JP2002254513A - ゴムシートのエンボス装置及びゴムシートの製造方法 - Google Patents

ゴムシートのエンボス装置及びゴムシートの製造方法

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JP2002254513A
JP2002254513A JP2001054709A JP2001054709A JP2002254513A JP 2002254513 A JP2002254513 A JP 2002254513A JP 2001054709 A JP2001054709 A JP 2001054709A JP 2001054709 A JP2001054709 A JP 2001054709A JP 2002254513 A JP2002254513 A JP 2002254513A
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rubber sheet
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sheet
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Eisuke Kitamura
英佐 北村
Masayoshi Teradoko
正義 寺床
Hiroshi Ikeda
寛 池田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 連続操業され週末に停止するゴムシート押出
機の直後で押出されたシートを接触し引取ロール面は、
ゴム粕が外周面に付着する。この対応に稼働中と週末停
止後に、人手による除去作業を残して製品品質や不安全
問題で改善の余地があり、機械化して生産性を向上させ
る。 【解決手段】 引取ロール体30に回転駆動する帆布ロ
ール体41を押し当てて、帆布の織り目で周速差を持っ
て引っ掻き除去する異物除去手段40で機械化してイン
ライン中に、除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の屋上や廃
棄物最終処分場、人工池などに用いられる防水シートや
遮水シートをはじめとするゴムシートの連続加硫機の前
工程に配設するゴムシートの表面模様を形付けするエン
ボス工程部に係わり、詳しくはエンボス装置部を構成す
る引き出しロールに付着するゴム粕の除去作業を機械化
させ、品質不良と不安全作業と労務工数等を解消して生
産性向上の技術に関するもの。
【0002】
【従来の技術】ゴムシートの連続加硫工程は、通常、連
続操業され週末に停止する。ゴムシート押出機の直後で
押出されたシートを接触案内する引取ロール面は、操業
中に僅かづつ、ゴム粕が外周面に回転方向に沿って筋状
に付着する。従って、このロールへの付着汚れは稼働中
に蓄積しない様に除去する必要があるが、連続操業では
まま成らない。従来は除去手段にブラッシュロールを用
いたりして自動除去を試みたが、ブラッシュ自体の汚れ
の蓄積が解決出来ず、人手をかけ数時間間隔で点検し
て、治工具を用いて削り除去し、更に週末の装置停止時
には時間を掛け慎重に清掃し、付着物を完全に除去し
た。
【0003】しかしながら、人手に頼る事からロール面
にゴム粕が付着成長しシート面に凹凸を発生させて、シ
ート厚みを誤検出してシート厚み不良や異物付着等の品
質不良を完全に阻止できず、また、掛け持ち作業も無く
なりこの除去作業に人手を残して労務費負担が嵩む。同
時に、装置の稼働中に行わねばならず、不安全である等
の問題があり改善を残していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
述の人手作業を機械化し自動化することによって常時、
ゴム粕を除去して汚れの進行を阻止し、前述の品質不良
や労務費を削減して不安全等の諸問題を解消するもので
ある。それに用いるゴム粕を除去する技術の提供を目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の請求項1の構成では、ゴムシートの押出し
