JP2002251409A - イベント発生通知システム、イベント発生通知方法およびイベント発生通知プログラムが格納された記憶媒体 - Google Patents

イベント発生通知システム、イベント発生通知方法およびイベント発生通知プログラムが格納された記憶媒体

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JP2002251409A
JP2002251409A JP2001048838A JP2001048838A JP2002251409A JP 2002251409 A JP2002251409 A JP 2002251409A JP 2001048838 A JP2001048838 A JP 2001048838A JP 2001048838 A JP2001048838 A JP 2001048838A JP 2002251409 A JP2002251409 A JP 2002251409A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サービス享受者がイベント発生や情報発生を
常に監視や意識することなく、サービス享受者自身の嗜
好に適した必要情報を短時間で取得することができるイ
ベント発生通知システム、イベント発生通知方法および
イベント発生通知プログラムが格納された記憶媒体を提
供すること。 【解決手段】 サービス享受者は、自分が視聴したい映
像を表すキーワードと連絡先などを、イベント発生通知
者のイベントDBに登録する。イベント発生登録者は、
情報発信者から発信される映像を視聴してイベント発生
を確認すると同時にイベントDBにイベント発生を通知
する。イベントDBは、通知されたイベント発生の情報
に該当する連絡先を特定し、サービス享受者にイベント
発生を通知する。このイベント発生の通知を受けたサー
ビス享受者は、通知を受けた時点から映像を視聴した
り、録画しておいた映像を再生して視聴することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各ユーザの嗜好に
応じてテレビの番組情報、金融情報、映画情報などのよ
うな各イベント情報の発生通知、イベント情報の内容提
供などをすることができるイベント発生通知システム、
イベント発生通知方法およびイベント発生通知プログラ
ムが格納された記憶媒体。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークの普及に伴い、イン
ターネットなどのネットワークを介してテレビ放送、金
融情報、天気予報などの各種情報を容易に入手すること
ができるようになってきている。その際、ユーザはイン
ターネットを介して各種情報を提供している情報提供業
者のホームページ、データベースにアクセスし、ユーザ
自身の好みに応じた情報を取捨選択して情報を入手した
り、あらかじめ情報提供者に登録しておいたユーザ自身
の嗜好条件や希望などに基づいて、情報提供者から各種
情報を提供してもらうなど様々な方法で情報を入手す
る。そして、必要な各種情報を入手したユーザは、情報
の選別を行い、録音、録画したりしてディスクなどの記
憶媒体に保存することができる。ところで、情報入手を
ユーザ自身が行ったり、取捨選択をするのではなく、特
開2000−23112号公報に記載されているよう
に、ユーザのもつ映像機器と通信回線を介して接続され
る情報フィルタリング装置により、ユーザ側の趣味嗜好
に応じた放送番組の自動録画や要約作成などを可能にす
る情報フィルタリングシステム、情報フィルタリング装
置、映像機器および情報フィルタリング方法などもあ
る。また、電子メールを利用したニュースメールによっ
てユーザに情報が通知され、この通知に応じて興味があ
るユーザ自身が情報入手を行い、情報保存を行う情報取
得方法、テレビ番組の内容を録画する録画番組決定方法
などもある。このように、従来ではユーザ嗜好を反映し
た番組の録画を行う場合、あらかじめ放送局側や情報提
供者が用意した番組内容表、情報内容などに基づいて、
自動的に録画、情報提供、情報保存などが行われるよう
になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
録画番組決定方法では、あらかじめ用意された番組内容
表とユーザの嗜好情報との照らし合わせによって、情報
提供者がユーザに適した各種情報を提供する。すなわ
ち、特別番組、臨時ニュースなどの番組内容表にユーザ
嗜好の番組自体がない場合、ユーザはその番組の録画を
することができないことがある。また、スポーツ中継、
生放送などのような性質上、内容が予測できない番組で
は、情報提供者によって提供されたその番組全体を録画
することが必要となってしまい、ユーザは視聴したい出
演者、シーンなどを見つけるために録画された映像全て
を見なければならなく、時間の無駄となってしまう。ま
た、従来の情報提供方法や録画番組決定方法は、録画や
保存を前提としているので、ユーザが可能な限り早くそ
の映像を見たい場合、常に録画可能な映像機器の近くに
いる必要があった。
【0004】さらに、ニュース発生、ユーザ嗜好の情報
内容の発生からユーザに通知されるまでの時間やスピー
ドが考慮されていないため、通知や提供される各種情報
量が不足となり、ユーザ嗜好に基づいた選択肢が少ない
ことになる。また、従来の情報提供方法では、予測でき
ないイベント発生に関してユーザに伝達する手段がな
く、短時間でかつユーザにプッシュ型で通知すること
(自動的に通知すること)はできなかった。そのために
予測できないイベント発生による情報を知りたい場合、
ユーザ自身が労力を払って情報を取得するしか手段がな
かった。
【0005】そこで、本発明の第1の目的は、あらかじ
め用意された番組内容表に記載されないような番組およ
び内容が予測できないような番組に関しても、ユーザ
(以下、イベント通知情報を取得し、サービスを受ける
サービス享受者という)が可能な限り早く、視聴したい
番組およびシーンの視聴をすることができるイベント発
生通知システム、イベント発生通知方法およびイベント
発生通知プログラムが格納された記憶媒体を提供するこ
とである。本発明の第2の目的は、サービス享受者がイ
ベント発生や情報発生を常に監視や意識することなく、
