JP2002253582A - 歯科用チェアユニットの排水処理装置 - Google Patents

歯科用チェアユニットの排水処理装置

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JP2002253582A
JP2002253582A JP2001051888A JP2001051888A JP2002253582A JP 2002253582 A JP2002253582 A JP 2002253582A JP 2001051888 A JP2001051888 A JP 2001051888A JP 2001051888 A JP2001051888 A JP 2001051888A JP 2002253582 A JP2002253582 A JP 2002253582A
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ozone
tank
drainage
solenoid valve
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JP2001051888A
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Shiyuusuke Kimura
集亮 木村
Kunitoshi Noguchi
国寿 野口
Shinichi Nakayama
真一 中山
Kazumichi Ishigami
一道 石神
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Morita Tokyo Manufacturing Corp
Original Assignee
Morita Tokyo Manufacturing Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来、歯科用チェアユニットの排水処理におい
て治療中に随時流される排水には患者の病原菌が混入し
ているおそれがあり、また外部の汚水処理場に導き処理
して放出する手段には実用上の問題があるため、上記環
境汚染の課題を解決する排水処理装置を提供する。 【解決手段】個々の歯科用チェアユニットの排水の吐出
口に、排水とオゾン水とを混合する滅菌用タンクを設
け、殺菌処理した後処理水として外部に放出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、歯科用チェアユニ
ットの排水処理装置に係り、特に排水管の終端吐出口か
らの排水とオゾン水とを混合しすることによって殺菌
し、処理水として外部に放出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、歯科用チェアユニットの排水処理
は、歯科治療開始前又は終了後に殺菌水を水回路に導入
し、全水回路の配水管を清浄にする手段が提案されてい
るが、治療中においては患者に対し殺菌水を使用するこ
とは規制されており、この間随時流される排水には患者
の有害な病原菌が混入しているおそれがあった。また、
配水を外部の汚水処理場まで導き、そこで処理してから
放出する手段も提案されているが、実用上問題があっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】上記のように、歯
科の治療に際しては、患者の口腔内の唾液、血液、膿、
痰、歯垢等の汚染源に含まれた有害な病原菌が、各種の
排水内に混入されるおそれがあるが、単なるフィルター
等では除去できない。また排水を外部の汚水処理場まで
導き、処理してから放出するには、その施設を要する
が、一般に歯科医院等は小規模であり実施は困難な場合
が多かった。従って、個々の歯科用チェアユニットの吐
出口において滅菌処理した後外部に放出することが環境
汚染問題上望まれている。
【0004】
【問題を解決するための手段】上記に鑑み本発明者等は
