JP2002253422A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JP2002253422A JP2001059961A JP2001059961A JP2002253422A JP 2002253422 A JP2002253422 A JP 2002253422A JP 2001059961 A JP2001059961 A JP 2001059961A JP 2001059961 A JP2001059961 A JP 2001059961A JP 2002253422 A JP2002253422 A JP 2002253422A
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Satoru Nishiwaki
悟 西脇
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊き上げたご飯のぱさつき及び黄ばみを防止
し、炊き上げ直後のご飯のしっとり感を維持する。 【解決手段】 炊飯鍋2を収容する炊飯器本体3と、炊
飯鍋2を加熱する加熱手段(誘導加熱コイル7)と、炊
飯鍋2の開口部を閉塞するとともに炊飯鍋2内と外部と
を連通する排気通路(ダクト15)を有する蓋体11
と、加熱手段を制御して炊飯工程を実行する制御手段
(マイコン27)とを備えた炊飯器1において、炊飯鍋
2を冷却する冷却機構9を設け、蓋体11に、炊飯鍋2
内の酸素を除去する酸素除去手段を設け、制御手段は、
炊飯工程の終了後に、炊飯鍋2内の排気及び酸素除去工
程を実行した後、冷却手段によって冷却工程を実行す
る。酸素除去手段は、炊飯鍋2内の空気を排気する排気
手段(ファン19)と、蓋体に設けた開口25を閉塞す
るように配設した酸素を除く気体を透過させるガス透過
膜20とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、炊飯器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、家庭用の炊飯器は、炊飯器本
体内に炊飯鍋を収容し、その上方開口部を炊飯器本体に
回動自在に設けた蓋体にて閉塞し、炊飯器本体内に配設
された加熱手段(誘導加熱コイルや抵抗線ヒータ等)に
よって炊飯鍋を加熱することにより炊飯を行う。また、
この炊飯工程が終了すると保温工程を実行する。なお、
保温工程での制御は、保温温度が低い場合には雑菌が繁
殖する可能性があり、逆に高い温度で保温する場合には
ご飯に黄ばみが生じるため、約72℃から73℃の温度
に維持するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記炊
飯器では、保温工程の実行中に、炊き上げたご飯の水分
が、蓋体に設けた炊飯鍋と外部とを連通させる排気通路
から蒸気になって外部に排出される。そのため、ご飯が
ぱさつくという問題がある。また、炊飯鍋内には、外部
の空気中の酸素が前記排気通路を通って自由に流入する
ため、ご飯の脂肪分が酸化劣化を起こし、黄ばみが促進
されるという問題がある。
【0004】そこで、本発明では、炊き上げたご飯のぱ
さつき及び黄ばみを防止し、炊き上げ直後のご飯のしっ
とり感を維持できる炊飯器を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の炊飯器は、炊飯鍋と、該炊飯鍋を収容する
炊飯器本体と、前記炊飯鍋を加熱する加熱手段と、前記
炊飯器本体に開閉可能に取り付けられ前記炊飯鍋の開口
部を閉塞するとともに前記炊飯鍋内と外部とを連通する
排気通路を有する蓋体と、前記加熱手段を制御して炊飯
工程を実行する制御手段とを備えた炊飯器において、前
記炊飯器本体に、前記炊飯鍋を冷却する冷却手段を設
け、前記蓋体に、前記炊飯鍋内の酸素を除去する酸素除
去手段を設け、前記制御手段は、前記炊飯工程の終了後
に、前記炊飯鍋内の酸素除去工程を実行した後、前記冷
却手段によって冷却工程を実行する構成としている。
【0006】前記炊飯器によれば、炊飯工程が終了する
と、酸素除去手段により炊飯鍋内の酸素を除去するた
め、ご飯の脂肪の酸化劣化を抑制し、黄ばみが生じるこ
とを防止できる。また、前記酸素除去工程が終了する
と、冷却手段によって炊飯鍋内を冷却するため、炊き上
げたご飯の水分が、炊飯鍋と外部とを連通させる排気通
路から外部に排出されることはない。そのため、ご飯が
ぱさつきを防止し、炊き上げ直後のしっとり感を維持す
ることができる。
【0007】前記炊飯器では、前記酸素除去手段は、前
記炊飯鍋内の空気を排気する排気手段と、前記蓋体に設
けた開口を閉塞するように配設した酸素を除く気体を透
