JP2002251900A - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
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- JP2002251900A JP2002251900A JP2001049940A JP2001049940A JP2002251900A JP 2002251900 A JP2002251900 A JP 2002251900A JP 2001049940 A JP2001049940 A JP 2001049940A JP 2001049940 A JP2001049940 A JP 2001049940A JP 2002251900 A JP2002251900 A JP 2002251900A
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- memory cell
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- G11C11/401—Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
- G11C11/4063—Auxiliary circuits, e.g. for addressing, decoding, driving, writing, sensing or timing
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- G11C11/408—Address circuits
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- G11C29/12—Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
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- G11C7/00—Arrangements for writing information into, or reading information out from, a digital store
- G11C7/10—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
- G11C7/1072—Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers for memories with random access ports synchronised on clock signal pulse trains, e.g. synchronous memories, self timed memories
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- For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低消費電力な半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】 半導体記憶装置は、ブロックBLK0〜
BLK7から成るメモリセル領域と、ブロックBLK8
〜BLK15から成るメモリセル領域とを含む。ブロッ
クBLK0〜BLK6およびブロックBLK8〜BLK
14は連続して配置される。ブロックデコーダ32は、
ブロックBLK0〜BLK15へ、それぞれ、ブロック
選択信号BS0〜BS15を出力する。
BLK7から成るメモリセル領域と、ブロックBLK8
〜BLK15から成るメモリセル領域とを含む。ブロッ
クBLK0〜BLK6およびブロックBLK8〜BLK
14は連続して配置される。ブロックデコーダ32は、
ブロックBLK0〜BLK15へ、それぞれ、ブロック
選択信号BS0〜BS15を出力する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、低消費電力化が
可能な半導体記憶装置またはバーンインテストの高速化
が可能な半導体記憶装置に関するものである。
可能な半導体記憶装置またはバーンインテストの高速化
が可能な半導体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のDRAM(Daynamic R
andom Access Memory)において
は、図21に示すようにセンスアンプが左右のメモリセ
ルアレイで共有されるシェアードセンスアンプの構成が
採用されている。図21を参照して、メモリセルアレイ
MCALは、複数のメモリセルMCL1,2と、ビット
線対BLL,/BLLと、ワード線WL0L,WL1L
とを含む。メモリセルMCL1,2は、NチャネルMO
Sトランジスタ151とキャパシタ152とから成る。
NチャネルMOSトランジスタ151は、そのソース端
子をビット線BLLまたは/BLLに接続し、ゲート端
子をワード線WL0L,WL1Lに接続し、ドレイン端
子をキャパシタ152の一方の電極に接続している。キ
ャパシタ152は、NチャネルMOSトランジスタ15
1と端子153との間に配置され、他方の電極(セルプ
レート電極)を端子153に接続する。端子153に
は、電源電圧Vccの約半分の電圧値を有するセルプレ
ート電圧Vcpが供給される。
andom Access Memory)において
は、図21に示すようにセンスアンプが左右のメモリセ
ルアレイで共有されるシェアードセンスアンプの構成が
採用されている。図21を参照して、メモリセルアレイ
MCALは、複数のメモリセルMCL1,2と、ビット
線対BLL,/BLLと、ワード線WL0L,WL1L
とを含む。メモリセルMCL1,2は、NチャネルMO
Sトランジスタ151とキャパシタ152とから成る。
NチャネルMOSトランジスタ151は、そのソース端
子をビット線BLLまたは/BLLに接続し、ゲート端
子をワード線WL0L,WL1Lに接続し、ドレイン端
子をキャパシタ152の一方の電極に接続している。キ
ャパシタ152は、NチャネルMOSトランジスタ15
1と端子153との間に配置され、他方の電極(セルプ
レート電極)を端子153に接続する。端子153に
は、電源電圧Vccの約半分の電圧値を有するセルプレ
ート電圧Vcpが供給される。
【0003】ワード線WL0L,WL1Lは、電源電圧
Vccよりも高い昇圧電圧Vppが供給されると活性化
され、NチャネルMOSトランジスタ151がオンす
る。そうすると、キャパシタ152の一方の電極はビッ
ト線BLLまたは/BLLと接続され、ビット線BLL
または/BLLからキャパシタ152の一方の電極に電
荷が供給され、または一方の電極から電荷がビット線B
LLまたは/BLLへ流出してデータの書込または読出
が行なわれる。したがって、NチャネルMOSトランジ
スタ151は、データの書込または読出を行なうための
キャパシタ152にアクセスするためのアクセストラン
ジスタである。
Vccよりも高い昇圧電圧Vppが供給されると活性化
され、NチャネルMOSトランジスタ151がオンす
る。そうすると、キャパシタ152の一方の電極はビッ
ト線BLLまたは/BLLと接続され、ビット線BLL
または/BLLからキャパシタ152の一方の電極に電
荷が供給され、または一方の電極から電荷がビット線B
LLまたは/BLLへ流出してデータの書込または読出
が行なわれる。したがって、NチャネルMOSトランジ
スタ151は、データの書込または読出を行なうための
キャパシタ152にアクセスするためのアクセストラン
ジスタである。
【0004】ビット線イコライズ回路160Lは、Nチ
ャネルMOSトランジスタ161〜163から成る。N
チャネルMOSトランジスタ161,162は、ビット
線BLLとビット線/BLLとの間に直列に接続され、
NチャネルMOSトランジスタ163は、ビット線BL
Lとビット線/BLLとの間に直列に接続される。Nチ
ャネルMOSトランジスタ161〜163は、そのゲー
ト端子にビット線イコライズ信号BLEQLを受ける。
ビット線イコライズ信号BLEQLが活性化されると、
NチャネルMOSトランジスタ161〜163がオンさ
れ、NチャネルMOSトランジスタ161とNチャネル
MOSトランジスタ162との間のノード164に供給
される中間電圧VHがビット線BLL,/BLLに供給
され、ビット線対BLL,/BLLは所定の電圧にイコ
ライズされる。この場合、NチャネルMOSトランジス
タ163は、ビット線BLL上の電位とビット線/BL
L上の電位とを等しくする機能を果たす。
ャネルMOSトランジスタ161〜163から成る。N
チャネルMOSトランジスタ161,162は、ビット
線BLLとビット線/BLLとの間に直列に接続され、
NチャネルMOSトランジスタ163は、ビット線BL
Lとビット線/BLLとの間に直列に接続される。Nチ
ャネルMOSトランジスタ161〜163は、そのゲー
ト端子にビット線イコライズ信号BLEQLを受ける。
ビット線イコライズ信号BLEQLが活性化されると、
NチャネルMOSトランジスタ161〜163がオンさ
れ、NチャネルMOSトランジスタ161とNチャネル
MOSトランジスタ162との間のノード164に供給
される中間電圧VHがビット線BLL,/BLLに供給
され、ビット線対BLL,/BLLは所定の電圧にイコ
ライズされる。この場合、NチャネルMOSトランジス
タ163は、ビット線BLL上の電位とビット線/BL
L上の電位とを等しくする機能を果たす。
【0005】NチャネルMOSトランジスタ190L,
191Lは、それぞれ、ビット線BLL,/BLL上で
ビット線イコライズ回路160Lとセンスアンプ170
との間に接続される。NチャネルMOSトランジスタ1
90L,191Lは、ビット線選択信号BLILによっ
てオン・オフされ、ビット線イコライズ回路160Lと
センスアンプ170とを接続するものである。
191Lは、それぞれ、ビット線BLL,/BLL上で
ビット線イコライズ回路160Lとセンスアンプ170
との間に接続される。NチャネルMOSトランジスタ1
90L,191Lは、ビット線選択信号BLILによっ
てオン・オフされ、ビット線イコライズ回路160Lと
センスアンプ170とを接続するものである。
【0006】センスアンプ170は、PチャネルMOS
トランジスタ171〜173と、NチャネルMOSトラ
ンジスタ174〜176とから成る。PチャネルMOS
トランジスタ172,173およびNチャネルMOSト
ランジスタ174,175は、ビット線BLLとビット
線/BLLとの間に直列に接続される。PチャネルMO
Sトランジスタ171は、電源ノード177とノード1
79Aとの間に接続され、そのゲート端子にセンスアン
プ活性化信号SEPを受ける。NチャネルMOSトラン
ジスタ176は、ノード179Bと接地ノード178と
の間に接続され、そのゲート端子にセンスアンプ活性化
信号SENを受ける。センスアンプ170は、ビット線
対BLL,/BLL間の電位差を作動増幅するものであ
る。
トランジスタ171〜173と、NチャネルMOSトラ
ンジスタ174〜176とから成る。PチャネルMOS
トランジスタ172,173およびNチャネルMOSト
ランジスタ174,175は、ビット線BLLとビット
線/BLLとの間に直列に接続される。PチャネルMO
Sトランジスタ171は、電源ノード177とノード1
79Aとの間に接続され、そのゲート端子にセンスアン
プ活性化信号SEPを受ける。NチャネルMOSトラン
ジスタ176は、ノード179Bと接地ノード178と
の間に接続され、そのゲート端子にセンスアンプ活性化
信号SENを受ける。センスアンプ170は、ビット線
対BLL,/BLL間の電位差を作動増幅するものであ
る。
【0007】IOゲート回路180は、NチャネルMO
Sトランジスタ181,182から成る。NチャネルM
OSトランジスタ181は、ビット線BLLと入出力線
IOとを接続し、NチャネルMOSトランジスタ182
は、ビット線/BLLと入出力線/IOとを接続する。
NチャネルMOSトランジスタ181,182は、端子
183から供給される列選択信号SCLによってオン・
オフされる。
Sトランジスタ181,182から成る。NチャネルM
OSトランジスタ181は、ビット線BLLと入出力線
IOとを接続し、NチャネルMOSトランジスタ182
は、ビット線/BLLと入出力線/IOとを接続する。
NチャネルMOSトランジスタ181,182は、端子
183から供給される列選択信号SCLによってオン・
オフされる。
【0008】NチャネルMOSトランジスタ190R,
191Rは、それぞれ、ビット線BLL,/BLL上で
ビット線イコライズ回路160Rとセンスアンプ170
との間に接続される。NチャネルMOSトランジスタ1
90R,191Rは、ビット線選択信号BLIRによっ
てオン・オフされ、ビット線イコライズ回路160Rと
センスアンプ170とを接続するものである。
191Rは、それぞれ、ビット線BLL,/BLL上で
ビット線イコライズ回路160Rとセンスアンプ170
との間に接続される。NチャネルMOSトランジスタ1
90R,191Rは、ビット線選択信号BLIRによっ
てオン・オフされ、ビット線イコライズ回路160Rと
センスアンプ170とを接続するものである。
【0009】ビット線イコライズ回路160Rは、ビッ
ト線イコライズ回路160Lと同じ構成から成り、ビッ
ト線イコライズ信号BLEQRによって活性化/不活性
化される。
ト線イコライズ回路160Lと同じ構成から成り、ビッ
ト線イコライズ信号BLEQRによって活性化/不活性
化される。
【0010】メモリセルアレイMCARは、メモリセル
MCR1,2とビット線対BLR,/BLRと、ワード
線WL0R,WL1Rとを含む。メモリセルMCR1,
MCR2は、メモリセルMCL1,MCL2と同じ構成
から成る。
MCR1,2とビット線対BLR,/BLRと、ワード
線WL0R,WL1Rとを含む。メモリセルMCR1,
MCR2は、メモリセルMCL1,MCL2と同じ構成
から成る。
【0011】図21に示す構成において、メモリセルア
レイMCALのメモリセルMCL1,MCL2にデータ
を入出力するとき、ビット線選択信号BLIRによって
NチャネルMOSトランジスタ190R,191Rがオ
フされ、ビット線選択信号BLILによってNチャネル
MOSトランジスタ190L,191Lがオンされる。
そして、活性化された列選択信号SCLによってNチャ
ネルMOSトランジスタ181,182がオンされIO
ゲート回路180によってビット線BLL,/BLL
は、それぞれ、入出力線IO,/IOに接続される。ま
た、センスアンプ活性化信号SEP,SENによって、
それぞれ、電源電圧および接地電圧が供給され、センス
アンプ170が活性化される。そして、スタンバイ状態
においては、ビット線イコライズ信号BLEQLが活性
化され、ビット線対BLL,/BLLはプリチャージ電
圧にイコライズされている。そして、メモリサイクルが
開始されると、ビット線イコライズ信号BLEQLが不
活性化される。その後、ワード線WL0L,WL1Lが
活性化されメモリセルMCL1,MCL2にデータが入
出力される。データの入出力が終了すると、ビット線イ
コライズ信号BLEQLが活性化され、ビット線対BL
L,/BLLがプリチャージ電位にイコライズされる。
レイMCALのメモリセルMCL1,MCL2にデータ
を入出力するとき、ビット線選択信号BLIRによって
NチャネルMOSトランジスタ190R,191Rがオ
フされ、ビット線選択信号BLILによってNチャネル
MOSトランジスタ190L,191Lがオンされる。
そして、活性化された列選択信号SCLによってNチャ
ネルMOSトランジスタ181,182がオンされIO
ゲート回路180によってビット線BLL,/BLL
は、それぞれ、入出力線IO,/IOに接続される。ま
た、センスアンプ活性化信号SEP,SENによって、
それぞれ、電源電圧および接地電圧が供給され、センス
アンプ170が活性化される。そして、スタンバイ状態
においては、ビット線イコライズ信号BLEQLが活性
化され、ビット線対BLL,/BLLはプリチャージ電
圧にイコライズされている。そして、メモリサイクルが
開始されると、ビット線イコライズ信号BLEQLが不
活性化される。その後、ワード線WL0L,WL1Lが
活性化されメモリセルMCL1,MCL2にデータが入
出力される。データの入出力が終了すると、ビット線イ
コライズ信号BLEQLが活性化され、ビット線対BL
L,/BLLがプリチャージ電位にイコライズされる。
【0012】次に、メモリセルアレイMCARのメモリ
セルMCR1,MCR2にデータを入出力するとき、ビ
ット線選択信号BLILによってNチャネルMOSトラ
ンジスタ190L,191Lがオフされ、ビット線選択
信号BLIRによってNチャネルMOSトランジスタ1
90R,191Rがオンされる。そして、活性化された
列選択信号SCLによってNチャネルMOSトランジス
タ181,182がオンされIOゲート回路180によ
ってビット線BLR,/BLRは、それぞれ、入出力線
IO,/IOに接続される。また、センスアンプ活性化
信号SEP,SENによって、それぞれ、電源電圧およ
び接地電圧が供給され、センスアンプ170が活性化さ
れる。そして、スタンバイ状態においては、ビット線イ
コライズ信号BLEQRが活性化され、ビット線対BL
R,/BLRはプリチャージ電圧にイコライズされてい
る。そして、メモリサイクルが開始されると、ビット線
イコライズ信号BLEQRが不活性化される。その後、
ワード線WL0R,WL1Rが活性化されメモリセルM
CR1,MCR2にデータが入出力される。データの入
出力が終了すると、ビット線イコライズ信号BLEQR
が活性化され、ビット線対BLR,/BLRがプリチャ
ージ電位にイコライズされる。
セルMCR1,MCR2にデータを入出力するとき、ビ
ット線選択信号BLILによってNチャネルMOSトラ
ンジスタ190L,191Lがオフされ、ビット線選択
信号BLIRによってNチャネルMOSトランジスタ1
90R,191Rがオンされる。そして、活性化された
列選択信号SCLによってNチャネルMOSトランジス
タ181,182がオンされIOゲート回路180によ
ってビット線BLR,/BLRは、それぞれ、入出力線
IO,/IOに接続される。また、センスアンプ活性化
信号SEP,SENによって、それぞれ、電源電圧およ
び接地電圧が供給され、センスアンプ170が活性化さ
れる。そして、スタンバイ状態においては、ビット線イ
コライズ信号BLEQRが活性化され、ビット線対BL
R,/BLRはプリチャージ電圧にイコライズされてい
る。そして、メモリサイクルが開始されると、ビット線
イコライズ信号BLEQRが不活性化される。その後、
ワード線WL0R,WL1Rが活性化されメモリセルM
CR1,MCR2にデータが入出力される。データの入
出力が終了すると、ビット線イコライズ信号BLEQR
が活性化され、ビット線対BLR,/BLRがプリチャ
ージ電位にイコライズされる。
【0013】このように、シェアードセンスアンプを用
いた構成においては、センスアンプの両側に配置された
メモリセルアレイに交互にデータが入出力される。
いた構成においては、センスアンプの両側に配置された
メモリセルアレイに交互にデータが入出力される。
【0014】高集積な半導体記憶装置においては、行列
状に配列した複数のメモリセルが全て正常であるチップ
を作製することが困難であることから、不良メモリセル
に代わる予備のメモリセルを備え、アドレスによって不
良メモリセルが指定されると、その不良メモリセルの代
わりに予備のメモリセルが活性化されるようにして完全
な動作を実現している。すなわち、不良メモリセルのア
ドレスをチップ内にプログラムしておき、入力されたア
ドレスをプログラムされたアドレスと比較し、一致すれ
ば、予備のメモリセルが活性化されるように構成されて
いる。
状に配列した複数のメモリセルが全て正常であるチップ
を作製することが困難であることから、不良メモリセル
に代わる予備のメモリセルを備え、アドレスによって不
良メモリセルが指定されると、その不良メモリセルの代
わりに予備のメモリセルが活性化されるようにして完全
な動作を実現している。すなわち、不良メモリセルのア
ドレスをチップ内にプログラムしておき、入力されたア
ドレスをプログラムされたアドレスと比較し、一致すれ
ば、予備のメモリセルが活性化されるように構成されて
いる。
【0015】そこで、予備のメモリセルをチップ内に配
置した従来のDRAMは、図22に示すような構成にな
っていた。すなわち、メモリセルアレイは、複数のブロ
ックBLK0〜BLK15から成り、隣接するブロック
間にはシェアードセンスアンプ170が配置されてい
る。そして、複数のブロックBLK0〜BLK15の各
々は、予備行デコーダ192によって活性化/不活性化
される予備行と、本体行デコーダ193によって活性化
/不活性化される本体行とを含む。そして、本体行に接
続されたメモリセルに不良メモリセルが含まれていると
き、その不良メモリセルに代えて予備行に接続されたメ
モリセルが予備行デコーダ192によって活性化され
る。しかし、図22に示す構成では、複数のブロックB
LK0〜BLK15の各々が予備行と本体行とを含むた
め、チップ全体での予備行の本数が多くなり、高集積化
に適さないという問題があった。
置した従来のDRAMは、図22に示すような構成にな
っていた。すなわち、メモリセルアレイは、複数のブロ
ックBLK0〜BLK15から成り、隣接するブロック
間にはシェアードセンスアンプ170が配置されてい
る。そして、複数のブロックBLK0〜BLK15の各
々は、予備行デコーダ192によって活性化/不活性化
される予備行と、本体行デコーダ193によって活性化
/不活性化される本体行とを含む。そして、本体行に接
続されたメモリセルに不良メモリセルが含まれていると
き、その不良メモリセルに代えて予備行に接続されたメ
モリセルが予備行デコーダ192によって活性化され
る。しかし、図22に示す構成では、複数のブロックB
LK0〜BLK15の各々が予備行と本体行とを含むた
め、チップ全体での予備行の本数が多くなり、高集積化
に適さないという問題があった。
【0016】そこで、特開2000−67595号公報
には、図23に示すような構成の半導体記憶装置が開示
されている。すなわち、図23を参照して、複数のブロ
ックBLK0〜BLK15のうち、ブロックBLK0,
BLK15は、予備行デコーダ194によって活性化/
不活性化される予備行と、本体行デコーダ195によっ
て活性化/不活性化される本体行とを含み、ブロックB
LK1〜BLK14は、本体行デコーダ195によって
活性化/不活性化される本体行のみを含む。このような
構成にすることによって、予備行を2つのブロックBL
K0,BLK15に集めることができ、チップ全体で予
備行の本数を少なくできる。複数のブロックBLK0〜
BLK15の各々にアクセスするには、複数のブロック
BLK0〜BLK15を2つのグループに分割し、グル
ープごとにアクセスする。すなわち、図24に示すよう
に、ブロックBLK0,BLK2,BLK4,BLK
6,BLK8,BLK10,BLK12,BLK14か
ら成るグループGr1と、ブロックBLK1,BLK
3,BLK5,BLK7,BLK9,BLK11,BL
K13,BLK15から成るグループGr2とに分割す
る。そして、グループGr1に含まれるメモリセルに代
わる予備のメモリセルをブロックBLK0に配置し、グ
ループGr2に含まれるメモリセルに代わる予備のメモ
リセルをブロックBLK15に配置し、グループGr1
に含まれるメモリセルが不良であるとき、ブロックBL
K0の予備行230が活性化され、グループGr2に含
まれるメモリセルが不良であるとき、ブロックBLK1
5の予備行231が活性化される。
には、図23に示すような構成の半導体記憶装置が開示
されている。すなわち、図23を参照して、複数のブロ
ックBLK0〜BLK15のうち、ブロックBLK0,
BLK15は、予備行デコーダ194によって活性化/
不活性化される予備行と、本体行デコーダ195によっ
て活性化/不活性化される本体行とを含み、ブロックB
LK1〜BLK14は、本体行デコーダ195によって
活性化/不活性化される本体行のみを含む。このような
構成にすることによって、予備行を2つのブロックBL
K0,BLK15に集めることができ、チップ全体で予
備行の本数を少なくできる。複数のブロックBLK0〜
BLK15の各々にアクセスするには、複数のブロック
BLK0〜BLK15を2つのグループに分割し、グル
ープごとにアクセスする。すなわち、図24に示すよう
に、ブロックBLK0,BLK2,BLK4,BLK
6,BLK8,BLK10,BLK12,BLK14か
ら成るグループGr1と、ブロックBLK1,BLK
3,BLK5,BLK7,BLK9,BLK11,BL
K13,BLK15から成るグループGr2とに分割す
る。そして、グループGr1に含まれるメモリセルに代
わる予備のメモリセルをブロックBLK0に配置し、グ
ループGr2に含まれるメモリセルに代わる予備のメモ
リセルをブロックBLK15に配置し、グループGr1
に含まれるメモリセルが不良であるとき、ブロックBL
K0の予備行230が活性化され、グループGr2に含
まれるメモリセルが不良であるとき、ブロックBLK1
5の予備行231が活性化される。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかし、グループGr
1に含まれるブロックBLK14内に不良メモリセルが
あり、その不良メモリセルがアドレスによって指定され
たとき、その不良メモリセルがブロックBLK0に含ま
れる予備のメモリセルに置き換えられるメモリセルであ
るかどうかの冗長判定を行なう。そして、この冗長判定
が終了するまで、2つのブロックBLK0,BLK14
において、ビット線選択信号BLIを活性化してビット
線対とセンスアンプとを接続し、ビット線イコライズ信
号BLEQを活性化してビット線対をプリチャージ電圧
にイコライズする。その後、ビット線選択信号BLIお
よびビット線イコライズ信号BLEQを不活性化してワ
ード線を活性化する準備が行なわれる。
1に含まれるブロックBLK14内に不良メモリセルが
あり、その不良メモリセルがアドレスによって指定され
たとき、その不良メモリセルがブロックBLK0に含ま
れる予備のメモリセルに置き換えられるメモリセルであ
るかどうかの冗長判定を行なう。そして、この冗長判定
が終了するまで、2つのブロックBLK0,BLK14
において、ビット線選択信号BLIを活性化してビット
線対とセンスアンプとを接続し、ビット線イコライズ信
号BLEQを活性化してビット線対をプリチャージ電圧
にイコライズする。その後、ビット線選択信号BLIお
よびビット線イコライズ信号BLEQを不活性化してワ
ード線を活性化する準備が行なわれる。
【0018】そして、冗長判定によってブロックBLK
14内のメモリセルの代わりにブロックBLK0内のメ
モリセルが使用されていた場合、ブロックBLK14に
おいて、再度、ビット線選択信号BLIおよびビット線
イコライズ信号BLEQを活性化する必要がある。しか
しながら、ブロックBLK0とブロックBLK14との
距離が離れているため、ブロックBLK14を不活性化
するための信号は伝搬遅延によって遅れる。その結果、
ビット線選択信号BLIおよびビット線イコライズ信号
BLEQを不活性化していた時間が長くなり、図25に
示すようにビット線選択信号BLIおよびビット線イコ
ライズ信号BLEQを不活性化するための放電量が多く
なるという問題がある。特に、ビット線選択信号BLI
は、チップに内蔵されたポンプ回路によって発生された
内部高電圧によって駆動されるため、放電量の増加によ
る消費電力の増加は顕著な問題である。また、ポンプ回
路を大きくする必要もあり、チップ面積も大きくなると
いう問題があった。
14内のメモリセルの代わりにブロックBLK0内のメ
モリセルが使用されていた場合、ブロックBLK14に
おいて、再度、ビット線選択信号BLIおよびビット線
イコライズ信号BLEQを活性化する必要がある。しか