鋭意実験研究の結果下記の手段によりこの問題を解決し
た。 〔1〕歯科用チェアユニットの排水管終端部分に設けら
れた排水処理装置であって、(1)、開閉電磁弁を介し
て前記排水管の吐出口に接続された第1の導水口と、開
閉電磁弁を介してオゾン水生成タンクに接続された第2
の導水口と、また、開閉電磁弁を介して外部の排水管に
接続された吐出口を備えてなる排水とオゾン水を混合す
る滅菌用タンクと、(2)、開閉電磁弁を介して圧縮空
気に接続される導気口と、高圧線の通線口と、開閉電磁
弁を介してオゾンを送出する吐出口と、内部にオゾンを
発生するための対向電極を有するオゾン発生器と
(3)、開閉電磁弁を介し水道水に接続された導水口
と、前記オゾンの導入口と、前記滅菌用タンクの第2の
導水口に接続された吐出口を備えてなるオゾンと水道水
を混合するオゾン水生成タンクと、(4)、前記各開閉
電磁弁を、滅菌用タンク並びにオゾン水生成タンクが有
する水位センサからの水位信号又は滅菌用タンク内のp
Hの測定値によって、あるいは前記水位信号及び前記P
Hの測定値によって、開閉制御する電磁弁開閉制御部
と、(5)、前記オゾン水生成タンク及び電磁弁開閉制
御部用の電源部及びオゾン発生器用の高圧電源部を備え
てなることを特徴とする歯科用チェアユニットの排水処
理装置。 〔2〕歯科用チェアユニットの排水管の吐出口と滅菌用
タンクの間に、排水一時貯留タンクを設け、滅菌用タン
クの第一の導水口が開閉電磁弁を介して前記一時貯留タ
ンクの吐出口に接続されてなることを特徴とする〔1〕
項に記載の歯科用チェアユニットの排水処理装置。
【0005】〔3〕歯科用チェアユニットの排水管終端
部分に設けられた排水処理装置であって、(1)、排水
管の吐出口に接続された第1の導水口と、開閉電磁弁を
介してオゾン水生成タンクに接続された第2の導水口
と、オーバーフローした処理水を外部の排水管に放出す
る吐出口を備え、かつ前記第一の導水口と第2の導水口
が深部にまで延設されてなる、排水とオゾン水を混合す
る滅菌用タンクと、(2)、開閉電磁弁を介して圧縮空
気に接続される導気口と、高圧線の通線口と、開閉電磁
弁を介してオゾンを送出する吐出口と、内部にオゾンを
発生するための対向電極を有するオゾン発生器と
(3)、開閉電磁弁を介し水道水に接続された導水口
と、前記オゾンの導入口と、前記滅菌用タンクの第2の
導水口に接続された吐出口を備えてなるオゾンと水道水
を混合するオゾン水生成タンクと、(4)、前記各開閉
電磁弁を、滅菌用タンク並びにオゾン水生成タンクが有
する水位センサからの水位信号又は殺菌用タンク内のp
Hの測定値によって、あるいは前記水位信号及び前記P
Hの測定値によって、開閉制御する電磁弁開閉制御部と
(5)、前記オゾン水生成タンク及び電磁弁開閉制御部
用の電源部及びオゾン発生器用の高圧電源部を備えてな
ることを特徴とする歯科用チェアユニットの排水処装
置。 〔4〕オゾン水生成タンクが、高圧無声放電方式により
発生したオゾン化空気を水道水に混合してオゾン水を生
成することを特徴とする〔1〕〜〔3〕項のいずれか1
項記載の歯科用チェアユニットの排水処理装置。 〔5〕滅菌用タンクが歯科用チェアユニットからの排水
とオゾン水生成タンクからのオゾン水とを混合して、排
水内の病原菌を滅菌することを特徴とする〔1〕〜
〔4〕項のいずれか1項記載の歯科用チェアユニットの
排水処理装置。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて発明の実施
の形態を説明する。図1は排水処理装置を有する歯科用
チェアユニットの平面図、図2は排水処理装置を有する
歯科用チェアユニットの正面図である。図において、1
は歯科用チェアユニット、2はチェア、3はフットスイ
ッチ、4は補助テーブル、5はスピットン、6はライト
アーム、7は水回路収納部、8は給・排水管設置部、9
は排水処理装置収納部を示す。排水処理装置は水回路収
納部7の下部スペースに配設されている給・排水設置部
