JP4837363B2 - フープ材カッター - Google Patents

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本発明は、フープ材を連続的に切断するフープ材カッターに関する。
従来のフープ材カッターは、例えば特許文献1及び2に示される発明が公知である。これらの発明はいずれもフープ材の全幅を切断する幅の広い刃物を使用する構成であった。
解決しょうとする問題点は、従来の構成ではフープ材カッターの製造コストが嵩むという点である。
すなわち、前記従来のフープ材カッターはフープ材の全幅を切断する幅の広い刃物を使用するために、装置が大きくなり、装置の製造コストが嵩むという問題があった。
本発明は、フープ材カッターの製造コストを削減するために打ち抜かれた打ち抜き穴を有するフープ材の両側方を別々に切断する一対のフープ材カッターを、フープ材を中心に対向配置する構成であり、更に対向配置されたフープ材カッターの相互間を、切断するフープ材の幅に合わせて適切な間隔に拡縮可能に構成したことを特徴とし、具体的には、打ち抜き穴10を有する打ち抜き後のフープ材9を切断するフープ材カッターにおいて、スライドベース2上の左右両側部2a、2bに一対の切断部28を備えるフープ材カッター本体1a、1bを対向配置するとともに、前記一対のフープ材カッター本体1a、1bを、それぞれスライドベース2上にて摺動させつつ相互の間隔を対向配置方向に拡縮手段にて拡縮可能に構成し、前記打ち抜き穴10を有する打ち抜き後のフープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bの切断位置に前記一対のフープ材カッター本体1a、1bをそれぞれ相互の間隔を前記拡縮手段にて拡縮しつつ調整した後、前記フープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bを、前記一対のフープ材カッター本体1a、1bの切断部28に送り込みつつ、前記フープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bを前記一対のフープ材カッター本体1a、1bにて別々に切断することにより前記フープ材9の全幅を切断することができるように構成したことを特徴とする。
本発明のフープ材カッターは、フープ材を中心にしてフープ材カッターを対向配置し、打ち抜かれたフープ材の両側方を対向配置されたフープ材カッターのそれぞれにて別々に切断する構成であるので、それぞれのフープ材カッターには幅の広い刃物を取り付ける必要がなくなり、装置を小型化することが可能となる。これによりフープ材カッターの製造コストを削減することができる利点がある。
フープ材カッターの製造コストを削減するという目的を、フープ材を中心にしてフープ材カッターを対向配置する構成にしたことにより幅の狭い刃物でもフープ材を切断することができる廉価なフープ材カッターを実現した。
図1から図3は,本発明の実施例に係り、図1はフープ材カッターの全体を示す正面図、図2はフープ材カッターの全体を示す側面図、図3はフープ材カッターの作動部を示す正面図、図4はフープ材カッターの作動部を示す断面図、図5はフープ材の切断部を示す図である。
図1及び図2に示すようにフープ材カッターは、フープ材カッター本体1a,1bがスライドベース2上左右側部2a、2bに対向配置され,その一方のフープ材カッター本体1aの底面には左ネジ又は右ねじの雌ネジ3aが、他方のフープ材カッター本体1bの底面には前記本体1aとは逆向きの左ネジ又はは右ねじの雌ネジ3bが設けられている。また中央には左右調整ネジ回し部4が設けられており、その左右に前記フープ材カッター本体1a、1bの底面に設けられた雌ネジ3a,3bに螺合しうる左叉は右ネジの雄ネジ5a,5bのネジ軸が接続されている。そしてこのネジ軸5の雄ネジ5a,5bが前記両フープ材カッター本体1a、1bの雌ネジ3a,3bそれぞれに螺合することにより前記フープ材カッター本体1a,1bの相互間が連結されている。そして左右調整ネジ回し部4回転操作することにより対向配置されたフープ材カッター本体1a,1bそれぞれをスライドベース2上にて摺動させつつ相互の間隔を対向配置方向に拡縮することができる構成となっている。
更にスライドベース2の下面には固定ベース6が配置され、中央の前後調整ネジ回し部8の回転操作にてガイドブロック7をガイドにしてスライドベースを前後方向に移動することができるように構成されている。これにより一対のフープ材カッター1a,1b全体を前後に調製することが可能となる。なおこの前後調整手段は図3に示すフープ材9の打ち抜き穴10における切断しようとする左右両側端10a、10bの位置を調整するものである
フープ材カッター本体1a、1bの作動部は、図3及び図4に示すようにメインフレーム11とサブフレーム12がスペーサ13を介して並行に設けられ、その相互間にラム14が摺動自在に設けられている。ラム14の上方にはカムシャフト15の偏芯部16が軸受け17を介して回転自在に嵌合され、カムシャフト15の両端がメインフレーム11及びサブフレーム12に軸受け18,19を介して回転自在に支持されている。これによりモータ20の駆動軸20aに固結される前記偏芯軸15をモータ20の駆動にて回転する構成になっている。
更に、ラム14の中間にはガイドピン21が固定され、ガイドピン21がサブフレーム12側にて縦方向に形成されたガイド溝22に摺動自在に係合されていて、カムシャフト15の回転駆動とガイド溝22のガイドによりラム14が揺動しつつ上下動する構成になっている。
また、メインフレーム11の下方における内側にフープ材を切断する固定刃23が固定され、一方、ラム14の下端における外側に動刃24が固定されている。なお符号25は刃物押さえを示す。
また、固定刃23と動刃24との間における側方(図の左側、即ち、対向配置されたフープ材カッター1a,1bの対向側)にフープ材を案内するホッパー26が設けられ、更にその側方にフープ材9を送り込む上下一対のピンチローラ27が設けられている。この構成にてフープ材9はピンチローラ27の駆動によりその相互間に挟まれて矢印で示す方向に送られ、ホッパー26に案内されて切断部28に送り込まれる。
上記構成のフープ材カッターは、図5に示す型抜きされた打ち抜き穴10を有するフープ材9の切断に際して、まず左右調整ネジ回し部4を回転操作して対向配置されたフープ材カッター1a,1b相互の間隔を、フープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bを切断しうる位置に調整する。この場合、必要に応じて前後調整ネジ回し部8を回転操作して前後方向の位置をフープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bの切断位置に調整する。
次に、フープ材カッター1a,1bそれぞれに配設されたモータ20を同期駆動させる。これによりラムが同時に上下動する。次にピンチローラ27を回転させ、フープ材9を挟み込んでホッパー26に送り込み、更に切断部28に送り込む。これによりフープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bはフープ材カッター本体1a、1bのそれぞれの切断部28における動刃24と固定刃23との間で切断される。すなわち、フープ材9は図5に示す打ち抜き穴10左右両側端部10a、10bが、対向配置されたそれぞれのフープ材カッター本体1a,1bにて別々に切断されることにより、フープ材9は打ち抜きあな10を介して単に当該打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bの切断にてフープ材9の全幅がされる。
以上により本発明のフープ材カッターは、従来のようにフープ材の全幅を切断する幅の刃物を使用した大型の装置ではなく、打ち抜き後の打ち抜き穴を有するフープ材の切断に当たり打ち抜き穴の左右両側端部のみを別々に切断する幅の狭い刃物を使用した小型の一対のフープ材カッター本体を対向配置する構成にしたことによりフープ材カッターの製造コストを削減することが可能となった。特に本発明のフープ材カッターは幅の広いフープ材を切断する場合に有利である。
フープ材カッターの全体を示す正面図である。 フープ材カッターの全体を示す側面図である。 フープ材カッターの作動部を示す正面図である。 フープ材カッターの作動部を示す断面図である。 フープ材の切断部を示す図である。
符号の説明
1a、1b フープ材カッター本体
2 スライドベース
3a、3b 雌ネジ
4 左右調整ネジ回し部
5 ネジ軸
5a、5b 雄ネジ
6 固定ベース
7 ガイドブロック
8 前後調整ネジ回し部
9 フープ材
10 抜き打ち穴
10a、10b 左右両側端部
11 メインフレーム
12 サブフレーム
13 スペーサ
14 ラム
15 カムシャフト
16 偏芯部
17,18,19 軸受け
20 モータ
21 ガイドピン
22 ガイド溝
23 固定刃
24 動刃
25 刃物押さえ
26 ホッパー
27 ピンチローラ
28 切断部

