JP2002254237A - フープ材カッター - Google Patents
フープ材カッターInfo
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- JP2002254237A JP2002254237A JP2001400566A JP2001400566A JP2002254237A JP 2002254237 A JP2002254237 A JP 2002254237A JP 2001400566 A JP2001400566 A JP 2001400566A JP 2001400566 A JP2001400566 A JP 2001400566A JP 2002254237 A JP2002254237 A JP 2002254237A
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- ram
- moving blade
- blade
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Abstract
競り合いを解消し、動刃の横振れを防止して動刃の進退
動をガイドするフープ材カッターの提供を目的とする。 【解決手段】 固定刃2と、動刃3と、動刃3の進退動
をガイドするガイド機構と、動刃3を取り付けるラム4
と、ラム4を搖動的に進退動させる2個の駆動手段と、
2個の駆動手段を所定のタイミング差で作動させる手段
とを設け、前記駆動手段は、ラム4に並列して設けられ
た2箇所の長穴内にスライドブロック19a,19bを
介して係合したカム10a,10bと、それぞれを独立
駆動させる2個のモーター6a,6b及び減速機7a,
7bとから成る。
Description
されてスクラップフープ材を切断するフープ材カッター
に関する。
ップを、自動プレス装置等に併設されたフープ材カッタ
ーで、ストリップのまま切断処理をすることが行われて
いる。そして、この種のフープ材カッターとしては例え
ば特開平2−256413号公3に開示さた発明が知ら
れている。
示すように、固定下盤50と上盤61との間でラム54
を摺動的させ、独立した2個のモーター46,47およ
び減速機48,49の独立駆動により、それぞれの駆動
軸49に固定された2個のカム85,86相互間の回転
に位相差を生じさせつつラムを搖動的に進退動させるこ
とにより、ラム54に固定した動刃58と上盤61に固
定した固定刃63との間でフープ材を切断する構成にな
っている。
じさせることにより、2軸間に競り合いが生じる。この
競り合いを解消させるために、一方のカム86はラム5
4に設けられた丸穴91に、他方のカム85を長方形の
穴92に係合させて長方形の穴92内にてスライドさせ
ることにより競り合いを逃がすようにしている。
ガイドはラムの54の両側面に設けたガイドブロック9
3,94にてスペーサー60の内側面を摺動させるかま
たは、ガイドローラー95,96にて動刃58の両側面
をガイドするように構成している。
来の構造では、2個のカム85,86の一方のカム86
は丸穴91内にて回転しているために逃げがなく、他方
のカム85だけを長方形穴92に係合させて回転位相差
による競り合いをスライドさせていることにより、これ
が動刃58を大きく横振れさせる原因になっている。こ
れにより、動刃58の側面をガイドすることが容易では
なくなるという問題があった。
たものであり、2個のカム85,86相互間に回転位相
差を生じさせつつ偏心回転をさせても、ラム54の動刃
58側の側面に大きな横振れが生じないようにして動刃
58側の側面をガイドすることができるフープ材カッタ
ーの提供を目的とする。
め、本発明は、固定刃と、この固定刃に対向して搖動的
に進退動することにより接離する動刃と、動刃の進退動
をガイドするガイド機構と、動刃を取り付けるラムと、
ラムを搖動的に進退動させる2個の独立した駆動手段
と、2個の駆動手段を所定のタイミング差で作動させる
手段とを設けることにより構成したことを特徴とする。
れたカムと、それぞれのカムの偏心作動による互いの変
位による競り合いを逃がしつつラムを搖動的に進退動さ
せるためにラム側に設けた2か所の長穴と、それぞれの
カムを独立駆動させる2個のモーターおよび減速機とか
ら成る。
表面固定式の場合においては、ガイドローラーにて動刃
の両側面をガイドし、動刃及び固定刃が埋込式の場合に
おいては、スライドブロックにてラムの両側面をガイド
する。
並列して設けられた2個の長穴内でカムの回転位相差に
よる2軸間の競り合いを逃がすことができる。これによ
り動刃の横振れを防止することができる。
刃物が表面固定式または埋込固定式のどちらかにより、
ガイドローラー方式またはスライドブロック方式を選択
して採用することができるので、動刃のガイドが容易で
ある。
は本発明のフープ材カッターの要部を断面にした側面