しながら、ブロックBLK0とブロックBLK14との
距離が離れているため、ブロックBLK14を不活性化
するための信号は伝搬遅延によって遅れる。その結果、
ビット線選択信号BLIおよびビット線イコライズ信号
BLEQを不活性化していた時間が長くなり、図25に
示すようにビット線選択信号BLIおよびビット線イコ
ライズ信号BLEQを不活性化するための放電量が多く
なるという問題がある。特に、ビット線選択信号BLI
は、チップに内蔵されたポンプ回路によって発生された
内部高電圧によって駆動されるため、放電量の増加によ
る消費電力の増加は顕著な問題である。また、ポンプ回
路を大きくする必要もあり、チップ面積も大きくなると
いう問題があった。
【0019】一方、図26の(a)に示すように、従来
の半導体記憶装置300は、4つのグループGr0〜G
r3に分割されたメモリセルアレイを備える。そして、
各グループGr0〜Gr3は、予備行301と本体行3
02とを含む。そして、グループGr0,Gr1に含ま
れるメモリセルの列冗長判定は、1つの比較回路により
行なわれ、グループGr2,Gr3に含まれるメモリセ
ルの列冗長判定は、別の1つの比較回路により行なわれ
る。半導体記憶装置300において、120℃程度の高
温下で高電圧を印加するバーンインテストを行なうには
グループGr0,Gr2を同時に活性化させ、グループ
Gr1,Gr3を同時に活性化させる。したがって、列
303を指定するための列アドレスを入力し、その列ア
ドレスを冗長回路にプログラムされた列アドレスと比較
することができる。
の半導体記憶装置300は、4つのグループGr0〜G
r3に分割されたメモリセルアレイを備える。そして、
各グループGr0〜Gr3は、予備行301と本体行3
02とを含む。そして、グループGr0,Gr1に含ま
れるメモリセルの列冗長判定は、1つの比較回路により
行なわれ、グループGr2,Gr3に含まれるメモリセ
ルの列冗長判定は、別の1つの比較回路により行なわれ
る。半導体記憶装置300において、120℃程度の高
温下で高電圧を印加するバーンインテストを行なうには
グループGr0,Gr2を同時に活性化させ、グループ
Gr1,Gr3を同時に活性化させる。したがって、列
303を指定するための列アドレスを入力し、その列ア
ドレスを冗長回路にプログラムされた列アドレスと比較
することができる。
【0020】しかし、半導体記憶装置300は、各グル
ープGr0〜Gr3に予備行301を含むため、各グル
ープGr0〜Gr3において不良メモリセルを予備行の
メモリセルに代えることができる代替能力は低い。その
ため、図26の(b)に示すような半導体記憶装置40
0が提案されている。半導体記憶装置400は、2つの
グループGr0,Gr1に分割されたメモリセルアレイ
を備える。各グループGr0,Gr1は、予備行401
と本体行402とを含む。そして、グループGr0,G
r1に含まれるメモリセルの列冗長判定は、1つの比較
回路により行なわれる。そうすると、バーンインテスト
時には、グループGr0,Gr1が同時に活性化される
ため、列403を指定する列アドレスが入力されると、
その入力された列アドレスを冗長回路にプログラムされ
た列アドレスと比較することができない。つまり、入力
される列アドレスは、グループGr0およびグループG
r1において同じであるため、入力された列アドレスが
プログラムされた列アドレスに一致したとしても、グル
ープGr0の列アドレスがプログラムされた列アドレス
に一致したのか、グループGr1の列アドレスがプログ
ラムされた列アドレスに一致したのかを判別できない。
その結果、代替能力を高めた半導体記憶装置においてバ
ーンインテストを行なうことができないという問題が生
じる。
ープGr0〜Gr3に予備行301を含むため、各グル
ープGr0〜Gr3において不良メモリセルを予備行の
メモリセルに代えることができる代替能力は低い。その
ため、図26の(b)に示すような半導体記憶装置40
0が提案されている。半導体記憶装置400は、2つの
グループGr0,Gr1に分割されたメモリセルアレイ
を備える。各グループGr0,Gr1は、予備行401
と本体行402とを含む。そして、グループGr0,G
r1に含まれるメモリセルの列冗長判定は、1つの比較
回路により行なわれる。そうすると、バーンインテスト
時には、グループGr0,Gr1が同時に活性化される
ため、列403を指定する列アドレスが入力されると、
その入力された列アドレスを冗長回路にプログラムされ
た列アドレスと比較することができない。つまり、入力
される列アドレスは、グループGr0およびグループG
r1において同じであるため、入力された列アドレスが
プログラムされた列アドレスに一致したとしても、グル
ープGr0の列アドレスがプログラムされた列アドレス
に一致したのか、グループGr1の列アドレスがプログ
ラムされた列アドレスに一致したのかを判別できない。
その結果、代替能力を高めた半導体記憶装置においてバ
ーンインテストを行なうことができないという問題が生
じる。
【0021】そこで、本発明は、かかる問題を解決する
ためになされたものであり、その目的は、低消費電力な
半導体記憶装置を提供することである。
ためになされたものであり、その目的は、低消費電力な
半導体記憶装置を提供することである。
【0022】また、本発明の別の目的は、複数のグルー
プを同時に活性化させてバーンインテストを行なうこと
ができる半導体記憶装置を提供することである。
プを同時に活性化させてバーンインテストを行なうこと
ができる半導体記憶装置を提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明による半導体記
憶装置は、複数の領域を備える半導体記憶装置であっ
て、複数の領域の各々は、第1のメモリセルが行方向に
配列された代替行と第2のメモリセルが行方向に配列さ
れた本体行とを含む第1のブロックと、代替行を含ま
ず、かつ、本体行を含む複数の第2のブロックとを有す
る複数のメモリセル領域と、複数のメモリセル領域に対
応して設けられ、かつ、不良メモリセルの行アドレスを
入力された行アドレスと比較し、その比較結果に基づい
て代替行の選択の有無を示す代替行選択信号を出力する
複数の冗長回路と、代替行選択信号を受け、その受けた
代替行選択信号を出力した冗長回路に対応するメモリセ
ル領域に含まれる第1のブロックおよび複数の第2のブ
ロックを選択的に活性化/不活性化するためのブロック
選択信号を代替行選択信号に基づいて生成し、その生成
したブロック選択信号を対応するメモリセル領域に含ま
れる第1のブロックおよび複数の第2のブロックへ出力
するブロックデコーダと、複数のメモリセル領域に含ま
れる複数の第1および第2のブロックに対応して設けら
れ、第1および第2のブロックに含まれるビット線対を
イコライズするビット線イコライズ信号を生成する複数
のビット線イコライズ回路とを含み、第1のメモリセル
は、第1のブロックおよび複数の第2のブロックに含ま
れる複数の第2のメモリセルのうち、不良メモリセルに
代わるメモリセルであり、複数のメモリセル領域のうち
の1つのメモリセル領域に含まれる複数の第2のブロッ
クは連続して配置され、複数のビット線イコライズ回路
の各々は、ブロック選択信号の不活性化に応じてビット
線イコライズ信号を活性化する。
憶装置は、複数の領域を備える半導体記憶装置であっ
て、複数の領域の各々は、第1のメモリセルが行方向に
配列された代替行と第2のメモリセルが行方向に配列さ
れた本体行とを含む第1のブロックと、代替行を含ま
ず、かつ、本体行を含む複数の第2のブロックとを有す
る複数のメモリセル領域と、複数のメモリセル領域に対
応して設けられ、かつ、不良メモリセルの行アドレスを
入力された行アドレスと比較し、その比較結果に基づい
て代替行の選択の有無を示す代替行選択信号を出力する
複数の冗長回路と、代替行選択信号を受け、その受けた
代替行選択信号を出力した冗長回路に対応するメモリセ
ル領域に含まれる第1のブロックおよび複数の第2のブ
ロックを選択的に活性化/不活性化するためのブロック
選択信号を代替行選択信号に基づいて生成し、その生成
したブロック選択信号を対応するメモリセル領域に含ま
れる第1のブロックおよび複数の第2のブロックへ出力
するブロックデコーダと、複数のメモリセル領域に含ま
れる複数の第1および第2のブロックに対応して設けら
れ、第1および第2のブロックに含まれるビット線対を
イコライズするビット線イコライズ信号を生成する複数
のビット線イコライズ回路とを含み、第1のメモリセル
は、第1のブロックおよび複数の第2のブロックに含ま
れる複数の第2のメモリセルのうち、不良メモリセルに
代わるメモリセルであり、複数のメモリセル領域のうち
の1つのメモリセル領域に含まれる複数の第2のブロッ
クは連続して配置され、複数のビット線イコライズ回路
の各々は、ブロック選択信号の不活性化に応じてビット
線イコライズ信号を活性化する。
【0024】この発明による半導体記憶装置は、複数の
領域が配置される。そして、複数の領域の各々は複数の
メモリセル領域と、複数の冗長回路と、ブロックデコー
ダと、複数のビット線イコライズ回路とを含む。そし
て、複数のメモリセル領域は、第1のブロックと複数の
第2のブロックとを含む。複数の第2のブロックは連続
して配置される。ブロックデコーダは、複数のブロック
を選択するためのブロック選択信号を複数のメモリセル
領域の各々に含まれる第1のブロックおよび複数の第2
のブロックへ出力する。そして、複数のビット線イコラ
イズ回路は、ブロック選択信号の不活性化に応じてビッ
ト線イコライズ信号を活性化する。そうすると、複数の
第2のブロックは、伝搬遅延の少ないブロック選択信号
を受ける。
領域が配置される。そして、複数の領域の各々は複数の
メモリセル領域と、複数の冗長回路と、ブロックデコー
ダと、複数のビット線イコライズ回路とを含む。そし
て、複数のメモリセル領域は、第1のブロックと複数の
第2のブロックとを含む。複数の第2のブロックは連続
して配置される。ブロックデコーダは、複数のブロック
を選択するためのブロック選択信号を複数のメモリセル
領域の各々に含まれる第1のブロックおよび複数の第2
のブロックへ出力する。そして、複数のビット線イコラ
イズ回路は、ブロック選択信号の不活性化に応じてビッ
ト線イコライズ信号を活性化する。そうすると、複数の
第2のブロックは、伝搬遅延の少ないブロック選択信号
を受ける。
【0025】したがって、この発明によれば、不活性化
されたビット線イコライズ信号を活性化するタイミング
を複数の第2のブロック間でほぼ同じにできる。その結
果、ビット線イコライズ信号を不活性化するときの放電
量を少なくして低消費電力の半導体記憶装置を実現でき
る。
されたビット線イコライズ信号を活性化するタイミング
を複数の第2のブロック間でほぼ同じにできる。その結
果、ビット線イコライズ信号を不活性化するときの放電
量を少なくして低消費電力の半導体記憶装置を実現でき
る。
【0026】好ましくは、半導体記憶装置の複数のメモ
リセル領域の各々は、第1のブロックと複数の第2のブ
ロックとの間に配置された第3のブロックと、隣接する
2つのブロックからの読出データを選択的に増幅する複
数のセンスアンプとをさらに含み、第3のブロックは、
他のメモリセル領域を構成する第1または第2のブロッ
クである。
リセル領域の各々は、第1のブロックと複数の第2のブ
ロックとの間に配置された第3のブロックと、隣接する
2つのブロックからの読出データを選択的に増幅する複
数のセンスアンプとをさらに含み、第3のブロックは、
他のメモリセル領域を構成する第1または第2のブロッ
クである。
【0027】1つのメモリセル領域に含まれる第1のブ
ロックと代替行を含む第2のブロックとが同時に活性化
される。
ロックと代替行を含む第2のブロックとが同時に活性化
される。
【0028】したがって、この発明によれば、不良メモ
リセルの行アドレスを入力された行アドレスと比較期間
が終了するまで第1のブロックと1つの第2のブロック
とを活性化し、比較期間の終了後、すでに活性化された
2つのブロックのいずれかのブロックを継続して活性化
することによって半導体記憶装置の高速化を実現でき
る。
リセルの行アドレスを入力された行アドレスと比較期間
が終了するまで第1のブロックと1つの第2のブロック
とを活性化し、比較期間の終了後、すでに活性化された
2つのブロックのいずれかのブロックを継続して活性化
することによって半導体記憶装置の高速化を実現でき
る。
【0029】好ましくは、半導体記憶装置の複数の冗長
回路の各々は、比較結果に基づいて代替行を活性化/不
活性化するための代替行活性化信号をさらに生成し、複
数の領域の各々は、複数のメモリセル領域に対応して設
けられ、代替行活性化信号に応じて代替行を活性化/不
活性化する複数の代替行デコーダをさらに備える。
回路の各々は、比較結果に基づいて代替行を活性化/不
活性化するための代替行活性化信号をさらに生成し、複
数の領域の各々は、複数のメモリセル領域に対応して設
けられ、代替行活性化信号に応じて代替行を活性化/不
活性化する複数の代替行デコーダをさらに備える。
【0030】代替行デコーダは、冗長回路からの代替行
活性化信号に応じて代替行を活性化する。
活性化信号に応じて代替行を活性化する。
【0031】したがって、この発明によれば、伝搬遅延
の少ないブロック選択信号によって代替行を含むブロッ
クを代替行を含まないブロックとほぼ同じタイミングで
活性化でき、かつ、そのブロックに含まれる代替行を活
性化できる。
の少ないブロック選択信号によって代替行を含むブロッ
クを代替行を含まないブロックとほぼ同じタイミングで
活性化でき、かつ、そのブロックに含まれる代替行を活
性化できる。
【0032】好ましくは、ブロックデコーダは、不良メ
モリセルの行アドレスを入力された行アドレスと比較す
る比較期間が終了するまで、第1のブロックを活性化す
る第1のブロック選択信号と複数の第2のブロックのい
ずれかを活性化する第2のブロック選択信号とを複数の
メモリセル領域の各々に出力し、比較期間が終了する
と、代替行選択信号に応じて第1のブロックおよび複数
の第2のブロックのいずれかを活性化するための第3の
ブロック選択信号を複数のメモリセル領域の各々に出力
する。
モリセルの行アドレスを入力された行アドレスと比較す
る比較期間が終了するまで、第1のブロックを活性化す
る第1のブロック選択信号と複数の第2のブロックのい
ずれかを活性化する第2のブロック選択信号とを複数の
メモリセル領域の各々に出力し、比較期間が終了する
と、代替行選択信号に応じて第1のブロックおよび複数
の第2のブロックのいずれかを活性化するための第3の
ブロック選択信号を複数のメモリセル領域の各々に出力
する。
【0033】入力されたアドレスによって指定されたメ
モリセルが不良メモリセルであるか否かの判定期間の
間、入力されたアドレスによって指定されたメモリセル
を含むブロックと、そのメモリセルが不良メモリセルで
あるならばそのメモリセルに代わる予備のメモリセルを
含むブロックとを同時に活性化し、判定期間が終了した
後、入力されたアドレスによって指定されたメモリセル
を含むブロックまたは予備のメモリセルを含むブロック
のいずれかを継続して活性化する。
モリセルが不良メモリセルであるか否かの判定期間の
間、入力されたアドレスによって指定されたメモリセル
を含むブロックと、そのメモリセルが不良メモリセルで
あるならばそのメモリセルに代わる予備のメモリセルを
含むブロックとを同時に活性化し、判定期間が終了した
後、入力されたアドレスによって指定されたメモリセル
を含むブロックまたは予備のメモリセルを含むブロック
のいずれかを継続して活性化する。
【0034】したがって、この発明によれば、半導体記
憶装置の高速化を実現できる。好ましくは、半導体記憶
装置は、ビット線対のイコライズを制御するためのイコ
ライズ制御信号を生成する制御回路をさらに備え、第1
および第2のメモリセルのリフレッシュ動作中、制御回
路は、冗長回路における比較動作の終了後にビット線イ
コライズ信号を不活性化するためのイコライズ制御信号
を生成し、複数のビット線イコライズ回路の各々は、イ
コライズ制御信号に応じてビット線イコライズ信号を活
性化/不活性化する。
憶装置の高速化を実現できる。好ましくは、半導体記憶
装置は、ビット線対のイコライズを制御するためのイコ
ライズ制御信号を生成する制御回路をさらに備え、第1
および第2のメモリセルのリフレッシュ動作中、制御回
路は、冗長回路における比較動作の終了後にビット線イ
コライズ信号を不活性化するためのイコライズ制御信号
を生成し、複数のビット線イコライズ回路の各々は、イ
コライズ制御信号に応じてビット線イコライズ信号を活
性化/不活性化する。
【0035】半導体記憶装置においては、メモリセルの
リフレッシュ動作中、不良メモリセルの行アドレスを入
力された行アドレスと比較する比較期間が終了するま
で、全てのメモリセル領域に含まれる全てのブロックを
不活性化し、比較期間が終了した後、いずれかのブロッ
クを活性化してメモリセルにデータを入出力する。
リフレッシュ動作中、不良メモリセルの行アドレスを入
力された行アドレスと比較する比較期間が終了するま
で、全てのメモリセル領域に含まれる全てのブロックを
不活性化し、比較期間が終了した後、いずれかのブロッ
クを活性化してメモリセルにデータを入出力する。
【0036】したがって、この発明によれば、比較期間
中における電力消費を抑え、半導体記憶装置の低消費電
力化を図ることができる。
中における電力消費を抑え、半導体記憶装置の低消費電
力化を図ることができる。
【0037】好ましくは、半導体記憶装置の制御回路
は、ビット線イコライズ信号を不活性化した後に第1お
よび第2のブロックに含まれるワード線を活性化するた
めのワード線制御信号をさらに生成する。
は、ビット線イコライズ信号を不活性化した後に第1お
よび第2のブロックに含まれるワード線を活性化するた
めのワード線制御信号をさらに生成する。
【0038】メモリセルのリフレッシュ期間中、冗長回
路における比較動作が終了した後に活性化されたブロッ
クに含まれるワード線が行アドレスに基づいて活性化さ
れる。
路における比較動作が終了した後に活性化されたブロッ
クに含まれるワード線が行アドレスに基づいて活性化さ
れる。
【0039】したがって、この発明によれば、メモリセ
ルのリフレッシュ期間中、半導体記憶装置の電力消費を
確実に抑えることができる。
ルのリフレッシュ期間中、半導体記憶装置の電力消費を
確実に抑えることができる。
【0040】好ましくは、メモリセルのリフレッシュ動
作中、制御回路は、比較動作が終了するまでの間、第1
の論理レベルから成るイコライズ制御信号を生成し、比
較動作の終了後、第2の論理レベルから成るイコライズ
制御信号を生成し、複数のビット線イコライズ回路の各
々は、比較動作が終了するまでの間、イコライズ制御信
号の第1の論理レベルに応じて第2の論理レベルから成
るビット線イコライズ信号を生成し、比較動作の終了
後、イコライズ制御信号の第2の論理レベルとブロック
選択信号の第1または第2の論理レベルとに応じてそれ
ぞれ第2の論理レベルから成るビット線イコライズ信号
または第1の論理レベルから成るビット線イコライズ信
号を生成する。
作中、制御回路は、比較動作が終了するまでの間、第1
の論理レベルから成るイコライズ制御信号を生成し、比
較動作の終了後、第2の論理レベルから成るイコライズ
制御信号を生成し、複数のビット線イコライズ回路の各
々は、比較動作が終了するまでの間、イコライズ制御信
号の第1の論理レベルに応じて第2の論理レベルから成
るビット線イコライズ信号を生成し、比較動作の終了
後、イコライズ制御信号の第2の論理レベルとブロック
選択信号の第1または第2の論理レベルとに応じてそれ
ぞれ第2の論理レベルから成るビット線イコライズ信号
または第1の論理レベルから成るビット線イコライズ信
号を生成する。
【0041】制御回路は、イコライズ制御信号の論理レ
ベルを切換えることによって冗長回路における比較動作
が終了するまで、各ブロックを不活性化し、比較動作が
終了した後、選択されたブロックを活性化するように制
御する。
ベルを切換えることによって冗長回路における比較動作
が終了するまで、各ブロックを不活性化し、比較動作が
終了した後、選択されたブロックを活性化するように制
御する。
【0042】したがって、この発明によれば、リフレッ
シュ動作中、消費電力を抑えるように制御する制御回路
を論理回路によって構成できる。
シュ動作中、消費電力を抑えるように制御する制御回路
を論理回路によって構成できる。
【0043】また、この発明による半導体記憶装置は、
複数の領域を備える半導体記憶装置であって、複数の領
域の各々は、第1のメモリセルが行方向に配列された代
替行と第2のメモリセルが行方向に配列された本体行と
を含む第1のブロックと、代替行を含まず、かつ、本体
行を含む複数の第2のブロックとを有する複数のメモリ
セル領域と、複数のメモリセル領域に対応して設けら
れ、かつ、不良メモリセルの行アドレスを入力された行
アドレスと比較し、その比較結果に基づいて代替行を活
性化/不活性化する代替行活性化信号と代替行の選択の
有無を示す代替行選択信号とを出力する複数の行冗長回
路と、代替行選択信号を受け、その受けた代替行選択信
号を出力した行冗長回路に対応するメモリセル領域に含
まれる第1のブロックおよび複数の第2のブロックを選
択的に活性化/不活性化するためのブロック選択信号を
代替行選択信号に基づいて生成し、その生成したブロッ
ク選択信号を対応するメモリセル領域に含まれる第1の
ブロックおよび複数の第2のブロックへ出力するブロッ
クデコーダと、複数のメモリセル領域に含まれる複数の
第1のブロックに対応して設けられ、ブロック選択信号
と代替行活性化信号とに基づいて代替行を活性化/不活
性化する複数の代替行デコーダと、複数のメモリセル領
域に含まれる複数の第2のブロックに対応して設けら
れ、ブロック選択信号と行アドレス信号とに基づいて本
体行を活性化/不活性化する複数の行デコーダと、不良
メモリセルの列アドレスを入力された列アドレスと比較
し、その比較結果に基づいて前記不良メモリセルに代わ
るメモリセルが接続された代替列を活性化/不活性化す
るための代替列活性化信号を生成する列冗長回路と、代
替列活性化信号に基づいて代替列を活性化/不活性化す
る代替列デコーダと、列アドレスに基づいて本体列を活
性化/不活性化する列デコーダとを含み、第1のメモリ
セルは、第1のブロックおよび複数の第2のブロックに
含まれる複数の第2のメモリセルのうち、不良メモリセ
ルに代わるメモリセルであり、列冗長回路は、第1のブ
ロックおよび複数の第2のブロックに含まれる不良メモ
リセルの列アドレスを複数のメモリセル領域ごとに記憶
し、その記憶した列アドレスを複数のメモリセル領域の
各々を指定する領域アドレスによって選択的に出力する
記憶回路と、記憶回路から出力された列アドレスを入力
された列アドレスと比較し、代替列活性化信号を出力す
る比較回路とを含み、バーンインテスト期間中、ブロッ
クデコーダは、縮退された領域アドレスを受け、複数の
メモリセル領域に含まれる同じブロックアドレスによっ
て指定される複数のブロックを同時に活性化させるため
のブロック選択信号を出力し、記憶回路は、領域アドレ
スによって指定されたメモリセル領域に対応する記憶し
た列アドレスを選択的に出力する。
複数の領域を備える半導体記憶装置であって、複数の領
域の各々は、第1のメモリセルが行方向に配列された代
替行と第2のメモリセルが行方向に配列された本体行と
を含む第1のブロックと、代替行を含まず、かつ、本体
行を含む複数の第2のブロックとを有する複数のメモリ
セル領域と、複数のメモリセル領域に対応して設けら
れ、かつ、不良メモリセルの行アドレスを入力された行
アドレスと比較し、その比較結果に基づいて代替行を活
性化/不活性化する代替行活性化信号と代替行の選択の
有無を示す代替行選択信号とを出力する複数の行冗長回
路と、代替行選択信号を受け、その受けた代替行選択信
号を出力した行冗長回路に対応するメモリセル領域に含
まれる第1のブロックおよび複数の第2のブロックを選
択的に活性化/不活性化するためのブロック選択信号を
代替行選択信号に基づいて生成し、その生成したブロッ
ク選択信号を対応するメモリセル領域に含まれる第1の
ブロックおよび複数の第2のブロックへ出力するブロッ
クデコーダと、複数のメモリセル領域に含まれる複数の
第1のブロックに対応して設けられ、ブロック選択信号
と代替行活性化信号とに基づいて代替行を活性化/不活
性化する複数の代替行デコーダと、複数のメモリセル領
域に含まれる複数の第2のブロックに対応して設けら
れ、ブロック選択信号と行アドレス信号とに基づいて本
体行を活性化/不活性化する複数の行デコーダと、不良
メモリセルの列アドレスを入力された列アドレスと比較
し、その比較結果に基づいて前記不良メモリセルに代わ
るメモリセルが接続された代替列を活性化/不活性化す
るための代替列活性化信号を生成する列冗長回路と、代
替列活性化信号に基づいて代替列を活性化/不活性化す
る代替列デコーダと、列アドレスに基づいて本体列を活
性化/不活性化する列デコーダとを含み、第1のメモリ
セルは、第1のブロックおよび複数の第2のブロックに
含まれる複数の第2のメモリセルのうち、不良メモリセ
ルに代わるメモリセルであり、列冗長回路は、第1のブ
ロックおよび複数の第2のブロックに含まれる不良メモ
リセルの列アドレスを複数のメモリセル領域ごとに記憶
し、その記憶した列アドレスを複数のメモリセル領域の
各々を指定する領域アドレスによって選択的に出力する
記憶回路と、記憶回路から出力された列アドレスを入力
された列アドレスと比較し、代替列活性化信号を出力す
る比較回路とを含み、バーンインテスト期間中、ブロッ
クデコーダは、縮退された領域アドレスを受け、複数の
メモリセル領域に含まれる同じブロックアドレスによっ
て指定される複数のブロックを同時に活性化させるため
のブロック選択信号を出力し、記憶回路は、領域アドレ
スによって指定されたメモリセル領域に対応する記憶し
た列アドレスを選択的に出力する。
【0044】この発明による半導体記憶装置において
は、バーンインテスト期間中、複数のメモリセル領域に
含まれる同じアドレスのワード線が同時に活性化され、
複数のメモリセル領域に含まれるビット線がメモリセル
領域ごとに独立に活性化される。
は、バーンインテスト期間中、複数のメモリセル領域に
含まれる同じアドレスのワード線が同時に活性化され、
複数のメモリセル領域に含まれるビット線がメモリセル
領域ごとに独立に活性化される。
【0045】したがって、この発明によれば、バーンイ
ンテストを複数のメモリセル領域について同時に行なう
ことができる。その結果、バーンインテストを迅速に行
なうことができる。
ンテストを複数のメモリセル領域について同時に行なう
ことができる。その結果、バーンインテストを迅速に行
なうことができる。
【0046】好ましくは、冗長回路の記憶回路は、さら
に、出力した列アドレスが領域アドレスによって指定さ
れたメモリセル領域に対応する列アドレスであるか否か
を示す対応信号を出力し、比較回路は、記憶回路から出
力された列アドレスが領域アドレスによって指定された
メモリセル領域に対応する列アドレスであることを示す
対応信号を受けると代替列活性化信号を出力する。
に、出力した列アドレスが領域アドレスによって指定さ
れたメモリセル領域に対応する列アドレスであるか否か
を示す対応信号を出力し、比較回路は、記憶回路から出
力された列アドレスが領域アドレスによって指定された
メモリセル領域に対応する列アドレスであることを示す
対応信号を受けると代替列活性化信号を出力する。
【0047】入力された列アドレスが不良メモリセルの
列アドレスに一致し、かつ、その不良メモリセルの列ア
ドレスが有効でることを示す対応信号が入力されると、
比較回路は代替列活性化信号を出力する。
列アドレスに一致し、かつ、その不良メモリセルの列ア
ドレスが有効でることを示す対応信号が入力されると、
比較回路は代替列活性化信号を出力する。
【0048】したがって、この発明によれば、正常なメ
モリセルに代わって予備のメモリセルが活性化されるの
を防止できる。
モリセルに代わって予備のメモリセルが活性化されるの
を防止できる。