装置の口金に近接して配設するゴムシートのエンボス装
置において、異物除去手段を接離自在に配設したシート
引取ロール手段と、外周面が彫刻されて接離自在の2本
のロールを備えたエンボスロール手段をゴムシートの流
れ方向に沿って順次配したことを特徴とする。
【0006】これにより、引取ロールの汚れをインライ
ンで、機外から機械作動できて省人化が出来て、品質不
良や労務費の悪化や不安全問題が解決出来て、生産性が
向上した。また、付着した汚れも汚れた帆布部分を切り
取って維持が単純で確実である。
【0007】請求項2の構成によれば請求項1におい
て、前記異物除去手段が、回転軸上に帆布を複数回巻き
付けた帆布ロール体をシート引取ロール手段の引取ロー
ルに当接可能にしてある。これにより、帆布ロールはク
ッション性を持ちまた相手ロール体と好適に面接触をし
て、ゴム粕汚れやこれらの特異な異物も織り上げた帆布
の織り目に旨く捕捉され異物の除去性能を高めることが
出来るのである。
【0008】請求項3の方法では、押出し口金から出た
ゴムシートを引取りしながら、厚みを測定し、シート表
裏に模様を型付けして、そのゴムシートを加硫し、続い
てゴムシートを巻き取ってゴムシートを連続的に製造す
る方法であって、前記引取り用のロール体に付着する異
物を、押出過程で表面温度が高い状態で除去することを
特徴とするものである。
【0009】請求項1の異物除去手段と共に、インライ
ンでの常時の除去が出来る。これと併せて、稼働中の熱
間状態で、除去できることから、停止後の冷めた状態に
比して楽に、容易に除去できるから確実に除去できて有
利である。
【0010】請求項4では請求項3の方法において、前
記付着異物の除去に当たり、前記引取りロール体に回転
周速差を付けて帆布ロール体を押し当てるものである。
これにより、ハードな汚れにも対応できて取り残しが無
く確実に除去できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。先ず、ゴムシートの連続製造装置
について、図1を用いて説明をする。図1はゴムシート
の連続製造装置を示す全体構成図である。本製造装置5
0の基本構成は、ゴムをシーティングするシート押出機
51、押し出されたゴムシートに型付けして厚みを保持
しながら供給するエンボス装置53、このゴムシートを
加硫する連続加硫機1、この加硫シートを巻き取る巻き
取り機55から成る。
【0012】更に、上述の各機の概略を説明する。先
ず、シート押出機51は、スラブシートにして短尺状に
小幅にカットしてパレットに積まれた配合ゴムをシート
押出機51に連続供給して、押出機内部のスクリュウで
熱入れ可塑化して先端の口金52から広幅シートに成形
し厚み調整した所定のゴムシート10が押し出される。
また、口金付き押出機に変えて、ローラーヘッドタイプ
押出機やカレンダーロールも好適に用いることが出来
る。
【0013】エンボス装置53(図3、4参照)は、そ
のシートを引取ロール体30に引取りし幅方向と長さ方
向の厚みを測定検出しながら押出機の回転制御と抱き合
わせフィードバックを行い厚み制御して、後続の外周に
シボ模様を彫刻したエンボスロール35で挟圧して、シ
ート表裏両面に模様を型付けし連続加硫機1にゴムシー
ト10送る。このシボ模様は、両面均一に施して接着糊
が塗りやすく、また重ねジョイント部のエア溜まり等を
阻止するもので、後述のように加硫ベルト3のシボを転
写する方法が、好適に用いられる。
【0014】連続加硫機1(図2参照)は、長い炉長の
加硫缶2とゴムシート10を上部ライナー3aと下部ラ
イナー3bとでサンドイッチに支持して、缶内に導入導
出させる加硫ライナー3とこのライナー循環システムか
ら成り、加硫缶内2を高温高圧下にしてゴムシート10
を加硫して後端よりライナーと共に導出する(詳しくは
後述する)。
【0015】 シート巻き取り機55は、連続的に出て
くる加硫後の熱いゴムシート10を冷却ドラム面に巻掛
けて接触冷却して、延伸を抑えて巻き取る。
【0016】 次に、連続加硫機1について図2、5を