図、図2はフープ材カッターの内部構造を示す平面図、
図3から図6は動刃の作動状態を説明する図、図7は動
刃のガイドとして固定ガイドローラーブロックを用いた
図、図8及び図9は刃物を埋込固定式にした場合の図、
図10は刃物を埋込固定式にした場合にラム側面にガイ
ドブロックを用いた図である。
ッターは刃物表面固定式であり、かつ独立した2軸駆動
により刃物を搖動しつつ切断を行うものである。その構
成は、固定刃2がベース1の上面にボルト2a等の適宜
手段にて固定され、ベース1とカバー5との間にはラム
4が摺動可能に設けられるとともに、ラム4の一端の下
面には動刃3が固定刃2に対向してボルト3a等の適宜
手段にて固定されている。
a,6bおよび減速機7a,7bにより駆動される駆動
軸8a,8bがキー9a,9bを介して連結されたカム
10a,10bが互いに同期位置にて固定されていると
ともに、カム10a,10bのボス部は軸受20a,2
0bを介してベース1に対して回転自在に嵌合されてお
り、カム10a,10bはラム4に設けられた長穴4
a,4bに対しスライドブロック19a,19bを介し
て摺動自在に係合されている。
動に際して動刃3の両端面に接しつつ動刃3をガイドす
ガイドローラー11a,11bがベース1側に設けられ
ている。一方、ラム4は、動刃3を固定した部分の幅を
切断材排出口30の幅に比べて広く形成することによ
り、広くした部分がガイドローラー11a,11bをそ
の上面から覆うようにしてその上面からガイドローラー
11a,11bを抑え込むように構成している。
刻設されているとともに、油溝13,14を連絡する貫
通穴17が穿設されている。一方、油溝13に面したカ
バー5の面には油溝12が刻設されており、グリースニ
ップル16から供給された潤滑油は給油穴15を経由し
て油溝12および油溝13に入りラム4の上面を潤滑
し、さらに潤滑油は貫通穴17を経由して油溝14に入
り、ラム4の下面を潤滑するとともに、その摺動面を経
由してガイドローラー11a,11bに供給されるよう
に構成している。
た減速機7a,7bは、複数のボルト18を介してベー
スの下面に取り付けられ、駆動軸8a,8bはカム10
a,10bのボス部と軸受20a,20bおよびオイル
シール22a,22bを介して回転自在に設けられてい
る。
するカバー5が複数のボルト24を介してベース1側に
固定されている。一方、固定刃2及び動刃3に対して被
切断材としてのフープ材を供給するホッパー23がベー
ス1側にに複数のボルト24にて取り付けられており、
ホッパー23にはフープ材の供給を一時留保するストッ
クガイド25が設けられている。
0a,10bの相互間に回転位相差を生じさせるカム2
7、突出カム26およびスイッチ28が設けられてい
る。
際しては、まず制御盤(図示せず)からの始動指令信号
によって第1のモーター6aを駆動することにより駆動
軸8aに連結された突出カム26がカム27に対して所
定の位置となればスイッチ28が作用して第2のモータ
ー6bを始動させる。
ング差で共働させることによりそれぞれの駆動軸8a,
8bを介してラム4が搖動的に進退動する。この始動開
始と同時に図1の矢印Aで示す方向から被切断材として
のフープ材を供給することによりラム4に固定した動刃
3と固定刃2との間で切断が始まる。
図3から図6に示す順序で搖動しつつ固定刃2に対して
接離する。即ち、動刃3がフープ材の端部から点接触す
ることにより切断を開始し、そのあと順次に動刃が搖動
しつつ切断を継続することにより全幅に対して切断の1
サイクルを終了する。切断された材料は矢印Bで示す切
断材排出口30から排出される。この搖動的進退動によ
る切断は、フープ材の全幅を同時に剪断する場合に比べ
て振動が極めて小さくなるために切刃の寿命に対する影
響が軽減される。
を広くしたことにより、その部分がガイドローラー11
a,11bを上面から押さえ込んだ状態になっていると
ともに、ベース1の面に常に接触して摺動するためにラ
ム4の強度を補って動刃3を安定させることができる。
これにより切刃の損傷がさらに少なくなり、切刃を再研
磨するための取り外し回数を大きく削減することができ
る。
油溝12を介してカム10a,10bおよび軸受20
a,20bに供給される。一方、油溝13,14を介し
てラム4の両摺動面に供給されるとともに、ラム4の下
面に供給された潤滑油は、ラム4の下面の油溝14及び
摺動面を経由してガイドローラー11a,11bに自動
的に供給される。
ず連続してホッパー23内に送り込まれるが、切断工程
の時間帯に強制的に送り込まれた分が撓みとなり、撓み
はストックガイドに吸収される。切断の1サイクルが終
了して動刃3が後退すると再びフープ材は切断部に送り
こまれて、切断サイクルが自動的に繰り返される。
固定式であり、動刃3の両側面にガイドローラー11
a,11bを当てることにより動刃3をガイドすること
ができる比較的小さいタイプの場合であるが、同様に刃