8に接した後部の排水処理装置収納部9に配設されてい
る。なお、排水処理装置は歯科用チェアユニット1の近
傍に配設してもよい。
【0007】図3は、排水一時貯留タンクを有する排水
処理装置の構成を示すブロック図である。図において、
10は吸引方向、11は吸引チューブ、12はバキュー
ムフィルタ、13はバキュームタンク吸引方向、14は
吸引チューブ、15は給気口、16は合同排水、17は
バキュームタンク、18はバキュームタンクの排水、1
9、20は排水管、21はスピットンの排水、22は排
水トラップ、23は排水管、23aは導水口、24は排
水一時貯留タンク、25は貯留排水、26は吐出口、2
7は導水口、28は滅菌用タンク、28aは導水口、2
9は排水・オゾン水の混合液、29aは吐出口、31は
水道水、31aは導水管、32は導水口、36はオゾン
水導管、37は処理排水管、38は外部排水管、40
a、40b、40c、40dは開閉電磁弁、41はpH
センサ、41aはpH信号線、42はpH計、43a、
43b、43c、43d、43eは水位センサ、44は
pH値調節指示部、45は電磁弁開閉制御部、45aは
水位センサ信号線、45bは電源制御信号線、50は圧
縮空気、51は吸気管、52はオゾン発生器、53は対
向電極、54はオゾン、54aは吐出口、55は高圧電
源部、56電極用導線、56aは通線口、57は導気
管、57aは導気口、59a、59bは開閉電磁弁、6
0はオゾン拡散板、61はオゾン水、62はオゾン水生
成タンク、63:残留オゾン放出口、64:分解触媒
層、65:空気放出口、66:外部へ、を示す。
【0008】上記事例は、落差を利用した排水処理装置
である。図示したように合同排水16が流れる排水管2
3からの排水は、導水口23aから排水一時貯留タンク
24に貯留される。そして、第1の導水口27が開閉電
磁弁40aを介して前記一時貯留タンク24の吐出口2
6に接続され、また第2の導水口28aが開閉電磁弁4
0cを介してオゾン水生成タンク62接続された排水2
5とオゾン水61とを混合する滅菌用タンク28によっ
て、両者が混合され、排水25に含まれた病原菌はオゾ
ン水61によって滅菌される。
【0009】また、開閉電磁弁59aを介して圧縮空気
50に接続される導気口51aと、電極用導線56の通
線口56aと、開閉電磁弁59bを介して、内部にオゾ
ンを発生するための対向電極53を有するオゾン発生器
62及び、開閉電磁弁40bを介し水道水31に接続さ
れた導水口32aと、前記開閉電磁弁59bを介して導
気口57aからオゾン54を導気して、オゾン拡散板6
0から放出し、水道水31と混合してオゾン水61を生
成するオゾン水生成タンク62を備えている。そして、
上記滅菌用タンク28の吐出口29aは、開閉電磁弁4
0dを介して外部の排水管38に接続されており、滅菌
処理された排水が放出される。
【0010】オゾンの溶解水(オゾン水61)は、強力
な酸化剤であり、殺菌力が大であることは知られている
が、一般に、歯科用チェアユニットの1日(8時間)の
排水量は、約10リットルであり、また、排水は断続的
に発生するが、1度の発生量は多くないので、オゾン水
の生成量は2リットル/分以下でよい。
【0011】次に、合同排水16を滅菌処理して放出す
る迄の順序について説明する。前記各開閉電磁弁40
a、40b、40c、40dは、滅菌用タンク28並び
にオゾン水生成タンク62が有する水位センサ43a、
43b、43c、43d、43eからの水位信号によっ
て、又は滅菌用タンク28内のpH値により、又は両者
からの信号により開閉制御する電磁弁開閉制御部45に
より、各タンクの開閉が行われる。また、前記オゾン発
生器52用の高圧電源部55を有し所要電源を供給して
いる。
【0012】始業前、電磁弁40a〜40dは閉じられ
ており、また、オゾン発生器52、オゾン水生成タンク
62、及び前記排水一時貯留タンク24、滅菌用タンク