サービス享受者自身の嗜好に適した必要情報を短時間で
取得することができるイベント発生通知システム、イベ
ント発生通知方法およびイベント発生通知プログラムが
格納された記憶媒体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、テレビ番組、株式、金融などのイベントに関する情
報を送受信可能なイベント発生通知システムにおいて、
前記イベントに関する情報を取得し、イベントごとに格
納するイベント情報格納手段と、前記イベントに関する
情報を受信したいイベント享受者の要求である前記イベ
ントを特定する条件、キーワードなどを取得し、イベン
ト享受者情報として格納するイベント享受者情報格納手
段と、前記イベント情報格納手段に格納されているイベ
ントのうち、前記イベント享受者情報格納手段に格納さ
れているイベント享受者情報に該当するイベントがある
かどうかを判断するイベント判断手段と、前記イベント
判断手段によって前記イベント享受者情報格納手段に格
納されているイベント享受者情報と一致するイベントが
あると判断された場合、前記イベント享受者に該当する
イベントのイベント発生として通知するイベント発生通
知手段と、前記イベント発生通知手段によって通知され
たイベント発生通知を受信するイベント発生通知受信手
段と、を備えたことにより、前記第1および前記第2の
目的を達成する。
【0007】請求項2記載の発明では、請求項1記載の
発明において、前記イベントの発信源となるテレビ放
送、ラジオ放送などのイベント情報発信手段をさらに備
え、前記イベント情報格納手段は、前記イベント情報発
信手段によって発信されたイベントに関する情報を認識
して、イベント内容ごとに格納することにより、前記第
1および前記第2の目的を達成する。請求項3記載の発
明では、請求項1または請求項2記載の発明において、
前記イベント発生通知手段は、前記イベント享受者にイ
ベント発生通知を送信する際、前記該当するイベントの
開始時刻および前記イベントに関する情報の取得方法を
通知することにより、前記第1および前記第2の目的を
達成する。
【0008】請求項4記載の発明では、請求項1、請求
項2、請求項3のうちいずれか1に記載の前記イベント
発生通知受信手段によってイベント発生通知が受信され
た場合、前記イベント享受者からの要求に応じて前記イ
ベント情報格納手段に格納されているイベントに関する
情報を送信するイベント情報送信手段をさらに備えたこ
とにより、前記第1および前記第2の目的を達成する。
請求項5記載の発明では、請求項4記載の発明におい
て、前記イベント発生通知手段によって前記イベント享
受者に送信される同一のイベントに関するイベント発生
通知の回数を計数するイベント発生通知計数手段をさら
に備え、前記イベント発生通知計数手段によってイベン
ト発生通知の回数が所定よりも多いと計数されたイベン
トがある場合、前記イベント情報送信手段は、前記イベ
ントの発生通知を要求しないイベント享受者に対しても
前記イベントに関する情報を送信することにより、前記
第1および前記第2の目的を達成する。請求項6記載の
発明では、請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、
請求項5のうちいずれか1に記載の発明において、前記
イベント情報格納手段に格納されているイベントに関す
る情報の選択を前記イベント享受者に促すイベント選択
手段をさらに備えたことにより、前記第1および前記第
2の目的を達成する。
【0009】請求項7記載の発明では、テレビ番組、株
式、金融などのイベントに関する情報を送受信可能なイ
ベント発生通知方法において、前記イベントに関する情
報を取得し、イベントごとに格納する第1のステップ
と、前記イベントに関する情報を受信したいイベント享
受者の要求である前記イベントを特定する条件、キーワ
ードなどを取得し、イベント享受者情報として格納する
第2のステップと、前記第1のステップによって格納さ
れたイベントのうち、前記第2のステップで格納された
イベント享受者情報に該当するイベントがあるかどうか
を判断する第3のステップと、前記第3のステップによ
って前記第2のステップで格納されたイベント享受者情
報と一致するイベントがあると判断された場合、前記イ
ベント享受者に該当するイベントのイベント発生として
通知する第4のステップと、前記第4のステップによっ
て通知されたイベント発生通知を受信する第5のステッ
プと、からなることにより、前記第1および前記第2の
目的を達成する。
【0010】請求項8記載の発明では、テレビ番組、株
式、金融などのイベントに関する情報を送受信可能なイ
ベント発生通知プログラムが格納された記憶媒体におい
て、前記イベントに関する情報を取得し、イベントごと
に格納するイベント情報格納機能と、前記イベントに関
する情報を受信したいイベント享受者の要求である前記
イベントを特定する条件、キーワードなどを取得し、イ
ベント享受者情報として格納するイベント享受者情報格
納機能と、前記イベント情報格納機能に格納されている
イベントのうち、前記イベント享受者情報格納機能に格
納されているイベント享受者情報に該当するイベントが
あるかどうかを判断するイベント判断機能と、前記イベ
ント判断機能によって前記イベント享受者情報格納機能
に格納されているイベント享受者情報と一致するイベン
トがあると判断された場合、前記イベント享受者に該当
するイベントのイベント発生として通知するイベント発
生通知機能と、前記イベント発生通知機能によって通知
されたイベント発生通知を受信するイベント発生通知受
信機能と、をコンピュータに実現させることにより、前
記第1および前記第2の目的を達成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について図1ないし図4を参照して詳細に説明する。 (1)実施の形態の概要 サービス享受者1は、あらかじめ自分が視聴したい映像
を表すキーワードと連絡先などを、サービス提供者であ
るイベント発生通知者2のイベントDB(デーベース)
103に登録する。イベント発生登録者3は、情報発信
者4から発信される映像を視聴、把握し、イベント発生
を確認すると同時にイベント発生通知者2のイベントD
B103にイベント発生を通知する。イベントDB10