【0049】好ましくは、半導体記憶装置は、アドレス
信号をラッチしてn(nは自然数)ビットの行アドレス
を出力する行アドレスバッファと、nビットの行アドレ
スのうちk(kは、1≦k<nを満たす自然数)ビット
の行アドレスを縮退してkビットの縮退信号を出力する
縮退回路とをさらに備え、ブロックデコーダは、縮退信
号とm(mは、1≦m<n−kを満たす自然数)ビット
のブロックアドレスとを受け、行デコーダは、n−k−
mビットの行アドレスを行アドレスバッファから受け、
記憶回路は、kビットの行アドレスを行アドレスバッフ
ァから受ける。
信号をラッチしてn(nは自然数)ビットの行アドレス
を出力する行アドレスバッファと、nビットの行アドレ
スのうちk(kは、1≦k<nを満たす自然数)ビット
の行アドレスを縮退してkビットの縮退信号を出力する
縮退回路とをさらに備え、ブロックデコーダは、縮退信
号とm(mは、1≦m<n−kを満たす自然数)ビット
のブロックアドレスとを受け、行デコーダは、n−k−
mビットの行アドレスを行アドレスバッファから受け、
記憶回路は、kビットの行アドレスを行アドレスバッフ
ァから受ける。
【0050】バーンインテスト期間中、ブロックデコー
ダは縮退されたkビットの行アドレスと縮退されないm
ビットの行アドレスとを受けて複数のメモリセル領域に
含まれるmビットの行アドレスによって指定される複数
のブロックを同時に活性化し、行デコーダは、縮退され
ないn−k−mビットによって活性化されたブロックに
含まれるワード線を活性化する。
ダは縮退されたkビットの行アドレスと縮退されないm
ビットの行アドレスとを受けて複数のメモリセル領域に
含まれるmビットの行アドレスによって指定される複数
のブロックを同時に活性化し、行デコーダは、縮退され
ないn−k−mビットによって活性化されたブロックに
含まれるワード線を活性化する。
【0051】したがって、nビットの行アドレスのうち
のkビットを縮退することによって複数のメモリセル領
域に含まれる同じアドレスを有する複数のブロックを同
時に活性化できる。
のkビットを縮退することによって複数のメモリセル領
域に含まれる同じアドレスを有する複数のブロックを同
時に活性化できる。
【0052】好ましくは、比較回路は、活性化された第
1のテストモード信号を受けると不活性化された代替列
活性化信号を出力し、さらに、活性化された第2のテス
トモード信号を受けると代替列の列アドレスによって指
定される代替列を活性化する代替列活性化信号を出力す
る。
1のテストモード信号を受けると不活性化された代替列
活性化信号を出力し、さらに、活性化された第2のテス
トモード信号を受けると代替列の列アドレスによって指
定される代替列を活性化する代替列活性化信号を出力す
る。
【0053】バーンインテスト期間中、第1のテストモ
ード信号を活性化して本体列に接続されたメモリセルの
テストが行なわれ、その後、第2のテストモード信号を
活性化して代替列に接続されたメモリセルのテストが行
なわれる。
ード信号を活性化して本体列に接続されたメモリセルの
テストが行なわれ、その後、第2のテストモード信号を
活性化して代替列に接続されたメモリセルのテストが行
なわれる。
【0054】したがって、この発明によれば、バーンイ
ンテストにおいて全てのメモリセルについてテストを行
なうことができる。
ンテストにおいて全てのメモリセルについてテストを行
なうことができる。
【0055】好ましくは、比較回路は、記憶回路から出
力された列アドレスが入力された列アドレスに一致する
か否かを検出し、その検出結果に基づいて一致/不一致
信号を出力する一致検出回路と、活性化された第1のテ
ストモード信号を受けると代替列活性化信号を不活性化
するための不活性化信号を出力し、不活性化された第1
のテストモード信号を受けると一致検出回路からの一致
/不一致信号を出力する第1のテストモード回路と、活
性化された第2のテストモード信号を受けると列アドレ
スに基づいて活性化された代替列活性化信号を出力し、
不活性化された第2のテストモード信号を受けると第1
のテストモード回路からの不活性化信号または一致/不
一致信号に基づいて代替列活性化信号を出力する第2の
テストモード回路とから成る。
力された列アドレスが入力された列アドレスに一致する
か否かを検出し、その検出結果に基づいて一致/不一致
信号を出力する一致検出回路と、活性化された第1のテ
ストモード信号を受けると代替列活性化信号を不活性化
するための不活性化信号を出力し、不活性化された第1
のテストモード信号を受けると一致検出回路からの一致
/不一致信号を出力する第1のテストモード回路と、活
性化された第2のテストモード信号を受けると列アドレ
スに基づいて活性化された代替列活性化信号を出力し、
不活性化された第2のテストモード信号を受けると第1
のテストモード回路からの不活性化信号または一致/不
一致信号に基づいて代替列活性化信号を出力する第2の
テストモード回路とから成る。
【0056】不活性化された第1および第2のテストモ
ード信号が入力されると、一致/不一致信号に基づいて
代替列活性化信号が活性化/不活性化される。また、活
性化された第1のテストモード信号および不活性化され
た第2のテストモード信号が入力されると、代替列活性
化信号が不活性化される。さらに、活性化された第1お
よび第2のテストモード信号が入力されると、入力され
た列アドレスに応じて代替列が活性化される。
ード信号が入力されると、一致/不一致信号に基づいて
代替列活性化信号が活性化/不活性化される。また、活
性化された第1のテストモード信号および不活性化され
た第2のテストモード信号が入力されると、代替列活性
化信号が不活性化される。さらに、活性化された第1お
よび第2のテストモード信号が入力されると、入力され
た列アドレスに応じて代替列が活性化される。
【0057】したがって、この発明によれば、2つのテ
ストモード信号を用いて各種のテストを行なうことがで
きる。
ストモード信号を用いて各種のテストを行なうことがで
きる。
【0058】好ましくは、一致検出回路は、記憶回路か
ら出力された列アドレスと入力された列アドレスとの排
他的論理和を演算する第1の演算回路から成り、第1の
テストモード回路は、第1の演算回路からの出力信号と
第1のテストモード信号の反転信号との論理積を演算す
る第2の論理回路から成り、第2のテストモード回路
は、列アドレスと第2のテストモード信号との論理積を
演算する第3の演算回路と、第2の演算回路からの出力
信号と第3の演算回路からの出力信号との論理和を演算
する第4の演算回路とから成る。
ら出力された列アドレスと入力された列アドレスとの排
他的論理和を演算する第1の演算回路から成り、第1の
テストモード回路は、第1の演算回路からの出力信号と
第1のテストモード信号の反転信号との論理積を演算す
る第2の論理回路から成り、第2のテストモード回路
は、列アドレスと第2のテストモード信号との論理積を
演算する第3の演算回路と、第2の演算回路からの出力
信号と第3の演算回路からの出力信号との論理和を演算
する第4の演算回路とから成る。
【0059】したがって、この発明によれば、論理回路
によって各種のテストモードを実現できる。
によって各種のテストモードを実現できる。
【0060】好ましくは、列冗長回路は、複数の代替列
に対応して設けられた複数の冗長回路から成り、複数の
冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々は、少なくと
も電気的に不良メモリセルの列アドレスが書込まれ、そ
の書込まれた列アドレスを記憶する記憶回路を含む。
に対応して設けられた複数の冗長回路から成り、複数の
冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々は、少なくと
も電気的に不良メモリセルの列アドレスが書込まれ、そ
の書込まれた列アドレスを記憶する記憶回路を含む。
【0061】複数の冗長回路のうちの一部の冗長回路に
電気的に不良メモリセルの列アドレスが書込まれる。
電気的に不良メモリセルの列アドレスが書込まれる。
【0062】したがって、この発明によれば、半導体記
憶装置をパッケージした後のテストで不良メモリセルが
検出されても、その不良メモリセルの列アドレスを書込
むことができる。その結果、半導体記憶装置の不良率を
低減できる。
憶装置をパッケージした後のテストで不良メモリセルが
検出されても、その不良メモリセルの列アドレスを書込
むことができる。その結果、半導体記憶装置の不良率を
低減できる。
【0063】好ましくは、複数の行冗長回路の各々は、
複数の代替行に対応して設けられた複数の冗長回路から
成り、複数の冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々
は、少なくとも電気的に不良メモリセルの行アドレスが
書込まれ、その書込まれた行アドレスを記憶する記憶回
路を含む。
複数の代替行に対応して設けられた複数の冗長回路から
成り、複数の冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々
は、少なくとも電気的に不良メモリセルの行アドレスが
書込まれ、その書込まれた行アドレスを記憶する記憶回
路を含む。
【0064】複数の冗長回路のうちの一部の冗長回路に
電気的に不良メモリセルの行アドレスが書込まれる。
電気的に不良メモリセルの行アドレスが書込まれる。
【0065】したがって、この発明によれば、半導体記
憶装置をパッケージした後のテストで不良メモリセルが
検出されても、その不良メモリセルを救済できる。その
結果、半導体記憶装置の不良率を低減できる。
憶装置をパッケージした後のテストで不良メモリセルが
検出されても、その不良メモリセルを救済できる。その
結果、半導体記憶装置の不良率を低減できる。
【0066】好ましくは、記憶回路は、電流を流すこと
によって溶断する第1のフューズから成る第1のフュー
ズ回路と、レーザ光を照射することによって溶断する第
2のフューズから成る第2のフューズ回路とを含み、第
1のフューズ回路は、前記第1のフューズを溶断するこ
とによって列アドレスが書き込まれ、第2のフューズ回
路は、第2のフューズが導通し、かつ、第1のフューズ
回路から出力される列アドレスと同じ論理信号を出力す
る。
によって溶断する第1のフューズから成る第1のフュー
ズ回路と、レーザ光を照射することによって溶断する第
2のフューズから成る第2のフューズ回路とを含み、第
1のフューズ回路は、前記第1のフューズを溶断するこ
とによって列アドレスが書き込まれ、第2のフューズ回
路は、第2のフューズが導通し、かつ、第1のフューズ
回路から出力される列アドレスと同じ論理信号を出力す
る。
【0067】第1のフューズ回路に不良メモリセルの列
アドレスが電流を流すことによってフューズを溶断して
書込まれる。
アドレスが電流を流すことによってフューズを溶断して
書込まれる。
【0068】したがって、この発明によれば、電流をフ
ューズに流すことによって容易に不良メモリセルの列ア
ドレスを書込むことができる。
ューズに流すことによって容易に不良メモリセルの列ア
ドレスを書込むことができる。
【0069】好ましくは、第1のフューズは、溶断され
る第1の導体と、第1の導体を少なくとも上下または水
平方向から挟込んで配置される第2の導体とから成る。
る第1の導体と、第1の導体を少なくとも上下または水
平方向から挟込んで配置される第2の導体とから成る。
【0070】第1および第2の導体に電流が流される
と、第1の導体の温度が第2の導体の温度よりも高くな
る。
と、第1の導体の温度が第2の導体の温度よりも高くな
る。
【0071】したがって、この発明によれば、少ない電
流でも第1の導体を容易に溶断できる。
流でも第1の導体を容易に溶断できる。
【0072】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
て図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一
または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さ
ない。
【0073】[実施の形態1]図1を参照して、実施の
形態1による半導体記憶装置100は、バンク1〜4
と、周辺部5とを備える。半導体記憶装置100の具体
例としては256MbitsのSDRAM(Syncr
onous Daynamic RandomAcce
ss Mermory)が想定され、バンク1〜4の各
々は、64Mbitsの記憶容量を有する。また、バン
ク1〜4の各々は、8192個(RA0〜RA12の1
3ビット)の行アドレスを持つ。周辺部5は、後述する
行デコーダ、列デコーダ、ブロックデコーダ、冗長回路
等を含む。
形態1による半導体記憶装置100は、バンク1〜4
と、周辺部5とを備える。半導体記憶装置100の具体
例としては256MbitsのSDRAM(Syncr
onous Daynamic RandomAcce
ss Mermory)が想定され、バンク1〜4の各
々は、64Mbitsの記憶容量を有する。また、バン
ク1〜4の各々は、8192個(RA0〜RA12の1
3ビット)の行アドレスを持つ。周辺部5は、後述する
行デコーダ、列デコーダ、ブロックデコーダ、冗長回路
等を含む。
【0074】4つのバンクから成る半導体記憶装置10
0においては、メモリセルアレイが4個あり、制御信号
バッファ、アドレスバッファ、行系周辺回路、および列
デコーダ等は、隣接するメモリセルアレイ50間で共用
される。したがって、以下においては、説明の便宜上、
1つのバンクと、その周辺に配置される回路とについて
説明する。
0においては、メモリセルアレイが4個あり、制御信号
バッファ、アドレスバッファ、行系周辺回路、および列
デコーダ等は、隣接するメモリセルアレイ50間で共用
される。したがって、以下においては、説明の便宜上、
1つのバンクと、その周辺に配置される回路とについて
説明する。
【0075】図2を参照して、半導体記憶装置100
は、より詳細には、制御信号バッファ10と、アドレス
バッファ20と、行系周辺回路30と、列デコーダ40
と、メモリセルアレイ50と、制御回路60とを備え
る。アドレスバッファ20は、列アドレスバッファ21
と、行アドレスバッファ22とから成る。行系周辺回路
30は、行デコーダ31と、ブロックでコーダ32と、
行冗長回路33とを含む。
は、より詳細には、制御信号バッファ10と、アドレス
バッファ20と、行系周辺回路30と、列デコーダ40
と、メモリセルアレイ50と、制御回路60とを備え
る。アドレスバッファ20は、列アドレスバッファ21
と、行アドレスバッファ22とから成る。行系周辺回路
30は、行デコーダ31と、ブロックでコーダ32と、
行冗長回路33とを含む。
【0076】制御信号バッファ10は、ロウアドレスス
トローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号
/CAS、ライトイネーブル信号/WE、出力イネーブ
ル信号/OE、および比較期間終了信号COMP_EN
Dをラッチし、ロウアドレスストローブ信号/RASを
行アドレスバッファ20へ、コラムアドレスストローブ
信号/CASを列アドレスバッファ21へ、ライトイネ
ーブル信号/WE、出力イネーブル信号/OEおよび比
較期間終了信号COMP_ENDを制御回路60へ、そ
れぞれ、出力する。なお、比較期間終了信号COMP_
ENDとは、後述するように、入力された行アドレスを
不良メモリセルの行アドレスと比較期間を規定する信号
である。
トローブ信号/RAS、コラムアドレスストローブ信号
/CAS、ライトイネーブル信号/WE、出力イネーブ
ル信号/OE、および比較期間終了信号COMP_EN
Dをラッチし、ロウアドレスストローブ信号/RASを
行アドレスバッファ20へ、コラムアドレスストローブ
信号/CASを列アドレスバッファ21へ、ライトイネ
ーブル信号/WE、出力イネーブル信号/OEおよび比
較期間終了信号COMP_ENDを制御回路60へ、そ
れぞれ、出力する。なお、比較期間終了信号COMP_
ENDとは、後述するように、入力された行アドレスを
不良メモリセルの行アドレスと比較期間を規定する信号
である。
【0077】列アドレスバッファ21は、制御信号バッ
ファ10からのコラムアドレスストローブ信号/CAS
がL(論理ロー)レベルになるタイミングに同期してア
ドレス信号Addをラッチし、そのラッチしたアドレス
信号Addを列アドレスとして列デコーダ40へ出力す
る。行アドレスバッファ22は、制御信号バッファ10
からのロウアドレスストローブ信号/RASがLレベル
になるタイミングに同期してアドレス信号Addをラッ
チし、そのラッチしたアドレス信号Addを行アドレス
として行デコーダ31、ブロックデコーダ32および行
冗長回路33へ出力する。
ファ10からのコラムアドレスストローブ信号/CAS
がL(論理ロー)レベルになるタイミングに同期してア
ドレス信号Addをラッチし、そのラッチしたアドレス
信号Addを列アドレスとして列デコーダ40へ出力す
る。行アドレスバッファ22は、制御信号バッファ10
からのロウアドレスストローブ信号/RASがLレベル
になるタイミングに同期してアドレス信号Addをラッ
チし、そのラッチしたアドレス信号Addを行アドレス
として行デコーダ31、ブロックデコーダ32および行
冗長回路33へ出力する。
【0078】行デコーダ31は、行アドレスバッファ2
2からの行アドレスをデコードし、そのデコードした行
アドレスによって指定されるワード線を活性化する。ブ
ロックデコーダ32は、後述する方法によってメモリセ
ルアレイ50を構成するブロックBLK0〜BLK15
を選択的に活性化する。行冗長回路33は、後述する方
法によって、入力された行アドレスをプログラムされた
不良メモリセルの行アドレスと比較し、その比較結果に
基づいて、不良メモリセルに代わる代替用のメモリセル
が接続されたワード線を活性化するための代替行活性化
信号SRSと、代替用のメモリセルが接続されたワード
線が選択されたことを示す代替行選択信号SREとを出
力する。
2からの行アドレスをデコードし、そのデコードした行
アドレスによって指定されるワード線を活性化する。ブ
ロックデコーダ32は、後述する方法によってメモリセ
ルアレイ50を構成するブロックBLK0〜BLK15
を選択的に活性化する。行冗長回路33は、後述する方
法によって、入力された行アドレスをプログラムされた
不良メモリセルの行アドレスと比較し、その比較結果に
基づいて、不良メモリセルに代わる代替用のメモリセル
が接続されたワード線を活性化するための代替行活性化
信号SRSと、代替用のメモリセルが接続されたワード
線が選択されたことを示す代替行選択信号SREとを出
力する。
【0079】列デコーダ40は、列アドレスバッファ2
1からの列アドレスをデコードし、そのデコードした列
アドレスによって指定されるビット線を活性化する。メ
モリセル50は、ブロックBLK0〜BLK15から成
る。ブロックBLK0〜BLK15の各々は、行列状に
配列された複数のメモリセルを含む。制御回路60は、
制御信号バッファ10からのライトイネーブル信号/W
Eおよび出力イネーブル信号/OEに応答して、ビット
線対をプリチャージ電圧にイコライズするためのイコラ
イズ制御信号、およびワード線を活性化するためのワー
ド線制御信号を行系周辺回路30へ出力する。また、制
御回路60は、半導体記憶装置100を全体的に制御す
る。
1からの列アドレスをデコードし、そのデコードした列
アドレスによって指定されるビット線を活性化する。メ
モリセル50は、ブロックBLK0〜BLK15から成
る。ブロックBLK0〜BLK15の各々は、行列状に
配列された複数のメモリセルを含む。制御回路60は、
制御信号バッファ10からのライトイネーブル信号/W
Eおよび出力イネーブル信号/OEに応答して、ビット
線対をプリチャージ電圧にイコライズするためのイコラ
イズ制御信号、およびワード線を活性化するためのワー
ド線制御信号を行系周辺回路30へ出力する。また、制
御回路60は、半導体記憶装置100を全体的に制御す
る。
【0080】図3を参照して、バンク1〜4の各々に含
まれるメモリセルアレイ50は、ブロックBLK0〜B
LK15の16個のブロックから成る。そして、隣接す
る2つのブロックの間には、シェアードセンスアンプ
(図示せず)が設けられている。また、ブロックBLK
0〜BLK15は、2つのメモリセル領域6,7に分け
られる。メモリセル領域6は、ブロックBLK0〜BL
K7によって構成され、メモリセル領域7は、ブロック
BLK8〜BLK15によって構成される。
まれるメモリセルアレイ50は、ブロックBLK0〜B
LK15の16個のブロックから成る。そして、隣接す
る2つのブロックの間には、シェアードセンスアンプ
(図示せず)が設けられている。また、ブロックBLK
0〜BLK15は、2つのメモリセル領域6,7に分け
られる。メモリセル領域6は、ブロックBLK0〜BL
K7によって構成され、メモリセル領域7は、ブロック
BLK8〜BLK15によって構成される。
【0081】メモリセル領域6において、ブロックBL
K0〜BLK6は本体行(図示せず)のみを含み、ブロ
ックBLK7は本体行(図示せず)と予備行8とを含
む。予備行8には、ブロックBLK0〜BLK7の本体
行に接続されたメモリセルが不良であるとき、そのメモ
リセルに代わる予備のメモリセルが接続される。また、
ブロックBLK0〜BLK6は、連続して配置されてお
り、ブロックBLK7は、ブロックBLK6との間にメ
モリセル領域7に属するブロックBLK15が存在する
ように配置される。
K0〜BLK6は本体行(図示せず)のみを含み、ブロ
ックBLK7は本体行(図示せず)と予備行8とを含
む。予備行8には、ブロックBLK0〜BLK7の本体
行に接続されたメモリセルが不良であるとき、そのメモ
リセルに代わる予備のメモリセルが接続される。また、
ブロックBLK0〜BLK6は、連続して配置されてお
り、ブロックBLK7は、ブロックBLK6との間にメ
モリセル領域7に属するブロックBLK15が存在する
ように配置される。
【0082】メモリセル領域7においては、ブロックB
LK8〜BLK14は、本体行(図示せず)のみを含
み、ブロックBLK15は本体行(図示せず)と予備行
9とを含む。予備行9には、ブロックBLK8〜BLK
15の本体行に接続されるメモリセルが不良であると
き、そのメモリセルに代わる予備のメモリセルが接続さ
れる。また、ブロックBLK8〜BLK14は、連続し
て配置されており、ブロックBLK15は、ブロックB
LK14との間にメモリセル領域6に属するブロックB
LK7が存在するように配置される。
LK8〜BLK14は、本体行(図示せず)のみを含
み、ブロックBLK15は本体行(図示せず)と予備行
9とを含む。予備行9には、ブロックBLK8〜BLK
15の本体行に接続されるメモリセルが不良であると
き、そのメモリセルに代わる予備のメモリセルが接続さ
れる。また、ブロックBLK8〜BLK14は、連続し
て配置されており、ブロックBLK15は、ブロックB
LK14との間にメモリセル領域6に属するブロックB
LK7が存在するように配置される。
【0083】図4は、行系の回路を示したものである。
行アドレスバッファ22は、13ビットの行アドレスの
うち、RA9〜RA12の上位4ビットをブロックデコ
ーダ32へ出力し、RA0〜RA8の下位9ビットを行
冗長回路33A,33BおよびブロックBLK0〜BL
K15へ出力する。
行アドレスバッファ22は、13ビットの行アドレスの
うち、RA9〜RA12の上位4ビットをブロックデコ
ーダ32へ出力し、RA0〜RA8の下位9ビットを行
冗長回路33A,33BおよびブロックBLK0〜BL
K15へ出力する。
【0084】行冗長回路33A,33Bは、比較回路3
30と、ORゲート331とから成る。図4は、4本の
代替行が設けられた場合を示すため、行冗長回路33
A,33Bは、4つの比較回路330を含む。そして、
ORゲート331は、4つの比較回路330から4つの
出力信号を受け、その受けた4つの出力信号の論理和を
演算して代替行選択信号SRE0,1を出力する。
30と、ORゲート331とから成る。図4は、4本の
代替行が設けられた場合を示すため、行冗長回路33
A,33Bは、4つの比較回路330を含む。そして、
ORゲート331は、4つの比較回路330から4つの
出力信号を受け、その受けた4つの出力信号の論理和を
演算して代替行選択信号SRE0,1を出力する。
【0085】図5を参照して、比較回路330は、プロ
グラム回路340〜34nと、NチャネルMOSトラン
ジスタ3310〜331n,3320〜332n,33
30から333n,3340〜334nと、Pチャネル
MOSトランジスタ351と、インバータ350,35
2〜354とから成る。NチャネルMOSトランジスタ
3310,3330、NチャネルMOSトランジスタ3
320,3340、・・・、NチャネルMOSトランジ
スタ331n,333n、およびNチャネルMOSトラ
ンジスタ332n,334nは、それぞれ、ノード35
6と接地ノード332との間に直列に接続される。プロ
グラム回路340は、2つの出力信号FRA,/FRA
を、それぞれ、NチャネルMOSトランジスタ3310
および3320のゲート端子へ出力する。また、プログ
ラム回路34nは、2つの出力信号FRA,/FRA
を、それぞれ、NチャネルMOSトランジスタ331n
および332nのゲート端子へ出力する。NチャネルM
OSトランジスタ3330〜333nは、そのゲート端
子にそれぞれ行アドレスRA0〜RAnを受け、Nチャ
ネルMOSトランジスタ3340〜334nは、そのゲ
ート端子にそれぞれ行アドレス/RA0〜/RAnを受
ける。実施の形態1においては、比較回路330は、R
A0〜RA8の9ビットの行アドレスが入力されるの
で、n=8である。PチャネルMOSトランジスタ35
1は、電源ノード355とノード356との間に接続さ
れる。インバータ352,353は、ラッチ回路を構成
する。
グラム回路340〜34nと、NチャネルMOSトラン
ジスタ3310〜331n,3320〜332n,33
30から333n,3340〜334nと、Pチャネル
MOSトランジスタ351と、インバータ350,35
2〜354とから成る。NチャネルMOSトランジスタ
3310,3330、NチャネルMOSトランジスタ3
320,3340、・・・、NチャネルMOSトランジ
スタ331n,333n、およびNチャネルMOSトラ
ンジスタ332n,334nは、それぞれ、ノード35
6と接地ノード332との間に直列に接続される。プロ
グラム回路340は、2つの出力信号FRA,/FRA
を、それぞれ、NチャネルMOSトランジスタ3310
および3320のゲート端子へ出力する。また、プログ
ラム回路34nは、2つの出力信号FRA,/FRA
を、それぞれ、NチャネルMOSトランジスタ331n
および332nのゲート端子へ出力する。NチャネルM
OSトランジスタ3330〜333nは、そのゲート端
子にそれぞれ行アドレスRA0〜RAnを受け、Nチャ
ネルMOSトランジスタ3340〜334nは、そのゲ
ート端子にそれぞれ行アドレス/RA0〜/RAnを受
ける。実施の形態1においては、比較回路330は、R
A0〜RA8の9ビットの行アドレスが入力されるの
で、n=8である。PチャネルMOSトランジスタ35
1は、電源ノード355とノード356との間に接続さ
れる。インバータ352,353は、ラッチ回路を構成
する。
【0086】図6を参照して、プログラム回路340〜
34nの各々は、PチャネルMOSトランジスタ360
と、NチャネルMOSトランジスタ361と、フューズ
362と、インバータ363,364とを含む。Pチャ
ネルMOSトランジスタ360とフューズ362は、電
源ノード365とノード368との間に直列に接続され
る。この場合、PチャネルMOSトランジスタ360
は、電源ノード365側に接続され、フューズ362
は、ノード367側に接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ361は、ノード368と接地ノード366
との間に接続される。PチャネルMOSトランジスタ3