28の各タンクは空の状態なっているものとする。 、最初に、開閉電磁弁40bを開き、水道水31を導
水管32経由導水口32aからオゾン水生成タンク62
に、水位センサ43aの位置まで注水して閉じる。 、開閉電磁弁59aを開き、圧縮空気50を吸気管5
1経由導気口51aからオゾン発生器52に導入し、次
に高圧電源部55をONにし、対向電極53に所要時間
通電し、オゾン54を発生させる。 、開閉電磁弁59bを開き、導気管57経由前記オゾ
ン水生成タンク62の水道水31の中に、オゾン54を
オゾン拡散板60から放出して、混合しオゾン水61を
生成する。 、開閉電磁弁40cを開き、滅菌タンク28に導水口
28aから水位センサ43dの位置までオゾン水61を
注入貯留する。 、オゾン水生成タンク62が空になると、開閉電磁弁
40cを閉じて、上記〜項のようにして、オゾン水
61を生成しておく。以上が、始業前の準備状態であ
る。
【0013】歯科診療が開始され、 、電磁弁40aが開き、排水管23には合同排水16
が施術者が水回路を使用する都度流れ、排水一時貯留タ
ンク24の底部を経由した排水は吐出口26から吐出さ
れ、導水口27から滅菌タンク28に注入される。 、そして、前記貯留されているオゾン水61と徐々に
混合され滅菌される。 、また、混合時のpH値を、pHセンサ41で検出p
H計42で指示し、所要値を監視すると共に、オゾン発
生器52への供給電力値(高圧電源部55)を制御して
もよい。 、前記排水・オゾン水の混合液29が次第に増加し、
水位センサ43cの位置に達すると、開閉電磁弁40d
が開き処理排水管37を経由して外部排水管38に処理
水として放出する。 、また上記、放出している間は前記開閉電磁弁40a
は閉じられ、その間の合同排水16は一時貯留タンク2
4に貯留される。 前記の放出時間は短いので、貯留排水が溢れることはな
い。以上の工程で、処理水放出の最初の1サイクルが終
わる。なお、上記中滅菌用タンク62には、未反応の残
留オゾンを分解して放出する分解触媒層64が設けられ
ており、残留オゾンは残留オゾン放出口63から分解触
媒層64に導入されて分解され、清浄化された空気が空
気放出口65から外部66に放出される。
【0014】次のサイクルでは、以下の工程となる。 、処理水放出後、滅菌タンク28は空になる(水位セ
ンサ43e検出)、ので開閉電磁弁40dを閉じて、前
回同様に開閉電磁弁40cを開き、オゾン水61を、オ
ゾン水導管36経由滅菌タンク28に、導水口28aか
ら水位センサ43dの位置まで注入し貯留する。 、開閉電磁弁40aを開き、前記一時貯留タンク24
の貯留排水25を、滅菌用タンク28に導水口27経由
注入し、上記貯留されているオゾン水61と徐々に混合
させ滅菌する。 、以下は、前サイクルと同様であり、これが一日数回
繰り返される。
【0015】終業時には、1旦全ての開閉電磁弁40a
〜40dを開にして、貯留排水25、排水・オゾン水6
1の混合液29及びオゾン水61を放出した後、再び開
閉電磁弁40a〜40dを閉じて、次の始業時の準備を
しておく。以上で、始業〜終業までの排水処理の全工程
が完了する。この方式によれば、歯科用チェアユニット
の終端以降の排水処理を行うため、チェアユニット内の
排水形式に関係なく、既製のどのチェアユニットにも適
用できまた、排水と酸性水の混合を的確に行うことがで
きる。
【0016】図4は排水管より直接導入式の排水処理装
置のブロック図である。図4は、図3から排水一時貯留
タンク24を削除し、排水管の終端を直接滅菌用タンク
28に導入したもので、他は図3と同じである。ただ
し、排水一時貯留タンクをなくしたため、滅菌用タンク
28の吐出口29aより処理水を放出する際、排水管末
端の開閉電磁弁40aが閉じられた時、たまたま発生し
た排水が排水管内を逆流しないように排水管を長大にし
ておく等の処置を必要とする。また、作用と作業工程は
前項図3の事例と同様のため省略する。
【0017】図5は、排水オーバーフロー方式の排水処