物表面固定式で大型のタイプになるとベース1と動刃3
との間隔が大きくなる傾向にあり、ガイドローラー11
a,11bを動刃の面に当てることが困難になってく
る。
イドローラー11a,11bを取り付けて適切な厚さに
調整したガイドローラーブロック29a,29bをベー
ス1側に埋め込むことにより、ガイドローラー11a,
11bを動刃の面に近づけることができる。またこのよ
うな着脱可能なブロックにすることにより、ガイドロー
ラー11a,11bを調整する際に動刃3を外すだけで
ガイドローラー11a,11bをガイドローラーブロッ
ク29a,29bとともに取り出すことができるので作
業が容易になる利点がある。
場合については、動刃3がラム4に埋め込まれているた
め、動刃3の側面を利用してガイドすることができない
ので、図10に示すようにピン30a,30bを介して
スライドブロック31a,31bを設け、スライドブロ
ック31a,31bにてベース1の面を矢印で示す方向
にスライドさせるようにすることにより動刃3の進退動
をガイドする目的を達成することができる。
駆動手段を所定のタイミング差で作動させる手段は、本
実施例における制御方法に限定しない。
ッターによれば、2個のカム軸のそれぞれをラム側に設
けた2か所の長穴に係合して作動させることによりカム
軸相互間の競り合いを解消して動刃の横振れを防止する
ことができる。またガイドローラーまたはスライドブロ
ック方式を適切に選択して用いることにより動刃の進退
動のガイドを容易にすることができる。
イドローラーを押さえ込むことにより、ラムの摺動面に
供給された潤滑油をその摺動面を介してガイドローラー
に自動的に給油させることができるとともに、ラムの幅
を広くした部分をベース面に常に接触させつつ摺動させ
るのでラムの強度を補い、しかも切断の際に動刃を安定
させることができる。これにより、ラムの厚さを低減さ
せることができる。
側面図である。
る。
である。
である。
である。
部断面図である。
面図である。
8)
されてスクラップフープ材を切断するフープ材カッター
に関する。
ップを、自動プレス装置等に併設されたフープ材カッタ
ーで、ストリップのまま切断処理をすることが行われて
いる。そして、この種のフープ材カッターとしては例え
ば特開平2−256413号公3に開示さた発明が知ら
れている。
示すように、固定下盤50と上盤61との間でラム54
を摺動的させ、独立した2個のモーター46,47およ
び減速機48,49の独立駆動により、それぞれの駆動
軸49に固定された2個のカム85,86相互間の回転
に位相差を生じさせつつラムを搖動的に進退動させるこ
とにより、ラム54に固定した動刃58と上盤61に固
定した固定刃63との間でフープ材を切断する構成にな
っている。
じさせることにより、2軸間に競り合いが生じる。この
競り合いを解消させるために、一方のカム86はラム5
4に設けられた丸穴91に、他方のカム85を長方形の
穴92に係合させて長方形の穴92内にてスライドさせ
ることにより競り合いを逃がすようにしている。
ガイドはラムの54の両側面に設けたガイドブロック9
3,94にてスペーサー60の内側面を摺動させるかま
たは、ガイドローラー95,96にて動刃58の両側面
をガイドするように構成している。
来の構造では、ガイドブロック93,94とスペーサー
60に対する潤滑油の供給手段が要求されるとともにガ
イドブロック93,94の交換はベースからラム54を
取り外す作業が要求されるものであった。
たものであり、ラムの潤溝を介して、ガイド部への給油
を可能ならしめるとともにラムの動刃を取り外すことに
よりガイド部の交換が可能なフープ材カッターの提供を
目的とする。
め、本発明は、ベースに固定刃を固定するとともにベー
スとカバー間にラムを揺動しつつ進退動自在に配設し、
かつ当該ラムに、前記固定刃と対向して離接する動刃を
取り付けることにより構成したフープ材カッターにおい
て、前記ベースに設けた切断材排出口の横幅に比べて、
前記ラムの横幅を広く形成するとともに前記ベースの切
断材排出口の左右両側部にガイドローラーを取り付けた
ガイドブロックを埋設して、前記ラムに取り付けた動刃
をガイドすることができるように構成したことを特徴と
する。
退動に関連してガイド部に潤滑油の給油を自動的に行う
ことができる。
ガイドローラー方式を採用することにより動刃の取り外
し作業のみにて、ガイド部の交換並びに調整作業を行う
ことができる。
は本発明のフープ材カッターの要部を断面にした側面
図、図2はフープ材カッターの内部構造を示す平面図、
図3から図6は動刃の作動状態を説明する図、図7は動
刃のガイドとして固定ガイドローラーブロックを用いた
図、図8及び図9は刃物を埋込固定式にした場合の図、
図10は刃物を埋込固定式にした場合にラム側面にガイ
ドブロックを用いた図である。
ッターは刃物表面固定式であり、かつ独立した2軸駆動
