JP2002252881A - 遠隔制御方法並びにその装置、遠隔制御システム及び記憶媒体 - Google Patents

遠隔制御方法並びにその装置、遠隔制御システム及び記憶媒体

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JP2002252881A
JP2002252881A JP2001047865A JP2001047865A JP2002252881A JP 2002252881 A JP2002252881 A JP 2002252881A JP 2001047865 A JP2001047865 A JP 2001047865A JP 2001047865 A JP2001047865 A JP 2001047865A JP 2002252881 A JP2002252881 A JP 2002252881A
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instruction
mail
devices
remote control
transmitting
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Application number
JP2001047865A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Yamauchi
和博 山内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ネットワーク接続された家庭又は
オフィス内の各種複数の機器を、家庭又はオフィス外か
ら一括指示にて容易に遠隔制御できるようにする。 【解決手段】 上記課題を解決するために、本発明は、
通信回線を介して送信されたメールを受け取り、上記受
け取ったメール情報から対応する機器への指示情報を判
別し、当該判別ステップの判別結果に従って、複数の対
応する機器への指示コマンドを生成し、上記生成した指
示コマンドをそれぞれ対応する単数または複数の機器に
送信する構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭やオフィス内
の機器の遠隔制御に関し、特に、家庭又はオフィスの外
からのEメールを利用した遠隔制御方法、遠隔制御装
置、遠隔制御システム及び、それらのプログラムを格納
した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】家庭やオフィス内には、ファクシミリ
(以下、ファクス)やビデオテープレコーダ(以下、ビ
デオ)、エアコン等の各種機器が備えられており、近
年、これらの遠隔制御が、有線、無線の両面から研究さ
れている。更に、これらの機器を屋外からEメール等に
よって制御する方法も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案の制御は、1回の指示により家庭又はオフィスにある
1台の機器を制御するものであり、複数の機器を一括制
御するには、その機器の数だけ指示を行わなければなら
なかった。
【0004】本発明の目的は、家庭又はオフィス内の各
種複数の機器を、家庭又はオフィスの外から一括して容
易に遠隔制御できるようにすることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の遠隔制御方法は、通信回線を介して送信さ
れたメールを受け取る受取ステップと、上記受け取った
メール情報から、上記複数の機器のうち対応する機器へ
の指示情報を判別する判別ステップと、当該判別ステッ
プの判別結果に従って、上記対応する単数又は複数の機
器への指示コマンドを生成するステップと、前記生成ス
テップにて生成した単数又は複数の指示コマンドを、そ
れぞれ上記対応する機器に送信する送信ステップとを有
してなる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、複数の機器を制御する遠隔制御方法であって、通信
回線を介して送信されたメールを受け取る受取ステップ
と、上記受け取ったメール情報から、上記複数の機器の
うち対応する機器への指示情報を判別する判別ステップ
と、当該判別ステップの判別結果に従って、上記対応す
る単数又は複数の機器への指示コマンドを生成するステ
ップと、上記生成ステップにて生成した単数又は複数の
指示コマンドを、それぞれ上記対応する機器に送信する
送信ステップと、を備える遠隔制御方法であり、この構
成により、1通のEメールに含まれる各機器への動作指
示内容は、各機器毎の指示コマンドに分離され、各機器
へ送信される。従って、1通のEメールにより、各種複
数の機器を一括して遠隔制御することが可能である。
【0007】本発明の請求項3に記載の発明は、複数の