用いて要部の構造について説明を加える。図2はゴムシ
ートの連続硫機を示す全体図であり、図5は連続加硫機
の加硫缶端のシート入り口の詳細図である。先ず連続加
硫機1内の加硫ライナー3の作動は、加硫缶2とその缶
内と缶外を連続的に巡回移動する。この際、1周するラ
イナーのジョイント部分はゴムシート表面に外観欠点を
与える為、このジョイント部分を通過させずにこの部分
を境にして反転させる機構を用いている。その処理シス
テムとして、加硫ライナー3を多本の上下プーリー間を
屈曲させてこのプーリー間隔を伸縮させてアキュームす
る貯蔵部4と、加硫ライナー3を二重に重ねて巻取り、
ジョイント部で反転させこれを巻戻す機能を有した巻取
り巻戻し部材5と、そして加硫ライナー3を一方のドラ
ムに当接させ二重巻きを補助する移動部材6から構成さ
れている。
【0017】 また、連続加硫機1の加硫缶2の内部に
は、加圧空気とこの空気を加熱する蒸気ヒーターが送り
込まれてゴムシートの加硫に必要な所定の温度と圧力を
保つように構成されている。
【0018】 図2に示すように、加硫缶2はその前後
の端部壁7に有する開口に導入ロール8と導出ロール9
を備えている。未加硫のゴムシート10は上下一対の加
硫ライナー3a、3bの間に挟持され、この導入ロール
8から加硫缶2内へ導入され、リターンロ−ル11に巻
き掛かって導出ロール9から加硫缶2外へ導出され、巻
取ロ−ル(図示せず)に巻き付けられる。一方、上下一
対の加硫ライナー3a、3bは、加硫缶2の上下にぞれ
ぞれ位置している導出ロール9側の貯蔵部4へと移動す
る。
【0019】この導入ロール8および導出ロール9は、
図5に示すような機構で回転力を与えられている。各ロ
ール8、9の軸には同軸にスプロケット20、21がそ
れぞれ設けられている。また、その下方には駆動モータ
22と同軸の駆動スプロケット23、スプロケット24
が配置され、これらのスプロケット間にチェーン25が
掛け渡されている。
【0020】また、加硫缶2の導入側端部壁7に設けた
導入ロール8は、端部壁に有する開口に取り付けられて
おり、加硫缶内の圧が外部に漏れないように気密を保持
して取り付けられている。そして、導入ロール8は端部
壁7を境界として加硫缶2の外部と内部の両側にロール
表面が面している構成となっている。
【0021】続いて、本発明に係わるゴムシートのエン
ボス装置について、図3、4を用いて説明する。図3は
エンボス装置の正面図であり、図4は図3エンボス装置
のA−A矢視断面図である。この装置53は、引取ロー
ル体30と、引取ロール体の表面の異物除去手段40
と、エンボスロール35から構成される。
【0022】先ず引取ロール体30は、押出機の口金5
2からシート状で押し出されたゴムシート10を所定の
緩みを持たせて、シート厚みの均一性を損なわない様に
連続的に引取れる様に前ロール31と後ロール32から
構成してある。
【0023】シート厚み計34は、後ロール32の外表
面に接して流れるゴムシート10の厚み変動をセンシン
グする回転ローラー接触子をもった高精度厚み計34が
幅方向に並べて設けてある。
【0024】シボ模様の型付けは、ゴムシート10の表
裏にはシボ模様が型付けしてある。この型付けのため
に、ロール表面にシボ模様が彫刻してあり固定設置した
下ロール36に対して上ロール37はシリンダー38に
よって接離可能として、型付けしない時は上ロール37
を上昇し離間出来る様にしてある。
【0025】また、ゴムシート10の表裏へのシボ模様
の型付けは、連続加硫機1に入る導入ロール8で上部ラ
イナー3aと下部ライナー3bでサンドイッチ状に圧着
されてライナーの織り目によりその模様を型付けされて
いる。
【0026】更に、本発明の要部である引取ロール体3
0の異物除去手段40について、図3、図4を用いて説
明する。先ず異物除去手段40は、帆布ロール体41と
これを回転させるモーター44とこれらを一体で設置し
た移動台45とこの移動台を引取ロール体30に接離さ
せる流体シリンダ46並びに摺動案内支持するガイドブ
ロック47で構成されている。
【0027】異物除去手段40は、図3に示す様に引取
