JP2002254152A - 金型鋳造装置 - Google Patents

金型鋳造装置

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JP2002254152A
JP2002254152A JP2001057950A JP2001057950A JP2002254152A JP 2002254152 A JP2002254152 A JP 2002254152A JP 2001057950 A JP2001057950 A JP 2001057950A JP 2001057950 A JP2001057950 A JP 2001057950A JP 2002254152 A JP2002254152 A JP 2002254152A
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mold
clamping
closing
opening
rail
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JP2001057950A
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Akihiko Tsuda
彰彦 津田
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Shibaura Machine Co Ltd
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Toshiba Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 構造が簡単かつ小型の金型移動装置を有し、
金型の修理・交換の際にも装置を停止させることのない
金型鋳造装置を提供する。 【解決手段】 一対の金型17内へ下方より溶湯を射出
充填する射出装置3と前記一対の金型17に対する型締
用固定盤4および型締機構6により昇降可能な型締用可
動盤7を装備した射出ステーション1と、型開閉用固定
盤8及び、上型16を装着すると共に型開閉機構12に
より昇降可能な型開閉用可動盤13を装備した取出しス
テーション2、2’と、前記各ステーション間を移動可
能な型移動用台11と、前記型移動用台11を前記取出
しステーション2との間で出し入れする際の案内部を形
成する型締部レール5と、前記型移動用台11を前記射
出ステーション1との間で出し入れする際の案内部を形
成する型開閉部レール10と、型移動用台11の移動手
段とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シャトル式堅型金型
鋳造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】竪射出の金型鋳造装置において鋳込みサ
イクル短縮のために、金型とその仮型締機構とからなる
型開閉ユニットを2組、台車に搭載して中央の射出ステ
ーションの左右両側から交互に出し入れしながら型締と
鋳込みを行う連続式の鋳造装置いわゆるシャトル式竪型
ダイカストマシンとして以下の2例が提案されている。
【0003】実開昭58−9725号では、型締位置か
ら一方の外部型開閉位置に及ぶ長い台車上に2組の型開
閉ユニットを搭載したものが提案されいる。しかし、1
台の台車に2組の型開閉ユニットが搭載されているため
に、一方の型開閉ユニットが故障した場合、その修理、
交換の間は鋳造装置全体が使用できないという問題があ
った。さらに、移動機構が2組の型開閉ユニットが搭載
された台車であるため構造が大型化するとともに複雑化
するという問題点も生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開平5−30841
号では、射出ステーションに左右両側より型開閉ユニッ
トを搭載した台車が交互に出し入れすることで、型開閉
ユニットの一方が故障しても他方の型開閉ユニットによ
って鋳造の続行が可能となる提案が為されている。
【0005】しかし、この装置においても仮型締機構が
台車上に搭載されているために幾つかの問題を生じてい
た。第1に仮型締装置と金型の重量を支えるために台車
の構造を堅牢としかつ台車自身を大型化することが必要
である。第2に大型化した台車と仮型締装置と金型の3
点が移動するため移動装置および支持部の消耗が大きく
機器の寿命が短いという問題を有している。第3に仮型