3では、登録されているサービス享受者1の連絡先の中
から、通知されたイベント発生の情報に該当する連絡先
を特定し、特定した連絡先のサービス享受者1にイベン
ト発生を通知する。このイベント発生の通知を受けたサ
ービス享受者1は、イベント発生の通知を受けた時点か
ら映像を視聴したり、あらかじめ録画しておいた映像を
再生して視聴する。このように、本実施の形態のイベン
ト発生通知システム100では、実際に放送された映像
を見たサービス提供者(イベント発生登録者3)が、映
像内容からこの場面は見たいサービス享受者1がいるに
違いない場面である(イベント発生)と判断し、サービ
ス享受者1に知らせることができる。
【0012】(2)実施の形態の詳細 図1は、本実施の形態に係るイベント通知発生システム
100の全体構成を示した概略図である。図1(a)、
(b)に示されるようにイベント通知発生システム10
0は、本発明の一実施形態として、イベント発生通知者
2とイベント発生登録者3、放送局側である情報発信者
4、ネットワーク11を介して接続され、このサービス
提供側であるイベント発生通知者2やイベント発生登録
者3に対してイベント発生通知、イベント情報送信など
の所定の処理要求や登録内容を送信する要求送信者であ
るサービス享受者1とから構成される。また、本実施の
形態のイベント発生通知システムでは、一例としてサー
ビス享受者1、イベント発生通知者2、イベント発生登
録者3、情報発信者4は、各々1者ずつとして説明する
が、これに限られるものではない。
【0013】図1(a)では、サービス享受者1とイベ
ント発生通知者2がネットワーク11を介して接続され
ており、このイベント発生通知者2は、情報発信者4か
らイベント情報を取得するイベント発生登録者3と接続
される構成になっている。また、図1(b)に示したよ
うに、サービス享受者1、イベント発生通知者2、イベ
ント発生登録者3、情報発信者4が個々にネットワーク
11に接続されており、各者1〜4は、ネットワーク1
1を介してイベント通知、イベント情報内容などの送受
信を行うようになっている。本実施の形態では、図1
(a)のような構成のイベント発生通知システム100
として説明する。なお、本実施の形態のイベント発生通
知システムでは、一例としてイベント発生通知者2およ
びイベント発生登録者3は、ネットワーク11を介して
サービス享受者1に対してファクシミリ、電話、郵便な
どの方法でイベント発生通知やイベント情報内容を送信
するサーバ機能を有するものとして説明する。
【0014】本実施の形態では、イベント発生通知者2
またはイベント発生登録者3は、サービス享受者1から
サービス享受者嗜好プロファイル登録などの所定の処理
要求を受信する要求受信装置として機能する。また、イ
ベント発生通知者2またはイベント発生登録者3は、イ
ベント発生情報、イベント情報内容などをサービス享受
者1に対して送信する要求処理結果送信装置としても機
能する。なお、本実施の形態では一例としてネットワー
ク11をインターネットとして説明するが、これに限ら
れるものではなく、キャプテンシステム、その他のWA
N(Wide Area Network)など、サー
ビス享受者1がイベント発生通知者2へ所定の処理要求
を送信することができ、かつ、イベント発生通知者2ま
たはイベント発生登録者3がサービス享受者1から要求
される所定の処理を実行することができるようなネット
ワークであればよい。
【0015】また、本実施の形態においてネットワーク
11は、イベント発生通知者2およびイベント発生登録
者3とサービス享受者1とが、有線、無線、および両方
のいずれにより接続されるネットワークでもよく、専用
線と介して回線による通信ネットワーク、携帯端末によ
る無線通信ネットワーク、通信衛星などを使った情報通
信ネットワークのいずれでもよい。また、本実施の形態
においてサービス享受者1は、サービス享受者嗜好プロ
ファイル登録、イベント発生通知受信、情報受信などの
所定の処理をPC(パーソナルコンピュータ)端末を使
用して行うものとして説明するが、これに限られるもの
ではなく、携帯電話、PDA(Personal Di
gital Assistants)などのようにイベ
ント発生通知者2とネットワーク11を介して情報の入
出力が送受信できる端末あればよいとする。
【0016】図2は、イベント発生通知者2およびイベ
ント発生登録者3のサーバ構成を示した図である。図2
(a)に示したようにイベント発生通知者2のサーバ
は、制御部212を備えており、データバスなどのバス
ラインを介して入出力部222、通信制御部232、記
憶部252、図示しないその他の機器が接続されてい
る。制御部212は、プログラム部262内のプログラ
ムに従って各種装置、各部を制御し演算するCPU(中
央処理装置)、CPUが各種制御や演算を行うためのプ
ログラムやデータを格納するROM(リード・オンリ・
メモリ)、CPUにワーキングメモリとして使用される
RAM(ランダム・アクセス・メモリ)などを備えてい
る。この制御部212は、複数のサービス享受者1から
の処理要求に同時に個別に対応できるようになってい
る。入出力部222は、イベント発生登録者3またはネ
ットワーク11を介して接続されているサービス享受者
1から、通信制御部232が受信したサービス享受者嗜
好プロファイル、イベント発生情報、イベント情報内容
などに対する所定の処理要求や各データを記憶部252
に対して入出力する。
【0017】通信制御部232は、一般電話回線、IS
DN、無線電話回線によりネットワーク11へ接続し、
通信制御部232を制御する制御部212とともに、処
理要求に対する応答機能の役割を果たしている。記憶部
252は、大容量の記憶装置であるハードディスクが主
として使用されており、制御部212のCPUが各種制
御や演算を行うためのプログラムやデータを格納し、本
実施の形態のイベント発生通知システムのプログラムと
して機能するプログラム部262と、サービス享受者1
からのサービス享受者嗜好プロファイル、イベント発生
登録者3からのイベント発生情報、イベント情報内容な
どの所定のデータを格納するデータベース部272を備
えている。
【0018】プログラム部262は、データベース部2
72のイベントDB(データベース)103に格納され