理装置のブロック図である。図において、67はメイン
スイッチ、68は攪拌翼、69は回転機、70は吸引信
号線、71はうがい水、72は鉢洗い、73はスピット
ンの排水信号発生器、74吸引指令、75はバキューム
タンクの排水信号発生器、76、78は排水信号線、7
7はオーバーフロー吐出口を示す。図示したように、滅
菌用タンク28は、第一の導水口27が排水管23の吐
出口に接続され、またオーバーフローした処理水を吐出
する吐出口77が、処理排水管37から外部排水管38
に接続され、また第2の導水口28aは、開閉電磁弁4
0cを介して前記オゾン水生成タンク62の吐出口62
aに接続されている。そして、該吐出口62aを開閉す
る開閉電磁弁40cは、スピットンの排水信号器73に
よる排水信号並びにバキュームタンクの排水信号器75
による排水信号のON、OFFに同期して開閉される。
【0018】次に、この排水オーバーフロー方式によ
り、合同排水16を滅菌処理して放出する迄の順序につ
いて説明する。前記各開閉電磁弁59a、59b、40
cは、オゾン水生成タンク62が有する水位センサ43
a、43bからの水位信号によって、又は滅菌用タンク
28内のpH値によりpH調節指示部44と電磁弁開閉
制御部45経由高圧電源部55の通電量を調整するpH
調節系によって、あるいは両者からの信号により前記電
磁弁を開閉制御する電磁弁開閉制御部45により開閉が
行われる。また、前記オゾン発生器52用の高圧電源部
及び電磁弁開閉制御部45用の電源部を内蔵し、各々に
所要電源を供給している。
【0019】始業前、開閉電磁弁40b、40cは閉じ
られており、また、オゾン発生器52とオゾン水生成タ
ンク62及び滅菌用タンク28は空の状態なっているも
のとする。最初に、開閉電磁弁40bを開き、水道水3
1を導水管32経由導水口32aからオゾン水生成タン
ク62に、水位センサ43aの位置まで注水して閉じ、
次に、オゾン発生器52の対向電極53に電極用導線5
6及び通線口56aを介して通電し、また、開閉電磁弁
59aを介して圧縮空気50を導気口51aよりオゾン
発生器52内に導入し前記対向電極53間の高圧放電に
よるオゾン化空気を生成し、そして、開閉電磁弁59b
を開き、導気管57及び導気口57a経由してオゾン水
生成タンク62の底面近くまで挿入されたオゾン拡散板
60から圧力により上記オゾン化空気を水道水31中に
放出してオゾン水生成タンク62内にオゾン水61を生
成しておく。
【0020】歯科診療が開始され、 、施術者が水回路を使用、例えばハンドピース等のイ
ンスツルーメントを、吸引指令74によりバキュームを
開にして気液分離器であるバキュームタンク17を経由
して少量を継続して排水し、あるいはスピットンの排水
トラップ22の排水を注入して上記バキュームタンク1
7を洗浄する洗浄開閉信号により、バキュームタンク1
7に排水を一定量貯留した後、バキュームタンク吸引1
3を閉じてタンク上部の真空を解除し貯留排水を放出す
るが、上記の排水の開閉信号を排水信号器75により検
出し、排水信号線76、78を経由して開閉電磁弁制御
部45によって開閉電磁弁40cを開閉する。 、前記によって、滅菌用タンク28には、排水信号が
開になったとき排水管19、23を経由した排水が導水
口27より注入される。一方、開になった開閉電磁弁4
0cからは前記オゾン水61が注入され、両液は混合さ
れて、排水中の菌は滅菌される。 、また、うがい水71、鉢洗い72等のスピットンの
水回路が使用されると、スピットン5の注水、排水を指
令する排水信号発生器73からの信号は、排水信号線、
78を経由して開閉電磁弁制御部45を作動させ、前記
注水、排水の指令と同期して開閉電磁弁40cを開閉さ
せる。 上記によって、滅菌用タンク28には、排水管20、2
3を経由した排水が注入される。一方、開になった開閉
電磁弁40cからは、前記オゾン水61が注入され、両
液は混合されて、排水中の菌は滅菌される。
【0021】、以上によって、滅菌用タンク28に