ロール30の前ロール31と後ロール32の下方側のロ
ール間隙の中間に位置して均等に外接するように前後ロ
ール間に位置決めし、図4に明瞭に図示するように引取
ロール30の長手方向に対しても均等に外接するように
してある。
【0028】更に、引取ロール30との接離作動が自在
に出来るように、上下移動台45をもうけてこの上に帆
布ロール体41を支持架台42を介して回転支持し、同
じ台上に設けた回転駆動モーター44とチェーン43を
介して繋属してある。この移動台45をシリンダー46
で伸縮自在にして、上下動可能にガイドブロック47で
案内してある。また図4にはこれら上下動や回転がロー
ル長手方向で円滑に作動できるように機能構成してあ
る。
【0029】帆布ロール体41の機能を図6に示す。こ
れはエンボス装置53の引取ロール体30に帆布ロール
体41を当接させた斜視図でを示してある。帆布ロール
体41は円筒ロール軸48の表面に帆布が均等に複数回
巻き付けてある。帆布の織り目で引取ロール面のゴム粕
汚れを好適に除去できるのである。
【0030】帆布ロール体41は、ロール直径が100
ミリのフラットロールを用いて、継ぎ接ぎのないキャン
バス布を10〜15回巻き付けている。帆布の巻き付け
方向は引取ロール体30及び帆布ロール体41の回転方
向に対して逆方向で、擦り作用時に帆布の巻きが閉まる
向きにしてある。
【0031】続いて、本発明の要部であるエンボス装置
の異物除去方法について、上述の装置の作動を基に説明
する。先ずエンボス装置53は、週末の操業停止時でシ
ート押出機51が停止した際に、定期保全と帆布ロール
体41を引取ロール30から離間させて、異物が付着し
て汚れた外周1巻きの円周部の帆布を除去する。
【0032】汚れた帆布の取り除きは、帆布に裂け目を
入れて引き裂き除去する。これを複数回繰り返して帆布
ロール体41の巻径が大きく減じた際は、帆布ロール体
41を外して機外で帆布を巻き変えて入れ替える。
【0033】この消耗部位の廃棄を週末の操業停止時に
行い、操業時は機外の操作盤から帆布ロール41の離接
作動、帆布ロール41の回転作動の単独操作又は回転作
動と離接作動を組み合わせて所定の時間間隔で繰り返す
連動操作が可能にしてあり、通常時は連動作動にシフト
して、ゴムシート連続製造装置50の操業稼働に追随出
来る様にしてある。
【0034】以上の様に本発明では、押出過程で表面温
度が高い状態で除去するもので、エンボス装置53の本
発明による異物除去手段40では、インラインで常時タ
イムリーに付着異物を除去出来て、通常ゴムシート10
製造時の引取ロール体30の表面温度は60〜90℃の
比較的高い温度で除去が可能にしてある。
【0035】更に、引取りロール体30と以下のように
周速差を設け、帆布ロール体41を次のように押しつけ
てある。先ず異物除去効果を確保するために、帆布ロー
ル体41は引取ロール体30の回転方向と同方向で、引
取ロール体30に対して回転数比で20〜45%増速さ
せる周速差を設けている。また、帆布ロール体41で帆
布の巻き付け方向は引取ロール体30及び帆布ロール体
41の回転方向に対して逆方向で、擦り作用時に帆布の
巻きが閉まる向きにしてある。
【0036】次に、擦り効果を上げるために、帆布ロー
ル体41は引取ロール体30に押しつけてある。その押
しつけ力は、帆布ロール体41の面長当たり160〜2
50N/mにしてある。
【0037】なお、本発明のゴムシートのエンボス装置
及びゴムシートの製造方法では図1〜図6に示すものに
限定されず、例えば次のような形態をとることが出来
る。 (1)エンボスロール35によるシボ模様の型付けに変
えて、加硫缶2に導入導出させる加硫ライナー3でサン
ドイッチ状に支持され挟圧されて、加硫ライナー3の織
り目をゴムシートの表裏に転写する事が出来る。この
時、エンボスロール35は、離間してフリーにしてあ
る。
【0038】
【発明の効果】以上、本発明の請求項1では、シート引
取ロール手段30に異物除去手段40を接離自在に配設
しているから、先ず引取ロール部の汚れに起因するシー
ト品質不良(厚み、異物噛み等)と機械化に伴う省力化