るサービス享受者プロファイルデータ、イベント情報デ
ータ、通知先データ、連絡先データなどのデータテーブ
ルを更新するためのサービス享受者嗜好プロファイル受
付方法102、イベント発生受付方法107、イベント
発生通知発信方法108などのデータ更新プログラム、
ネットワーク11を介してサービス享受者1から所定の
処理(例えば、サービス享受者嗜好プロファイルの送信
などのデータ送信処理)について、イベント発生通知者
2またはイベント発生登録者3による処理要求を受信す
る要求受信プログラム、この要求受信処理プログラムに
より受信された処理要求において要求されている処理
(例えば、イベント情報などのデータ送信処理)を実行
する要求処理プログラム、その他各種のプログラムが格
納されている。
【0019】図2(b)に示したようにイベント発生登
録者3のサーバも同様に、制御部213を備えており、
データバスなどのバスラインを介して入出力部223、
通信制御部233、記憶部253、図示しないその他の
機器が接続されている。制御部213は、プログラム部
263内のプログラムに従って各種装置、各部を制御し
演算するCPU(中央処理装置)、CPUが各種制御や
演算を行うためのためのプログラムやデータを格納する
ROM(リード・オンリ・メモリ)、CPUにワーキン
グメモリとして使用されるRAM(ランダム・アクセス
・メモリ)などを備えている。この制御部213は、複
数の情報発信者4からイベント情報を同時に個別に対応
処理することができるようになっている。入出力部22
3は、情報発信者4から通信制御部233が受信したイ
ベント情報、イベント情報の内容などに対する所定の処
理要求や各データを記憶部253に対して入出力する。
【0020】通信制御部233は、一般電話回線、IS
DN、無線電話回線により情報発信者に接続し、通信制
御部233を制御する制御部213とともに、処理要求
に対する応答機能の役割を果たしている。記憶部253
は、大容量の記憶装置であるハードディスクが主として
使用されており、制御部213のCPUが各種制御や演
算を行うためのプログラムやデータを格納し、本実施の
形態のイベント発生通知システムのプログラムとして機
能するプログラム部263と、情報発信者4からの情
報、イベント情報の内容などを格納するデータベース部
273を備えている。
【0021】プログラム部263は、データベース部2
73に格納される情報データ、イベント情報の内容デー
タなどのデータテーブルを更新するための情報受信方法
105、イベントチェック動作201、イベント発生登
録方法106などのデータ更新プログラム、情報発信者
4からの所定の処理(例えば、サービス享受者1への情
報の再発信処理)について、イベント発生通知者2によ
る処理要求を受信する要求受信プログラム、この要求受
信処理プログラムにより受信された処理要求において要
求されている処理(例えば、イベント情報の内容データ
などのデータ送信処理)を実行する要求処理プログラ
ム、その他各種のプログラムが格納されている。
【0022】次に、図3および図4を参照して本実施の
形態のイベント発生通知システムにおけるイベント発生
通知およびイベント情報取得について説明する。図3
は、イベント発生通知システムにおけるサービス享受者
1、イベント発生通知者2、イベント発生登録者3、情
報発信者4でのイベント情報、データなどの流れを示し
た図である。また、図4は、イベント発生通知システム
におけるイベント発生通知処理およびイベント情報取得
の処理手順を示したフローチャートである。サービス享
受者1はPC端末上からサービス享受者嗜好プロファイ
ル登録方法101を利用し、サービス享受者1自身が要
求するイベントを特定するための条件、種類、キーワー
ドなどであるサービス享受者嗜好プロファイル301と
イベント通知を受けるため連絡先302をネットワーク
11を介してイベント発生通知者2のサーバに送信して
イベントDB103に登録する(ステップ1)。
【0023】このサービス享受者嗜好プロファイル30
1を受信したイベント発生通知者2のサーバの制御部2
12は、プログラム部262のサービス享受者嗜好プロ
ファイル受付方法102によって、サービス享受者1の
ユーザー嗜好プロファイル301およびイベント発生時
の連絡先302を受け付け、イベントDB103に登録
する。本実施の形態のイベント発生通知システム100
では、一例としてサービス享受者嗜好プロファイル受付
方法102は、イベント発生通知者2のインターネット
を介したWebサーバによって受付けを実行するものと
して説明するが、イベント発生通知者2への登録方法
は、ファクシミリ通信、電話、携帯電話からのインター
ネットメール、郵便など情報を相手先と送受信できる方
法であればよいものとする。
【0024】イベントDB103は、サービス享受者嗜
好プロファイル301内のサービス享受者1が希望する
イベント情報の内容、連絡先302などを解析して登録
可能であり、イベント発生登録者3からイベント情報3
04を受信した際に、イベント情報を検索条件とするこ
とで、イベント情報304に該当する連絡先302を検
索結果として準備する(ステップ2)。このイベントD
B103は、例えば、サービス享受者嗜好プロファイル
301がイベント情報304に対するキーワードのみで
ある場合、キーワード検索によって、また、関連語検索
によっても検索することができるようになっている。ま
た、イベントDB103が所定のプログラムに従って形
態素解析を行う場合、サービス享受者嗜好プロファイル
301をフリーテキストとしてもよいし、サービス享受
者嗜好プロファイルを更新プログラムによって動的に更
新するようにしてもよい。なお、イベントDB103の
データ検索、データ更新に関しては、イベント発生通知
者2が決定するようになっている。
【0025】情報発信者4が情報発信方法104によっ
て情報303を発信すると(ステップ3)、イベント発
生登録者3のサーバは、情報受信方法105を利用し
て、情報発信者4から発信された情報303を受信す
る。なお、本実施の形態では、一例として情報発信者4
が発信する情報303はテレビ放送の内容であり、情報
発信者4を放送局として説明する。イベント発生登録者
3は受信した情報303を視聴し、イベントチェック動
