JP2002254525A - 無端管状ベルト、該無端管状ベルトを用いた画像形成装置、および前記無端管状ベルトの製造方法 - Google Patents

無端管状ベルト、該無端管状ベルトを用いた画像形成装置、および前記無端管状ベルトの製造方法

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JP2002254525A
JP2002254525A JP2001054588A JP2001054588A JP2002254525A JP 2002254525 A JP2002254525 A JP 2002254525A JP 2001054588 A JP2001054588 A JP 2001054588A JP 2001054588 A JP2001054588 A JP 2001054588A JP 2002254525 A JP2002254525 A JP 2002254525A
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sheet
belt
tubular
endless tubular
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Ichiro Maekawa
一郎 前川
Kazutaka Takeuchi
一貴 竹内
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトの任意の複数部分における電気抵抗の
ばらつきが小さく、ベルト全周にわたって膜厚むらの小
さい、かつ機械的特性等各種物性の優れた半導電性無端
管状ベルトを提供する。 【解決手段】 半導電性のシート状フィルム201を円
柱部材202の外周面202aに、フィルム両端部が重
なり合うように巻き付け、シート状フィルム201が巻
き付いた円柱部材202を管状型部材401の中空部分
に挿入する。このように組み付けた円柱部材202、シ
ート状フィルム201、および管状型部材401を加熱
することで、シート状フィルム201の重なり部分を溶
融接合して導電性無端管状ベルトを得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
プリンター等の画像形成装置において、中間転写、最終
転写、トナー担持体搬送等に使用される半導電性無端管
状ベルトおよびこれを用いた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、画像形成装置の像担持体の転
写搬送ベルトに使用する半導電性無端管状ベルトは各種
存在するが、これらはその電気抵抗値がばらついていた
り、また、機械的特性等の不十分なものが多々散見され
た。その原因は導電剤を各種有機高分子材料に多量混合
するために混合が不十分でばらついたりする他に、こう
した導電剤の添加により機械的特性が低下するためであ
った。
【0003】また従来より、前記半導電性無端管状ベル
トの製造方法としては、(1)インフレーション法に代
表される押出熱溶融成形、(2)樹脂またはその前駆体
を溶液状態にし、管状型の内面あるいは外面上に所定量
塗布し、脱溶媒処理(必要に応じては熱処理)した後に
剥離を行うキャスト方法などが知られている他、(3)
シート状フィルムを芯体に巻き付けて、シート両端を溶
着して中空管状体内面にライニング(lining;裏付け)
する方法が特開昭63−34120号公報、特開昭63
−34121号公報等に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記の押出熱溶融成形法(1)においては、概して厚み、
電気抵抗値のばらつき、機械的特性が悪化する傾向にあ
り、押出熱溶融成形−インフレーション法等により製造
した半導電性無端管状ベルトを、電子写真複写機等の画
像形成装置の転写搬送ベルトとして使用した時、トナー
の転写均一性、トナー担持体の搬送性を十分満足してい
ない。
【0005】また、上記のキャスト法(2)に関して
は、均一な厚みのフィルムを得るために、溶液の濃度管
理や乾燥雰囲気の調整、さらに混合材料間の比重差によ
る外表面と内表面との電気抵抗値に差が生じる傾向にあ
るため電気抵抗値を均一にすることが難しい。
【0006】さらに乾燥工程での溶媒処理等を行わなけ
ればならず、コスト的にも問題がある。
【0007】また、上記の中空管状体内面にライニング
する方法(3)において、厚みの均一なライニング層を
得ることが可能であるが、ここから管状フィルムを得る