60およびNチャネルMOSトランジスタ361は、そ
のゲート端子にプリチャージ信号SRPを受ける。ま
た、インバータ363,364は、ラッチ回路を構成す
る。フューズ362は、レーザ光によって溶断され得る
フューズであり、溶断されたときデータ「1」が書込ま
れ、溶断されないときデータ「1」が書込まれるものと
する。
34nの各々は、PチャネルMOSトランジスタ360
と、NチャネルMOSトランジスタ361と、フューズ
362と、インバータ363,364とを含む。Pチャ
ネルMOSトランジスタ360とフューズ362は、電
源ノード365とノード368との間に直列に接続され
る。この場合、PチャネルMOSトランジスタ360
は、電源ノード365側に接続され、フューズ362
は、ノード367側に接続される。NチャネルMOSト
ランジスタ361は、ノード368と接地ノード366
との間に接続される。PチャネルMOSトランジスタ3
60およびNチャネルMOSトランジスタ361は、そ
のゲート端子にプリチャージ信号SRPを受ける。ま
た、インバータ363,364は、ラッチ回路を構成す
る。フューズ362は、レーザ光によって溶断され得る
フューズであり、溶断されたときデータ「1」が書込ま
れ、溶断されないときデータ「1」が書込まれるものと
する。
【0087】スタンバイ時、プリチャージ信号SRP
は、H(論理ハイ)レベルであり、PチャネルMOSト
ランジスタ360はオフされ、NチャネルMOSトラン
ジスタ361はオンされる。そして、プログラム回路3
40〜34nの各々は、リセットされる。アクセスが開
始されると、プリチャージ信号SRPがLレベルにな
り、フューズ362が溶断されていないときHレベルの
信号FRAとLレベルの信号/FRAを出力する。ま
た、フューズ362が溶断されているときLレベルの信
号FRAとHレベルの信号/FRAを出力する。したが
って、プログラム回路340〜34nは、フューズ36
2を溶断することによって書込まれた不良メモリセルの
行アドレスに応じた信号FRA,/FRAを出力する。
は、H(論理ハイ)レベルであり、PチャネルMOSト
ランジスタ360はオフされ、NチャネルMOSトラン
ジスタ361はオンされる。そして、プログラム回路3
40〜34nの各々は、リセットされる。アクセスが開
始されると、プリチャージ信号SRPがLレベルにな
り、フューズ362が溶断されていないときHレベルの
信号FRAとLレベルの信号/FRAを出力する。ま
た、フューズ362が溶断されているときLレベルの信
号FRAとHレベルの信号/FRAを出力する。したが
って、プログラム回路340〜34nは、フューズ36
2を溶断することによって書込まれた不良メモリセルの
行アドレスに応じた信号FRA,/FRAを出力する。
【0088】再び、図5を参照して、スタンバイ時、行
アドレスRA0〜RAnはLレベルであり、プログラム
回路340〜34nはリセットされ、プリチャージ信号
SRPはHレベルであるので、比較回路330はHレベ
ルの代替行活性化信号SRSを出力する。したがって、
ORゲート331は、Hレベルの代替行選択信号SRE
0,SRE1を出力する。
アドレスRA0〜RAnはLレベルであり、プログラム
回路340〜34nはリセットされ、プリチャージ信号
SRPはHレベルであるので、比較回路330はHレベ
ルの代替行活性化信号SRSを出力する。したがって、
ORゲート331は、Hレベルの代替行選択信号SRE
0,SRE1を出力する。
【0089】アクセスが開始されると、プリチャージ信
号SRPがLレベルになり、プログラム回路340〜3
4nは、プログラムされた不良メモリセルの行アドレス
をNチャネルMOSトランジスタ3310〜331n,
3320〜332nへ出力する。また、NチャネルMO
Sトランジスタ331〜331n,3340〜334n
は、入力された行アドレスRA0〜RA8をゲート端子
に受ける。そして、プログラム回路340〜34nから
のプログラムされた行アドレスが入力された行アドレス
に一致するときノード356はHレベルを維持し、プロ
グラムされた行アドレスが入力された行アドレスに一致
しないときノード356はLレベルになる。
号SRPがLレベルになり、プログラム回路340〜3
4nは、プログラムされた不良メモリセルの行アドレス
をNチャネルMOSトランジスタ3310〜331n,
3320〜332nへ出力する。また、NチャネルMO
Sトランジスタ331〜331n,3340〜334n
は、入力された行アドレスRA0〜RA8をゲート端子
に受ける。そして、プログラム回路340〜34nから
のプログラムされた行アドレスが入力された行アドレス
に一致するときノード356はHレベルを維持し、プロ
グラムされた行アドレスが入力された行アドレスに一致
しないときノード356はLレベルになる。
【0090】すなわち、フューズ362が溶断されてい
るときデータ「1」が書込まれており、プログラム回路
340〜34nは、Lレベルの信号FRAとHレベルの
信号/FRAを出力する。また、フューズ362が溶断
されていないときデータ「0」が書込まれており、プロ
グラム回路340〜34nは、Hレベルの信号FRAと
Lレベルの信号/FRAを出力する。したがって、プロ
グラムされた行アドレスが入力された行アドレスに一致
するとき、NチャネルMOSトランジスタ3310,3
330のいずれか一方、NチャネルMOSトランジスタ
3320,3340のいずれか一方、・・・、Nチャネ
ルMOSトランジスタ331n,333nのいずれか一
方、およびNチャネルMOSトランジスタ332n,3
34nのいずれか一方がオフされ、ノード356はHレ
ベルを維持する。その結果、インバータ354は、ノー
ド356と同じHレベルの代替行活性化信号SRSを出
力する。
るときデータ「1」が書込まれており、プログラム回路
340〜34nは、Lレベルの信号FRAとHレベルの
信号/FRAを出力する。また、フューズ362が溶断
されていないときデータ「0」が書込まれており、プロ
グラム回路340〜34nは、Hレベルの信号FRAと
Lレベルの信号/FRAを出力する。したがって、プロ
グラムされた行アドレスが入力された行アドレスに一致
するとき、NチャネルMOSトランジスタ3310,3
330のいずれか一方、NチャネルMOSトランジスタ
3320,3340のいずれか一方、・・・、Nチャネ
ルMOSトランジスタ331n,333nのいずれか一
方、およびNチャネルMOSトランジスタ332n,3
34nのいずれか一方がオフされ、ノード356はHレ
ベルを維持する。その結果、インバータ354は、ノー
ド356と同じHレベルの代替行活性化信号SRSを出
力する。
【0091】また、プログラムされた行アドレスが入力
された行アドレスRA0〜RAnに一致しないとき、N
チャネルMOSトランジスタ3310,3330、・・
・、NチャネルMOSトランジスタ331n,333n
がともにオンされるか、NチャネルMOSトランジスタ
3320,3340、・・・、NチャネルMOSトラン
ジスタ332n,334nがともにオンされるため、ノ
ード356はLレベルになり、インバータ354はノー
ド356と同じLレベルの代替行活性化信号SRSを出
力する。
された行アドレスRA0〜RAnに一致しないとき、N
チャネルMOSトランジスタ3310,3330、・・
・、NチャネルMOSトランジスタ331n,333n
がともにオンされるか、NチャネルMOSトランジスタ
3320,3340、・・・、NチャネルMOSトラン
ジスタ332n,334nがともにオンされるため、ノ
ード356はLレベルになり、インバータ354はノー
ド356と同じLレベルの代替行活性化信号SRSを出
力する。
【0092】そうすると、ORゲート331は、4つの
比較回路330からの4つの代替行活性化信号SRSの
うち少なくとも1つの代替行活性化信号SRSがHレベ
ルであれば、代替行が選択されたことを示すHレベルの
代替行選択信号SRE0,1を出力する。その結果、行
冗長回路33Aは、代替行選択信号SRE0をブロック
デコーダ32のブロック選択回路32Aへ出力し、代替
行活性化信号SRS0を代替行が配置されたブロックB
LK7の領域12へ出力する。また、行冗長回路32B
は、代替行選択信号SRE1をブロックデコーダ32の
ブロック選択回路32Bへ出力し、代替行活性化信号S
RS1を代替行が配置されたブロックBLK15の領域
14へ出力する。
比較回路330からの4つの代替行活性化信号SRSの
うち少なくとも1つの代替行活性化信号SRSがHレベ
ルであれば、代替行が選択されたことを示すHレベルの
代替行選択信号SRE0,1を出力する。その結果、行
冗長回路33Aは、代替行選択信号SRE0をブロック
デコーダ32のブロック選択回路32Aへ出力し、代替
行活性化信号SRS0を代替行が配置されたブロックB
LK7の領域12へ出力する。また、行冗長回路32B
は、代替行選択信号SRE1をブロックデコーダ32の
ブロック選択回路32Bへ出力し、代替行活性化信号S
RS1を代替行が配置されたブロックBLK15の領域
14へ出力する。
【0093】再び、図4を参照して、ブロックデコーダ
32は、ブロック選択回路32A,32Bから成る。ブ
ロック選択回路32Aは、メモリセル領域6に対応して
設けられ、メモリセル領域6に配置されるブロックBL
K0〜BLK7を選択的に活性化する。ブロック選択回
路32Bは、メモリセル領域7に対応して設けられ、メ
モリセル領域7に配置されるブロックBLK8〜BLK
15を選択的に活性化する。
32は、ブロック選択回路32A,32Bから成る。ブ
ロック選択回路32Aは、メモリセル領域6に対応して
設けられ、メモリセル領域6に配置されるブロックBL
K0〜BLK7を選択的に活性化する。ブロック選択回
路32Bは、メモリセル領域7に対応して設けられ、メ
モリセル領域7に配置されるブロックBLK8〜BLK
15を選択的に活性化する。
【0094】ブロック選択回路32Aは、ブロック選択
信号生成回路320A,320B,320C,320
D,320E,320F,320G,325Aから成
る。ブロック選択回路32Bは、ブロック選択信号生成
回路320H,320I,320J,320K,320
L,320M,320N,325Bから成る。ブロック
選択信号生成回路320A〜320Nの各々は、NAN
Dゲート321と、NORゲート322と、ANDゲー
ト323とから成る。また、ブロック選択信号生成回路
325A,325Bは、NANDゲート326,327
と、NORゲート328とから成る。
信号生成回路320A,320B,320C,320
D,320E,320F,320G,325Aから成
る。ブロック選択回路32Bは、ブロック選択信号生成
回路320H,320I,320J,320K,320
L,320M,320N,325Bから成る。ブロック
選択信号生成回路320A〜320Nの各々は、NAN
Dゲート321と、NORゲート322と、ANDゲー
ト323とから成る。また、ブロック選択信号生成回路
325A,325Bは、NANDゲート326,327
と、NORゲート328とから成る。
【0095】ブロック選択信号生成回路320A〜32
0NのNANDゲート321およびブロック選択信号生
成回路325A,325BのNANDゲート326は、
行アドレスバッファ22からの行アドレスRA9〜RA
12が入力される。より詳細には、ブロック選択信号生
成回路320AのNANDゲート321は、行アドレス
/RA9,/RA10,/RA11,/RA12が入力
され、ブロック選択信号生成回路320BのNANDゲ
ート321は、行アドレスRA9,/RA10,/RA
11,/RA12が入力され、ブロック選択信号生成回
路320CのNANDゲート321は、行アドレス/R
A9,RA10,/RA11,/RA12が入力され、
ブロック選択信号生成回路320DのNANDゲート3
21は、行アドレスRA9,RA10,/RA11,/
RA12が入力され、ブロック選択信号生成回路320
EのNANDゲート321は、行アドレス/RA9,/
RA10,RA11,/RA12が入力され、ブロック
選択信号生成回路320FのNANDゲート321は、
行アドレスRA9,/RA10,RA11,/RA12
が入力され、ブロック選択信号生成回路320GのNA
NDゲート321は、行アドレス/RA9,RA10,
RA11,/RA12が入力され、ブロック選択信号生
成回路325AのNANDゲート326は、行アドレス
RA9,RA10,RA11,/RA12が入力され
る。
0NのNANDゲート321およびブロック選択信号生
成回路325A,325BのNANDゲート326は、
行アドレスバッファ22からの行アドレスRA9〜RA
12が入力される。より詳細には、ブロック選択信号生
成回路320AのNANDゲート321は、行アドレス
/RA9,/RA10,/RA11,/RA12が入力
され、ブロック選択信号生成回路320BのNANDゲ
ート321は、行アドレスRA9,/RA10,/RA
11,/RA12が入力され、ブロック選択信号生成回
路320CのNANDゲート321は、行アドレス/R
A9,RA10,/RA11,/RA12が入力され、
ブロック選択信号生成回路320DのNANDゲート3
21は、行アドレスRA9,RA10,/RA11,/
RA12が入力され、ブロック選択信号生成回路320
EのNANDゲート321は、行アドレス/RA9,/
RA10,RA11,/RA12が入力され、ブロック
選択信号生成回路320FのNANDゲート321は、
行アドレスRA9,/RA10,RA11,/RA12
が入力され、ブロック選択信号生成回路320GのNA
NDゲート321は、行アドレス/RA9,RA10,
RA11,/RA12が入力され、ブロック選択信号生
成回路325AのNANDゲート326は、行アドレス
RA9,RA10,RA11,/RA12が入力され
る。
【0096】また、ブロック選択信号生成回路320H
のNANDゲート321は、行アドレス/RA9,/R
A10,/RA11,RA12が入力され、ブロック選
択信号生成回路320IのNANDゲート321は、行
アドレスRA9,/RA10,/RA11,RA12が
入力され、ブロック選択信号生成回路320JのNAN
Dゲート321は、行アドレス/RA9,RA10,/
RA11,RA12が入力され、ブロック選択信号生成
回路320KのNANDゲート321は、行アドレスR
A9,RA10,/RA11,RA12が入力され、ブ
ロック選択信号生成回路320LのNANDゲート32
1は、行アドレス/RA9,/RA10,RA11,R
A12が入力され、ブロック選択信号生成回路320M
のNANDゲート321は、行アドレスRA9,/RA
10,RA11,RA12が入力され、ブロック選択信
号生成回路320NのNANDゲート321は、行アド
レス/RA9,RA10,RA11,RA12が入力さ
れ、ブロック選択信号生成回路325BのNANDゲー
ト326は、行アドレスRA9,RA10,RA11,
RA12が入力される。
のNANDゲート321は、行アドレス/RA9,/R
A10,/RA11,RA12が入力され、ブロック選
択信号生成回路320IのNANDゲート321は、行
アドレスRA9,/RA10,/RA11,RA12が
入力され、ブロック選択信号生成回路320JのNAN
Dゲート321は、行アドレス/RA9,RA10,/
RA11,RA12が入力され、ブロック選択信号生成
回路320KのNANDゲート321は、行アドレスR
A9,RA10,/RA11,RA12が入力され、ブ
ロック選択信号生成回路320LのNANDゲート32
1は、行アドレス/RA9,/RA10,RA11,R
A12が入力され、ブロック選択信号生成回路320M
のNANDゲート321は、行アドレスRA9,/RA
10,RA11,RA12が入力され、ブロック選択信
号生成回路320NのNANDゲート321は、行アド
レス/RA9,RA10,RA11,RA12が入力さ
れ、ブロック選択信号生成回路325BのNANDゲー
ト326は、行アドレスRA9,RA10,RA11,
RA12が入力される。
【0097】行アドレスRA9〜RA12の各々は、
「1」または「0」の値を採り得るので、行アドレスR
A9〜RA12は、図7に示すような16個の組み合わ
せがある。このうち、グループGr1には、RA12が
「0」でRA9〜RA11の各々が「1」または「0」
の値を採り得る8個の組み合わせがあり、グループGr
2には、RA12が「1」でRA9〜RA11の各々が
「1」または「0」の値を採り得る8個の組み合わせが
ある。そして、ブロック選択回路32Aは、グループG
r1に属する行アドレスRA9〜RA12を受け、ブロ
ック選択回路32Bは、グループGr2に属する行アド
レスRA9〜RA12を受ける。つまり、ブロック選択
回路32Aは、行アドレスRA12が「0」である行ア
ドレスRA9〜RA12を受け、ブロック選択回路32
Bは、行アドレスRA12が「1」である行アドレスR
A9〜RA12を受ける。
「1」または「0」の値を採り得るので、行アドレスR
A9〜RA12は、図7に示すような16個の組み合わ
せがある。このうち、グループGr1には、RA12が
「0」でRA9〜RA11の各々が「1」または「0」
の値を採り得る8個の組み合わせがあり、グループGr
2には、RA12が「1」でRA9〜RA11の各々が
「1」または「0」の値を採り得る8個の組み合わせが
ある。そして、ブロック選択回路32Aは、グループG
r1に属する行アドレスRA9〜RA12を受け、ブロ
ック選択回路32Bは、グループGr2に属する行アド
レスRA9〜RA12を受ける。つまり、ブロック選択
回路32Aは、行アドレスRA12が「0」である行ア
ドレスRA9〜RA12を受け、ブロック選択回路32
Bは、行アドレスRA12が「1」である行アドレスR
A9〜RA12を受ける。
【0098】行アドレスRA9〜RA11は、8通りの
値を採り得るので、ブロック選択回路32Aに含まれる
ブロック選択信号生成回路320A〜320G,325
Aの各々は、上述したように8通りに変化した行アドレ
スA9〜RA12のうちの1つが入力される。また、ブ
ロック選択回路32Bに含まれるブロック選択信号生成
回路320H〜320N,325Bの各々も、8通りに
変化した行アドレスA9〜RA12のうちの1つが入力
される。そして、ブロック選択回路32Aは、メモリセ
ル領域6に対応して設けられ、ブロック選択回路32B
は、メモリセル領域7に対応して設けられるため、行ア
ドレスRA12はメモリセル領域6,7を指定する領域
アドレスである。また、行アドレスRA9〜RA11
は、メモリセル領域6に配置されたブロックBLK0〜
BLK7およびメモリセル領域7に配置されたブロック
BLK8〜BLK15の各々を指定するブロックアドレ
スである。
値を採り得るので、ブロック選択回路32Aに含まれる
ブロック選択信号生成回路320A〜320G,325
Aの各々は、上述したように8通りに変化した行アドレ
スA9〜RA12のうちの1つが入力される。また、ブ
ロック選択回路32Bに含まれるブロック選択信号生成
回路320H〜320N,325Bの各々も、8通りに
変化した行アドレスA9〜RA12のうちの1つが入力
される。そして、ブロック選択回路32Aは、メモリセ
ル領域6に対応して設けられ、ブロック選択回路32B
は、メモリセル領域7に対応して設けられるため、行ア
ドレスRA12はメモリセル領域6,7を指定する領域
アドレスである。また、行アドレスRA9〜RA11
は、メモリセル領域6に配置されたブロックBLK0〜
BLK7およびメモリセル領域7に配置されたブロック
BLK8〜BLK15の各々を指定するブロックアドレ
スである。
【0099】ブロック選択信号生成回路320A〜32
0NのNORゲート322は、上述した代替行選択信号
SRE0またはSRE1と、比較期間終了信号COMP
_ENDとを受ける。比較期間終了信号COMP_EN
Dは、行冗長回路330におけるプログラムされた行ア
ドレスを入力された行アドレスと比較する比較動作が終
了すまではLレベルを保持し、比較動作が終了するとH
レベルになる信号である。したがって、ブロック選択信
号生成回路320A〜320Gは、Lレベルの比較期間
終了信号COMP_ENDが入力される期間、つまり、
比較動作が終了するまでは、対応するブロックBLK0
〜BLK6を指定する行アドレスRA9〜RA12が入
力されると、対応するブロックBLK0〜BLK6を選
択するためのHレベルのブロック選択信号BS0〜BS
6を出力する。
0NのNORゲート322は、上述した代替行選択信号
SRE0またはSRE1と、比較期間終了信号COMP
_ENDとを受ける。比較期間終了信号COMP_EN
Dは、行冗長回路330におけるプログラムされた行ア
ドレスを入力された行アドレスと比較する比較動作が終
了すまではLレベルを保持し、比較動作が終了するとH
レベルになる信号である。したがって、ブロック選択信
号生成回路320A〜320Gは、Lレベルの比較期間
終了信号COMP_ENDが入力される期間、つまり、
比較動作が終了するまでは、対応するブロックBLK0
〜BLK6を指定する行アドレスRA9〜RA12が入
力されると、対応するブロックBLK0〜BLK6を選
択するためのHレベルのブロック選択信号BS0〜BS
6を出力する。
【0100】また、ブロック選択信号生成回路320A
〜320Gは、比較動作が終了すると、Hレベルの比較
期間終了信号COMP_ENDを受け、対応するブロッ
クBLK0〜BLK6を指定する行アドレスRA9〜R
A12が入力され、かつ、行冗長回路33AからLレベ
ルの代替行選択信号SRE0を受けると、対応するブロ
ックBLK0〜BLK6を選択するためのブロック選択
信号BS0〜BS6を出力する。つまり、この場合、対
応するブロックBLK0〜BLK6には不良メモリセル
が存在せず、ブロックBLK7の領域12に配置された
代替行が選択されなかったので、ブロックアドレスRA
9〜RA11によって指定されたブロックBLK0〜B
LK6のいずれかが選択される。
〜320Gは、比較動作が終了すると、Hレベルの比較
期間終了信号COMP_ENDを受け、対応するブロッ
クBLK0〜BLK6を指定する行アドレスRA9〜R
A12が入力され、かつ、行冗長回路33AからLレベ
ルの代替行選択信号SRE0を受けると、対応するブロ
ックBLK0〜BLK6を選択するためのブロック選択
信号BS0〜BS6を出力する。つまり、この場合、対
応するブロックBLK0〜BLK6には不良メモリセル
が存在せず、ブロックBLK7の領域12に配置された
代替行が選択されなかったので、ブロックアドレスRA
9〜RA11によって指定されたブロックBLK0〜B
LK6のいずれかが選択される。
【0101】さらに、ブロック選択信号生成回路320
A〜320Gは、Hレベルの比較期間終了信号COMP
_ENDとHレベルの代替行選択信号SRE0とを受け
ると、対応するブロックBLK0〜BLK6を指定する
行アドレスRA9〜RA12が入力されても、対応する
ブロックBLK0〜BLK6を選択しないLレベルのブ
ロック選択信号BS0〜BS6を出力する。つまり、こ
の場合、対応するブロックBLK0〜BLK6に不良メ
モリセルが存在し、ブロックBLK7の領域12に配置
された代替行が選択されたので、ブロックアドレスRA
9〜RA11によって指定されたブロックBLK0〜B
LK6は選択されない。
A〜320Gは、Hレベルの比較期間終了信号COMP
_ENDとHレベルの代替行選択信号SRE0とを受け
ると、対応するブロックBLK0〜BLK6を指定する
行アドレスRA9〜RA12が入力されても、対応する
ブロックBLK0〜BLK6を選択しないLレベルのブ
ロック選択信号BS0〜BS6を出力する。つまり、こ
の場合、対応するブロックBLK0〜BLK6に不良メ
モリセルが存在し、ブロックBLK7の領域12に配置
された代替行が選択されたので、ブロックアドレスRA
9〜RA11によって指定されたブロックBLK0〜B
LK6は選択されない。
【0102】ブロック選択信号生成回路320H〜32
0Nは、ブロック選択信号生成回路320A〜320G
と同じ機能を果たす。この場合、ブロック選択信号生成
回路320H〜320Nは、行冗長回路320Bからの
代替行選択信号SRE1を受ける。
0Nは、ブロック選択信号生成回路320A〜320G
と同じ機能を果たす。この場合、ブロック選択信号生成
回路320H〜320Nは、行冗長回路320Bからの
代替行選択信号SRE1を受ける。
【0103】一方、ブロック選択信号生成回路325A
のANDゲート327は、領域アドレス/RA12と代
替行選択信号SRE0とを受ける。また、ブロック選択
信号生成回路325BのANDゲート327は、領域ア
ドレスRA12と代替行選択信号SRE1とを受ける。
したがって、ブロック選択信号生成回路325Aは、対
応するブロックBLK7を指定するためのブロックアド
レスRA9〜RA11が入力されたとき、または、Hレ
ベルの代替行選択信号SRE0が入力されたとき、Hレ
ベルのブロック選択信号BS7を出力する。つまり、ブ
ロックアドレスRA9〜RA11によってブロックBL
K7が指定されたとき、またはブロックBLK0〜BL
K6に不良メモリセルが含まれており、その不良メモリ
セルに代わるブロックBLK7の領域12に含まれるメ
モリセルを活性化するときに、ブロック選択信号生成回
路325Aは、Hレベルのブロック選択信号BS7を出
力する。
のANDゲート327は、領域アドレス/RA12と代
替行選択信号SRE0とを受ける。また、ブロック選択
信号生成回路325BのANDゲート327は、領域ア
ドレスRA12と代替行選択信号SRE1とを受ける。
したがって、ブロック選択信号生成回路325Aは、対
応するブロックBLK7を指定するためのブロックアド
レスRA9〜RA11が入力されたとき、または、Hレ
ベルの代替行選択信号SRE0が入力されたとき、Hレ
ベルのブロック選択信号BS7を出力する。つまり、ブ
ロックアドレスRA9〜RA11によってブロックBL
K7が指定されたとき、またはブロックBLK0〜BL
K6に不良メモリセルが含まれており、その不良メモリ
セルに代わるブロックBLK7の領域12に含まれるメ
モリセルを活性化するときに、ブロック選択信号生成回
路325Aは、Hレベルのブロック選択信号BS7を出
力する。
【0104】また、ブロック選択信号生成回路325A
は、対応するブロックBLK7を指定するブロックアド
レスRA9〜RA11が入力されず、Lレベルの代替行
選択信号SRE0が入力されると、Lレベルのブロック
選択信号BS7を出力する。この場合、ブロック選択信
号生成回路325Aは、HレベルまたはLレベルのブロ
ック選択信号BS7をブロックBLK7の本体行のみを
含む領域11と、代替行のみを含む領域12とへ出力す
る。
は、対応するブロックBLK7を指定するブロックアド
レスRA9〜RA11が入力されず、Lレベルの代替行
選択信号SRE0が入力されると、Lレベルのブロック
選択信号BS7を出力する。この場合、ブロック選択信
号生成回路325Aは、HレベルまたはLレベルのブロ
ック選択信号BS7をブロックBLK7の本体行のみを
含む領域11と、代替行のみを含む領域12とへ出力す
る。
【0105】ブロック選択信号生成回路325Bは、ブ
ロック選択信号生成回路325Aと同じ機能である。こ
の場合、ブロック選択信号生成回路325Bは、Hレベ
ルまたはLレベルのブロック選択信号BS15をブロッ
クBLK15の本体行のみを含む領域13と、代替行の
みを含む領域14とへ出力する。
ロック選択信号生成回路325Aと同じ機能である。こ
の場合、ブロック選択信号生成回路325Bは、Hレベ
ルまたはLレベルのブロック選択信号BS15をブロッ
クBLK15の本体行のみを含む領域13と、代替行の
みを含む領域14とへ出力する。
【0106】図8を参照して、ブロックBLK0〜BL
K15の各々を活性化する方法について説明する。図8
においては、メモリセル領域6に含まれるブロックBL
K4〜BLK7およびメモリセル領域7に含まれるブロ
ック14,BLK15が示されている。半導体記憶装置
100は、シェアードセンスアンプを採用するので、隣
接する2つのブロック間にセンスアンプが存在してい