作201によってイベント情報304の発生を認識した
場合、認識と同時にイベント発生登録方法106を利用
してそのイベント情報304をイベント発生通知者2に
登録する(ステップ4)。なお、イベント発生登録者3
の情報受信方法105は情報発信方法104に依存する
ものであり、図2ではサーバのプログラム機能として説
明したが、これに限られるものではなく、本実施の形態
では情報発信者4を放送局として説明するので、テレ
ビ、ラジオなどのような情報を受信することができる媒
体としてもよい。また、イベント発生登録方法106
は、イベント発生通知者2のイベント発生受付方法10
7に依存するようになっている。
【0026】イベント発生通知者2は、イベント発生受
付方法107を利用してイベント情報304を受け付
け、受け付けたイベント情報304の解析後、イベント
DB103に検索条件として入力する。イベントDB1
03では、解析されて検索条件として入力されたイベン
ト情報304に該当する、すなわち入力されたイベント
情報304を嗜好とするサービス享受者1の連絡先30
2を検索する。そして、検索結果として得られた連絡先
302のサービス享受者1にに対して、イベント発生通
知発信方法108によってイベント情報304の発生通
知や送信を行う(ステップ5)。なお、サービス享受者
1の連絡先302は、例えば、イベント発生通知受信方
法109が電子メールである場合には連絡先302が携
帯端末やPC端末のメールアドレスとなるように、イベ
ント発生通知受信方法109に依存するもので、サービ
ス享受者1は、イベント情報304の発生通知の受信方
法を適宜選択することができ、イベント発生通知者2は
サービス享受者1のイベント情報の受信方法に応じて適
宜、通知方法を変更することができるようになってい
る。このようにイベント発生通知受信方法109は、携
帯端末での受信も含めたインターネットを介したメー
ル、FAX、電話による自動メッセージなどがあるもの
とする。
【0027】また、本実施の形態のイベント発生通知シ
ステム100では、一例としてイベント発生通知発信方
法108は、イベント発生通知者2のインターネットを
介したWebサーバによって通知、送信するものとして
説明するが、サービス享受者1への通知・イベント情報
送信方法は、ファクシミリ通信、電話、携帯電話からの
インターネットメール、郵便など情報を相手先と送受信
できる方法であればよいものとする。イベント情報30
4は、発生したイベントの内容、イベント発生の時刻、
テレビ放送の場合にはその放送チャンネルなどのよう
に、サービス享受者1がイベントを視聴する条件などが
フリーテキスト、キーワードというように付加されてい
るものとする。このイベント情報304に付加されてい
る条件に基づいて、イベント情報304の解析が行われ
るようになっている。
【0028】サービス享受者1は、イベント発生通知受
信方法109を利用して、イベント情報304を受信す
ると、イベント認識動作202によってイベント発生を
認識する(ステップ6)。サービス享受者1はイベント
発生を認識すると、情報取得動作203を実行し、情報
受信方法110によって該当するイベント情報304を
取得する(ステップ7)。本実施の形態のテレビ放送の
場合、サービス享受者1はイベント発生を認識した時点
から放送を視聴することは可能であるが、イベント発生
時の放送を視聴することができない。このような場合に
は、あらかじめ視聴したい放送をイベント発生と同時に
録画するようにしておくとよい。これは、サービス享受
者1がその旨をサービス享受者嗜好プロファイル登録の
際に登録するようにしてもよい。
【0029】ここで、本実施の形態のイベント発生通知
システムにおいて、サービス享受者1が高校野球中継の
第3試合を視聴したい旨をサービス享受者嗜好プロファ
イルとして登録した場合について説明する。サービス享
受者1は、第1、2試合の試合時間によって実際に第3
試合が開始される時刻が変動してしまうので、いつから
視聴すれば良いのかわからない。また、野球中継という
性質上、試合開始直後が見えなくても構わず、サービス
享受者1は、試合の途中からでも良いからその中継をリ
アルタイムで見たいこともある。ここで、サービス享受
者1が電話回線の通った自宅に居る場合、サービス享受
者嗜好プロファイルに、第3試合を特定できる条件をキ
ーワードなどで登録すると、イベント発生登録者3が試
合開始に合わせてイベント発生通知者2に試合が開始し
たことを登録した際、イベント発生通知者2は、イベン
トDB103を利用して、そのイベント発生の通知を要
求しているサービス享受者1に通知する。また、サービ
ス享受者1は、電話回線を利用したイベント発生情報の
通知要求をサービス享受者嗜好プロファイルとして、イ
ベント情報通知者2のイベントDB103に登録してお
くことができる。これにより、イベント発生通知者2
は、イベント情報の発生と同時に、サービス享受者1に
対して試合開始のメッセージを流す電話をかける。この
電話によるイベント発生情報の通知により試合開始を認
識したサービス享受者1は、野球中継をその時点から視
聴することができる。
【0030】次に、第2の実施形態について説明する。
本実施の形態では、イベント情報の受信まで第1の実施
形態と同様である。以下、第1の実施形態と異なる点に
ついて説明する。サービス享受者1は、イベント発生通
知者2からのイベント発生通知に加えて、そのイベント
が発生した時刻を取得することができるようにする。こ
の場合、イベント発生通知者2側は、イベント情報にイ
ベント発生時刻を付加するようにする。サービス享受者
1があらかじめその時刻におけるイベント情報を取得す
るようにしておけば、その時刻に遡ってイベント情報を
参照することができる。テレビ放送の場合、サービス享
受者1は通常、放送を録画してくようにし、イベント発
生が通知された時点で、録画された放送のイベント発生
時刻から視聴するようにすればよい。なお、放送録画方
法としては、録画した映像の再生および録画が同時に利
用可能とするのがよい。
【0031】例えば具体的には、サービス享受者1が番
組中のあるタレントAが登場している場面を視聴したい
場合、タレントAは番組の途中から登場することはわか
っているが、その登場時刻を知ることができない。サー