締装置を制御するための油圧ホースを仮型締装置の動き
に合わせて移動させる必要がある。このため移動ホース
配置の困難性や、移動ホースと他部分との干渉等の問題
を抱えていた。
【0006】そこで、本願発明の目的は、構造が簡単か
つ小型の金型移動装置を有し、金型の修理・交換の際に
も装置を停止させることのない金型鋳造装置の提供にあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明に係る金型鋳造装置は、移動側および固定側
金型を構成する上型と下型とからなる一対の金型内へ下
方より溶湯を射出充填する射出装置と前記一対の金型に
対する型締用固定盤および型締機構により昇降可能な型
締用可動盤を装備した射出ステーションと、前記射出ス
テーションにそれぞれ隣接して設けられ型開閉用固定盤
及び前記上型を装着すると共に開閉機構により昇降可能
な型開閉用可動盤を装備した取出しステーションと、前
記上型及び下型からなる一対の金型を搭載固定すると共
に前記各ステーション間を移動可能な型移動用台と、前
記射出ステーションの型締用固定盤に取付けられて前記
型移動用台を前記取出しステーションとの間で出し入れ
する際の案内部を形成する型締部レールと、前記取出し
ステーションの型開閉用固定盤に取付けられ前記型移動
用台を前記射出ステーションとの間で出し入れする際の
案内部を形成する型開閉部レールと、前記型移動用台を
前記各レール上で移動せしめる型移動用台の移動手段と
からなる。
【0008】型締用固定盤は、断面を2本の溝を持つ形
に形成され前記型移動用台の進入方向にこの断面の端面
が対向するよう配置されてなり、前記型締部レールは、
前記型締用固定盤の2本の溝の中に並行配置されると共
に、前記型移動用台を搭載したとき同型移動用台下面を
前記固定盤上面より高い位置に保持する荷重保持機構を
備えてなり、前記型締用可動盤の作動時には前記型移動
用台の下面を前記固定盤上面に当接せしめて型締力を前
記型締用固定盤にて受けることもできる。
【0009】荷重保持機構は、前記型締部レールを構成
しているレール車体下面を弾性的に支持する支持手段を
有すると共に前記型移動用台搭載時の前記レール本体上
面高さが前記型開閉部レール上面と同一となるよう調整
する調整手段を備えてなる。
【0010】上型保持機構は、型開閉用可動盤に上型を
取付取り外し自在でありえる。
【0011】鋳造品を上型より分離するためのエジェク
タ機構を設けることもできる。荷重保持機構には、油圧
シリンダを用いることもできる。
【0012】上型保持機構は、空気圧シリンダまたは油
圧シリンダで作動するクランプ機構を用いることもでき
る。
【0013】
【作用】本発明によれば、射出ステーションに隣接する
取出しステーションの型開閉用固定盤上に型開閉機構と
型開閉用可動盤と上型保持機構とを備え、更に型開閉用
固定盤の上に型開閉部レールおよび型移動用台とを介し
て金型を搭載せしめた構成において、上型保持機構を作
動させて、上型を型開閉用可動盤に取付けた後に型開閉
用可動盤を上昇せしめて金型を開く。図示しないスプレ
ー装置にて金型内面に離型剤を塗布する。
【0014】離型剤の塗布後、上型付きの型開閉用可動
盤を降下せしめて、金型の仮型締を行った後、上型保持
機構を解除して型開閉用可動盤と上型との結合を解く。
これにより、取出しステーションでの金型送出の準備は
終了する。
【0015】金型送出の準備後に金型が搭載された型開
閉部レール上の型移動用台を移動装置により射出ステー
ション内の型締部レール上へ滑動せしめて型締用固定盤
上に進入させる。
【0016】射出ステーション内では型締用可動盤を下
降させて本型締を行うと共に射出スリーブ内へ溶湯を供
給してキャビティ内へ射出する。ここで、型締用可動盤
内にキャビティ内を局部加圧するスクイズ機構を同時に
働かせることも可能である。
【0017】前記本型締・鋳込中に射出ステーション外
にある他方の取出しステーション内では、他方の金型の
送出準備が行われる。
【0018】本型締後の冷却固化が終わると型締用可動
盤は上昇せしめられ、型移動用台は金型を搭載したま
ま、移動装置の作動によって型締部レールの上を滑動し
て後退し元の取出しステーションの型開閉レールの上に
移動せしめられる。
【0019】元の取出しステーションにおいて、上型保
持機構を作動させ、上型を型開閉用可動盤にクランプし
た後、型開閉用可動盤を上昇せしめて金型を開く。
【0020】次いで型開閉用可動盤に内蔵したエジェク