過させるガス透過膜とからなることが好ましい。このよ
うにすれば、前記排気手段による排気により、炊飯鍋内
の酸素及び熱が排気される。また、この排気により、密
閉された炊飯鍋内の圧力は外部の大気圧より小さくな
る。その結果、蓋体内の気体がガス透過膜を透過して炊
飯鍋内に流入する。この時、前記ガス透過膜は、酸素を
除く気体を透過させるため、炊飯鍋内に残留する酸素を
少量とすることができる。
【0008】また、前記冷却手段は、ペルチェ素子によ
るものであることが好ましい。この場合、前記ペルチェ
素子により、冷却した炊飯鍋を再加熱することが好まし
い。このようにすれば、ユーザは、冷たいご飯を他の機
器等を用いて暖める必要がないため、利便性の向上を図
ることができる。また、冷却手段と再加熱手段を1つの
負荷部品で兼用できるため、コストダウンを図ることが
できる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って説明する。図1は、本発明の実施形態である炊
飯器1を示す。この炊飯器1は、炊飯鍋2と、該炊飯鍋
2を収容する炊飯器本体3と、該炊飯器本体3にヒンジ
接続により開閉可能に取り付けられる蓋体11とからな
るものである。
【0010】前記炊飯鍋2は、熱伝導率が高いアルミ等
からなる鍋母材の外面に、後述する誘導加熱コイル7へ
の高周波電流の通電時に生じる渦電流によって電磁誘導
加熱される強磁性材料をコーティングや接合等を施した
ものである。
【0011】前記炊飯器本体3は、有底筒形状をなす胴
体4の内部には、炊飯鍋収容部を構成する保護枠5と内
胴6とを備えている。これら胴体4と炊飯鍋収容部との
間には、加熱手段である誘導加熱コイル7と、炊飯鍋用
温度センサ8と、冷却機構9と、送風ファン10と、マ
イコン27を実装した制御基板とが配設されている。ま
た、炊飯器本体3の正面には、液晶表示や複数のスイッ
チの操作部を配設した図示しない操作パネルが配設され
ている。
【0012】前記誘導加熱コイル7は、前記保護枠5の
下面に配設され、高周波電流が通電されることにより、
前記炊飯鍋2を電磁誘導加熱するものである。
【0013】前記炊飯鍋用温度センサ8は、前記保護枠
5の底面中央に配設され、その先端の検出部を前記保護
枠5に設けた貫通孔を通して炊飯鍋2の底面に接触さ
せ、該炊飯鍋2の温度をマイコン27に出力するもので
ある。なお、炊飯鍋用温度センサ8は、前記保護枠5の
側部に配設してもよい。
【0014】前記冷却機構9は、熱電冷却半導体を応用
したペルチェ素子によるもので、前記内胴6の側部に配
設されている。具体的には、冷却機構9は、p型半導体
とn型半導体とを金属電極によって接続し、n型半導体
に対して陽極電流を供給することにより、前記金属電極
が冷やされる一方、p型半導体に対して陽極電流を供給
することにより、前記金属電極が暖められるものであ
る。
【0015】前記送風ファン10は、前記誘導加熱コイ
ル7や冷却機構9の動作により発熱した熱を、炊飯器本
体3の外部に排気するためのもので、前記内胴6の側部
に配設されている。
【0016】前記蓋体11は、図1及び図2に示すよう
に、前記炊飯器本体3の開口部を閉塞するもので、上板
12と、下板14と、該下板14の底面に着脱可能に取
り付けられ炊飯鍋2の開口部を密閉する内蓋22とから
なる。そして、この蓋体11の内部には、蓋用温度セン
サ26が配設されている。
【0017】前記上板12には、炊飯時に炊飯鍋2内で
発生した蒸気を外部(大気)に排気する排気口13が設
けられている。
【0018】前記下板14は、後述する内蓋22の流出
口24と対応する位置が開口され、この開口の縁から前
記排気口13に連通する排気通路を構成するダクト15
が設けられている。このダクト15の上端縁には、上板
12の下面に圧接されるパッキン16が配設されてい
る。また、この下板14の下面には、放熱板17が配設
されるとともに、該放熱板17と下板14との間に蓋ヒ
ータ18が配設されている。
【0019】そして、本実施形態では、前記ダクト15
の内部に炊飯鍋2内の空気を強制排気する手段である排
気ファン19が配設されている。また、前記下板14及
び放熱板17に周方向に所定間隔をもって貫通する開口
が設けられ、この開口にガス透過膜20を配設したケー
ス21が配設されている。ここで、前記ガス透過膜20
は、酸素を除く気体だけを透過させるもので、言い換え
れば、このガス透過膜20は気体のうち、酸素だけを透
過させないもので、例えばポリサルフォン系中空糸膜が
適用可能である。
【0020】前記内蓋22には、炊飯鍋2の上端縁に圧
接して該炊飯鍋2内を密閉するパッキン23が全周にか
けて配設されている。また、この内蓋22には、前記下