ビス享受者1は、テレビ放送のキャプチャ可能なパーソ
ナルコンピュータで他の作業を行っていても、そのタレ
ントAが登場している場面では作業を止めてすべて番組
を視聴したい。このような場合、サービス享受者1がサ
ービス享受者嗜好プロファイルとしてその旨、タレント
Aを視聴したい旨を登録すると、イベント発生通知者2
によってタレントAが登場したというイベント発生通知
を受けることができる。このとき、第2の実施の形態で
は、サービス享受者1はこのテレビ番組を録画している
ので、イベント発生通知を受けた際、イベント発生通知
と同時にイベント開始時刻を取得することができ、後に
そのイベント開始時刻から録画しておいた番組を再生す
るようにしてもよい。なお、再生中も該当するテレビ番
組は放送されているので、引き続き録画することにな
る。
【0032】このように、イベント発生通知を受けたサ
ービス享受者1は、その時点から放送を見始めることも
できるが、イベント発生時刻とイベント発生通知を受け
取った時刻にはタイムラグ(時間のずれ)が生じるた
め、肝心な場面が見られない場合がある。このようなこ
とを防止するために、サービス享受者は該当する放送内
容を映像録画方法の容量が許す限り録画しておくように
する。ここで、サービス享受者は、録画映像全てを見る
わけではなく、イベント発生通知とイベント開始時刻や
内容を表すイベント情報を受け取った後、手動でまたは
自動でその発生時間に該当する場面を再生させる。これ
により、サービス享受者は、イベント発生後の可能な限
り早い時間内にイベント発生した場面を視聴することが
できる。
【0033】次に、第3の実施形態について説明する。
本実施の形態では、イベント情報の受信まで第1および
第2の実施形態と同様である。以下、第1および第2の
実施形態と異なる点について説明する。第3の実施形態
では、サービス享受者1がイベント発生通知者2からイ
ベント情報の発生通知とその開始時刻を受信すると、情
報発信者4にイベント発生時の情報の取得を要求するよ
うにする。情報発信者4はサービス享受者1からの要求
に応じてイベント情報の内容を提供するようになってい
る。
【0034】次に、第4の実施形態について説明する。
本実施の形態では、イベント情報の受信まで第1の実施
形態と同様である。以下、第1の実施形態と異なる点に
ついて説明する。第4の実施形態では、情報発信者4
は、イベント発生通知者2からイベント発生時にイベン
ト情報の発生通知を出したサービス享受者数をイベント
情報毎に登録またはカウントするようにし、各イベント
情報に対するサービス享受者数に応じて、そのイベント
情報に対する注目度の高さを推定する。このイベント情
報に対する注目度の評価は、一定期間内の所定のサービ
ス享受者数を判定基準とし、判定基準よりもサービス享
受者数が多い場合には、注目度が高いというようにして
もよい。このような評価に基づいて、注目度の高いイベ
ント情報をサービス享受者プロファイルに希望のイベン
ト情報として登録していない他のサービス享受者に対し
ても繰り返しイベント情報の発生通知や内容を送信する
ようにしてもよい。
【0035】次に、第5の実施形態について説明する。
本実施の形態では、イベント情報の受信まで第1の実施
形態と同様である。以下、第1の実施形態と異なる点に
ついて説明する。サービス享受者1は、要求するイベン
ト情報を特定する条件としてサービス享受者嗜好プロフ
ァイルとして登録するが、この登録をする際に、複数存
在するイベント発生登録者3の中から希望のイベント発
生登録者3を指定して、サービス享受者嗜好プロファイ
ルに加えることができるようにする。このようにサービ
ス享受者1がイベント発生登録者3を指定することがで
きることにより、イベント発生登録者3はより正確で多
岐にわかるイベント発生を登録し、サービス享受者1に
より広範囲の情報を提供することができるようになる。
【0036】また、放送局側(情報発信者側)のサービ
スとして、イベント発生の通知のみでなく、映像場面を
オンデマンドで(要求に応じて)イベント内容を発信す
るようすると、サービス享受者は直接その映像場面を視
聴することができ、映像を録画して後に見るというよう
なことが不要となる。さらに、放送局側は、多数のイベ
ント登録者がイベント発生であると判断した映像場面
は、そのイベント内容が流行のものであると判断したり
することにより、同様のイベント内容を繰り返し再発信
するようにしてもよい。
【0037】なお、各実施の形態のイベント発生通知シ
ステムでは、イベント発生登録者がイベント発生の登録
後、全サービス享受者にイベント発生の通知をするサー
ビス享受者とイベント発生登録者間の仲介を行うイベン
ト発生通知者を置き、イベントDBで管理することによ
り、複数のサービス享受者と複数のイベント発生登録者
の対応づけを可能として労力を軽減しているが、これに
限られるものではなく、イベント発生通知者またはイベ
ント発生登録者のみとして、イベント発生通知者がイベ
ント発生登録者により実行されることを行ったり、また
イベント発生登録者がイベント発生通知者により実行さ
れることも行うようにしてもよい。
【0038】以上のように、本実施の形態のイベント発
生通知システムでは、サービス享受者がテレビ放送など
情報発信者によって公共に発信される情報を常時監視す
る必要がなく、サービス提供者側が情報をプッシュ型で
イベント発生を通知することにより、サービス享受者は
必要情報を短時間で取得することができる。また、以上
の各実施の形態において、サービス享受者1の映像受信
方法をテレビで、サービス享受者嗜好プロファイル登録
やイベント発生通知を電話のみで行うこと、パーソナル
コンピュータによって映像受信などすることも可能であ
り、それらを組み合わせて行うこともできるものとす
る。また、最近のモバイル環境に対応してサービス享受
者1の映像受信端末、サービス享受者嗜好プロファイル
登録やイベント発生通知を、電子メール機能を持ちかつ
映像受信、視聴できる携帯端末で行うようにしてもよ
い。
【0039】また、放送された映像に関するイベントに
限らず、株・金融情報のようにイベント発生からサービ
ス享受者1が通知を受けるまでの時間が短かいほどサー
ビス享受者1にとって有益である情報に対しても本実施
の形態のイベント発生通知システムを利用することがで