により刃物を搖動しつつ切断を行うものである。その構
成は、固定刃2がベース1の上面にボルト2a等の適宜
手段にて固定され、ベース1とカバー5との間にはラム
4が摺動可能に設けられるとともに、ラム4の一端の下
面には動刃3が固定刃2に対向してボルト3a等の適宜
手段にて固定されている。
a,6bおよび減速機7a,7bにより駆動される駆動
軸8a,8bがキー9a,9bを介して連結されたカム
10a,10bが互いに同期位置にて固定されていると
ともに、カム10a,10bのボス部は軸受20a,2
0bを介してベース1に対して回転自在に嵌合されてお
り、カム10a,10bはラム4に設けられた長穴4
a,4bに対しスライドブロック19a,19bを介し
て摺動自在に係合されている。
動に際して動刃3の両端面に接しつつ動刃3をガイドす
るガイドローラー11a,11bがベース1側に設けら
れている。一方、ラム4は、動刃3を固定した部分の幅
を切断材排出口30の幅に比べて広く形成することによ
り、広くした部分がガイドローラー11a,11bをそ
の上面から覆うようにしてその上面からガイドローラー
11a,11bを抑え込むように構成している。
刻設されているとともに、油溝13,14を連絡する貫
通穴17が穿設されている。一方、油溝13に面したカ
バー5の面には油溝12が刻設されており、グリースニ
ップル16から供給された潤滑油は給油穴15を経由し
て油溝12および油溝13に入りラム4の上面を潤滑
し、さらに潤滑油は貫通穴17を経由して油溝14に入
り、ラム4の下面を潤滑するとともに、その摺動面を経
由してガイドローラー11a,11bに供給されるよう
に構成している。
た減速機7a,7bは、複数のボルト18を介してベー
スの下面に取り付けられ、駆動軸8a,8bはカム10
a,10bのボス部と軸受20a,20bおよびオイル
シール22a,22bを介して回転自在に設けられてい
る。
するカバー5が複数のボルト24を介してベース1側に
固定されている。一方、固定刃2及び動刃3に対して被
切断材としてのフープ材を供給するホッパー23がベー
ス1側にに複数のボルト24にて取り付けられており、
ホッパー23にはフープ材の供給を一時留保するストッ
クガイド25が設けられている。
0a,10bの相互間に回転位相差を生じさせるカム2
7、突出カム26およびスイッチ28が設けられてい
る。
際しては、まず制御盤(図示せず)からの始動指令信号
によって第1のモーター6aを駆動することにより駆動
軸8aに連結された突出カム26がカム27に対して所
定の位置となればスイッチ28が作用して第2のモータ
ー6bを始動させる。
ング差で共働させることによりそれぞれの駆動軸8a,
8bを介してラム4が搖動的に進退動する。この始動開
始と同時に図1の矢印Aで示す方向から被切断材として
のフープ材を供給することによりラム4に固定した動刃
3と固定刃2との間で切断が始まる。
図3から図6に示す順序で搖動しつつ固定刃2に対して
接離する。即ち、動刃3がフープ材の端部から点接触す
ることにより切断を開始し、そのあと順次に動刃が搖動
しつつ切断を継続することにより全幅に対して切断の1
サイクルを終了する。切断された材料は矢印Bで示す切
断材排出口30から排出される。この搖動的進退動によ
る切断は、フープ材の全幅を同時に剪断する場合に比べ
て振動が極めて小さくなるために切刃の寿命に対する影
響が軽減される。
を広くしたことにより、その部分がガイドローラー11
a,11bを上面から押さえ込んだ状態になっていると
ともに、ベース1の面に常に接触して摺動するためにラ
ム4の強度を補って動刃3を安定させることができる。
これにより切刃の損傷がさらに少なくなり、切刃を再研
磨するための取り外し回数を大きく削減することができ
る。
油溝12を介してカム10a,10bおよび軸受20
a,20bに供給される。一方、油溝13,14を介し
てラム4の両摺動面に供給されるとともに、ラム4の下
面に供給された潤滑油は、ラム4の下面の油溝14及び
摺動面を経由してガイドローラー11a,11bに自動
的に供給される。
ず連続してホッパー23内に送り込まれるが、切断工程
の時間帯に強制的に送り込まれた分が撓みとなり、撓み
はストックガイドに吸収される。切断の1サイクルが終
了して動刃3が後退すると再びフープ材は切断部に送り
こまれて、切断サイクルが自動的に繰り返される。
固定式であり、動刃3の両側面にガイドローラー11
a,11bを当てることにより動刃3をガイドすること
ができる比較的小さいタイプの場合であるが、同様に刃
物表面固定式で大型のタイプになるとベース1と動刃3
との間隔が大きくなる傾向にあり、ガイドローラー11
a,11bを動刃の面に当てることが困難になってく
る。
イドローラー11a,11bを取り付けて適切な厚さに
調整したガイドローラーブロック29a,29bをベー
ス1側に埋め込むことにより、ガイドローラー11a,
11bを動刃の面に近づけることができる。またこのよ
