるハウジングの圧入孔との結合
強度を高めることが望ましいが、これを実現するために
は、周囲の部材の設計変更や機能の減退を招いてしま
う。 【解決手段】本ステアリング装置1では、筒状のステア
リングコラム4のロアコラム8の端部の圧入部22が、
操舵補助用駆動機構のハウジング9の圧入孔23に圧入
されている。ロアコラム8の圧入部22に環状フランジ
25からなる補強部24が形成されている。補強部24
は圧入部22を含むステアリングコラム4の端部21を
補強し、例えば、ステアリングコラム4に曲げ力がかか
るときの、ロアコラム8のハウジング9に対する結合強
度を高めることができる。補強部24は、筒の端部を折
り返した折り返し部26としてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のステアリ
ング装置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ば、電動式パワーステアリング装置では、図6に示すよ
うに、ステアリングシャフト90を回転自在に支持する
筒状のステアリングコラム91と、ステアリングシャフ
ト90に操舵補助力を付与するモータ等の駆動機構のハ
ウジング92とが、互いに連結されている。具体的に
は、ステアリングコラム91の端部の圧入部93がハウ
ジング92の圧入孔94に嵌め込まれた嵌合構造となっ
ている。
【0003】この嵌合構造がステアリングコラム91に
負荷される曲げ力に対抗するべく、ハウジング92に対
する圧入部93の結合強度が高いことが望ましい。そこ
で、圧入部93の圧入荷重を高めることが考えられる
が、圧入部93にかかる応力が組立当初から高くなって
しまうので、曲げ力に対する強度を高めることは期待で
きない。また、圧入部93を軸方向Sに長くして嵌合長
95を長くすることが考えられる。しかし、軸方向に限
られたスペースの中で、嵌合長95を長くした場合、例
えば、ステアリングコラム91を構成する内筒96およ
び外筒97の相対的な衝撃吸収ストローク98を確保で
きない等の不具合が生じるので、上述のように圧入部9
3を軸方向に長くすることは、実質的に不可能である。
【0004】また、筒状のステアリングコラム91全体
を厚肉の素材で形成することが考えられる。この場合、
ステアリングコラム91の外径を増大させることはスペ
ース上困難であるため、ステアリングコラム91の内径
が小さくなり、その結果、ステアリングシャフト90の
上部を構成する外筒99と、ステアリングコラム91と
の間に、両者の干渉防止のために必要な隙間89を確保
できない。従って、このような対策は実施が実質的に不
可能である。
【0005】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、圧入部周辺の部材の設計変更や機能の減退
を伴うことなく、ハウジングに対するステアリングコラ
ムの結合強度を高めることができるステアリング装置を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】請求項
1に記載の発明は、筒状のステアリングコラムの端部の
圧入部がハウジングの圧入孔に圧入されているステアリ
ング装置において、上記ステアリングコラムの圧入部
に、少なくとも圧入部を含むステアリングコラムの端部
を補強する補強部が形成されていることを特徴とするス
テアリング装置を提供する。この発明によれば、圧入部
を含むステアリングコラムの端部を補強するので、ハウ
ジングに対するステアリングコラムの結合強度を高める
ことができる。
【0007】圧入部の嵌合長さを軸方向に長くせずに済
むので、軸方向に限られたスペースの中から周辺部材の
機能のためのスペースを削減せずに済む。例えば、衝撃
吸収ストロークを確保でき、衝撃吸収機能を高く維持す
ることができる。ステアリングコラムの端部以外のステ
アリングコラムの残りの部分を変更せずに済むので、こ
れの周囲にある部材の設計変更は必要ない。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載のステアリング装置にお
いて、上記補強部は、ステアリングコラムの端部に形成
され、径方向の内方に向けて延びるフランジを含むこと
を特徴とするステアリング装置を提供する。
【0008】この発明によれば、請求項1に関する作用
効果を、フランジという簡単な構成で得ることができ
る。しかも、フランジであれば、軸方向のスペースを取
らずにすむ。また、補強部はステアリングコラムの内側
に設けられているので、圧入孔を変更せずに済む。請求
項3に記載の発明は、請求項1に記載のステアリング装
置において、上記補強部は、ステアリングコラムの端部
で径方向の内側に折り返された折り返し部を含み、この
折り返し部の外周面は、径方向の外方に隣接する部分の
内周面に当接していることを特徴とするステアリング装
置を提供する。
【0009】この発明によれば、請求項1に関する作用