きる。なお、本実施の形態のイベント発生通知システム
は、サービス提供(イベント情報の発生通知や内容の送
信)として、有料放送局、携帯端末を扱う業種が加入者
を増加させるためのサービス、映像録画装置製造、販売
業が販売数を伸ばすためのサービスなどにも活用するこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、イベント情報
格納手段に格納されているイベントのうち、イベント享
受者情報格納手段に格納されているイベント享受者情報
に該当するイベントがあるかどうかを判断するイベント
判断手段を備え、イベント判断手段によってイベント享
受者情報格納手段に格納されているイベント享受者情報
と一致するイベントがあると判断された場合、イベント
享受者に該当するイベントのイベント発生として通知さ
れるので、サービス享受者は、あらかじめ用意された番
組内容表に記載されないような番組および内容が予測で
きないような番組に関しても、必要な情報を常に監視、
意識する必要なく、可能な限り早く視聴したい番組やシ
ーンを取得することができる。
【0041】請求項2記載の発明では、イベントの発信
源となるテレビ放送、ラジオ放送などのイベント情報発
信手段をさらに備え、イベント情報格納手段は、イベン
ト情報発信手段によって発信されたイベントに関する情
報を認識して、イベント内容ごとに格納するので、サー
ビス享受者は、あらかじめ用意された番組内容表に記載
されないような番組および内容が予測できないような番
組に関しても、必要な情報を常に監視、意識する必要な
く、可能な限り早く視聴したい番組やシーンを取得する
ことができる。請求項3記載の発明では、イベント発生
通知手段は、イベント享受者にイベント発生通知を送信
する際、該当するイベントの開始時刻およびイベントに
関する情報の取得方法を通知するので、サービス享受者
は、その開始時刻を参照することにより、イベント発生
後の可能な限り早い時間内にイベント発生した場面を視
聴することができる。請求項4記載の発明では、イベン
ト発生通知受信手段によってイベント発生通知が受信さ
れた場合、イベント享受者からの要求に応じてイベント
情報格納手段に格納されているイベントに関する情報を
送信するイベント情報送信手段をさらに備えたので、サ
ービス享受者はイベント発生通知の受信後、興味がある
場合のみ該当するイベント情報を取得することができる
ので、無駄な情報の送受信を省略することができる。
【0042】請求項5記載の発明では、イベント発生通
知計数手段によってイベント発生通知の回数が所定より
も多いと計数されたイベントがある場合、イベント情報
送信手段は、イベントの発生通知を要求しないイベント
享受者に対してもイベントに関する情報を送信するの
で、イベント情報の通知状態を判断することにより、サ
ービス享受者の求めているサービス、情報などを入手す
ることができ、流行などの動向を探ることができる。請
求項6記載の発明では、イベント情報格納手段に格納さ
れているイベントに関する情報の選択をイベント享受者
に促すイベント選択手段をさらに備えたので、サービス
享受者が直接にイベント発生登録者やイベント発生通知
者を指定することができ、これにより、イベント発生登
録者やイベント発生通知者はより正確で多岐にわたるイ
ベント発生を登録する必要があり、サービス享受者1に
より広範囲の情報を提供することができる。
【0043】請求項7記載の発明では、第1のステップ
に格納されているイベントのうち、第2のステップに格
納されているイベント享受者情報に該当するイベントが
あるかどうかを判断する第3のステップを備え、第3の
ステップによって第2のステップに格納されているイベ
ント享受者情報と一致するイベントがあると判断された
場合、イベント享受者に該当するイベントのイベント発
生として通知されるので、サービス享受者は、あらかじ
め用意された番組内容表に記載されないような番組およ
び内容が予測できないような番組に関しても、必要な情
報を常に監視、意識する必要なく、可能な限り早く視聴
したい番組やシーンを取得することができる。請求項8
記載の発明では、イベント情報格納機能で格納されてい
るイベントのうち、イベント享受者情報格納機能で格納
されたイベント享受者情報に該当するイベントがあるか
どうかを判断するイベント判断機能を備え、イベント判
断機能によってイベント享受者情報格納機能に格納され
ているイベント享受者情報と一致するイベントがあると
判断された場合、イベント享受者に該当するイベントの
イベント発生として通知されるので、サービス享受者
は、あらかじめ用意された番組内容表に記載されないよ
うな番組および内容が予測できないような番組に関して
も、必要な情報を常に監視、意識する必要なく、可能な
限り早く視聴したい番組やシーンを取得することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るイベント通知発生システム
の全体構成を示した概略図である。
【図2】イベント発生通知者およびイベント発生登録者
のサーバ構成を示した図である。
【図3】イベント発生通知システムにおけるサービス享
受者とイベント発生通知者とイベント発生登録者と情報
発信者との間のイベント情報、データなどの流れを示し
た図である。
【図4】イベント発生通知システムにおけるイベント発
生通知処理およびイベント情報取得の処理手順を示した
フローチャートである。
【符号の説明】
1 サービス享受者 2 イベント発生通知者 3 イベント発生登録者 4 情報発信者 11 ネットワーク 100 イベント発生通知システム 101 サービス享受者嗜好プロファイル登録方法 102 サービス享受者嗜好プロファイル受付方法 103 イベントDB(データベース) 104 情報発信方法 105 情報受信方法 106 イベント発生登録方法 107 イベント発生受付方法 108 イベント発生通知発信方法 109 イベント発生通知受信方法 110 情報受信方法 201 イベントチェック動作 202 イベント発生認識動作 203 情報取得動作 212、213 制御部 222、223 入出力部 232、233 通信制御部 252、253 記憶部 262、263 プログラム部 272、273 データベース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/76 H04N 5/76 Z 7/173 640 7/173 640A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ番組、株式、金融などのイベント