る。したがって、1つのブロックは、2つのビット線イ
コライズ回路(図示せず)を含む。図8においては、こ
の2つのビット線イコライズ回路を活性化/不活性化す
るビット線イコライズ信号はBLEQRs,BLEQL
s(sはブロックの番号)として示されている。
K15の各々を活性化する方法について説明する。図8
においては、メモリセル領域6に含まれるブロックBL
K4〜BLK7およびメモリセル領域7に含まれるブロ
ック14,BLK15が示されている。半導体記憶装置
100は、シェアードセンスアンプを採用するので、隣
接する2つのブロック間にセンスアンプが存在してい
る。したがって、1つのブロックは、2つのビット線イ
コライズ回路(図示せず)を含む。図8においては、こ
の2つのビット線イコライズ回路を活性化/不活性化す
るビット線イコライズ信号はBLEQRs,BLEQL
s(sはブロックの番号)として示されている。
【0107】ブロックBLK7に対応して、行デコーダ
317、予備行デコーダ317Sおよびビット線イコラ
イズ回路607R,607Lが設けられ、ブロックBL
K15に対応して、行デコーダ3115、予備行デコー
ダ3115Sおよびビット線イコライズ回路6015
R,6015Lが設けられ、ブロックBLK6に対応し
て、行デコーダ316、およびビット線イコライズ回路
606R,606Lが設けられ、ブロックBLK5に対
応して、行デコーダ315、およびビット線イコライズ
回路605R,605Lが設けられる。なお、図8にお
いては、ブロックBLK4,BLK14に対応して設け
られる2つのビット線イコライズ回路のうち、一方のビ
ット線イコライズ回路604R,6014Lだけを示
す。
317、予備行デコーダ317Sおよびビット線イコラ
イズ回路607R,607Lが設けられ、ブロックBL
K15に対応して、行デコーダ3115、予備行デコー
ダ3115Sおよびビット線イコライズ回路6015
R,6015Lが設けられ、ブロックBLK6に対応し
て、行デコーダ316、およびビット線イコライズ回路
606R,606Lが設けられ、ブロックBLK5に対
応して、行デコーダ315、およびビット線イコライズ
回路605R,605Lが設けられる。なお、図8にお
いては、ブロックBLK4,BLK14に対応して設け
られる2つのビット線イコライズ回路のうち、一方のビ
ット線イコライズ回路604R,6014Lだけを示
す。
【0108】ビット線イコライズ回路604R,605
R,605L,606R,606L,607R,607
L,6015R,6015L,6014R,6014L
は、NANDゲート61と、インバータ62,63とか
ら成る。NANDゲート61は、イコライズ制御信号B
LEQFとブロック選択信号BS4〜BS7,BS1
4,BS15とを受ける。したがって、ビット線イコラ
イズ回路604R,605R,605L,606R,6
06L,607R,607L,6015R,6015
L,6014R,6014Lは、それぞれ、Lレベルの
ブロック選択信号BS4〜BS7,BS14,BS15
を受けると、Hレベルのビット線イコライズ信号BLE
QR4,BLEQR5,BLEQL5,BLEQR6,
BLEQR7,BLEQL7,BLEQR14,BLE
QR15,BLEQL15を出力する。つまり、各ブロ
ックBLK4〜BLK7,BLK14,BLK15が選
択されず、スタンバイ状態にあるとき、ビット線対はイ
コライズされる。
R,605L,606R,606L,607R,607
L,6015R,6015L,6014R,6014L
は、NANDゲート61と、インバータ62,63とか
ら成る。NANDゲート61は、イコライズ制御信号B
LEQFとブロック選択信号BS4〜BS7,BS1
4,BS15とを受ける。したがって、ビット線イコラ
イズ回路604R,605R,605L,606R,6
06L,607R,607L,6015R,6015
L,6014R,6014Lは、それぞれ、Lレベルの
ブロック選択信号BS4〜BS7,BS14,BS15
を受けると、Hレベルのビット線イコライズ信号BLE
QR4,BLEQR5,BLEQL5,BLEQR6,
BLEQR7,BLEQL7,BLEQR14,BLE
QR15,BLEQL15を出力する。つまり、各ブロ
ックBLK4〜BLK7,BLK14,BLK15が選
択されず、スタンバイ状態にあるとき、ビット線対はイ
コライズされる。
【0109】また、Hレベルのブロック選択信号BS4
〜BS7,BS14,BS15と、Lレベルのイコライ
ズ制御信号BLEQFとを受けると、ビット線イコライ
ズ回路604R,605R,605L,606R,60
6L,607R,607L,6015R,6015L,
6014R,6014Lは、Hレベルのビット線イコラ
イズ信号BLEQR4,BLEQR5,BLEQL5,
BLEQR6,BLEQR7,BLEQL7,BLEQ
R14,BLEQR15,BLEQL15を出力する。
〜BS7,BS14,BS15と、Lレベルのイコライ
ズ制御信号BLEQFとを受けると、ビット線イコライ
ズ回路604R,605R,605L,606R,60
6L,607R,607L,6015R,6015L,
6014R,6014Lは、Hレベルのビット線イコラ
イズ信号BLEQR4,BLEQR5,BLEQL5,
BLEQR6,BLEQR7,BLEQL7,BLEQ
R14,BLEQR15,BLEQL15を出力する。
【0110】さらに、Hレベルのブロック選択信号BS
4〜BS7,BS14,BS15と、Hレベルのイコラ
イズ制御信号BLEQFとを受けると、ビット線イコラ
イズ回路604R,605R,605L,606R,6
06L,607R,607L,6015R,6015
L,6014R,6014Lは、Lレベルのビット線イ
コライズ信号BLEQR4,BLEQR5,BLEQL
5,BLEQR6,BLEQR7,BLEQL7,BL
EQR14,BLEQR15,BLEQL15を出力す
る。つまり、ワード線を活性化してメモリセルにデータ
を入出力する準備が整う。
4〜BS7,BS14,BS15と、Hレベルのイコラ
イズ制御信号BLEQFとを受けると、ビット線イコラ
イズ回路604R,605R,605L,606R,6
06L,607R,607L,6015R,6015
L,6014R,6014Lは、Lレベルのビット線イ
コライズ信号BLEQR4,BLEQR5,BLEQL
5,BLEQR6,BLEQR7,BLEQL7,BL
EQR14,BLEQR15,BLEQL15を出力す
る。つまり、ワード線を活性化してメモリセルにデータ
を入出力する準備が整う。
【0111】行デコーダ315〜317,3115は、
対応するブロック選択信号BS5〜BS7,BS15
と、ワード線制御信号RXTと、行アドレスRA0〜R
A8とを受ける。行デコーダ315〜317,3115
は、対応するブロック選択信号BS5〜BS7,BS1
5がHレベルであるとき活性化され、行アドレスRA0
〜RA8をデコードする。そして、行デコーダ315〜
317,3115は、デコードした行アドレスRA0〜
RA8によって指定されるワード線をワード線制御信号
RXTによって規定されるタイミングに従って活性化す
る。たとえば、行デコーダ317は、512本のワード
線WL7,0−511のうち、行アドレスRA0〜RA
8によって指定されるワード線を活性化する。また、行
デコーダ315〜317,3115は、対応するブロッ
ク選択信号BS5〜BS7,BS15がLレベルである
とき不活性化される。
対応するブロック選択信号BS5〜BS7,BS15
と、ワード線制御信号RXTと、行アドレスRA0〜R
A8とを受ける。行デコーダ315〜317,3115
は、対応するブロック選択信号BS5〜BS7,BS1
5がHレベルであるとき活性化され、行アドレスRA0
〜RA8をデコードする。そして、行デコーダ315〜
317,3115は、デコードした行アドレスRA0〜
RA8によって指定されるワード線をワード線制御信号
RXTによって規定されるタイミングに従って活性化す
る。たとえば、行デコーダ317は、512本のワード
線WL7,0−511のうち、行アドレスRA0〜RA
8によって指定されるワード線を活性化する。また、行
デコーダ315〜317,3115は、対応するブロッ
ク選択信号BS5〜BS7,BS15がLレベルである
とき不活性化される。
【0112】予備行デコーダ317S,3115Sは、
対応するブロック選択信号BS7,BS15と、代替行
活性化信号SRS0〜3と、ワード線制御信号RXTと
を受ける。予備行デコーダ317S,3115Sは、対
応するブロック選択信号BS7,BS15がHレベルで
あるとき活性化され、代替行活性化信号SRS0〜3に
よって指定される予備のワード線をワード線制御信号R
XTによって規定されるタイミングに従って活性化す
る。たとえば、予備行デコーダ317Sは、4本のワー
ド線SWL7,0−3のうち、代替行活性化信号SRS
0〜3によって指定されるワード線を活性化する。ま
た、予備行デコーダ317S,3115Sは、対応する
ブロック選択信号BS7,BS15がLレベルであると
き不活性化される。
対応するブロック選択信号BS7,BS15と、代替行
活性化信号SRS0〜3と、ワード線制御信号RXTと
を受ける。予備行デコーダ317S,3115Sは、対
応するブロック選択信号BS7,BS15がHレベルで
あるとき活性化され、代替行活性化信号SRS0〜3に
よって指定される予備のワード線をワード線制御信号R
XTによって規定されるタイミングに従って活性化す
る。たとえば、予備行デコーダ317Sは、4本のワー
ド線SWL7,0−3のうち、代替行活性化信号SRS
0〜3によって指定されるワード線を活性化する。ま
た、予備行デコーダ317S,3115Sは、対応する
ブロック選択信号BS7,BS15がLレベルであると
き不活性化される。
【0113】図9を参照して、アドレス信号Addが入
力され、行アドレスRA0〜RA8が行冗長回路33
A,33Bへ入力されると、行冗長回路33A,33B
は、プログラムされた行アドレスを入力された行アドレ
スRA0〜RA8と比較する。行冗長回路33A,33
Bがプログラムされた行アドレスを入力された行アドレ
ス6と比較する比較期間Tcompは、行アドレスRA
0〜RA8の入力が終了した後、比較期間終了信号CO
MP_ENDがLレベルからHレベルに切換わるまでと
規定される。代替行選択信号SREは、比較動作中はH
レベルであり、比較期間Tcompが終了すると、その
比較結果に応じてHレベルを維持するか、Lレベルに切
換わる。代替行選択信号SREは、プログラムされた行
アドレスが入力された行アドレスに一致するとHレベル
を維持し、一致しないときLレベルに切換わる。
力され、行アドレスRA0〜RA8が行冗長回路33
A,33Bへ入力されると、行冗長回路33A,33B
は、プログラムされた行アドレスを入力された行アドレ
スRA0〜RA8と比較する。行冗長回路33A,33
Bがプログラムされた行アドレスを入力された行アドレ
ス6と比較する比較期間Tcompは、行アドレスRA
0〜RA8の入力が終了した後、比較期間終了信号CO
MP_ENDがLレベルからHレベルに切換わるまでと
規定される。代替行選択信号SREは、比較動作中はH
レベルであり、比較期間Tcompが終了すると、その
比較結果に応じてHレベルを維持するか、Lレベルに切
換わる。代替行選択信号SREは、プログラムされた行
アドレスが入力された行アドレスに一致するとHレベル
を維持し、一致しないときLレベルに切換わる。
【0114】イコライズ制御信号BLEQFは、制御回
路60から出力され、比較期間Tcompが終了するま
でにLレベルからHレベルに切換わる。イコライズ制御
信号BLEQFがLレベルのとき、上述したようにビッ
ト線イコライズ信号が活性化され、ビット線対がイコラ
イズされる。また、イコライズ制御信号BLEQFがH
レベルのとき、ビット線イコライズ信号が不活性化さ
れ、ワード線を活性化する準備が整う。したがって、半
導体記憶装置100においては、行冗長回路33A,3
3Bがプログラムされた行アドレスを入力された行アド
レスと比較する動作に並行してビット線対のイコライズ
が進行し、ワード線を活性化する準備が整う。そして、
比較期間Tcompの終了後、ワード線を活性化するタ
イミングを規定するワード線制御信号RXTがLレベル
からHレベルに切換わり、ワード線WLまたは予備のワ
ード線SWLが活性化される。
路60から出力され、比較期間Tcompが終了するま
でにLレベルからHレベルに切換わる。イコライズ制御
信号BLEQFがLレベルのとき、上述したようにビッ
ト線イコライズ信号が活性化され、ビット線対がイコラ
イズされる。また、イコライズ制御信号BLEQFがH
レベルのとき、ビット線イコライズ信号が不活性化さ
れ、ワード線を活性化する準備が整う。したがって、半
導体記憶装置100においては、行冗長回路33A,3
3Bがプログラムされた行アドレスを入力された行アド
レスと比較する動作に並行してビット線対のイコライズ
が進行し、ワード線を活性化する準備が整う。そして、
比較期間Tcompの終了後、ワード線を活性化するタ
イミングを規定するワード線制御信号RXTがLレベル
からHレベルに切換わり、ワード線WLまたは予備のワ
ード線SWLが活性化される。
【0115】図4に示すブロックデコーダ32の構成に
おいては、行冗長回路33A,33Bによる比較期間T
compが終了するまでは、2つのブロックが選択さ
れ、その2つのブロックにおいてビット線対のイコライ
ズが終了してワード線を活性化する準備が進行する。た
とえば、ブロックBLK5を指定する行アドレスRA9
=RA10=RA12=0,RA11=1がブロック選
択信号生成回路320Eに入力された場合を考えると、
行冗長回路33Aにおける比較動作が終了するまで、ブ
ロック選択信号生成回路320Eは、Hレベルの代替行
選択信号SRE0およびLレベルの比較期間終了信号C
OMP_ENDを受けるので、ブロック選択信号生成回
路320Eは、Hレベルのブロック選択信号BS5をブ
ロックBLK5へ出力する。そうすると、行デコーダ3
15は、Hレベルのブロック選択信号BS5によって活
性化される。また、比較期間Tcompの途中まで、ビ
ット線イコライズ回路605R,605Lは、Hレベル
のブロック選択信号BS5とLレベルのイコライズ制御
信号BLEQFとを受け、Hレベルのビット線イコライ
ズ信号BLEQR5,BLEQL5を出力してビット線
対をイコライズする。そして、ビット線イコライズ回路
605R,605Lは、比較期間Tcompの途中でH
レベルに切換わったイコライズ制御信号BLEQFを受
けると、Lレベルのビット線イコライズ信号BLEQR
5,BLEQL5を出力する。この場合、ビット線選択
信号BLI(図示せず)もLレベルに切換えられる。こ
れによってブロックBLK5におけるビット線対のイコ
ライズが終了し、ワード線WL5,0−511を選択的
に活性化する準備が整う。
おいては、行冗長回路33A,33Bによる比較期間T
compが終了するまでは、2つのブロックが選択さ
れ、その2つのブロックにおいてビット線対のイコライ
ズが終了してワード線を活性化する準備が進行する。た
とえば、ブロックBLK5を指定する行アドレスRA9
=RA10=RA12=0,RA11=1がブロック選
択信号生成回路320Eに入力された場合を考えると、
行冗長回路33Aにおける比較動作が終了するまで、ブ
ロック選択信号生成回路320Eは、Hレベルの代替行
選択信号SRE0およびLレベルの比較期間終了信号C
OMP_ENDを受けるので、ブロック選択信号生成回
路320Eは、Hレベルのブロック選択信号BS5をブ
ロックBLK5へ出力する。そうすると、行デコーダ3
15は、Hレベルのブロック選択信号BS5によって活
性化される。また、比較期間Tcompの途中まで、ビ
ット線イコライズ回路605R,605Lは、Hレベル
のブロック選択信号BS5とLレベルのイコライズ制御
信号BLEQFとを受け、Hレベルのビット線イコライ
ズ信号BLEQR5,BLEQL5を出力してビット線
対をイコライズする。そして、ビット線イコライズ回路
605R,605Lは、比較期間Tcompの途中でH
レベルに切換わったイコライズ制御信号BLEQFを受
けると、Lレベルのビット線イコライズ信号BLEQR
5,BLEQL5を出力する。この場合、ビット線選択
信号BLI(図示せず)もLレベルに切換えられる。こ
れによってブロックBLK5におけるビット線対のイコ
ライズが終了し、ワード線WL5,0−511を選択的
に活性化する準備が整う。
【0116】一方、ブロック選択信号生成回路325A
は、比較期間Tcompの間、Hレベルの代替行選択信
号SRE0と行アドレスRA12=0とを受けるので、
Hレベルのブロック選択信号BS7を行デコーダ317
および予備行デコーダ315Sへ出力する。したがっ
て、行デコーダ315および予備行デコーダ315Sの
活性化と、ブロックBLK5の場合と同様にブロックB
LK7におけるビット線対のイコライズとワード線の活
性化の準備とが進行する。
は、比較期間Tcompの間、Hレベルの代替行選択信
号SRE0と行アドレスRA12=0とを受けるので、
Hレベルのブロック選択信号BS7を行デコーダ317
および予備行デコーダ315Sへ出力する。したがっ
て、行デコーダ315および予備行デコーダ315Sの
活性化と、ブロックBLK5の場合と同様にブロックB
LK7におけるビット線対のイコライズとワード線の活
性化の準備とが進行する。
【0117】比較期間Tcompが終了して代替行選択
信号SRE0がHレベルを維持したとき、ブロック選択
信号生成回路320Eは、Hレベルの比較期間終了信号
COMP_ENDおよびHレベルの代替行選択信号SR
E0に基づいてLレベルのブロック選択信号BS5を出
力する。これによって、ビット線イコライズ回路605
R,605Lは、Hレベルのビット線イコライズ信号B
LEQR5,BLEQL5を出力して、再び、ビット線
対をイコライズする。これによって、ブロックBLK5
は、非選択状態になる。一方、ブロック選択信号生成回
路325Aは、Hレベルの代替行選択信号SRE0と、
行アドレスR12=0とに基づいて、比較期間Tcom
pの終了後もHレベルのブロック選択信号BS7を出力
する。行デコーダ317は、行アドレスRA0〜RA8
をデコードするが、デコーダした行アドレスによってブ
ロックBLK7に含まれるワード線WL7,0−511
は指定されないので、ワード線WL7,0−511のい
ずれも不活性化されたままである。予備行デコーダ31
7Sは、行冗長回路33AからHレベルの代替行活性化
信号SRS0−3を受けるので、代替行活性化信号SR
S0−3に従って予備のワード線SWL0−3を活性化
する。これによって、ブロックBLK5に含まれる不良
メモリセルの代わりにブロックBLK7の領域12に配
置された予備のワード線SWL0−3が活性化され、予
備のメモリセルにデータが入出力される。
信号SRE0がHレベルを維持したとき、ブロック選択
信号生成回路320Eは、Hレベルの比較期間終了信号
COMP_ENDおよびHレベルの代替行選択信号SR
E0に基づいてLレベルのブロック選択信号BS5を出
力する。これによって、ビット線イコライズ回路605
R,605Lは、Hレベルのビット線イコライズ信号B
LEQR5,BLEQL5を出力して、再び、ビット線
対をイコライズする。これによって、ブロックBLK5
は、非選択状態になる。一方、ブロック選択信号生成回
路325Aは、Hレベルの代替行選択信号SRE0と、
行アドレスR12=0とに基づいて、比較期間Tcom
pの終了後もHレベルのブロック選択信号BS7を出力
する。行デコーダ317は、行アドレスRA0〜RA8
をデコードするが、デコーダした行アドレスによってブ
ロックBLK7に含まれるワード線WL7,0−511
は指定されないので、ワード線WL7,0−511のい
ずれも不活性化されたままである。予備行デコーダ31
7Sは、行冗長回路33AからHレベルの代替行活性化
信号SRS0−3を受けるので、代替行活性化信号SR
S0−3に従って予備のワード線SWL0−3を活性化
する。これによって、ブロックBLK5に含まれる不良
メモリセルの代わりにブロックBLK7の領域12に配
置された予備のワード線SWL0−3が活性化され、予
備のメモリセルにデータが入出力される。
【0118】比較期間Tcompが終了して代替行選択
信号SRE0がLレベルに切換わったとき、ブロック選
択信号生成回路320Eは、Hレベルの比較期間終了信
号COMP_END、Lレベルの代替行選択信号SRE
0、および行アドレスRA9=RA10=RA12=
0,RA11=1に基づいてHレベルのブロック選択信
号BS5を出力する。そうすると、行デコーダ315
は、Hレベルのブロック選択信号BS5を受けて活性化
され、行アドレスRA0〜RA8をデコードする。ま
た、ビット線イコライズ回路605R,605Lは、H
レベルのブロック選択信号BS5、およびHレベルのイ
コライズ制御信号BLEQFを受けて比較期間Tcom
pの終了後もLレベルのビット線イコライズ信号BLE
Qを出力する。そして、行デコーダ315は、デコード
した行アドレスRA0〜RA8によって指定されたワー
ド線WL5,0−511をワード線制御信号RXTがH
レベルに切換わるタイミングに同期して活性化する。一
方、ブロック選択信号生成回路325Aは、Lレベルの
代替行選択信号SRE0および行アドレスRA9=RA
10=RA12=0,RA11=1に基づいてLレベル
のブロック選択信号BS7を出力する。これによって、
ブロックBLK5が選択され、ブロックBLK5に含ま
れるメモリセルへデータが入出力される。
信号SRE0がLレベルに切換わったとき、ブロック選
択信号生成回路320Eは、Hレベルの比較期間終了信
号COMP_END、Lレベルの代替行選択信号SRE
0、および行アドレスRA9=RA10=RA12=
0,RA11=1に基づいてHレベルのブロック選択信
号BS5を出力する。そうすると、行デコーダ315
は、Hレベルのブロック選択信号BS5を受けて活性化
され、行アドレスRA0〜RA8をデコードする。ま
た、ビット線イコライズ回路605R,605Lは、H
レベルのブロック選択信号BS5、およびHレベルのイ
コライズ制御信号BLEQFを受けて比較期間Tcom
pの終了後もLレベルのビット線イコライズ信号BLE
Qを出力する。そして、行デコーダ315は、デコード
した行アドレスRA0〜RA8によって指定されたワー
ド線WL5,0−511をワード線制御信号RXTがH
レベルに切換わるタイミングに同期して活性化する。一
方、ブロック選択信号生成回路325Aは、Lレベルの
代替行選択信号SRE0および行アドレスRA9=RA
10=RA12=0,RA11=1に基づいてLレベル
のブロック選択信号BS7を出力する。これによって、
ブロックBLK5が選択され、ブロックBLK5に含ま
れるメモリセルへデータが入出力される。
【0119】上述したように、ブロック選択回路32A
においては、行冗長回路33Aにおける比較動作が終了
するまでは、2つのブロックを選択した状態にし、各ブ
ロックにおいてワード線を活性化する準備が進行する。
そして、比較期間Tcompが終了すると、比較結果に
応じていずれかのブロックの選択が維持され、そのブロ
ックにおけるデータの入出力が行なわれる。
においては、行冗長回路33Aにおける比較動作が終了
するまでは、2つのブロックを選択した状態にし、各ブ
ロックにおいてワード線を活性化する準備が進行する。
そして、比較期間Tcompが終了すると、比較結果に
応じていずれかのブロックの選択が維持され、そのブロ
ックにおけるデータの入出力が行なわれる。
【0120】ブロック選択回路32Bにおける各ブロッ
クBLK8〜BLK15を選択する動作は、上述したブ
ロック選択回路32Aにおける各ブロックBLK0〜B
LK7を選択する動作と同じである。
クBLK8〜BLK15を選択する動作は、上述したブ
ロック選択回路32Aにおける各ブロックBLK0〜B
LK7を選択する動作と同じである。
【0121】図4に示すように、メモリセル領域6に含
まれるブロックBLK0〜BLK6およびメモリセル領
域7に含まれるブロックBLK8〜BLK14は、連続
して配置されているので、ブロック選択回路32A,3
2Bから各ブロックBLK0〜BLK6,BLK8〜B
LK14へ出力されるブロック選択信号BS0〜BS
6,BS8〜BS14は、伝搬遅延が少ない。その結
果、比較期間Tcompが終了するまで選択されてお
り、比較期間Tcompが終了した後、非選択になった
場合でも、ビット線イコライズ信号BLEQがLレベル
にされる期間を一定にでき、ビット線イコライズ信号線
における放電量を少なくできる。つまり、低消費電力な
半導体記憶装置を実現できる。
まれるブロックBLK0〜BLK6およびメモリセル領
域7に含まれるブロックBLK8〜BLK14は、連続
して配置されているので、ブロック選択回路32A,3
2Bから各ブロックBLK0〜BLK6,BLK8〜B
LK14へ出力されるブロック選択信号BS0〜BS
6,BS8〜BS14は、伝搬遅延が少ない。その結
果、比較期間Tcompが終了するまで選択されてお
り、比較期間Tcompが終了した後、非選択になった
場合でも、ビット線イコライズ信号BLEQがLレベル
にされる期間を一定にでき、ビット線イコライズ信号線
における放電量を少なくできる。つまり、低消費電力な
半導体記憶装置を実現できる。
【0122】半導体記憶装置100において、各ブロッ
クBLK0〜BLK15に含まれるメモリセルへのデー
タの入出力は、上述した動作によって各ブロックBLK
0〜BLK15が選択され、その選択されたブロックB
LK0〜BLK15のワード線が活性化された後、列デ
コーダ40によってビット線が活性化されて行なわれ
る。
クBLK0〜BLK15に含まれるメモリセルへのデー
タの入出力は、上述した動作によって各ブロックBLK
0〜BLK15が選択され、その選択されたブロックB
LK0〜BLK15のワード線が活性化された後、列デ
コーダ40によってビット線が活性化されて行なわれ
る。
【0123】上記においては、メモリセル領域は2個と
して説明したが、本発明は、これに限らず、一般に複数
のメモリセル領域が配置されていれてもよい。
して説明したが、本発明は、これに限らず、一般に複数
のメモリセル領域が配置されていれてもよい。
【0124】実施の形態1によれば、半導体記憶装置1
00は、代替行を含まず、本体行を含む複数のブロック
が連続して配置されるので、ブロックデコーダから各ブ
ロックへ出力されるブロック選択信号に生じる伝搬遅延
を少なくできる。その結果、消費電力の少ない半導体記
憶装置を実現できる。
00は、代替行を含まず、本体行を含む複数のブロック
が連続して配置されるので、ブロックデコーダから各ブ
ロックへ出力されるブロック選択信号に生じる伝搬遅延
を少なくできる。その結果、消費電力の少ない半導体記
憶装置を実現できる。
【0125】また、行冗長回路がプログラムされた行ア
ドレスを入力された行アドレスと比較する比較期間中、
2つのブロックが活性化され、比較期間の終了後、その
活性化された2つのブロックのうち、いずれか一方のブ
ロックの活性化が維持されるので、半導体記憶装置の高
速化を実現できる。
ドレスを入力された行アドレスと比較する比較期間中、
2つのブロックが活性化され、比較期間の終了後、その
活性化された2つのブロックのうち、いずれか一方のブ
ロックの活性化が維持されるので、半導体記憶装置の高
速化を実現できる。
【0126】[実施の形態2]実施の形態1によれば、
半導体記憶装置の高速化のために、行冗長回路33A,
33Bがプログラムされた行アドレスを入力された行ア
ドレスRA9〜RA12と比較する比較期間の間、2つ
のブロックが活性化される。そのため、比較期間中にお
ける消費電力が若干増加する。SDRAMには、データ
をアクセスせず、メモリセルのリフレッシュのみを行な
う動作モードとして、オートリフレッシュ(「セルフリ
フレッシュ」とも言う)という動作がある。この動作期
間中は、ワード線を高速に選択する必要がないので、行
冗長回路における比較動作を待ってから、ブロックデコ
ーダによって選択されたブロックのみを活性化すれば良
い。そのため、実施の形態2による制御回路110は、