タ機構にて鋳造品を押出し、図示しない製品取出装置で
鋳造品を取出しステーションから取出す。
【0021】一方の金型が取出しステーションでの作業
時に、他方の金型に対し射出ステーション上で本型締・
鋳込み後の冷却固化が遂行される。
【0022】以上のサイクルが鋳造工程となる。金型の
修理や別な金型への交換を行なう際には金型を取出しス
テーションの外へ取り出すことも必要に応じて可能であ
る。
【0023】
【実施例】次に、本発明に係る金型鋳造装置の実施例に
つき、添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。な
お、左右の各取出しステーションで同じ構成部分には同
一番号を付してある。
【0024】図1には、本願発明に係る金型鋳造装置の
実施例の正面図を示し、中央に射出ステーション1が配
置され、その両脇にそれぞれ取出しステーション2およ
び2’が配置される構成となっている。
【0025】射出ステーション1は、図3(a)にその
A−A線断面図として示される如く、従来のシャトル型
金型鋳造装置と同様の竪型の型締装置である。射出ステ
ーション1において型締用固定盤4と型締用可動盤7と
が対向して設けられ、型締機構6によって、軸方向(図
の上下方向を以下軸方向と称する)において型締用可動
盤7を下向きに移動させて上型16及び下型14からな
る一対の金型17を型移動用台11に搭載された状態で
軸方向に型締するように構成され、その型締軸心が垂直
となるように縦方向に配設される。型締状態で溶湯を射
出するべく射出装置3が射出ステーション1下部に設け
られている。
【0026】型締用固定盤4は、図3(b)に示すよう
に断面を2本の溝35を持つ形に形成されており、図3
の紙面に対して垂直方向に型締部レール5が、各溝35
に配置される。また型締用固定盤4は、前記型締部レー
ル5を搭載すると共に型締用可動盤7と対になって型締
機構6により軸方向に型締が作用するが、その際型締に
より型締部レール5は収縮し、結果として型締用固定盤
4の上面と型移動用台11とが接合して型締されるよう
になっている。
【0027】型締用可動盤7は、型締用固定盤4と対向
して型締機構6と一体となって昇降可能に取付けられ金
型17を軸方向に型締する。
【0028】金型17は、移動側および固定側金型を構
成する上型16と下型14と一対で型移動用台11上に
搭載固定されており、射出時は下型14の下部を介して
射出される。
【0029】型移動用台11は、図2に示すように金型
17を搭載固定させて射出ステーション1と取出しステ
ーション2とを型開閉部レール10上と型締部レール5
上を滑動して移動する。型移動用台11の駆動源は、取
出しステーション2に設けられた油圧シリンダ24であ
り、油圧シリンダ24のピストンロッド32先端が型移
動用台11の両端部に突出した部材32aと結合されて
おり、ピストンロッド32の移動と一体になって型移動
用台11を移動させるようになっている。
【0030】また、移動時に、型移動用台11の下面
は、型締用固定盤4の固定盤上面と離間していることに
よって滑動を容易にしている。さらに、型締の際は、型
締力が大きいためバネ19が収縮することで、型移動用
台11の下面は、型締用固定盤4の固定盤上面と密着し
て密着面全面で型締力を耐圧可能に構成されている。
【0031】型締部レール5は、型締用固定盤4の溝3
5に設けられて、図5に示すように型移動用台11下面
と接するレール本体5bがバネ19により弾性的に支持
される。さらに、レール本体5bはその中心部上の複数
箇所に設けられたボルト5aによって型締用固定盤4に
固定されている。この時、固定部材34に圧着されてい
るレール本体5b上面の高さは、同レール本体5b上に
金型17を搭載固定した型移動用台11が搭載された場
合に固定部材34に固定されたボルト5aを上下に移動
させて調整することで型開閉部レール10の上面の高さ
と同一とされることが可能である。従って、型締部レー
ル5と型開閉部レール10とが滑らかに接合されて、型
移動用台11が滑動可能となる。
【0032】ここで、ばね19、ボルト5a、固定部剤
34およびレール本体5bは、本発明における型締部レ
ールを構成しており、又、ボルト5a、バネ19、固定
部剤34は、本発明におけるレール本体5bに対する荷
重保持機構を構成している。
【0033】なお、荷重保持機構として上記バネ19、
ボルト5a、固定部材34の代わりに油圧シリンダを用
いて、そのピストンロッド先端でレール本体5b及びそ