機器を制御する遠隔制御のためのプログラムであって、
通信回線を介して送信されたメールを受け取るステップ
と、上記受け取ったメール情報から、上記複数の機器の
うち対応する機器への指示情報を判別するステップと、
当該判別ステップの結果に従って、上記対応する単数又
は複数の機器への指示コマンドを生成する生成ステップ
と、上記生成ステップにて生成した複数の指示コマンド
をそれぞれ対応する単数又は複数の機器に送信する送信
ステップと、を具現化するプログラムを格納する記憶媒
体である。従って、この記憶媒体に格納されたプログラ
ムをパソコンに格納することにより、当該パソコンが請
求項1に記載された機能を有することになる。
【0008】本発明の請求項5に記載の発明は、複数の
機器を制御する遠隔制御装置であって、通信回線を介し
て送信されたメールを受け取る受取手段と、上記受け取
ったメール情報から上記複数の機器のうち対応する単数
又は複数の機器への指示情報を判別する判別手段と、当
該判別手段の判別結果に従って、上記対応する機器への
指示コマンドを生成する指示生成手段と、上記指示生成
手段が生成した複数の指示コマンドをそれぞれ対応する
単数又は複数の機器に送信する送信手段と、を備える遠
隔制御装置であり、この構成により、1通のEメールに
含まれる各機器への動作指示内容は、各機器毎の指示コ
マンドに分離され、各機器へ送信される。従って、1通
のEメールにより、各種複数の機器を一括して遠隔制御
することが可能である。
【0009】本発明の請求項7に記載の発明は、複数の
機器を制御する遠隔制御システムであって、通信回線を
介して送信されたメールを受け取る受取手段と、上記受
け取ったメール情報から上記複数の機器のうち対応する
単数又は複数の機器への指示情報を判別する判別手段
と、当該判別手段の判別結果に従って、上記対応する単
数又は複数の機器への指示メールを生成する指示メール
生成手段と、上記指示メール生成手段が生成した複数の
指示メールをそれぞれ対応する機器に送信するメール送
信手段と、当該メール送信手段からの指示メールにより
制御される複数の機器と、を備える遠隔制御システムで
あり、この構成により、1通のEメールに含まれる各機
器への動作指示内容は、各機器毎の指示Eメールに再生
成され、各機器へEメールとして送信される。従って、
1通のEメールにより、各種複数の機器を一括して遠隔
制御することが可能である。
【0010】本発明の請求項9に記載の発明は、複数の
機器を制御する遠隔制御のためのプログラムであって、
通信回線を介して送信されたメールを受け取る受取ステ
ップと、上記受け取ったメール情報から上記複数の機器
のうち対応する単数又は複数の機器への指示情報を判別
する判別ステップと、当該判別手段の判別結果に従っ
て、上記対応する単数又は複数の機器への指示メールを
生成する指示メール生成ステップと、上記指示メール生
成手段が生成した複数の指示メールをそれぞれ対応する
機器に送信するメール送信ステップと、を具現化するプ
ログラムを格納する記憶媒体であり、従って、この記憶
媒体に格納されたプログラムをパソコンに格納すること
により、当該パソコンが請求項5に記載された機能を有
することになる。
【0011】本発明の請求項2、4、6、8及び10に
記載の発明においては、指示コマンド又は指示Eメール
が同時に送信されるため、各機器を同時に一括制御する
ことができる。
【0012】上述の通り、本発明は、概念的に2つの発
明の分けることができ、一方、実施の形態1は、複数の
機器への制御(設定)指示を含む1通の指示メールを、
例えばPCが受け取り、その指示メールは、セットトッ
プボックスに送信され、対応する機器への指示コマンド
を生成し、当該ボックスは、それら複数の指示コマンド
をそれぞれ対応する機器へ送信し、そのコマンドを受け
た機器は、そのコマンドに従う動作を開始するものであ
る。
【0013】また、他方、実施の形態2は、複数の機器
への制御(設定)指示を含む1通の指示メールを、例え
ばPCが受け取り、その指示メールは、セットトップボ
ックスに送信され、当該ボックスにて、新たに個々の機
器への指示メールを作成し、当該メールは、対応する機
器へ送信される。各対応する機器は、それぞれ受信した
指示メール沿った動作を開始するものである。
【0014】(実施の形態1)図1は、本発明の遠隔制
御システムの概略構成を示す図である。
【0015】以下、本発明の実施の形態1について図面
を参照して説明する。
【0016】図において、携帯電話1は、通信回線を介
して通話ができ、かつ後述のインターネット2を介して
Eメールの送受信が可能である。2は、インターネット
を表し、通信回線等を通じての音声画像の通信網であ
る。また、パソコン(PC)3は、パーソナルコンピュ
ータであり、インターネット2を介してEメールの送受