効果を、折り返し部という簡単な構成で得ることができ
る。特に、高い結合強度を得ることができる。しかも、
端部内径を小さくせずに済むので、中を通る部材の設計
変更は不要である。また、補強部はステアリングコラム
の内側に設けられているので、圧入孔を変更せずに済
む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態のステ
アリング装置を図面を参照しつつ説明する。図1は、本
発明の第1実施形態のステアリング装置の一部断面正面
図である。ステアリング装置1は、車輪(図示せず)を
操向するためにステアリングホイール(図示せず)の動
きを伝達するステアリングシャフト3と、このステアリ
ングシャフト3を内部に通して回転自在に支持するステ
アリングコラム4とを有している。ステアリングシャフ
ト3の一方の端部31(図1に簡略化して図示した。)
にステアリングホイールが連結されている。ステアリン
グホイールが回されると、その回転がステアリングシャ
フト3、ステアリングシャフト3の他方の端部32に一
体回転可能に連結される出力軸33、出力軸33に連結
される図示しないユニバーサルジョイント、ピニオン、
ラック軸等を介して車輪に伝達され、これにより車輪を
操向することができる。
【0011】ステアリングシャフト3は、ステアリング
ホイール側に配置されて上部を構成する筒状のアッパシ
ャフト5と、車輪側に設けられて下部を構成する筒状の
ロアシャフト6とを有している。アッパシャフト5とロ
アシャフト6とは、同心で直線状に配置されている。ア
ッパシャフト5の端部34の内周とロアシャフト6の端
部35の外周とは、セレーション構造等により、一体回
転可能に嵌合されている。また、アッパシャフト5とロ
アシャフト6とはステアリングシャフト3が延びる方向
(軸方向ともいう)に相対移動可能とされている。
【0012】なお、各図には、軸方向を示す矢印Sを図
示している。また、軸方向については、ステアリングホ
イール側を上方ともいい、反ステアリングホイール側
(車輪側となる)を下方ともいう。ステアリングコラム
4は、ステアリングホイール側に配置される筒状のアッ
パコラム7と、車輪側に設けられる筒状のロアコラム8
とを有している。ロアコラム8の上端部が、アッパコラ
ム7の下端部の内部に嵌め入れられていて、軸方向に相
対移動可能とされている。また、アッパコラム7は、軸
受(図示せず)を介してアッパシャフト5を回動自在に
支持しつつ、アッパシャフト5とアッパコラム7との間
の軸方向の相対移動を規制している。
【0013】また、ステアリング装置1は、パワーステ
アリング装置として構成され、操舵操作に伴い生じる操
舵抵抗に見合った操舵補助力を得られるようになってい
る。すなわち、出力軸33には、操舵操作を検知するた
めのトルクセンサと、このトルクセンサからの出力信号
に基づいて操舵補助力を発生させるモータ等の駆動機構
(図示せず)とが設けられている。駆動機構は、例え
ば、モータの回転軸と一体回転可能に連結されたウォー
ム軸と、このウォーム軸と噛み合うウォームホイールと
により構成されている。トルクセンサ、ウォーム軸およ
びウォームホイールはハウジング9内部に収容されてい
る。このハウジング9は、ウォーム軸およびウォームホ
イールを回転自在に支持しつつ、モータを支持してい
る。また、ウォームホイールは出力軸33と一体回転可
能に連結されている。ステアリングホイールの動きが、
トルクセンサにより検知され、駆動機構による操舵補助
力とともに、ステアリングシャフト3、出力軸33を介
してラック軸に伝達され、車輪(図示せず)が操舵され
る。
【0014】また、ステアリング装置1は、車体の所定
部(図示せず)に支持構造10を介して取り付けられて
いる。この支持機構10は、衝突時の衝撃を吸収する衝
撃吸収機構を内蔵している。支持構造10は、アッパコ
ラム7の下端部に相対変位しないように取り付けられた
コラムブラケット11と、車体の所定部に固定される固
定ブラケット12と、コラムブラケット11と固定ブラ
ケット12とを係合する係合部13とを有している。係
合部13により、コラムブラケット11と固定ブラケッ
ト12とは通常時に所定の保持力で保持されている。ま
た、係合部13は係合状態を解除可能に構成され、衝突
時等に保持力を超える力が作用すると、係合部13の係
合が解除されて、コラムブラケット11と固定ブラケッ
ト12とが相対移動できるようにされている。衝突時、
係合部13の係合が解除される際に、摩擦や塑性変形が
生じ、これにより衝撃が吸収される。これとともに、ア
ッパコラム7とロアコラム8とが軸方向に相対移動しつ
つ、アッパシャフト5とロアシャフト6とが軸方向に相
対移動する。例えば、アッパコラム7およびアッパシャ
フト5が図1で右から左へハウジング9に向かって相対
移動する。
【0015】ハウジング9は、出力軸33を回転自在に
支持する軸受14を保持している。この軸受14は、出