は、バキュームタンク17から排水する都度、及びスピ
ットン5のうがい水71、鉢洗い72の排水の都度、排
水が注入されると同時に、オゾン水生成タンク62から
オゾン水61が注入されて混合される。 、そして、前記排水・オゾン水の混合液29(滅菌
水)が次第に増量して、オーバーフロー用溢水口77に
達すると、排水管37より外部排水管38に放出され
る。 従って滅菌タンク28内は、排水・オゾン水の混合液2
9(滅菌水)が、常時停留されトラップの状態になって
いる。 、また、滅菌用タンク28内に例えば攪拌翼68を配
設して、攪拌して混合を促進させてもよい。さらに外部
にある攪拌翼68用の回転機69(電磁石により連動回
転)は、メインスイッチ67に対応してON、OFFさ
せてもよい。 、そして、滅菌用タンク28を清掃するため、底部に
排水管を設け、底部からの放出を、開閉電磁弁40dを
介して例えば、メインスイッチ67と同期して行っても
よい。
【0022】、以上の作動中、オゾン水生成タンク6
2からオゾン水61が放出され空になると、水位センサ
43bが検知して、開閉電磁弁40cを閉じ、また開閉
電磁弁40bを開にし水位センサ43aの位置まで注水
し、また、オゾン発生器52の対向電極52に高圧電源
部55から通電してオゾン54生成し、前記注水内に拡
散し、始業時と同様にオゾン水61を生成しておく。 また終業時には、前記開閉電磁弁59a、40bは閉
じ、開閉電磁弁40cは開とし、内部のオゾン水61は
放出される。以上が一日のサイクルである。なお、上記
中オゾン水生成タンク62には、未反応の残留オゾンを
分解して放出する分解触媒層64が設けられており、残
留オゾンは残留オゾン放出口63から分解触媒層64に
導入されて分解され、清浄化された空気が空気放出口6
5から外部66に放出される。この方式によれば常時オ
ーバーフローした処理水を外部に放出するため、排水路
の開閉機構が簡便である。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば次のような優れた効果を
発揮することができる。 1、本発明の請求項1の発明によれば、歯科用チェアユ
ニットの排水管の終端に設けられた、オゾン発生器によ
るオゾンと水道水を混合したオゾン水生成タンクと、排
水とオゾン水を混合する滅菌用タンク及び、その間を、
開閉電磁弁を介して連結し、また前記滅菌タンク並びに
オゾン水生成タンクが有する水位センサからの信号又は
/及び滅菌用タンク内のpH値により開閉制御する電磁
弁開閉制御部と、電源部を備えてなるため、歯科の治療
に際し患者の口腔内に含まれた病原菌が混入した各種の
排水を、個々の歯科用チェアユニットの排水の吐出口に
おいて滅菌処理した後外部に放出でき、容易な手段で環
境汚染問題を解決することができる。また、本方式によ
れば、歯科用チェアユニットの終端以降の排水処理を行
うため、チェアユニット内の排水形式に関係なく、既製
のどのチェアユニットにも適用できまた、排水とオゾン
水の混合を的確に行うことができる。 2、請求項2の発明によれば、前記1項の歯科用チェア
ユニットの排水管の終端に排水一時貯留タンクを設けた
ため、処理時排水が排水管内を逆流するおそれがなく、
また滅菌用タンクへの注水を定量的に行うことができ
る。
【0024】3、請求項3の発明によれば歯科用チェア
ユニットにおいて、歯科用チェアユニットの排水管の終
端に設けられた、オゾン発生器によるオゾンと水道水を
混合したオゾン水生成タンクと、排水とオゾン水を混合
する滅菌用タンク及び、その間を、開閉電磁弁を介して
連結し、また前記滅菌タンク並びにオゾン水生成タンク
が有する水位センサからの信号又は、滅菌用タンク内の
pH値により開閉制御する電磁弁開閉制御部と、電源部
を備え、また、排水とオゾン水とを混合するスピットン
の排水信号並びにバキュームの排水信号による開閉電磁
弁を介してオゾン水生成タンクに接続されかつ、吐出口
からオーバーフロした処理水を外部の排水管に放出する