うな着脱可能なブロックにすることにより、ガイドロー
ラー11a,11bを調整する際に動刃3を外すだけで
ガイドローラー11a,11bをガイドローラーブロッ
ク29a,29bとともに取り出すことができるので作
業が容易になる利点がある。
場合については、動刃3がラム4に埋め込まれているた
め、動刃3の側面を利用してガイドすることができない
ので、図10に示すようにピン30a,30bを介して
スライドブロック31a,31bを設け、スライドブロ
ック31a,31bにてベース1の面を矢印で示す方向
にスライドさせるようにすることにより動刃3の進退動
をガイドする目的を達成することができる。
駆動手段を所定のタイミング差で作動させる手段は、本
実施例における制御方法に限定しない。
ッターによれば、ラムの幅を広くして、その部分でガイ
ドローラーを押さえ込むことにより、ラムの摺動面に供
給された潤滑油をその摺動面を介してガイドローラーに
自動的に給油させることができるとともに、ラムの幅を
広くした部分をベース面に常に接触させつつ摺動させる
のでラムの強度を補い、しかも切断の際に動刃を安定さ
せることができる。
動状態や固定刃との切断状態の調整作業を、動刃取り外
し作業のみにて行うことができる。
側面図である。
る。
である。
である。
である。
部断面図である。
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 固定刃と、この固定刃に対向して搖動的
に進退動することにより接離する動刃と、動刃の進退動
をガイドするガイド機構と、動刃を取り付けるラムと、
ラムを搖動的に進退動させる2個の独立した駆動手段
と、2個の駆動手段を所定のタイミング差で作動させる
手段とを設けることにより構成したフープ材カッターに
おいて、前記ガイド機構は、動刃及び固定刃が表面固定
式の場合においては、ガイドローラーにて動刃の両側面
をガイドすることにより構成したことを特徴とするフー
プ材カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001400566A JP3976174B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | フープ材カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001400566A JP3976174B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | フープ材カッター |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22795793A Division JP3508779B2 (ja) | 1993-08-20 | 1993-08-20 | フープ材カッター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002254237A true JP2002254237A (ja) | 2002-09-10 |
JP3976174B2 JP3976174B2 (ja) | 2007-09-12 |
Family
ID=19189631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001400566A Expired - Lifetime JP3976174B2 (ja) | 2001-12-28 | 2001-12-28 | フープ材カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3976174B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004351539A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Japan Cbm Corp | シートカッタ |
-
2001
- 2001-12-28 JP JP2001400566A patent/JP3976174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004351539A (ja) * | 2003-05-28 | 2004-12-16 | Japan Cbm Corp | シートカッタ |
JP4560279B2 (ja) * | 2003-05-28 | 2010-10-13 | シチズンホールディングス株式会社 | シートカッタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3976174B2 (ja) | 2007-09-12 |
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