力軸33を介してロアシャフト6をも支持している。ハ
ウジング9は、軸受14に隣接して且つステアリングホ
イール側の端部に設けられた圧入嵌合構造15により、
ステアリングコラム4のロアコラム8と結合されてい
る。すなわち、ロアコラム8の端部21の圧入部22が
ハウジング9の圧入孔23に所定の嵌合長で嵌め込まれ
て、圧入されている。圧入部22は、ロアコラム8の端
部21に軸方向に所定長さの円筒形状に形成されてい
る。
【0016】特に、本発明のステアリング装置1では、
ステアリングコラム4の圧入部22に、端部21を補強
する補強部24が形成されている。補強部24は、ロア
コラム8の端部21の内周に、圧入部22に一体に設け
られて、圧入部22を含む端部21の剛性を高め、この
圧入部22を含む端部21を補強する。ロアコラム8の
端部21の径方向の内側空間であれば、軸方向の他の位
置に比べて比較的にスペースに余裕があるので、補強部
24を設けることによる他の部品に与える影響を少なく
できる。
【0017】特に第1実施形態の補強部24は、図2に
示す様に、ステアリングコラム4の端部21に形成さ
れ、径方向(矢印R参照)の内方に向けて延びる環状の
フランジ25からなる。このフランジ25は周方向の全
周に形成されている。フランジ25の径方向の内側の端
部とロアシャフト6の外周面との間には所定の隙間が開
けられている。このように本発明によれば、補強部24
が圧入部22を含むステアリングコラム4の端部21を
補強するので、ハウジング9に対するステアリングコラ
ム4の結合強度、例えば、曲げ力に対する結合強度を高
めることができる。例えば、ステアリングコラム4の上
端部に軸方向と直交する力が負荷される場合、ステアリ
ングコラム4が曲げ力を受ける。このような曲げ力が、
圧入された圧入部22にかかるとしても、圧入部22は
塑性変形せずに、ハウジング9との結合を維持すること
ができる。ここで、結合強度とは、圧入部22が塑性変
形を生じない状態での、負荷できる力、例えば、曲げ力
の最大の大きさである。
【0018】しかも、圧入部22と圧入孔23との圧入
荷重および嵌合長を変更せずに済み、例えば、従来と同
じにできるので、引っ張り力等に対する嵌合構造の結合
強度を維持できる。圧入部22の嵌合長さ(L1)を軸
方向に長くせずに済むので、軸方向に限られたスペース
の中から周辺部材の機能のためのスペースを削減せずに
済む。例えば、衝撃吸収時には、アッパコラム7とロア
コラム8とが軸方向に相対移動し、このときの相対移動
距離である衝撃吸収ストロークの上限値が、アッパコラ
ム7の下端面37とハウジング9の端面38とが当接す
ることにより規制されている。アッパコラム7の下端面
37からロアコラム8の下端部までの軸方向距離(L1
+L2)が限られているなかで、圧入部22の嵌合長さ
L1が長くならずに済むので、上述の上限値を規制する
ハウジング9の端面38とアッパコラム7の端面37と
の間の距離L2を長く確保できる。その結果、衝撃吸収
機能を高く維持することができる。
【0019】ステアリングコラム4の端部21以外のス
テアリングコラム4の残りの部分を変更せずに済むの
で、これの周囲にある部材の設計変更は必要ない。例え
ば、通常最少隙間となる、上述の残りの部分であるロア
コラム8の上部の内周と、これと対向するステアリング
シャフト3のアッパシャフト5の外周との間に、干渉防
止のために必要な隙間27を広く確保することができ
る。従って、ステアリングシャフト3の形状変更をせず
に済む。なお、補強部24の内周とロアシャフト6の外
周との間の隙間は、補強部24がない構成の従来の構成
に比べて狭くなるが、通常、この部分の隙間は最少隙間
でないので、補強部24を設けても、十分な隙間を確保
できる。しかも、補強部24が対向するロアシャフト6
の部分は、ステアリングシャフト3を回転自在に支持す
る軸受14に隣接した近傍位置の部分であるので、触れ
回りを生じる虞もない。
【0020】また、ステアリングコラム4の内側に設け
られている補強部24であれば、圧入孔23を変更せず
に済む。特に、第1実施形態のフランジ25からなる補
強部24であれば、上述の作用効果を簡単な構成で得る
ことができる。さらに環状のフランジ25であれば、周
方向の全周についての結合強度を均一に高めるのに好ま
しい。しかも、フランジ25であれば、軸方向のスペー
スを取らずにすむ。
【0021】また、第1実施形態の補強部24に代え
て、図3に示すように、第2実施形態の補強部24を設
けてもよい。なお、以下では、第1実施形態と異なる点
を主に説明し、同様の点については同じ符号を付して説
明を省略する。第2実施形態では、補強部24は、ステ
アリングコラム4のロアコラム8の端部21で径方向の
内側に折り返された折り返し部26からなる。この折り
返し部26は、円筒状で、軸方向にステアリングホイー
ル側に向けて延びている。折り返し部26の外周面28
は、径方向の外方に隣接する部分29の内周面30に当