ために、中空管状体内面から離脱する場合、中空管状体
内面との密着が強く、離脱することが非常に難しい。
【0008】さらに、従来提案されてきた熱可塑性樹脂
を主材料に用いて上記の(1)〜(3)の方法にて作製
した無端管状ベルトを、電子写真複写機等の画像形成装
置の、張架して使用する転写搬送ベルトとして利用した
場合、機械的強度不足が否めず、使用途中で破損する恐
れがある。
【0009】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決すべく様々な検討を行った結果、ベルトの任意の複数
部分における電気抵抗のばらつきが小さく、ベルト全周
にわたって膜厚むらの小さい、かつ機械的特性等各種物
性の優れた半導電性無端管状ベルトを提供することにあ
る。具体的な目的は、本発明の第一の目的は、半導電性
無端管状ベルトを低コストに得ることにある。
【0010】本発明の第二の目的は、機械的耐久性のあ
る半導電性無端管状ベルトを得ることにある。
【0011】本発明の第三の目的は、電気抵抗値の均一
な半導電性無端管状ベルトを得ることにある。
【0012】本発明の第四の目的は、膜厚の均一な半導
電性無端管状ベルトを得ることにある。
【0013】本発明の第五の目的は、上記のような目的
を達成した半導電性無端管状ベルトを使用して、画像形
成装置内の転写搬送時に、画像のボケ、色ずれを生じな
い転写搬送装置を得ることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、円柱部材の外周面にシート状フィルム
を、該シート状フィルムの両端部は或る断面の線上で巻
き始め端部と巻き終わり端部とが略直線上に配置するよ
う巻き付け、前記シート状フィルムを配した円柱部材を
管状型部材の中空部に挿入し、この挿入状態で加熱して
前記シート状フィルムの重ね合わせ部を溶融接合するこ
とで無端管状ベルトを得ることを特徴とする。前記シー
ト状フィルムは、ポリフッ化ビニリデン系樹脂と導電剤
とを配合して作製されている。さらに、前記無端管状ベ
ルトは、ベルトの複数の任意部分における体積固有抵抗
値の最大値が最小値の1〜50倍の範囲にあり、膜厚む
らが±10%以内にある。
【0015】こうした本発明の無端管状ベルトは厚み、
電気抵抗値のばらつきが少なく、しかも機械的物性の値
が、導電剤微粉末を配合しない同一材料から構成された
同一形状の無端管状ベルトの値より大幅に低下せず、ま
た、他の製法と比較して低コストで得ることが可能とな
る。
【0016】次に、本発明の好ましい態様について述べ
る。
【0017】本発明における前記シート状フィルムに使
用されるポリフッ化ビニリデン系樹脂に特に制限はない
が、通常、重量平均分子量が20000〜50000程
度の押出熱溶融成形用グレードで作製されたものが利用
できる。
【0018】また、前記シート状フィルムは、ポリフッ
化ビニリデン系樹脂を主成分とするが、その半導電性を
低下させない範囲内であればポリフッ化ビニリデン系樹
脂に他の樹脂、例えばポリメチルメタアクリレートやア
クリル樹脂などを添加したものでもよく、このことに本
発明が特に制限を受けるものではない。
【0019】前記ポリフッ化ビニリデン系樹脂に導電性
を付与するために、配合される導電剤としては導電性、
半導電性等の微粉末やアンモニウム塩ならば特に制限は
ないが、ケッチェンブラック(コンタクチィブファーネ
ス系カーボンブラック)、アセチレンブラック等のカー
ボンブラック、酸化第2錫、酸化インジウム、チタン酸
カリウム、チタン酸ブラック、チタン酸ウィスカー等の
導電性、半導電性の微粉末や,アルキル4級アンモニウ
ム硫酸塩,アルキル4級アンモニウム亜硫酸塩,パーフ
ルオロアルキル4級アンモニウム硫酸塩,パーフルオロ
アルキル4級アンモニウム亜硫酸塩等のイオン導電性を
付与することができるアンモニウム塩を例示でき、特に
制限はない。こうした導電剤の使用量は特に制限され
ず、体積電気抵抗値に応じ適宜選択すればよいが、通常
では使用量の全重量に対し3〜20重量%程度配合すれ
ばよい。
【0020】本発明に係る無端管状ベルトは、クリープ
特性や耐久性を向上させるために、無機フィラーや有機
フィラーを混入すると好ましい場合が多いが、特に制限
はない。この際、無機フィラーとしては、特に制限はな
いが、例えばタルク,チタン酸ウイスカー,マイカ等、
フィルムの表面精度を考慮して粒径1〜2μmのものを
使用することが望ましい。有機フィラーとしては、特に
制限はないが、液晶ポリマー、アラミド繊維等が例示で
きる。無機フィラーや有機フィラーの添加量としては、