信が可能である。上記パソコン3は、セットトップボッ
クス4に連結されており、このボックスは、更にエアコ
ン5、ビデオ6及びファクス7にそれぞれ連結されてい
る。これらの連結の形態は、有線又は無線のどちらかで
ある。尚、このセットトップボックス4が無線通信方式
の場合、従来の赤外線リモコンの機能を備える。また、
セットトップボックス4は、パソコン3からのEメール
を受けて、各機器(エアコン5、ビデオ6、ファクス
7)に動作指示のコマンドを送信する。
【0017】次に、図2を参照しながらセットトップボ
ックス4の構成について説明する。
【0018】図2は、本発明の実施の形態1における遠
隔制御システムの構成を示す機能ブロック図である。
【0019】図において、4は本発明の遠隔制御装置の
一形態であるセットトップボックスである。このセット
トップボックス4に含まれる各手段は、制御手段10に
より制御される。受信手段11は、パソコン3からのE
メールを受信する手段である。第1の記憶手段12は、
受信手段11が受けたEメールの内容を記憶する手段で
ある。また、判別手段13は、上記第1の記憶手段12
に記憶されたEメールの内容から、その指示情報がどの
機器に対応するかを判別し、機器に対応するEメールの
指示内容を機器毎に分類する。第2の記憶手段14は、
上記判別手段13により分類された情報を機器毎に格納
する記憶手段である。次に、指示コマンド生成手段15
は、上記第2の記憶手段14に格納された各機器への指
示である指示コマンドを機器毎に生成する。更に、指示
コマンド送信手段16は、上記指示コマンド生成手段1
5により生成された指示コマンドを、その指示コマンド
に対応する各機器へ同時に送信する手段である。
【0020】以下に、本発明の実施の態様1の動作を説
明する。
【0021】図3は、本発明の実施の形態1における遠
隔制御システムの動作を表すフローチャート、図4は、
本発明の実施の形態1における遠隔制御システムにおけ
る動作設定の為のフォーマット画面を示した図である。
図4(a)は、エアコンの動作設定を指示するための入
力フォーマット画面を示しており、図4(b)は、ビデ
オの動作設定を支持するための入力フォーマット画面を
示している。
【0022】図1及び図3を参照して、例えば屋外にい
るユーザは、携帯端末装置の1種である表示部付きの携
帯電話1から、家庭にある機器を操作するための指示コ
マンドの設定を行う(ステップ1)。
【0023】ユーザは、先ず、携帯電話1の表示画面上
に図4に示す各機器の設定フォーマットを表示させる。
この携帯電話1の記憶部には、「エアコン設定フォーマ
ット」(図4(a)参照)、「ビデオ設定フォーマッ
ト」(図4(b)参照)及び「ファクス設定フォーマッ
ト」(図示せず)の設定フォーマットが格納されてお
り、その他の機器への設定フォーマットもその記憶部に
追加して格納することができるようになっている。
【0024】次に、ユーザは、このエアコン設定フォー
マットにて、設定温度、除湿機能のオンオフ、動作時間
等を設定することができる。同様に、このビデオ設定フ
ォーマットにて、放送局チャンネル、動作時間等を設定
することができる。即ち、上記Eメールには、これらの
複数の機器に対する詳細な制御指示が含まれる。ここ
で、具体的なユーザの入力事項は、例えば、エアコン5
では、温度25度C、除湿オン、設定時間17時から1
9時まで、また、ビデオ6では、チャンネル6番、設定
時間19時から20時であったとする。
【0025】次に、ユーザは、設定後、上記Eメールを
家庭に有るパソコン3へ送信する(ステップ2)。ユー
ザの携帯電話1による操作は以上で終了する。
【0026】次に、図2及び図3を参照して、セットト
ップボックス4は、そのEメールを受信手段11により
受信し(ステップ3)、第1の記憶手段12に記憶す
る。ここで、セットトップボックス4のEメール受信
は、Eメール送信があった際に、パソコン3にセットト
ップボックスへ送信するように設定されているか、又は
セットトップボックス4がパソコン3に定期的にEメー
ル情報を取りに行くように設定されているかのどちらか
である。
【0027】次に、判別手段13は、この第1の記憶手
段12に格納されたEメールの指示情報から、その複数
の設定指示に対応する機器(エアコン、ビデオ、ファク
ス)を判別し、更に、それぞれの機器と、その機器に対
応する詳細な指示情報とが対となるように上記Eメール
内の情報を機器毎に分離して(ステップ4)、第2の記
憶手段14に格納する。
【0028】図5は、本発明の実施の形態1における第
2の記憶手段のアドレス構造を示した図である。図5
(a)はエアコンの動作設定のために入力したデータが
対応する部分のアドレス構造を示しており、図5(b)
はビデオの動作設定のために入力したデータが対応する
部分のアドレス構造を示している。この図5を参照し