    に関する情報を送受信可能なイベント発生通知システム
    において、 前記イベントに関する情報を取得し、イベントごとに格
    納するイベント情報格納手段と、 前記イベントに関する情報を受信したいイベント享受者
    の要求である前記イベントを特定する条件、キーワード
    などを取得し、イベント享受者情報として格納するイベ
    ント享受者情報格納手段と、 前記イベント情報格納手段に格納されているイベントの
    うち、前記イベント享受者情報格納手段に格納されてい
    るイベント享受者情報に該当するイベントがあるかどう
    かを判断するイベント判断手段と、 前記イベント判断手段によって前記イベント享受者情報
    格納手段に格納されているイベント享受者情報と一致す
    るイベントがあると判断された場合、前記イベント享受
    者に該当するイベントのイベント発生として通知するイ
    ベント発生通知手段と、 前記イベント発生通知手段によって通知されたイベント
    発生通知を受信するイベント発生通知受信手段と、を備
    えたことを特徴とするイベント発生通知システム。
  2. 【請求項2】 前記イベントの発信源となるテレビ放
    送、ラジオ放送などのイベント情報発信手段をさらに備
    え、 前記イベント情報格納手段は、前記イベント情報発信手
    段によって発信されたイベントに関する情報を認識し
    て、イベント内容ごとに格納することを特徴とする請求
    項1記載のイベント発生通知システム。
  3. 【請求項3】 前記イベント発生通知手段は、前記イベ
    ント享受者にイベント発生通知を送信する際、前記該当
    するイベントの開始時刻および前記イベントに関する情
    報の取得方法を通知することを特徴とする請求項1また
    は請求項2記載のイベント発生通知システム。
  4. 【請求項4】 前記イベント発生通知受信手段によって
    イベント発生通知が受信された場合、前記イベント享受
    者からの要求に応じて前記イベント情報格納手段に格納
    されているイベントに関する情報を送信するイベント情
    報送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3のうちいずれか1に記載のイベント
    発生通知システム。
  5. 【請求項5】 前記イベント発生通知手段によって前記
    イベント享受者に送信される同一のイベントに関するイ
    ベント発生通知の回数を計数するイベント発生通知計数
    手段をさらに備え、 前記イベント発生通知計数手段によってイベント発生通
    知の回数が所定よりも多いと計数されたイベントがある
    場合、前記イベント情報送信手段は、前記イベントの発
    生通知を要求しないイベント享受者に対しても前記イベ
    ントに関する情報を送信することを特徴とする請求項4
    記載のイベント発生通知システム。
  6. 【請求項6】 前記イベント情報格納手段に格納されて
    いるイベントに関する情報の選択を前記イベント享受者
    に促すイベント選択手段をさらに備えたことを特徴とす
    る請求項1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5
    のうちいずれか1に記載のイベント発生通知システム。
  7. 【請求項7】 テレビ番組、株式、金融などのイベント
    に関する情報を送受信可能なイベント発生通知方法にお
    いて、 前記イベントに関する情報を取得し、イベントごとに格
    納する第1のステップと、 前記イベントに関する情報を受信したいイベント享受者
    の要求である前記イベントを特定する条件、キーワード
    などを取得し、イベント享受者情報として格納する第2
    のステップと、 前記第1のステップによって格納されたイベントのう
    ち、前記第2のステップで格納されたイベント享受者情
    報に該当するイベントがあるかどうかを判断する第3の
    ステップと、 前記第3のステップによって前記第2のステップで格納
    されたイベント享受者情報と一致するイベントがあると
    判断された場合、前記イベント享受者に該当するイベン
    トのイベント発生として通知する第4のステップと、 前記第4のステップによって通知されたイベント発生通
    知を受信する第5のステップと、からなることを特徴と
    するイベント発生通知方法。
  8. 【請求項8】 テレビ番組、株式、金融などのイベント
    に関する情報を送受信可能なイベント発生通知プログラ
    ムが格納された記憶媒体において、 前記イベントに関する情報を取得し、イベントごとに格
    納するイベント情報格納機能と、 前記イベントに関する情報を受信したいイベント享受者
    の要求である前記イベントを特定する条件、キーワード
    などを取得し、イベント享受者情報として格納するイベ
    ント享受者情報格納機能と、 前記イベント情報格納機能に格納されているイベントの
    うち、前記イベント享受者情報格納機能に格納されてい
    るイベント享受者情報に該当するイベントがあるかどう
    かを判断するイベント判断機能と、 前記イベント判断機能によって前記イベント享受者情報
    格納機能に格納されているイベント享受者情報と一致す
    るイベントがあると判断された場合、前記イベント享受
    者に該当するイベントのイベント発生として通知するイ
    ベント発生通知機能と、 前記イベント発生通知機能によって通知されたイベント
    発生通知を受信するイベント発生通知受信機能と、をコ
    ンピュータに実現させるためのコンピュータ読み取り可
    能なイベント発生通知プログラムが格納された記憶媒
    体。
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