特に制限なく適宜でよいが、一般的には20重量%以
下、好ましくは5〜20重量%程度を混入する場合が多
いが、必ずしも無機フィラーや有機フィラーを添加する
ことに限定されず添加しなくてもよいのは勿論である。
【0021】次に、上記のような材料からなる半導電性
シート状フィルムを用いて、以下のように無端管状ベル
トを作製する。
【0022】半導電性のシート状フィルムを、この両端
部は或る断面の線上で巻き始め端部と巻き終わり端部と
が略直線上に配置するよう円柱部材に巻き付け、この巻
き付けたフィルムの外側に管状型部材を嵌め合わせ、そ
の後全体を加熱する。前記円柱部材の熱膨張係数を前記
管状型部材の熱膨張係数より大きくしておくことによ
り、加熱時に両者の隙間が挟まり、重ね合わせた部分の
段差が小さくでき、前記シート状フィルムの重ね合わせ
部を接合することによって前記シート状フィルムを無端
管状ベルトに形成することが可能である。また、ベルト
全周にわたり膜厚の均一化が図れるとともに、その隙間
を制御することにより全体の膜厚を任意に制御すること
も可能である。
【0023】ここで、一般に押出熱溶融成形法によるシ
ート状フィルム成形技術は、成熟した技術である為、成
形後の半導電性シート状フィルムは、従来の半導電性無
端管状ベルトと比較して、均一な抵抗値分布、均一な膜
厚分布を有し、低コストで得ることができる。
【0024】上記の工程、すなわち抵抗値および膜厚の
均一な半導電性シート状フィルムの形成、このシート状
フィルムからの無端管状ベルトの形成を実施することに
より、抵抗値および膜厚の均一な半導電性無端管状ベル
トを得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0026】(実施形態1)本発明の無端管状ベルトを
製造するにあたって、図1に示すように、シート状フィ
ルム201を巻く心棒として中空状の円柱部材202を
用い、シート状フィルム201、円柱部材202の外型
として管状または中空状の型部材401を用いた。ま
た、管状型部材401は円柱部材202を挿通する内径
を有している。
【0027】本実施形態において、円柱部材202とし
てはポリテトラフルオロエチレン樹脂(以後、「PTF
E樹脂」と略す)を使用し、管状型部材401としては
ステンレス鋼を使用した。また、円柱部材202の中空
部には、その内径と同等の外径を有するステンレス鋼か
らなる棒状部材203が配置されている。
【0028】本実施形態で使用したPTFE樹脂製の円
柱部材202の熱膨張係数は1.1×10-4(/℃)
で、ステンレス鋼製の管状型部材401の熱膨張係数は
1.2×10-5(/℃)である。
【0029】なお、円柱部材202の外径寸法は13
7.1mm(20℃)、内径寸法は110.0mm、長
さは334.0mmとした。また、棒状部材203の外
径寸法は110.0mm、長さは334mmとした。ま
た、管状型部材401の外径寸法は160.0mm、内
径寸法は140.0mm、長さは350.0mmであ
る。
【0030】本実施形態においては、円柱部材202と
管状型部材401の寸法は、後述する加熱工程での加熱
の際、すなわち加熱温度195℃の時に、円柱部材20
2の外径寸法と管状型部材401の内径寸法の差が12
0μmとなるように予め設計してある。
【0031】シート状フィルム201として、体積固有
抵抗値を1011〜1012Ω・cm(図3(A)参照)に制
御したポリフッ化ビニリデン(以後、「半導電性PVd
F」と称す。)を縦、横の寸法が879.7mm×33
0.0mmのシート形状に切断したものを用意した。な
お、シート状フィルム201の膜厚は60±5μmとし
た。このような半導電性のシート状フィルムは押出熱溶
融成形法で成形した。
【0032】こうして用意されたシート状フィルム20
1を、まず、図1に示すように棒状部材203にはめ込
んだ円柱部材202の外周面202aに巻き付け、その
両端部201aが図4に示すように重なり合うように2
周巻き付けた。この時の重なり部301の円周方向長さ
は、2.0mmであった。なお、巻き付けたシート状フ
ィルムの両端部201aについて、或る断面の線上で,
巻き始め端部と巻き終わり端部とが略直線上に配置され
ず、両端部が多少離れていても後述の管状フィルムの成
形は可能である。
【0033】次に、シート状フィルム201が巻き付い
た円柱部材202を、図5に示すように管状型部材40
1の中空部分に挿入した。
【0034】そして、上記のように組み付けた円柱部材
202、棒状部材203、シート状フィルム201、お