て、上記の判別手段13の判別は、設定フォーマットに
ある「< >」内に記載された文字が「エアコン」、
「ビデオ」及び「ファクス」のうちのどれかを判別す
る。この判別方法は、当該エアコン等の文字又は信号の
マッチングを利用した方法であり、従って、設定フォー
マット内の「< >」内に該当文字又は信号列の有無を
判定する。
【0029】その判別結果が「エアコン」であれば、第
2の記憶手段14のメモリアドレスの1番から5番がエ
アコンの設定条件に割り当てられており、1番には
「1」が格納され、これはエアコンに関する設定指示が
あったことを示す。2番は、設定温度のアドレスであ
り、「25」が、3番は除湿設定のアドレスであり、O
Nを表す「1」が、また、4番は動作開始時間のアドレ
スであり、「17」が、更に5番は動作終了時間のアド
レスであり、「19」が格納される。
【0030】また、上記判別結果が「ビデオ」の場合、
第2の記憶手段14のメモリアドレスの10番から15
番が割り当てられており、10番には「1」が格納さ
れ、これは、ビデオに関する設定指示があったことを示
す。11番はチャンネルのアドレスであり、「6」が、
12番は動作開始時間のアドレスであり、「19」が、
13番は動作終了時間のアドレスであり、「20」が格
納される。更に、「ファクス」は、20番から25番が
割り当てられており、この場合、20番のアドレスには
「0」が格納され、ファクスに関する制御指示は無かっ
たことを示す。
【0031】次に、指示コマンド生成手段15は、上記
第2の記憶手段14に格納された情報を基に各機器への
指示コマンド信号を生成する(ステップ5)。即ち、エ
アコン5に対しては、上記アドレス1番から5番までの
設定情報が信号化される。また、ビデオ6に対しては、
上記アドレス11番から15番までの設定情報が信号化
される。
【0032】次に、指示コマンド送信手段16は、各機
器(エアコン5、ビデオ6)へ上記それぞれの指示コマ
ンド信号を同時に送信する(ステップ6)。エアコン5
は、送信されて来た指示コマンド信号を内臓のメモリ内
に格納する。このメモリ内のアドレスに対応するメモリ
アドレスが構成されており、送信されてきた各設定が解
読可能となっている。また、ビデオ7も同様である。従
って、それらのコマンド信号を受けた各機器は、その指
示内容に従って動作を開始する。
【0033】更に、本実施の形態における発明は、コン
ピュータプログラム化することが可能であり、図1に示
すセットトップボックス4の機能をコンピュータプログ
ラムとして、パソコン3にインストールすることによ
り、本発明を実施することができる。そのプログラム
は、通信回線を介して送信されたメールを受け取り、上
記受け取ったメール情報から対応する機器への指示情報
を判別し、当該判別ステップの結果に従って、複数の指
示コマンドを生成し、上記生成ステップにて生成した指
示コマンドをそれぞれ対応する機器に送信するように構
成される。この構成を有するプログラムは、記憶媒体に
格納することができる。この記憶媒体としては、CD−
ROM、DVD−ROM等の読み出し可能な媒体が適す
る。
【0034】(実施の形態2)次に、本発明における実
施の形態2について説明する。図1を参照して、実施の
形態2では、携帯電話1、インターネット2、パソコン
3、セットトップボックス4、エアコン5、ビデオ6及
びファクス7の構成は上記第1の実施の携帯と同じであ
る。しかし、セットトップボックスの機能と、各機器
(エアコン5、ビデオ6、ファクス7)の機能が異な
る。即ち、各機器は、Eメールを受信してその動作を開
始、変更等が可能な機器である。よって、セットトップ
ボックス4は、受信したEメールをそれぞれの機器に対
応するEメールに分離する方式のものである。
【0035】そこで、図6を参照しながら、このセット
トップボックス4の構成について説明する。
【0036】図6は、本発明の実施の形態2における遠
隔制御システムの構成を示す機能ブロック図である。
【0037】このセットトップボックス4に含まれる各
手段は、制御手段10により制御される。受信手段11
は、パソコン3からのEメールを受信する手段である。
第1の記憶手段は、受信手段11が受けたEメールの内
容を記憶する手段である。また、判別手段13は、上記
第1の記憶手段12に記憶されたEメールの内容から、
その指示がどの機器に対応するかを判別し、各機器とそ
の機器に対応するEメールの指示内容を対にして分類す
る。第2の記憶手段14は、上記判別手段13により分
類された情報を格納する記憶手段である。
【0038】従って、受信手段11、第1の記憶手段1
2、判別手段13及び第2の記憶手段の機能は、第1の
実施の形態と同じである。次に、指示Eメール生成手段
17は、上記第2の記憶手段に格納された各機器への指
示である指示Eメールを生成する。更に、指示Eメール