Claims (2)

  1. 打ち抜き穴10を有する打ち抜き後のフープ材9を切断するフープ材カッターにおいて、スライドベース2上の左右両側部2a、2bに一対の切断部28を備えるフープ材カッター本体1a、1bを対向配置するとともに、
    前記一対のフープ材カッター本体1a、1bを、それぞれスライドベース2上にて摺動させつつ相互の間隔を対向配置方向に拡縮手段にて拡縮可能に構成し、
    前記打ち抜き穴10を有する打ち抜き後のフープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bの切断位置に前記一対のフープ材カッター本体1a、1bをそれぞれ相互の間隔を前記拡縮手段にて拡縮しつつ調整した後、
    前記フープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bを、前記一対のフープ材カッター本体1a、1bの切断部28に送り込みつつ、
    前記フープ材9の打ち抜き穴10の左右両側端部10a、10bを前記一対のフープ材カッター本体1a、1bにて別々に切断することにより前記フープ材9の全幅を切断することができるように構成したことを特徴とするフープ材カッター。
  2. 前記拡縮手段は、前記一対のフープ材カッター1a、1bの相互間を、それぞれの雌ネジ3a、3bを雄ネジ5a、5bを有するネジ軸を介し連結すると共に、該ネジ軸の回転により前記一対のフープ材カッター本体1a、1bを同時に移動してその相互間を拡縮することができるように構成したことを特徴とする請求項1記載のフープ材カッター。
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