よび管状型部材401を、図6に示すような加熱炉70
1内に設置して加熱した。加熱炉701の内部詳細構造
を図7に示す。図7において、加熱炉中の支持台801
上に、円柱部材202、棒状部材203、シート状フィ
ルム201、および管状型部材401の組みを被加熱体
として設置した。この時、円柱部材202、棒状部材2
03、シート状フィルム201、管状型部材401の各
々の断面中心が一致するように、円柱部材202を適当
な支持体802で持ち上げた。本実施形態では、被加熱
体を寝かせて(設置面に対し平行に)設置したが、設置
方法はこの限りでなく、図8に示されるよう立てて(設
置面に対し垂直に)設置しても何ら問題はない。
【0035】加熱炉701内の温度は、図示されない温
度センサーと温度制御装置により制御されており、本実
施形態では195±1℃であり、加熱時間は20min
とした。しかし、本実施形態で示された加熱条件の限り
ではなく、加熱条件はシート状フィルム201の軟化
性、フィルムにかかる最終圧力が本実施形態の条件と同
様ならば、どのような条件でもよい。さらに、シート状
フィルム201に使用する材料の熱劣化性を考慮して、
加熱条件は決定した。
【0036】上述した加熱炉内での加熱工程において、
円柱部材202、管状型部材401およびシート状フィ
ルム201は図9〜11に示されるよう変化した。
【0037】シート状フィルム201は円柱部材202
と管状型部材401の間に位置し、円柱部材202の外
径と管状型部材401の内径との隙間1001は、非加
熱時には1475μmであった。円柱部材202に巻き
付けられた前記シート状フィルム201は、重なり部3
01を有している(図9参照)。
【0038】この状態から円柱部材202、管状型部材
401、シート状フィルム201は、炉内で加熱され、
それぞれの部材の温度が上昇する。円柱部材202と管
状型部材401はそれぞれの熱膨張係数に応じて膨張し
始める。シート状フィルム201は温度上昇に伴い軟化
し始める。
【0039】管状型部材401より円柱部材202の熱
膨張係数が大きいため、昇温過程において、管状型部材
401と円柱部材202との隙間1001は、非加熱時
より狭まってくる(図10参照)。図9および図10で
は、管状型部材401と円柱部材202における黒太の
矢印の長さで熱膨張差を表した。
【0040】各部材が所定の温度に達した時、円柱部材
202と管状型部材401との隙間1001は、所望の
大きさになる。軟化したシート状フィルム201は、円
柱部材202と管状型部材401の熱膨張係数の大きさ
の違いにより生じる応力1201(図11中の、縁のみ
の矢印)で、所望のフィルム厚、本実施形態では120
μmとなる。特に、シート状フィルム201の重なり部
301は、加熱過程から応力1201が加わるため、溶
着して接合状態になり、膜厚がベルト全周にわたり均一
な管状フィルムを得ることができる(図11参照)。
【0041】円柱部材202、棒状部材203、シート
状フィルム201、および管状型部材401の組みに対
する上述した20minの加熱工程後、冷却工程に移行
する(図12参照)。
【0042】冷却工程での冷却は加熱工程の停止後、自
然冷却状態にして、円柱部材202、棒状部材203、
シート状フィルム201、および管状型部材401を冷
却してもよいが、冷却時間短縮のために強制冷却しても
よい。本実施形態では加熱工程後、図12に示すよう
に、冷却エアー1601を用いて50℃/minの冷却
速度で強制冷却し、円柱部材202、棒状部材203、
シート状フィルム201、および管状型部材401が室
温になったところで、管状型部材401から、円柱部材
202およびシート状フィルム201を分離した。
【0043】なお、取り出されたフィルムは管状(円筒
状)に成形されており、シート状フィルム201の重な
り部301の箇所も段差なく接合されていた。
【0044】最後に、図13に示すように、成形された
管状フィルム1701を実際の使用に耐えうる形状とす
るため、両端部を切断し、長手方向の寸法320mmの
無端管状ベルト1702を得た。半導電性の無端管状ベ
ルト1702の膜厚は120±8μmであった。
【0045】また、半導電性無端管状ベルト1702の
体積固有抵抗値を測定したところ、7×1011〜8×1
12Ωcmであった(図3(B)参照)。
【0046】上記のように、本発明を用いると、抵抗値
および膜厚の均一な半導電性無端管状ベルトを得ること
ができた。
【0047】(実施形態2)次に、本発明の実施形態2