図10に示すような回路構成から成る。制御回路110
は、インバータ111〜116と、NANDゲート11
8,119とから成る。NANDゲート118は、一方
の端子に信号REFを受け、他方の端子にロウアドレス
ストローブ信号RASを反転させた信号/RASを受け
る。NANDゲート119は、NANDゲート118の
出力信号とロウアドレスストローブ信号RASとを受け
る。インバータ112は、NANDゲート119の出力
信号を反転してイコライズ制御信号BLEQFとして出
力する。インバータ116は、イコライズ制御信号BL
EQFを一定時間遅延させたワード線制御信号RXTを
出力する。
半導体記憶装置の高速化のために、行冗長回路33A,
33Bがプログラムされた行アドレスを入力された行ア
ドレスRA9〜RA12と比較する比較期間の間、2つ
のブロックが活性化される。そのため、比較期間中にお
ける消費電力が若干増加する。SDRAMには、データ
をアクセスせず、メモリセルのリフレッシュのみを行な
う動作モードとして、オートリフレッシュ(「セルフリ
フレッシュ」とも言う)という動作がある。この動作期
間中は、ワード線を高速に選択する必要がないので、行
冗長回路における比較動作を待ってから、ブロックデコ
ーダによって選択されたブロックのみを活性化すれば良
い。そのため、実施の形態2による制御回路110は、
図10に示すような回路構成から成る。制御回路110
は、インバータ111〜116と、NANDゲート11
8,119とから成る。NANDゲート118は、一方
の端子に信号REFを受け、他方の端子にロウアドレス
ストローブ信号RASを反転させた信号/RASを受け
る。NANDゲート119は、NANDゲート118の
出力信号とロウアドレスストローブ信号RASとを受け
る。インバータ112は、NANDゲート119の出力
信号を反転してイコライズ制御信号BLEQFとして出
力する。インバータ116は、イコライズ制御信号BL
EQFを一定時間遅延させたワード線制御信号RXTを
出力する。
【0127】図11を参照して、通常動作時、信号RE
FはLレベルであり、ロウアドレスストローブ信号RA
SがLレベルからHレベルになると、イコライズ制御信
号BLEQFはロウアドレスストローブ信号RASがH
レベルになるタイミングT1からNAND119および
インバータ112による遅延分だけ遅延されたタイミン
グT2でHレベルに切換わる。そして、ワード線制御信
号RXTは、イコライズ制御信号BLEQFがHレベル
になるタイミングT2からインバータ113〜116に
よる遅延分だけ遅延されたタイミングT3でLレベルか
らHレベルに切換わる。この場合、行冗長回路33A,
33Bにおける比較動作が終了するタイミングT4は、
タイミングT2とタイミングT3との間に設定される。
したがって、タイミングT2とタイミングT4との間、
イコライズ制御信号BLEQFがHレベルになり、ビッ
ト線イコライズ信号BLEQはLレベルになり、ブロッ
ク選択信号によって選択されたブロックは活性化され
る。
FはLレベルであり、ロウアドレスストローブ信号RA
SがLレベルからHレベルになると、イコライズ制御信
号BLEQFはロウアドレスストローブ信号RASがH
レベルになるタイミングT1からNAND119および
インバータ112による遅延分だけ遅延されたタイミン
グT2でHレベルに切換わる。そして、ワード線制御信
号RXTは、イコライズ制御信号BLEQFがHレベル
になるタイミングT2からインバータ113〜116に
よる遅延分だけ遅延されたタイミングT3でLレベルか
らHレベルに切換わる。この場合、行冗長回路33A,
33Bにおける比較動作が終了するタイミングT4は、
タイミングT2とタイミングT3との間に設定される。
したがって、タイミングT2とタイミングT4との間、
イコライズ制御信号BLEQFがHレベルになり、ビッ
ト線イコライズ信号BLEQはLレベルになり、ブロッ
ク選択信号によって選択されたブロックは活性化され
る。
【0128】一方、オートリフレッシュ動作中、信号R
EFR(この期間中の信号REFを「REFR」と示
す)は、ロウアドレスストローブ信号RASに同期して
タイミングT1でHレベルになる。そうすると、イコラ
イズ制御信号BLEQFR(この期間中のイコライズ制
御信号BLEQFを「BLEQFR」と示す)は、イン
バータ111、NANDゲート118,119、および
インバータ112による遅延分だけ遅延されたタイミン
グT5でLレベルからHレベルになる。つまり、イコラ
イズ制御信号BLEQFRは、通常動作にLレベルから
Hレベルに切換わるタイミングT2よりもインバータ1
11およびNAND119による遅延分だけ遅延された
タイミングT5でLレベルからHレベルに切換わる。そ
して、このタイミングT5は、行冗長回路33A,33
Bにおける比較動作が終了するタイミングT4よりも遅
いタイミングである。そして、イコライズ制御信号BL
EQFRが遅延されたことに伴い、ワード線制御信号R
XTR(この期間中のワード線制御信号RXTを「RX
TR」と示す)は、タイミングT3からインバータ11
3〜116による遅延分だけ遅延されたタイミングT6
でLレベルからHレベルに切換わる。
EFR(この期間中の信号REFを「REFR」と示
す)は、ロウアドレスストローブ信号RASに同期して
タイミングT1でHレベルになる。そうすると、イコラ
イズ制御信号BLEQFR(この期間中のイコライズ制
御信号BLEQFを「BLEQFR」と示す)は、イン
バータ111、NANDゲート118,119、および
インバータ112による遅延分だけ遅延されたタイミン
グT5でLレベルからHレベルになる。つまり、イコラ
イズ制御信号BLEQFRは、通常動作にLレベルから
Hレベルに切換わるタイミングT2よりもインバータ1
11およびNAND119による遅延分だけ遅延された
タイミングT5でLレベルからHレベルに切換わる。そ
して、このタイミングT5は、行冗長回路33A,33
Bにおける比較動作が終了するタイミングT4よりも遅
いタイミングである。そして、イコライズ制御信号BL
EQFRが遅延されたことに伴い、ワード線制御信号R
XTR(この期間中のワード線制御信号RXTを「RX
TR」と示す)は、タイミングT3からインバータ11
3〜116による遅延分だけ遅延されたタイミングT6
でLレベルからHレベルに切換わる。
【0129】したがって、タイミングT1からタイミン
グT5の間にブロックデコーダ32からHレベルのブロ
ック選択信号が出力されていても、ビット線イコライズ
回路は、Lレベルのイコライズ制御信号BLEQFRを
受けるので、Hレベルのビット線イコライズ信号BLE
Qを出力し、そのブロックは活性化されない。そして、
イコライズ制御信号BLEQFRがHレベルに切換わる
タイミングT5では、行冗長回路33A,33Bにおけ
る比較動作が終了しており、その比較動作の結果、選択
されるブロックだけが、Hレベルのブロック選択信号と
Hレベルのイコライズ制御信号BLEQFRとを受けて
活性化される。
グT5の間にブロックデコーダ32からHレベルのブロ
ック選択信号が出力されていても、ビット線イコライズ
回路は、Lレベルのイコライズ制御信号BLEQFRを
受けるので、Hレベルのビット線イコライズ信号BLE
Qを出力し、そのブロックは活性化されない。そして、
イコライズ制御信号BLEQFRがHレベルに切換わる
タイミングT5では、行冗長回路33A,33Bにおけ
る比較動作が終了しており、その比較動作の結果、選択
されるブロックだけが、Hレベルのブロック選択信号と
Hレベルのイコライズ制御信号BLEQFRとを受けて
活性化される。
【0130】上述したように、制御回路110は、オー
トリフレッシュ期間中、行冗長回路33A,33Bにお
ける比較動作が終了するまでLレベルのイコライズ制御
信号BLEQFRを出力し、行冗長回路33A,33B
における比較動作が終了した後、Hレベルのイコライズ
制御信号BLEQFRを出力するので、行冗長回路33
A,33Bにおける比較動作を待ってから比較動作によ
って選択されたブロックだけを活性化できる。その結
果、半導体記憶装置の低消費電力化を図ることができ
る。
トリフレッシュ期間中、行冗長回路33A,33Bにお
ける比較動作が終了するまでLレベルのイコライズ制御
信号BLEQFRを出力し、行冗長回路33A,33B
における比較動作が終了した後、Hレベルのイコライズ
制御信号BLEQFRを出力するので、行冗長回路33
A,33Bにおける比較動作を待ってから比較動作によ
って選択されたブロックだけを活性化できる。その結
果、半導体記憶装置の低消費電力化を図ることができ
る。
【0131】その他は、実施の形態1における説明と同
じである。実施の形態2によれば、行冗長回路がプログ
ラムされた行アドレスを入力された行アドレスと比較す
る比較動作を待ってから、比較動作によって選択された
ブロックだけを活性化でき、低消費電力の半導体記憶装
置を実現できる。
じである。実施の形態2によれば、行冗長回路がプログ
ラムされた行アドレスを入力された行アドレスと比較す
る比較動作を待ってから、比較動作によって選択された
ブロックだけを活性化でき、低消費電力の半導体記憶装
置を実現できる。
【0132】[実施の形態3]図12を参照して、実施
の形態3による半導体記憶装置200は、図2に示す半
導体記憶装置100に列冗長飽きろ70と、縮退回路8
0とを追加したものであり、それ以外は、半導体記憶装
置100と同じである。
の形態3による半導体記憶装置200は、図2に示す半
導体記憶装置100に列冗長飽きろ70と、縮退回路8
0とを追加したものであり、それ以外は、半導体記憶装
置100と同じである。
【0133】列冗長回路70は、記憶回路71と、比較
回路72と、NORゲート73とから成る。記憶回路7
1は、後述する方法によって、メモリセル領域6に含ま
れる不良メモリセルの行アドレスと、メモリセル領域7
に含まれる不良メモリセルの行アドレスとを記憶し、行
アドレスバッファ22からの行アドレスRA12,/R
A12によって、記憶した2つのメモリセル領域に含ま
れる不良メモリセルの行アドレスを選択的に出力する。
縮退回路80は、ORゲート74,75から成る。OR
ゲート74は、行アドレスバッファ22からの行アドレ
スRA12と、テストモード信号TMとを受け、行アド
レスRA12とテストモード信号TMとの論理和を演算
してブロックデコーダ32へ出力する。また、ORゲー
ト75は、行アドレスバッファ22からの行アドレス/
RA12とテストモード信号TMとを受け、行アドレス
/RA12とテストモード信号TMとの論理和を演算し
てブロックデコーダ32へ出力する。
回路72と、NORゲート73とから成る。記憶回路7
1は、後述する方法によって、メモリセル領域6に含ま
れる不良メモリセルの行アドレスと、メモリセル領域7
に含まれる不良メモリセルの行アドレスとを記憶し、行
アドレスバッファ22からの行アドレスRA12,/R
A12によって、記憶した2つのメモリセル領域に含ま
れる不良メモリセルの行アドレスを選択的に出力する。
縮退回路80は、ORゲート74,75から成る。OR
ゲート74は、行アドレスバッファ22からの行アドレ
スRA12と、テストモード信号TMとを受け、行アド
レスRA12とテストモード信号TMとの論理和を演算
してブロックデコーダ32へ出力する。また、ORゲー
ト75は、行アドレスバッファ22からの行アドレス/
RA12とテストモード信号TMとを受け、行アドレス
/RA12とテストモード信号TMとの論理和を演算し
てブロックデコーダ32へ出力する。
【0134】テストモード信号TMは、バーンインテス
トモードへ移行されるとHレベルになり、それ以外はL
レベルである。したがって、縮退回路80は、バーンイ
ンテスト期間中、行アドレスRA12,/RA12を縮
退してHレベルの信号をブロックデコーダ32へ出力
し、バーンインテスト期間中以外は、行アドレスRA1
2,/RA12をそのままブロックデコーダ32へ出力
する。また、行アドレスバッファ22は、行アドレスR
A0〜RA8をそのまま行デコーダ31および行冗長回
路33へ出力する。
トモードへ移行されるとHレベルになり、それ以外はL
レベルである。したがって、縮退回路80は、バーンイ
ンテスト期間中、行アドレスRA12,/RA12を縮
退してHレベルの信号をブロックデコーダ32へ出力
し、バーンインテスト期間中以外は、行アドレスRA1
2,/RA12をそのままブロックデコーダ32へ出力
する。また、行アドレスバッファ22は、行アドレスR
A0〜RA8をそのまま行デコーダ31および行冗長回
路33へ出力する。
【0135】図13を参照して、記憶回路71は、記憶
単位回路710〜71n+1から成る。記憶単位回路7
10〜71n+1の各々は、プログラム回路80A,8
0Bと、インバータ88と、選択回路90とから成る。
プログラム回路80A,80Bは、PチャネルMOSト
ランジスタ81と、NチャネルMOSトランジスタ82
と、フューズ83と、インバータ84,85とから成
る。PチャネルMOSトランジスタ81、NチャネルM
OSトランジスタ82およびフューズ83は、電源ノー
ド86と接地ノード87との間に直列に接続される。そ
して、PチャネルMOSトランジスタ81は、電源ノー
ド86側に配置され、NチャネルMOSトランジスタ8
2は、接地ノード87側に配置され、フューズ83は、
PチャネルMOSトランジスタ81とNチャネルMOS
トランジスタ82との間に配置される。PチャネルMO
Sトランジスタ81およびNチャネルMOSトランジス
タ82は、ロウアドレスストローブ信号RASを反転さ
せた信号/RASをゲート端子に受ける。インバータ8
4,85はラッチ回路を構成する。NチャネルMOSト
ランジスタ82とフューズ83との間のノードにインバ
ータ84の入力端子が接続され、そのノードからプログ
ラムされた列アドレスFRAが出力される。フューズ8
3は、レーザ光によって溶断されるフューズである。
単位回路710〜71n+1から成る。記憶単位回路7
10〜71n+1の各々は、プログラム回路80A,8
0Bと、インバータ88と、選択回路90とから成る。
プログラム回路80A,80Bは、PチャネルMOSト
ランジスタ81と、NチャネルMOSトランジスタ82
と、フューズ83と、インバータ84,85とから成
る。PチャネルMOSトランジスタ81、NチャネルM
OSトランジスタ82およびフューズ83は、電源ノー
ド86と接地ノード87との間に直列に接続される。そ
して、PチャネルMOSトランジスタ81は、電源ノー
ド86側に配置され、NチャネルMOSトランジスタ8
2は、接地ノード87側に配置され、フューズ83は、
PチャネルMOSトランジスタ81とNチャネルMOS
トランジスタ82との間に配置される。PチャネルMO
Sトランジスタ81およびNチャネルMOSトランジス
タ82は、ロウアドレスストローブ信号RASを反転さ
せた信号/RASをゲート端子に受ける。インバータ8
4,85はラッチ回路を構成する。NチャネルMOSト
ランジスタ82とフューズ83との間のノードにインバ
ータ84の入力端子が接続され、そのノードからプログ
ラムされた列アドレスFRAが出力される。フューズ8
3は、レーザ光によって溶断されるフューズである。
【0136】プログラム回路80A,80Bは、スタン
バイ時、Lレベルのロウアドレスストローブ信号RAS
を反転したHレベルの信号/RASを受け、Pチャネル
MOSトランジスタ81がオフされ、NチャネルMOS
トランジスタ82がオンされてリセットされる。また、
プログラム回路80A,80Bは、メモリサイクルが開
始されると、Hレベルのロウアドレスストローブ信号R
ASを反転したLレベルの信号/RASを受け、Pチャ
ネルMOSトランジスタ81がオンされ、NチャネルM
OSトランジスタ82がオンされ、フューズ83が溶断
されているか否かによってLレベルまたはHレベルの列
アドレスFRAを出力する。
バイ時、Lレベルのロウアドレスストローブ信号RAS
を反転したHレベルの信号/RASを受け、Pチャネル
MOSトランジスタ81がオフされ、NチャネルMOS
トランジスタ82がオンされてリセットされる。また、
プログラム回路80A,80Bは、メモリサイクルが開
始されると、Hレベルのロウアドレスストローブ信号R
ASを反転したLレベルの信号/RASを受け、Pチャ
ネルMOSトランジスタ81がオンされ、NチャネルM
OSトランジスタ82がオンされ、フューズ83が溶断
されているか否かによってLレベルまたはHレベルの列
アドレスFRAを出力する。
【0137】選択回路90は、ANDゲート91,92
と、ORゲート93とから成る。ANDゲート91は、
プログラム回路80Aからの列アドレスFRAと入力さ
れた行アドレスRA12とを受ける。また、ANDゲー
ト92は、プログラム回路80Bからの列アドレスFR
Aと、入力された行アドレス/RA12とを受ける。O
Rゲート93は、ANDゲート91の出力信号と、AN
Dゲート92の出力信号との論理和を演算して出力す
る。
と、ORゲート93とから成る。ANDゲート91は、
プログラム回路80Aからの列アドレスFRAと入力さ
れた行アドレスRA12とを受ける。また、ANDゲー
ト92は、プログラム回路80Bからの列アドレスFR
Aと、入力された行アドレス/RA12とを受ける。O
Rゲート93は、ANDゲート91の出力信号と、AN
Dゲート92の出力信号との論理和を演算して出力す
る。
【0138】選択回路90は、メモリセル領域6を指定
する領域アドレスRA12=0が入力されると、AND
ゲート92によってプログラム回路80Bからの列アド
レスFRAを選択して出力する。また、選択回路90
は、メモリセル領域7を指定する領域アドレスRA=1
が入力されると、ANDゲート91によってプログラム
回路80Aからの列アドレスFRAを選択して出力す
る。したがって、プログラム回路80Aは、メモリセル
領域7に含まれる不良メモリセルの列アドレスの1ビッ
トを記憶し、プログラム回路80Bは、メモリセル領域
6に含まれる不良メモリセルの列アドレスの1ビットを
記憶する。
する領域アドレスRA12=0が入力されると、AND
ゲート92によってプログラム回路80Bからの列アド
レスFRAを選択して出力する。また、選択回路90
は、メモリセル領域7を指定する領域アドレスRA=1
が入力されると、ANDゲート91によってプログラム
回路80Aからの列アドレスFRAを選択して出力す
る。したがって、プログラム回路80Aは、メモリセル
領域7に含まれる不良メモリセルの列アドレスの1ビッ
トを記憶し、プログラム回路80Bは、メモリセル領域
6に含まれる不良メモリセルの列アドレスの1ビットを
記憶する。
【0139】したがって、記憶回路71は、記憶単位回
路710〜71nのn+1個のプログラム回路80Aに
よってメモリセル領域7(領域アドレスRA12=1に
よって指定される領域)に含まれる不良メモリセルの列
アドレスを記憶し、n+1個のプログラム回路80Bに
よってメモリセル領域6(領域アドレスRA12=0に
よって指定される領域)に含まれる不良メモリセルの列
アドレスを記憶する。記憶単位回路71n+1は、記憶
単位回路710〜71nによって記憶された不良メモリ
セルの列アドレスが有効であるか否かの情報を記憶す
る。つまり、メモリセル領域6に含まれる不良メモリセ
ルの列アドレスが有効であるとき、プログラム回路80
Bのフューズ83が溶断されており、メモリセル領域7
に含まれる不良メモリセルの列アドレスが有効であると
き、プログラム回路80Aのフューズ83が溶断されて
いる。したがって、記憶単位回路71n+1は、領域ア
ドレスRA12=0を受けると、プログラム回路80B
からのLレベルの信号を出力し、領域アドレスRA12
=1を受けると、プログラム回路80AからのLレベル
の信号を出力する。なお、記憶単位回路710〜71n
に記憶された不良メモリセルの列アドレスが有効でない
とき、記憶単位回路71n+1のプログラム回路80
A,80Bのフューズ83は溶断されないので、記録単
位回路71n+1は、Hレベルの信号を出力する。
路710〜71nのn+1個のプログラム回路80Aに
よってメモリセル領域7(領域アドレスRA12=1に
よって指定される領域)に含まれる不良メモリセルの列
アドレスを記憶し、n+1個のプログラム回路80Bに
よってメモリセル領域6(領域アドレスRA12=0に
よって指定される領域)に含まれる不良メモリセルの列
アドレスを記憶する。記憶単位回路71n+1は、記憶
単位回路710〜71nによって記憶された不良メモリ
セルの列アドレスが有効であるか否かの情報を記憶す
る。つまり、メモリセル領域6に含まれる不良メモリセ
ルの列アドレスが有効であるとき、プログラム回路80
Bのフューズ83が溶断されており、メモリセル領域7
に含まれる不良メモリセルの列アドレスが有効であると
き、プログラム回路80Aのフューズ83が溶断されて
いる。したがって、記憶単位回路71n+1は、領域ア
ドレスRA12=0を受けると、プログラム回路80B
からのLレベルの信号を出力し、領域アドレスRA12
=1を受けると、プログラム回路80AからのLレベル
の信号を出力する。なお、記憶単位回路710〜71n
に記憶された不良メモリセルの列アドレスが有効でない
とき、記憶単位回路71n+1のプログラム回路80
A,80Bのフューズ83は溶断されないので、記録単
位回路71n+1は、Hレベルの信号を出力する。
【0140】比較回路72は、一致検出回路721と、
ANDゲート722,723と、ORゲート724と、
NORゲート725とから成る。一致検出回路721
は、EX−ORゲート7210〜721nから成る。E
X−ORゲート7210〜721nの各々は、それぞ
れ、記憶回路71からの列アドレスFCA0〜FCAn
が入力された列アドレスCA0〜CAnに一致するか否
かを判定し、一致するときはHレベルの信号を出力し、
一致しないときLレベルの信号を出力する。NORゲー
ト725は、テストモード信号TM1と記憶単位回路7
1n+1の出力信号との論理和を演算し、その演算結果
を反転した信号を出力する。テストモード信号TM1
は、バーンインテスト期間中、原則としてLレベルの信
号である。したがって、NORゲート725は、記憶単
位回路71n+1がLレベルの信号を出力するとき、H
レベルの信号を出力する。したがって、ANDゲート7
22は、一致検出回路721からの出力信号の論理レベ
ルに応じた信号を出力する。
ANDゲート722,723と、ORゲート724と、
NORゲート725とから成る。一致検出回路721
は、EX−ORゲート7210〜721nから成る。E
X−ORゲート7210〜721nの各々は、それぞ
れ、記憶回路71からの列アドレスFCA0〜FCAn
が入力された列アドレスCA0〜CAnに一致するか否
かを判定し、一致するときはHレベルの信号を出力し、
一致しないときLレベルの信号を出力する。NORゲー
ト725は、テストモード信号TM1と記憶単位回路7
1n+1の出力信号との論理和を演算し、その演算結果
を反転した信号を出力する。テストモード信号TM1
は、バーンインテスト期間中、原則としてLレベルの信
号である。したがって、NORゲート725は、記憶単
位回路71n+1がLレベルの信号を出力するとき、H
レベルの信号を出力する。したがって、ANDゲート7
22は、一致検出回路721からの出力信号の論理レベ
ルに応じた信号を出力する。
【0141】ANDゲート723は、テストモード信号
TM2と代替列の列アドレスAnとの論理積を演算す
る。テストモード信号TM2は、バーンインテスト期間
中、原則としてLレベルである。したがって、ORゲー
ト724は、ANDゲート722からの出力信号の論理
レベルに応じた信号を代替列活性化信号SCSとして出
力する。
TM2と代替列の列アドレスAnとの論理積を演算す
る。テストモード信号TM2は、バーンインテスト期間
中、原則としてLレベルである。したがって、ORゲー
ト724は、ANDゲート722からの出力信号の論理
レベルに応じた信号を代替列活性化信号SCSとして出
力する。
【0142】記憶回路71は、行アドレスバッファから
領域アドレスRA12,/RA12が入力されると、記
憶単位回路710〜71nの各々からプログラム回路8
0Aまたは80Bに記憶された列アドレスFCA0〜F
CAnを出力し、記憶単位回路71n+1から記憶され
た列アドレスが有効であることを示すLレベルの信号を
出力する。比較回路72においては、一致検出回路72
1は、記憶回路71からの列アドレスFCA0〜FCA
nが入力された列アドレスCA0〜CAnに一致するか
否かが検出され、一致すると、Hレベルの信号を出力す
る。そして、ANDゲート722は、NORゲート72
5からのHレベルの信号と、一致検出回路721からの
Hレベルの信号との論理積を演算してその結果をORゲ
ート724へ出力する。そうすると、ORゲート724
は、通常、ANDゲート723からLレベルの信号を受
けるので、ANDゲート722からのHレベルの信号を
出力する。つまり、この場合、比較回路72は、活性化
された代替列活性化信号SCSを出力する。
領域アドレスRA12,/RA12が入力されると、記
憶単位回路710〜71nの各々からプログラム回路8
0Aまたは80Bに記憶された列アドレスFCA0〜F
CAnを出力し、記憶単位回路71n+1から記憶され
た列アドレスが有効であることを示すLレベルの信号を
出力する。比較回路72においては、一致検出回路72
1は、記憶回路71からの列アドレスFCA0〜FCA
nが入力された列アドレスCA0〜CAnに一致するか
否かが検出され、一致すると、Hレベルの信号を出力す
る。そして、ANDゲート722は、NORゲート72
5からのHレベルの信号と、一致検出回路721からの
Hレベルの信号との論理積を演算してその結果をORゲ
ート724へ出力する。そうすると、ORゲート724
は、通常、ANDゲート723からLレベルの信号を受
けるので、ANDゲート722からのHレベルの信号を
出力する。つまり、この場合、比較回路72は、活性化
された代替列活性化信号SCSを出力する。
【0143】一方、一致検出回路721がLレベルの信
号を出力したとき、ANDゲート722は、Lレベルの
信号を出力し、ORゲート724はLレベルの信号を出
力する。つまり、この場合、代替列活性化信号SCSは
不活性化される。
号を出力したとき、ANDゲート722は、Lレベルの
信号を出力し、ORゲート724はLレベルの信号を出
力する。つまり、この場合、代替列活性化信号SCSは
不活性化される。
【0144】再び、図12を参照して、列冗長回路70
の4つの記憶回路71および比較回路72は、上述した
プログラムされた列アドレスFCA0〜FCAnを入力
された列アドレスと比較し、その比較結果を代替列活性
化信号SCSとして出力する。そして、NORゲート7
3は、4つの比較回路72から、少なくとも1つのHレ
ベルの代替列活性化信号が出力されるとLレベルの信号
NCEを列デコーダ40へ出力し、4つの比較回路72
の全てからLレベルの代替列活性化信号SCSが出力さ
れるとHレベルの信号NCEを列デコーダ40へ出力す
る。また、4つの比較回路72は、それぞれ、代替列活
性化信号SCSを列デコーダ40へ出力する。
の4つの記憶回路71および比較回路72は、上述した
プログラムされた列アドレスFCA0〜FCAnを入力
された列アドレスと比較し、その比較結果を代替列活性
化信号SCSとして出力する。そして、NORゲート7
3は、4つの比較回路72から、少なくとも1つのHレ
ベルの代替列活性化信号が出力されるとLレベルの信号
NCEを列デコーダ40へ出力し、4つの比較回路72
の全てからLレベルの代替列活性化信号SCSが出力さ
れるとHレベルの信号NCEを列デコーダ40へ出力す
る。また、4つの比較回路72は、それぞれ、代替列活
性化信号SCSを列デコーダ40へ出力する。
【0145】図14を参照して、列デコーダ40は、本
体列デコーダ121と、予備列デコーダ122とから成
る。本体列デコーダ121は、コラムデコーダイネーブ
ル信号CDEによって活性化され、Hレベルの信号NC
E、および列アドレスバッファ21からの列アドレスC
Aを受けると、列アドレスCAをデコードし、そのデコ
ードした列アドレスによって指定されたコラム選択線C