により労務費や不安全問題が解決できる、同時に点検維
持作業性も単純で楽で、生産性向上に寄与できる。
【0039】請求項2では、異物除去手段40の帆布ロ
ール体41をシート引取ロール手段30に当接可能にし
たことから、帆布を複数回巻き付けたロール体が適度の
弾力性を持って当接部が面状になり、併せて帆布の織り
目での汚れ異物の捕捉性状が高く、取り残しがない。ま
た、汚れ部の除去が単純で、維持経費も安価である。
【0040】請求項3では、ゴムシートの製造工程にお
けるエンボス工程中のゴムシートの引取工程に係わり、
引取ロールに付着するゴム粕等の異物除去作業におい
て、週末の操業停止時まで何とか押さえ込む作業を、異
物発生過程つまりインラインで除去出来て、温かい状態
では除去し易く確実に除去できる。請求項4では、引取
りロール体と周速差を設けた帆布ロール体を押しつける
から、引っ掻き効果が付加出来て除去性能が向上し確実
に異物を除去できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ゴムシートの連続製造装置を全体構成図であ
る。
【図2】ゴムシートの連続加硫機を示す全体図である。
【図3】本発明に係わるエンボス装置の正面図である。
【図4】図3のエンボス装置のA−A矢視断面図であ
る。
【図5】連続加硫機の加硫缶端のシート入り口の詳細図
である。
【図6】エンボス装置の引取ロールに帆布ロール体を当
接させた斜視図である。
【符号の説明】
1 連続加硫機 3 加硫ライナー 8 導入ロール 9 導出ロール 10 ゴムシート 30 引取ロール体 31 前ロール 32 後ロール 40 異物除去手段 41 帆布ロール体 50 ゴムシート連続製造装置 53 エンボス装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B29L 31:10 B29L 31:10 Fターム(参考) 4F207 AA45 AF07 AG01 AH43 AH47 AJ09 AM32 AR06 KA01 KA17 KK64 KL67 KL84 KW42 4F209 AA45 PA04 PB02 PG12 PH01 PH16 PN06 PW05

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴムシートの押出し装置の口金に近接して
    配設するゴムシートのエンボス装置において、異物除去
    手段を接離自在に配設したシート引取ロール手段と、外
    周面が彫刻されて接離自在の2本のロールを備えたエン
    ボスロール手段をゴムシートの流れ方向に沿って順次配
    したことを特徴とするゴムシートのエンボス装置。
  2. 【請求項2】前記異物除去手段が、回転軸上に帆布を複
    数回巻き付けた帆布ロール体をシート引取ロール手段の
    引取ロールに当接可能になっている請求項1に記載のゴ
    ムシートのエンボス装置。
  3. 【請求項3】押出し口金から出たゴムシートを引取りし
    ながら、厚みを測定し、シート表裏に模様を型付けし
    て、そのゴムシートを加硫し、続いてゴムシートを巻き
    取ってゴムシートを連続的に製造する方法であって、 前記引取り用のロール体に付着する異物を、押出過程で
    表面温度が高い状態で除去することを特徴とするゴムシ
    ートの製造方法。
  4. 【請求項4】前記付着異物の除去に当たり、前記引取り
    ロール体に回転周速差を付けて帆布ロール体を押し当て
    る請求項3に記載のゴムシートの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100384617C (zh) * 2002-11-15 2008-04-30 新日本石油化学株式会社 薄膜的平滑化方法
CN106738835A (zh) * 2016-12-15 2017-05-31 上海泓阳机械有限公司 一种薄膜双面压纹装置

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