による半導電性無端管状ベルトおよびその製法を説明す
る。
【0048】本実施形態で使用する円柱部材202、棒
状部材203、管状型部材401、半導電性シート状フ
ィルム201の材質、管状フィルムの作製工程は、上述
した実施形態1と全て同様である。
【0049】ただし、円柱部材202の外径寸法は20
5.5mm(20℃)、内径寸法は190.0mm、長
さは334.0mm、棒状部材203の外径寸法は19
0.0mm、長さは334mm、管状型部材401の外
径寸法は230.0mm、内径寸法は210.0mm、
長さは350.0mmである。
【0050】本実施形態においては、円柱部材202と
管状型部材401の寸法は、後述する加熱工程での加熱
の際、すなわち加熱温度196℃の時に、円柱部材20
2の外径寸法と管状型部材401の内径寸法の差が22
0μmとなるように予め設計してある。
【0051】また、シート状フィルム201として、体
積固有抵抗値を1011〜1012Ω・cm(図3(A)参
照)に制御した半導電性PVdFを縦、横の寸法が26
30.0mm×330.0mmのシート形状に切断した
ものを用意した。なお、シート状フィルムの膜厚は55
±3μmとした。
【0052】また、図1に示すように棒状部材203に
はめ込んだ円柱部材202の外周面202aにシート状
フィルム201を巻き付け、その両端部201aが或る
断面の線上で,巻き始め端部と巻き終わり端部とが略直
線上に配置されるように2周巻き付けた。この時の巻き
始め端部と巻き終わり端部の間隔について,円周方向長
さは、1.0mmであった。なお、巻き付けたシート状
フィルムの両端部201aについて、或る断面の線上
で,巻き始め端部と巻き終わり端部とが略直線上に配置
されず、両端部が多少離れていても管状フィルムの成形
は可能である。
【0053】円柱部材202、棒状部材203、シート
状フィルム201、および管状型部材401を用いて、
実施形態1と同様の手法で管状フィルムを成形した後、
両端部を切断して、長手方向320mmの無端管状ベル
ト1702とした。半導電性無端管状ベルト1702の
膜厚は218±10μmであった。
【0054】また、半導電性無端管状ベルト1702の
体積固有抵抗値を測定したところ、5×1012〜3×1
13Ωcmであり(図3(C)参照)、上記のように、
本発明を用いると、抵抗値および膜厚の均一な半導電性
無端管状ベルトを得ることができる。
【0055】次に、上記の方法により製造した半導電性
無端管状ベルト1702の使用形態について説明する。
【0056】上記の方法により製造された管状フィルム
1702は、図14に示すように、画像形成装置(電子
写真複写機、レーザービームプリンター等)のトナー担
持体の搬送−画像転写用の転写ベルト2001として使
用することが可能である。
【0057】図14において、感光ドラム2002は矢
印の方向にVfなる一定の速度で回転駆動されるように
なっていて、その表面は、まず、帯電チャージャー20
03により一様に帯電させられ、レーザー光を用いた光
書込装置2004により、静電潜像が形成される。光書
込装置2004に反射光を使用しても差し支えない。感
光ドラム2002の横には、現像器2005が配置され
ている。現像器2005中にはトナー2006が収容さ
れており、感光ドラム2002上の静電潜像部分に、電
荷付与されたトナー2006が付着し、トナー像として
顕像化される。転写ベルト2001は4本のローラー2
007、2008、2009、2010に張架されて横
向きに配置されている。転写ベルト2001は駆動ロー
ラー2009によって矢印方向にVfなる一定の速度で
回転駆動されるようになっている。転写紙2011は、
転写ベルト2001上に矢印の方向へ給紙され、紙吸着
帯電器2012により、転写ベルト2001に吸着搬送
される。この時、転写紙2011は転写ベルト2001
と同速度Vfで搬送される。転写紙2011が転写領域
に達すると、感光ドラム2002上に顕像化されたトナ
ーを、転写帯電器2013により、転写紙2011に転
写する。転写後、転写紙2011は、さらに搬送され、
定着装置2014へと導かれる。なお、転写紙2011
は、トナーを転写可能な像担持体であれば紙に限定され
ない。
【0058】本発明による転写ベルト2001は、体積
固有の電気抵抗(体積固有抵抗値)が非常に均一である
為、転写時の転写電圧が安定し、画像のボケ等が観察さ
れず、さらに、管状フィルム(ベルト)の膜厚寸法の均
一性の精度が非常に高いこと、かつ管状フィルムにした
時の重ね合わせ部分の膜厚も寸法も他と同等であること