SLを活性化する。また、本体列デコーダ121は、L
レベルの信号NCEを受けると、列アドレスCAをデコ
ードしない。
体列デコーダ121と、予備列デコーダ122とから成
る。本体列デコーダ121は、コラムデコーダイネーブ
ル信号CDEによって活性化され、Hレベルの信号NC
E、および列アドレスバッファ21からの列アドレスC
Aを受けると、列アドレスCAをデコードし、そのデコ
ードした列アドレスによって指定されたコラム選択線C
SLを活性化する。また、本体列デコーダ121は、L
レベルの信号NCEを受けると、列アドレスCAをデコ
ードしない。
【0146】予備列デコーダ122は、コラムデコーダ
イネーブル信号CDEによって活性化され、4つの比較
回路72からの代替列活性化信号SCS0−3によって
指定された予備のコラム選択線SCSLを活性化する。
イネーブル信号CDEによって活性化され、4つの比較
回路72からの代替列活性化信号SCS0−3によって
指定された予備のコラム選択線SCSLを活性化する。
【0147】したがって、少なくとも1つがHレベルで
ある代替列活性化信号SCSが4つの比較回路72から
出力されると、列デコーダ40の本体列デコーダ121
は不活性化され、予備列デコーダ122が活性化された
代替列活性化信号SCS0−3によって指定された代替
列を活性化する。また、4つの比較回路72から全てL
レベルの代替列活性化信号SCS0−3が出力される
と、予備列デコーダ122は不活性化され、本体列デコ
ーダ121が活性化され、本体列デコーダ121は、入
力された列アドレスによって指定されたコラム選択線C
SLを活性化する。
ある代替列活性化信号SCSが4つの比較回路72から
出力されると、列デコーダ40の本体列デコーダ121
は不活性化され、予備列デコーダ122が活性化された
代替列活性化信号SCS0−3によって指定された代替
列を活性化する。また、4つの比較回路72から全てL
レベルの代替列活性化信号SCS0−3が出力される
と、予備列デコーダ122は不活性化され、本体列デコ
ーダ121が活性化され、本体列デコーダ121は、入
力された列アドレスによって指定されたコラム選択線C
SLを活性化する。
【0148】バーンインテストにおいては、Hレベルの
テストモード信号TMが入力されるため、縮退回路80
は、領域アドレスRA12,/RA12を縮退してHレ
ベルの信号をブロックデコーダ32へ出力する。したが
って、ブロックデコーダ32は、メモリセル領域6に含
まれるブロックアドレスRA9〜RA11によって指定
されるブロックBLK0〜BLK15と、メモリセル領
域7に含まれるブロックアドレスRA9〜RA11によ
って指定されるブロックBLK0〜BLK15とを活性
化する。そして、メモリセル領域6に含まれる活性化さ
れたブロックに対応する行デコーダは、その活性化され
たブロックに含まれる行アドレスRA0〜RA8によっ
て指定されるワード線を活性化し、メモリセル領域7に
含まれる活性化されたブロックに対応する行デコーダ
は、その活性化されたブロックに含まれる行アドレスR
A0〜RA8によって指定されるワード線を活性化す
る。つまり、バーンインテスト期間中、2つのメモリセ
ル領域6,7に含まれる同じブロックアドレスを有する
2つのブロックが同時に活性化され、その活性化された
ブロックに含まれる同じ行アドレスを有する2つのワー
ド線が同時に活性化される。
テストモード信号TMが入力されるため、縮退回路80
は、領域アドレスRA12,/RA12を縮退してHレ
ベルの信号をブロックデコーダ32へ出力する。したが
って、ブロックデコーダ32は、メモリセル領域6に含
まれるブロックアドレスRA9〜RA11によって指定
されるブロックBLK0〜BLK15と、メモリセル領
域7に含まれるブロックアドレスRA9〜RA11によ
って指定されるブロックBLK0〜BLK15とを活性
化する。そして、メモリセル領域6に含まれる活性化さ
れたブロックに対応する行デコーダは、その活性化され
たブロックに含まれる行アドレスRA0〜RA8によっ
て指定されるワード線を活性化し、メモリセル領域7に
含まれる活性化されたブロックに対応する行デコーダ
は、その活性化されたブロックに含まれる行アドレスR
A0〜RA8によって指定されるワード線を活性化す
る。つまり、バーンインテスト期間中、2つのメモリセ
ル領域6,7に含まれる同じブロックアドレスを有する
2つのブロックが同時に活性化され、その活性化された
ブロックに含まれる同じ行アドレスを有する2つのワー
ド線が同時に活性化される。
【0149】図15に示すように、バーンインテスト期
間中、メモリセル領域6に含まれるブロックBLK0の
ワード線WLaと、メモリセル領域7に含まれるブロッ
クBLK8のワード線WLbとが活性化されたとする。
そして、メモリセル領域6(領域アドレスRA12=
0)では、コラム選択線CSLaに代えて予備のコラム
選択線SCSLaが選択され、メモリセル領域7(領域
アドレスRA12=1)では、コラム選択線CSLaが
選択されるとする。そうすると、メモリセル領域6にお
いては、ワード線WLaと予備のコラム選択線SCSL
aとによって指定されたメモリセルMCbが活性化さ
れ、メモリセル領域7においては、ワード線WLaとコ
ラム選択線CSLaとによって指定されたメモリセルM
Ccが活性化されてバーンインテストが行なわれる。
間中、メモリセル領域6に含まれるブロックBLK0の
ワード線WLaと、メモリセル領域7に含まれるブロッ
クBLK8のワード線WLbとが活性化されたとする。
そして、メモリセル領域6(領域アドレスRA12=
0)では、コラム選択線CSLaに代えて予備のコラム
選択線SCSLaが選択され、メモリセル領域7(領域
アドレスRA12=1)では、コラム選択線CSLaが
選択されるとする。そうすると、メモリセル領域6にお
いては、ワード線WLaと予備のコラム選択線SCSL
aとによって指定されたメモリセルMCbが活性化さ
れ、メモリセル領域7においては、ワード線WLaとコ
ラム選択線CSLaとによって指定されたメモリセルM
Ccが活性化されてバーンインテストが行なわれる。
【0150】このように、列冗長回路70には、縮退さ
れない領域アドレスRA12を入力し、ブロックデコー
ダ32には縮退された領域アドレスRA12を入力する
ことによってバーンインテストにおいて2つのメモリセ
ル領域6,7に含まれる2つのメモリセルを同期にテス
トできる。
れない領域アドレスRA12を入力し、ブロックデコー
ダ32には縮退された領域アドレスRA12を入力する
ことによってバーンインテストにおいて2つのメモリセ
ル領域6,7に含まれる2つのメモリセルを同期にテス
トできる。
【0151】再び、図13を参照して、バーンインテス
ト期間中に、Hレベルのテストモード信号TM1を比較
回路72のNORゲート725へ入力して代替列活性化
信号SCSを不活性化することにより、入力された列ア
ドレスによって指定されたコラム選択線を活性化してバ
ーンインテストを行なう。そして、次に、テストモード
信号TM1をHレベルに維持したまま、Hレベルのテス
トモード信号TM2をANDゲート723に入力するこ
とによって代替列の列アドレスAnによって指定される
コラム選択線を活性化してバーンインテストを行なうこ
とができる。これによって、全てのメモリセルについて
バーンインテストを行なうことができる。したがって、
テストモード信号TM1,TM2によるテストモード
は、記憶回路71にプログラムされた列アドレスが入力
された列アドレスに一致するか否かを検出せずに、全て
のメモリセルについてテストを行なうモードである。
ト期間中に、Hレベルのテストモード信号TM1を比較
回路72のNORゲート725へ入力して代替列活性化
信号SCSを不活性化することにより、入力された列ア
ドレスによって指定されたコラム選択線を活性化してバ
ーンインテストを行なう。そして、次に、テストモード
信号TM1をHレベルに維持したまま、Hレベルのテス
トモード信号TM2をANDゲート723に入力するこ
とによって代替列の列アドレスAnによって指定される
コラム選択線を活性化してバーンインテストを行なうこ
とができる。これによって、全てのメモリセルについて
バーンインテストを行なうことができる。したがって、
テストモード信号TM1,TM2によるテストモード
は、記憶回路71にプログラムされた列アドレスが入力
された列アドレスに一致するか否かを検出せずに、全て
のメモリセルについてテストを行なうモードである。
【0152】上記においては、2つのメモリセル領域
6,7の場合について説明したが、本発明は、これに限
らず、一般に複数のメモリセル領域が配置されている場
合も、複数のメモリセル領域を同時に活性化してバーン
インテストを行なうことができる。
6,7の場合について説明したが、本発明は、これに限
らず、一般に複数のメモリセル領域が配置されている場
合も、複数のメモリセル領域を同時に活性化してバーン
インテストを行なうことができる。
【0153】実施の形態3によれば、半導体記憶装置
は、列冗長回路には縮退しない行アドレス(領域アドレ
ス)を入力し、ブロックデコーダには縮退した行アドレ
ス(領域アドレス)を入力するので、バーンインテスト
において複数の領域の同じアドレスを有するメモリセル
を同時に活性化してテストを行なうことができる。その
結果、迅速にバーンテストを行なうことができる。
は、列冗長回路には縮退しない行アドレス(領域アドレ
ス)を入力し、ブロックデコーダには縮退した行アドレ
ス(領域アドレス)を入力するので、バーンインテスト
において複数の領域の同じアドレスを有するメモリセル
を同時に活性化してテストを行なうことができる。その
結果、迅速にバーンテストを行なうことができる。
【0154】[実施の形態4]バーンインテストは、半
導体記憶装置をパッケージに封入した後に行なうが、バ
ーンインテストによって不良になるメモリセルは数ビッ
トである場合が多いため、バーンインテストによって不
良になったメモリセルのアドレスを記憶回路にプログラ
ムした場合がある。
導体記憶装置をパッケージに封入した後に行なうが、バ
ーンインテストによって不良になるメモリセルは数ビッ
トである場合が多いため、バーンインテストによって不
良になったメモリセルのアドレスを記憶回路にプログラ
ムした場合がある。
【0155】記憶回路71のプログラム回路80A,8
0Bにおいては、レーザ光によって溶断されるフューズ
83が用いられているため、半導体記憶装置をパッケー
ジに封入した後に不良メモリセルのアドレスをプログラ
ム回路80A,80Bにプログラムすることができな
い。
0Bにおいては、レーザ光によって溶断されるフューズ
83が用いられているため、半導体記憶装置をパッケー
ジに封入した後に不良メモリセルのアドレスをプログラ
ム回路80A,80Bにプログラムすることができな
い。
【0156】そこで、列冗長回路70の4つの記憶回路
71のうちの1つの記憶回路を図16に示す記憶回路7
6に置換える。
71のうちの1つの記憶回路を図16に示す記憶回路7
6に置換える。
【0157】図16を参照して、記憶回路76は、記憶
単位回路730〜73n+1から成る。記憶単位回路7
30〜73n+1の各々は、プログラム回路73,81
A,81Bと、インバータ88と、選択回路90とから
成る。インバータ88および選択回路90は、実施の形
態3における説明と同じである。
単位回路730〜73n+1から成る。記憶単位回路7
30〜73n+1の各々は、プログラム回路73,81
A,81Bと、インバータ88と、選択回路90とから
成る。インバータ88および選択回路90は、実施の形
態3における説明と同じである。
【0158】プログラム回路73Aは、ANDゲート1
31と、フューズ132と、NチャネルMOSトランジ
スタ133,135と、PチャネルMOSトランジスタ
134と、インバータ136〜139とから成る。フュ
ーズ132およびNチャネルMOSトランジスタ133
は、電源ノード141と接地ノード142との間に直列
に接続される。NチャネルMOSトランジスタ133
は、そのゲート端子にANDゲート131の出力信号を
受ける。インバータ137,138は、ラッチ回路を構
成する。NチャネルMOSトランジスタ135は、イン
バータ137の出力端子(またはインバータ138の入
力端子)と接地ノード142との間に接続される。Nチ
ャネルMOSトランジスタ134,135は、そのゲー
ト端子にロウアドレスストローブ信号RASを反転した
信号/RASを受ける。ANDゲート131は、信号S
PRGはプログラム期間中、Hレベルになる信号であ
る。
31と、フューズ132と、NチャネルMOSトランジ
スタ133,135と、PチャネルMOSトランジスタ
134と、インバータ136〜139とから成る。フュ
ーズ132およびNチャネルMOSトランジスタ133
は、電源ノード141と接地ノード142との間に直列
に接続される。NチャネルMOSトランジスタ133
は、そのゲート端子にANDゲート131の出力信号を
受ける。インバータ137,138は、ラッチ回路を構
成する。NチャネルMOSトランジスタ135は、イン
バータ137の出力端子(またはインバータ138の入
力端子)と接地ノード142との間に接続される。Nチ
ャネルMOSトランジスタ134,135は、そのゲー
ト端子にロウアドレスストローブ信号RASを反転した
信号/RASを受ける。ANDゲート131は、信号S
PRGはプログラム期間中、Hレベルになる信号であ
る。
【0159】フューズ132は、レーザ光を照射するこ
とによっても、電流を流すことによって溶断され得るフ
ューズである。図17を参照して、フューズ132は、
タングステンナイトライド配線1320と、アルミニウ
ム配線1323とから成る。図17に示すフューズ13
2は、DRAMで使用される配線層のうち、2層を用い
て構成したものである。タングステンナイトライド配線
1320は、メモリセルの対向電極であるセルプレート
を構成するタングステンナイトライド配線であり、アル
ミニウム配線1323は、DRAMの1層目のアルミニ
ウム配線である。したがって、アルミニウム配線132
3は、タングステンナイトライド配線1320の上層に
形成されている。タングステンナイトライド配線132
0は、コンタクト部1321,1322を有し、コンタ
クト部1322でアルミニウム配線1323と接続され
ている。アルミニウム配線1323は、コンタクト部1
322と終端部1327との間で蛇行している。コンタ
クト部1321からコンタクト部1322の方向へ電流
を流すことによってアルミニウム配線1323にコンタ
クト部1322から終端部1327の方向へ電流が流れ
る(図17の(a)参照)。そうすると、アルミニウム
配線1323の直線部1325は、両側に配置された直
線部1324,1326からの熱によって溶断され易く
なる。その理由を図17の(b)を参照して説明する。
図17の(b)は、図17の(a)のA−B間の断面図
である。直線部1325は、直線部1324,1326
と、下層のタングステンナイトライド配線1320とか
らの熱によって他の部分よりも融点まで上昇し易くな
る。その結果、直線部1325は、溶断され易くなる。
このようにフューズ132は、電流を流すことによって
容易に溶断され得るフューズである。
とによっても、電流を流すことによって溶断され得るフ
ューズである。図17を参照して、フューズ132は、
タングステンナイトライド配線1320と、アルミニウ
ム配線1323とから成る。図17に示すフューズ13
2は、DRAMで使用される配線層のうち、2層を用い
て構成したものである。タングステンナイトライド配線
1320は、メモリセルの対向電極であるセルプレート
を構成するタングステンナイトライド配線であり、アル
ミニウム配線1323は、DRAMの1層目のアルミニ
ウム配線である。したがって、アルミニウム配線132
3は、タングステンナイトライド配線1320の上層に
形成されている。タングステンナイトライド配線132
0は、コンタクト部1321,1322を有し、コンタ
クト部1322でアルミニウム配線1323と接続され
ている。アルミニウム配線1323は、コンタクト部1
322と終端部1327との間で蛇行している。コンタ
クト部1321からコンタクト部1322の方向へ電流
を流すことによってアルミニウム配線1323にコンタ
クト部1322から終端部1327の方向へ電流が流れ
る(図17の(a)参照)。そうすると、アルミニウム
配線1323の直線部1325は、両側に配置された直
線部1324,1326からの熱によって溶断され易く
なる。その理由を図17の(b)を参照して説明する。
図17の(b)は、図17の(a)のA−B間の断面図
である。直線部1325は、直線部1324,1326
と、下層のタングステンナイトライド配線1320とか
らの熱によって他の部分よりも融点まで上昇し易くな
る。その結果、直線部1325は、溶断され易くなる。
このようにフューズ132は、電流を流すことによって
容易に溶断され得るフューズである。
【0160】再び、図16を参照して、プログラム期間
中、ANDゲート131は、Hレベルの信号PRGと、
外部から入力された不良メモリセルの列アドレスCAi
とを受け、列アドレスCAiがHレベルであるとき、H
レベルの信号を出力する。そうすると、NチャネルMO
Sトランジスタ133はオンされ、フューズ132を電
源ノード141から接地ノード142へ電流が流れる。
これによって、フューズ132は溶断され、列アドレス
CAiが書込まれる。また、Lレベルの列アドレスCA
iが入力されると、ANDゲート131はLレベルの信
号を出力し、NチャネルMOSトランジスタ133はオ
フされるので、フューズ132は溶断されない。このよ
うに、フューズ132が溶断されるか否かによって
「1」または「0」を書込む。
中、ANDゲート131は、Hレベルの信号PRGと、
外部から入力された不良メモリセルの列アドレスCAi
とを受け、列アドレスCAiがHレベルであるとき、H
レベルの信号を出力する。そうすると、NチャネルMO
Sトランジスタ133はオンされ、フューズ132を電
源ノード141から接地ノード142へ電流が流れる。
これによって、フューズ132は溶断され、列アドレス
CAiが書込まれる。また、Lレベルの列アドレスCA
iが入力されると、ANDゲート131はLレベルの信
号を出力し、NチャネルMOSトランジスタ133はオ
フされるので、フューズ132は溶断されない。このよ
うに、フューズ132が溶断されるか否かによって
「1」または「0」を書込む。
【0161】プログラム期間が終了すると、信号PRG
はLレベルになり、ANDゲート131はLレベルの信
号を出力するため、NチャネルMOSトランジスタ13
3はオフされる。
はLレベルになり、ANDゲート131はLレベルの信
号を出力するため、NチャネルMOSトランジスタ13
3はオフされる。
【0162】半導体記憶装置がスタンバイ状態のとき、
ロウアドレスストローブ信号RASはLレベルであるた
めPチャネルMOSトランジスタ134はオフされ、N
チャネルMOSトランジスタ135はオンされる。その
結果、プログラム回路73Aはリセットされる。
ロウアドレスストローブ信号RASはLレベルであるた
めPチャネルMOSトランジスタ134はオフされ、N
チャネルMOSトランジスタ135はオンされる。その
結果、プログラム回路73Aはリセットされる。
【0163】メモリサイクルが開始されると、ロウアド
レスストローブ信号RASがHレベルになり、Nチャネ
ルMOSトランジスタ135がオンされ、PチャネルM
OSトランジスタ134がオンされ、フューズ132が
溶断されているときプログラム回路73AはLレベルの
信号を出力する。一方、フューズ132が溶断されてい
ないとき、プログラム回路73AはHレベルの信号を出
力する。
レスストローブ信号RASがHレベルになり、Nチャネ
ルMOSトランジスタ135がオンされ、PチャネルM
OSトランジスタ134がオンされ、フューズ132が
溶断されているときプログラム回路73AはLレベルの
信号を出力する。一方、フューズ132が溶断されてい
ないとき、プログラム回路73AはHレベルの信号を出
力する。
【0164】プログラム回路81A,81Bは、図13
に示すプログラム回路80A,80BのPチャネルMO
Sトランジスタ81と電源ノード86との間にPチャネ
ルMOSトランジスタ89を挿入したものであり、その
他はプログラム回路80A,80Bと同じである。Pチ
ャネルMOSトランジスタ89は、そのゲート端子にプ
ログラム回路73Aからの出力信号を受ける。
に示すプログラム回路80A,80BのPチャネルMO
Sトランジスタ81と電源ノード86との間にPチャネ
ルMOSトランジスタ89を挿入したものであり、その
他はプログラム回路80A,80Bと同じである。Pチ
ャネルMOSトランジスタ89は、そのゲート端子にプ
ログラム回路73Aからの出力信号を受ける。
【0165】フューズ132が溶断されているとき、プ
ログラム回路73Aは、Lレベルの信号を出力するの
で、プログラム回路81A,81BのPチャネルMOS
トランジスタ89は共にオンされる。そして、メモリサ
イクルにおいては、ロウアドレスストローブ信号RAS
はHレベルであるので、プログラム回路81A,81B
のPチャネルMOSトランジスタ81は共にオンされ、
NチャネルMOSトランジスタ82はオフされる。した
がって、プログラム回路81A,81Bは、Hレベルの
列アドレスFRAを出力する。
ログラム回路73Aは、Lレベルの信号を出力するの
で、プログラム回路81A,81BのPチャネルMOS
トランジスタ89は共にオンされる。そして、メモリサ
イクルにおいては、ロウアドレスストローブ信号RAS
はHレベルであるので、プログラム回路81A,81B
のPチャネルMOSトランジスタ81は共にオンされ、
NチャネルMOSトランジスタ82はオフされる。した
がって、プログラム回路81A,81Bは、Hレベルの
列アドレスFRAを出力する。
【0166】一方、フューズ132が溶断されていない
とき、プログラム回路73Aは、Hレベルの信号を出力
するので、プログラム回路81A,81BのPチャネル
MOSトランジスタ89は共にオフされる。その結果、
電源ノード86からフューズ83に電流が流れず、プロ
グラム回路81A,81Bは、Lレベルの列アドレスF
RAを出力する。
とき、プログラム回路73Aは、Hレベルの信号を出力
するので、プログラム回路81A,81BのPチャネル
MOSトランジスタ89は共にオフされる。その結果、
電源ノード86からフューズ83に電流が流れず、プロ
グラム回路81A,81Bは、Lレベルの列アドレスF
RAを出力する。
【0167】選択回路90は、領域アドレスRA12=
0のとき、ANDゲート92によってプログラム回路8
1Bからの列アドレスFRAを選択し、領域アドレスR
A12=1のとき、ANDゲート91によってプログラ
ム回路81Aからの列アドレスFRAを選択する。
0のとき、ANDゲート92によってプログラム回路8
1Bからの列アドレスFRAを選択し、領域アドレスR
A12=1のとき、ANDゲート91によってプログラ
ム回路81Aからの列アドレスFRAを選択する。
【0168】したがって、記憶単位回路730は、プロ
グラム回路73Aのフューズ132が溶断されていると
き、Hレベルの列アドレスFCA0を出力し、フューズ
132が溶断されていないとき、Lレベルの列アドレス
FCA0を出力する。他の記憶単位回路731〜73n
も、記憶単位回路731と同様にHレベルまたはLレベ
ルの列アドレスFCA1〜FCAnを出力する。記憶単
位回路73n+1のプログラム回路73Aは、記憶単位
回路730〜73nに記憶された不良メモリセルの列ア
ドレスが有効であるか否かを示す情報が記憶される。こ
の場合、フューズ132が溶断されているとき記憶され
た列アドレスが有効であることを示し、フューズ132
が溶断されていないとき記憶された列アドレスが無効で
あることを示すものとする。したがって、記憶単位回路
72n+1は、記憶された列アドレスが有効であるとき
Hレベルの信号を出力し、記憶された列アドレスが無効
であるときLレベルの信号を出力する。
グラム回路73Aのフューズ132が溶断されていると
き、Hレベルの列アドレスFCA0を出力し、フューズ
132が溶断されていないとき、Lレベルの列アドレス
FCA0を出力する。他の記憶単位回路731〜73n
も、記憶単位回路731と同様にHレベルまたはLレベ
ルの列アドレスFCA1〜FCAnを出力する。記憶単
位回路73n+1のプログラム回路73Aは、記憶単位
回路730〜73nに記憶された不良メモリセルの列ア
ドレスが有効であるか否かを示す情報が記憶される。こ
の場合、フューズ132が溶断されているとき記憶され
た列アドレスが有効であることを示し、フューズ132
が溶断されていないとき記憶された列アドレスが無効で
あることを示すものとする。したがって、記憶単位回路
72n+1は、記憶された列アドレスが有効であるとき
Hレベルの信号を出力し、記憶された列アドレスが無効
であるときLレベルの信号を出力する。
【0169】なお、図16に示す記憶回路76は、1つ
の列アドレスのみを記憶する構成であるが、半導体記憶
装置をパッケージした後のバーンインテストによって複
数のメモリセルが不良であることが検出された場合に備
えて図12に示す4つの記憶回路71のうち、複数の記
憶回路71を図16に示す記憶回路76に置換えておけ
ば検出した複数の不良メモリセルの列アドレスをパッケ
ージ後でも電気的にプログラムできる。
の列アドレスのみを記憶する構成であるが、半導体記憶
装置をパッケージした後のバーンインテストによって複
数のメモリセルが不良であることが検出された場合に備
えて図12に示す4つの記憶回路71のうち、複数の記
憶回路71を図16に示す記憶回路76に置換えておけ
ば検出した複数の不良メモリセルの列アドレスをパッケ
ージ後でも電気的にプログラムできる。
【0170】また、実施の形態4においては、行冗長回
路33の比較回路330に含まれるプログラム回路34
0〜34n(図5参照)を図18に示すプログラム回路
370〜37nに代えても良い。プログラム回路370
〜37nは、プログラム回路140,73Aから成る。
プログラム回路73Aは、上述したとおりである。プロ
グラム回路140は、図5に示すプログラム回路340
〜34nのPチャネルMOSトランジスタ360と電源
ノード365との間にPチャネルMOSトランジスタ3
67を挿入したものであり、その他はプログラム回路3
40〜34nと同じである。また、フューズ362は溶
断されていない。プログラム回路140のPチャネルM
OSトランジスタ360,367、およびNチャネルM
OSトランジスタ361は、そのゲート端子にプログラ
ム回路73Aの出力信号を受ける。
路33の比較回路330に含まれるプログラム回路34
0〜34n(図5参照)を図18に示すプログラム回路
370〜37nに代えても良い。プログラム回路370
〜37nは、プログラム回路140,73Aから成る。
プログラム回路73Aは、上述したとおりである。プロ
グラム回路140は、図5に示すプログラム回路340
〜34nのPチャネルMOSトランジスタ360と電源
ノード365との間にPチャネルMOSトランジスタ3
67を挿入したものであり、その他はプログラム回路3
40〜34nと同じである。また、フューズ362は溶
断されていない。プログラム回路140のPチャネルM
OSトランジスタ360,367、およびNチャネルM
OSトランジスタ361は、そのゲート端子にプログラ
ム回路73Aの出力信号を受ける。
【0171】フューズ132が溶断されているときプロ
グラム回路73AはLレベルの信号を出力するので、プ
ログラム回路140のPチャネルMOSトランジスタ3
60,367はオンされ、NチャネルMOSトランジス
タ361はオフされる。その結果、プログラム回路14
0は、Hレベルの行アドレスFRAを出力する。また、
フューズ132が溶断されていないときプログラム回路
73AはHレベルの信号を出力するので、プログラム回
路140のPチャネルMOSトランジスタ360,36
7はオフされ、NチャネルMOSトランジスタ361は
オンされる。その結果、プログラム回路140は、Lレ
ベルの行アドレスFRAを出力する。