板14のダクト15と対応する位置に流出口24が設け
られている。また、この内蓋22には、図3に示すよう
に、前記ガス透過膜20と対向する位置に、前記炊飯鍋
2内に連通する開口25が設けられ、前記下板14への
取付状態では、この開口25が前記ガス透過膜20によ
って閉塞される。
【0021】前記蓋用温度センサ26は、炊飯鍋2の上
部の温度を検出することによって、炊飯する米の温度
(飯温)を検出し、その検出温度を後述する制御手段に
出力するものである。
【0022】前記制御基板に実装されたマイコン27
は、記憶されたプログラムに従って、予熱、中ぱっぱ、
電力制御、炊き上げ及びむらしの各処理からなる炊飯工
程を実行するものである。そして、本実施形態では、前
記炊飯工程が終了すると、前記炊飯鍋2内の酸素除去工
程を実行した後、前記冷却機構9によって冷却工程を実
行する構成としている。
【0023】また、本実施形態では、前記冷却機構9で
あるペルチェ素子を、再加熱手段として利用し、図示し
ない操作パネルの再加熱スイッチをユーザが操作する
と、p型半導体に対して陽極電流を供給することによ
り、炊飯鍋2を再加熱する構成としている。
【0024】次に、前記炊飯器1のマイコン27による
炊飯制御について説明する。前記炊飯器1のマイコン2
7は、ユーザが商用電源に接続コードを接続すると、操
作パネルに配設したスイッチの操作部が操作されるまで
待機し、いずれかの操作部が操作されると、そのスイッ
チに応じた検出処理を実行する。そして、操作パネルの
炊飯スイッチの操作部が操作されると、炊飯工程を実行
する。
【0025】この炊飯工程では、マイコン27は、従来
と同様に、ユーザが設定した炊飯メニューを検出した
後、誘導加熱コイル7をオンして予熱処理を開始する。
そして、設定された予熱時間が経過すると、誘導加熱コ
イル7に対して100%(フルパワー)で電力通電を開
始し、中ぱっぱ処理を行う。また、同時に、炊飯鍋2が
温度上昇する勾配によって炊飯容量の判別処理を実行す
る。
【0026】ついで、炊飯鍋用温度センサ8による炊飯
鍋2の検出温度が所定温度まで上昇するまで待機し、所
定温度に達すると、沸騰状態を維持するように電力制御
処理を実行する。そして、この電力制御を、炊飯鍋2内
がドライアップ状態となるまで実行し、ドライアップを
検出すると、誘導加熱コイル7への通電を約50%に抑
え、予め設定した時間が経過すると、炊き上げ処理を実
行する。
【0027】前記炊き上げ制御を予め設定した時間実行
すると、むらし制御を実行する。そして、このむらし制
御を予め設定した時間実行すると、誘導加熱コイル7及
び蓋ヒータ18に対して若干の時間通電し、内蓋22に
付着した水分を蒸発させる露とばし所定を実行し、全て
の炊飯工程が終了する。
【0028】そして、前記炊飯工程が終了すると、本実
施形態では、前記排気ファン19を動作させ、酸素除去
工程を実行する。この酸素除去工程は、前記蓋用温度セ
ンサ26によって炊飯鍋2内が約40℃まで低下するま
で行う。
【0029】前記酸素除去工程の実行中には、排気ファ
ン19による吸引で、炊飯鍋2内の酸素を含む全ての気
体が外部に強制排気される。これにより、炊飯鍋2内の
圧力は、外部の圧力(大気圧)より低くなる。その結
果、炊飯鍋2内には、外部と連通したガス透過膜20か
ら蓋体11内の空気が流入される。この際、ガス透過膜
20では、気体を透過させる際に、その気体中の酸素の
みを分離除去し、その酸素を除いた気体のみが炊飯鍋2
内に流入する。そのため、炊飯鍋2内に残留する酸素を
少量とすることができる。
【0030】前記酸素除去工程を実行し、炊飯鍋2内が
40℃まで自然に低下すると、前記冷却機構9を構成す
るペルチェ素子のn型半導体に対して陽極電流を供給す
ることにより、冷却工程を実行する。なお、この冷却工
程では、前記蓋用温度センサ26によって炊飯鍋2内が
約10℃を維持するように温度制御を行う。また、この
際には、前記送風ファン10を動作させ、炊飯器本体3
内の熱を排気する。
【0031】このように、本発明の炊飯器1では、炊飯
工程が終了すると、酸素除去工程を実行し、炊飯鍋2内
に残留する酸素を少量とするため、炊き上げたご飯の脂
肪分の酸化劣化を抑制し、黄ばみが生じることを防止で
きる。さらに、前記酸素除去工程が終了すると、冷却機
構9によって炊飯鍋2内を冷却するため、炊き上げたご
飯の水分が、炊飯鍋2と外部とを連通させる排気通路か
ら外部に排出されることはない。そのため、ご飯がぱさ
つきを防止し、炊き上げ直後のしっとり感を維持するこ
とができる。
【0032】一方、この冷却工程の実行中に、ユーザが
ご飯を食べる時には、操作パネルの再加熱スイッチを操