から、ベルト回転むらによる色ずれ等もなく、非常に高
画質な画像を得ることができた。
【0059】さらに、半導電性無端管状ベルトの主材料
にポリフッ化ビニリデンを用いることにより、機械的特
性の向上した転写搬送ベルトを得ることができ、画像形
成装置の耐久性も飛躍的に向上した。
【0060】(実施形態3)本実施形態では、種々の半
導電性シート状フィルムを用いて、実施形態2に記載の
条件で作製した半導電性無端管状ベルトの体積固有抵抗
値、膜厚むら、また、実施形態2で記載の画像形成装置
の転写搬送ベルトとして利用した場合の画像評価を示
す。
【0061】また、併せて、押出熱溶融成形法による同
形状の半導電性管状ベルトとの比較を行った。
【0062】本実施形態の評価結果を図15に示す。
【0063】比較例1−1において、押出熱溶融成形法
による半導電性無端管状ベルトの複数の部分での体積固
有抵抗値が大きくばらついており、画像形成装置の転写
搬送ベルトとして使用した場合、最適転写電圧を一定に
することができず、画像が不鮮明となる画像ボケが発生
した。
【0064】比較例1−3では、作製した半導電性無端
管状ベルトの複数の部分での体積固有抵抗値は均一だ
が、半導電性無端管状ベルトの厚みむらが大きく、前記
画像形成装置の転写搬送ベルトとして利用した場合、ベ
ルト回転駆動時の速度むらを引き起こし、紙などの像担
持体上にトナーを所定の位置に転写することができな
く、色ずれを起こす結果となった。
【0065】すなわち、従来製法による半導電性無端管
状ベルトでは、体積固有抵抗値の最大値を最小値の1〜
50倍の範囲以内に抑え、かつ半導電性無端管状ベルト
の膜厚むらを±10%以内にすることが困難である為、
画像形成装置に用いた場合、高品質の画像を得ることは
できない。
【0066】それに対して、本発明の半導電性無端管状
ベルトの体積固有抵抗値の最大値は、最小値の1〜50
倍の範囲内にあり、しかも膜厚むらは±10%以内にあ
るので、本発明の半導電性無端管状ベルトを転写搬送ベ
ルトとして利用した場合の画像は、どれも画像ボケ、色
ずれがなく高画質なものであった。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
円柱部材の外周面に半導電性のシート状フィルムを該シ
ート状フィルムの両端部は或る断面の線上で巻き始め端
部と巻き終わり端部とが略直線上に配置し、前記シート
状フィルムを配した円柱部材を管状型部材の中空部に挿
入し、この挿入状態で加熱して前記シート状フィルムの
重ね合わせ部を溶融接合することにより、こうして得ら
れた無端管状ベルトが電気的特性、特に均一性に優れ、
高精度な膜厚を有し、継ぎ目を有しないため、継ぎ目が
原因となる破損が生ずることもなく、機械的耐久性に優
れた強靭なものになる。また、低コストで前記無端管状
ベルトを作製することができる。
【0068】さらに本発明の管状無端ベルトは耐熱性に
も優れているため、今後各分野への適用が期待できる。
【0069】また、本発明の管状無端ベルトを、例えば
電子写真複写機等の画像形成装置の転写搬送ベルトとし
て使用すると、画像の乱れ、寸法変形なども発生せず、
その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の方法において円柱部材にシ
ート状フィルムを巻き付けた状態の説明図である。
【図2】本発明の実施形態の方法で用いた管状型部材の
説明図である。
【図3】(A)は本発明の実施形態1に用いた半導電性
シート状フィルム(PVdF製)の各部での体積固有抵
抗値を一覧した図、(B)は本発明の実施形態1で作製
した半導電性無端管状ベルトの複数部分での体積固有抵
抗値を一覧した図、(C)は本発明の実施形態2で作製
した半導電性無端管状ベルトの各部での体積固有抵抗値
を一覧した図である。
【図4】本発明の実施形態の方法において円柱部材の外
周面に巻き付けたフィルムの両端の重なり部の説明図で
ある。
【図5】本発明の実施形態の方法において円柱部材にシ
ート状フィルムを巻き、その上に管状型部材を被せた状
態の説明図である。
【図6】本発明の実施形態の方法で用いた加熱炉の説明
図である。
【図7】本発明の実施形態の方法において円柱部材、フ
ィルム、管状型部材等を加熱炉内に設置するときの説明
図である。
【図8】本発明の実施形態の方法において円柱部材、フ
ィルム、管状型部材等を加熱炉内に設置するときの説明
図である。
【図9】本発明の実施形態での非加熱時の円柱部材、フ
ィルム、管状型部材の状態の説明図である。