グラム回路73AはLレベルの信号を出力するので、プ
ログラム回路140のPチャネルMOSトランジスタ3
60,367はオンされ、NチャネルMOSトランジス
タ361はオフされる。その結果、プログラム回路14
0は、Hレベルの行アドレスFRAを出力する。また、
フューズ132が溶断されていないときプログラム回路
73AはHレベルの信号を出力するので、プログラム回
路140のPチャネルMOSトランジスタ360,36
7はオフされ、NチャネルMOSトランジスタ361は
オンされる。その結果、プログラム回路140は、Lレ
ベルの行アドレスFRAを出力する。
【0172】したがって、プログラム回路350〜35
nを行冗長回路33の比較回路330に含まれるプログ
ラム回路に用いることによって、半導体記憶装置をパッ
ケージした後のバーンインテストによって検出された不
良メモリセルの行アドレスを電気的にプログラムでき
る。
nを行冗長回路33の比較回路330に含まれるプログ
ラム回路に用いることによって、半導体記憶装置をパッ
ケージした後のバーンインテストによって検出された不
良メモリセルの行アドレスを電気的にプログラムでき
る。
【0173】なお、プログラム回路73Aのフューズ1
32は、図17に示すものに限らず、図19に示すフュ
ーズ132Aであってもよい。フューズ132Aは、フ
ューズ132のアルミニウム配線1323を単層で配置
した構成から成る。フューズ132Aにおいては、電流
を流すことによって直線部1325は両側の直線部13
24,1326からの熱に溶断され易い。
32は、図17に示すものに限らず、図19に示すフュ
ーズ132Aであってもよい。フューズ132Aは、フ
ューズ132のアルミニウム配線1323を単層で配置
した構成から成る。フューズ132Aにおいては、電流
を流すことによって直線部1325は両側の直線部13
24,1326からの熱に溶断され易い。
【0174】また、プログラム回路73Aのフューズ1
32は、図20に示すフューズ132Bであってもよ
い。フューズ132Bは、タングステンナイトライド配
線1320、およびアルミニウム配線1330,134
0を、順次、積層したものである。アルミニウム配線1
330,1340は、アルミニウム配線1323と同じ
構造のものである。フューズ132Bにおいては、アル
ミニウム配線1330,1340における直線部132
5が溶断され易く、特に、アルミニウム配線1330の
直線部1325は溶断され易い。
32は、図20に示すフューズ132Bであってもよ
い。フューズ132Bは、タングステンナイトライド配
線1320、およびアルミニウム配線1330,134
0を、順次、積層したものである。アルミニウム配線1
330,1340は、アルミニウム配線1323と同じ
構造のものである。フューズ132Bにおいては、アル
ミニウム配線1330,1340における直線部132
5が溶断され易く、特に、アルミニウム配線1330の
直線部1325は溶断され易い。
【0175】本発明においては、電気的にもプログラム
可能なプログラム回路73Aを列冗長回路と行冗長回路
とのいずれか一方に含んでいても良く、列冗長回路と行
冗長回路の両方に含んでいても良い。
可能なプログラム回路73Aを列冗長回路と行冗長回路
とのいずれか一方に含んでいても良く、列冗長回路と行
冗長回路の両方に含んでいても良い。
【0176】実施の形態4によれば、半導体記憶装置
は、電気的にアドレスをプログラムできるプログラム回
路を内蔵するので、半導体記憶装置をパッケージした後
のテストで検出された不良メモリセルのアドレスをプロ
グラムできる。
は、電気的にアドレスをプログラムできるプログラム回
路を内蔵するので、半導体記憶装置をパッケージした後
のテストで検出された不良メモリセルのアドレスをプロ
グラムできる。
【0177】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明では
なくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲
と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる
ことが意図される。
【0178】
【発明の効果】本発明による半導体記憶装置は、複数の
ブロックが連続して配置されるので、ブロック選択信号
の伝搬遅延が各ブロック間で少なくなる。その結果、消
費電力を少なくできる。
ブロックが連続して配置されるので、ブロック選択信号
の伝搬遅延が各ブロック間で少なくなる。その結果、消
費電力を少なくできる。
【0179】また、本発明によれば、半導体記憶装置
は、バーンインテスト時に、複数のメモリセル領域に配
置された同じ行アドレスのワード線を同時に活性化し、
列アドレスによって指定されるコラム選択線をメモリセ
ル領域ごとに活性化するので、バーンインテストを迅速
に行なうことができる。
は、バーンインテスト時に、複数のメモリセル領域に配
置された同じ行アドレスのワード線を同時に活性化し、
列アドレスによって指定されるコラム選択線をメモリセ
ル領域ごとに活性化するので、バーンインテストを迅速
に行なうことができる。
【図1】 本発明の実施の形態1による半導体記憶装置
の構成を示す概略ブロック図である。
の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示す半導体記憶装置の構成をより詳細
に示すブロック図である。
に示すブロック図である。
【図3】 図2に示すメモリセルアレイを構成するブロ
ックの配置を示す配置図である。
ックの配置を示す配置図である。
【図4】 図2に示す半導体記憶装置のブロックデコー
ダ、行冗長回路、行アドレスバッファ、制御信号バッフ
ァ、および複数のブロックの配置図と、ブロックデコー
ダの回路図とを示す図である。
ダ、行冗長回路、行アドレスバッファ、制御信号バッフ
ァ、および複数のブロックの配置図と、ブロックデコー
ダの回路図とを示す図である。
【図5】 図4に示す行冗長回路に含まれる比較回路の
回路図である。
回路図である。
【図6】 図5に比較回路に含まれるプログラム回路の
回路図である。
回路図である。
【図7】 図4に示す16個のブロックを指定するブロ
ックアドレスを示す図表である。
ックアドレスを示す図表である。
【図8】 図4に示す複数のブロックのうちの一部のブ
ロックと、それに対応する行デコーダおよびビット線イ
コライズ回路とを示す概略ブロック図である。
ロックと、それに対応する行デコーダおよびビット線イ
コライズ回路とを示す概略ブロック図である。
【図9】 図4および図8に示す概略ブロック図におい
て使用される信号のタイミングチャートである。
て使用される信号のタイミングチャートである。
【図10】 実施の形態2における制御回路の回路図で
ある。
ある。
【図11】 図8および図10において使用される信号
のタイミングチャートである。
のタイミングチャートである。
【図12】 実施の形態3による半導体記憶装置の概略
ブロック図である。
ブロック図である。
【図13】 図12に示す列冗長回路の記憶回路および
比較回路の回路図である。
比較回路の回路図である。
【図14】 図12に示す列デコーダの概略ブロック図
である。
である。
【図15】 バーンインテスト時に活性化されるメモリ
セルを示す配置図である。
セルを示す配置図である。
【図16】 実施の形態4による列冗長回路に含まれる
記憶回路の回路図である。
記憶回路の回路図である。
【図17】 電気的に溶断可能なフューズの平面図およ
び断面図である。
び断面図である。
【図18】 実施の形態4による行冗長回路に含まれる
記憶回路の回路図である。
記憶回路の回路図である。
【図19】 電気的に溶断可能な他のフューズの平面図
および断面図である。
および断面図である。
【図20】 電気的に溶断可能なさらに他のフューズの
平面図および断面図である。
平面図および断面図である。
【図21】 シェアードセンスアンプを配置するメモリ
セルアレイの回路図である。
セルアレイの回路図である。
【図22】 従来のブロック配置を示す配置図である。
【図23】 従来のブロック配置を示す他の配置図であ
る。
る。
【図24】 従来のブロック配置における代替行の配置
を示す配置図である。
を示す配置図である。
【図25】 ビット線イコライズ信号とビット線選択信
号のタイミングチャートである。
号のタイミングチャートである。
【図26】 従来のブロック構成におけるバーンインテ
スト時の問題点を説明するための配置図である。
スト時の問題点を説明するための配置図である。
1〜4 バンク、5 周辺部、6,7 メモリセル領
域、8,9 代替行、10 制御信号バッファ、11〜
14 領域、20 アドレスバッファ、21 列アドレ
スバッファ、22 行アドレスバッファ、30 行系周
辺回路、31 行デコーダ、32 ブロックデコーダ、
32A,32B ブロック選択回路、33,33A,3
3B 行冗長回路、40 列デコーダ、50 メモリセ
ルアレイ、60,110 制御回路、61,91,9
2,131,323,327,722,723 AND
ゲート、62,63,84,85,88,111〜11
6,136〜139,350,352〜354,36
3,364 インバータ、70列冗長回路、71 記憶
回路、72 比較回路、73,322,328,725
NORゲート、73A,80A,80B,81A,81
B,140,340〜34n,370〜37n プログ
ラム回路、74,75,93,724 ORゲート、8
0 縮退回路、81,89,134,171〜173,
351,360,367 PチャネルMOSトランジス
タ、82,133,135,151,161〜163,
174〜176,181,182,190L,190
R,191L,191R,361,3310〜331
n,3320〜332n,3330〜333n,334
0〜334n NチャネルMOSトランジスタ、83,
132,132A,132B,362 フューズ、8
6,141,177,355,365 電源ノード、8
7,142,178,332,366 接地ノード、9
0選択回路、100,200,300,400 半導体
記憶装置、121 本体列デコーダ、122 予備列デ
コーダ、118,119,321,326 NANDゲ
ート、152 キャパシタ、153,183 端子、1
60L,160Rビット線イコライズ回路、164,1
79A,179B ノード、170 シェアードセンス
アンプ、180 IOゲート回路、192,194,3
17S,3115S 予備行デコーダ、193,195
本体行デコーダ、230,231,301,401
代替行、302,402 本体行、315〜317,3
115 行デコーダ、320A〜320N,325A,
325B ブロック選択信号生成回路、330 比較回
路、368 ノード、604R,605R,605L,
606R,606L,6015R,6015L,607
R,607L,6014L ビット線イコライズ回路、
710〜71n+1 記憶単位回路、721一致検出回
路、1320 タングステンナイトライド配線、132
1,1322 コンタクト部、1323,1330,1
340 アルミニウム配線、1324〜1326 直線
部、1327 終端部、7210〜721n EX−O
Rゲート。
域、8,9 代替行、10 制御信号バッファ、11〜
14 領域、20 アドレスバッファ、21 列アドレ
スバッファ、22 行アドレスバッファ、30 行系周
辺回路、31 行デコーダ、32 ブロックデコーダ、
32A,32B ブロック選択回路、33,33A,3
3B 行冗長回路、40 列デコーダ、50 メモリセ
ルアレイ、60,110 制御回路、61,91,9
2,131,323,327,722,723 AND
ゲート、62,63,84,85,88,111〜11
6,136〜139,350,352〜354,36
3,364 インバータ、70列冗長回路、71 記憶
回路、72 比較回路、73,322,328,725
NORゲート、73A,80A,80B,81A,81
B,140,340〜34n,370〜37n プログ
ラム回路、74,75,93,724 ORゲート、8
0 縮退回路、81,89,134,171〜173,
351,360,367 PチャネルMOSトランジス
タ、82,133,135,151,161〜163,
174〜176,181,182,190L,190
R,191L,191R,361,3310〜331
n,3320〜332n,3330〜333n,334
0〜334n NチャネルMOSトランジスタ、83,
132,132A,132B,362 フューズ、8
6,141,177,355,365 電源ノード、8
7,142,178,332,366 接地ノード、9
0選択回路、100,200,300,400 半導体
記憶装置、121 本体列デコーダ、122 予備列デ
コーダ、118,119,321,326 NANDゲ
ート、152 キャパシタ、153,183 端子、1
60L,160Rビット線イコライズ回路、164,1
79A,179B ノード、170 シェアードセンス
アンプ、180 IOゲート回路、192,194,3
17S,3115S 予備行デコーダ、193,195
本体行デコーダ、230,231,301,401
代替行、302,402 本体行、315〜317,3
115 行デコーダ、320A〜320N,325A,
325B ブロック選択信号生成回路、330 比較回
路、368 ノード、604R,605R,605L,
606R,606L,6015R,6015L,607
R,607L,6014L ビット線イコライズ回路、
710〜71n+1 記憶単位回路、721一致検出回
路、1320 タングステンナイトライド配線、132
1,1322 コンタクト部、1323,1330,1
340 アルミニウム配線、1324〜1326 直線
部、1327 終端部、7210〜721n EX−O
Rゲート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G01R 31/28 G01R 31/30 31/3185 31/28 B 31/30 W G11C 11/401 G11C 11/34 371D 371A Fターム(参考) 2G132 AA08 AB03 AK15 AL09 5L106 AA01 CC04 CC12 CC13 CC17 CC22 DD01 DD35 FF02 GG03 GG06 5M024 AA04 AA50 BB07 BB09 BB12 BB13 BB15 BB30 BB35 BB36 BB39 BB40 CC50 CC65 CC68 CC93 DD62 DD63 DD73 DD75 DD80 EE10 EE30 GG20 HH01 HH10 MM03 MM04 MM12 MM13 MM20 PP01 PP02 PP03 PP04 PP07
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の領域を備える半導体記憶装置であ
って、 前記複数の領域の各々は、 第1のメモリセルが行方向に配列された代替行と第2の
メモリセルが行方向に配列された本体行とを含む第1の
ブロックと、前記代替行を含まず、かつ、前記本体行を
含む複数の第2のブロックとを有する複数のメモリセル
領域と、 前記複数のメモリセル領域に対応して設けられ、かつ、
不良メモリセルの行アドレスを入力された行アドレスと
比較し、その比較結果に基づいて前記代替行の選択の有
無を示す代替行選択信号を出力する複数の冗長回路と、 前記代替行選択信号を受け、その受けた代替行選択信号
を出力した冗長回路に対応するメモリセル領域に含まれ
る第1のブロックおよび複数の第2のブロックを選択的
に活性化/不活性化するためのブロック選択信号を前記
代替行選択信号に基づいて生成し、その生成したブロッ
ク選択信号を対応するメモリセル領域に含まれる第1の
ブロックおよび複数の第2のブロックへ出力するブロッ
クデコーダと、 前記複数のメモリセル領域に含まれる複数の第1および
第2のブロックに対応して設けられ、前記第1および第
2のブロックに含まれるビット線対をイコライズするビ
ット線イコライズ信号を生成する複数のビット線イコラ
イズ回路とを含み、 前記第1のメモリセルは、前記第1のブロックおよび前
記複数の第2のブロックに含まれる複数の第2のメモリ
セルのうち、不良メモリセルに代わるメモリセルであ
り、 前記複数のメモリセル領域のうちの1つのメモリセル領
域に含まれる複数の第2のブロックは連続して配置さ
れ、 前記複数のビット線イコライズ回路の各々は、前記ブロ
ック選択信号の不活性化に応じて前記ビット線イコライ
ズ信号を活性化する、半導体記憶装置。 - 【請求項2】 前記複数のメモリセル領域の各々は、 前記第1のブロックと前記複数の第2のブロックとの間
に配置された第3のブロックと、 隣接する2つのブロックからの読出データを選択的に増
幅する複数のセンスアンプとをさらに含み、 前記第3のブロックは、他のメモリセル領域を構成する
第1または第2のブロックである、請求項1に記載の半
導体記憶装置。 - 【請求項3】 前記複数の冗長回路の各々は、前記比較
結果に基づいて前記代替行を活性化/不活性化するため
の代替行活性化信号をさらに生成し、 前記複数の領域の各々は、前記複数のメモリセル領域に
対応して設けられ、前記代替行活性化信号に応じて前記
代替行を活性化/不活性化する複数の代替行デコーダを
さらに備える、請求項2に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記ブロックデコーダは、前記不良メモ
リセルの行アドレスを前記入力された行アドレスと比較
する比較期間が終了するまで、前記第1のブロックを活
性化する第1のブロック選択信号と前記複数の第2のブ
ロックのいずれかを活性化する第2のブロック選択信号
とを前記複数のメモリセル領域の各々に出力し、前記比
較期間が終了すると、前記代替行選択信号に応じて前記
第1のブロックおよび前記複数の第2のブロックのいず
れかを活性化するための第3のブロック選択信号を前記
複数のメモリセル領域の各々に出力する、請求項2に記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項5】 前記ビット線対のイコライズを制御する
ためのイコライズ制御信号を生成する制御回路をさらに
備え、 前記第1および第2のメモリセルのリフレッシュ動作
中、 前記制御回路は、前記冗長回路における比較動作の終了
後に前記ビット線イコライズ信号を不活性化するための
イコライズ制御信号を生成し、 前記複数のビット線イコライズ回路の各々は、前記イコ
ライズ制御信号に応じて前記ビット線イコライズ信号を
活性化/不活性化する、請求項1に記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項6】 前記制御回路は、前記ビット線イコライ
ズ信号を不活性化した後に前記第1および第2のブロッ
クに含まれるワード線を活性化するためのワード線制御
信号をさらに生成する、請求項5に記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項7】 前記リフレッシュ動作中、 前記制御回路は、前記比較動作が終了するまでの間、第
1の論理レベルから成るイコライズ制御信号を生成し、
前記比較動作の終了後、第2の論理レベルから成るイコ
ライズ制御信号を生成し、 前記複数のビット線イコライズ回路の各々は、前記比較
動作が終了するまでの間、前記イコライズ制御信号の前
記第1の論理レベルに応じて第2の論理レベルから成る
ビット線イコライズ信号を生成し、前記比較動作の終了
後、前記イコライズ制御信号の前記第2の論理レベルと
前記ブロック選択信号の第1または第2の論理レベルと
に応じてそれぞれ第2の論理レベルから成るビット線イ
コライズ信号または第1の論理レベルから成るビット線
イコライズ信号を生成する、請求項6に記載の半導体記
憶装置。 - 【請求項8】 複数の領域を備える半導体記憶装置であ
って、 前記複数の領域の各々は、 第1のメモリセルが行方向に配列された代替行と第2の
メモリセルが行方向に配列された本体行とを含む第1の
ブロックと、前記代替行を含まず、かつ、前記本体行を
含む複数の第2のブロックとを有する複数のメモリセル
領域と、 前記複数のメモリセル領域に対応して設けられ、かつ、
不良メモリセルの行アドレスを入力された行アドレスと
比較し、その比較結果に基づいて前記代替行を活性化/
不活性化する代替行活性化信号と前記代替行の選択の有
無を示す代替行選択信号とを出力する複数の行冗長回路
と、 前記代替行選択信号を受け、その受けた代替行選択信号
を出力した行冗長回路に対応するメモリセル領域に含ま
れる第1のブロックおよび複数の第2のブロックを選択
的に活性化/不活性化するためのブロック選択信号を前
記代替行選択信号に基づいて生成し、その生成したブロ
ック選択信号を対応するメモリセル領域に含まれる第1
のブロックおよび複数の第2のブロックへ出力するブロ
ックデコーダと、 前記複数のメモリセル領域に含まれる複数の第1のブロ
ックに対応して設けられ、前記ブロック選択信号と前記
代替行活性化信号とに基づいて前記代替行を活性化/不
活性化する複数の代替行デコーダと、 前記複数のメモリセル領域に含まれる複数の第2のブロ
ックに対応して設けられ、前記ブロック選択信号と行ア
ドレス信号とに基づいて前記本体行を活性化/不活性化
する複数の行デコーダと、 不良メモリセルの列アドレスを入力された列アドレスと
比較し、その比較結果に基づいて前記不良メモリセルに
代わるメモリセルが接続された代替列を活性化/不活性
化するための代替列活性化信号を生成する列冗長回路
と、 前記代替列活性化信号に基づいて前記代替列を活性化/
不活性化する代替列デコーダと、 列アドレスに基づいて本体列を活性化/不活性化する列
デコーダとを含み、 前記第1のメモリセルは、前記第1のブロックおよび前
記複数の第2のブロックに含まれる複数の第2のメモリ
セルのうち、不良メモリセルに代わるメモリセルであ
り、 列冗長回路は、 前記第1のブロックおよび前記複数の第2のブロックに
含まれる不良メモリセルの列アドレスを前記複数のメモ
リセル領域ごとに記憶し、その記憶した列アドレスを前
記複数のメモリセル領域の各々を指定する領域アドレス
によって選択的に出力する記憶回路と、 前記記憶回路から出力された列アドレスを前記入力され
た列アドレスと比較し、前記代替列活性化信号を出力す
る比較回路とを含み、 バーンインテスト期間中、 前記ブロックデコーダは、縮退された領域アドレスを受
け、前記複数のメモリセル領域に含まれる同じブロック
アドレスによって指定される複数のブロックを同時に活
性化させるためのブロック選択信号を出力し、 前記記憶回路は、前記領域アドレスによって指定された
メモリセル領域に対応する前記記憶した列アドレスを選
択的に出力する、半導体記憶装置。 - 【請求項9】 前記記憶回路は、さらに、出力した列ア
ドレスが前記領域アドレスによって指定されたメモリセ
ル領域に対応する列アドレスであるか否かを示す対応信
号を出力し、 前記比較回路は、前記記憶回路から出力された列アドレ
スが前記領域アドレスによって指定されたメモリセル領
域に対応する列アドレスであることを示す対応信号を受
けると前記代替列活性化信号を出力する、請求項8に記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項10】 アドレス信号をラッチしてn(nは自
然数)ビットの行アドレスを出力する行アドレスバッフ
ァと、 前記nビットの行アドレスのうちk(kは、1≦k<n
を満たす自然数)ビットの行アドレスを縮退してkビッ
トの縮退信号を出力する縮退回路とをさらに備え、 前記ブロックデコーダは、前記縮退信号とm(mは、1
≦m<n−kを満たす自然数)ビットのブロックアドレ
スとを受け、 前記行デコーダは、n−k−mビットの行アドレスを前
記行アドレスバッファから受け、 前記記憶回路は、kビットの行アドレスを前記行アドレ
スバッファから受ける、請求項9に記載の半導体記憶装
置。 - 【請求項11】 前記比較回路は、活性化された第1の
テストモード信号を受けると不活性化された代替列活性
化信号を出力し、さらに、活性化された第2のテストモ
ード信号を受けると前記代替列の列アドレスによって指
定される代替列を活性化する代替列活性化信号を出力す
る、請求項8に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項12】 前記比較回路は、 前記記憶回路から出力された列アドレスが前記入力され
た列アドレスに一致するか否かを検出し、その検出結果
に基づいて一致/不一致信号を出力する一致検出回路
と、 活性化された第1のテストモード信号を受けると前記代
替列活性化信号を不活性化するための不活性化信号を出
力し、不活性化された第1のテストモード信号を受ける
と前記一致検出回路からの一致/不一致信号を出力する
第1のテストモード回路と、 活性化された第2のテストモード信号を受けると前記列
アドレスに基づいて前記活性化された代替列活性化信号
を出力し、不活性化された第2のテストモード信号を受
けると前記第1のテストモード回路からの前記不活性化
信号または前記一致/不一致信号に基づいて前記代替列
活性化信号を出力する第2のテストモード回路とから成
る、請求項11に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項13】 前記一致検出回路は、前記記憶回路か
ら出力された列アドレスと前記入力された列アドレスと
の排他的論理和を演算する第1の演算回路から成り、 前記第1のテストモード回路は、前記第1の演算回路か
らの出力信号と前記第1のテストモード信号の反転信号
との論理積を演算する第2の論理回路から成り、 前記第2のテストモード回路は、 前記列アドレスと前記第2のテストモード信号との論理
積を演算する第3の演算回路と、 前記第2の演算回路からの出力信号と前記第3の演算回
路からの出力信号との論理和を演算する第4の演算回路
とから成る、請求項12に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項14】 前記列冗長回路は、複数の代替列に対
応して設けられた複数の冗長回路から成り、 前記複数の冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々
は、少なくとも電気的に不良メモリセルの列アドレスが
書込まれ、その書込まれた列アドレスを記憶する記憶回
路を含む、請求項8に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項15】 前記複数の行冗長回路の各々は、複数
の代替行に対応して設けられた複数の冗長回路から成
り、 前記複数の冗長回路のうちの所定数の冗長回路の各々
は、少なくとも電気的に不良メモリセルの行アドレスが
書込まれ、その書込まれた行アドレスを記憶する記憶回
路を含む、請求項8に記載の半導体記憶装置。 - 【請求項16】 前記記憶回路は、 電流を流すことによって溶断する第1のフューズから成
る第1のフューズ回路と、 レーザ光を照射することによって溶断する第2のフュー
ズから成る第2のフューズ回路とを含み、 前記第1のフューズ回路は、前記第1のフューズを溶断
することによって前記列アドレスが書き込まれ、 前記第2のフューズ回路は、前記第2のフューズが導通
し、かつ、前記第1のフューズ回路から出力される前記
列アドレスと同じ論理信号を出力する、請求項14に記
載の半導体記憶装置。 - 【請求項17】 前記第1のフューズは、溶断される第
1の導体と、前記第1の導体を少なくとも上下または水
平方向から挟込んで配置される第2の導体とから成る、
請求項16に記載の半導体記憶装置。
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- 2001-08-22 US US09/933,667 patent/US6490221B2/en not_active Expired - Fee Related
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