滅菌用タンクとからなるため、本方式によれば、上記排
水が行われる都度、オゾン水が注入混合されて、トラッ
プ状の滅菌用タンクから常時オーバーフローした処理水
を外部の排水管に放出することができ、排水路の開閉機
構が簡便であり、容易な手段で環境汚染問題を解決する
ことができる。 4、請求項4の発明によればオゾン水生成タンクが、高
圧無声放電方式により発生したオゾン化空気を水道水に
混合してオゾン水を生成するため、容易に滅菌用オゾン
水を得ることができる。 5、請求項5の発明によれば滅菌用タンクが歯科用チェ
アユニットからの排水とオゾン水生成タンクからのオゾ
ン水とを混合して、排水内の病原菌を滅菌するため滅菌
が確実で容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】排水処理装置を有する歯科用チェアユニットの
平面図。
【図2】排水処理装置を有する歯科用チェアユニットの
正面図。
【図3】排水一時貯留タンクを有する排水処理装置の構
成を示すブロック図。
【図4】排水管より直接導入式の排水処理装置のブロッ
ク図。
【図5】排水オーバーフロー方式の排水処理装置のブロ
ック図。
【符号の説明】
1:歯科用チェアユニット 2:チェア 3:フットスイッチ 4:補助テ
ーブル 5:スピットン 6:ライト
アーム 7:水回路収納部 8:給・排
水管設置部 9:排水処理装置収納部 10:吸引
方向 11:吸引チューブ 12:バキ
ュームフィルタ 13:バキュームタンク吸引方向 14:吸引
チューブ 15:給気口 16:合同
排水 17:バキュームタンク 18:バキ
ュームタンクの排水 19、20:排水管 21:スピ
ットンの排水 22:排水トラップ 23:排水
管 23a:導水口 24:排水
一時貯留タンク 25:貯留排水 26:吐出
口 27:導水口 28:滅菌
用タンク 28a:導水口 29:排水
・酸性水の混合液 29a:吐出口 31:水道
水 31:導水管 32:導水
口 36:オゾン水導管 37:処理
排水管 38:外部排水管 40a、40b、40c、40d:開閉電磁弁 41:pHセンサ 41a:p
H信号線 42:pH計 43a、43b、43c、43d、43e:水位センサ 44:pH値調節指示部 45:電磁
弁開閉制御部 45a:水位センサ信号線 45b:電
源制御信号線 50:圧縮空気 51:吸気
管 52:オゾン発生器 53:対向
電極 54:オゾン 54a:吐
出口 55:高圧電源部 56:電極
用導線 56a:通線口 57:導気
管 57a:導気口 59a、5
9b開閉電磁弁 60:オゾン拡散板 61:オゾ
ン水 62:オゾン水生成タンク 63:残留
オゾン放出口 64:分解触媒層 65:空気
放出口 66:外部へ 67:メイ
ンスイッチ 68:攪拌翼 69:回転
機 70:吸引信号線 71:うが
い水 72:鉢洗い 73:スピ
ットンの排水信号発生器 74:吸引指令 75:バキュームタンクの排水信号発生器 76、7
8:排水信号線 77:オーバーフロー吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C02F 1/50 531 C02F 1/50 531R 1/78 1/78 // A61G 15/10 A61G 15/00 G (72)発明者 中山 真一 埼玉県与野市上落合2丁目1番24号 株式 会社モリタ東京製作所内 (72)発明者 石神 一道 埼玉県与野市上落合2丁目1番24号 株式 会社モリタ東京製作所内 Fターム(参考) 4C058 AA20 BB07 JJ14 4C341 MM11 MS17 4D050 AA12 AB06 BB02 BD03 BD04 BD06 BD08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯科用チェアユニットの排水管終端部分に
    設けられた排水処理装置であって、(1)、開閉電磁弁