の上にある型移動用台11を下方より支持するようにし
てもよい。
【0034】射出装置3は、図3に示す通り、型締後、
溶湯保持炉30から電磁ポンプ31を介して射出スリー
ブ33に供給された溶湯を、金型17内部に下方より射
出する。
【0035】一方、取出しステーション2においては、
図4にB−B線断面図として示される如く、金型の内部
を清掃及び離型剤塗布後、金型を仮型締し、射出ステー
ション1に金型を送出するとともに、他方射出及び冷却
固化後の鋳造品を取出すようになっている。
【0036】取出しステーション2では、型開閉用固定
盤8と型開閉用可動盤13とが対向して設けられ、型開
閉機構12によって軸方向に型開閉用可動盤13を下方
向に移動させ上型16及び下型14からなる一対の金型
17を軸方向に型締し、または上方向に移動させて上型
16を移動させるように構成され、その型締軸心が垂直
となるように縦方向に配設されている。
【0037】型開閉用固定盤8には、その上面に型開閉
部レール10が設置され、型開閉用可動盤13と対向し
ている。その状態では、型開閉部レール10上面と型移
動用台11下面とが接合するよう構成される。
【0038】型開閉用可動盤13は、その上部にエジェ
クタ機構27が設けられ、両端部に上型保持機構25を
備え、型開閉用固定盤8と対向して型開閉用機構12と
一体となって昇降可能に装備されている。そして下方向
に移動することで金型17を軸方向に仮型締するととも
に、上型保持機構25によりクランプした上型16を上
方に移動させて、エジェクタ機構27により上型16に
付着した鋳造品を取出す。
【0039】エジェクタ機構27は、上方に移動された
上型16から鋳造品を分離するために使用される。
【0040】上型保持機構25は、上型16をクランプ
機構を用いて型開閉用可動盤13に押圧させて型開閉用
可動盤13と共に移動可能にする。なお、図示しない
が、クランプ機構としては、例えば梃子の作用を利用し
たクランプ用駒が固定軸上で回動可能に設けられ、同駒
の一端部をシリンダロッド先端で押圧することにより、
駒の他端部が前記回転軸を中心にして上型の上端下面を
押圧するよう構成することができる。その際、駒はクラ
ンプが解除された後、前記下面から外方へ移動されるよ
うにし可動盤が上下動作する際、駒が上型下面と衝突し
ないようにされることもできる。
【0041】さらにクランプ機構は、型開閉用可動盤1
3に片側2個ずつ両側で4個設置され、油圧シリンダ等
の駆動力を用いて上型16上部を4点でクランプして型
開閉用可動盤13に固定させる。なお、クランプ機構
は、型開閉が取出しステーション2および2’でのみ行
われるので射出ステーション1にはクランプ機構は、設
置される必要は無い。
【0042】
【発明の効果】本発明に係る金型鋳造装置は、射出装
置、型締用固定盤および型締機構によって昇降される型
締用可動盤を装備した射出ステーションの左右両側に、
それぞれ型開閉用固定盤と型開閉機構によって昇降され
る型開閉用可動盤とを装備した取出しステーションを設
けた金型鋳造装置において、下型と上型とからなる1対
の金型を搭載固定した型移動用台を型開閉用固定盤上に
設けた型開閉部レール上に載せて、型締用固定盤上に設
けた型締部レールを介して前記型締用固定盤の上に左右
両側から個別に出し入れ可能に構成されるので、構造が
簡単かつ小型の金型移動装置を有し、金型の修理・交換
の際にも装置を停止させることもなく、又、一方の取出
しステーションが故障した場合、その修理、交換の間も
使用が可能である。さらに、各ステーション間を移動す
るのは、金型を搭載固定している型移動用台であり、型
開閉機構はなく構造が小型化するとともに単純化可能で
ある。
【0043】さらに金型の重量を支えるのみであるため
に型移動用台は必要最低限の構造で済みかつ型移動用台
自身の小型化が可能である。
【0044】また、小型化した上下一対の金型と型移動
用台とが一体となって移動するのみであるので移動装置
および支持部の消耗が小さく機器の寿命が伸びる。
【0045】その上、仮型締装置を移動しないための油
圧ホースを固定させておけばよく、このため移動ホース
配線の困難性や、移動ホースと他部分との干渉等の問題
が解決される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係る金型鋳造装置の実施例の正面図
である。
【図2】本願発明に係る金型鋳造装置の実施例を型移動
用台上面から見た図である。
【図3】図1に示した本願発明に係る金型鋳造装置の実