接している。隣接する部分29の外周面は、圧入孔23
の内周面に嵌め込まれている。隣接する部分29と折り
返し部26とによりロアコラム8の端部21は二重にな
っている。また、折り返し部26の内周面と、ロアシャ
フト6の外周面との間には、所定の隙間が確保されてい
る。
【0022】第2実施形態の折り返し部26からなる補
強部24であれば、簡単な構成で実現でき、特に、圧入
部22を含む端部21を、端から軸方向に沿って折り返
し長さで補強でき、高い結合強度を得ることができる。
しかも、ロアコラム8の端部21の内径をほとんど小さ
くせずに済むので、中を通るステアリングシャフト3の
設計変更は不要である。また、図3に示す折り返し部2
6は、圧入孔23に対応する位置に設けられ、その軸方
向の長さは、ロアコラム8の圧入部22の嵌合長と等し
くされている。このような折り返し部26であれば、圧
入部22をその軸方向の全長にわたり効果的に補強する
ことができる。
【0023】また、折り返し部26を、図4に示すよう
に、圧入孔23に対応する長さ(図3の折り返し部26
の長さとなる。)より軸方向に短く形成してもよい。ま
た、折り返し部26を、図5に示すように、圧入孔23
に対応する長さよりも軸方向に長く形成してもよい。図
4および図5に示すような折り返し部26であれば、曲
げの支点近傍の応力集中の発生を避けつつ、端部21を
補強することができる。また、図5に示す折り返し部2
6であれば、圧入部22に加えて、圧入部22と軸方向
のステアリングホイール側に隣接する部分を補強できる
ので、より結合強度を高めることができる。折り返し部
26の軸方向の端部は、衝撃吸収時にアッパシャフト5
がハウジング9に向かって移動する際にアッパシャフト
5の端面39が達する位置よりも車輪側に配置され、衝
撃吸収ストロークが短くなることが防止されている。
【0024】なお、第1実施形態の折り返し部26と、
第2実施形態のフランジ25とを共に設けることにより
補強部24を構成してもよい。例えば、折り返し部26
の端部にフランジ25を形成してもよい。また、補強部
24は、圧入部22のみを補強するものに限定されず、
図5に示すように、圧入部22とこれに軸方向に隣接す
る部分とを含む端部21を補強するものでもよい。要
は、補強部24は、少なくとも圧入部22を含む端部2
1を補強するものであればよい。
【0025】また、本発明をパワーステアリング装置の
他、操舵補助力を得られない手動操作タイプのステアリ
ング装置に適用してもよい。また舵取り機構の構成は、
上述のラックアンドピニオン式のものの他、公知の他の
構成を利用できる。その他、本発明の要旨を変更しない
範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のステアリング装置の一
部断面正面図である。
【図2】図1に示すステアリング装置のA部拡大図であ
る。
【図3】本発明の第2実施形態のステアリング装置の要
部拡大正面断面図であり、図1のA部を図示している。
【図4】図3に示す補強部の変形例の正面断面図であ
る。
【図5】図4と異なる補強部の変形例の正面断面図であ
る。
【図6】従来のステアリング装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1 ステアリング装置 4 ステアリングコラム 9 ハウジング 21 ステアリングコラムの端部 22 圧入部 23 ハウジングの圧入孔 24 補強部 25 フランジ 26 折り返し部 28 折り返し部の外周面 29 隣接する部分 30 隣接する部分の内周面 R 径方向

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状のステアリングコラムの端部の圧入部
    がハウジングの圧入孔に圧入されているステアリング装
    置において、上記ステアリングコラムの圧入部に、少な
    くとも圧入部を含むステアリングコラムの端部を補強す
    る補強部が形成されていることを特徴とするステアリン
    グ装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のステアリング装置におい
    て、上記補強部は、ステアリングコラムの端部に形成さ
    れ、径方向の内方に向けて延びるフランジを含むことを
    特徴とするステアリング装置。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のステアリング装置におい
    て、 上記補強部は、ステアリングコラムの端部で径方向の内
    側に折り返された折り返し部を含み、この折り返し部の
    外周面は、径方向の外方に隣接する部分の内周面に当接
    していることを特徴とするステアリング装置。
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