作する。そして、マイコン27は、その操作を検出する
と、前記冷却機構9であるペルチェ素子のp型半導体に
対して陽極電流を供給することにより、再加熱工程を実
行する。なお、この再加熱工程では、前記蓋用温度セン
サ26によって炊飯鍋2内が約75℃から80℃に上昇
するまで加熱制御を行う。
【0033】このように、本実施形態では、再加熱スイ
ッチの操作により、冷たいご飯を再加熱するため、ユー
ザは他の機器等を用いて暖める必要がない。そのため、
利便性の向上を図ることができる。また、冷却手段と再
加熱手段を1つの負荷部品で兼用できるため、コストダ
ウンを図ることができる。
【0034】なお、本発明の炊飯器1は前記実施形態の
構成に限定されるものではない。例えば、前記実施形態
では、冷却機構9として熱電冷却半導体を応用したペル
チェ素子を適用したが、カートリッジ方式の蓄冷材によ
って炊飯鍋2を冷却する構成としてもよい。
【0035】また、前記実施形態では、酸素除去手段と
してガス透過膜20を適用したが、炭酸ガスボンベを搭
載し、酸素をCOに置換する構成としてもよい。この
場合、前記排気ファン19は搭載しない構成としてもよ
い。
【0036】さらに、前記実施形態では、冷却機構9で
あるペルチェ素子を利用した炊飯鍋2を再加熱する構成
としたが、電磁波によって特定部分を加熱するマイクロ
波加熱機構を別に搭載してもよい。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の炊飯器では、炊飯工程が終了すると、酸素除去工程を
実行して炊飯鍋内の酸素を除去するため、ご飯の脂肪の
酸化劣化を抑制し、黄ばみが生じることを防止できる。
また、この酸素除去工程が終了すると、冷却手段によっ
て炊飯鍋内を冷却するため、炊き上げたご飯の水分が外
部に排出され、ご飯がぱさつくことを防止でき、炊き上
げ直後のしっとり感を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の炊飯器を示す概略図である。
【図2】 図1の蓋体を示す断面図である。
【図3】 図2の内蓋を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…炊飯器、2…炊飯鍋、3…炊飯器本体、7…誘導加
熱コイル(加熱手段)、9…冷却機構、11…蓋体、1
3…排気口、15…ダクト(排気通路)、17…放熱
板、18…蓋ヒータ、19…排気ファン、20…ガス透
過膜(酸素除去手段)、22…内蓋、24…流出口、2
5…開口、26…蓋用温度センサ、27…マイコン(制
御手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4B055 AA03 BA62 CA01 CA16 CA17 CA21 CA24 CA25 CA71 CB07 CB09 CB13 CC01 CC04 CC15 CC17 CC18 CC27 CC45 CD02 CD51 CD60 DA02 DA03 DA05 DB14 FB32 FC14 GA04 GB08 GB12 GC14 GC24

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯鍋と、該炊飯鍋を収容する炊飯器本
    体と、前記炊飯鍋を加熱する加熱手段と、前記炊飯器本
    体に開閉可能に取り付けられ前記炊飯鍋の開口部を閉塞
    するとともに前記炊飯鍋内と外部とを連通する排気通路
    を有する蓋体と、前記加熱手段を制御して炊飯工程を実
    行する制御手段とを備えた炊飯器において、 前記炊飯器本体に、前記炊飯鍋を冷却する冷却手段を設
    け、 前記蓋体に、前記炊飯鍋内の酸素を除去する酸素除去手
    段を設け、 前記制御手段は、前記炊飯工程の終了後に、前記炊飯鍋
    内の酸素除去工程を実行した後、前記冷却手段によって
    冷却工程を実行するようにしたことを特徴とする炊飯
    器。
  2. 【請求項2】 前記酸素除去手段は、前記炊飯鍋内の空
    気を排気する排気手段と、前記蓋体に設けた開口を閉塞
    するように配設した酸素を除く気体を透過させるガス透
    過膜とからなることを特徴とする請求項1に記載の炊飯
    器。
  3. 【請求項3】 前記冷却手段は、ペルチェ素子によるも
    のであることを特徴とする請求項1または請求項2に記
    載の炊飯器。
  4. 【請求項4】 前記ペルチェ素子により、冷却した炊飯
    鍋を再加熱するようにしたことを特徴とする請求項3に
    記載の炊飯器。
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