【図10】本発明の実施形態の方法での加熱時の円柱部
材、フィルム、管状型部材の状態の説明図である。
【図11】本発明の実施形態の方法での所定温度時の円
柱部材、フィルム、管状型部材の状態の説明図である。
【図12】本発明の実施形態の方法における円柱部材、
フィルム、管状型部材等の冷却工程の説明図である。
【図13】本発明の実施形態の方法における無端管状ベ
ルトの最終仕上げの説明図である。
【図14】本発明の実施形態での半導電性無端管状フィ
ルムを転写搬送ベルトとして使用した画像形成装置の説
明図である。
【図15】本発明の実施形態3および比較例1で作製し
た半導電性無端管状ベルトの評価をまとめた図である。
【符号の説明】
201 シート状フィルム 201a 両端部 202 円柱部材 202a 外周面 203 棒状部材 301 重なり部 401 管状型部材 701 加熱炉 901 支持台 1001 円柱部材と管状型部材の隙間 1201 応力 1601 冷却エアー 1701 管状フィルム 1702 無端管状ベルト 2001 転写ベルト 2002 感光ドラム 2003 帯電チャージャー 2004 光書込装置 2005 現像器 2006 トナー 2007 張架ローラー(帯電) 2008 張架ローラー 2009 駆動ローラー 2010 張架ローラー(除電) 2011 転写紙 2012 紙吸着帯電器 2013 転写帯電器
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 29:00 B29L 29:00 Fターム(参考) 2H200 JB07 JB45 JB46 JB47 JC04 JC15 JC16 JC17 MA02 MA20 MB04 MC20 4F211 AA16 AB13 AD05 AD15 AG16 TA01 TA08 TC07 TC14 TD11 TH01 TH02 TH06 TH18 TJ22 TW23 4J002 BD141 DA036 DE096 DE186 EN136 FA066 FD116 GM01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円柱部材の外周面にシート状フィルム
    を、該シート状フィルムの両端部は或る断面の線上で巻
    き始め端部と巻き終わり端部とが略直線上に配置するよ
    う巻き付け、前記シート状フィルムを配した円柱部材を
    管状型部材の中空部に挿入し、この挿入状態で加熱して
    前記シート状フィルムの重ね合わせ部を溶融接合するこ
    とで得られる無端管状ベルト。
  2. 【請求項2】 シート状フィルムはポリフッ化ビニリデ
    ン系樹脂と導電剤とを配合して作製されている、請求項
    1に記載の無端管状ベルト。
  3. 【請求項3】 ベルトの複数部分における体積固有抵抗
    値の最大値がその最小値の1〜50倍の範囲にあり、膜
    厚むらが±10%以内にある請求項2に記載の無端管状
    ベルト。
  4. 【請求項4】 円柱部材は管状型部材よりも熱膨張係数
    が大きいものを使用した、請求項1から3のいずれか1
    項に記載の無端管状ベルト。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれか1項に記載の
    無端管状ベルトを像担持体の転写搬送ベルトとして使用
    した画像形成装置。
  6. 【請求項6】 円柱部材の外周面にシート状フィルム
    を、該シート状フィルムの両端部は或る断面の線上で巻
    き始め端部と巻き終わり端部とが略直線上に配置するよ
    う巻き付け、前記シート状フィルムを配した円柱部材を
    管状型部材の中空部に挿入し、この挿入状態で加熱して
    前記シート状フィルムの重ね合わせ部を溶融接合するこ
    とで無端管状ベルトを得る、無端管状ベルトの製造方
    法。
  7. 【請求項7】 シート状フィルムとしては、ポリフッ化
    ビニリデン系樹脂と導電剤とを配合して作製したものを
    用いる、請求項6に記載の無端管状ベルトの製造方法。
  8. 【請求項8】 シート状フィルムは押出熱溶融成形法に
    より成形したものを用いる、請求項7に記載の無端管状
    ベルトの製造方法。
  9. 【請求項9】 円柱部材の熱膨張係数を管状型部材の熱
    膨張係数より大きくした、請求項6から8のいずれか1
    項に記載の無端管状ベルトの製造方法。
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