送信手段18は、上記指示Eメール生成手段17により
生成された指示Eメールをその指示Eメールに対応する
各機器へ同時に送信する手段である。
【0039】図7は、本発明の実施の形態2における遠
隔制御システムの動作を表すフローチャートである。
【0040】次に、図6及び図7を参照して、このセッ
トトップボックス4の機能を説明する。図7におけるス
テップ11及びステップ12は、図3のステップ1及び
ステップ2と同じであり、そのEメールが送信された
後、そのEメールを受信手段11により受信し(ステッ
プ13)、第1の記憶手段12に記憶する。ここで、セ
ットトップボックス4のEメール受信は、Eメールの送
信があった際に、受信したパソコン3がセットトップボ
ックス4へ送信するように設定されているか、又は、セ
ットトップボックス4がパソコン3に定期的にEメール
情報を取りに行くように設定されているかのどちらかで
ある。
【0041】この第1の記憶手段12に格納されたEメ
ールの指示情報は、判別手段13により、その複数の設
定指示に対応する機器(エアコン、ビデオ、ファクス)
を判別し、更に、それぞれの対象機器と、その機器に対
応する設定フォーマットとが対となるように上記Eメー
ル内の制御情報を判別分離して(ステップ14)、第2
の記憶手段14に格納する。尚、判別手段13の機器の
判別方法は実施の形態1と同様である。
【0042】次に、指示コマンド生成手段15は、上記
第2の記憶手段14に格納された情報を基に各機器への
指示Eメールを生成する(ステップ15)。このEメー
ルの生成方法は、実施の形態1における指示コマンド生
成手段15と同じ機能により、一旦、指示コマンド信号
を生成した後、各対応する設定フォーマットへ入力する
ことで生成できる。
【0043】ここで、生成された複数のEメールについ
ては、先ず、エアコン5に対するEメールは、図4の左
側のフォーマットと同様であり、温度25度C、除湿オ
ン、設定時間17時から19時までという内容である。
また、ビデオ6に対するEメールは、図4の右側のフォ
ーマットと同様であり、チャンネル6番、設定時間19
時から20時を表すものである。尚、指示Eメール生成
手段17は、設定機器を判別した後、第2の記憶手段1
4に記憶された設定フォーマットを当該機器に該当する
部分だけコピーして、新たなEメールを作成することも
可能である。
【0044】次に、指示Eメール送信手段18は、各機
器(エアコン5、ビデオ6)へ上記それぞれの指示Eメ
ールを同時に送信する(ステップ16)。それらのコマ
ンド信号を受けた各機器は、その指示内容に従ってそれ
ぞれの動作を開始する。よって、各機器は、第1の実施
の形態における第2の記憶手段14及び指示コマンド生
成手段15と同様の機能を備えている。
【0045】本実施の形態の発明は、コンピュータプロ
グラム化することが可能であり、図5に示すセットトッ
プボックス4の機能をコンピュータプログラムとして、
パソコン3にインストールすることにより、本発明を実
施することができる。そのプログラムは、通信回線を介
して送信されたメールを受け取り、上記受け取ったメー
ル情報から対応する機器への指示情報を判別し、当該判
別手段の判別結果に従って、それぞれ対応する機器への
指示メールを生成し、前記指示メール生成手段が生成し
た指示メールをそれぞれ対応する機器に送信するように
構成される。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、家庭又はオフィス内の
各種機器の制御を、家庭又はオフィスの外から、1通の
Eメールを送信することにより、一括して遠隔制御する
ようにしたので、家庭又はオフィスの外から上記各種機
器を極めて短時間にかつ容易に一括遠隔制御することが
可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔制御システムの概略構成を示す図
【図2】本発明の実施の形態1における遠隔制御システ
ムの構成を示す機能ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における遠隔制御システ
ムの動作を表すフローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における遠隔制御システ
ムにおける動作設定の為のフォーマット画面を示した図
【図5】本発明の実施の形態1における第2の記憶手段
のアドレス構造を示した図
【図6】本発明の実施の形態2における遠隔制御システ
ムの構成を示す機能ブロック図
【図7】本発明の実施の形態2における遠隔制御システ
ムの動作を表すフローチャート
【符号の説明】