    を介して前記排水管の吐出口に接続された第1の導水口
    と、開閉電磁弁を介してオゾン水生成タンクに接続され
    た第2の導水口と、また、開閉電磁弁を介して外部の排
    水管に接続された吐出口を備えてなる排水とオゾン水を
    混合する滅菌用タンクと、(2)、開閉電磁弁を介して
    圧縮空気に接続される導気口と、高圧線の通線口と、開
    閉電磁弁を介してオゾンを送出する吐出口と、内部にオ
    ゾンを発生するための対向電極を有するオゾン発生器と
    (3)、開閉電磁弁を介し水道水に接続された導水口
    と、前記オゾンの導入口と、前記滅菌用タンクの第2の
    導水口に接続された吐出口を備えてなるオゾンと水道水
    を混合するオゾン水生成タンクと、(4)、前記各開閉
    電磁弁を、滅菌用タンク並びにオゾン水生成タンクが有
    する水位センサからの水位信号又は殺菌用タンク内のp
    Hの測定値によって、あるいは前記水位信号及び前記p
    Hの測定値によって、開閉制御する電磁弁開閉制御部
    と、(5)、前記オゾン水生成タンク及び電磁弁開閉制
    御部用の電源部及びオゾン発生器用の高圧電源部を備え
    てなることを特徴とする歯科用チェアユニットの排水処
    理装置。
  2. 【請求項2】歯科用チェアユニットの排水管の吐出口と
    滅菌用タンクの間に、排水一時貯留タンクを設け、滅菌
    用タンクの第一の導水口が開閉電磁弁を介して前記一時
    貯留タンクの吐出口に接続されてなることを特徴とする
    請求項1に記載の歯科用チェアユニットの排水処理装
    置。
  3. 【請求項3】歯科用チェアユニットの排水管終端部分に
    設けられた排水処理装置であって、(1)、排水管の吐
    出口に接続された第1の導水口と、開閉電磁弁を介して
    オゾン水生成タンクに接続された第2の導水口と、オー
    バーフローした処理水を外部の排水管に放出する吐出口
    を備え、かつ前記第一の導水口と第2の導水口が深部に
    まで延設されてなる、排水とオゾン水を混合する滅菌用
    タンクと、(2)、開閉電磁弁を介して圧縮空気に接続
    される導気口と、高圧線の通線口と、開閉電磁弁を介し
    てオゾンを送出する吐出口と、内部にオゾンを発生する
    ための対向電極を有するオゾン発生器と(3)、開閉電
    磁弁を介し水道水に接続された導水口と、前記オゾンの
    導入口と、前記滅菌用タンクの第2の導水口に接続され
    た吐出口を備えてなるオゾンと水道水を混合するオゾン
    水生成タンクと、(4)、前記各開閉電磁弁を、滅菌用
    タンク並びにオゾン水生成タンクが有する水位センサか
    らの水位信号又は滅菌用タンク内のpHの測定値によっ
    て、あるいは前記水位信号及び前記pHの測定値によっ
    て、開閉制御する電磁弁開閉制御部と(5)、前記オゾ
    ン水生成タンク及び電磁弁開閉制御部用の電源部及びオ
    ゾン発生器用の高圧電源部を備えてなることを特徴とす
    る歯科用チェアユニットの排水処装置。
  4. 【請求項4】オゾン水生成タンクが、高圧無声放電方式
    により発生したオゾン化空気を水道水に混合してオゾン
    水を生成することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    1項記載の歯科用チェアユニットの排水処理装置。
  5. 【請求項5】滅菌用タンクが歯科用チェアユニットから
    の排水とオゾン水生成タンクからのオゾン水とを混合し
    て、排水内の病原菌を滅菌することを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1項記載の歯科用チェアユニットの排
    水処理装置。
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