施例における射出ステーションのA−A線断面図であ
る。
【図4】図1に示した本願発明に係る金型鋳造装置の実
施例における取出しステーションのB−B線断面図であ
る。
【図5】本願発明に係る金型鋳造装置の実施例における
荷重保持機構の詳細図である。
【符号の説明】
1 射出ステーション 2 取出しステーション 3 射出装置 4 型締用固定盤 5 型締部レール 5a ボルト 6 型締機構 7 型締用可動盤 8 型開閉用固定盤 10 型開閉部レール 11 型移動用台 12 型開閉機構 13 型開閉用可動盤 14 下型 16 上型 17 金型 19 バネ 24 油圧シリンダ 25 上型保持機構 27 エジェクタ機構 30 溶湯保持炉 31 電磁ポンプ 32 ピストンロッド 32a 部材 33 射出スリーブ 34 固定部材 35 溝

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動側および固定側金型を構成する上型
    と下型とからなる一対の金型内へ下方より溶湯を射出充
    填する射出装置と前記一対の金型に対する型締用固定盤
    および型締機構により昇降可能な型締用可動盤を装備し
    た射出ステーションと、前記射出ステーションにそれぞ
    れ隣接して設けられ型開閉用固定盤と前記上型を装着し
    て開閉機構により昇降可能な型開閉用可動盤とを装備し
    た取出しステーションと、前記上型及び下型からなる一
    対の金型を搭載固定すると共に前記各ステーション間を
    移動可能な型移動用台と、前記射出ステーションの型締
    用固定盤に取付けられ前記型移動用台を前記取出しステ
    ーションとの間で出し入れする際の案内部を形成する型
    締部レールと、前記取出しステーションの型開閉用固定
    盤に取付けられ前記型移動用台を前記射出ステーション
    との間で出し入れする際の案内部を形成する型開閉部レ
    ールと、前記型移動用台を前記各レール上で移動せしめ
    る型移動用台の移動手段とからなる金型鋳造装置。
  2. 【請求項2】 型締用固定盤は、断面を2本の溝を持つ
    形に形成され前記型移動用台の進入方向にこの断面の端
    面が対向するよう配置されてなり、前記型締部レール
    は、前記型締用固定盤の2本の溝の中に並行配置される
    と共に、前記型移動用台を搭載したとき同型移動用台下
    面を前記固定盤上面より高い位置に保持する荷重保持機
    構を備えてなり、前記型締用可動盤の作動時には前記型
    移動用台の下面を前記固定盤上面に当接せしめて型締力
    を前記型締用固定盤にて受けるようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の金型鋳造装置。
  3. 【請求項3】 荷重保持機構は、前記型締部レールを構
    成しているレール本体下面を弾性的に支持する支持手段
    を有すると共に前記型移動用台搭載時の前記レール本体
    上面高さが前記型開閉部レール上面と同一となるよう調
    整する調整手段を備えてなる請求項2記載の金型鋳造装
    置。
  4. 【請求項4】 上型保持機構により型開閉用可動盤に上
    型を取付取り外し自在であることを特徴とする請求項1
    乃至3いずれかに記載の金型鋳造装置。
  5. 【請求項5】 鋳造品を上型より分離するためのエジェ
    クタ機構を設けたことを特徴とする請求項1乃至4いず
    れかに記載の金型鋳造装置。
  6. 【請求項6】 荷重保持機構は、油圧シリンダを用いる
    ことを特徴とする請求項2に記載の金型鋳造装置。
  7. 【請求項7】 上型保持機構は、空気圧または油圧シリ
    ンダで作動するクランプ機構を用いることを特徴とする
    請求項1乃至6いずれかに記載の金型鋳造装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006110921A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Matsuda Seisakusho:Kk 射出成形機
CN113102737A (zh) * 2021-04-16 2021-07-13 青岛祥地源模具有限公司 一种用于铸造机床工作台的模具

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