1 携帯電話 2 インターネット 3 パソコン 4 セットトップボックス 5 エアコン 6 ビデオ 7 ファクス 10 制御手段 11 受信手段 12 第1の記憶手段 13 判別手段 14 第2の記憶手段 15 指示コマンド生成手段 16 指示コマンド送信手段 17 指示Eメール生成手段 18 指示Eメール送信手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の機器を制御する遠隔制御方法であっ
    て、通信回線を介して送信されたメールを受け取る受取
    ステップと、上記受け取ったメール情報から、上記複数
    の機器のうち対応する機器への指示情報を判別する判別
    ステップと、当該判別ステップの判別結果に従って、上
    記対応する単数又は複数の機器への指示コマンドを生成
    するステップと、前記生成ステップにて生成した単数又
    は複数の指示コマンドを、それぞれ上記対応する機器に
    送信する送信ステップと、を備えることを特徴とする遠
    隔制御方法。
  2. 【請求項2】前記送信ステップでは、上記対応する機器
    に対してそれぞれの指示コマンドを同時に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の遠隔制御方法。
  3. 【請求項3】複数の機器を制御する遠隔制御のためのプ
    ログラムであって、通信回線を介して送信されたメール
    を受け取るステップと、上記受け取ったメール情報か
    ら、上記複数の機器のうち対応する機器への指示情報を
    判別するステップと、当該判別ステップの結果に従っ
    て、上記対応する単数又は複数の機器への指示コマンド
    を生成する生成ステップと、前記生成ステップにて生成
    した複数の指示コマンドをそれぞれ対応する単数又は複
    数の機器に送信する送信ステップと、を具現化するプロ
    グラムを格納することを特徴とする記憶媒体。
  4. 【請求項4】前記送信ステップでは、上記対応する機器
    に対してそれぞれ指示コマンドを同時に送信することを
    特徴とする請求項3記載の記憶媒体。
  5. 【請求項5】複数の機器を制御する遠隔制御装置であっ
    て、通信回線を介して送信されたメールを受け取る受取
    手段と、上記受け取ったメール情報から上記複数の機器
    のうち対応する単数又は複数の機器への指示情報を判別
    する判別手段と、当該判別手段の判別結果に従って、上
    記対応する機器への指示コマンドを生成する指示生成手
    段と、前記指示生成手段が生成した複数の指示コマンド
    をそれぞれ対応する単数又は複数の機器に送信する送信
    手段と、を備えることを特徴とする遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】前記送信手段は、上記複数の指示コマンド
    をそれぞれ対応する機器に同時に送信することを特徴と
    する請求項5記載の遠隔制御装置。
  7. 【請求項7】複数の機器を制御する遠隔制御システムで
    あって、通信回線を介して送信されたメールを受け取る
    受取手段と、上記受け取ったメール情報から上記複数の
    機器のうち対応する単数又は複数の機器への指示情報を
    判別する判別手段と、当該判別手段の判別結果に従っ
    て、上記対応する単数又は複数の機器への指示メールを
    生成する指示メール生成手段と、前記指示メール生成手
    段が生成した複数の指示メールをそれぞれ対応する機器
    に送信するメール送信手段と、当該メール送信手段から
    の指示メールにより制御される複数の機器と、を備える
    ことを特徴とする遠隔制御システム。
  8. 【請求項8】前記送信手段は、上記複数の指示コマンド
    をそれぞれ対応する機器に同時に送信することを特徴と
    する請求項7記載の遠隔制御装置。
  9. 【請求項9】複数の機器を制御する遠隔制御のためのプ
    ログラムであって、通信回線を介して送信されたメール
    を受け取る受取ステップと、上記受け取ったメール情報
    から上記複数の機器のうち対応する単数又は複数の機器
    への指示情報を判別する判別ステップと、当該判別手段
    の判別結果に従って、上記対応する単数又は複数の機器
    への指示メールを生成する指示メール生成ステップと、
    前記指示メール生成手段が生成した複数の指示メールを
    それぞれ対応する機器に送信するメール送信ステップ
    と、を具現化するプログラムを格納することを特徴とす
    る記憶媒体。
  10. 【請求項10】前記送信ステップでは、上記対応する機
    器に対してそれぞれ指示コマンドを同時に送信すること
    を特徴とする請求項9記載の記憶媒体。
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